2006年10月21日 江ノ島へ釣行



午前中に用事を済ませ、午後から家族で江ノ島へ出かけました。
途中の上州屋藤沢石川店で、オキアミ3キロとアミコマセ1キロを買い江ノ島に 到着した時は2時半を回っていました。
子供達の竿にフカセ仕掛けをセットしコマセを作っていると「ボラが来た!!]と 叫ぶので海面を見ると、大きなボラが上の子のウキの近くを悠然と泳いで行きました。
「そいつを釣ってごらん」と言いながら、オキアミと2週間ほど前に子供達と江之浦へ行った時に残ったグレX9を混ぜたものに水を注ぎ ました。どうせ大した釣果は期待できないと思っていたので、水加減も適当にしたのでビチャビチャに なってしまいました。
コマセを子供達のウキが浮いている周りにドボドボと撒き、自分の竿もセットしました。竿は2号で道糸3号、ハリスは1.7号で針は いつも伊豆で使っているグレ針(名前を忘れた)ウキは400円で買った中通しウキの0号、ハリスの長さは1ヒロで真ん中に小粒のガン玉 を付けました。
この頃になると、下の子はもう飽きてしまって近くに寄ってくる鳩を追いかけ始めました。上の娘は3年生だけあって「釣れないなぁ」と 言いながら一生懸命釣っています。私の仕掛けは、0号ウキにガン玉を着けて沈めたので、道糸を張りながらアタリを待っていました。 何度か打ち返しをした後、竿先に「ククッ」と感触が伝わりました。何となく合わせると、結構な重みがあり、竿を締め込んでいきます。 「おぉ何か掛かった!」と言いながらやりとりしましたが、残念ながら針外れしてしまいました。
15メートル程離れている所が賑わっていたので、何だろうと見ていたら結構な大きさの 魚とやりとりしている様子でした。多分ボラだろう思っていましたが、なんと、黒鯛だったので思わず駆けて見に行ってしまいました。 40cmは超えている様子でした。子供達も興奮気味に「大きいね!」と騒いでいました。
自分の釣り座に戻り再開しましたが、そんな簡単に釣れないよなぁと思いながら続けていると、竿先がグッと押さえ込むような アタリがありました。ゆっくりとアワセを入れると、突然走り出しスプールから糸が勢い良く出て行きます。指でブレーキをかけながら 魚を止めるとズッシリとした重さが伝わって来ました。
ハリスは1.7号でしたので無理は出来ないと思い、ドラグは緩めにしたままでヤリトリをしていました。カミさんと子供達は「凄い凄い!!」 と大騒ぎです。周りには人が沢山集まって来てしまい「こりゃでかいぞ」「竿が凄い曲がってる」などとそれぞれにしゃべっていました。 しばらくして魚が浮いてきて40cmは超えている黒鯛だと判ると歓声が上がり ここでバラしたらカッコ悪いなと思いつつ、慎重にヤリトリして無事に取り込むと拍手が上がり、嬉しいやら恥ずかしいやらでした。 後で測ったら49cmでした。
その後30分ぐらいして、またアタリがありましたが、痛恨のハリス切れでバラしてしまいました。ハリスを2号に換えて再開すると 数分後にデジカメで周りの景色を撮影しているとひったくる様なアタリがあり、カメラを慌ててポッケットに押し込んでやりとりすると 45cmの黒鯛が釣れました。2匹の大物を目の当たりにして上の子は俄然やる気になっていましたが、4時半を 過ぎ5時近くになると薄暗くなってきたため、終了としました。
今回は子供とカミさんの前で大物をゲットできたので面目約如といったところでした。


49cm&45cmゲット!!江ノ島防波堤の灯台

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