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2007年12月のメインレース予想



第52回有馬記念予想

◎メイショウサムソン
○ウオッカ
▲ポップロック
△ドリームパスポート
☆チョウサン

馬連◎〜○、◎〜▲、◎〜△、◎〜☆。


今年最後の大一番、グランプリ有馬記念は、メイショウサムソンで勝負。
前走ジャパンカップはいつもよりも後方からの位置取りになってしまい、
結果瞬発力比べの展開になってしまったことも災いし、3着に敗北。
完全に騎乗ミスと展開の向き不向きによるものだった。
鞍上は武豊。二度にわたってミスをするとは到底考えられない騎手で、
今回は早めに動いて、自ら競馬を作ってくるであろう。
ならば、総合力の高さはG1、4勝ですでに示しており、今回は巻き返しが十分だ。
冬場の中山の2500はおそらくこの馬には適した舞台。巻き返しは必至だ。

相手は今年のダービー馬、ウオッカ。
ダービーを圧勝した馬が、53キロでの出走ならば、これは非常に有利。
前走では古馬の一線級を相手に、最後の伸びは最もある、強い負け方だった。
エリザベス女王杯取り消しの後の前走でこれならば、今回はそれ以上の結果が期待できる。

中山2500は最適と思われるポップロック、
前走を一叩きされて、確実に変わってきたドリームパスポート、
レコードで毎日王冠を制したチョウサンの中山での変わり身にまで期待する。


第2回阪神カップ予想

◎スズカフェニックス
○エイシンドーバー
▲プリサイスマシーン
△ドラゴンウェルズ
☆フサイチリシャール

馬連◎〜○、◎〜▲、◎〜△、◎〜☆。


本命はG1馬スズカフェニックスだ。
休み明け2戦目になった前走では末脚を繰り出して3着に走ったように、
G1を取った脚は健在。スプリンターズSは休み明けも痛かった。
今回は休み明け3戦目で能力は出しやすい条件だし、相手も前走からは明らかに弱化。
内回りコースはやや気になるものの、実力発揮なら順当に優勝だ。

相手は1400mのスペシャリストエイシンドーバー。こちらも休みあけを叩かれて浮上しそう。
東京1400をレコードで勝っており、能力は高い。切れが無い分福永騎手には強気の競馬を求む。

さすがに衰えてはいるだろうが、1400あたりの重賞では力上位プリサイスマシーン、
新興勢力、戦歴が浅く、今が伸び盛りドラゴンウェルズ、
前々走で一発あり、今回もそこと同じ1400mに戻ったフサイチリシャールまで抑える。


第24回フェアリーS予想

◎スワンキーポーチ
○ピーチアイドル
▲ハートオブクィーン
△メイビリーヴ

馬連◎〜○、◎〜▲、◎〜△。


本命はスワンキーボーチ。
正直どこまで能力があるのか、まだまだ未知の部分が大きいのだが、
前走は牡馬相手、外国産馬も混合の新馬戦で他馬より1秒早く上がっているなど、
明らかにスピード能力が抜けていた印象。
今回相手が変わって、どこまで通用するのか(あるいは抜けて強いかもしれないし)
わからないのだが、素質を先物買いしてみたい。

相手は休み明け、馬体が20キロ以上も増えてしまっていたピーチアイドル。
強い敵と戦ってきたし、今回馬体が絞れて、連勝の1200mに戻れば本領発揮。
戦歴も豊富だし、場合によっては逆転も。

すでに1200の重賞を勝っているハートオブクィーン、
1600よりも1200向きであろうメイビリーヴまで抑える。


第59回朝日杯フューチュリティS予想

◎アポロドルチェ
○スズジュピター
▲ドリームシグナル
△ゴスホーク
☆サブジェクト

馬連◎〜○、◎〜▲、◎〜△、◎〜☆。


前走の勝ち方が圧巻だった、アポロドルチェが本命だ。
前々走では若さが出たか3着に敗退してしまったが、
デビュー3戦目となる前走では、そこそこのメンバーの集まったG2で完勝。
さらに、ゴール前、一番苦しくなるはずの場所で鋭い脚色を見せたあたり、
現時点でG1に最も近い馬はこの馬と判断した。

早熟性が期待できるアメリカ血統でもあるし、距離もマイルなら心配要らない。
死角があるとすれば、今回外枠を引いてしまい、
外を回らされる不利を受けるであろう点。その一点だけだろう。

相手は前走休み明けの東京スポーツ杯を2着したスズジュピターの変わり目。
前走が能力の全てを出していないとすれば、未知の魅力はこの馬にもある。

前々走から馬が変わったドリームシグナル、
内枠を引き、新馬戦の力を十二分に発揮できればゴスホーク、
大外は明らかな不利も、戦ってきた相手が強力なサブジェクトまで抑える。