鍼灸 はり きゅう
秋川治療院
        
  042-559- 8720

あきがわ ちりょういん 東京都あきる野市
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不妊治療について
@当院での不妊治療    A現代医学で不妊の原因とは    B東洋医学で不妊の原因はどのようなものがあるか
まず不妊とは、どういうことのなのか? 現在はインターネット等情報が豊富になり、知っておられる方も多いとは思いますが、簡単に説明します。
 一般に、子供を作ろうと思ってから、2年以上たっても子供ができない場合を不妊症といいます。
初回の妊娠を望む方だけでなく、一人目が自然に妊娠した方でも、第二子以降に不妊になる方もいます。
当院での不妊治療
なぜ、不妊治療で針治療が
鍼灸治療は単に病気を治療するだけではなく、身体の機能を高める作用がある為です。より妊娠をしやすい体作りをお手伝いするからです。
では実際に当院に通院している方はどのようなケースがあるのか?
不妊治療に通われている方もいろいろなケースがあります。不妊治療で来院する方はその事を話さず通院する方もいます。
ここでは、不妊治療を告げた方を対象にします。当院での不妊治療を簡略的に分けますと
1 不妊治療が初めての方。他の病院等で治療または通院などしていない方。
2 当院に通院しており、より可能性を高めるため、病院を紹介し医師の下、漢方薬などを併用しながら治療する方
3 他の婦人科など病院に通院しながら、ホルモンの調節や経過を観察しながら通院している方。
4 不妊外来等に通われて体外受精などを試みながら通われている方。

1から4までいろいろなケースがあります。もちろんどのケースが一番いいかは一概には言えず、選択も基本的には本人が決めるのが一番だと思います。そして、そのきめられたケースにより適応できるよう鍼灸治療をすすめていきます。
1から2の方は薬物治療のように強制的にホルモンを出させるのではなく、体本来の力を強め妊娠しやすい体になるよう治療していきます。
3から4の方は薬物治療を併用されている方には副作用を抑え、体を強めバランスを整え負担をかけないようにし、本人の力で妊娠させるかが重要となります。

又、東洋医学の説明で説明するように不妊の原因は局所的な事だけではありません。生活習慣や体質などさまざまな要因が関与します。
よって治療も一人一人にあわせ全身の治療をします。一人一人治療するツボも違い、使う鍼も違います
それらに加え本人の改善する努力も必要です。このツボを治療すればすぐに妊娠と単純ではありません。

鍼灸治療では腎気、お血(けつ)・冷えを改善するために、身体にあるツボを刺激し、脳に伝達し、ホルモンのバランスや妊娠に関与する所を治療してくれるよう身体に伝えていきます。
それら刺激に反応し、身体が妊娠しやすいような身体になるよう変化させていきます。

不妊治療で来院する方は、鍼灸治療は最終的な選択肢とする方が多いように思われます。
しかし、上記したように多様なケースにおいても対応することが可能なため最後の手段までとって置かず治療を試してみてはいかがかと思います。
 現代医学で不妊の原因とはどのようなものがあるのか
 卵が卵巣の中で成熟し、排卵をして卵管内に取り込まれ、子宮の入り口から泳いできた精子と卵管の中で出会い、受精し、子宮に着床する。これらすべてが、正常に働かなければ妊娠にはたどり着きません。この経過のいずれかに問題があっても、不妊症となりえます。主な原因を挙げますと、
1.排卵障害: 主にホルモンの異常により卵が育たない、排卵しない。
2.卵管障害: 卵と精子の通り道のトラブル(つまっている、細い)によるもので、過去の手術やクラミジア感染などの炎症によることが多い。
3.男性因子: 精子のトラブル(精子数が少ない、精子の動きが悪い、精液量が少ない)。
 以上、三つが三大原因といわれ、不妊症の原因の約9割を占めるといわれています。
4..着床障害: 子宮筋腫や子宮内膜ポリープ、子宮奇形での子宮内腔の変形、子宮内膜が厚くならない。
5.子宮内膜症: 子宮内膜症がひどくなると、お腹の中での癒着がおこり、卵管采からの卵のキャッチができなくなる。
6.免疫学的異常 精子が体内に入ってくると、精子を動かなくしてしまう精子に対する抗体=抗精子抗体をもっている方や、着床する卵に対してそれを排除しようとしてしまう抗体をもっている方がいます。
7.頚管粘液分泌不全: 排卵が近づくと、子宮の入り口の頚管内に頚管粘液といわれる透明な液が分泌され、そこを精子が泳いで子宮内に入っていきます。その分泌が少ないと、精子の動きが妨げられ、妊娠しにくくなります。
8.原因不明
(機能性不妊)
検査した限りでは明らかな原因はみつからないが、妊娠に至らない場合をいいます。

 東洋医学で不妊の原因はどのようなものがあるか
東洋医学で不妊症の原因は、腎気、お血(けつ)・冷えという三つの点に関連し起こりやすいと考えます。
では@腎気、Aお血(けつ)・B冷えとはどのような事か?

@【腎気】
生殖機能は東洋医学の概念では五臓六腑の腎に含まれます。
腎とは「先天の精」ともいい、これはその人が生まれながらにもっている生命力や、子孫を残す力といえます。
この腎の機能が低下した状態は腎虚(じんきょ)とよばれ、不妊症につながります。
腎虚の女性は黄体機能不全、卵巣機能不全などになり、男性の腎虚では精子欠乏症、精力減退などとなります。 「後天の精」とは、食べ物を消化吸収する胃腸の働きのことです。胃腸の力は「気」をつかさどります。
たとえ「先天の精」にめぐまれていても、食欲がなく食べられない、食べても栄養を充分に消化吸収する力がない、というのでは自分の身体を保つのに 精一杯で、赤ちゃんをつくるところまで力が及びません。
その結果、女性であれば冷え性になったり、月経不順になったり・排卵期が定まらなかったり。男性であれば精子運動率低下などにつながります。腎や胃腸の働きを整えることは不妊治療に大切なことです。
A【お血(おけつ)】
「お血」とは、うっ滞している血液の事を指します。ドロドロ血ということです。
「お血」がたまると子宮や卵巣の血流がスムーズにいかなくなり、交通渋滞がおきます。
新鮮な血液が行き届かなくなると、排卵障害や生理不順・生理痛などを起こし、子宮筋腫や子宮内膜症などの原因にもなります。
「お血」になる背景には体質的な要因もありますが、食生活・ストレス・冷え・肥満・長期のホルモン治療なども原因と考えられています。
「お血」のある人は、生理の血液が黒っぽい色であったりレバー状の塊になって出てくることがあります。妊娠すると、おなかの赤ちゃんにたくさんの栄養をあげるために、お母さんのお腹、腰の周りには、たくさんの血液が集まってきます。
新鮮で栄養豊富な血液が滞りなくめぐっている状態、つまり「お血」の無い状態は妊娠してからも重要なことになってきます。

B【冷え】
冷えは不妊症の大敵です。
身体が冷えると血のめぐりが悪くなり、特に下半身に冷えがあるのは、卵巣や子宮の血液循環がうまくいっていないということですから、栄養も酸素も充分にいきわたらず、子宮の機能も低下しやすくなります。

これらを改善する事により妊娠しやすい身体を作る事が大切です。
妊娠は確かに十代では身体の機能も最も高く、不摂生をしていても妊娠する確率は高いです。
しかし、年齢と伴に不摂生をすれば年齢以上に身体が弱くなり妊娠する確率は下がります。
では、不摂生とは何か?運動不足、過労、睡眠不足、お酒煙草など嗜好品、そして大切な食生活の乱れ、甘い物、辛い物、しょっぱい物、などの摂りすぎ冷たい物、コーヒーなどカフェインの多い飲み物の摂りすぎ、加工品や添加物の摂りすぎ、外食生活等です。
これらの生活の不摂生を治し、上記のような状態を治療と自分自身改善することにより、妊娠する可能性を高めていきます。
ただ、妊娠というのは夫婦二人の力が大切であり、片方が気を付けるだけではなく、夫婦二人気を付けていかなければいけません。