２００３年朝日杯フューチュリティＳ
１着 コスモサンビーム
２着 メイショウボーラー
３着 アポインテッドデイ
４着 フォーカルポイント
５着 フサイチホクトセイ
久しぶりの目撃Ｇ１レースなわけですが、
コスモサンビーム…懐かしい馬が出てきましたね〜。
パドックで見ていて、「ああ、こんな馬もいたなあ〜」って懐かしかったです。
その後のことをいきなり書いちゃうのもあれなんですが、
この馬はその後、脚の走る上では大切な骨を骨折しまして、
「競走馬としては復活できないかもしれない、確率１０％しかない」
と言われたにも関わらず、関係者の懸命な努力が実って、
見事競走馬に復活できたのです！
…が…。
その後再び故障…。今度はもっとヤバイ故障。致命傷でした…。
予後不良…。
なんとも。一回復活させてのものだっただけに、
あのまま引退させていれば…。
なんて思ってしまうような、あまりにも悲しい結末が待っているのです。
そんなこともあって、コスモサンビームが一番輝いていたのはこのレースだったなあ…と。
ただ、内枠を引いた有利さはあったかな〜って感じ。１枠１番でした。
２着のメイショウボーラーが引っかかって逃げる中、
コスモサンビームは好位のインでじっと我慢していたのです。
３着のアポインテッドデイも１枠２番だったし、なんか枠のサポートもかなりあったと思われる結果でした。
中継を見ていて懐かしかったのは、武豊２００勝もう少しですね〜。
なんて会話が…。
まだこの当時はアンカツが来たばっかなのかな？岩田もいないし、
まだ武の勝ち星を食ってない時代で、武豊が２００勝していた時代なんだな〜。
と懐かしくなりました。
あと、ハルウララとか言っちゃってる（笑）
ハルウララが１００敗おめでとう〜！なんてわけのわからない人気になっていた当時なんですね〜。
あとよくわからんミスだと思われるのは、有馬記念の特集で梅津アナウンサーが、
タップダンスシチーについて、
「調教師が以前管理されていたシーキングザパールと同じ雰囲気があると言っていました」
コメントしていたんですが、これはいかに…？
シーキングザパールは思いっきり、森秀行調教師のお馬さんだったと思うんですが。
タップダンスシチーは佐々木先生じゃなかったっけ…？
これはどういうことなんだろう…？佐々木先生が森厩舎で厩務員とかやってたってことなんでしょうか…？謎だ。
レースは見ていてとにかく思ったのが、この年に限ったことじゃないけど、
ペースがやたら早かったな〜。と思いました。
メイショウボーラーが先行抜け出しの競馬を図ろうとしたみたいなんですけど、
引っかかって逃げてしまった…。
それでいて、２着に踏ん張るのは馬の力としか言いようがないですね。
鞍上のペリエ騎手が上手いってのもあるとは思うけど…。
コスモサンビームについては上で述べたのが全て。
内枠でじっとしていたバルジューが上手かった…。くらい？
あとはその後が悲しかった…ってところかな〜。
このレースにはそんな深い印象はなかったです。
むしろ引っかかって２着に頑張ったメイショウボーラーが競馬としては強かったな。と思いました。
コスモサンビーム、種牡馬になって、ザグレブの血をつないで欲しかったな〜。残念です！