電気用品安全法による絶縁耐力試験
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「電気用品安全法」(PSE法)により、通常の家電ではメーカーの製造工程で試験を義務付けられています。「ふじたみのる工房」では製作した木製ラジオを全品検査しております。この検査に合格しないとPSEマークが付けられません。
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絶縁耐力試験器
菊水電子工業製の絶縁耐力試験装置です。 電気製品の電気入力部分(100Vプラグ)とその他の金属部分に1000Vを1分間通電して絶縁破壊が起こらぬことを試験する装置です。
数年前に中古の家電製品(PSE法以前の)を販売する場合は、上記試験を義務付けられましたがリサイクル業界やアンティーク業界から強い反発を受けて今はなんとか事実上収まった感じになっているようです。
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当初の役所の狙いは外国から粗悪で危険な家電製品の中古としての流入を排除するのが目的だったと思われます。
当「ふじたみのる工房」では木製ラジオの製作について経済産業局に製造会社としての届けを出し、PSEマークを付けるための試験を実施しております。
1000Vの高圧電気を扱いますので私の身の安全のために高圧線用の特殊ゴム手袋を購入しました。
7000Vまで用です。結構高かったです。 |
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実際に試験をしている写真です。
電圧は1.0KVで木製ラジオに通電試験中です。
短いですがビデオがありますのでご覧下さい。
一分後に「ピー」と鳴って終了です。一瞬ですので見逃さないように見てください。
この1000V印加の試験映像は他では見られません。
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木製ラジオの裏面に「PSEマーク」を表示してあります。 |
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