2007・BLS&AED普及推進スペシャル
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| こんにちは、HIGEです!今回の「HIGEさんのスポーツ救命救急」は、6月24日(日)に(株)ERUTLUC(エルトラック:旧バスケットボールの家庭教師)コーチングスタッフを対象に開催した「G2005」に基づく出張BLS講習会と、当市の救急隊員有志が指導員としてお邪魔した市内のある高等学校の先生方を対象に開催されたBLS講習会の模様をお届け致します! まずは、今回の「HIGEさんの出張BLS講習」のご依頼者のご紹介ですが、当HPでもお馴染みであり、当HPの親HPである(株)ERTLUC(エルトラック:旧バスケットボールの家庭教師)スタッフの皆さんです。 ERUTLUCの前身である「バスケットボールの家庭教師・BBT」は、2002年に代表である「よしかずさん」が設立、個人指導からその活動を開始しました。 その後、若いスタッフが集まり、BBTとしての活動を開始、各地にバスケ教室を設立し、バスケットボールの指導を通じ、その楽しさはもちろん、子供達が明るく健やかに成長するための手助けをすることをメインテーマとしご尽力なさってきましたが、さらなる活動の充実を図ることを目的に、本年4月から法人登録を行い、(株)ERUTLUC(エルトラック)として新たなスタートを切りました。 ERTLUCでは、子供達が安全にスポーツを楽しむことができる環境づくりにもご尽力を頂いており、2004年から子供達の指導を担当するコーチ達にBLS講習の受講を義務づけられており、BLSの知識と技術の習得が指導員の必須項目となっています。 (HIGEさんのスポーツ救命救急HP・BBT指導員対象出張BLS講習会)を参照下さい。 また、2003年の「HIGEさんのスポーツ救命救急HP」の開設に際しても多大なご協力を頂き、HP運営に際しても暖かいご支援を頂いており、バスケットボールの指導者として日本で一番最初にAEDを導入した団体でもあります。 今回は、BLSが新たに「ガイドライン2005」に変更となったことに伴い、代表の「よしかずさん」をはじめとするコーチングスタッフ10名と、今回の講習会の開催を知り、他県からわざわざお申し込みを頂いた高校バスケの指導者の方1名の計11名を対象に、G2005変更に基づく出張BLS講習会のご依頼を受け、開催の運びとなりました。 BBT改めエルトラックのスタッフの皆さんは、BLSやAEDの重要性を十分にご理解されており、過去に講習会も開催させて頂いておりますことから、今回の講習メニューは、先般実施させて頂いた「JOMOクリニックG2005BLS講習会」と同じ、「強く、早く、絶え間なく!」をメインテーマにした講習メニューをご用意させて頂き、講習会を開始致しました。 HIGEさんの出張BLS講習会「ERTLUC・コーチングスタッフ」 ●開催日時 平成19年6月24日(日)13:30〜16:30 ●開催場所 A市体育施設研修室 ●講習受講者 「ERTLUC・スタッフ」10名、高校バスケ指導者1名 ![]() 講習会スタート!まずはG2005への変更の経過 と「強く!早く!絶え間なく!」についての講義から 3月に開催した「JOMOクリニックG2005BLS講習会」と同様、なぜガイドラインが変更されたのか?についてお話させて頂きました。より多くの命が救われるように変更されたガイドラインの目的と、変更されたその意味を理解した上でBLSを実施することは、とても大切なことです。(詳しくは当HP、JOMOクリニックG2005BLS講習会のレポートをご覧下さい。) 講義終了後は、早速実技講習に入りましたが、過去に私の講習会を受講して頂いているスタッフの方はもちろんですが、今回初の受講となる新任コーチの方も、さすがにバスケットボールの指導者だけあって、飲み込みも非常に早く、ひとつひとつの手技も確実に習得されました。 今回の講習会で最も力を入れて指導させて頂いたのは、「胸骨圧迫心臓マッサージ」です。何度も繰り返しているように、毎分100回のリズムで胸郭をしっかりと圧迫し、確実な圧迫解除(リコイル)をすることが重要です。ちょうど毎分100回のリズムであるSMAPの「世界にひとつだけの花」をBGMに流しながら、一人ひとりに確実に「胸骨圧迫心臓マッサージ」リズムを体得してもらいました。 ![]() CPR実技講習の様子、確実な胸骨圧迫が大切! その後、AED操作法の講習に入りましたが、ここで力を入れて指導させて頂いたことは、「AEDは決して魔法の箱ではなく、AEDに繋げるまでのCPRが重要である。」という事です。AEDがその場に届くまでの間の、適確なCPRが命のバトンを繋ぐことを理解した上でAEDに繋げる事の重要性を理解して頂きました。 ![]() AED操作の模範展示「みんな離れて!」 とはいえ、AEDもしっかり使えなくては「命のバトン」のリレーは成り立ちませんので、AED操作についての講義も行いましたが、現在、G2000仕様のAEDと、プログラムが書き換えられたG2005仕様のAEDが混在していることを理解して頂き、どんな場合でもアナウンスに従った操作を実施するという注意点についてご説明させて頂きました。 最後は、2名1組での恒例「シナリオ・トレーニング」を行いました。部屋の片隅でうずくまるようにうつ伏せになっている傷病者や椅子の上で意識消失した傷病者など、救急現場で考えられるケースを想定したトレーニングですが、皆さんチームワーク良く、傷病者をBLSが行えるように移動させ、しっかりとBLSを実施することができました。 特に、BLS講習会を経験されていらっしゃるスタッフの方は、訓練時においても落ち着いた対処と周囲への適確な指示でリーダーシップを取ってBLSを実施されており、あってはいけない事ですが、万が一こうした非常事態が発生しても、きっとこの訓練どおりBLSを実施できるものと非常に心強く感じました。 ![]() シナリオトレーニングの様子(1) ![]() シナリオトレーニングの様子(2) あっという間の3時間でしたが、参加された皆さんは、終始真剣に講習会に臨まれており、素晴らしい成果を上げられたものと思います。 エルトラックの前身である「BBT」は、バスケの指導団体として日本で一番最初にAEDを導入された団体です。 また、2003年の発足当初から、子供達を守るためにスタッフの誰もがBLSの知識と技術を身につけられている素晴らしい会社であり、このような指導者の皆さんなら、保護者の皆さんも子供達を安心してお預けできるものと思います。 次回、お邪魔するのはエルトラック夏恒例のイベントであるサマーキャンプになりますが、サマーキャンプでも多くの方に「BLSの重要性」をお伝えできればと思います。 ご参加頂きましたスタッフの皆さん、お疲れ様でした。(HIGE) さて、続いてのBLS講習会レポートは、私の先輩である「Mountain・Tigerさん」が高校野球の審判活動を通じて開催された市内の高等学校のBLS講習会のレポートです。 「Mountain・Tigerさん」からの呼びかけに集まった救急隊員の有志十数名で市内の公立高校に出向き、先生方40人を対象とした講習会を実施しました。 オフィシャルな講習会ではありませんでしたが、学校にAEDが設置されたことを契機として、野球部の部長先生が中心となり、先生方に呼びかけて下さり、ほとんどの先生方が講習を受講して下さいました。 4月30日に大阪府で発生した春季高校野球大会における「心臓震盪」の発生と、バイスタンダーによる素速いCPRとAEDの使用により救命された事例がマスコミによって大きく報道されたことも先生方の受講に繋がっているのではないかと思いました。 学校での不幸な事故を防ぐことはもちろんですが、万一起きてしまった時でも適確に対処できるよう、先生方の意識が高まり、各地でこうした講習会が開催されることを心から願っております。 さて、講習会に先立ち、発起人である「Mountain・Tiger」さんから、「最近の報道などでは、AEDばかりが脚光を浴びていますが、AEDは決して魔法の箱ではなく、AEDに繋げるためのバイスタンダーCPRが重要です。」とのお話があり、その後、当HPでもお馴染みである「さくらさん」の「命のバトン」のDVDを視聴して頂きました。 楽しいはずの学校で、その短い命を終えてしまった「沙織さん」と、同じような悲しい出来事が二度と起きないように・・・という「さくらさん」のメッセージは、きっと先生方の心にも伝わったのではないかと思います。 その後、各班に別れ講習会を開催致しました(下記画像参照)が、受講なさった先生方も、万一の事態に備え熱心に講習に取り組まれ、講習後の質疑応答も活発に行われました。オフィシャルな講習会に比べると短い時間ではありましたが、実りある講習会だったと思います。今回の講習会を主催なさった野球部長さんのお話によると、今回の先生方の講習会に続いて、次回は運動部に所属するマネージャーさんをはじめ、講習会を希望する生徒さん達の講習会も予定されているとのことで、大変嬉しく思いました。どうかたくさんの生徒さん達にも参加して欲しいと思いますとともに、次回の生徒さん対象の講習会でも、是非お手伝いさせて頂き、一生懸命頑張りたいと思います。(HIGE) ![]() 講習会に先立ち、指導員の自己紹介 ![]() 「命のバトン」の視聴。皆さん真剣にご覧下さいました。 ![]() 講習会の様子(1) ![]() 講習会の様子(2) |
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