戻る   トップページへ


2009年3月の競馬研究日記



3月31日
高松宮記念の記事と反省会行ってみたいと思います。
しかし…まさかローレルゲレイロが勝つとは思いませんでした。
中京の1200というのは、3コーナーから4コーナーにかけて下り坂、
そのためロングスパートが決まりやすく、早めに差し馬がやってきてしまうので、
逃げ、先行馬には非常に不利に運びやすいのです。
さすがに下級条件なら逃げも決まりますけど、
G1ともなると、逃げ切りはショウナンカンプしか居なかったはずです。
差してきて勝った馬はたくさんいますしね。
イメージとしては差しきり、でよかったのだと思いますが、
今年に関しては全く違う結果が出ましたね。

高松宮記念のイメージとしてもう一個上げられるのは、
「他のG1だと勝ちきれなかった馬が、なぜか本来の適距離よりも短いスプリントで勝っちゃう」
というパターンだと思うのですが、
こっちにはローレルゲレイロは見事に当てはまるのですよね。
今までマイルのG1にたくさん挑戦してきて、NHKマイルカップの2着が最高、という。

これも僕のイメージを持ちすぎていました。
去年の高松宮記念4着、マイルチャンピオンシップ5着から、
G1ではいらない。というイメージを持っていたのですが、
高松宮記念で活躍する馬は、まさにこういった「G1ではちょっと足りない」
という馬だったりするわけです。
シンコウキングとか、マサラッキ、アドマイヤマックス、キングヘイロー、オレハマッテルゼ…。
みんな似たような成績の馬たちだと思います。

ただ、その馬達の脚質が差しだったので、まさか逃げのローレルゲレイロが…。
と思ってしまいました。
とにかくレースレベルが低くなりがちな宮記念。
あまりG1実績にとらわれると良くない、という「G1らしくないG1」ということなんだと思います。

さて、反省会ですが、予想は、
◎スリープレスナイト 2着
○アーバニティ 14着
▲キンシャサノキセキ 10着
△ファリダット 6着
☆ファイングレイン 17着

でした。
勝ったローレルゲレイロに関しては上で述べた通り。脚質で切り捨てたミスですね。
スリープレスナイトは予想通りに走ってくれました。
道中の抜群の手ごたえ。今のレベルの低いスプリント路線なら、スピードが違うようです。
それでも最後はじけなかったのは、故障あけの休み明けの影響でしょうね。
まともならこの馬は抜けて強いと思います。

アーバニティはローテがめちゃくちゃだったから、仕方ないのかも…。前走がピークでしたね。
「連闘だと買えない」って人もいるみたいですけど、連闘自体は別に能力には関係ありません。
問題は連闘したあとダメージが出ることで…。アーバニティはそのパターンでした。
ローテーションが中1週→連闘→中2週、でG1では、さすがにね…。
この感じだと、秋までに回復するかが心配になってしまうのですが…。
下手すると、前哨戦を叩けずに、いきなりぶっつけでスプリンターズSなんてことになったりして…。

キンシャサノキセキはいつ走るのかさっぱりわかりません。気性的に難しい馬ですね。
ファリダットは差し馬で、僕はこの馬に宮記念のパターンを見たのですが、
それでも3着すら無いのは実力が…ということなのかも。
ファイングレインは…終っちゃった…?せっかくマイルCSで復調してきたのに、
そこでなぜか休ませてしまった調教師のミスなんじゃないかと思います。
再度の復調は、あるかなあ〜?

1、2着はすでに書きましたが、3着のソルジャーズソングは意味がわかりません。
正直、レースレベルがG3とそんなに差が無かったから、としか言いようがないのかも。
G3で2着、4着からの馬ですからね…。

「高松宮記念はマイルのG1で掲示板程度の馬でも十分走れる」
「基本は差し馬有利のG1だが、レベルが低ければ逃げ切りもありえる」ってとこかな。


3月30日
いやはや久しぶりの更新になっちゃってごめんなさい。
金曜日に予想しまくって、土曜日には力尽きました。
昨日は昨日で頭痛がひどくて更新できる状態じゃ無かったですし。

今日は調子いいので、久しぶりにやってみます。
しかし今週はまず何から言ったものですかね?
やはりドバイかなあ…?

ウオッカは想像通りに終りました(笑)
やっぱディープインパクトの時みたいに、「この馬は消える!」
って大々的にやった方がよかったかなあ〜?
みなさん、前走のジュベルハッタを見て、「巻き返せる」って言ってましたが…。
競馬のパドックを見る人は多いけど、レースをちゃんと見られる人は少ないのね…。
国内のレースでも前走すごい強い勝ち方してるのに、次走も3番人気…とかよくあるし。
アーバニティのオーシャンSなんか、1600万のレースを見ていれば超簡単なのに。

…まあそれはともかくとして、ジュベルハッタがどうして本番に結びつくのか僕には理解できませんでした。
確かに直線の入り口で行き場を失っていたのは事実ですが、
しかし最後150くらいで前が開いてもまったく伸びていく気配がありませんでした。
G2であれではダメですよ。
いくら不利があっても、最後は差を詰める、くらいの脚を見せてくれないと、
本番はG2からG1に格が上がるわけですし、巻き返せません。

不利があると、非常に言われすぎていると思うんですよね。
「不利が無ければ勝ってたかも!」って言われだす。
でも、大抵そういうレースは不利がなくても一個着差が上がる程度のことも多いです。
ほんとに不利が致命的で負けたレースというのもありえますけど、
ウオッカのジュベルハッタは不利の後巻き返していないといけないレースでした。
まったくいいところなく負けたように僕には見えたけど、
スポーツ新聞等では「不利があったからで、本番は巻き返す」と…。
意味わからんから…。
ホント、こんなことならもっとレース前に言いまくるんだった…。
せめて体調がよかったら言ってたんだけどなあ〜。

バンブーエールは思った以上に頑張りましたね。
4着に走れるとは思っていませんでした。
国内の交流G1級でよく…と言う感じ。想像以上です。てか全く期待してなかったので…(笑)

カジノドライヴはまずいでしょう。
アメリカでピーターパンSを勝っているだけに、「馬場」はいいわけにならない…。
認めたくないけど、もしかして…これが日本の馬と世界の馬との実力差なのでしょうか…?
芝のレースだったら、ドバイのG1でも五分に戦えると思うのですけど、
ダートは世界とのレベル差がまだまだ激しすぎると言うか…。
20馬身くらい負ける感じですからね、毎年毎年。
カジノドライヴは実力がもう一息、という印象はあったけど、馬場は間違いなく合っていたと思うので…。
これからはあんまり「ドバイは日本とダートの質が違うからさ〜」って言いまくれない…(笑)
単に、実力が違いすぎるだけという可能性が大きく浮上してきました。
確かに馬場も日本とは違うけど、おそらくはそれ以上に実力差が…ってことなのではないかと。残念ですが。


3月27日
今日はもう予想に入ってしまったので、先々週の分も研究できてませんが、
毎日杯はすごく迷いました。
本命は納得してアプレザンレーヴに打てたのですが、
最後の△をどうしようかと迷ってしまいました。
オオトリオウジャ、ミッキーパンプキン、ストロングリターン、ワイドサファイア…
あたりが△候補だと思って、非常に困りました。
競馬新聞の記者たちは何を血迷ったか全部に△付けてしまうと思いますが、
僕はあの悪癖は真似したくないので、あくまで絞ります。

…というか、競馬新聞やスポーツ新聞の記者も買い目を減らして欲しいです…。
もっと少ない買い目で、正確な情報を伝えて欲しい。
どうせいくら△打ちまくっても、◎が来なかったら不的中なんですから…。
そして、不的中になった時の損害は印が多ければ多いだけ大きくなるし、
的中になったときの回収率も、印が多ければ低い数字になってしまうのに。
すごく単純な話なのに、ほとんどの記者が平気で△3、4点つけますからねえ。
そんなに印打たないとダメなの?と半ばあきれてしまいます。

それはそうとして、迷ったのですが、結局ストロングリターンに△を打ちました。
というか、一長一短で、どれに印打っても似たようなもの、という感じで、
いくら考えてもわからなかったので、最後は信頼している記者の印に従いました。

オオトリオウジャは2戦2勝ですが、休み明けと、それ以上に戦ってきた相手が弱い気がしました。
勝ちっぷりもそれほどではなかったのですが、しかし、上がりだけの競馬しかしていないので、
上がりの競馬というのはよーいどんの瞬発力比べ、ほとんど着差がつかないんですよね。
ですから、そのあたりに見間違いはあるかもしれませんが、今回は無印としました。

ミッキーパンプキンは、いつもそこそこまでしか持ってこられない馬。
重賞で4着、3着しているのだから、この相手なら抜けている可能性も無くは無いですが、
なんかいかにもジリジリの馬なので、どうも信用を置ききれませんでした。
まさかダンスインザダーク産駒だし、ステイヤーって可能性があるんでしょうか…?

ワイドサファイアは一番わからない。
牝馬で、前走が牝馬限定のオープン特別でハナ差2着。
これは…えらいの?えらくないの…?
前々走で4着に負けてしまっていることも、難しさに拍車をかけています。
わからないから△!って手もあるにはあるんですけどね。

結局迷ってストロングリターン△。
しかし、これにしても自信があるわけではありません。
別に前走の2着が強い競馬だったわけでもないのですが、
中山1600で出遅れて、後方からで2着まで押し上げているので、
その分評価できるか…?とも思いますが、
しかしそれにしても消した馬とそんなに差はありません。

ま、▲までに打った馬が来てくれれば、それでいいんですけどね。

関東は本命はネヴァブションでいいでしょう。中山2500はベストの舞台。
よっぽどの事が無ければ2着は外さないと思います。
逆転できるとすればホクトスルタンが休み明けながら、でしょう。
目黒記念は東京の2500という、逃げが非常に辛いコースで逃げ勝っています。
中山2500なら東京以上に逃げ切る確率は高くなりそうです。逆転あるとすればこの馬。

しかし、中山メインにはジャガーメイル出てきませんでしたね…。
なんだよ…香港ヴァーズに使った結果、国内のレースに出られなくなるって…。本末転倒。
相当強い馬だと思っていただけに、残念でなりません。
今、この馬、どうなっているんですか…?誰か、情報を。


3月26日
あまりに競馬の詳しい内容を書かないようだとうちの研究日記の存在意義が薄れてしまうので、
あえて書きます。
ただ、ネタとしては非常に古いものになってしまいます。先々週の日曜から競馬をまともにやってないもので…。
先々週の土曜日の話ですな。

でもその前に先週の内容にも触れておくと、中山の馬場、いいんだか悪いんだか、難しいところですね。
前残りが連発するほどでもないので、普通の状態、とも言えなくもないのですが、
上がり3ハロンだけだったら、35秒台で上がるレースがほとんどなんです。
中山競馬場の構成では、上がりが34秒台になることは稀で、
基本的に35秒前半だったらスローペースの上がりラップなのですが、
先週はほとんどのレースが35秒台。
そして、同時に差しもそこそこ決まっている、という、不思議な馬場になっているようです。

普通だったら、35秒台の上がりが連発しているということは、
馬場の状態が良くて、前に行った馬は道中が楽に先行できて、余裕をもって直線を迎えられるはずなんです。
しかし、先週は差しが決まっている…。
レースの上がりが35秒台だったら、差してくる馬は34秒台の上がりが求められるわけで、
これは中山としては思いっきり早いタイムだったりします。
なかなかこのラップを中山で出すのは物理的に難しいので、基本的にあまり無いことなのですが…。
今の中山では差し馬も34秒台で上がってこられる、そんな馬場になっている模様。

これが上がりのラップが36秒後半だの37秒だのって話だったら、
差し馬は36秒前半で上がればいいので、納得の行く話ではあるのですが…。
なぜか上がりが早いまま、差しも決まっている、という、不思議な馬場になっているようです。

さて、古い話。
しかし、競馬場で見ていたので、同時にとても熱い話でもあるわけですが。
3月14日のメインレースは東風S。
この日はとにかく馬場が悪くて、それこそさっきのラップ理論なんてまったく役に立ちません。
騎手もペースをどうしたらいいのかわからなかった模様で、
差しが決まりづらい芝1600ですら、差しが普通に決まっているような1日でした。

勝ったのはそれでも前の方につけていて、4コーナーではすでに先頭で、直線は押し切るだけ、
という非常に強い内容のショウワモダンでした。
普通の馬場だったら前々走の2着が一杯なのかもしれませんが、
どうやらこの馬はこういった馬場はかなり合っていたみたいで…。
今回はぶっちぎりになりました。
でも、これは相当馬場の助けもあったと思うので、次、人気するようなら怪しい気もしています。

2着はタケミカヅチ。
こっちはねえ〜。普段の中山1600だったら後方から進んで、頑張って差してくるもコースが合わず!
という展開になるところだったと思うのですが、
この日は馬場が悪いのに後方から競馬をした馬がよく来る、という馬場だったので、
それも効を奏した感じはありました。
ただ、中山では皐月賞で2着しているので、変化球といえば変化球だったかもしれません。
今後も無茶に重賞を狙っていくようなことがなければ、面白い存在だと思います。
ただし、中山の1600は脚質的にお勧めできません。
後から競馬をするのであったら、できれば1800や2000がいいと思います。特に2000。
今後エイプリルSに出てくるようなら面白いかもしれませんね。
ダービー卿CTとか出たら多分ダメだと思いますが。

あと、個人的には本命を直前でマイネルスケルツィからゲイルスパーキーに打ち変えて失敗しました。
マイネルスケルツィはオープン特別を勝ったのがダートだったので、ちょっと弱気になってしまいましたが、
芝でもまだまだやれるところを示しましたね。
ゲイルスパーキーはこんなもんでしょう。オープン特別でもちょっと足りない感じ。
重賞だと8着に入れればよく頑張った!というくらいかな…?


3月25日
研究日記は書くこと無いんですよね〜。今週は。
先週末は寝込んでいて競馬の予想をしていないので、反省会をできないですし、
特に今日はお出かけもしてしまったので、特に言うこと無いです。

強いて言うなら関口房朗さんがやばい事になっているとかなんとか…。
「フサイチ」の冠名のオーナーさんなのですけど、
派遣の会社が傾いて、関口さん自体ほとんどお金が無くなっているとか…。
ただ、馬主資格として、9000万以上の資産があるか、
1800万円以上の年収が2年以上無いと馬主になれないはずなので、
まだ9000万の資産は持っていることは確かなようです。

ただ、豪邸は借金の抵当に入ってしまったみたいですし、
ヒルズの高層階からもすでに引っ越し、事務所は神田の7畳1部屋らしいですし。

5億だの9億だのの馬を買っていた人がねえ…ということになっておりますな。
今は復活をかけているらしいです。
どんな事業で復活を狙っているんですかねえ…。
不況が今後どう行った展開を見せるのか不透明なだけに、
どういう職種で資産を伸ばしていくのか…。難しいところだと思います。

まあ…僕なんぞだったら、何億かのお金が残ることは確定していて、
なおかつ年齢が70超えていたら、とっくに楽隠居してしまいますけどね。
関口さんはそう簡単に隠居しなさそうな気がします。

…と、競馬とあまり関係ない話になってしまいましたが、
もちろん馬主としてもピンチで、今は全く馬を買わず、むしろ人に売っている状態のようです。
最近「フサイチ」の馬の勝負服が変わっている…と思いませんか?
あれ、関口さんが馬をうっぱらってしまって、他の人の名義に変わってしまったのです。
オーナーが変わったので、当然服も変わる、というわけですな。

今残っている馬は8頭とのことですが、このままだと、そのうち0頭になる日も来るかもしれません。
名物オーナーだっただけに、ちょっと淋しい気もしてしまいますね…。


3月24日
こちらも久しぶりです。調子をしばらく崩しておりまして、
更新もできず、訪問も出来ず、で申し訳ないです。

さて、競馬ですが、先週の競馬の画像、今日JRAのサイトで見ました。
東は比較的順当に決まりましたが、西は完全に重適性だけだったように思います。
だいたいアサクサキングスは、菊花賞こそ取ったものの、
あれはレベルの低かった世代の牡馬だけのレースでしたし、
その後のG1級のレースでは昨年の天皇賞3着が精一杯と、
明らかにG2級の馬であることが発覚しおります。

しかも前回今回と一応G2を連勝しては来ていますが、
前走は有力馬のアドマイヤオーラが直前で出走除外に合い、
2着にG3級に毛が生えた程度のサクラメガワンダーが入る、
G2としては物足りない競馬を勝っただけでしたし、
今回もタイムが3分20秒以上、上がりも38秒もかかるという、
普通の馬場とは全く違う、異質な競馬を勝っただけなんです。
血統的にホワイトマズルは欧州血統の特性が特に強くて、
重馬場でこそ真価を発揮するタイプなだけに、
とてもこの結果が本番に直結するとは思いません。
「阪神大賞典を勝ったから」という理由で1、2番人気なるようなら迷わず消し!でいいと思います。

東のアンライバルドは競馬が強かった、という話を聞いていたので、興味を持ってレースを見たのですが、
僕の目には普通の勝ち方に見えました。格別「強い!」という競馬ではなかったと思います。
確かに4コーナーから直線の入り口にかけてはいい脚を使いましたけど、
最後は2、3、着馬とほとんど同じ脚色でしたし、抜けて強いとは思いませんでした。

こうなると、皐月賞もロジユニヴァースで中心はいいかなあ…?という気がしてきました。
最悪誰かに交わされたとしても、2着以下に落ちるシーンが想像できないんです。
期待していたトーセンジョーダンは裂蹄で回避だそうですし、
フィフスペトルもここで強い競馬をするようでないと…という感じかも。

もし負かせるとしたら、リーチザクラウンの巻き返し(ラジオNIKKEI賞はペースが早すぎて力を出せていない)
か、朝日杯の脚色を発揮できた時のフィフスペトル、くらいかなあ…?
個人的にはその2頭だけど、
でも無難にロジユニヴァースでいいんじゃない…?なんて思えてきました。
フィフスがトライアルで強い勝ち方をしていたらこの馬だと思ったんですがねえ…。


3月18日
今日は精神的に競馬研究やれる状態でもないんですが…。
無理やり書いてみます。
精神的に疲れたときの処置としてそれでいいのかはわかりませんが、
神経症の症状が出たときはパニックを無視してやるべきことをやったほうがいい、
という話は聞きますし、応用が利くかもしれないですから…。

ええと、今日は何がありましたかね?
外国馬が天皇賞に予備登録した、って話があったようですが、おそらく登録だけでしょうね。
本気で遠征してきたいと思っているかは怪しいところだと思っています。
さらに言うと、無理やり出てきたとしても、日本の馬場では苦しいのではないかと。
最近の天皇賞は切れ味比べになってしまうことも多いですからね。
こうなると、外国の重厚な芝で競馬をしてきた馬にとっては、非常に辛い展開になります。
ペースが上がって、本当のステイヤーしかこれないような競馬になればチャンスがあるのかなあ…?

あといつも思うんですが、いい加減全ての重賞、海外馬に解放してよくないですか?
jpn2とか…世界的に見て格好悪いこと甚だしいのですが…。
海外馬に解放したら日本馬にチャンスが少なくなる、という意見もわからないでもないですが、
しかし…わざわざ極東の島国に、しかもやっている競馬が超高速馬場という、
世界的に見ると変わった競馬をしている国に遠征してくる馬なんて、そんなにいませんって。

なにしろジャパンカップだって、海外馬をわざわざ招待して、遠征のお金をこっちで出してあげて、
それでも有力馬は最近あんまり来てくれない…というのが現状なのですから、
国内のG2、G3級のレースに遠征してくる海外の馬主なんて居ませんよ…。
ですから、外国馬に開放しても、たまに変人馬主が1頭くらいよこす可能性があるくらいで、
基本的には日本馬だけでもレースになります。全く問題なし。
それでも外国馬が怖い言うてる牧場はさっさと畳んだ方がいいです。
国際化の流れから完全に取り残されますから…。
どうせ外国馬にも勝てないような牧場の馬では、社台には勝てませんから!

さっさとJpnを廃止せい!と言っておきます。
まあ実際、再来年までに全部の重賞が国際レースになるみたいですけどね。
正しい流れだと判断しております。

それからフローテーションが屈腱炎ですか…。これは残念なニュースですね。
前走は完全に引っかかっての敗戦ですし、まともならG2レベルでも勝負になるはずです。
とりあえずしばらく休養すれば治るレベルの怪我らしいので、
年内は休養してもらって、いい状態で復帰してもらえればな、と思っております。


3月17日
ウケる(笑)日曜の東西のメインやっとチェックしたのですが、
東西共に予定調和的というか、なんというか。
東は横山典騎手としか言いようがないと言うか。
てか、毎度おなじみになってしまった、好位のインでじっくりマーク。
仕掛けはゆっくり目に仕掛けて…という無駄のないレースぶり。
まさに中山競馬場のお手本のような騎乗を決めてくれました。
もう、中山では横山典は外せませんよ。いつの間にこんなに上手くなったの…?
ちょっと前まではこれ、岡部幸雄騎手の大好きな競馬だったと思うんだけど、
しばらくあんな騎乗をする騎手はいなかったのに、最近できるようになりました。
これはなんなんだ…?関東での力関係とか影響しているのかな…?
今まではあのポジションを取りたかったけど、他の騎手がやらせてくれなかったとかか…?
それとも横山典騎手がここに来て急に上手くなったか。どちからでしょうね。

キストゥヘヴンについては昨日も書きましたが、
引退レースの牝馬ですから、その馬だけじゃなくて、回りの騎手も気を使います。
万が一、自分の馬が引退する馬に突っ込みでもしたら、どれだけ非難されるかわかりません。
ですから、引退レースの馬にはそんなにタイトな競馬は強いられないことが多いと思います。
今回にしても、前を言っていたピンクカメオの後藤騎手、
最後の直線でインをついてくるのはわかっていても、進路をふさぐようなことは出来ないですからね。
引退レースで気を使うのは、引退する馬の騎手だけじゃなくて、回りの騎手も気を使うぞ!
とは申し上げておきたいと思います。

西は…馬場…もう3週目なのに、なんでインしか伸びないわけ…?
大抵いくら馬場がよくても、3週目にもなれば外からでも伸びられることが多いはずなのに、
結果的に、今週の重賞もインの前目に居た馬だけの競馬になってしまいました。
さすがに桜花賞の頃には馬場の内側は悪くなるでしょうから、
正直このトライアルが本番に繋がるとはとても思えないんですけど…。

ますますブエナビスタの1強ムードになってきましたね。
他に強い馬が見当たらない…。
ワンカラットなんて、前走エルフィンS4着ですから、少なくても抜けた馬ではないのは明らかです。
むしろ、そのエルフィンSを勝ったレッドディザイヤあたりの方がいい競馬をしていました。
桜花賞の逆転候補はむしろレッドディザイヤなんじゃないかと思っております。


3月16日
イカンなあ〜。
今日は普通の日記の方にも書いたように、ネガティヴ思考の状態なんです。
こういう時、古い地球人は他の事が手につきません。
「面白いことを考えればいいじゃん」と言われればそれまでですが、
面白いことを考えたいと思えないんです。
考え込んでしまう状態が好きなんですよね。救いがたい事に。
結果的に、考え込んでしまうから、どんどん落ちるところまで落ちてしまうんだけど…。

まあ…そんなわけで、競馬を研究する気にならないんですよ。今日は。
こんな日に無理に研究しても、ストレスが相当なものだし、めちゃくちゃ疲れてしまうので、
今日は研究は無しの方向でお願いします。

昨日の重賞は…どうだったんですか?
土曜競馬で疲れ果てて、日曜のレースをまだ見ていない状況なのですけど、
勝ち馬は一応知っております。
キストゥヘヴン。
なんか、一部で「引退レースの牝馬は消し!」なんて話もあるようですが…。

しかしねえ、みなさん。よく考えてみてください。
競馬って、大抵16頭立てで行われるわけじゃないですか。
つまり、競馬に勝つ馬の割合は、16分の1、とも言えなくもないわけです。

引退レースを迎える牝馬が16頭居て、勝つ確率が16分の1だったことってありますか?
むしろ、もっと高い確率で勝っていると思うのですが…。
もちろん引退レースを飾れない馬がたくさん居ることは明らかなわけですけど、
しかし確率から言ったら、むしろ引退レースの馬は買いなんじゃない…?
と、個人的には思っています。

特にこの重賞は前走1600万を負けている馬が人気になるくらい、レベル的に難があったレースですから、
キストゥヘヴンはG1馬で、しかも去年の秋には牡馬混合のG3で2着できています。
ならば牝馬限定のG3なら、むしろ抜けた存在だったと見ていいと思います。

トールポピーについては馬が弱いです。
休養明けだから走らなかったんだろう、と思われていると思うのですが、
例年のレベルにあれば、オークス馬がG3に出れば、休み明けだろうが関係なく来ます。
残念ながら、トールポピーはそこまでの馬では無かった、ということなのではないかと。


3月15日
ああ…競馬場は惨憺たる結果になりました。
預金を2万円ほど崩して競馬に挑んだのですが、回収したのは5350円でした…。
大損やんけ〜!
てか、めちゃくちゃ1着3着しまくりました…。
特にどこかのレースで、当たれば馬連が40倍だか50倍だかになるやつを1着3着したのが痛かった…。
そのレースは本命馬がまさかの出遅れで、そこから巻き返して3着まで持ってきてたのです。
1着馬は買えていたので、これはもう…不運としか言いようがないと言うか…。

他のレースでもなぜかやたら1着3着しまくってほとんどいいところなく終ってしまいました…。
ま、でも今回の競馬は4人で行って、かなり楽しめたので、これはこれでよかったかな、と思いました。
競馬初心者の人が二人いたのですけど、二人ともそこそこ楽しんでくれました。
特に1人は正直競馬はあんまり好きじゃ無さそうな感じの子だったので、
競馬場つれてってもあんまし楽しんでもらえないんじゃないかな…?
なんて心配していたのですけど、「あの馬暴れてましたよ!」とか、
結構楽しんでくれていたみたいなので、とてもよかったです。

ああ…ただ雨と風は勘弁して欲しかったです。
なんと強風のため、電車が30分くらい遅れて運行。
しかも途中「強風のため」とか言って30キロくらいののろのろ運転まで始めました。
早めに行ったのでレースには間に合いましたが、待ち合わせ時刻に遅れてしまいました…。

競馬場についてもまず、強風と横からの雨に遭遇しましたし。
しかもレースの時間が1時間も遅くなって、1レースごとの時間が5分くらい短縮されてしまって、
恐ろしく忙しいペースで予想をしないといけなくなってしまいました。

でも…競馬って日没までにやればいいわけで、
今の季節だったら、レース終了も1時間遅れても問題ないはずなんですけどね。法律上は。
ただそうするとメインの時間や最終レースの時間が変わってしまうので、
競馬中継しているテレビ局に多大な迷惑がかかるとか、
競馬に関係する仕事をしている人は、予定が1時間ずつおかしくなってしまうので、
そういうことを考慮すると、やはりメインと最終は普通の時間でやらざるを得ないのかな、とは思いました。

そんなことはありましたが、それでも久々に大人数で競馬に行きましたし、面白かったです。
また次に行く時も誘ってみたいとは思いました。
1人で行くのも気楽で好きなのですが、たまには大人数も悪くないですね。


3月12日
もう競馬でわくわくわくわく。すでに頭がそれから離れません!
てか中京は差し決まるの…?
差しの決まるいつもの馬場だったら、本命はあの馬なんだけど…。
一番人気のヤマニンキングリーはどんな馬場だったとしても切りますが(笑)
こんな荒れる重賞で1番人気は買う気がしません。
来ちゃったらあきらめるのみ。

それから、例年のような差しの馬場だったとしたら、逃げ、先行馬もヴィクトリーしか買わない予定。

…というか、もう今日は枠順の決まっていない出馬表をみまくって予想もバリバリしてました。
イカン〜。すでに頭は週末モード〜。
そんなわけで、今日は何も更新できなかった上に、明日も更新は途絶えます!
あさってから復活すると思いますので、そこでまた結果など。
当たっているといいな〜。


3月11日
ふう!今日は回顧はかけなかったけど、研究は少ししました。
特別レースの画像を見て、まだ時間に少しだけ余裕があったので、少し研究。

とりあえず週末の競馬なのですが、アネモネSは1頭いいのがいますね。
名前を明かしてしまうとエーブルインザレース。地方馬です。
前走東京のマイルのクイーンカップで3着に走っていますが、価値があります。
ここの2着馬は阪神ジュベナイルフィリーズ2着のダノンベルベール、
4着が同レース3着のミクロコスモスなのです。
そのあいだにはいる形になりましたし、
しかも東京では圧倒的に前に行った馬は不利。
それが今回中山に変わりますし、これは勝機到来なのではないでしょうか。

普通に考えていくと重賞で3着した馬なんだから、オープン特別のここでは人気しそうですが、
「地方馬だから」という理由だけで人気を落としてくれそうなのも嬉しいです。
あえてアラを探すとこの馬は中山競馬場が初、という不安は若干あります。
ただ、東京で先行してあれだけ走れたのなら、中山の短い直線ならば、
さらに有利になる可能性も十分にあります。
むしろ、その魅力の方を買ってみたいと思っております。
できれば「地方馬はダメだ!」と言いまくってもらって、少しでも人気を落としてもらいたいです。

反省会。3月7日、2レース。3歳未勝利ダート1800m。

◎ウイニングトリック 1着
○キタサンラリー 10着
▲プラチナタイム 3着
△ザバトルキリーク 6着

まず勝ったウイニングトリックは簡単な馬でしたね。
そうです、単純に前走で2着だったから本命でした。
んな安直な!という予想ですが、未勝利戦のシステムを考えたら、
実は合理的な方法なんです。
未勝利というのは読んで字の如く、一回も勝ったことのない馬の条件ですから、
下級条件を勝って来て馬が補充されることがないんです。
そして、一回でも勝ったら抜けてしまうので、
基本的に強い馬からどんどん抜けて行ってしまうシステムなんですね。

まだ新馬戦に強い馬がたくさん出ているころはレベルが落ちませんが、
年をあける頃になると、だんだんレベルが下がってきます。
ですから、単純に前走で2着に走っていた馬が、今回順番が来て…。
という現象がよく起こるのです。

特にこの馬は前走の2着が京都の1800のもので、
どこの競馬場の1800も、似たり寄ったりの構成なので、そのまま信用できます。
これが府中の1600の実績だと、
小回りでコーナーを4回回る中山と、
直線が長くてコーナーが2回しかない東京では、求められる適性が変わってきてしまうので、
東京実績だけだと中山ではちょっと買いにくい、というのがあるんですけどね。

○キタサンラリーは無駄な買い目…ではあるのですが、
前走3着にまで押し上げてきていたので、こういうタイプはさっき書いた未勝利のどんどんレベルの落ちる、
という法則で言うと、2着に上がるか、今回も3着、というパターンが多いです。
が!この馬10着に敗戦。一体なんだったんだ…?不良馬場が合わなかったか…?
言えるのは、こういうタイプは次もいきなりは連には絡んできません。
次3、4着して、その次改めて2着争いに参加してくる、というケースが多いです。

プラチナタイムは前走が休み明けだったことと、今回不良馬場だったので、
ミスタープロスペクター系のこの馬には有利であったのだと思います。

ザバトルキリークは東京の1戦しかキャリアがないのに、推してしまった僕のミス。
東京と中山では求められる適性は違ってきます。初の中山では6着も已む無し、かもです。

そして、予想を不的中にしてしまった2着のクリーバレン。
これは休み明け初戦だったのに、なぜか狙えませんでした。
へ!何言ってんのアンタ!?思う人も居るかもしれませんが、
さっき言った未勝利の法則を思いだしてください。
年をあける頃には、どんどん強い馬が勝ちあがって、未勝利のレベルは下がるんです。
それが、4ヶ月の休み明けだったとしたら、一番未勝利のレベルが高いころの、
10月の東京で負けていた馬なんですよね。
この辺でそこそこ走れていた馬だったら、今のレベルの落ちた未勝利だったら、
休み明けだろうがなんだろうが、いきなり激走することはよくあることなんです。

この馬はシンボリクリスエス産駒でもあります。
どうやらシンボリクリスエスは雨で軽くなったダートはかなり走りますね。
クロフネほどではないけど、雨が降ったらシンボリクリスエス産駒には注意が必要かも。
そういう意味でも、すっかりぬかった2着抜けでした。


3月10日
はい!今日も復習もやっていなければ、回顧も書いてない。
もう本気ムードです。
普段予想する時にならないと、レースの画像なんかも見ないのですけど、
今は早くも火曜日の段階で、レースの画像にチェックを入れています。
とりあえず今日は中京メインを調べてみました。

これ、確実にヤマニンキングリーが人気になりますよね。
昨秋、同じコースの、同じG3を勝っていて、ここ2戦も2着まで来ているわけで。
しかも、土曜日は他の競馬場で重賞がありませんから、
おそらくは武豊騎手が遠征していく!という展開が予想されるわけで、
2倍ちょい、くらいの、抜けた1番人気になることが予想されます。

しかし!個人的にはこの馬は無印で行こうかと。
いや、人気ほど抜けた力はないよね…?というのが明らかなものですから…。
ここ5年の傾向を見ていても、まず人気馬は上位に来られていませんし、
能力差はそれほどなくて、混戦なのが明らかなのに、人気馬から入る意味がわからない。
もちろん結果として人気馬に勝たれる可能性は十分あるわけですけど、
しかし混戦なら十分に穴馬にもチャンスがある、と思います。

あと中京でわからないのは、馬場がどうなるか、という点です。
今年は1月も中京で競馬を開催していて、例年の12月に競馬をやって一休み、
という状況ではないんですよね。
こうなると、果たして馬場がどこまで回復しているの?という問題が生じてくる。
例年もそんなに前残りのレースではないですが、
馬場が例年以上に悪ければ、それだけ差し馬にはチャンスが出てきますからね。
実際今年のメンバーには、だいぶ先行したい馬が入っていて、ペースもそこそこにはなりそうですし。

個人的にはヤマニンキングリーを蹴飛ばして、他の差し馬から入ろうかと思っております。


3月9日
競馬は復習だ!とは古い地球人の持論なのですが、今日は復習できてません。
なぜか!

今週、競馬場行くんです!(笑)
つまり本気の勝負、というわけ。そんなわけで、早くも予習を行っております。
ほうほう…今週の1000万はこんな馬がいるんですねえ。
てかなんすか、ここ、超大混戦なんですけど。
500万の二鞍は荒れる可能性が高そうだし、1000万もそこそこ…かも。
1頭面白い条件の変化がある馬が出てくる可能性がありそうなので、
個人的にはこれが面白いかと思っています。

メインと準メインは中山の芝1600m。つまり、先行有利の条件です。
先行馬から入るか、差し馬を中心にした場合、相手は前に行く馬、というのでいいかと。
確率的に、中山1600が差し、差しで決まることは非常に少ないからです。

中京は…これはもう、一長一短で、人気になるであろうヤマニンキングリーかこけたら、
あとはもうどれだけ荒れるか想像もつきません。穴狙いが吉。
ただ、馬場がどうなるのかの見極めが非常に難しいです。
今年は中京の開催が1月にもあって、馬場が例年より痛んでいる可能性があります。
そうなれば、当然上がりタイムはかかるようになりますから、
普段以上にスタミナ型や持続型には有利に運ぶ可能性があります。

しかしそれにしても前に行く馬もずいぶん居ますし、ゴール前の接戦もほぼ確定ですから、
ある程度後から行く馬の方がいいのか…?とは思っております。
そうすると、中心は…どうなるんだろう…?
明日以降、レース振りも確認して行きたいと思っております。


3月8日
今日は弥生賞でしたね。
ロジユニヴァース、まさか逃げるとは思わなかったなあ〜。
しかし、道中スローに落ちたのを見て、その段階で逃げ切りは確信しました。
勝ち方としては、まあ…普通の勝ち方でしたね。
絶賛するほどではないと思います。細江大絶賛。何を見てんのアンタ…。

ただ、レース後の横山典騎手のインタビューを見て、ああ、これは楽勝しなかったのは訳ありなのね。
と思いました。
「今日は馬に負担をかけない競馬をしたかった」とのことで、
それで無理に控えずに逃げ込み、気合をつける程度で仕掛け、さらに最後は流す、という競馬になったのかと。
おそらくびっしり追いまくれば、5馬身くらいは差をつけられていたのではないでしょうか。

まあ…2着馬が「主な勝ち鞍 2歳未勝利」の馬だったので、もうちょい楽に勝って欲しかった印象はありますが、
とりあえず無難なスタートではあったとは思っております。
まだ皐月賞に王手!とまでは行かないのではないでしょうか。

セイウンワンダーは確実に脱落しましたね。これで。
確かに休み明けではありましたけど、ここで8着に負けるようでは、巻き返しは辛いです。
ましてやロジユニヴァース以外はガタガタだったここでこの着順はダメですね。
おそらく皐月賞では切り捨てることになると思います。

しかしロジユニヴァース、なんかこの後、
「皐月賞では1頭強い馬に負かされて2着」

「横山典はG1では強い馬に乗っても2着だ!と言われまくる」

「日本ダービーで横山典騎手にダービージョッキーの称号を!」

という展開になりそうな気がして仕方ないのはなぜでしょう…?(笑)
これは予言の類で、予想ではないので論理的でもなんでもないのですが、
なんか皐月は2着なような気がして仕方ないのですが…。気のせいかな?

そろそろ横山典騎手はダービーとっていい頃なんじゃないでしょうか。
昨日今日の騎乗なんか、もう凄味があります。円熟の味を出している。
今が横山典騎手のピークなんじゃないですか。
特に中山で好位のインで競馬をする姿は「君は岡部さんか!」と思ってしまいます。
まあ…あれは訳ありなんですけどね。
若い騎手が好位のインに入ったら、先輩ジョッキーがインから抜け出させてくれないはずです。
横山典ももうベテランですから、そこはぴったりはめられるようなことは無いですから、
あの騎乗が可能なんだと思います。
でも、とにかく岡部さんと雰囲気がダブるほどの騎手に成長したことは間違いないです。
これなら、そろそろダービーを取るんじゃない…?という予測も立ちますよね。

一方、関西のメインは昨日言った安藤勝の弱点がモロに出ましたね。
「引っかかった馬を御せない」
腕力が無いですから…。もう。48歳ですからね。
そろそろ騎乗がやばくなり始めている気がします。
まだ技術でカバーできる段階だとは思いますけど、引っ掛かり癖のある馬は、
あまり安心して任せられないような気もしてはおります。


3月7日
今日は東西で重賞がありましたね。
東はオーシャンS。アーバニティが勝ちました。
この馬は、前走の中山ですごくいい競馬をしていて、1600万にいる馬ではなかったです。
初の重賞でしたが、もしキンシャサノキセキが実力を出せないシーンがあるとすると、
それを負かせるとしたらこの馬か、サープラスシンガーの逃げ切りしかないと思っていました。

とりあえず今後はどうなんでしょうか。ここまで中1週で使って、さらにそこから連闘なので、
ここでさらに使うと、馬が消耗すると思います。

あ、故障するって意味じゃないですよ。誤解なきように。
馬は使いまくっても故障の確率は上がりません。
ただ、レースを使う回数が増えるから、結果として「レース」というリスクの回数が増えるだけです。
だから、「連闘だと馬が故障する!」って言うのは嘘。
ダビスタとか、競馬ゲームのやりすぎです…。競馬ゲームだと連闘すると壊れやすく設定されてますからね…。

そうじゃなくて、ここで馬を使ってしまったら「使いべり」してしまう可能性が高いと思うんです。
使いべりした馬は、ピークの期間が短くなって、数年にわたる活躍が難しくなります。
オグリキャップなんかも、2歳3歳で使いすぎたのと、G1で連闘をかけたらやはり成績が先細りましたよね。

アーバニティは、とりあえず現状の力でG3では通用することが明らかになりました。
ここで無理にG1を取りに行かなくても、ここで休養して、夏に復帰して、
秋に得意の中山1200のスプリンターズSを狙ったらいいんじゃない?なんて思います。
まあ、高松宮記念が混戦でチャンスあり?なんて色気を持たせる状態にあるので、
行きたくなっちゃうのもわかりますけどね。

西はチューリップ賞。
何か言うことがありますかね?
ブエナビスタがとてもとても強い勝ち方をしました。
前残りが多発する馬場を最後方から行って勝ったのは大きいと思います。
正直、相手は弱かったというのがあると思うので、
本番はここで対戦しなかった馬が相手になってくると思います。
来週のフィリーズレビューと、アネモネSも見ないといけないですね。

あと思ったのは、アンカツ…衰えましたね。腕っ節が。
ブエナビスタにもって行かれ加減の競馬になってしまいました。
牡馬の若馬だったら御せない可能性もあるんじゃないか…?
しかしそれでも勝ってしまうあたりは、技術はずば抜けているということ。
今はまだ、技術で腕力のなさをカバーできている段階だと思うのですが、
もうしばらくすると、高い技術を持ってしても対応できなくなってくると思います。
そうしたら…最晩年の岡部さんと一緒になってしまいますね。


3月6日
ウオッカ…5着はアカンやろ。
いくら休み明けで、それも海外だったとしても、G2で不甲斐ない競馬をしてはいけません。
確かに内に包まれて出るところがなかったですけど、
あの競馬でも最後差を詰めるくらいじゃないと、次のG1では勝ち負けにはなりません。
「今回不利があって5着だった!」と言われまくって、
次は不利なく進んだのに、またしても凡走!ってことになるパターンかと…。

やはり2歳から頂点に立っていた馬が5歳で強い競馬をするのは難しいですね。
海外では(特にセン馬なんかは)ピークが3年も4年も継続する馬が稀にいますけど、
日本では基本的にピークの能力を出せる期間は2年と見ておいていいようで。
3年目になると、とたんに辛くなる馬、結構いますよね。
ウオッカもそのパターンにはまってしまう可能性が、ありそうです。

さて、もう週末なので、先週のおさらいは今日まで。
最後にまた的中したやつで研究を終らせていただきます!
3月1日8レース。4歳上500万下。

◎ニシノブルームーン 1着
○マイネルファヴール 5着
▲ダノンマスターズ 2着
△ギムレットアイ 4着

ここはほぼ完璧に取れましたね。
海のものとも山のものともわからなくて切った小野寺のレッズフィールドに3着に入られた以外は完璧。

まず最初に確認しておきたいのですが、500万って最下級条件なので、
「500万の安定勢力」というのが今ひとつ当てになりません。
前走2着馬から狙っても当たることもあるかもしれませんが、
基本的には、何か変化があった馬から狙うのが吉だと思います。

このレースは1、2着馬共にそんなパターンでしたね。
1着のニシノブルームーン、ぱっと見、「アンタ500万の好走はダメゆうたやん!この馬安定勢力やん!!」
突っ込まれそうですが、
よ〜く馬柱見てみてください。
そう、3走前のレースが、なんと11ヶ月ぶりのレースだったのです。
こういう脚元不安で休養していた馬は、基本的に3〜4走かかります。昨日も言いましたね。
この馬は長期の休み明け4戦目。という、わかりづらい変化球だったのです。
しかもこの馬の成績を調べていくと、500万はすでに1回買っているのです。休養前に。
ならば、能力がもどればこの条件なら、という目星は簡単でしたね。

さて、問題は全く人気の無かった2着馬。なんで買えたかと申しますと、これも変化球。
(というか、500万はよく荒れるので、
1、2番人気で決まったら事故だと思って、中穴狙いするのがいいと思っております)
ダノンマスターズ。

「9ヶ月ぶりの休養明けで、しかもダートから芝変わりじゃね〜か!」

だから買ったんです!
まず基本として、3歳限定の500万というのはレベルが高くて、古馬の1年も勝てない馬の集まりである500万に入ると、
圧倒的に3歳の500万の馬の方が強いケースが多いです。
ですから、休養前は3歳限定の500万。今回はレベル的に落ちた古馬混合の500万、ということで、
むしろ相手は弱化している、と読みました。

そしてもうひとつ重要なのは、ダートから芝に変わって人気が落ちていましたが、
こういう、「芝の適性が未知数で人気しない」というような馬の場合、
あえてリスクを買って攻め込んだほうがいいです。あ、500万ならね?
上級条件だとめったにはまりませんけど、500万だとダート→芝とか、
芝→ダートとか、距離が2000→1400、とか、そういった極端なことをやった馬が突然変わってきます。
特に3歳、4歳の若馬の場合、適性がまだよくわかっていなくて、試行錯誤して条件を変えてきたら、
変えた条件の方が合っていた!なんてケースが非常に多いです。
ですから、ダノンマスターズは難なく狙えた。

…本当はこういう馬を本命にできるくらいの度胸がないとダメなんですけどね。
500万は本当に荒れるので、守りに入っているとろくな予想ができないで終りますから…。

ここは会心の的中だったので、またしても「反省会」ではなくて「解説」をしてみました(笑)


3月5日
今日は何にもニュースは無かったですね。
個人的に残念だったのはフィフスペトルが弥生賞回避したこと。
ロジユニヴァースを負かすことができるとしたらこの馬だけだと思っていたので、
非常に残念。
でもまあ、直接対決の楽しみが皐月賞にまわったということでしょう。
弥生賞はレベルが下がりましたから、これならロジユニヴァースがまた勝つのでは。
そうすれば、本番もまずロジユニヴァースが人気しますから、
その辺でまた他の馬を狙うこともできると思います。
弥生賞に限って言えば確かにつまらないレースになってしまいましたね。

反省会。
3月1日の最終レース。ここも不覚にも不的中でした。
なんで当てられなかったんだろう…。中心は合っていたのに…。

◎トウカイプライム 2着
○トーセントゥルー 11着
▲パルジファル 7着
△ローンウルフ 4着

11着馬とか印つけてるし。ありえへん…。
でもトーセントゥルーがここまで負けるとはね。
中山ダートで1戦1勝だったので、中山が合うと思ったのですが、
距離が長すぎたのかもしれません。
もっとも、成績的に1000万では3着までだし、買うほどでもなかったのかなあ…。

パルジファルは明らかに無駄な買い目。1000万で、12着、9着、4着。
で、どこにも買った方がいい要素がありません。
前走休み明けで4着だから今回変わるかもしれないじゃない!
って意見があるかもしれませんが、こういった休み前も成績を残せていない馬は、
休み明けにそこそこ走った場合は、休み明け2走目もだいたいそこそこの着順で終ります。
7着は納得の着順。これは今考えると謎の▲です。

◎を打ったトウカイプライムは来ると思いました。
前走500万を完勝していたわけですが、この馬、500万の2、2、3着は明らかに宮崎のミス騎乗。
ミス騎乗と言うか、宮崎北斗が乗っているといつまで経っても2着だったでしょう。
それが前走アンカツに変わって実力どおりの圧勝なら、これは格上がりでも壁はない!と判断しました。
今回2着でしたが、中山東京関係なく走りますし、今後も1000万では上位だと思いますし、
次あたり早々にこの条件を勝ち上がる可能性もあると思っております。

1着キモンホワイトを無印にしたのは不覚。パルジファルなんかに印打つなら、こっち買っとけ!って感じで。
この馬は確かにここ2走成績が上がっていませんが、
その前に脚元の故障で7ヶ月の休養が入っておりました。
こういう馬は大抵能本来の能力を出し切るためには、2、3回叩かないとダメなもの。
一流馬は克服しちゃう馬もいますけど、条件戦にいるような馬だったら、4戦目あたりでようやく、
くらいに思っておいて大丈夫だと思います。

それに加えてこの馬は連闘なんです。
どういうわけか、1000万という条件は連闘の馬がよく走る…。
なぜ1000万だけ?という疑問は僕もありますけど、とにかく1000万の連闘はよく来ます。
それも含めて、この馬は買いどきでした。4歳ですから、休養前より強くなっているはずですしね。
トウカイプライムを自信の◎にできているだけに、非常に勿体無い不的中だったと思っております。

「故障した条件馬が本当によくなるのは3戦目か4戦目」
「下手な騎手が乗って惜しい競馬を続けていた馬は、一流騎手に変われば連勝すらある」

あと、これに関係することで、大野が乗っているシルクスターシップは一流騎手が乗ったらすぐにも1000万勝てると思います。
なんでいつも変な鞍上使っているんだろう…。せめて吉田豊に変えてれば勝てるのに…。
いつも岩部だの、石橋脩だの、大野だの…。


3月4日
え〜…今日もレース回顧更新できてません。
イカンなあ〜。今度改めていつ書くか時間配分しなおさないと、いつまで経っても書けない。
ちょっと他との兼ね合いを考えてみたいと思います。

今日は何がありましたかね。
メリーナイスが死んじゃったみたいですが。コメントできないなあ〜…。
いや、もちろん名馬だったことは知っていますけど、
実際のレースは映像でしか見たことがないので…。
どんな馬だったのかもあんまりわからないですから、うかつなことは言えない…。
とりあえずダービー馬が亡くなってしまって残念!とは思いますけどね。

あとはウオッカ。ドバイのジュベルハッタに出走ですか。
こちらはコメントできます(笑)
でも、こちらはウオッカはよく知っているけど、ウオッカと戦う馬のレベルがわからない…。
果たしてドバイのG2って、レベル高いんでしょうか…?
一応ここがドバイデューティフリーの前哨戦ですから、めちゃくちゃ低レベルってことはないんでしょうが…。
でもなんか、G1はレベルが高くても、G2になると結構手薄だったりしますよね、海外って。
特にアメリカなんか、G1だけで110何個かあるという、ちょっと日本では考えられないほどG1があって、
ましてやG2になると、すごくすごくレベルが低いレースも混ざっているみたいです。

ドバイはさすがにそこまでG1は多くないと思いますけど、
海外でもG2レベルのレースだったら、あまり負けて欲しくないなあ〜。
ウオッカは2歳3歳からピークが来ていましたから、5歳になってさらに成長!
とは思いませんが、去年までの貯金でなんとかしてほしいです。

反省会。3月1日中山の10レース、内外タイムス杯。
ここは予想を失敗したレースです。
というか、メインはすごく時間をかけて予想しているけど、
あとのレースは競馬放送のリアルタイムでやっているので、雑。
雑というか、1頭1頭のレースの画像まで見られないので、
メインレースとは予想法自体違ってます。
でも全部にメインと同じだけ時間かけていたら、何時間あっても足りないですからね〜…。

◎マルブツクロス 11着
○ウエディングフジコ 4着
▲ナムラハンター 1着
△パレスショットガン 8着

ああ…惨敗。
どこから突っ込んだらいいか難しいですが、マルブツクロス◎は無理筋でしたかね。
中山で2着したことがあったのですが、それだけでは本命に推すには不十分だったかも。
何しろその後中央よりはレベルの落ちるローカルの1600万でも掲示板に載れていませんでしたから。

ただ、このレース、この馬に限らず、全体的にレベルが低かったと思います。
僕も○を打ってしまったウエディングフジコ、500万(しかも牝馬限定戦!)の勝ち方がよくて、
という人気でしたから…。
そんな馬を人気にせざるを得ないくらいレベルが低かったんです。

それでもマルブツクロスは11着ですから、ミスですね。
1600万で1回2着したのはなんだったのか…。
騎手を小林久から変えたら走りますかね…?

パレスショットガンもいらない買い目でしたね。
こちらは1600万勝ちがあるので、このメンバーでは飛びぬけた成績でした。
しかし騎手は田嶋…。
さらに休み明けもありましたし、あまり強く買いたい馬ではなかったかなあ…。
ここを叩かれて、騎手が強化されていれば面白いかもしれません。

さて、ここからが肝心要の1着、2着馬。
1着ナムラハンターは僕も▲を打てていたのですが、
1000万で安定して走っていた上に、前走でぶっちぎって来ました。
「え?ここ1600万でしょ?1000万で安定しているのがどうして買いなの?」
という意見もあるかもしれませんが、
すぐ下の条件で2着→2着→3着→2着→1着。
とか上位で安定していて、前走勝った!という馬はなぜか上の条件に行っても格上がりの不利は少ないです。
次もいきなりから好走するケースが多いと思います。
さらにナムラハンターは、前走が圧勝でした。
普通なら◎打ってもおかしくない馬だったのですけど、
その圧勝が中京だったんですね。例によって、ローカルの1000万。相手は弱かったです。
そこを圧勝したのがどれだけの価値があるか…と思ったのですが、
なんかここもレベルが低かったので、前走の低レベルはあまり考えなくてもよかったみたい。

2着のコロナグラフ。これも変化球ですね。
僕は対応できなくて無印にしてしまったのですが、これだけレベルの低いレースだと変化した馬が来ます。
この馬は中山競馬場に来るのが2回目でした。
そして、その唯一の中山の成績が、オープン特別の2着だったのです。
ただし!3歳限定のオープンで、しかもちぎられた2着でした。
でも、レベルが低いとこういうタイプが来るんですよ。
「3歳限定戦?そんなの古馬混合じゃ通用しないだろ〜」
と思わせておいて来てしまう、というような。
この馬は1600万で3着もありましたしね。
通常レベルで3着出来るなら、レベルが下がれば2着くらいは…。(しかも得意の中山だし…)
と考えられないといけなかったみたいです。

1、2着馬共に4歳馬、というのもポイントでしょう。
この間のフェブラリーSで1、2着馬が4歳で、世代交代が言われていましたが、
世代交代はまず下の条件から起こってきます。
3歳夏には500万、秋には1000万、というように。
それがそろそろ、1600万やオープンにも波及してきたのかな、というのが最近です。
特にこのレースはレベルが低かったので、こういう時は成長力のある若馬が有利になることが多いようです。

「世代交代は下級条件から」
「レースレベルが低かったら変化球を狙え」ってところで。
今回の変化球は、3着を重視する。(普段はそんなもん重視していたら当たらない)
ぶっちぎられたものでも、同じ競馬場の成績を信じる。というあたりだったと思います。


3月3日
イカン…。今日は「レース回顧」更新しようと思って、結局時間が無くなってしまった…。
そろそろ復活させます。かなりの分溜まってしまっているので、そろそろ書かんと追いつかない…。
1日1レースだけでも書いて行きたいと思いますので、どうぞよろしくです。

それにしても今週は本当に天気が悪いですね。
今日も関東は雪になってしまっているわけなんですが、このあともあまりよろしくない。
開幕週も馬場が悪かったですが、2週目もどうやらやや重より悪い馬場で行われそう。
土曜日は荒れる重賞のオーシャンSですし、
ますます荒れる要素が加わったような気がしております。
…とは言え、ここでキンシャサノキセキ来ないと、本番誰買ったらいいのかわからない…(笑)
それこそホントにカンパニー出てきたら持っていかれかねないと思います。
誰か音無先生に進言を…(笑)

今日は中山記念の反省会をやってみようと思います。
このレースの予想は、

◎カンパニー 1着
○アドマイヤフジ 3着
▲エアシェイディ 5着
△トウショウシロッコ 9着
☆キングストレイル 4着

でした。
うわ、トウショウシロッコとか印つけちゃってるし。恥ずかしい…。
10頭中9着ですからね。どうにもいらない馬でした。
この馬はG2で3着が2回あるのですが、どうやら頑張って3着までの馬だったようで。
それこそ、昨日書いた「穴人気しているけど、上位とは差がある」
という、消えるパターンの馬でしたね。
前走のAJCCで3着しましたけど、あれは騎手がかなり上手く乗った結果。
インをついて後からくるエアシェイディを待って、という感じで。
それでもエアシェイディに競り負けてしまったあたりで、
「この馬はエアシェイディより弱い」と判断できないといけませんでした。
まさしく失敗。

そして無印のドリームジャーニーに2着に来られているわけですが、
この馬を切ったのは中山の1800でどうか?と思ったからなんです。
G2はすでに神戸新聞杯を買っているので、格負けは無いと思ったのですが、
ここまで勝っている重賞の距離が、1600、2400、2000、2000で、
それも切れ味を見せ付けて勝っている馬でしたから、
中山1800の持久力比べとはちょっとタイプが違うか?と思って切り捨ててしまいました。

しかしこれは変化球というか、この馬の初の1600の重賞というのが、
中山1600の朝日杯なんですよね。
中山1600で重賞取れるなら、中山1800に対応してもおかしくないですよね。
むしろ中山1600の方が後方からの馬にはきついコースですし。
去年の天皇賞の後の騎手のコメントも、「切れ味比べだと負ける」というものだったので、
この馬は思っていたよりは持久力があって、中山の小回りにも対応できる馬のようです。

その辺がミスだったかな〜、と。
あとの勝因はあえて書くこともないですよね。
印付けた馬、トウショウシロッコ以外は全部G2馬なんです(笑)
G2はG2を勝った馬から買う、という、あまりに簡単すぎる方法で当てられたレースでした。
もちろん格下の馬がG2を取ることもありますけど、
今回のようなリピーターばかりのG2というのも、ずいぶんあります。
意外と単純に馬券って取れるのかもしれませんね。
まあ、その中でカンパニーを本命にしたのは、G1で4着、ならばG2なら足りるだろう、というのと、
中山1800はこの馬は向いている、という、他のG2馬にはないプラスアルファがあったからなんですけどね。

「G2レースはG2レースの勝ち馬から」
「朝日杯勝ちなら中山でもパフォーマンスは落ちない」(こうして書くと当たり前だよな…なんで切ったんだ…?)


3月2日
カンパニー…例によって新聞各紙は「G1路線に名乗りを上げた」的な記事がわんさか…。
カンパニーがG1でちょっと足りないのはこれまでの例で明らかなのに…。
まあ…新聞社が重賞勝った馬に対して、「コイツはG2までしか勝てません」
って書いたら、その新聞社は厩舎から取材拒否受けるでしょうから、
さすがに言えないのはわかりますが…。
せめて我々一般のサイトやブログをやっている、厩舎とは利害関係が無い人間は、
「この馬はG2級のレベルのレースなら強いですね」
と、正しい評価を下さないといけないと思います。

…最も、カンパニーが高松宮記念使ってきたら印打つと思いますが(笑)本気で。
宮記念は1600、1800あたりに適性がある馬が、大外ぶん回して勝っちゃうレースなんです。
キングヘイローとか、アドマイヤマックスとか、いかにも、なパターンの馬がね。

でもおそらくは宮記念は使わずに安田記念に行くと思うので、
よっぽどメンバーがカスカスにならない限りは、G1では要らない馬と読んでおいて間違いないと思います。

反省会。…てか自慢か…?
今日の反省会は阪急杯。たまには当てられたレースの反省会もいいかと思って。
みなさんなんで当てられたか知りたいかもしれないですしね。
このレースの印は、

◎ローレルゲレイロ 2着
○ドラゴンファング 3着
▲ファイングレイン 11着
△ビービーガルダン 1着

としてみました。
ファイングレイン11着!(笑)
これは無駄な買い目ではあるけど、G1馬だからなあ〜。
G3のここで印打たないわけにはいかないかと。
59キロでダメなんだ!という意見もあるかもしれませんが、
G1を取るような馬は、G3なら59キロだろうが休み明けだろうが勝負に絡んできます。
G1馬であるこの馬がここまでこけてしまったのは、順調さを欠いているということなんでしょう。
というか、なんで昨秋せっかくマイルチャンピオンシップで復調してきたのに、
完全に良くなる前にまた休養してしまうのかがさっぱりわからない…。
阪神カップ使っていれば相手も弱かったあのレース。復活優勝していた可能性も十分なのに。
とりあえず、今回の大凡走でまた人気を落とすでしょうから、本番は印は打っておきます。
スプリントのG1は連覇が利きづらいですから、勝つまでは行かないかもしれませんが、
大穴で2着に突っ込んだ!くらいならありえるかと思いますので…。

ローレルゲレイロに関しては開幕週だったのがよかったですね。
普段の馬場でやっていたら、もしかしたら僕は◎をドラゴンファングに打ち変えていたかもしれません。
この週はとにかく前が残っていました。特に中山よりも阪神が馬場がよくて、前残りが多発していました。
前日それがわかっていたので、これは前だな、と。
そして、ローレルゲレイロと、穴人気していたマイネルレーニアとの比較では、
明らかにローレルゲレイロが強い!とわかっていました。
このように、穴人気クラスの馬よりも、「明らかに強い」と言い切れる馬がいる場合、
その馬は大抵上位に来ると思います。ほとんど再逆転はないです。

ドラゴンファングは惜しかったですね。
開幕週の馬場じゃなかったら、もう少し着差がつまったかもしれません。
若干1600万で破ってきた相手が弱かったことも気になって対抗に落としたのですが、
今回はうまく行きました。
ただ、このレースはG3にしてはレベルが高かったですから、
次あたり通常レベルのG3に出るようなら、改めて検討しないといけない1頭だと思います。

勝ったビービーガルダンは…。
なんで7番人気だったの…?(笑)
スプリンターズSで3着した馬がG3に出てきていたのに…。
休み明けが嫌われた?それとも1400の距離?あるいは前走の不可解な6着かな…?
しかし、G1で3着できれば、G3なら勝っておかしくないのは明らかでしょう。
今回もアンカツが乗っていましたし、あんまり切る要素はないような気がするのですが…。
さすがに僕も本命には出来なかったけど、切る意味はよくわからなかったです。
みんなヒモには買っているけど、単勝は買わなかった、ってパターンなのかな…?

…って、さすがに完璧に当てられたレースだと反省するのは難しい。
反省というよりは、「解説」になってしまいましたね。
ま、たまにはいいじゃないですか。次からはまた外れたレースの反省行ってみますので〜。

「G1で3着していた馬なら、G3なら通用すると踏んでいい」
「開幕週は前残りを意識せよ」って感じかな。もっとあるけど、今日はこの辺で。


3月1日
今日は久々に上手く行きましたなあ。
やたら昨日は競馬研究に時間をかけたのですが、それがよかったのでしょうか。
脳みそ溶けちゃうところまで考え詰めました。
ドラゴンファングかローレルゲレイロか、すごく迷ったのですが、
決め手はローレルゲレイロのマイルチャンピオンシップ5着でした。
もし、ドラゴンファングがマイルチャンピオンシップに出たとして、
果たして掲示板に載ることが可能か…?
と問い詰めていった結果、「不可能」という結論に達しました。

ただ、嫌だったのはローレルゲレイロが人気になりそうだったことなんです。
人気馬はやっぱりマークされますし、ペースが上がるか…?
なんて読みもあったのですが、なぜかファリダットが人気していてくれて、
マークの半分くらいはそっちに行ってくれたみたいです。

ああなっちゃうと、開幕週の先行馬が余裕をもって直線を迎えられる展開になりますから、
ローレルゲレイロにとっては非常にやりやすい条件だったように思います。
しかし、ドラゴンファングの2番人気は驚きました。
4番人気くらいだと思ったのに…。豊人気は本当にすごいですね。
この馬も、スピードがある馬ですから、今後またG3くらいなら面白いかもしれないですね。
距離は1400まで…かな?もしかしたらスプリントの方がなおいいかもしれません。
1400でも最後毎回のように詰めが甘くなるところがあるみたいですから…。

勝ったビービーガルダンは力がありますね。
スプリンターズSで3着している馬ですから、力どおりとも言えなくもないのですが、
前走の6着が案外というのと、1400mで人気を落としてしまいましたね。

ただ、この結果を受けて高松宮記念は難しくなったなあ〜、と。
高松宮記念は中京の最終週。馬場が荒れて、外差しになります。
中京は4コーナーが坂を下りながらまわってくる、という特殊な構成になっているので、
他の競馬場よりも、馬場が荒れてくると外差しの傾向は顕著です。
4角の下り坂を加速しながら大外をぶん回すような競馬がはまるようになるんですね。
ですから、今日の阪急杯のようなスピードに任せて行った行った、
って言うのは、なかなか宮記念では通用しない。
そうすると…果たして差してくる馬の中で宮記念っぽい馬がいたか…?
という疑問も沸いてきます。

とりあえず、来週のオーシャンSを見て、あと、本番ぶっつけの馬にも注意が必要かもしれません。今年は。
キンシャサノキセキあたりは合うと思うんだけど、あの馬…今どうしてるの…??