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2007年12月の競馬研究日記



12月31日
今年も「競馬場は戦場だ!」にお越しくださって、どうもありがとうございました。
古い地球人の趣味が多いのと、仕事のための多忙につき、
なかなかHPを思うように更新できていないので、非常に申し訳ないのですが、
来年も、仕事と他の趣味との兼ね合いを考えながら、
細々とでも更新していきたいと思っております。
来年も、「競馬場は戦場だ!」をよろしくお願いします。

さて、今年の競馬ですが、僕はウオッカの日本ダービーにすっかりやられてしまいました。
正直、絶対に牝馬は来ない!と最初から決め付けてかかっていたので、
勝たれた時は唖然呆然。正直、競馬をやめようかと思うくらいのショックを受けました。

しかし、競馬に固定観念は良くない!と言うことに気づかせてもらったのも、このレースです。
そして、これまで以上に競馬を勉強しないといけないな!
と強く感じさせられたこのレース。
僕にとっては、ディープインパクトのG1より、ずっと衝撃を受けたレースでした。

結局、仕事が忙しくなってしまったので、研究は思うように行っておりません。
これから長く競馬を続けるためには、どうしたらいいのだろう…。
と言うのを、08年は考えながら、新しい競馬スタイルを求める1年になるのではないかと思っております。

来年の競馬も、今年の競馬以上に盛り上がる、素晴らしい競馬を見せて欲しい、
そう願っている07年の暮れだったりしております。
新しい年の、新しい競馬、競馬歴11年目のシーズンが、幕を開けようとしています。
僕にとっても、競馬とどう付き合うか決定する、勝負の年になりそう。
勝負の2008年。来年の競馬、今まで以上に熱いレースを期待しております。


12月28日
東京大賞典、やはりヴァーミリアンの圧勝でしたねえ。
今日は結局不良馬場で、大井の深いダートにも関わらずの2分02秒8ですか。
結構早いんじゃありませんか?このタイム。
やはり、日本で走っている限りにおいては、ヴァーミリアンは強いみたいですねえ。
僕の印象では、ダートではゴールドアリュールくらいの力があるとみました。
アドマイヤドンよりは、たぶんこちらの馬の方が強いと思います。

しかし、これが海外のダートとなると、また話は別。
一つ目に、海外はレベルが高い!特にダート。
おそらくクロフネを持っていって、ようやく「勝負にはなる」
と言うレベルだと思われます。
ですから、そのクロフネよりは一枚下の、ゴールドアリュール級であるこの馬では、
まだまだドバイでは苦戦するかもしれません。

ふたつ目の理由に、ドバイのダートは日本とは異質であることもあげられます。
砂の粒子が細かく、砂と土の中間のような素材で構成されている馬場なので、
タイムが非常にはやく、それでいて足元は柔らかい。
日本の芝コースでも、ダートコースでも求められない、「第3の適性」
が重要になってくるコースだと思われます。
ですから、その「第3の適性」があった、ユートピアやトゥザヴィクトリーは、
レベルの高い海外のダートでも、好勝負、あるいは優勝できたのだと思っております。

ヴァーミリアンは…去年負けてしまっていますし、正直どうなのかなあ…?
まだまだ世界の最有力どころとやって勝負になるかは、怪しいところだと思っております。


12月27日
時間が無くて更新できなかった競馬研究日記、今日は更新できます。
でも…今後も忙しい状況はまず間違いなく続くとは思われます…。
日記は不定期更新と言うことにせざるを得ないかもですねえ…。

東京大賞典予想
◎ヴァーミリアン
○シーキングザダイヤ
▲フリオーソ
☆ブルーコンコルド

馬単◎→○、◎→▲、◎→☆。

今回の馬場で一番面白いのはシーキングザダイヤかなあ…と。
前走がジャパンカップダートではなくて、相手が弱かった浦和記念だったため、
あまり人気していないようですけど、ストームキャット系。
この雨で馬場が重いようなら、前目で競馬できれば能力全開だと思います。

ま、それでも本命はヴァーミリアンなわけですが…(笑)
いや、この馬は単純に強いな…と思うわけで。
ドバイの軽いダートで負けていますから、本来は深い大井のダート向きでしょうね。
今回馬場が早くなってどうか…と言う疑問点は残りますが、
前走のハイペースを3角からスパートして残ってしまうこの馬は、
単純に能力が違うのではないかと思っております。


12月23日
今日は競馬場に行ってきました。
損害約1万…!お味方が討ち取られました〜!状態です…。
やられた…。
てか、メインレースのマツリダゴッホって何よ…?
今まで完全にジリ脚で、2200選科の馬だとばかり思っていたけど、2500で来るとは…。

まあ…中山の2500と2200は似たようなコース形態で、
勝馬に求められるのは、持続する末脚って言うのも一緒なのですけど、
しかし…楽な相手のオールカマーを普通に勝っただけの馬を有馬で推すのは…。
非常に難しいところだと思われまする…。
これもサンデーサイレンス産駒の恐ろしさ…ってことなんですかねえ…。

最近古馬が少々地盤沈下している気がするので、この辺で強いのが出て欲しいところなんですが…。
出てきたのはまたしてもサンデーサイレンス産駒。
いや、実に結構なことなんですけど、
今後はもう、サンデーサイレンスの仔は減っていくばかりなわけで。
サンデーに依存せず、レベルの高い競馬を提供して欲しい気もしてしまいます…。

とりあえず勝ったマツリダゴッホはかなり強くなってきているはずなので、
これからも注目しておきたい一頭ですね。フロックでは無いと思いますよ。


12月22日
今日はメインレースしかみておりません。
ビデオに撮っておく予定だったのですけど、予約を忘れてしまって、見られない…。
ま、しょうがないか。ビデオに撮っての研究は、来年から本格スタートということでよろしくお願いします。

メインレースですが、ラジオNIKKEI杯。レベル低かったですねえ…。
朝日杯を13着でしたっけ?まったく勝負にもならなかったサブジェクトが優勝。
2着も新馬戦を勝ったばかりのフォーティーナイナー産駒ですから、
ちょっとクラシックには結びつきようのないレースだったなあ…と言う印象。

サブジェクトは今後どうなるかわからないですけど、
2着馬は、ダートに転じて、大物になれる可能性を残しているのではないでしょうか。
フォーティナイナー産駒で芝で走っている方が不思議なくらいですからねえ…。
今はダートで大きいレースが無いので芝で走らせておけばいいと思いますが、
いずれはダートに転じてほしいな、と思っております。
本来フォーティーナイナー産駒はスプリンターが多いのですが、
この馬は今日2000をこなしましたからねえ…。
将来のダート路線で頑張ってくれないか、期待しております。


12月21日
う〜む…土曜日の夜から、日曜の日中にかけて、雨になりそうですねえ…。
せっかくの有馬記念が…雨なんて…。
確か何年か前の金杯が、数十年ぶりの不良馬場で行われたはずですが、
有馬記念の重馬場っていうのも、久しぶりなんじゃないでしょうか。
年末年始の、関東ではあまり雨雪が降らない時期にこれですからねえ。
せめて1日待ってくれない?とか思ってしまいます。

まあいいや。日曜日はあえて府中に行く予定ですので、
重馬場が得意そうな血統の馬から、狙い撃ちしてみようかと思っております。
冬場でただでさえ芝が枯れていますから、芝は欧州血統の独壇場かも。
ダートは砂がしまって、ミスプロ系の天下になるかもしれませんね。
その戦で、勝負かけて来ようと思います。
雨はちょっと大変だけど、ま、室内ならね。
府中でゆっくりと、競馬観戦してきます!


12月20日
フェアリーSはルルパンブルーの優勝でしたか。
まあ…これは戦歴の豊富さと、展開に恵まれた感は否めないですねえ…。
もちろん、現状でG3を勝つくらいの力は持っていたことは認めますけど、
これがこの後の成長力もあるかと言うと、非常に「?」と言ったところ。

父のジャングルポケットも、去年の2歳戦では勝つ馬も多くて、いいスタートかと思ったのですが、
そのあとになって、成長を感じさせる馬があまり出てきていないのが残念です。
今のところの代表産駒であるフサイチホウオーも、2歳戦が強くて、
皐月賞までは我慢して、その後すっかり色あせてしまった印象ですからねえ…。

トニービンは後継種牡馬に恵まれていません…。
これは、配合された繁殖の質にも影響されるので、なんとも言えないところなのですが、
今のところは、トニービンから代が一代下って、パワーダウンしている印象はぬぐいきれません。
ノーザンテーストを持ってしても、サイアーラインを伸ばすのには失敗していますし、
まだまだ、日本の繁殖のレベルでは、競走馬としてはともかく、
種牡馬になったときのポテンシャルまで引き出してくれる子供をだす牝馬は少ないようです。


12月19日
先週の日曜は阪神カップでしたね。
このレース名は若い人にはチョット…かな?
まあ、最近できたレースはどれも、
「阪神ジュベナイルフィリーズ」とか「朝日杯フューチュリティS」とか
「ヴィクトリアマイル」とか、熟年層には辛そうなレース名が多かったので、
一個くらいは国民的レース名があってもいいですよね(笑)

レース名といえば、ブリーダーズカップに、「BCダートマラソン」
ってレースができるみたいですねえ。ダートの2400だとか。
てかさあ、ジャパンカップダートができたとき、
「レース名に”ダート”と入っているレースはアメリカには一個も無いから変だ!」
って言っていたのはアメリカ人…。
思いっきり自分の国に作ってるじゃないですか。「ダート」と名前に入っているレース。
まあいいんだけどさ〜。JCダートに小うるさく言っていたのが印象に残っているので、
ダートマラソンの名前を見たとき「おいおい!」って思いましたよ。

まあいいや。阪神カップ。
優勝はスズカフェニックスですか。強かったですね。
やたらレース前に「展開が向かない」とか「小回りで追い込みのこの馬は…」
とか言われていただけに、勝ってくれてかなり嬉しかったです。
僕はそういう不安説が流れると、そこから勝負したくなる癖があるもんで…。
これまでの戦歴からも、1400mがベスト距離ってことなのかな〜?


12月18日
競馬中継、ビデオにとって、平日に見ております。
今日も、日曜日の7レースから9レースまで見たのですが、
デムーロ、ダートだと下手ですねえ…。
てか、8レースかな?あれ、7レースか?
バリバリのダート血統で、しかもダートで圧勝した経験のある馬に乗って負けて、
敗退後のインタビューで、
「この馬にはダートは合っていないかもしれない」
って、どないなっとるですか。

ちなみにその前のレースでも、エーピーインディ産駒に乗って、「ダートは合わない」
ってコメントしているし、なんかこの人、なんでもかんでも負けるとダートは合わないって言い出すんじゃ…。

たしか、デムーロ騎手は芝に比べて、ダートの成績が圧倒的に悪いはずなので、
もしかしたら乗り間違って、ちゃんと能力を発揮させられていないんじゃないかと思ってしまうのですが…。

特にその7レースか8レースの馬は、多分ダートの方が良さそうですし…。
今後の成績次第では、馬がダートに合わないのか、
騎手がダートに合わないのか、はっきりするんじゃないかと思っております。


12月17日
来年の種牡馬の種付け料が発表になったみたいですね。
う〜ん…。軒並み下降傾向ですかね。
ダイワスカーレットを出したアグネスタキオンにしても、種付け料1000万円、
あれ?これって今年の額より200万円低くない?
他の種牡馬も、10パーセント、20パーセントの種付け料カットが進んでいるようです。

世の中の不況こそ、やや持ち直した感はありますが(最近先行きが不透明になってきているけど)
日高の馬産地のような、田舎ではまだまだ不況の名残…
と言うか、不況そのものが残っているようで、求人が無かったり、大変なことになっているようです。

そして、そういった状況が長く続いたわけですから、当然種牡馬の価格にも影響してきますよね。
サンデーサイレンスが前世のころは、サンデーがいて、トニービンがいて、ブライアンズタイムがいた。
そして日高にはラムタラがいて、とか、かなり高額種牡馬がたくさんいたものですが、
来年を見る限りでは、ディープインパクトの1200万が最高と、
そんなにむちゃな価格の種牡馬はいなくなったみたいです。

アメリカなんかでは、ストームキャットの種付け料が6000万とかだったり、
恐ろしいことになっているみたいですが、レースの賞金体系を考えると、
なんでそんな高額な種付け料でやっていけるのか、不思議になってしまいますね。
種牡馬入りして、何十億で売れるチャンスがあるってことなのかなあ…?

まあ、僕としては今の日本の種付け価格くらいが適正価格なんじゃないかと思っております。


12月16日
サンデーサイレンス産駒が重賞300勝達成ですか…。
1位って誰でしたっけ?ヒンドスタン??
それが116勝とかだったはずですから、もはや一頭次元が違う数字をはじき出しております。
もちろん、昔よりも重賞の数がはるかに多くなっているので、その恩恵があることは事実。
でも、近年とみに高まった日本の競馬の中で、
1頭まったくレベルの違う馬を、コンスタントに産出したサンデーサイレンスには頭が下がるばかりです。

ちなみに、昨日のディアデラノビアで達成だったわけですが、
今日もさらにスズカフェニックスが優勝して、重賞301勝目を挙げたわけですねえ…。
ラストの世代はイマイチ元気が無い気はしますけど、
それでももうしばらくは、サンデーサイレンスの強さを見るシーンもありそうですね。

あとは後継種牡馬かなあ。
日本の生産界ははサイアーラインを伸ばすのが苦手ですから、
この辺でぜひ、苦手克服としてもらって、サンデーサイレンス系を伸ばしていって欲しいです。
今のところはアグネスタキオンが一歩リードしている感じですかね。
今後はマンハッタンカフェにも頑張って欲しいし、
ダンスインザダークなんかは、海外の馬場が向きそうですから、
シャトル先で頑張って欲しいし…。

なんとかサイアーライン、伸ばしていって欲しいですね!


12月15日
「スーパー競馬」終了ですか…。
なんと言うか、最近はおかしな方向に行ってましたからねえ…。スーパー競馬。
ファイナルファンタジーの]がおかしくなった時も古くからのファンは離れましたけど、
今回のスーパー競馬も同じことが言える気がします。

確かに、最近のディープインパクトの馬鹿騒ぎ以降、新米ファンが増えて、
ベテランには理解不能な番組が受けるようになってきたのは事実だとは思います。
思いますが…。
僕のような競馬自体が好きな人間としては、あんなにわけのわからない競馬番組はないな。
と最近感じておりました。

パドックはやたら短いし、その分井崎さんやら吉田さんの顔が映りまくる。
そこまではまだ専門家だから許せるけど、
なんですか最近は。三人娘とか言う、競馬のけの字も知らんような人材を持ってきて、
へんてこりんな予想を(3人まとめてひとつの予想を作るってなんじゃい!)
しまくったり、明らかに他人が取ってきたコメントをただ読むだけで仕事になっていると思っている人たち。

それがさらに退化して、「みんなの競馬」とか言うアホヌーラ番組作るとか言い出しているわけで。
バラエティーなんて見たくないんですよ!僕は。僕が見たいのは純粋な競馬!

司会者の一人が新人ってどないなっとるとですか!?
文字通り10年早い!
競馬番組のアシスタントやりたいなら、競馬を最初から勉強して、
10年やってそれでもファンを続けているような人じゃなきゃダメ!
顔と「初心者代表です」で競馬番組作っていかれてたまりますか!

もう嫌!すごい嫌!
最近のFFと、フジの競馬中継にはほとほと愛想が尽きました。
多分もうフジの競馬中継は見ないと思います。
もういっそ、フジは競馬中継から足を洗ってくれないかな…。
関東U局にぜひ任せたいです…。


12月14日
アメリカに移籍していたクーリンガー、引退するみたいですねえ…。
てか、アメリカでは未勝利の上、種付け料83万円とは…。
ドバイのゴドルフィンマイル勝ったときは、「フォーティーナイナーの後継種牡馬に」
なんて話まであったこの馬なのに、ちょっと期待はかけられていないみたいですねえ…。

てか、日本でアドマイヤムーンが出てしまったのも大きいかもしれません。
こちらはフォーティーナイナーからエンドスウィープを経てムーンにたどりついていますから、
この馬でも、フォーティーナイナー系を守っていくことはできますしね。
てか、エンドスウィープも、後継のスウィプトオーヴァーボードが日高に移っちゃうし、
後継種牡馬に恵まれていない状況ですから、
そういう意味でもアドマイヤムーンにかかる期待は大きいです。

てか、外国に売られて賛否両論でしたけど、個人的には海外のいい繁殖につけられるなら、
それに越したことは無いのではないかと。
国内で走っていた馬が一切海外で種牡馬入りできない!
って言うのでは、ちょっと器が小さすぎると言うか、
競馬界は世界規模で動いていることですから、
そんな鎖国的な話はいかがなものかと思っていたりするわけです。

特にサンデーサイレンス系の種牡馬なんて、
日本には何十頭もいて、成功していない馬も多いわけですから、
これなんかは血の飽和を避けるためにも、どんどん輸出した方がいいと思うのですが…。

とりあえずクーリンガーには安い種付け料を魅力に、アメリカのいい繁殖にめぐりあって欲しいです。
日本でアドマイヤムーンが、アメリカでクーリンガーがフォーティーナイナー系を守る…。
なんて、想像しただけでも楽しくなってきませんか?


12月11日
朝日杯を負けた組では、
スズジュピターとアポロドルチェの2頭はレース前の発汗がひどかったですねえ…。
パドックをまだよく見ていないのですが、少なくてもレース直前まで汗がだらだら。
この12月の寒空の下ではあんなに汗が出るわけもなく、
恐ろしく入れ込んでいる状態だったと思います。

それにしても、今年の朝日杯は入れ込んでいる馬がすごく多かったですね。
2歳のレースだからちゃかちゃかする馬は多くはなるのでしょうけど、
それにしてもあの2頭の入れ込み方は尋常ではなかった…。

レース直前ではゲートに入るのを拒む馬も出ましたし、一体どうしたのかなあ。
パドックとかで、すでに他の馬を威嚇する馬が出たとか、何かあったんですかねえ。

とりあえず、アポロドルチェとスズジュピターは力を全く出せていないはずなので、
次以降改めて期待と言うところでしょうか。
レベル的にはそんなでもなかった気もしますけど、
まだ2歳。これからの成長次第ではなんとでもなりますからね。
今後に期待したいと思います。


12月10日
昨日の朝日杯はゴスホークケンの優勝でしたね。
見ていて、これはスピードがある馬だなあ…と思いました。
騎手が「ハイペースでしたが」と問われて、「そうでも無いと思います」
とコメントしたように、あれだけのペースで飛ばしてもハイペースと感じさせないスピード能力…。
並々ならぬものを感じてしまいます。

まあ、今回は相手に恵まれたのは事実だと思いますが、
それでも、この馬のスピード能力は半端ではないはず。
血統的に、ストームキャット系ですから、もしかしたらスプリンターの可能性もあります。

現時点では、完成度と、絶対的なスピード能力でマイルをこなしたけど、
将来的にはスプリントで強い馬になるのではないか…?
なんて思いながら見ておりました。

来春はNHKマイルカップを目指すとして、
その後はスプリント路線も目指して欲しいなあ、なんて思っております。
もちろん、このままマイルでも通用できる馬に育ってくれたら、
それに越したことはないですけどね。


12月9日
香港で国際G1が行われましたね。
日本からも休み明けになってしまっている2頭が遠征したわけですが…。
シャドウゲイトが5着、コンゴウリキシオーが9着ですか…。

正直シャドウゲイトはともかく、コンゴウリキシオーがここまで負けるとは思いませんでした。
この馬、まともだったらマイルチャンピオンシップで、
ダイワメジャーを負かすことができるんじゃないかとすら思っていましたから。

今回はしばらくレース間隔があいて、調子が本調子じゃなかったのかもしれません…。
いつも中距離に使われて、距離が長すぎて末脚を繰り出せなかったこの馬ですから、
マイルだったら、もっともっと活躍できるはず…。
今回は調子が合わなかった。そう思いたいと思います。
来年の安田記念には本調子で挑んでもらって、強い競馬を見せて欲しいです。

シャドウゲイトもねえ〜。
こちらはやや力負けの印象も否めないですけど、
休み明けであったことも事実ですからね…。
本調子で挑めて、なおかつどろどろの不良馬場とかだったら、力を出せる気がしなくもないです。

2頭とも、今年は馬インフルエンザで、今ひとつちゃんとしたローテを組めなくて、
万全の体制で挑めなかったのがちょっとかわいそうでしたね。


12月8日
ハイアーゲームが復活しましたね。
元々中距離向けと思われていたこの馬。
どういうわけか3400とかにまで使われて、ばててしまうレースを繰り返していましたが、
ようやく調教師の先生もわかってくれたみたいで、中距離の重賞に使ってくれました。

しかしこの馬、屈腱炎で長いこと休んでいたはずなので、この復活はえらいですねえ。
休む前もG3級の馬でしたから、
今回のG3制覇は、かなり休む前の能力を修復できたってことでしょうか。

もちろん、エビをやる前はもっと強かった印象もあるけど、
でも、一度屈腱炎をやってからここまで復調できたのは、
調教師はじめとするスタッフの努力あってこそ。と言ったところでしょうか。

今後はどこ行きますかね。
関東馬だし、中山金杯あたりに出走かな?
間違っても、またダイヤモンドSに行かないことを祈りたいと思っております。


12月7日
いや、お久しぶりです。
最近は仕事が忙しくて、ほとんど競馬をできない日々が続いております…。
なんとか、研究が少しでもできたら日記を書きたいな…。
などと思っておりますので、気が向いたら見にきてやってください。
あまり数は更新できないと思いますけど、
まあ…ぼちぼちやって行こうと思います。
スローペースの研究日記を、どうぞよろしくお願いします。