ふじたみのる工房のコレクション-3 |
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六分儀 |
レンザティックコンパス |
蒸気機関 |
100mm反射天体望遠鏡 |
ベルリンの壁 |
ブラジルの壺売り |
カメオ |
ネルソン提督 |
真鍮の小箱 |
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六分儀
最近は衛星電波で地理上の位置を簡単に正確に知ることができますが昔は時刻と太陽の高度、夜は北極星などの高度をこれで測定し、洋上の自分の船の位置を計算していました。
円周の1/6の円弧を持つことから六分儀と言われています。これは1990年、梨泰院の古物屋でホコリに埋まっているのを見つけました。玉屋製の1968年の国産品でした。
六分儀はほしかったのであちこち機会があれば見ていましたが年代ものでスイスでは80万円、イタリアでも40万円で手が出ませんでした。 |
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レンザティックコンパス
軍用の精密コンパスです。ミル目盛りが付いており対象物の大きさなどで砲戦距離を計算しました。
これはずっしりとした真鍮製です。
富山の路面電車の土産物屋で買ったものです。
もっと軽量、簡便にしたものが多く市販されアウトドアで愛好する人も多いようです。
(ミル目盛とは1000m先の対象物の見かけの大きさが1mで、1ミルは360度を6400等分したものです。)
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蒸気機関
Bonnの武器屋で偶然見つけました。おやじの話だとどうやら友人が趣味で蒸気エンジンの模型を作っており頼まれて陳列したらしい。
真鍮で精巧に作られています。
こういう手仕事品は大好きなので衝動的に買ってしまいました。
蒸気で動くかどうかまだ試していません。
本当は中世の甲冑を見に行ったのですが大きくて我が家には無理でした。
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100mm反射天体望遠鏡
これは20年以上前に作りました。当時文京区にあったレンズ屋さんで焦点距離600mm、直径100mmの反射鏡と斜鏡、接眼レンズを買ってきました。
レンズ屋のあるじの話だとこれくらいの短焦点の口径が視野が明るく一番見やすいとのことでした。
メンテナンスのために主鏡の周りは開き戸が付いています。
25倍の倍率でプレアデス星団(和名:すばる)やオリオン座のM42星雲などが見えます。
やはり天体鏡は倍率を大きくしても見にくいだけで25-50倍くらいがいいようです。
近所の子供と天体教室です。
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ベルリンの壁
1989年東西ドイツを隔てていた壁が崩壊した。これはその時の壁の一部である。「ベルリンの壁」は東独が1961年に建造を開始した。
壁崩壊の頃にその近くで売られていたものです。
その後、旧東独側に仕事があって町を通った時の印象は、まず道路が良くなかった。西側と比べて舗装が悪く車がガタガタと音たてて揺れていた。町にも大きな華やかな看板が少なくひっそりとしていました。かなり田舎町の風情でした。今はどうなっているんでしょうか。 |
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ブラジルの壺売り
18年前にブラジルの空港の土産物屋で見つけました。 100個以上の壺類を並べて売っている様子がどこかのんびりとした風情、手作り品大好き人間ですので迷わず買い求めました。 ブラジルらしい感じがよく出ています。日本までもって帰るのが大変でした。半分位壺が散乱したのを復元した記憶があります。
右端に少し見えるのは自家製のガラスケースですがガラスは液晶用の薄いITOガラスです。 |
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カメオ
ミラノかドゴールのどちらかの空港で買ったサードニクス貝に彫られたカメオの置物です。実際に使用されるのはもっと大きな貝で、しかもカメオがとれる部分は極少ないそうです。
貝に彫ったままのカメオは珍しいので買ってしまいました。
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ネルソン提督
英国海軍の英雄を刻んだ水牛の角。ネルソン提督は1758年に生れ、幾多の海戦で片目と片腕をなくすも、1805年のトラガルファー沖の海戦で最強とされた西仏連合軍を破ったあと旗艦ビクトリー号上にて戦死しました。この勝利により仏の侵略から英国を救ったとされています。いまでも同艦の戦死場所に花が供えられているそうです。
最後の言葉は「努めを果たすことができたことを神に感謝する」。
場所は地中海の出口でその地形から肛門とか大腸とか言われる海域。
この置物はデュッセルの町外れにあった船具屋で見つけたものです。店主にこの人物は誰かと聞いたら首をかしげてホーンブローだろうと言ってました。 |
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反対側に戦列艦の絵がありました。おそらくどこか歴史的に有名な場所だろうと思います。 |
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真鍮の小箱
ボンベイの古道具屋で買ったもの。いかにもインドらしい真鍮の鋳物製でかなり使い込んであるようです。何が入っていたかわかりません。ハリソン・フォードの冒険映画に使えそうな気がします。 |
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