HIGEさんの出張BLS講習スペシャル
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| こんにちは、HIGEです!今回の「HIGEさんのスポーツ救命救急」は、スペシャル企画として、去る2月27日(月)東京都港区にある「ジャパンエナジー本社」において開催された「HIGEさんの出張BLS講習・JOMOバスケットボールクリニック・スタッフ・スペシャル」をお送りしていますが、「現地レポート」の第2回をお届け致します! HIGEさんの出張BLS講習会 「JOMOバスケットボールクリニック・スタッフ・スペシャル」 ●開催日時 平成18年2月27日(月)9:00〜12:00 ●開催場所 東京都港区虎ノ門 ジャパンエナジー本社会議室 ●講習受講者 「JOMOバスケットボールクリニック」スタッフの皆さん5名 ★萩原美樹子さん(アトランタオリンピック日本代表) ★大山妙子さん(アテネオリンピック日本代表) ★楠田香穂里さん(アテネオリンピック日本代表) ★小池清美さん(元JOMOサンフラワーズ) ★桑原眞己子さん(JOMO広報部CSR推進部) ●PART3〜実践トレーニング 講義と各個人の「AED&CPR訓練」を優秀な成績で修了なさった「JOMOバスケットボールクリニック」スタッフの皆さんは、いよいよ、今回の講習会のメインテーマである「実践トレーニング」に突入することとなりました。 この「実践トレーニング」は別名「シナリオ・トレーニング」といい、実際の救急事故発生現場を想定し、事故発生から「初期救護」、「119番通報依頼」、「AED現場搬送依頼」を行い、救急隊が現場に到着するまでの緊迫した状況下において、いかに迅速に、確実に「BLS」を実施し、いかに素速く現場に「AED」を搬送し、いかに早く「AED」を作動することができるか?「AED」作動後の傷病者の状態を把握し、必要な処置を行い、到着した救急隊へ引き継ぐ事ができるかをテーマとした総仕上げのトレーニングです。 今回は、5人という小グループでの講習会であり、受講者の皆さんの「CPR」や「AED」に関する基礎知識の習得度や各個別訓練の成果も申し分のない結果であったことから、講習会の最後に、この「実践トレーニング」を取り入れて実施することにしました。 日本で開催される救命講習会の多くは、「BLS」や「AED」の事前知識がほとんど無い受講者の方が多く、また、一回の講習会に参加される受講者の数も多かったり、講習時間内でクリアするべきカリキュラムの多さ、派遣する指導員の人員確保という様々な理由から、全ての受講者に対して、こうした「実践トレーニング」はなかなかできない状況ですが、アメリカ、特に救命先進都市であるシアトルでは、小・中学校の授業において「BLSの目的」や、基本的な「CPR」や「AED」の知識を学んでいるという素地があることから、一般の方々に対して実施する「BLS講習会」では、こうした「実践トレーニング」に主眼を置き、講習会も一回の講習会につき5名〜15名以内という小グループで実施しており、受講者がその後実際にバイスタンダーとして救護に当たる際に、その効果は非常に大きいと言われています。 日本の各航空会社におけるCA(キャビン・アテンダント)の「BLS訓練」も、機内での救急事故発生を想定した「実践トレーニング」が実施されており、実際に機内で事故が発生した時でも、迅速・確実な「BLS」を行う事ができ、その効果が証明されています。 日本でも、こうした「実践トレーニング」を取り入れた講習会が望ましいのですが、前記したとおり、まず「BLS」や「AED」そのものについての理解と、基本的な実技の習得が必要であり、規定の講習時間内に「実践トレーニング」まで到達できないのが現状です。 このようなことからも、アメリカのように「学校教育へのBLSの導入」をしていく事で、「BLS」の基本的な知識や技術を学校教育の授業の中で習得し、その後の講習会をより実践的なものにしていくことが必要なのではないかと思っています。 そんな中、こんなニュースがネットで報じられました。【青文字は記事抜粋】 ◆いのちの輪:救命問題を考える 県立高で「AED」授業−−県教委方針/福岡◆ ◇使用法を実践的に−−新年度から 福岡県教委は6日、停止した心臓に電気ショックを与えて鼓動を再開させる「AED」(自動体外式除細動器)の使用法を、新年度から県立高校の授業カリキュラムに組み入れる方針を明らかにした。県立高の保健体育の授業では、生徒に人工呼吸や心臓マッサージなど基本的な心肺蘇生(そせい)法を教えている。 しかし、2年前に一般人にも使用が許可されたAEDの使用法まではカリキュラムになかったという。「命の大切さを教える意味でも、生徒がAEDの使用法を学ぶ仕組みにすべきだ」と県会議員が提起した。 教育長は「新たにAEDの使用法を授業に取り入れるよう指導する。自信を持って救命活動ができる生徒の育成に努めていく」と答え、座学だけではない実践的な救命教育を推進していく考えを示した。 また、教育長は「中学校でもAEDに関する内容を取り扱うことは望ましい」との見解を述べた。AEDは心停止した急病人などの蘇生に効果が高いとされ、空港やホテルなど公共施設を中心に配備が進んでいる。県教委も新年度、県立高などにAEDを124台設置し、保健体育の教諭など各校の代表者が使用法の研修を受けることになっている。【記事ここまで】 上記の記事のとおり、ようやく日本でも学校教育現場への「BLS」や「AED」の導入が少しずつではありますがスタートしています。基本的な知識や技術を学校で学び、次のステップでより高度な「実践トレーニング」へ・・・というシアトル式のBLS講習の実現に向け、こうした取り組みが今後、福岡県から日本全国へと拡がってくれる事を期待したいと思います。 ちょっと、話がそれてしまいましたが、皆さん、緊張の中、ついに「実践トレーニング」が開始されました。 「バスケットボールの試合中、選手が突然意識を失い、うつぶせに倒れてしまった。」という事故の想定により、3名1組となり、第1班の萩原さん、楠田さん、大山さんの「実践トレーニング」が開始されました。 ![]() @傷病者発生!まず観察と処置ができる仰向けに 救急事故発生とともに傷病者の元に駆け寄り、状況の確認をした後は、まず観察と応急処置ができる体勢にすることが重要です。 この場合ですと、傷病者は「うつぶせ」の状態であり、「観察」やその後の「応急手当」を実施するためには、まず仰臥位(あお向け)にする事が必要ですが、見事なチームワークで傷病者を素速く仰向けにする事ができました。 その際、とても感心したのは、きちんと傷病者の頭部と頸部を保持なさっていた事です。頸部や頭部の外傷の場合は「頸椎損傷」の疑いもあり、負傷した頸部に必要以上の力がかかると、さらに頸椎損傷が悪化し、最悪の場合、頸椎にある呼吸を司る神経を損傷させ「呼吸停止」に至る事がありますので、こうした体位の変換時は必ず頭部と頸部を誰か一人がしっかりと保持する必要がありますが、皆さんはしっかりと頭部と頸部を保持なさって体位の変換を実施しており、「さすがだな〜」と感じました。 ![]() A慌てずに119番通報(通報者は大山さん) 続いて、意識状態の確認結果から、周囲にいる者へ「119番通報」と「AED搬送」の依頼の実施から傷病者の観察へ・・・という、「BLS」において、最も機敏で的確な判断と動作が要求される場面ですが、実施者の萩原さんは、この一連の行動を実に迅速かつ的確に実施しておりました。また119番通報を担当した大山さんも慌てず的確に実施されておりました。 その後、萩原さんの気道確保からの呼吸観察要領と人工呼吸、循環サインの確認、さらに心臓マッサージまでの一連の「CPR」の流れも実にスムーズに行われておりましたが、私が驚いたのは、その手技の素晴らしさです。 下の画像を見て頂いてもお判りになるかと思いますが、気道確保の要領や心臓マッサージ時における姿勢や腕の伸ばし方、手の重ね方や体を使っての圧迫方法や心臓マッサージのリズム(1分間に100回)など、つい先ほど訓練なさったばかりの方とは思えない程、見事な手技であり、身体能力もさることながら、この訓練に入る前の個別訓練での集中力と、全てを吸収なさろうとするその姿勢が、わずかな時間でこれだけの習得度に繋がるんだな〜と指導員一同、本当に感服致しました。 ![]() B気道確保して呼吸を確認中の萩原さん ![]() C循環サインなしで心臓マッサージ開始! (お手本のような心臓マッサージの姿勢です!) 時間を置いて、「AED」を取りに行った楠田さんが到着しましたが、楠田さんも実に素速く・・・といっても慌てる事なく、個別訓練で実習なさったとおりスムーズに「AED」を準備なさっており、「CPR」実施中の萩原さんとの連携も実にスムーズで、心臓マッサージを中断することなく「AED」を準備する事ができ、「AED」の到着から除細動開始までに要した時間はわずか1分という短時間に除細動を実施する事ができました。 ![]() D楠田さんによりAED到着!心臓マッサージ を継続しながらAED準備(見事なチームワーク) ![]() E迅速な準備で、わずか1分で除細動実施(お見事です!) 「AED」のメッセージに従い、3回の除細動も迅速に実施された後、「さーふさん」扮する救急隊が到着し、救急隊への引き継ぎとなりましたが、楠田さんから救急隊への引き継ぎ内容も、除細動実施回数などの必要事項が正確に引き継がれ、その間にもしっかりと萩原さんが傷病者の状態を観察なさっており、まさに100点満点のバイスタンダーによる「PAD(一般市民等による早期除細動)」であり、訓練終了時には講師一同から拍手が起こりました。 ![]() F到着した救急隊(さーふさん)に状況説明中の 楠田さん、萩原さんは患者の状態を確認中! 続いて第2班の訓練が開始されました。第1班同様、大山さん、小池さん、桑原さんの3人が実に見事なチームワークで、傷病者の頭と頸部を保護しながら素早く仰臥位に変換し、119番通報依頼、「AED」の搬送依頼から傷病者の観察そして「CPR」へ・・・という一連の流れもスムーズに実施されていました。 第1班の萩原さん同様、第2班で「CPR」を実施した大山さんの手技も実にお見事で、心臓マッサージの姿勢、腕と体の使い方、圧迫リズム、圧迫要領は完璧でした。 小池さんの「119番通報」、桑原さんの「AED搬送から除細動」までの行動も、実にスムーズに行われ、第1班同様、わずか1分という短時間で初回の除細動が実施され、その後の救急隊への引き継ぎ要領もお見事で、こちらも終了後には一同から拍手が起こりました。 ![]() G第2班開始!傷病者を仰臥位に・・・ ![]() H心臓マッサージ実施中の大山さん (こちらも、お手本のような姿勢と腕の使い方です。) ![]() ICPR実施中の大山さんとAED準備中の桑原さん ![]() J除細動まで、わずか1分!お見事でした。 正直なところ、この「実践トレーニング」では、さしもの皆さんも、かなり苦戦なさり、予期せぬアクシデントもあるかも知れないな・・・と事前に予想していたのですが、第1班、第2班ともに本当に素晴らしい結果でした。その要因はいったい何だったのでしょうか? それは「チームワーク」です。それぞれが、それぞれの役割をきちんと理解して的確にこなし、お互いがその役割を理解してカバーしあう事・・・それがこの訓練成果に現れたのだと思います。 バスケットボールはチームスポーツであり、いいチームと呼ばれるチームには、必ず素晴らしい「チームワーク」がありますが、永年、「JOMOサンフラワーズ」という日本を代表する名門チームの主力としてご活躍なさってきた皆さんの「チームワーク」が見事に現れた訓練であると感じるとともに、こうした「チームワーク」を間近に見せて頂き、私たち救急隊員も見習わなくてはいけないと強く感じました。 救急現場で必要なものは「チームワーク」です。救急隊員同士の「チームワーク」はもちろんのこと、「バイスタンダーと救急隊員の現場でのチームワーク」も非常に重要です。一刻を争う現場で、救急活動を機能させるためにはこうした「チームワーク」が最も重要であり、「そこにいるみんなで救う命」であるという事を、私たち指導員も改めて学ばせて頂いた訓練でした。 とはいえ、こうした緊急事態は、いつ、どこで発生するか判らず、いつも気心の知れたチームメートや仲間が一緒とは限りません・・・そんな時は、必ず周囲の人達に協力を呼びかけて頂きたいと思います。 一人でこれらの「BLS」の全てをこなすことは非常に困難であり、全てを一人だけでこなそうとすると必ずどこかでミスが出てしまいます。ですから、そういう時は必ず周囲にいる人達の協力を呼びかけ、たとえ即席であっても「チーム」を作って「チームプレー」で「BLS」を行って頂きたいと思います。 ●PART4〜BLS講習会終了 こうして「HIGEさんの出張BLS講習会」は受講者の皆さんのご協力により、全てのカリキュラムを無事に終了することができました。 講習会終了後には私服に着替えた皆さんと記念撮影をさせて頂きました♪(所用のため会場を後になさった萩原さんがいらっしゃらないのが残念でした・・・) ![]() お疲れ様でした!一同で記念撮影(撮影HIGE) (前列左から桑原さん、大山さん、楠田さん、ひでじいさん) (後列左から小池さん、アッキーさん、さーふさん) また、講習会終了後は、皆さんから記念のサインを頂きましたが、この時は私も「講師」という立場を完全に忘れて、ただのバスケットボールファンのオヤジと化してしまいました。(笑)講習会でお疲れの中、笑顔でサインをして頂いた皆さん、どうもありがとうございました。このサインは、私の宝物にさせて頂きます♪ ![]() 皆さんから頂いた記念のサイン、私の宝物になりました♪ ●PART5〜講習会を終えて・講師の皆さんからのコメント ★ひでじいさん 「JOMOバスケットボールクリニック」コーチ陣の方々へBLS講習の指導をさせていただきましたが、みなさん大変真剣に実習に取り組んでいらっしゃり、本当に感銘を受けました。驚いたのは、皆さん「飲み込みが非常に早い!」という点です。 私たちのたった1回の説明で「CPR(心肺蘇生法)」はもちろん、「AED」の使用方法もほぼ完璧にマスターしてしまいました。特に心臓マッサージは、さすが、元オリンピックプレーヤー!姿勢がよく、肘が伸びて、もうまさに「プロのバイスタンダー」(?)でした。 最後に現場を想定した「実践トレーニング」を行ったのですが、さすが「チープレーの達人!」自らの役割分担をしっかりと認識し「危機的・・!?」な傷病者を見事蘇生させたのでした。 全般的に感じたことは、和気あいあいとした雰囲気の中にも、「決めるときには決める!」という真剣な態度。これは、持って生れたものなのか、血の出るような練習から培ったものなのか・・・つくづく感心した一日でした。 みなさんのような指導者のもとになら、安心して子供たちを預けられますね。 皆さん、お疲れ様でした(*^_^*)(ひでじい) ★さーふさん 皆さん大変お疲れ様でした。当日は、諸事情で開始時間に到着できず非情に後悔をしてしまいました。緊張たっぷりで会場に入室したのですが、おなじみの顔のHIGEさんに迎えられ、緊張はほぐれたものの・・・会場を見回して、緊張復活〜!!というより倍増〜!!!HIGEさんからの事前情報どおり、TVとかインターネットで見たことある人達じゃないか〜〜!!感激〜!!の一言で、目線を合わせることができませんでした。(*^^*)初めてHIGEさんの講習会を手伝わせてもらったのですが、初回からこんなBIGイベント!とは・・・(汗)すっ、すごいっす。 講習会の感想を伝えますと・・・「何だこの人達は!?」っていう感じでした。講習内容を習得するのが早いこと早いこと、またまたびっくりっす!!!!! 「まずい、このままでは指導することが無くなってしまうよ・・」(再び汗・・・)と、本気で思ってしまいました。 そして何より、HIGEさんも言ってましたが「安全な環境の中で、子供達にバスケットボールの楽しさを教えてあげたい・・・」という、とても熱心な気持ちがヒシヒシと伝わってきて、とても嬉しく、そしてとてもヤリガイのある講習会となりました。ありがとうございました。救命率のUPを目指してくれる仲間が増えてくれて、とても嬉しいです(^^)/これからも共に頑張って行きましょう!!オー!!! 「JOMOバスケットボールクリニック」の皆様の益々の御活躍を願って今回の感想に変えさせてもらいます。皆さん本当にお疲れ様でした!(さーふ) ★アッキーさん 「JOMOバスケットボールクリニック」のみなさん、お忙しい中、大変お疲れ様でした。講習を担当して、率直に感じたのが「さすが超一流スポーツ選手!!」という事でした。 「CPR手技」の中でも、コツの難しいマウスツーマウス(人工呼吸時の密着)や心臓マッサージ時の姿勢や体の使い方など、いとも簡単に体得され、習熟度も超一流でした。また、より実戦的な「シナリオトレーニング」でも、「CPR」、「119番通報」、「AED」、それぞれの担当が、バスケット同様、軽快なチーム(連係)プレーで見事に「BLS」をクリアされ、ただただ脱帽です。 どの競技においても、一流プレーヤーは「人のナイスプレーを盗み、自分のものにする」とよく言われますが、まさに、その言葉がピッタリ当てはまる内容でした。また、「BLS」のプレゼンテーションでも、するどい質問が多数飛び交い、その着眼点にも大変感心させられました。 講習全般を通して、スタッフのみなさんには、バスケットクリニックの受講生に対する強い愛情(想い)を感じたというか、「何かあったら自分たちが受講生を守るんだ!!」という、強い意志と責任感を感じました。 これからも、たくさんのクリニックに出向され、バスケの楽しさや技術面、メンタル面等、色々とクリニックされると思いますが、今回の講習を機に、「BLS」や「AED」の重要性や普及は勿論のこと、「心臓震盪」についても、指導者や選手、更には、父兄の方々に提唱していただきたいと切に願っております。 何も起こらないのが一番ですが、何かあってからでは、遅いのです。HIGEさんのHPのリンク先の方々が提唱されています。 「自分たちと同じ悲しみに遭う人たちを二度と作ってはいけないと…。」 また、ガイドライン2005(BLS等の改訂)が間もなく公表されると、今回の講習内容に変更点が生じます。その際には、また出張指導講習にお伺い致しますので、いつでもご依頼なさってください。 今後の「JOMOバスケットボールクリニック」の益々のご発展と、スタッフ皆様のご健勝をお祈りいたします。(アッキー) ●PART6〜講習会を終えて・受講した皆さんからのコメント ★桑原眞己子さん 非常にわかりやすく教えてくださり大変勉強になりました。 一回の受講で終わることなく、定期的に受講し、CPRやAEDを恐れることのないように心がけていきたいと思います。あとは『いざ』という時に、これを実行する勇気を持てることが一番肝心なのではないかと感じました。ありがとうございました。 ★小池清美さん 何も知識の無かった昨日までとはうって変わって、今日は「AED」のことを知っている自分がいます。人を助けられるんだ!となんだか嬉しくなった気分でもあります。今回の体験を無駄にしないように、「AED」を使うタイミングが来たら積極的に手助けしたいと思います。バスケットボールの現場で、起こる前に普及が進めば、事故も未然に防げると思うので、自分でも周りの人に勧めたいと思います。 ★大山妙子さん 今回、「AED」の講習を実践的に体験してみて、とても良い経験になりました。 実際には、起こらない事が1番良い事なのですが、では、実際にあった場合には勇気を出して救命にあたるという事の大切さを肌で感じる事が出来ました。 日本でも、一般の人がもっともっと当たり前の様に救命に対して、知識を持ち、もっともっと沢山の人に知ってもらえると、良いのではないかと思いました。 今回は、自分が実際に体験してみて、強く思いました。今回、講習を行うにあたって、4人の講師の方に大変お世話になりました。細かいご指導ありがとうございました。 ★楠田香穂里さん まず、「AED」という言葉を聞いた時はっきり言って何なのか全くわかりませんでした!講習の前にDVDをみて、これはすぐに講習を受けねばと思いました! 一番印象深かかったのは、野球少年が亡くなったときの母親の言葉でした!「AED」があれば助かってた、もう少し早くに処置ができていれば・・・という言葉に! 講習を受けて、大切なのはまず的確にみんなになにをやればいいか伝えること!そのつぎにいかに早く処置ができるか!とにかく本当にその場にたったとき慌てずにできるかが一番の鍵だと思いました 私達がやるまえに見本を見せてくれたとき、すごいと言う言葉しか出てきませんでした!やはり現場を経験してるだけ迫力が違いました! この世に絶対はありません。ないほうがいいのですがこれからもし自分が遭遇したとき絶対自分の手で助けたいと思いました!そのためにはなるべく出れる講習に出たいです!大変貴重な体験ありがとうございましたm(__)m ★萩原美樹子さん 始めに、今回の講習にご尽力くださったHIGEさん始め、「講習精鋭部隊」の皆さんに感謝申し上げます。 「なければないに越したことはないけど、『ない』可能性は0%ではないものに対して備えておく。」という考え方は昨今案外身近だと感じます。 一番大きな例は災害時の「非常持ち出し袋」です。私たちは今まで、「『ない』可能性は0%ではない」と認識されるものに対して、あまりに目をそむけて「見ないふり」をしすぎてきたんじゃないのかな、と今回講習を受けて思いました。 「AEDは救急箱みたいなものだと思って下さい。」というHIGEさんの講習中の言葉が、なるほどって感じでした。倒れている人がいたら、とりあえず各家庭に一つは常備してある救急箱・・・「AED」を傍らに持ってくる。 「AED」が私たちにとって救急箱くらい身近な存在になってくれば、同時にもっともっと多くの命が助かるのでしょう。 対岸の火事ではない、という認識を改めて持つことが出来た、本当に有意義な講習会でした。重ねて、ありがとうございました。 ●PART7〜おわりに 受講者の皆さん、講習会大変お疲れ様でした。また、ご多忙にも関わらず、講習会のご感想をお寄せ頂きありがとうございました。 今回の「HIGEさんの出張BLS講習会」では、普段、一般の方々を対象に実施している講習会よりも、内容もボリュームもある講習会を同じ講習時間で実施させて頂きましたが、短い講習時間で、これだけの内容をクリアした受講者の皆さんは、さすがにバスケットボール界のトップとしてプレーなさっていた皆さんだけあって、本当に凄いな〜と講習会終了後、指導員一同感心しきりであったとともに、私たち救急隊員も見習わなければいけない部分がたくさんあって、共に学ばせて頂いた非常に有意義な講習会でした。 大山さんは、この講習会が終わったその日のうちに、この講習会の模様を自らのブログHP「大山妙子blog〜ちょっと一言」に新たに「救命について」というカテゴリーを作って頂き、早速UPなさって下さいましたが、その内容たるや完璧で、講習会終了後のわずかな時間で、あれだけの内容をUPして下さったその理解度は本当にスゴイと思いましたし、ここまで「BLS」と「AED」についてご理解なさって頂いたことに対して、指導員一同心より感謝しておりますとともに、感動しております。(皆さんも是非ご覧になって下さい。) そうした実りある講習会になったのは、他の講師コメントにもあるように、受講なさった皆さんの「想い」です・・・「子供達が安全にバスケットボールを楽しめる環境を作ってあげたい・・・」という、皆さんの「想い」が、今回の講習会を成功させる事ができた何よりの理由であると強く感じましたし、バスケットボールの指導や振興に関わっていらっしゃる多くの皆さん、またバスケットボールに限らず、子供達のスポーツ指導に携わっている多くの皆さんにも、どうか「JOMOバスケットボールクリニック」の皆さんのこの「想い」を感じて頂きたいと切に願っています。 悲しい事故はあってはいけない事ですし、できれば生涯使わない方がいい「BLS」の知識や技術ですが、万が一、非常事態に遭遇したとしても、「JOMOバスケットボールクリニック」のスタッフの皆さんは、救急車が到着するまでの間、間違いなく最高の「BLS」ができると思いますので、今後のクリニックでは自信をお持ちになって、子供達にバスケットボールの楽しさ、素晴らしさを教えてあげて頂きたいと思います。 皆さんから頂いたご感想にもあるとおり、「使わなければ、使わない方がいい知識と技術」ではありますが、「覚えておいた方がいい知識と技術」であるという、非常に微妙な部分にあるのが「BLS」であり、日々進化を遂げているのが「BLS」です。 「アッキーさん」のコメントにもあるように、「BLS」は、5年に1度、より効果のある方法へとガイドライン(世界基準)が見直され、バスケットボールのルール改正と同じようにその都度、大きな改正が行われます。 今年はちょうどその変わり目であり、今夏以降、「BLSの世界基準」もかなり大幅に変わる見込みですが、その時は、是非「新しい基準に沿ったBLS講習会」を実施させて頂きたいと思いますし、「JOMOバスケットボールクリニック」の皆さんならば、きっとすぐにルール改正後の「BLS」もマスターできるものと思いますので、その時はどうぞお気軽にご依頼を頂ければと思います。 今日の私が在るのは「バスケットボール」との出会いがあったからです・・・ バスケットボールと出会い、審判の資格を取っていたからこそ、4年前のあの時、人の命を救うお役に立つ事ができました・・・・ そして、当HPの親HPである「バスケットボールの家庭教師(BBT)」の「よしかずさん」との出会いも、バスケットボールとの出会いがあったからで、その出会いが「HIGEさんのスポーツ救命救急」HPの開設に繋がり、日本全国で「AED」や「BLS」の普及にご尽力なさっているたくさんの方々とも出会う事ができました・・・そして、今回の「JOMOバスケットボールクリニック」の皆さんとの出会いも作ってくれました・・・ ですから、バスケットボールは私にとっての「恩人」であり、そのバスケットボールに対して私にできる事で、何かご恩返しをしていくことが、私にとっての「ライフワーク」だと思っています。 今日受講なさった「JOMOバスケットボールクリニック」の皆さんは、現在の日本のバスケットボール界で、一番「BLSの知識と技術」のある皆さんだと思いますので、皆さんのお力で、どうかバスケットボールというスポーツが、日本で一番安全で、万が一、非常事態があったとしても、その場にいるみんなの力を合わせて、その尊い命を救い、守る事ができる・・・そんな素晴らしいスポーツにして頂ければと切に願っておりますとともに、今後の皆さんのご活躍を心よりご祈念申し上げます。 皆さん、本当にお疲れ様でした!そして、ありがとうございました・・・・(HIGE) |
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