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2008年11月の競馬研究日記



11月30日
今日は本命馬は自信があったんですけどね〜…。
オウケンブルースリ、ダメでしたか…。
なんかジャングルポケット産駒ということで、その父トニービンのイメージが強いのか、
「府中で強い」って説があるみたいですが、
なんかジャングルポケットの産駒は、トニービン産駒よりはエンジンのかかりが早い気がします。
そういう意味で、中山や阪神でも勝てるんじゃないかな…?とは思うのですが。

まあ、府中がダメという可能性はあまり無いと思ったので、
前走菊花賞からそのまんま!って可能性が高い!と思って行ったんですがねえ…。
いや、天皇賞の1着、3着馬が人気していたけど、
それとまったく同じ結果がジャパンカップでも続くとは思えなかったのです。
なかなか無いじゃないですか。2回連続で同じ馬だけが好走するって。
ですから、別路線組みが1着になって、2着が天皇賞組みか?
なんて思いながら、本命オウケンブルースリ、対抗メイショウサムソン、としてみたのですが…。

そうか…別路線と言ってもそっちだったか…。
の、スクリーンヒーローでしたね。
アルゼンチン共和国杯は、生で見ていて、かえってその強さを客観的に判断できなかったです。
ただ、常識的に考えて、前走のG2で重賞初制覇、
そしてG1に格が上がっての斤量4キロ増。はなかなか買えない…。

ただ、今日の競馬だとを見る限りでは、運で勝った感じではないですよね。
デムーロの腕はあったとは思うけど、好位追走から抜け出す横綱相撲。
ウオッカやマツリダゴッホよりは後方からですから、単にペースにはまっただけ、ではないと思うし。

この馬グラスワンダー産駒で、なんか持久力のある、じりじり伸びるタイプだと思ったのですが、
府中の2400を勝ちきって、かえってタイプがわからなくなりました。
小回りの2500mでどう変わるのでしょうか…?
ロベルト系で、一昔前なら有馬記念で!って血統だったと思うのですが、
府中の2400に向くロベルト系は有馬の2500でどうなの…?

有馬記念、これも僕の「2回連続はない」の偏見(笑)からすると、
去年と同じマツリダゴッホとダイワスカーレットで決まるとは思えないのですが。
少なくてもどちらか一方は崩れると思います。
そうすると、割り込んでくる馬がいるはずだけど…。
それは、スクリーンヒーローなのか…??

今日のレースを見て、有馬記念がよくわからなくなった古い地球人でした。


11月29日
土曜競馬は全く当たらなかったですね…。
ビービーガルダンが一杯になるとは…思わなかったです…。
G1で3着した馬が、G3に出て斤量軽くなって、それもアンカツ…。
これなら軸は固いだろう!と思ったのですが、そうでもなかった模様で…。
しかし直線で一杯になったと思わせおいて、なぜか6着に踏ん張っているのはなんなのか。
手ごたえが悪くなって一旦止まったあと、もう一回持ち直す、なんてあるのかなあ…?
直線入ってすぐ止まった時は、相当悪い着順になると思ったんですけどね。
今日の凡走は案外でした…。前走の反動でしょうか…?

勝ったウエスタンダンサーも全くのノーマーク。
こちらは前走オープン特別を3着に負けて、今回G3。
しかも斤量が1キロ重くなってしまっていたので、楽ではないと判断してしまいました。
ただ、芝に変わってからは安定していて、1000万、1600万を連勝、
そしてオープンで2着…だったから、底を見せていない(?)
ということだったのかなあ…。
前走の2着で底が割れたと思ったんですが、そうでもなかったようですね…。残念。

キャピタルSは…。本命のアロマキャンドルがスタートで出遅れた時点でアウトでした。
府中だから追い込み決まるだろ!と思われるかもしれませんが、
いやいや、馬場改装後の府中は内をついた馬しか伸びません。
出遅れて最後方になった時点で、大外を回らされることが決定的じゃないですか。
馬群がばらけてくれないかぎり、内をついてするする…なんてありえないですし。
やられたなあ〜…。
ただ、最近の通過順位はいつも最後方からなので、出遅れ癖があるのかも…。
それを知らずに本命打って失敗したって感じかもです。

ま、明日のJCは本命馬が頑張ってくれると思うので、期待したいと思います。


11月27日
ぎゃあ!今日は来たけど今度はトリガミですか…。
まあ…そうだよなあ…。中央の新馬を1秒以上もちぎった馬より、
地方馬が早いって可能性はほとんど無いですよね…。
しかも地方馬全体が小粒だったし…。
ここは単純に◎→○、の一点でいいレースでしたね。反省。

競馬研究、少しづつはじめました。
うつの方がまた回復に乗っていると思うので…。
基本的に、勉強しているか、競馬(とその研究)だけしかやらない日々が続きそうです。

とりあえず10月4日の2レースを研究しました。
しかし、わからない!2歳未勝利は!
2レースの1着馬コハクジョーは、初戦も今回と同じ中山の1600mなんです。
そこで5着に負けているのに、2戦目も同じ中山の1600で、なぜか変わってきました。
ブラックタキシード産駒ですから、サンデーサイレンス系。
仕上がりは早い血統ですからね。一叩きされて変わったと見るしかないのかも。
とにかく、一回目も中山の1600の内枠に入って凡走→2戦目中山の1600で変わり身。
ですから、人気にならなかったのかもしれません。

しかし、サンデーサイレンス系の場合、初戦から動ける可能性が高い馬が多く、
そこでこけても、2戦目でがらっと変わってくる馬は多いみたいです。
この辺は、血統の底力と言っていいのかもしれません。

しかし…このレースで2番人気3着のユウキハングリーは…。
なんでデヒア産駒に中山1600走らせているんだろう…。
初戦走ったからということなんだろうけど、
どう考えてもデヒアは1200向き…。
その後ダート1600で凡走しているけど、おそらくスプリンター…。
芝向きかダート向きかはまだわからないですが、
5戦も走らせて勝てない馬じゃないですよ…。
調教師は…郷原先生…。
やっぱりなあ〜って感じですね。


11月26日
あやーフィールドルージュ不発ですか…。
これはこの馬の目標は次の名古屋グランプリだったということなのかな…?
てか地方競馬の予想はかなりの確率で当たるのに、
サイトに公開したとたんに外れるってどうなっているのでございましょう…。
古い地球人は呪われているのか…?

スマートファルコンはここは7馬身差ですか、圧勝ですね。
しかし2着はアンパサンド…。微妙だな〜。
かつてG1でも走っていた馬ですから、復活の2着だったとも思えなくもないですが、
それにしても能力は微妙…。
それに7馬身つけたって偉いことなのかなあ…?
スマートファルコンはこの次、JCダートに出てくるのはやめて欲しいなあ〜。
この馬はどうしたらいいのかよくわかんないです。
次も交流重賞なら鉄板だと見ていいとは思いますけどね。

明日も交流重賞ありますねえ…。一応予想してみようかな…。
◎スーニ
○アースリヴィング
▲ナリタカービン
△レトリーブ

馬単◎→○、◎→▲、◎→△。

地方馬の力関係がわからないです。
△は単純に、「地方競馬の馬で人気が一番ある馬」でもいいかも…。
馬券買うとしたらそれで行くと思います。


11月25日
スズカフェニックスが引退することが決定したみたいですね。
最近のレースでは精彩を欠いていましたし、
年齢的にもそろそろ…ということだと思います。
ただ、種牡馬にはなれるようでよかったです。
父がサンデーサイレンスで、母系もいいとか。シンコウキングあたりと同族なんでしたっけ?
まあ…サンデー系種牡馬はすでにたくさん繁殖に上がっていますし、
この馬は母系にすでにノーザンダンサーの強いインブリードまで生じていますから、
配合できる繁殖は限られてくるので、種牡馬として成功できるかはまだ未知数ですが、
とりあえず、引退してすぐに種牡馬になれたのは、馬の一生としてはいい経過で来ていますね。
とりあえず牝馬と交配さえできれば、サンデー系だし、全くの失敗には終らないとは思います。
今後は産駒に注目していきましょう。

そして、マイルチャンピオンシップを優勝したブルーメンブラットも引退するかもとか。
クラブの規定で、6歳の春に繁殖入りさせることが決まっているみたいなんですよね。
このあと6歳春までに目標とするレースといったら、高松宮記念くらいしかないし、
しかも宮記念ではこの馬にはちょっと距離が短すぎる印象もあるので、
まあ、有終の美を飾って引退でもいいのかもしれません。

さて、明日は浦和で浦和記念があるみたいですね。そちらも予想だけ。
◎フィールドルージュ
○スマートファルコン
▲ルースリンド
△トーセンブライト

馬単◎→○、◎→▲、◎→△。の3点で。


11月25日
今日の福島は難しかったですね、理論的に考えると…。
勝ったマンハッタンスカイに関してはG2で2着があるので格上とも言えますが、
2着のマイネルキッツは、直感で予想するしかないのかも。
春の七夕賞3着ですから、こんどは2着くらいあるべ〜。
くらいの、直感で予想するしかないのかもしれません。

頭を使って考えてしまうと、これまでの成績から、
福島より東京の方が圧倒的に走る馬なので、
前走オープン特別を負けている時点で、さらに福島に変わってどうか?
とか考えてしまいますからね…。
「金満血統王国」では、
血統的にノーザンダンサー系が福島2000では強い!
なんて話がありましたが、それが当たった感じなのかなあ…。
あの本には確か福島は芹沢が圧倒的に上手い!なんて書いてあったし、
思いっきり的中しているんだよなあ〜…。

僕の本命のレオマイスター。
前走は東京で凡走しましたが、ラジオNIKKEI賞で勝っているので、
福島なら!と思ったのですが、なんかU局の参考レースでそのレース見たら、
勝ったと言っても非常に苦しいレースをなんとか制したって感じだったので、
これは…古馬相手では辛いかな…?なんてレース前に思いましたです。
今回逃げ馬がいなくてスローになると踏んだのか、
思い切って逃げの手を打ちましたが、ペースもそんなに遅くはならなかったですし…。
勝ちタイムが2分以上かかる中で、59秒台くらいならむしろやや早いくらいですものね。
大凡走ですし、この後が難しくなってきたかもしれません。

あとハンデ重賞で思うのは、なんかすぐ前の実績は当てにならなくて、
むしろ半年前くらいの実績が重要!なんて気がするのは僕だけ?
札幌記念優勝のタスカータソルテはいいところなかったりしてますし。
だからと言って、1年以上前の実績だと今度は古すぎるみたいですし。
この辺はまだ研究を続けないといけないなあ、と思っております。


11月24日
いやあ…今日のメインはやられてしまいましたなあ…。
スーパーホーネット、2着ですか…。
いやあ〜…G1勝っていない馬が圧倒的な人気でしたから、
ちょっと危なっかしい1番人気と言えないことも無いのですが、
前走ウオッカを負かしたレースが非常に強い内容だったので、
こういうタイプはG1でも壁にならないことが多いんですよね…。
まあ、「強い内容」って言うのは主観的なものがありますから、
前走もたいした内容じゃない!という方もいるとは思いますが。

しかし今回は枠順もあったかな〜…という感じ。
さすがに18頭立てだと、外枠入ったら大外ぶん回すしかないですからね…。
勝ったブルーメンブラットにはかなり器用に立ち回れてしまった感じ。
この馬は枠もちょうどいいところで、
しかも直線マイネルレーニアがばてて、ちょうどいいスペースができたんですよね。
勝った馬には、運もかなり味方した印象。

もっとも、イン強襲ですから、かなり思い切った戦法です。
吉田豊騎手の思い切りのよさも勝ちにつながったのかも…。
吉田騎手は関東の中堅騎手なのに、G1はすでに9勝していますからね。
G1ではこのくらいの度胸がないと勝てないのかも。

とりあえず今日は馬連にしておけばな〜…というレースでした。
今年は天皇賞春もこんなパターンで不的中だったので、
これは無難に馬連で予想し続けたほうがいいのかな〜…なんて思いました。
明日も重賞もあるので、また予想しておきます。
ハンデ戦ですし、もちろん馬連で(笑)


11月23日
いやいやどうも、お久ぶりです。古い地球人めにございます。
なんかうつっぽい状態で無理やりオグリキャップを見に行った反動が出てしまったようで、
ここしばらく、全く行動ができない状態に陥っておりました。
本当に何もできなかったです。
先週なんて、競馬すらやる気力がなくなってG1レースすら見られませんでした…。
あとになってJRAホームページに移動してレースは見ましたけど…。
しかしなぜかそんな状態で予想したのが当たっちゃってるし(笑)
深く考えないで直感で選んだ方が当たるのでしょうか…。
国士無双さんなんか、5分くらいで予想しちゃうもんなあ〜…。
僕はじっくり考える方で、翌日のメインレースの予想なら時間がある場合は1時間くらい考えております。
その結果外れまくる…。
やっぱりある程度時間制限がある中で予想した方が、緊張感があっていい予想ができるのかもしれません。

今日も福島メインの三春駒特別を的中できましたし。
福島は相性いいです。
小回りコースの中でも、福島は特に巧拙が出やすいコースで、
今までの福島実績を見ていると、なんとなくの福島での能力がわかってきます。
福島でレース経験が無い場合は、中山競馬場の実績と、福島の実績はリンクしやすいみたい。
坂のあるなしはありますけど、右回りの小回りという共通点があるからなんでしょうね。

今日勝ったブラボーデイジーは、一般に不器用なタイプの多いと言われるクロフネ産駒にしてはめずらしく、
福島が得意な馬なんです。
500万を勝ったばかりでしたが、1000万の馬達にも抜けた馬はおらず、
「1000万で0.5差に走っていた」とかその程度で人気するレースでしたから、
格負けは無いな…と判断しました。
格負けさえなければこの馬は3歳で勢いもありますし、メンバーで最も福島が得意。
ということで本命にしたら…、あんまり人気なかったみたいで。
2着もそんなに人気してなかったので、28倍もついてしまいました。
これはもう予想以上の好配当。って感じでした。


11月14日
はい!結局今週1週間まともな競馬研究は一切できませんでした〜!
やっぱり一番肝になるのは競馬研究だと思うので、
それができないというのは競馬サイト運営者として、非常に残念です。

まあ…オグリキャップを無理に見に行って、それで体調を崩したので、
競馬ファンなら本望ということなのかもしれませんが…(笑)
少なくても後悔はないです。オグリキャップを見に行ってよかったと思っております。
その対価が1週間の体調不良なら安いものです!

てかもう週末なんですねえ…。
ほとんどマトモな行動が取れなかった今週は、1週間が非常に早かったです。

明日のメインは一応ちゃんと予想しておきました。
東は2歳重賞ということで、難解だといわれることが多いと思います。
僕はどちらかというと、もっと早い時期の、現時点での完成度の高さが非常にものを言う、
そんな2歳重賞の方が得意だったりはしております。
さすがに11月にもなると、2歳重賞も素質馬の1戦1勝がいきなり!とかありますからね。

明日のメインはしかし大混戦。
今回はコースの適性もかなり考慮に入れた予想になっております。
1400mというのはスペシャリストが活躍する距離、なんて言われていますから、
1400mの適性もよく考えた方がいいのかも。
そうしたら、1頭いるじゃないですか。1400なら底を見せていないお馬さんが!
前走の1600は血統的に長すぎじゃない?ってお馬さんが。
その馬から入ってみました。詳しくはメインレース予想でお願いします。

関西のメインも予想してあります。
こちらは菊花賞からのヤマニンキングリーをどうするかが難しいところですね。
中京の1800、白百合Sを勝っている馬ですから、内回りでどうなの?
って不安は少しあります。
しかし菊花賞をそこそこに走った馬がオープン特別なら格上は明らかだし…。
難しいところですが、結論は出しました。
こちらもメインレース予想でよろしくお願いしたいと思います。


11月13日
今週は調子が悪いので日常生活すらやばく、研究全然できてないです…。
回顧も書かないとまた溜まってしまうし…。
調子が上向かないとかなり大変です。年末のバイト、もう申し込んで来ちゃったよ〜…。

さて、競馬は何かありましたっけ?
今週末はエリザベス女王杯ですね。
トールポピーが鼻出血でレースを回避するとか。残念ではありますね。
ただ、僕はこの馬、どうしたらいいのかさっぱりわからなかったのです。
オークス勝ちの実力から、間違いなく能力はあることはわかっていたのですが、
しかし前走の秋華賞は勝ち馬とほとんど同じ位置取りだったのにも関わらず、
直線は全く伸びない!というポカをやっているので、
エリザベス女王杯は買いなのか切りなのか、さっぱりわからなかったです。

左回りの方が器用に走れる馬なんですかね?
しかし、オークスでは第斜行してましたし、上手く走って優勝した、って感じじゃないんですよね。
阪神ジュベナイルフィリーズ勝っていますから、右回りがダメってこともないでしょうし。
そうするとますます京都の外回り2200mでどうしたらいいのかわからない…。
ま、回避してくれたので、悩むこともないのですが。

というか、なんかカワカミプリンセス、抜けた1番人気になりそうなのはどうなってるの?
いや、僕もこの馬からで固いとは思うけど、
どこのブログ見ても「この馬は固い 相手探し」って書いてあって、
こういう時はかえってポカがありそうで怖くなってしまいます。
ベッラレイアあたりだって、ウオッカ、ダイワスカーレットと差の無い競馬しているのだから、
十分逆転もあると思うんだけど…。
とか言いつつ、僕もカワカミが一番強い気もしているけどさ…。
しかし2年前の1着入線馬がまた1着(入線)するもんなんでしょうか…?
そういう実力以外のことを考え出すと、ますます逆転も…?
なんて思えてきてしまいます。考えすぎかな〜?


11月12日
マイネルチャールズ、屈腱炎ですか…。
屈腱炎の場合損傷率というのがあるそうですね。
これが15パーセントを超えるようだと、現役は厳しいとか。
マイネルチャールズの場合、損傷率は5パーセントくらいとかで、
なんとか復帰できるレベルではあるみたいです。
ただ、ここで休養が入ると、ますますこの馬には苦しい展開になりそう…。

春先のパフォーマンスがなくなってきているじゃないですか、最近。
僕は勝った弥生賞にしても、勝ち方が気に入らなくて、
「これではクラシックではどうかな〜」なんて言っていたのですが、
やっぱりG1になると、底力の差が出てしまって勝負になりませんでした。

そこまでならまだその後の成長で巻き返す馬もいると思うんですよ。
実際アドマイヤムーンなんかもクラシックでは足りなかったけど、
3歳夏の札幌記念から変わって行きましたからね。

しかし、マイネルチャールズはその札幌記念で古馬相手に見せ場もない6着…。
このあたりから歯車が狂い出したというか…。
先行してずるずる下がって行っちゃいましたからね。
「先行馬には苦しい流れだった」
なんて新聞がありましたが、いやいや、ラップを研究する限りでは、
決して先行馬に辛い流れでもなんでもないです。
完全にあれが古馬と対戦した場合の実力だった、ということだと思います。

そして、3歳限定重賞に出ても勝ちきれない、菊花賞も負けた、
そして今度の屈腱炎ですから…これは〜…ちょっと…。
下手すると復帰後、G3でも辛い馬に変わってしまうんじゃないでしょうか。
ブライアンズタイムって、あんまり成長力ある血統じゃないですしね。

とりあえず、怪我を治さないことには古い地球人の酷評を跳ね返しての大活躍!
はできませんから、無事に治してくれることを願ってはおります。


11月11日
メインレースは予想を更新したとおり、見事に不的中しちゃいました…。
西は1戦1勝を本命でしたから、元々自信が無かったのですが、
関東は…自信を持って消した馬に勝たれてしまいました…。
スクリーンヒーロー…。
成績からするとこの馬、1年近くの休養があるのがミソだったんでしょうね。
僕は復帰後、オープン特別でも負けてしまっているのを見て、
これはG2ではいらない!と判断してしまったのですが、
まだオープン特別のころは調子が登っていく途中だったのかも。
馬場も札幌の2600と府中の2500じゃ全然違いますしね。
札幌の2600はひたすらコーナーを回りまくる競馬、
府中の2500は緩いコーナーを4つで、
むしろ競馬的には府中2500の方がスタミナを要求されるんじゃないか?
と思うような馬場ですから…。

あと、前走の1600万2着にもだまされました。
負けたとは言っても、そこを勝ったのはジャガーメイルで、
しかも着差はハナ…。
ジャガーメイルは斤量が2キロ減っているだけなのに対し、
スクリーンヒーローは3キロ減って53キロ…。
そうかあ…深く考えていけば買えたかもしれんなあ…。
自信を持って消し!と思ってしまった時点で不的中でした。

しかし上位2頭は強いですね。3着アルナスラインということを考えれば。
ハンデもあったでしょうが、上の2頭はG2ならまた来るような気がしました。
アルナスラインは〜…。G1では荷が重いかな〜。
このメンバーで3着では…。
てか、アドマイヤベガ産駒って、なんでこうも重賞で3着しまくるのか(笑)
切れ味が足りない血統というわけじゃないと思うんですが、なぜか多いです。
アルナスラインは今後も勝ちきれないレースが多くなるかなあ…。
G3に格を落とせば勝てるでしょうが、惜敗続きの血統はちょっと気になるなあ…。

とりあえず、馬券的に完全に負けたこの日でした!
キングアーサーなんか買ってるなら、ジャガーメイル買えよ!
って感じですなあ。今後に生かしたいです。


11月10日
あかん〜。負けてもうた〜。
どのくらい被害出たのかなあ〜。
午前中は例によって絶好調で、4レース中3レース的中させたのですが、
しかし単勝で勝負していたので、ほとんど儲けが出ないまま…。
何しろ1.2倍とか1.6倍とかしか当てられなかったですからね…。

そして午後に入って、馬体を見て◎から○に評価を落とした馬に勝たれてからガタガタに。
不的中の海に溺れました。
今の2歳戦は難しいので、単勝で形だけの参加だったのですが、
午後に入ってからの古馬のレースまで外してしまったのは痛かったです。
やはり古い地球人には、年明けくらいからの未勝利が似合うのかな〜。
そのころになるとレベル的に落ち着いてきて、午前中から勝負できるようになるのです…。
結局午後は最終の8倍の馬単だけだったのかなあ?
1万は持っていかれていないけど、5千円は確実に持っていかれました…。
やられた…。やっぱ研究してないとダメですねえ…。

それはそうとして!
オグリキャップ、見てきましたよ〜!!
お昼休み、超急いで4レースの前にラーメン食って、
昼休みはパドックに待機。
きましたよ!オグリキャップ!!
いやあ〜、歳食ってるな〜。というのが第一印象でした。23歳だからね。
午前中の毛ヅヤ抜群の2歳馬と比べちゃうと、ちょっと…という気分もしてしまったのですが、
よ〜く馬を見ているうちに、「ああ、この馬が歴史を作った馬なんだな…」
という感慨みたいなものが沸いてきて、
その馬がこうして目の前にいるんだ…。と、なんだか不思議な感覚を覚えました。

なんかお客さんがたくさんいるパドックで繁殖の展示会かなにかと勘違いしたのか、
パドック入りしてからずっと入れ込んでいたオグリキャップ、
途中から馬っ毛だしてましたし!
記念のレイをかけてもらって、昔の競馬場を思い出したのか、
そこで急におちついたのがG1を勝ってきた名馬だな〜。と思いました。
(G1勝つとレイをかけてもらえるの覚えていたのかな?)

そしてパドックのあとは展示されているスペースに移動してみたところ…。
なんじゃこりゃ〜!人だかりが尋常じゃありません。
オグリをみようにも、人の頭の隙間から、ちょろっ、ちょろっっと見えるだけ!
列を並べばオグリを撮影したり、じっくり見てもいいらしかったのですが、
レースも見なきゃいかん!というわけで、泣く泣く断念しました。
最終レース終了後とかにしてくれていればな〜…。
何時間だろうと待っていたんだけど…。
今度こういう展示会開く時は、ぜひジョッキーマスターズと被らないようにして、
最終終了後に展示して欲しいと思いました。
それならば僕は待ちます。オグリのために待ち続けます!
レースと同じ時刻にしたのはオグリキャップの人気からすると無理だったのかな〜。と思いました。

まあ…最終終了後はそれはそれで面白かったのですが。
ジョッキーマスターズ!
昼休みに年配のおっさんが、「馬券も売らないレースなんてしょうがないよな〜」
なんて言ってましたが、いやいや、馬券売ったら本気の勝負になっちゃうじゃないですか。
勝負じゃなくて、「楽しむための催し」としてなんで理解できないのかな〜、と。
おじさん世代にとってはやはり競馬はただのギャンブルで、
文化としては見ていないんだな〜。というのが判った気がします。
オグリキャップにしても、ジョッキーマスターズにしても、
見ているのは大概若い人でしたから…。

それはそうとして、ジョッキーマスターズ、最高でした。
それまでは馬券が外れて悔しくてたまらなかったのですが、
なんだかこれが始まったら、気分がすごい楽しくなりました。
自然に笑みがこぼれてきてしまいます。
杉本清さんが登場して盛り上がって、小島太先生がスターターやって、
誘導馬には現役の騎手が…。
そして騎乗するレジェンドたち…。
なんだか嬉しくなっちゃいますよね。
最後の直線で一瞬岡部さんの馬が内から出てくると、場内がおお!って(笑)
伝説の騎手の中でも、岡部さんと佐々木竹見さんが特に人気で、
この人たちは伝説の中の伝説だったんだな〜…と思いました。

こんなレース他にないですよ。見ているだけで自然と笑みがこぼれてきてしまうレースなんて。
馬券が無いのも大きなファクターを占めるんでしょうね。
海外遠征した馬を応援するのと同じような気分でした。
しかし海外遠征は本気の勝負ですが、ジョッキーマスターズはお祭りなので、
ますます楽しい気分が増加。
若い松永騎手が先輩に勝ちを譲ってあげていたり、
いろんな意味で粋な催しだな〜、と思いました。
ここまで楽しいとは思いませんでしたよ。ジョッキーマスターズ。
またやったらぜひ見にいかなくては!と思いました。

でも関東で2回やったので、次はぜひ関西の人にもこの楽しみを分けてあげたいです。
京都あたりで第3回はやりませんかね?
菊花賞勝利ジョッキーたちを集めるとかして。
ほんとに面白いです。まだ見ていない方は来年以降も多分やるので、
ぜひまた見に行ってみてはいかがでしょうか?
粋に競馬が楽しめます!古い地球人お勧めですよ!


11月8日
明日は東京競馬場に行ってきます。
オグリキャップと、ジョッキーマスターズもありますし、非常に楽しみ。
ここのところ調子も戻って来ているようなので、明日は楽しめそうです。

ただ、競馬研究をあまりできていないので、どういったパターンの馬が来るか、
今ひとつ実感できていない状態ではあると思うんですよね。
競馬場に行って、どれだけ感性が磨かれるのか、そこに期待です。

あまり当たらない予想をしていると思われがちですが、
実は競馬場に行くと、そこそこ当てています。
今年は今のところ、1万円くらいはプラスになっているんです。
ですから、明日競馬場で全滅しない限りは、
今シーズンはプラスで終ることができます。
それが目標だとちょっと淋しいので、少しでも多く利益を出してきて終わりにしたいです。

今日も結構冴えてきていたでしょ?
メインレース、京都は的中!実は福島も載せなかったけど的中しました。
東京もユビキタスが引っかかって3着に負けてしまったために不的中だけど、
それでもピントはぶれていないような気がします。

とりあえず明日、またここでご報告したいと思います。
今日はもう寝ます。明日がとっても楽しみです。


11月7日
よし!一気に先週の分まで終らせて、メインレース回顧、ついに追いつきました。
いやはや、大変遅れまくって申しわけなかったです。
勉強を始めて、ようやく調子が上ってきたような気がするので、
今後はできるだけレースのあった週に更新したいと思います。

しかし天皇賞!すごかったですね〜。
ブログをみていると、大抵のレースは火曜日には話題から排除されて、
すでに翌週に気分が向かっているブログが多いと思うのですが、
今週はさすがに後々まで、「天皇賞すごかったよな〜」という記事が載っていました。
あれだけいいレースをすれば、多くの人は感動するもんなんだな〜、と思いました。

レース回顧の方で、僕とすれば珍しく「このレースは素晴らしかった!」
としか書かなかったので、日記の方でそれぞれの馬の細かいことをみてみましょう。

まずウオッカ。
ここはダイワスカーレットに負けられないレースだったのではないでしょうか。
何しろダイワは7ヶ月の休み明け。
ウオッカはちゃんと夏を休んで、前哨戦を叩いて万全ですから、
これで負けちゃうと、もう言い訳利きませんもの。
さすがにここで負けたら多くの人が「なんだダイワの方が強いじゃん!」
ってことになってしまって、せっかくのウオッカの華がなくなってしまう可能性もありましたからね。
僕も◎を打っていたので、直線は熱かったです。
ただ、あれだけ力を振り絞って走ったから、次がJCだとちょっと不安かな〜…。

ダイワスカーレットは負けて強し!でしょう。
今回は前後半のラップがほぼ同じで、よどみの無いラップ。
去年のG1はスローに落とす展開が多かったですが、
天皇賞は速い流れを自ら作り出して、一旦は圏外に去りそうになりながら巻き返して、
ほぼ勝ちに等しい2着ですから、もう…言うことなしだと思います。
JC回避も賢明でしょう。
あれだけのレースをすれば、相当馬は消耗していると思います。
ここはレース間隔をあけて、万全で有馬記念に向かって欲しいです。
今回の2着で、ペースが早くなっても問題ないことが明らかですから、
今年も有馬記念はチャンスだと思いますよ。

ディープスカイ。
いや、3歳世代は弱い!なんて言われていましたが、なんのなんの。
あわや!というシーンもありの3着でした。
これなら、3歳でもトップクラスの馬なら、古馬とやっても通用ですね。
ならば、オウケンブルースリなんて、いかにもJCで来そうな予感…??
ディープスカイはここで1分57秒2で走ったので、反動が目に見えないところに来ているはず。
それならば、ほぼ同等の能力を持っているオウケンブルースリが変わりに…
なんてシーンが目に見えるようです。

とにかく、ここはものすごいラップでの決着になりましたから、
反動が出る馬も多いはず。
特にG1だとどれだけ追えたかとか、調子が万全かとか、
そのあたりで着順が変わるでしょうから、
いかにも天皇賞を走った馬は辛い気がします。
いや、いいレースだったからこそ、総合力が試される舞台だったからこそ、の反動で、
これはもう仕方ないことなんじゃないでしょうか。

とにかくいいレースだったので、ぜひまだ見ていない方はレースを見られた方がいいです。
競馬を見て感動しない古い地球人が感動しましたから。大絶賛しちゃいますよ!


11月6日
はい!さらに2週間分重賞予想あ〜っぷ!
秋華賞の週までアップしました。
明日時間が取れたら一気に先週の分まで書いて追いついてしまおうと思います。
みなさまくれぐれも「メインレース回顧」をよろしくです。

しかし秋華賞、荒れましたね〜!(2日連続話題が遅い!)
1着、2着はまだ予測できる人もいると思いますけど、プロヴィナージュは…。
どうしたらいいのか僕にはさっぱりわからないです。
あの馬は今後どうしたらいいのでしょうか?
エリザベス女王杯とか出てきても買い、ですかね?
ハイペースを先行して残っているのだから単純に強い、と言えなくもないよな…。
あまりにも人気がないようなら、☆くらい打った方がいいのかな〜?う〜む。

エリザベス女王杯は中心はもうだいたい決まっているんです。
カワカミプリンセス、1番人気だと思いますけど、素直に行く可能性が高いです。
逆転するとしたら、去年のG1路線ですごい脚を使っていたベッラレイアでしょうけど…。
正直カワカミプリンセスに比べると、ちょっとだけ格が落ちる気もするんですよね〜。
まあ多分、本命はカワカミプリンセスだと思います。

あとは3歳馬の取捨が難しいのです…。
ブラックエンブレムは出走すれば重い印を(あるいは本命すら)
打たないといけない馬だと思うのですけど、この馬は来春まで放牧とのことで、
そうすると、負けた馬で誰が来るのかな、と。
トールポピーですかね?レジネッタ??
安定性は無いけど、トールポピーなんか通用しても不思議ないですからね。
実際オークス勝っているわけだし。
レジネッタもすでに古馬相手に(しかもスローを差してきて)2着しているし、
まったくいらないわけじゃない…。

中心は決まったのですが、相手が結構難解だなあ…、
なんて思っているエリザベス女王杯だったりしております。


11月5日
今日は無事に勉強できました。
勉強時間が少なすぎたので、満足ではありませんが、
またそれは明日以降ということで…。

競馬研究はしていませんが、「メインレース回顧」を2週間分進めました。
オールカマーの週と、スプリンターズSの週まで。
やっと1ヶ月前まで終った…。
もうすでにそこを走った馬が次を走ってしまっているので、
ある程度その後もわかっている状態で書くのも心苦しい感もありましたが、
わかっているからこそ、「さらにその先」がどうなるかまで予測して書いたつもり。
よかったら見てやってください。
明日も調子よかったら、このままレース回顧を続けていこうと思います。

しかしスプリンターズS(話題が1ヶ月ずれているのはご愛嬌ということで…)
スリープレスナイト強かったですね〜。
一時は香港スプリント行くような話しもありましたけど、
外傷のために回避だそうです。
まあ…あのレースは日本馬と相性が悪いレースなので、回避でもいいです。
多分行ったらぼろ負けしてしまうと思われるので…。

いや、香港のスプリンター強すぎです!
前に直線1000mでやっている時は、「コース形態が香港馬に有利なんだ!」
って話もありましたけど、いやいや、コーナーのある1200に変わっても、
相変わらず香港馬は強く、日本馬は負け続けます。
馬場の違いはあるでしょうが、マイルとかカップとか、
他の条件では日本馬は走っているわけですから、
スプリントだけ馬場が合わないというのも不思議な話しで、
やはり単純に香港のスプリンターは優れていると見るのが妥当なのではないかと思います。

そんなわけで、香港スプリント回避は仕方ないでしょう。
来年の目標がドバイゴールデンシャヒーンみたいですね。
ダートの1200m。この馬には向いていると言えるのかな。
しかし!ここはここで、海外のダート馬はまたしても強い!
香港スプリントよりは勝負になる確率は高いと思いますが、
勝てるかどうかは…どうなんだろう…?
とりあえず、来年はシルクロードSで復帰して、そのレースと状態を見て、
高松宮記念かドバイかを決めるとのこと。
さて、どっちに行きますか、注目ですね。


11月4日
今日はもう…勉強できてないわけで、その状態では競馬研究はできようがないっす…。

仕方ないのでJBCについてでも…。
JBCクラシックはヴァーミリアンが優勝しましたね。
この馬ドバイで大敗して、日本に帰ってくると強いという…。
う〜む…。これはどう考えればいいのかなあ…。
日本とドバイの砂の質の違いなのか、能力があまりにも違いすぎるのか…。
あまり考えたくないですが、単純にドバイワールドカップに出てくる馬と、
日本の馬では天と地ほどの差がある…と考えざるを得ないのかも…。
ダートは日本の馬ではまだまだ世界に通用するのは遠いようです…。

とか言って、世界のダートは最近やや衰退してきており、
むしろオールウェザーコースが世界の主流になりつつあるようで…。
ならばこれからダート馬を強化するのではなくて、
世界的に開発が始まったばかりのオールウェザーのスペシャリストを育てた方が早いか!?
実際ドバイワールドカップもいずれオールウェザーになるような話もありますし、
今年のブリーダーズカップはオールウェザーでしたしね。
今までダートが無かった欧州でも、オールウェザーは徐々に浸透してきていますし。
日本は芝とオールウェザーで勝負をかけてみてはどうでしょうか?

JBCスプリントも予想通りというか…。
てか何も予想を書かないと当たるってどうなってるの…?
やはり古い地球人は呪われているのでしょうか…。
バンブーエール。
前走ユビキタスをあっさり負かしてしまったことから、ここは大丈夫だと思いました。
陣営は1600でも…なんて色気を持ったみたいですけど、
フェブラリーSでは距離云々より、馬の力が問題になってくる気がします。
地方交流G1なら取れるけど、中央のG1ではどうかな〜。
距離も元々は1200に使われていた馬ですし、ベストは1200か1400だと思うのですが…。
ベスト距離じゃなくて、相手がさらに強化されて勝てるほど、中央のG1は甘くない気もしております。


11月3日
今日は勉強もはかどらず、競馬研究もしてないという、あまりいい日ではありませんでした。
とりあえず体調を立て直すために勉強を始めたので、
「勉強をするために早く起きられるようになること」
あたりから初めて行かないといけないように思っております。
その結果、競馬研究にも時間を当てられるようになれればベストですね。
てか研究はなんとかしたいです。
現状の勉強と研究だけなら、なんとか時間は割り振りできるはず…。今後に期待ですね。

さしあたり今日は昨日のレースの敗者の方にもスポットを当てたいと思います。
ダイワスカーレット。
この馬は恐ろしい馬ですねえ〜…。
今回7ヶ月ぶりの出走。それも故障明けの1戦で、これだけでも明らかに不利です。
さらにレースは1000m通過が58秒台。よどみのないラップです。
これでレースを進めたら、普通の馬なら最後止まってしまうのでしょう。
しかしダイワスカーレットはそのペースで飛ばして、最後他に馬が来ると、
なぜかもうひと踏ん張りするのです。もう一回巻き返すという。
7ヶ月ぶり…、速い流れのラップ。これで2着に(限りなく勝ちに等しい2着)
に踏ん張るのですから、この馬、ウオッカと同等かあるいはそれ以上に只者ではありません。
昨年のレースでもそれはわかっていたつもりだったのですが、
今年のダイワスカーレットは去年のそれを確実に上回っています。
今回とんでもないタイムで飛ばしましたから反動が心配ですが、
レース間隔をあけて、有馬記念という選択肢はおそらく正解なのではないでしょうか。
スピードのある馬(先行しやすい馬)には有利なコースになりますし。

また、3着のディープスカイもよく頑張ったと思います。
この相手に3着なら、今後古馬とやっても5分に戦える可能性が開けました。
マイネルチャールズの凡走や、夏の上がり馬のトライアル好走で、
「今年の3歳は弱い?」なんて声も上がりましたが、
どうやら3歳世代でも抜けて強かったこの馬は十分に古馬ともやれるみたいです。

ならば、と思考が進みます。
ならば神戸新聞杯で「ディープスカイ以上の競馬をした」と言われるオウケンブルースリ、
この馬も古馬混合のG1でも通用すると見ていいのではないでしょうか。
菊花賞の馬格を見る限りでは「古馬のG1馬です」と解説されても、
「う〜ん、そうか」
と納得してしまうような素晴らしい馬体でした。
そして、天皇賞組みはやや早いペースで走った後の反動が心配される分、
菊花賞でそこまで消耗していないこの馬には有利に運ぶのではないかと。
次、ジャパンカップ出走なら、この馬が台風の目になるのではないかと思いました。
ちょっと天皇賞から反れますが、世代のレベル等を考えると、このあたりまで考えが進みました。


11月2日
え〜…みなまさお気づきのように、昨日の競馬研究日記や予想、全てやっておりません。
それどころか、皆様のブログやらサイトやらにも全くお邪魔しておりません。
一体何をやっていたのか。

「酒飲んで寝てました」

…、…、…。
はあ〜、すさまじい行動ですねえ〜。
で、結局予想は今日の2時半くらいにしたのですけど、アップする暇も無く、
そのままになっちゃったのですが、
そのままにしておいたら…見事本線で的中してしまいました…。
もうこれは…呪われている…。予想を下手にアップすると当たらないみたい…。
みなさま古い地球人の予想を見たいですか…?
うちのサイトは「ホームページビルダ」というソフトを使って作成しているので、
コンテンツごとのヒット数とかわからんのです。
みなさま見にきてくれているのでしょうか…?
実は古い地球人、競馬予想、前日にやると超時間かかるんです。
2レース予想すると2時間とかかけて予想して、
それが毎回毎回不的中になっておるのであります!
結構負担になっているので、見に来てくれている人がいなかったら、
ぶっちゃけ予想コンテンツいらないんじゃない?
って話もあると思うのですが、どうなのでしょうか。
もちろん、毎週見に来てくださっている方が何人かでもいらっしゃるようなら、
このまま更新していっていいと思うのですが、
見てくれている人がいないのに更新していたら(それも2時間もかけて)
道化ですからねえ〜。
まあ…競馬サイトだし、予想くらいは一応載せた方がいいとは思うんですが…。
どうなんでしょうか。

ところで、今日のレースはすごかったですね。
僕の文章力ではあの素晴らしさは表現できかねます。
言葉を超えたレース。それが今年の天皇賞秋だったのではないでしょうか。
ライバル同士の叩き合い、素晴らしいタイム…。
もう言うことないです。
あんなレースは10年に一度あるかどうかですよ。
約20年前のホーリックスとオグリキャップの叩き合い、(当時の世界レコードで)
約10年前のマヤノトップガンとナリタブライアンのマッチレース(阪神大賞典)
そのくらいしか今日のレースと同格の名勝負は思いつかないです。

競馬史に名を残す大レースが今日だったように思います。
古い地球人、競馬を見て感動することはめったにないのですが、
今日のレースはしびれました!感動しました!!