- 序論(Introduction)
- ジンバブエ共和国(Republic of Zimbabwe)、通称ジンバブエ(zimbabwe)は、アフリカ南部の共和制国家。首都はハラレ。アフリカ南部に位置し、モザンビーク、南アフリカ、ボツワナ、ザンビアと国境を接しています。ザンビア国境にはビクトリア滝が位置し、内陸国で海岸線をもっていません。面積は390,580
km2で世界第59位、日本は、377,835 km2で世界60位、ほぼ日本と同じ面積。人口は1,340万人(2007年 世銀推定)。気候は熱帯性で、高度のため多少温暖。雨季は11月から3月にかけて続きます。地形は中央高地をもつ高原が大部分を占め、国の東部は山岳地帯です。国内最高地点はインヤンガリで標高2,592m。石炭、クロム鉱石、アスベスト、金、ニッケル、銅、鉄鉱石、バナジウム、リチウム、錫、プラチナ族金属を産出しています。イギリス連邦の元加盟国。
- 内容(Contents)
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- ジンバブエ・ドル(ZWD)
- 世界で最もインフレが激しく、2006年8月1日に最初のデノミネーションが行われました。ジンバブエ・ドルは3桁切り捨てられ、有効期限のある持参人払式小切手が発行されます。しかし、更にインフレが激しくなり、2008年7月19日には、1,000億ドルの特別アグロ小切手が発行されます、これは発行時点で世界最高額面の紙幣でした。そのため、コンピュータ処理にトラブルが発生したことから、中央銀行はデノミネーションを実施し、大幅な通貨単位の引き下げを実施することを決定し、2008年8月1日には、2度目のデノミネーションが行われました。ジンバブエ・ドルは10桁切り捨てられ、100億ジンバブエドルは新1ジンバブエ・ドルとなります。しかし、さらにインフレが続いたため、2008年12月末には100億ドル新紙幣を発行し、2009年1月には再び200億ドル紙幣と500億ドル紙幣の発行を行いました。この時点でジンバブエ・ドルの価値は、250億ジンバブエ・ドル=1米ドルとなり、2009年1月16日には10兆ドル紙幣と、流通はしませんでしたが20兆ドル、50兆ドル、100兆ドル紙幣が発行されます。2009年1月には、年間インフレ率は約2億3000万%に達します。2009年2月2日には、3度目のデノミネーションが行われ、1兆ジンバブエ・ドルが新1ジンバブエ・ドルになる12桁のデノミネーションが実施されました。
- 最初のドル
- 最初のジンバブエ・ドルは1980年にローデシア・ドルと等価交換により導入されました。コードはZWD。導入当初のジンバブエドルは、ZWD0.68=USD1.00でしたがその後の通貨価値は急速に下落します。
- 2番目のドル
- 2006年6月、ジンバブエ準備銀行は、旧通貨を新しい紙幣と硬貨に置き換えます。 2006年8月1日、デノミネーションが行われ、ジンバブエ・ドルは3桁切り捨てられます。デノミと共に、政府は米ドルに対して通貨を60%切り下げ、交換レートを1米ドル=101,000旧ジンバブエ・ドル(101新ドル)から250新ジンバブエ・ドルへと変更しました。
2006年8月1日、新通貨が登場して、1、5、10、50セント、1、5、10、20、50、100、500、1,000、10,000、100,000ドル持参人払式小切手が発行されます。
- 2007年3月、5,000ドル(2007年2月1日付)と50,000ドル(2007年3月1日付)の持参人払式小切手が発行されます。
- 2007年8月、200,000ドル(2007年8月1日付)の持参人払式小切手が発行されます。
- 2007年12月20日には250,000ドル、500,000ドル、750,000ドルの持参人払式小切手が発行されます。
- 2008年1月18日には1,000,000ドル、5,000,000ドル、10,000,000(1,000万)ドルの持参人払式小切手が発行されます。
- 2008年4月4日、新たに25,000,000(2500万)ドル、50,000,000(5,000万)ドルの持参人払式小切手が発行されます。
- 2008年5月5日、100,000,000(1億)ドル、250,000,000(2億5,000万)ドルの持参人払式小切手が発行されます。
- 2008年5月15日、500,000,000(5億)、ドルの持参人払式小切手が発行され、持参人払式小切手とは別に、5,000,000,000(50億)、25,000,000,000(250億)、50,000,000,000(500億)ドルの特別アグロ小切手(Special
Agro Cheques)が発行されます。
- 2008年7月19日、100,000,000,000(1,000億)ドルの特別アグロ小切手が発行されます。
全部で32種類発行されたました。
- 2006年6月、ジンバブエ準備銀行は、旧通貨を新しい紙幣と硬貨に置き換えます。 2006年8月1日、デノミネーションが行われ、ジンバブエ・ドルは3桁切り捨てられます。デノミと共に、政府は米ドルに対して通貨を60%切り下げ、交換レートを1米ドル=101,000旧ジンバブエ・ドル(101新ドル)から250新ジンバブエ・ドルへと変更しました。
- 3番目のドル
- 2008年8月1日、100億ジンバブエドルを新1ジンバブエドルにするデノミネーションが行われ、ジンバブエ・ドルは10桁切り捨てられます。
2008年8月1日、新通貨が登場して、1、5、10、20、100、500ドル紙幣が発行されます。 2008年9月17日、1000ドル紙幣が発行されます。
- 2008年9月30日、20,000(2万)ドル紙幣が発行されます。 2008年10月14日、50,000(5万)ドル紙幣が発行されます。
- 2008年11月3日、100,000(10万)、500,000(50万)、1,000,000(100万)ドル紙幣が発行されます。
- 2008年12月3日、10,000,000(1,000万)、50,000,000(5000万)、100,000,000(1億)ドル紙幣が発行されます。
- 2008年12月12日、200,000,000(2億)、500,000,000(5億)ドル紙幣が発行されます。
- 2008年12月19日、1,000,000,000(10億)、5,000,000,000(50億)、10,000,000,000(100億)ドル紙幣が発行されます。
- 2009年1月12日、20,000,000,000(200億)、50,000,000,000(500億)ドル紙幣が発行されます。
- 2009年1月16日、10,000,000,000,000(10兆)、20,000,000,000,000(20兆)、50,000,000,000,000(50兆)、100,000,000,000,000(100兆)ドル紙幣が発行されますが、20,000,000,000,000(20兆)、50,000,000,000,000(50兆)、100,000,000,000,000(100兆)ドルは流通しませんでした。 全部で27種類発行されたました。
- 2008年8月1日、100億ジンバブエドルを新1ジンバブエドルにするデノミネーションが行われ、ジンバブエ・ドルは10桁切り捨てられます。
- 4番目のドル
- 2009年2月2日、前回のデノミネーションからの半年後、1兆ジンバブエ・ドルが新1ジンバブエ・ドルになる12桁のデノミネーションが実施されました。
- 2009年2月2日、1、5、10、20、50、100、500ドル紙幣が発行され、3番目のドルは2009年6月30日を以て無効となります。
全部で7種類発行されたました。
ジンバブエ準備銀行(中央銀行)のギデオン・ゴノ(Gideon Gono)総裁は、疲弊した経済を建て直すため「中央銀行は通貨の12桁を切り下げた」と述べ、新ドルで1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル、500ドルの7種類を直ちに発行したと発表した。
ゴノ総裁は「昨日までは兆単位のお金を持っていた資産家たちよ。悪いが、今日は好きな飲み物も買えないよ」とコメントした。
デノミ直前まで流通していた紙幣の最高額は10兆ドル札だが、中央銀行は1月に、100兆ドル札の発行も予告していた。2月1日時点の為替相場は、1米ドルが約4兆ジンバブエ・ドルだった。
ジンバブエ経済は08年7月に年率2億3100万%の物価上昇率を記録し、世界最悪水準を更新して以降、歴史に残るハイパーインフレーション下で崩壊の一途をたどってきた。また、同7月には10桁のデノミを実施している。
政府は前週、商取引の際の外国通貨の使用を全面的に解禁した。』2009年2月2日、 AFP通信
- 2009年2月2日、1、5、10、20、50、100、500ドル紙幣が発行され、3番目のドルは2009年6月30日を以て無効となります。
- 2009年2月2日、前回のデノミネーションからの半年後、1兆ジンバブエ・ドルが新1ジンバブエ・ドルになる12桁のデノミネーションが実施されました。
- ジンバブエ・ドル(ZWD)
- 世界で最も価値が低い通貨
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- ソマリアシリング(SOS)
- ソマリアは1991年に勃発したソマリア内戦以降、中央政府が存在しない状態が続いているため、経済は完全に崩壊状態。内戦は終わりが見えず、2007年になって暫定政府軍がソマリアのほぼ全土を制圧しています。ソマリアシリング(SOS)は、大量の偽札流通などで価値が急落、ソマリア国内でもドルやユーロ、サウジアラビア・リヤルの方が流通していて、ソマリアから独立を宣言したソマリランドの通貨、ソマリランド・シリングの方が安定しているそうです。為替レートは2009年11月18日現在、1ソマリアシリング=約0.06円。
- イラク新ディナール(IQD)
- イラクは石油産出国であることから、石油輸出で経済のほとんどをまかなっています。しかし、イラン・イラク戦争や湾岸戦争、イラク戦争によってパイプラインや産油施設が破壊されるなどしたために大打撃を受けています。昨年のインフレ率はセキュリティのコストやガソリン不足、さらに業者がガソリンをヤミ価格で販売するため、平均は50%ほど。最大では66%にも達しました。為替レートは2009年11月18日現在、1新ディナール=約0.077円。
- 北朝鮮ウォン(KPW)
- 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は、2002年に政府が市場改革を実験的に開始したところ物価の急上昇が発生、米価では550%も上昇したそうです。為替レートは2009年11月18日現在、1ウォン=約0.099円。
- ボリバル(VEB)
- ベネズエラは、大規模な公共支出によるインフレや、チャベス大統領による国有化路線による資本流出によって、不景気な状態になっているそうです。チャベス大統領は、12.5セント硬貨を再導入することで「ベネズエラの通貨不安を終わらせることができる」と言っているそうです。為替レートは2009年11月18日現在、1ボリバル=約41.744円。
- ジンバブエ・ドル(ZWD)
- 周辺のアフリカ諸国が繁栄しているのにジンバブエが伸びない理由はムガベ大統領にあると言われています。2000年から始まった農地改革で、白人の所有する大農場を強制的に収用する政策を実行したところ、それまで白人農家が持っていたノウハウが消滅してしまい、農作物収量が激減しました。さらに干ばつで食糧不足の深刻化もあり、2003年末に600%のインフレ、2006年4月に1000%以上という第2次世界大戦後ワーストのインフレ率を記録したそうです。為替レートは2009年11月18日現在、1ジンバブエ・ドル=約0.25円。
- ソマリアシリング(SOS)