インテルハイッテラ


第10回 おひさま大賞に応募する


第ニ回目となりました!!!今回応募するのはこちらです!

第10回 おひさま大賞 作品募集
●最優秀賞 (各部門1点) 50万円、特製プレート
●優秀賞 (各部門数点) 10万円、特製プレート
●佳作 (各部門数点) 1万円、特製プレート
【部門】
絵本部門
絵、写真、立体構成物、CGコンピューターグラフィックスなどを絵本作品として応募される方
童話部門
文章のみで応募される方
【募集作品】
・ 幼児及び小学校低学年の児童のための作品であること。
・ 誌面に印刷できる表現方法ならば、どのような作品でも自由です。カラー、単色を問いません。
・ ご自身のオリジナルで、未発表の作品に限ります。
・ 一人で何作品でも応募できます。
小学館「おひさま」編集部
長 新太 (絵本作家)
角野栄子 (児童文学作家)
有賀 忍 (絵本作家)
寮美千子 (童話作家)  敬称略
発 表 : 「おひさま」2005年10月号(9月1日ころ発売)誌上




今回すけがチャレンジするものは
そのものズバリ絵本です。

絵本を書くというのはとても難しいことです。
子供が分かりやすい構成で物語を創る。自分の伝えたいことを小さい子供にも
分かりやすく説明する、絵本作家の方には小説家とはまた違った能力が必要になって
くると思われます。

そして大抵の子供向けの絵本はハートウォーミングなものが多いと思います。
今回のおひさま大賞では小学校低学年向けの作品ということですので、オトナ向け
絵本に良くあるような抽象的で過度に芸術的な表現ではまず受賞は不可能でしょう。

限られた枠内の中でいかに個性を出していけるか。これが今回のコンペで重要と
なってくる要素であると思います。



 それでは早速すけの作品を見てみることにしましょう。




かえるのカーくん


きょうはカーくんのしごとはおやすみです
おかねをあまりもっていないカーくんはこうねつひの
せつやくのために、やすみのひはねてすごすように
しています。


 にどねをしようとすると、ケイタイでんわが
なりひびきました。

「またかくうせいきゅうか・・」

カーくんはのっそりとでんわにでます。



「こちらケイサツのものですが・・」

「えっ!!!!」

カーくんはたいへんおどろきました。
ケイサツがいったいなんのようでしょうか?

カーくんはふるえだしました。
それもそのはずです。カーくんはテレクラで
じょしこうせいに3かいほどてをだしているのです。

しかし、ケイサツはおもいもよらないことを
いいました。

「あなたのおくさんがじこにあいました」

「ええっ!!」

これはたいへんです!カーくんはいそいで
げんばにむかいました。



げんばは、ひとでごったがえしていました。

「ちくしょうどけどけ!」

カーくんはやじうまをかきわけてすすみました。
あいするおくさんのことであたまがいっぱいでした。

「ウーちゃん・・ウーちゃん!」

ウーちゃんとはできちゃったこんでした。
りょうしんにカンドーされましたが、ふたりで
かけおちして、いままでなかよくくらしていました。



 「ウーちゃああああん!!!!」

ウサギのうーちゃんはちだらけでたおれていました。
カーくんはあたまがまっしろになりました。



 カーくんはおおごえでなきました。
とてもおおきなこえでなきました。

ふみつぶされたかえるのひめいよりもおおきな
こえでなきました。



「おちついてください・・・」

けいさつのひとがやさしくカーくんに
はなしかけます。

「・・・・・!!?」



 なんてことでしょう!!なぜかケイサツのひとも
おなじようにちまみれだったのです!!

カーくんはびっくりしてコシを
ぬかしてしまいました。

そしてまわりをみまわしてびっくり!!



 なんとまわりのやじうまのひとたちもおなじように
ちまみれでした!!

「あわわわわわ・・・・」

カーくんはおもわずしっきんしそうになりました。
もうわけがわかりません。カーくんはあたまを
かかえてないてしまいました。



 「ごめん・・やりすぎちゃったかな?」

 うしろでなぜかウーちゃんのこえがしました。
カーくんはおもわずふりむきました。



そこにはやさしくわらっているウーちゃんがいました。

 てにはケチャップをもっています。
そうです!これはカーくんをおどろかせるために
みんなでけいかくしたことなのでした!




きょうはカーくんのたんじょうび!
ウーちゃんはもっていたケチャップを
とくだいのオムレツのうえにたっぷりかけました!

「おどろかせてごめんね!おたんじょうび
おめでとう!」

「わあいやった!!」

カーくんはおおよろこび!!
みんながはくしゅしていわってくれました。



よるまで
ろじょうでのパーティーはつづきました。

めでたし、めでたし!!


・・・というわけで選ばれたら連絡します。
てかこんなん選ばれたら絵本終わりだろマジで(笑





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