惑星の視運動



順行と逆行を繰り返し、複雑に動く“惑”星。
天文シミュレーションソフトを使うと、その仕組みが簡単にわかります。
地球を固定して惑星を動かすと・・・不思議なループが出現します。



≪2013年10月から2014年9月までの水星・金星・地球・火星の動き≫

 太陽を中心とした惑星の軌跡  地球を固定した時の太陽と惑星の軌跡
                                                               ステラナビゲータVer.5による
 


※やり方 (ステラナビゲータVer.5が必要です)

準備:ステラナビゲータVer.5を起動し、太陽系モードで表示します。

【太陽中心表示】
@通常は太陽を中心に表示されますので、そのままの状態で惑星の運動を観察します。

【地球中心表示】
@「ツール」「名前で検索」で「地球」を選択し、「トラック」のボックスにチェックを入れます。すると、太陽系が地球を中心として表示されます。
A「天体」「惑星」を選択し、名称と軌道表示のチェックを外します。
Bこの状態で「光跡を残す」にチェックを入れて動かすと、惑星が右上図のようなループを描いて動いていきます。

※針金でループを作って頂点の向きから見ると、行きつ戻りつする惑星の動きが再現されます。





直線上に配置