超小型拳銃
スイスの銃砲店で見つけた拳銃のミニチュアです。
真鍮で精巧に作られた銃で、一応、6連のレボルバー式です。撃鉄を下ろして引き金を引くと撃鉄が上から叩くように降りてきます。再び撃鉄を下ろすと弾倉が回転します。弾倉には弾(薬莢)を入れるようになっています。薬莢は直径1ミリ長さ2ミリほど真鍮のパイプ状のものです。その薬莢の手前には細い針が0.5ミリほど突き出しており、銃口方向は白い塗料で封止されています。弾倉にはこの針が外を向くように薬莢を装填します。撃鉄がこの針を強く叩き、中の火薬を発火させるのだと思います。音が出るのか、煙が出るのか不明。買ってからまだ一回も打ったことがないのです。銃の重さは13.8gで弾は1センチ四角のケースに入っていました。下は弾を込めるために弾倉を開いたところです。 |