1.『不通 即痛』(通ぜざれば即ち痛む)
痛みがある場合は、身体の機能をコントロールしている生理物質(気、血、津液)
が滞っている事が原因として考えられ、その通りをよくする。 これは、どんな
痛みに対しても共通する治療原則です。
2.未病を治す
将来起こりやすい病気を察知して、治療をする。
3.自然治癒力
疾病に対する抵抗力や免疫力を高め、健康を維持できるようにする。
東洋医学では身体の器官や臓器・組織は、それぞれ異なった役割を担いながら如何
にかかわり合い、つながっているものとみなします。
体調はいつも同じではなく、変動します。問診で「しっかり食事を摂っているか」
「日頃運動をしているか」「過去・現在の病歴について」等をお伺いして患者さん
の生活習慣、日々のコンディションを認識することで一緒に体調管理をしていきま
す。また、診察時、病状を診てどういったときになりやすいか、またどういったと
き悪化しやすいか、逆に、どういったときに楽になりやすいかを確認し納得できる
治療を共に行います。
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