2008年2月の競馬研究日記
2月29日
ウオッカのドバイでの鞍上が決まったみたいです。
武豊騎手!
もうなんか、端から武騎手の馬になっていく勢いでありますが…。
まあ、四位騎手、正直あんまり上手く乗れて無いですからねえ…。
毎回のように折り合いに欠いてしまっていますし、
京都記念に関しては位置取りが悪すぎました。
馬は33秒台の脚を使っているわけで、責められません。
シビアなようですけど、海外遠征ということでもありますし、
ここは経験豊かな武騎手に乗り換わるのもやむなし、でしょうか。
それから、アドマイヤオーラもドバイに選出された模様。
先日の京都記念では、3歳のころからぐっと力を付けたところを見せましたから、
海外でも楽しみかも知れません。
去年の3歳世代のレベルの低さは気になりますが、
ウオッカやダイワスカーレットの牝馬2騎は古馬とも五分に戦っていますから、
この辺で牡馬にも一頭強い馬が出てきて欲しいところではありますね。
2月28日
カジノドライヴのデビュー戦の様子を見ました。
いやあ〜…強い強い。
もっとも、海外に連れて行こうとする馬なんだから、このくらいは走ってもらわないと困ってしまいます。
武騎手の話によると、「直線気を抜こうとしたから少しだけ気合を入れた」
程度で、2秒3差ですか。
今の新馬戦の相手では、本当にこのくらいは離してもらわないと困ると言うのはありますが、
これは、次世代のクロフネ級候補ですかねえ。
今、日本の競馬には、ゴールドアリュール級のヴァーミリアンがいます。
もし、これを打ち負かすような存在にカジノドライヴがなってくれるのだったら、
こんなに楽しいことは無いと思います。
血統的に、軽いダートはこなせそう…というか、完全なアメリカ血統ですから、
本来日本で走っているのが不思議なくらいの馬なわけで。
この馬だったらアメリカに行っても面白いのではないかと期待してしまいます。
次はピーターパンSか、プリークネスSを叩いて、大目標のベルモントSだとか。
これで本番を勝ってしまうようなら、日本馬による、ブリーダーズカップ制覇も見えてくる!はず。
まずは遠征が上手く行ってくれるように、期待したいと思っています。
2月27日
馬の引退ラッシュですね。
競走馬が繁殖に上がる場合、3月上旬までには引退させないと、その年の交配がやばいです。
牡馬の場合は、数ヶ月にも及ぶ繁殖活動を行うためには、かなりのスタミナを必要とするので、
種牡馬になるような馬は、12月一杯で引退させるのが普通。
よって、今の時期に引退、繁殖入りするのは牝馬がメインです。
今日もデアリングハートの引退が発表になったようで。
この馬あたりは競走馬としてやれることは全てやったと思うので、
次のステップに移るのもやむなしかなあ…と言う気もしています。
ディアデラノビアも結局G1を取れないまま、引退と言うことになりそうです。
中山記念を使って引退ですかね。相手が強いなあ…。
一方で、もうちょっと色々やってみても良かったんじゃないかと思うのは、コイウタ。
去年のヴィクトリアマイルを勝った馬で、まだ5歳。
血統的にフジキセキ産駒ですから、もしかしたらダートに転じたら上手かったかもしれませんし。
まあ…ダートに転じて重賞を一個二個取っても、繁殖牝馬としての価値はそんなに変わらないのでしょうけどね。
現状でもG1の勝ち鞍があるわけで、繁殖に上がればいい種牡馬とつけてもらえるのは確定的ですからねえ。
とりあえず、繁殖に上がる馬にはご苦労様と言いたいですね。
誰を付けたら強い子が生まれるかな〜。
サンデーの血が入ってしまっていますから、それ以外の種牡馬…。
サンデーサイレンス系以外の種牡馬は戦国模様ですから、
どういった種牡馬から、次の世代の名馬が生まれるのか、期待しているところです。
2月26日
フェブラリーS。負けた…てか僕の本命のフィールドルージュは…。
なんすか。発走地点でのつまずいて、怪我をしてしまうって…(泣)
もう、不運としか言いようがないですなあ…。
もっとも、ヴァーミリアンを無印にしている時点でもうだめと言えばだめなのですが…(笑)
しかし、フィールドルージュには井崎先生も言っていたけど、
スタミナが問われる、いい展開だったとおもうんですけどねえ…。
まあ、そういうレースだったからこそ、ヴァーミリアンには勝機到来だったのでしょうが…。
フィールドルージュは結構出血もあったみたいで、ちょっと心配ではありますが、
まあ、細菌が入ってしまうとか、二次的なものがなければ、
このまま順調に治るのではないかと思われます。
そうなったらどこに向かうのかな?
ダイオライト記念なんか、この馬にはもってこいの条件だと思うのですけど、
さすがに今回怪我してしばらく強い調教はできないだろうから、
3月下旬では無理ですわな…。
それこそ今回のヴァーミリアンよりはるかに危険ちっくな香りのする本命馬になってしまう。
しかし、ダートで2400とか、すごい長い距離のレースって、そんなにないんですよね〜。
夏のブリーダーズゴールドカップとか、そこまで持ち越し…??
まあ…かしわ記念はともかく(だったらフェブラリーで◎打つな!(笑))
帝王賞は面白いかもしれないので、復調に期待したいですね。
レース前にも書きましたが、本格化してきてはいるはずなので…。
フリオーソ辺りが相手なら、そう簡単には負けないはずです!
2月24日
フェブラリーS!さすがに見ました!生じゃないけど(笑)
なんだよフィールドルージュ…。競馬になってないじゃん!
出遅れたのか、躓いたのか、スタートで後手を踏むと、あとはずるずるさがる一方。
結局3コーナーで競争中止と言う、なんだか昔のヴァーミリアンみたいなことをやっておりました…。
まともに競馬していたら、どこまで頑張ったのか…。
スタートが悔やまれるG1でありました。
それにしても、勝ったヴァーミリアンは強いですねえ。
今回は前走取り消しの影響で3ヶ月ぶり。
しかも体重も増えていましたから、力を出せないで終ってもおかしくないところだと思ったのですが…。
いざレースになってみたら、4角で勝負あり!でしたね。
もうこの馬は、単順に能力がちがいます。
ここ10年のダート界の中では、クロフネに次ぐ強さを持っているんじゃないでしょうか。
過去にゴールドアリュールと言う馬もいたのですけど、
あの馬もちょうどこのくらいの強さだったなあ〜…と思っております。
次はドバイワールドカップとか。
正直、クロフネを持って行っても勝てると断言できないような恐ろしいレースなので、
ゴールドアリュール級で勝負になるのかなあ…?
と言う気がしないでも無いです。
あとは、事実上今回が休み明けだったので、ここを使われての反動がありそうなこと。
さらに飛行機の輸送もありますから、楽ではないですねえ…。
勝つまではちょっと難しいかもしれませんが、
去年は全く競馬になっていませんでしたから、今年は「見せ場はあった」
くらいの競馬をしてくれないか、楽しみにしているところです。
そんな低い志でいいのかよ!
と突っ込まれそうですが、ドバイの砂は恐ろしいです…。
日本の砂とは全然違うし、相手も超強力。ほんと日本馬には辛いレースなので、
弱気なのは勘弁してください…。
2月23日
みました!みました!ダイヤモンドSときさらぎ賞!
1週間遅いよ!って感じですが、勘弁してください。
アドマイヤモナークは強かったですねえ〜。2馬身半くらいついていたのでしょうか?
欧州血統だけに、7歳で本格化したとしても不思議なく思えます。
一昔前だったら、こんなことはありえなかったんですよ。お若い方。
ホクトヘリオスなんて旧7歳、今で言う6歳で重賞を連覇しても、
「本格化ですか?」と言う記者の問いに調教師の先生は、
「6歳だから、能力を減らさないようにするだけ」
と答えたそうなんですよ。
いやあ〜、時代は変わりましたねえ…。
このあいだも11歳のアサカディフィートが重賞を勝ってしまいましたし、
この調子だと今後、7歳8歳で本格化した馬が出てきても驚けなくなってくるかもしれませんね。
その第一弾がアドマイヤモナーク!?なんて気がしなくもないです。
長距離で不動の地位にある馬がいませんから、
この馬も十分に天皇賞を狙える1頭になってきたと僕は思っております。
2月22日
いやあ、あさっては今年初のG1、フェブラリーSですね。
まずい!先週のビデオ、日曜の9Rまでしか見てないよ〜!
この後大慌てで残っている部分を見たいと思います。
う〜む…今の暇人モードでもこの状態…。
やっぱ仕事始めたら競馬は辛いのだろうか…。ぬう〜…。
まだダイヤモンドSと、きさらぎ賞の映像見てないんですよ…。
で、とりあえず明日の予想はアップしました。
なんだか今までより、冴えた予想をできている気がするので、
今週も期待してみてください。どうなることやら。
あさってのフェブラリーSも楽しみですねえ。
結局ダイワスカーレットが回避した結果、かなり高齢馬が大勢いるメンバーになったみたいですが。
さすがに9歳越えでG1は辛いですよねえ…?
…でも、アメリカなんかでは高齢馬が頑張っているみたいですし…。
このあいだもアサカディフィートが11歳で重賞を勝った時代ですしねえ…。
いきなりリミットレスビットとか来ちゃってもおかしくないのかなあ…?
普通に考えたら、辛いとは思いますけどね。どうなることやら。
2月21日
どんどんドバイから回避する馬が増えていく〜…。
インフルエンザの影響で、東京競馬場も怪しいらしく、
ドバイに行きたいなら京都に移動して!と言われたマツリダゴッホ、
そんなに移動は難しい。とのことで、ドバイを回避することになりましたです…。
いやあ…まさかこんなにも馬インフルエンザの影響が続くとは…。
正直1週間競馬が開催されなかっただけの去年の夏より、
それ以降海外遠征があまり順調にできなくなってしまったことの方が、
インフルエンザの影響としては大きいのではないかと思ってしまいます。
インフルエンザ、完全には終息しないんですよね…。
発症馬が居ないとみせかけて、実はどこかに潜んでいて、
たま〜にどこかの馬が1、2頭発症する。
と言う、なんだか嫌な状態がいつまでも続いております…。
このままでは、日本馬の海外遠征、かなり辛くなるのではないでしょうか。
さらには、外国から日本へ入ってくる馬にも影響があるでしょうし、
なんだか非常に淋しい展開になってきております…。
ちなみに、ドバイへの直行便が出ないとの理由で、メイショウサムソンも回避ですし、
なんだか今年のドバイは、淋しいことになってしまいそうですね…。
2月19日
どわあああ〜。ダイワスカーレット、ドバイ遠征回避ですか…。
ウッドチップが目に入ってしまったそうで、フェブラリーSを回避せざるを得なくなり、
すると当然、ドバイへも行けなくなってしまったわけで…。
これはかなり馬は難しい位置に立ちましたねえ。
長期間の放牧に出すにはすでに2月半ばに来ちゃってますし、
しかしレースに使おうとしてもどこ使ったらいいんだろ…?
中山記念は斤量が重くて使えないですかね…?
しかし、どこか使わないことには海外遠征を仕掛けるにしても(香港とか)
休み明けでの出走になってしまうわけで…。
う〜ん…。このトラブルは陣営としては残念でしょうねえ…。
僕も初ダートをどう走るのか、非常に興味があったので、残念で仕方ないです。
先週のレインボーペガサスの逆パターンもあるか…?と思っていたのですが。
あの馬は芝は3回(かな?)走って未勝利だったのが、ダートで本格化。
そして再び芝に転じて…。と言うパターンでしたからね。
アグネスタキオン産駒は、芝ダート兼用。と言う印象が強いです。
フジキセキと似ているとも言えなくもないですが、
フジキセキはどちらかと言うとダートの方がさらにいい雰囲気で、芝だとワンパンチ足りない感じ。
しかし、アグネスタキオンは、芝がベストだけど、ダートも無難にこなす。と言う感じです。
最近は距離も2400級のクラシックディスタンスをこなす馬も出てきましたから、
距離の融通もそこそこ利くようで…。
これは本格的にサンデーサイレンスの後継種牡馬第一位の立場に立ってきたのかな〜?と。
あとは牡馬で大物を一頭だしてくれれば…ね。
さしあたってダイワスカーレットは残念!
ドバイの砂、走らせてみたかったな〜。
2月17日
うがあ〜!今日のメイン、ハナ差的中を逃した〜!!
これ、倍率相当ついていたんじゃないですか?
僕の予想、一着三着で、しかも2着との差がハナだったりしております…。
80倍とか付いていたのでしょうか…?
昔から、僕は体調が最悪の状態の方がむしろ馬券は当たる人なので、
今は競馬の当たり期が来ているんじゃないかと思います。
しかし!肝心のレース、まだ見てません!
いや、土日ずっと家に篭っているのはよくないと判断して、
今年から土日のレースはビデオに撮って、平日の余った時間で見ていく。
と言うような状態にしようと思っていたのですね。
ですから、まだ今日のメインも、ネットで調べて痛恨だ〜!と思っている状態でして…。
でも、ハナ差なんて、ちょっとしたことで転んでしまう差ですから、
限りなく的中に近い予想だったのではないかと思っています。
かなり強気に人気馬を無印にもしましたし。
今までとは一味違う古い地球人の予想、お届けできるかも…。
週末の予想も少しづつ復活させますから、
もしよかったら見に来てくださいね〜。お待ちしております。
2月16日
大井のウチパクこと、内田博幸ジョッキーが中央の免許に受かりましたね!
いやあ、個人的にすごいよかったなあ〜と思っております。
なんていうか、関東のトップが不在…って状況じゃないですか、今。
後藤とか、田中勝とか、そんなに腕が上がった印象もない騎手がリーディング級ですから、
ちょっと一本関東に筋が通った騎手が欲しいと思っていたので、
内田騎手が関東でデビューしてくれたら、こんなに嬉しいことはないです。
内田騎手がリーディングトップになってくれれば、
G1で2着ばかりの横山典とか、出遅れの多い蛯名正も、「個性派」として、
かえって適材適所とも言えるポジションを獲得できるのではないかと。
彼らも上手いには上手いのですけど、何かこう、トップを飾るべきカリスマ性には欠ける気がしていました。
そんな中で、内田博幸騎手、最高のカリスマ(←死語なのか?)ですから、
関東の騎手に一本筋が通った!って気がします。
岡部騎手が引退してから、なんかこう、超一流!ってイメージの騎手がいなかっただけに、
個人的に、内田騎手にはめちゃくちゃ期待しています。
関東の超一流ジョッキーになれるだけの素質を持った騎手ですからねえ。
ぜひ頑張って、関西のアンカツクラスの活躍はして欲しいと思ったりするところです。
2月12日
土曜の最終レースまで見ました。
メインレースはびっくりでしたね。ヨイチサウスですか。
このレースはやたらスローになっちゃいましたから、
なかなか実力を発揮できなかった馬もいるかもしれません。
オースミグラスワンはよく伸びてきていたけど、
差し切れないあたりは、オープン特別級の馬なのかなあ…?
という気がしています。
むしろここが休み明けだったフィフティーワナーですとか、
ダンスインザダーク産駒、なんでしたっけ?名前。
中日新聞杯を勝って長いこと休んでいた馬あたりが今後巻き返しそうですね。
上位はこの後重賞でどうこうはどうなのかなあ…?
内田博幸騎手が「力を出し切れなかった」と言ったオースミは、
もう少し力があるのかもしれないですね。
まあその辺かな。
で、中継見ていて思ったのは、相変わらずいい歳こいて茶髪の矢内さん…。
そして、全ての馬の調教を「いいですね」で済ませてしまう原良馬さん…。
特に原さんのは解説の意味が全くないので…。
なんとか改善してもらえないものですかねえ…。
2月11日
お久ぶりです!調子が徐々に回復してきたので、競馬研究日記も復活してみます。
しばらくは毎日更新と言うわけにはいかないかもしれませんが、
なんとか少しづつでも更新できるように、頑張りたいと思います。
今日、久しぶりに競馬中継を見たんですよ。土曜日のを録画しておいたやつ。
いやあ、久しぶりに見たら、競馬楽しいなあ〜!と思いました。
すごい新鮮。
休む前にはやや厭戦気分というか、競馬新聞ばかり見て、倍率がどうの…。
としか競馬を見られなかったのですけど、競馬新聞無しで競馬を見たら、
この馬人気しているけど馬体全然良くないなあ…とか、
ここのレースは人気馬の馬体がきっちりしているから、固く収まるよな…。
とか、前には見えなかったものが、はっきりと見えるようになって、
また新鮮に競馬を楽しめそうな気がしてきました。
とりあえず、調子はまだ回復途上なので、無理しない程度に競馬を楽しみたいと思っております。
そして!関東U局の競馬中継を見ていて最大の驚愕!
「柏木集保の髪型が変わった!」
重大ニュースですな!
…最近はげてきてかたからなあ…。オールバック気味にして、禿をカバーしているみたいです。
禿が非常に気になっていたので、ナイス判断だったと思っております(笑)