3月10日、入間へ行きました

渡船:入間荘
ポイント:タタミ・赤島

使用タックル
竿・・ダイワ エンブレム磯 2号 5.3m
リール・・ダイワ トライソ2500LDB
釣果・・ブダイ 40cm (計1枚)


どうにか休みを取ったものの、あまり良い予報でなかったので、駄目元で入間荘へ電話すると「やりますよぉ!」と言う返事が返って来たので 道具を車へ放り込み、入間へ向かいました。
入間に着くとあまり車は止まっていませんでした。受付でおかみさんからもらったお茶をすすっていると、もう一人お客さんが入って来ましたが 後が続かず、結局、今日のお客さんは2名だけでした。
天気は北東の風が強く、雨でした。出船して「今日は貸切だから、何処でも好きな所でいいよ」と言う事で、タタミへ渡礁しました。タカの方は 風がきつそうでしたので、石鯛場で竿を出しました。

潮は若干、赤島方面へ極めてゆっくりと流れていました。水温はそれほど低い感じはしませんでしたが、餌は全く取られず、餌取りも居ない状況 でした。 食いが渋いのか、魚が居ないのか、どんなにく探っても餌は残ってきました。空は、相変わらずどんよりとした雲が垂れ込めて、冷たい雨を風に 乗せて叩き付けてきます。この時期は、突然、良形の真鯛が食って来る事もあるので、油断は禁物です。何時来るか分からない獲物を想像しながら、じっと ウキを見ていました。
9時を回った頃、集中力も切れ、お腹が空いたので、おにぎりを片手にブラブラと歩き回りました。周りを見回すと、一緒に船に乗ったお客さんが 加賀根に一人居るだけです。まさしく、入間の磯は貸し切り状態です。恥ずかしい事を大声で言っても誰にも分かりません(そんな事はしませんでしたが・・・) タカに上ると強い風が吹き付けていましたが、川伍や牛根を見ると更に強い風が吹いている様子でした。 10時になり、日吉丸が見回りにやってきたので道具をまとめ赤島のテラスへ移動しました。ここはかなり水深があるので磯際を深く探ってみました。 竿1本半から2本にタナを変えて30分ほど経った時、シブシブに設定したウキに初めて生体反応が現れました。「スゥー」とウキが沈んで 行きしっかりとアワセると竿先にグッと重みが伝わりました。「きたぁ〜」と思いながらヤリトリに入ると、メジナとは全く違う引き方で、 あれれと思っていると赤い魚が浮かんで来ました。思いの他、重たかったのでタモを使って取り込みました。何せ本日1匹目の魚なので嬉しさも ひとしおです。(測定すると40cmありました)その後は、竿3本半まで沈めましたが、アタリもありませんでした。結局、ブダイ1匹の釣果で終わりました。


唯一の釣果測ってみると40cmありました
今日は貸し切り!!帰り道の菜の花畑


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