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2009年5月の競馬研究日記



5月31日
いやあ〜、日本ダービーえがったなあ〜(笑)
まあ、馬場としては不良も不良。2分33秒かかっちゃう馬場でしたから、
実力を出せなかった馬も多そうで、かわいそうではあったのですけど、
個人的には嬉しい結果になりました。
少なくても良馬場だったらこの2頭で決まっていたかはわかりませんからね。
1着馬はぶっちぎっていたので復活した可能性が高いとは思うのですが、
2着のリーチザクラウンは馬場が味方した?という気もしなくはないです。
まあ、良馬場だったらもっと競馬できたのかもしれませんし、
それはまた、他の機会で証明してもらうしかないと思います。
一生に一度のダービーがこれだと、ちょっとかわいそうではあるけど、
でも競馬っていうのは、そういう馬場とかも含めて競馬なので…。
不利な馬場でも勝って見せろ!というのが名馬の条件でもありますし、
もう、馬場を恨んでばかりというわけにもいかないでしょう。そういうルールなんですから。
かわいそうではあるけど、でもダービー馬の称号が欲しかったら、
馬場が不良だろうがなんでも勝って見せろ!ということになるのだと思います。

さて、個人的な馬券の話になっちゃいますが、綺麗にはまりましたね。
運もよかった。
昨日全く運の無い負け方をしていたので、その分一番いいところに運が残っていたようで。
倍率が相当付くところに来てくれましたし。
それに一役買ってくれたのが競馬専門紙。
端からロジユニヴァースとリーチザクラウンを切りまくってくれた(笑)
なんで皐月賞の前にあれだけ絶対的な人気だと言っていて、
本命打ちまくっていた記者たちが、一戦力を出せなかったら無印にしちゃうのか。
たしかに印を落とす、くらいならわからないでもないんですよ。
ところが、◎を打っていた記者が突然無印にしたりとか。
あと、皐月賞で明らかに展開にはまっただけの印象のトライアンフマーチだの、
セイウンワンダーだのに重い印を打っちゃうのか…。

一般のファンなら仕方ないと思いますけど、専門紙の記者でしょ…?
プロがなんで…?という気がしなくもない。
今回いらないと言うのなら、じゃあなんで皐月賞ではあれだけ◎ばっか打ちまくっていたのか説明が付かない…。
まったく相手も条件も違うならまだしも、皐月賞とダービーですよ?
同じ3歳牡馬の、2000と2400。
よくわからないなあ…。

まあ、個人的にはそのおかげでかなり儲けさせてもらったので、あまり言いませんけど、
場合によっては、初志徹貫も重要なのではないかと。皐月賞の1、2番人気で78.7倍なんて…。おいしすぎる。
皐月賞の段階で、ちゃんと理屈は通っていたのだから。
ロジユニヴァースは4戦4勝で、弥生賞もラジオNIKKEI賞も圧勝。
リーチザクラウンはやや相手に恵まれたものの、きさらぎ賞を持ったままの圧勝なんですからね。
皐月賞の段階ではみんなそれを信じていたのに、
なんで1戦だけで信じられなくなるのか。
信じ続けることも、時には攻めることにつながるのかも知れないですね。


5月30日
今日は競馬場に行ってきました。
僕のスタイルとして強気の馬単勝負!という感じで、強気に攻めました!
が!見事に…。
裏目、たて目、1着3着、でまくりです。
全く見当違いの予想ではないのですけど、本命が勝ち切れなかったり、
対抗と連下で決着してしまったりと、なんとも上手くいかない結果となってしまいました。

で、結局当たったのは最終だけという…。
最終レースはなんとか当てられてよかったです。
でも、その前はもう、あまりに外しすぎ(つまりどんどんお金スリまくり)
の状況で、頭が混乱状態になって、一体どんな馬が来るパターンで、
どんな馬がこけるのかもわからない!という、とんでもない状態になりました。
午後はもう、ずっとパニクった状態で予想をしておりました。

で、最終はもうやけになって、開き直ってこなくてもいいわい!
って予想したら当たるという(笑)
開き直ったら、なんか1着馬が「これは来る!」というのが見えました。
競馬場って言うのは理性を保てないとだめですね。
競馬場は戦場なので、パニックになった奴は落とされます。
僕は見事にやられまくりましたが、なんとか最終だけでも当たってよかった。
丸損では…。しばらく競馬場に行く気すらしなくなりますから。

まあでも、10月に試験なので、多分試験前はこれが最後の競馬場になりそう。
競馬場に行く週は、なんか勉強がてに付かないですから…(笑)
ここからは勉強に専念したいと思います。

さて!さてさて!
明日はついに競馬の祭典、日本ダービーですね!
ここは大一番。気合を入れて行こうではありませんか。
僕はもう馬券を買ってきてしまいました。

本命はロジユニヴァース。
確信として、皐月賞で大敗した人気馬2頭のうち、どちらかは復活するだろう!
と読んでいたのです。
実際、皐月賞で負けた2頭、別に弱いわけではありませんしね。
それまでの実績からして、3歳の中ではトップクラスにいたことは間違いないわけで、
あの一戦だけで見限るのは危険だと思います。
専門紙を見ると、結構ロジユニヴァースもリーチザクラウンもほとんど印が付いていない状態ですが、
しかししかし、じゃあなんできさらぎ賞ぶっちぎれたの?とか、
なんでラジオNIKKEI賞2歳Sを圧勝できたの?という疑問に答えられないと思います。

そして、その2頭のうち、ロジユニヴァースを選んだのは、やはり直接対決となったラジオNIKKEI賞で、
リーチザクラウンを完封しているのが大きいです。
あの時はリーチザクラウンというか、武豊が本調子じゃなかったので、
あそこまでの差は無いと思いますけど、
しかし2頭でどっちが!?と言われると、ロジユニヴァースなような気がしています。

もちろんリーチザクラウンにもチャンスはあります。
ややメンバーは手薄なレースでしたが、きさらぎ賞では直線余裕のぶっちぎり。
道中息が入ればこの馬はこんなにも強いんだ!というのを見せ付けたのではないでしょうか。
今回息が入るかどうかが鍵。
もしマイペースなら、この馬にも十分優勝のチャンスがあると思います。

そしてアンライバルド、この馬ももちろん有力馬。
皐月の一戦だけで1番人気でしょうから、個人的には本命は打たなかったですが、
しかししかし、皐月賞は展開だけではなかったです。
2、3着馬は展開でなだれ込んだだけの印象だったのですけど、
この馬はあのペースを中団から追走して、直線は早めに抜け出して、
(しかも抜け出す時のあの脚は鬼脚と呼べるものでした)
そして最後まで抜かせない!という、実に強い内容。
総合力でこの馬はもちろん有力馬だと思っております。

皐月賞前、「3強」なんて言われていましたが、
今度のダービーこそ、3強ムードなのではないかと個人的には思います。
その中で、僕はロジユニヴァースの復活劇があるのではないかと思いました。

明日は1年に1度の最高の舞台。
いい競馬を見せて欲しいです。


5月29日
むう〜、やっぱり競馬新聞買ってきても、「内が有利」書いてある…。
内ラチが3メートル外側にずれたのですが、それでも内が有利ですか?ホントですか?
僕の目測では、内の3頭分くらいが伸びる印象だったので、
そこはすっかりかぶさると思うんですが、そうでもないんでしょうか…?
去年もそれでやたら内が有利と言われまくって、結局ダービーは大外一気でしたし、
なんか疑わしい気もしています。
ディープインパクトは別格ですけど、元々東京のCコースは大外一気も決まると思うんですが…。
…とりあえず、明日の競馬を見てみて判断したいと思います。

明日なんですが、競馬場に行くことになりました!
あさってはダービーですからね。このあたりで、と思っていました。
短期のバイトが入ってしまうとなかなか競馬にも行けないでしょうし、
10月に試験を控えていることを考えると、9月の中山も行きづらいので、
今回が試験前最後の競馬ということになりそうです。

明日の買い目は、府中は守りに入ってしまいました(笑)
最初はこっちも攻める予想を展開していたのですけど、
1番人気のヒシカツリーダー、レースの画像を見ると、強すぎです。
3走前のジャニュアリーSを勝った時がとんでもない脚で、3馬身突き抜け、
2走前の根岸Sでは後にフェブラリーSで5着するフェラーリピサに半馬身まで迫りました。
その迫り方も非常に強い内容でしたし、これは力がある!と判断。
こちらを本命にしました。

当初本命予定だったのはダイショウジェット。
この馬も2走前、フェブラリーSで4着になるエスポワールシチーの2着に入っています。
なぜこっちを対抗に落としたのかというと、斤量と競馬ぶりの差ですね。
ヒシカツリーダーはフェブラリーS5着のフェラーリピサに半馬身。
斤量差は1キロで、しかし競馬としては5分、という内容。
一方ダイショウジェットのマーチSは、フェブラリーS4着のエスポワールシチーに斤量差2.5キロ。
それでいて、1馬身半の完敗でした。
元々フェラーリピサとエスポワールシチーのあいだには1馬身半くらいの差はあるので、
非常に難しい選択ではあったのですが、
馬身の計算上、若干ヒシカツリーダーに分がある上に、
レース振りでは明らかにヒシカツリーダーの方が上だったので、
1番人気ですが、こちらを本命にしました。
差はないのでね、攻める姿勢を持った方がいいのかなあ…?とはいまだに思っておりますが。
さて、どうなりますか。

金鯱賞は攻めてます。
能力ではサクラメガワンダーなのでしょうが、しかしそんなに強調できる材料が多い馬でないことも事実。
ならば、いっそ前走のレースが非常に強い内容だったスマートギアから行こうかと。
東京の外が全く伸びなかったヴィクトリアマイルの週に、
内に4、5頭の馬を置いて、それを外から交わし去る脚は強烈でした。
最後は余裕もありましたし、馬が変わったのではないかと思います。
そもそも菊花賞で4着したこともある馬ですし…。
この馬から、馬単で攻めようと思います。

日本ダービーについてはまた明日。競馬場から帰還後頑張って更新します!(笑)


5月28日
もしもしみなさん。なんで先週まで内が有利だったからって、
今週も「内が有利」言ってるの?
先週まではBコース。そのインを付いていた馬が伸びていたんじゃないですか。
今週はCコース。つまり、先週伸びていた部分が仮柵で隠されるのですが…。
今週のインは、先週まで、「伸びない」とされていた部分なんですけどね…。
去年のディープスカイの例もありますし、とにかくCコースになれば、
大外一気も決まるんです…。
詳しい馬場は土曜日の競馬を見ないとわかりませんが、
先週までの、とにかく内2、3頭分に入らないと終わり、という馬場にはならないと思うんですけどね。
今更「内有利」と書いて来ているのは遅いよ!と。
それともなんですか?馬場がCコースに変わるのすら知らないのか…?まさかね…。

昨日書かなかった組では、前哨戦を勝ったアプレザンレーヴがそこそこ。
ここのレースでは、共同通信杯でそこそこだった馬たちが2、3着なので、
それよりは強力、というレベルだとは思うのですが、
しかし勝ち方は非常に良かったのではないかと。
エンジンがかかるまでにちょっと時間がかかる馬みたいですけど、
一旦エンジンがかかればとにかく伸びる伸びる。ばてません。
前走は着差以上の完勝だったと思うので、その分もいいかも。

しかし、2、3着の馬に圧勝している、という意味ではブレイクランアウト。
この馬は共同通信杯が強い競馬でしたね。
負かした相手も決して弱くありませんし、
ここでの掲示板クラスが、後に青葉賞で2、3着ですから、
青葉賞との比較では、むしろこっちの方が上なんじゃない?
なんて思える要素もある馬です。
前走は休み明けと馬場で負けてしまった印象なので、
今回は変わってくる可能性はあるかもしれません。

アイアンルックもなんとか入れば、この馬も毎日杯は強い勝ち方でしたね。
まあ…前走は不利もあったので、今回改めて期待したいですが、
しかし、NHKマイルより、今回の方が明らかにレースのレベルは高いので…。
人気が全く無いようなら毎日杯を買って大穴で、くらいかな?

反省会。5月24日、東京10レース、薫風S。自分でもよくわからない奴行きます!

◎クイッククリープ 4着
○タマモグレアー 2着
▲オネストジョン 11着
△ニードルポイント 7着

そもそも1着のフライデイフライトがよくわからないのですけど…。
う〜ん。勝つ要素を考えるとすれば、フサイチペガサス産駒って、1600万は非常に強いです。
1600万ともなると、血統がいい馬じゃないと、なかなか勝てない。
特に東京の1600はコーナーが2つしかないスピード決着になるので、
スピードが足りなくてダートで走ってます、というタイプでは勝ち負けは難しいです。

そういう意味ではエイシンダンカーク産駒のオネストジョンは無意味だったか。
前走も11着。今回も11着に終りました。
休養前も安定して走っていたわけでもありませんし、無駄な買い目でしたね。

フライデイフライトはまあ、そこそこには競馬しているんですよ。前走は0秒3差。
本命にはできないまでも、▲くらいなら打てるかなあ…という感じ。
先行できる馬ですし、阪神や中山の結果を無視できればね。
コーナーが二つだけの京都の1400では勝っていますから。
そのあたりに注目して印をまわすべきだったのかも。

そして、前走2着でクイックリーブとタマモグレアーで迷ったのですが、
ここはタマモグレアーが正解でした。
以前から時々2着には来ている馬だったので、前走が初の2着だったクイックリーブよりは上だったかも。

ニードルポイントは前走の圧勝で勝ってしまいましたが、
前走は中山…。中山と東京では求められる適性が全く違いますからね…。
中山の圧勝を信じてしまった僕のミスでしょう。

このレースはそもそも本命を打ち間違え、1着のフライデイフライトに印を打てなかったのが、ね。
好走どまりでも、一応同じ競馬場の成績かどうかは見ておいた方が良さそうです。


5月27日
アンライバルドの相手、なんかスポーツ新聞見ていたら、
トライアンフマーチが有力!なんて書いてありましたが、いやいやいや。
トライアンフマーチは皐月賞があんな競馬だったから浮上して来た馬で、
展開がハマらないと、現時点ではまだ連対までは苦しいのでは…?
もちろん、弱いわけではないでしょうし、掲示板くらいはあるかもしれないですが、
ハマらないとまだまだしんどい、という気がするのは僕だけ?

同時に、セイウンワンダーも怪しいです。
前々走が力を出し切れていなかった、というのはどうやら正しいと思うのですけど、
しかし、前走も展開があったからの3着ではないかと見ています。
前々走は力を出せ無すぎ、前走は力以上の力走、という印象。
皐月賞の2、3着はそんなに強くないですよ、と申し上げておきます。

そうなると、誰が浮上してくるのか。
皐月賞で大凡走した2頭、今回は復活のチャンスなんじゃないでしょうか。
ロジユニヴァース。この馬は前走は力を出していませんよ。
弥生賞の競馬を見ていただければわかるように、他を圧倒しています。
もちろんレースのレベルは弥生賞は低かったのですが、
しかしロジユニヴァースはほとんど追うところ無く、のあの圧勝でした。
昨年暮れにはリーチザクラウンを寄せ付けない競馬をしていますし、
この馬の力はあんなものじゃないです。復活する、と思います。

そしてそのリーチザクラウン。
こっちはラジオNIKKEI賞2歳Sも競馬にならなかった感じ。
ややもまれ弱いところがあるようで、厳しいレースだと辛いこの馬ですが、
しかしきさらぎ賞では2着以下を圧倒。
外回りの競馬への高い適性を見せ付けたと思います。
今回ジョーカプチーノもいますし、前がまた早くなる可能性があるので、
若干展開面でも辛い可能性はありますが、
それでも、底力は十分あるのではないかと。
人気ががた落ちなら、これも抑えて損はないのではないかと思っています。

反省会。今日は完璧に当てたやつ行ってみたいと思います。
5月23日、東京10レース、伊勢佐木特別。

◎タカオセンチュリー 1着
○トーセンゴライアス 2着
▲ウエスタンシーザー 3着
△チャイコフスキー 5着

これはほぼ完璧なので、反省というか、解説を…。
まず全体に、抜けた馬や底を見せていない馬がいないメンバー構成。
そういった中で、どういったプラスアルファを見つけられるか、というレースだったように思います。

◎タカオセンチュリーは、前走が休み明け、しかも6ヶ月にも及ぶ長めの休み明けで2着。
今回そこから連闘での出走でした。
前に申し上げたと思うんですが、1000万の連闘はなぜか来る!という法則があります。
原因がわからないのですが、どういうわけか、1000万では連闘がよく決まります。
この馬の場合、休み明け2戦目、という点も有利でしたし、
休み前も安定して2着あたりにはずっと来ていた。
そうすると、今回の休み明け2戦目と、連闘というのはプラスアルファと見られるかな、というもの。

○トーセンゴライアス、この馬も1000万の安定勢力なのですが、
そもそも抜けた馬がいなくなれば、安定勢力でも勝負になります。
プラスアルファがある馬がいると、なかなか安定勢力は今回も安定して走るだけで終るのですけど…。
この馬の場合は、自身にプラスアルファがあったように思います。
というのは、この馬の本賞金を見ていただければわかるように、750万。
つまり、すでに1000万は1回勝ったことのある条件なんです。
ただの安定勢力と違って、勝った事がある条件、というのは、リピーターと化す可能性が高いです。
これはこの条件だけじゃなくて、500万ならすでに500万を勝ったことのある馬、
G2なら、すでにG2を勝ったことのある馬、が、それぞれ優勝しやすいのと同じですね。

▲ウエスタンシーザー。これは人気の薄い馬ならコレだろう、という決め打ち。
前走同じ条件で、1着馬にクビ差まで迫る惜しい2着で、1着とそんなに差がなかったかな、という。
さらに、500万を優勝した時の着差が0.7差で、500万では圧倒的に強かった、
というのも明らかです。
ならば、1000万ならまた今回も、という可能性があると読みました。ほぼ読み通りでしたね。
サクラローレル産駒で、ダートの長いところは合う馬なのに、なんで人気なかったんでしょうか?

△チャイコフスキーはダートの長いところなら安定している、という△だったのですが、
「安定している」なんていう、プラスアルファの無い理由だと、あって3着くらいに終ることも多いです。
この馬は5着。やはり何かもっと強調できる材料が無いと辛いですね。

「1000万はなぜか連闘が決まる」
「プラスアルファのある馬は、馬のレベルに差の無い下級条件では要注意」


5月26日
今週は日本ダービーですね。
1番人気はアンライバルドで間違いないでしょう。
2倍台くらいかな?

…どうでもいいんだけど、この馬のアクセント、おかしくないですか?前から思うんですが。
アンライルドって、「バ」を強調している人がほとんどですよね。
でも、この馬の名前って、ライバルは居ない!って意味なわけでしょ?
とすると、アンイバルドって、「ラ」にアクセントが無いとまずくないですか?
アンライ・バルドってなんすか?って話で。アンライが冠名じゃないんだから(笑)
アン・ライバルドが正しいんじゃない?なんて思うのは僕だけですかのう…?

まあそんなことはどうでもいいんですが(どうでもいいんかい!)
アンライバルド、皐月賞はすごく強い競馬でしたね。
この馬は瞬発力がすごいけど、切れすぎて持久力がどうなの?
という話があって、そうすると中山の小回りは辛い…?なんて言われていた皐月賞。
見事に優勝してくれましたね。
レース振りも馬群を抜く時の脚、あれはただ事じゃなかったです。
一瞬の切れ味だったら、誰にも負けないのではないでしょうか。

今回競馬場が東京に移って、確実に早い上がりを要求されるようになるので、
切れ味勝負のこの馬には中山よりは合うはずです。
ただ、道中が流れて、早いペースになった時は若干の不安は無いでもない。
あまり道中が早いようだと、瞬発力だけではなくて、持久力も試されるようになるので…。
今回、逃げそうな馬が2頭いるんですよね。
リーチザクラウンはある程度前に行きますし、ジョーカプチーノは1600で2番手の競馬だと、
2400の競馬では結果的に逃げる形になりかねないと思います。
道中が早く流れると、どうかな?という不安は若干ある。

まあでも、中山で34秒台の末脚を使えるなら、東京が悪いはずがないです。
ライバルが順調さを欠く中では、安定して走っているのも強みですし、
展開もやたら早くならなければ、中山の高速馬場で息の入らない流れは経験済み。
スローになる分には切れ味のあるこの馬に悪いことはない筈なので、
ライバル2頭よりもこちらの安定感は買いかも知れないですね。

反省会、5月23日、2レース。3歳未勝利。

◎レオアドミラル 6着
○カシマチャンピオン 1着
▲クールケイオー 4着
△カフェマーシャル 2着

ここは本命を打ち間違えました…。
レオアドミラル、今見返すと非常に怪しい本命。なんでこんなの本命打ったんだ…?
レオアドミラル、前走休み明けとは言え、0.7も差を開かれた4着。
これは叩かれた良化を見込んでも、やっと0.4、0.5差くらいに終りそう…?
というイメージが強い馬です。
多分先行できるのが東京1300に合うと思って本命を打ったのでしょうが、
これはミスでしたね。
休み明けだろうがなんだろうが、力があれば今の未勝利ならいきなり勝ちますもん。

それ言ったらカシマチャンピオンも怪しいんじゃない…?
と思われるかもしれませんが、この馬は鞍上が明らかに強化されています。
宮崎→北村宏。
宮崎、去年よりはまだましになりましたが、それでもまだまだ下手くそ。
宮崎で勝ちきれないレベルの馬だと、上位の騎手に変わるとあっさり勝ちあがることが多いです。
ましてや宮崎で2着できていたこの馬。対抗と言わず本命を打ちたかったところです。

カフェマーシャルから入る手もあったかもしれない。
こちらは近走そんなに成績が上がっていませんが、過去に東京で2着したことがある馬なんです。
まあ…近走がそんなによくなかったので、僕は抑えまでしか印を打てませんでしたけど…。

クールケイオーは穴狙ったつもりが4番人気でゴメンナサ。
これは前走が未勝利3着だったので、浮上もあるかな、と。
これが新馬の3着だったら怪しいですが。
3月ごろの新馬は、未勝利よりレベルが低いですからねえ…。過信禁物。
今回4着なので、近いうちに2着くらいはあるかな…?と予測しております。

「宮崎で好走→上位騎手に乗り変わり、好走できる可能性高し」


5月25日
まずい、今日の新聞、ブエナビスタの記事しかない!
あとハシッテホシーノ(笑)
いやあ、今日は仕事を探しに出ていて、競馬研究できてないんですよ。
なので、反省会は無しで、何か競馬の話題を書こうかと思ったんですが…。

ブエナビスタ、もう十分に褒めましたよね?「レース回顧」にも書いたし、
昨日の日記にも書いたので、ブエナビスタはもういいか、って感じで。
だからと言ってハシッテホシーノを叩いても仕方ない(笑)
この馬はこんなもんでしょう。前哨戦で負けているわけですし。

レッドディザイアも昨日すでに褒めちゃいましたしね。
この馬も十分強いです。
普段の年だったら、4戦4勝の2冠馬になっていても不思議ではありません。
安定して走っていますし、この馬も強いのではないかと。
秋には秋華賞を控えて、楽しみになってきましたね。
秋華賞はブエナビスタが居ないはずなので、十分勝てるチャンスだと思います。

驚いたのは、3着のジェルミナル。
この馬は桜花賞は枠順と外差しの馬場が決まった印象を受けたので、
オークスでは軽視したのですが、
今回は差し馬にはそんなに有利でもない馬場で、それで3着まで来ています。
まあ…勝ったブエナビスタと2着のレッドディザイアは別格だと思いますけど、
それでもこの馬も、普段の年ならG1をすでに勝っていても不思議は無いです。

特に今回はいい競馬でした。前走が決して馬場だけじゃなかったことを示してくれた。
今後も十分に楽しめる馬なんじゃないですか。

僕は本命ディアジーナだったのですが、この馬はこんなもん。
力差があることはレース前からわかっていたのですけど、
今の内2、3頭分しか伸びない馬場だったら、脚質的に逆転があるかも!
と思ったんですが、
馬場のいいところを通しても完敗でしたね。
こっちは現段階ではG1級では無いということなんでしょう。
血統的にも、父メジロマックイーンで母父ビショップボブでは、G1ではそりゃ通用しませんわな。
今年の3歳世代がレベルが高ければ、古馬混合のG3あたりでも楽しめるのではないかと。

今年の3歳は豊作だと思うので、夏以降、古馬との対戦が楽しみです。
古馬はウオッカ以外はだらしない馬しか残っていないのでね。
一気に勢力図が変わるのではないかと期待しております。


5月24日
いやあ〜、オークスは圧巻でしたね。
ブエナビスタ、ちょっとコレ、強すぎるんじゃありませんか…?
今の東京が外が不利、というのは、あまりにも圧倒的過ぎて、
まさかそこを通して勝つ馬が出てくるとは思えなかったのですが…。
しかし、ブエナビスタはその「必敗コース」を通っての優勝です。

あのコース取りだと、今のような圧倒的な内枠有利な馬場ではなくても、
すでに東京のBコースという時点で、まず決まらないコース取りなんです。
それをあそこまでの脚を使って勝ってしまうというのは…。

しかもしかも、相手が弱いわけじゃない。
2着のレッドディザイアにしても、普段の年なら悠々2冠馬ですよ。
その馬が、有利なインを付いての強襲をかけて、勝ちパターン。
それを圧倒的な不利である大外をついて勝ってしまう…。
これ、もっともっと、言われている以上に快挙だと思います。

例によってみんなの競馬の司会者は「あの位置から〜」とか馬鹿なことを言ってますが、
あの位置から差したことが強さの象徴ではなくて、
あのコース取りでこの相手を負かした、ということが重要なんだと思います。

いや、馬場を考えて印を落としてしまったのが不覚でした。
この馬は信用していい馬でしたね。
レッドディザイアも信用できると思います。こっちも安定して上位に走っています。
今年はこの2頭が抜けて強くて、さらにブエナビスタは1枚上手の力がある、
という、牝馬豊作の年なんじゃないでしょうか。

とにかく恐れ入りました!ブエナビスタ最強です。
早くも秋にウオッカと対戦するのが楽しみになってきましたね。
凱旋門賞も多分行くと思うのですけど、その後国内でぜひ対戦して欲しいです。

あとはとにかく無事に。
これだけの馬ですし、とにかく無事にレースに使っていって欲しいと思っております。


5月23日
オークスの予想は迷いました。
個人的には、桜花賞の馬の中では、レッドディザイアが一番強いと思うのですが、
しかしそのレッドディザイア、今回も四位騎手…。
いや、決して下手な騎手じゃないんです。
下手じゃないけど…大レースになると、毎回のように「追い込みに近い差し」
の競馬しかしないのは一体なぜなんでしょうか…?
なんか積極的に乗っているのを見たことがないのですが。

今の東京、完全に内目だけしか伸びません。
内の、2、3頭分しか伸びるところがない、という印象の馬場です。
これでは、もし追い込まれたら、とてもここは付いて来れないのではないかと…。
馬群の後方に居て、イン強襲!なんてできますかね?
人気も2番人気ですし…。
ブエナビスタが何を間違ったか大外一気!
なんてやってくれたら、みんなの注意がそっちに行って、インがあいちゃうかもしれないですが、
しかし、外出したら終わりですよ、今の東京。

先週の開催を見て、インが有利すぎるのはわかっていたのですが、
開催が進んで多少はましになるかと思っていたら、
今日の競馬を見る限り…。全く。インしか伸びてません…。
これはまずいなあ…またインを付いた変な馬が残っちゃうのでしょうか…?

そんなわけで、追い込みそうなレッドディザイアは、泣く泣く△までとしました。
これで先行してきたら、ぶっちぎるだけの力があると思います。
桜花賞は調子も悪かったそうですし、キャリアも2戦。
今回こそが力を出すチャンス!だと思ったのですが…。
四位騎手、いきなり先行してきたら怖いなあ〜。

で、本命はディアジーナ。
正直、力はレッドディザイア、ブエナビスタには1枚劣ると思います。
しかし、今の内有利の馬場では、とにかくある程度前に行って、いい馬場の上を通れる、
というメリットの方が大きい、と判断しました。
もちろん力もその2頭を除けば全く遜色ないですし、
今回の馬場を考えれば、逆転もあるのではないかと思いました。

…てか心の声。JRA、変な馬場にするな!
マトモな馬場ならレッドディザイアから入れるだろうがボケ!以上。

これでブエナビスタやレッドディザイアがインをついてするする…なんてなったら目も当てられませんね。


5月22日
オークスの枠順が確定しましたね。
前売りは土曜日からとのことですが、どうやらブエナビスタが圧倒的1馬人気になるのは確定ですね。
なんでだろう…?
もうちょっと、レッドディザイアから入る人が出てくるかと思ったんですが…。
あと、先週からの前残りを加味して、ディアジーナから入るとか。
でも、本当の穴党レベルの人しか、それらの馬には本命を打っている人が居ない…。
これじゃまた、1.何倍のオッズになってしまいますよ。

もちろん、僕もブエナビスタが弱いと言いたい訳ではなくて、
十分に強い馬だとは思うし、オークスを勝ちきる可能性も十二分にあるとは思っております。
しかし、どうしても1.何倍クラスの馬だとは思えない…。
なぜに…?なんでそこまで評価が高いのか…。誰か教えてください。

まあ強いけどね。すでにG1を2勝してきていますし、今年の3歳牝馬ではトップクラスでしょう。
でも、1頭抜けて強い!ってほどでは無いとも思うんだけど…。どうなのか。
先週は衰え計算で1番人気を蹴飛ばしたら全然衰えてなくてえらい目見たけど、
今週は普通に能力がそんなにはずば抜けては居ないと思うんですけど…。

とりあえず、今の馬場込みで考えると、前に行った馬と、直線最内を付ける馬も怖いです。
でも、だからと言ってこれで今週もマイティースルー来たら怒ります(笑)
1枠1番しか来る要素が無い!って感じですけど、
先週も、先々週もそんな感じの馬が来ちゃっているので、ちょっと心配。
先週も1600万勝ったばかりの馬がG1で3着でしたしね。
(まあ、あれはレベルがすごく低かったせいもあるのでしょうけど…)

今週前に行ける馬という意味では、ディアジーナとヴィーヴァヴォドカも怖いかな、と。
ディアジーナあたりは能力的にはダノンベルベールよりちょっと強い、くらいだと思うんですが、
前に行ける、というだけでも怖いです。桜花賞で対決していませんし。
まあ…血統はちょっと古すぎるとは思うけど…。母父ビショップボブ!G1で来るか…?ちと不安。

ヴィーヴァヴォドカは逃げの手と、ディアジーナに勝っている、というのは推せますね。
これもディアジーナの評価次第なのでしょうが、もしディアジーナを伏兵レベル、
とみなすのだったら、それに勝っていて、なおかつ今の馬場に合いそうなこの馬も怖いかと。
こっちは血統よりも鞍上に不安が…。村田…。G1で来るのか…?

そんな感じで。
まあでも…理詰めで行っちゃうと、ブエナビスタかレッドディザイアにはなってしまうのですが…。
ここ数週、理詰めだと取れない馬券が続いているのでね。ちと不安もあります。


5月21日
ブエナビスタに対抗できる馬、として、まず浮かんでくるのは、
わずかキャリア2戦で桜花賞で差の無い競馬をした、レッドディザイアなのではないでしょうか。
柏木集保さんは大いに推している模様。

とにかくこの馬を強調するとしたら、前走はいい内容だったのではないでしょうか。
そもそもキャリアがわずか2戦しかない状態ですし、
しかも強い相手とは初めて戦うのがG1で、それでブエナビスタには差の無い競馬ですから。

今回距離が2400に伸びてどうなるかですね。
マンハッタンカフェ産駒というのは、言われているほど長距離にシフトはしていないと思います。
今年に入って、スプリントの重賞を2個勝っているように、1200でも対応。
それが、ステイヤー種牡馬だと言われているのは、僕は不思議です。
今後どうなるかわかりませんが、今のところはマイルから2000あたりがベストの種牡馬と見ています。
そのため、2400のオークスは、かえってどうなの?という不安は若干。

しかし、オークスというのは、後には2000mも辛いよ!というようなタイプが、
潜在能力でこなしてしまう条件だったりもするんです。
スプリンターに近いマイラー、だとさすがに辛いのでしょうが、
中距離寄りのマイラー、だったら、十分にこなしてしまう距離だとも言えなくもないです。
ですから、距離の問題はまだ平気かな、と。

一番の問題は脚質じゃないかと思っています。
ブエナビスタは行こうと思えば中団辺りでは競馬できると思うんですが、
レッドディザイアはどうなんでしょうか?
今まで後方からの競馬しか試していませんし、
今回も四位騎手ですから、またおそらくは後方一気になるのではないかと。
そうなると、今の東京の馬場はプラスではないですよね。
外を付いて伸びてくる、というのは、まず利かない。
インをするする伸びてくる、という競馬ができればわかりませんが、
しかし、18頭立てで、G1、しかも2番人気が予想される馬がインを付いて、
果たして出してもらえるの?という問題はあるとは思われます。
これが切実な問題ですね。
これさえクリアできれば、逆転の目もあるのではないかとは個人的に思ってはおります。

反省会。
5月17日6レース、4歳上500万下。
これは昨日言った「未勝利勝ち→休み明け」を臆せず買え!がハマったレース。

◎クラッチヒット 2着
○アルフェラッツ 7着
▲メジロオマリー 1着
△オースミバンディエラ 12着

◎クラッチヒット、未勝利を勝ってから休み明けなんですが、
そもそも未勝利を勝つまでのキャリアが3戦しかなくて、いかにもまだ奥がありそうな馬。
未勝利を勝つために無理をしていたのか、しばらく休んでいましたが、
こういう底を見せていないタイプで、しかも前走が未勝利勝ちなら、
古馬の1年以上も勝てない500万の馬たちよりはよっぽど強力です。
休み明けでも積極的に狙っていいと思います。
むしろ、人気を落としますし積極的に狙っていきたいです。

▲メジロオマリーは、前走1.0差に走ったのが、このメンバーでは強力であったこと。
それに、これはレース後にわかったのですが、1400は明らかに適条件。
今までなぜか1600だの1800だのに使って結果が出ていませんでした。
未勝利での成績も、1200と1400にいい成績が偏っていますし、
今回はやっと適鞍に使ってもらって勝った、という感じなのではないでしょうか。

○アルフェラッツは、前走の2着で印を打ちましたが、
どうも500万というのは、前走をあまり信じすぎない方がいいと思います。
ましてやこの馬、もう5歳。つまり、「1年以上も結果が出ていない」組だったので、
この前走好走を信じすぎるとよくない、ってことなのかもしれないです。

△オースミバンディエラは、ずっと地方に行っていて、前走久々の中央でいきなり4着。
こういうタイプは中央2戦目で、ペースに慣れて競馬になる、ってことが多いのですが、
しかし、中央で未勝利で、地方に転出して勝って再転入で、
しかも鞍上が中谷、では、信じた僕のミスでしょう。特に鞍上。
まずは鞍上を変えることからなのかな、と思いました。

「500万は近走の好走よりも、底を見せていないタイプが怖い」
「未勝利勝ち→休養→500万初戦、を臆すること無かれ、底が割れていなければ即通用も」


5月20日
ブエナビスタ、順調のようですね。
別に僕はこの馬が嫌いなわけじゃないし、強いとも思いますけど、
しかしオークスでも1倍台の人気になるでしょうから、
そうなるとあえてその人気から入る気持ちが起きないです。

…って、先週はそれでウオッカの印落として失敗しているわけですが、
しかし、能力差が大して無いと思われるケースで、
しかし一方が断然の人気、というのだと、どうにも食指が動きません。
結果的に、ウオッカは抜けて強かったのだと思いますけど、
今週のブエナビスタは…そこまで抜けて強いですか?

いや、強いけど、倍率が1倍台になるほど、圧倒的では無いと思うんですが。
前走の競馬内容だったら、レッドディザイアにもチャンスはあるし、
今の東京だったら、逃げ残り、先行残りも十分考えられるのではないかと思います。
1倍台だと、あえて逆らってみたいと思ってしまうのは僕だけでしょうか?(笑)

それから、内田博幸騎手がシャーがーカップに選出されましたね。
どういう基準で選んでいるのか定かではないですけど、
トップジョッキーなら選ばれることが多いような気がしております。
せっかく行くからには、いい競馬をして欲しいですけど、
世界の一線級の騎手とで、どれくらいの差があるのかが問題。
内田騎手は日本では一流ジョッキーですけど、世界の一流どころと比べると、
まだ差があるような気がします。
てか武豊でもまだちょっとだけ見劣りしてしまうわけだから、仕方ないことではあるんだけど。

でもまあ、そんなにめちゃくちゃ技量的に離されまくっているわけではないと思うので、
騎乗馬によってはチャンスはあると思います。
なんとかいい騎乗をして欲しいですね。

反省会。
5月17日、7レース、4歳上500万下。当てたレースでごめんなさい。

◎ウェスタリース 2着
○クリールトルネード 1着
▲ナイキアプロード 8着
△キャプテンキッド 10着

まずこのレース、キャプテンキッドがあんまり信用できなかった。
藤沢厩舎の馬にしてはあんまり仕上がっていなかったというのと、
さすがに23ヶ月ぶりはどうなんよ、ということ、
さらには休み前勝った未勝利がローカルで、レベル的に難があったであろうレースだったこと。
以上から、人気ほどの信頼は置けない、と思いました。
結果的に大凡走で、無印でも良かったかもしれないですね。

ダメだった馬ではナイキアプロードも、前々走の走りをしたら怖いかな…?と印を打ったのですが、
伊藤工真、この人は2回に1回はミス騎乗をする(笑)
いい時は減量を生かして勝つことも出てきたのですが、
まだまだ下手な乗り方をすることも多いです。
人気では買いたく無い、あと、減量が利いた時しか買いたくない騎手です。

本命ウェスタリースは休み明けだったので買いました。
どういう意味よ?と言われそうですが、基本的に未勝利の方が、
古馬のレベルの低い500万よりはレベルが高いことの方が多いです。
その未勝利を勝ちきっている馬ですから、ここでは格が違う可能性があると見ました。
その間レースに使っていたら、すでに上の条件に行っているだけの馬が500万に居る、
という可能性を買いました。正解でしたね。
基本的に、500万では底を見せていない、というタイプは狙っていって損は無いと思います。

勝ったクリールトルネードはこれは4歳。成長が見込める、というのが大きいです。
500万に1年以上居て勝てない馬たちがほとんどになってくる今の時期の500万で、
4歳、というだけで、一種のトレンドになります。
そして、この馬は近走そんなに負けていないところまでは来ているので、
そろそろ順番かな?というのもありました。
500万は、未勝利が終ると下の条件から新しい馬が供給されなくなるので、
どんどんレベル的には落ちていきます。3歳が入ってくるのとと降級が起こる夏まで。
ですから、4歳+近走好走のこの馬は怪しい、というのが見えました。
そもそも、ここで近走でそんなに負けていない馬自体が珍しいレースでしたし。

「未勝利勝ち→休み→500万初挑戦、を臆せず買うべし」
「500万はどんどんレベルが下がる、順番、の馬が必ず出てくる」


5月19日
ほしのあき…うざいです。
なんすか「ハシッテホシーノ勝っちゃうかも」って。
前哨戦で負けているんだから、おとなしくしていろっての。
結果的に勝てる可能性はゼロではないけど、レース前からはしゃがないで頂きたい。
だからみんなの競馬は嫌いなんだ!
河合俊一髪型変えやがって!許せん。

さらにもっとうざいのは、ブエナビスタの関係者。特に調教師。
まだオークスを勝ってもいないのに、「勝ったら凱旋門賞行きたい」とか言い出してるし。
…まだそこまでの馬じゃないでしょうに。
世間でもなぜかやたら評価の高いブエナビスタだけど、凱旋門って…。
まず秋の天皇賞勝てるかも怪しいのに、無理言わないで下さい。
結果的に遠征するのは勝手ですけど、まだレースも始まっても居ない段階で、
あまりに大言壮語が過ぎるのではないでしょうか。
こういう関係者は競馬の神様に嫌われます。

コース見てくださいよ。
先週の結果を見ればわかるとおり、Bコースは明らかに内をついた馬しか伸びてきません。
もし、圧倒的な人気を背負ったブエナビスタがインをついて、簡単に開けてもらえますかね?
とか、まだ勝てると決まったわけではないのに。
レッドディザイアはキャリアから逆転は可能でしょうし、
ディアジーナは先行できるのがいいです。今の前に行ってインをついた馬に有利な馬場は合います。
ヴィーヴァボドカも今回は短期逃げでしょうから、これも一発あるかも。
とか考えたら、ブエナビスタも負けないとは言い切れないのではないかと思うんですが。

少なくてもレース前から「凱旋門賞行きたい」なんて浮ついたことは言わない方がいい気がします。

反省会。
ヴィクトリアマイル、やってみたいけど…。
正直今の馬場、先行した馬とインをついた馬に有利すぎて、ちょっと興ざめなんですが…。
東京のAコースとBコースの路盤、直した方がいいです。
伸びすぎる…。
せっかく外に広いのに、内しか伸びないからみんなそこついて来るし…。
Cコースだと伸びるところが隠れて、大外一気も決まるんだけど…。
改装後の東京競馬場はおかしいです。
お願いですから前の東京に戻してください。
詳しくはいずれコラムででも…。

◎カワカミプリンセス 8着
○リトルアマポーラ 6着
▲チェレブリタ 12着
△ウオッカ 1着
☆アルコセニョーラ 14着

もうここはどうしたらいいのか…。
馬場の有利不利が大きすぎて、敗因を分析してもしょうがない気もしてしまいます。
でも一応分析すると、カワカミプリンセスは結局昨秋リトルアマポーラにも勝てなかったのが力なんでしょう。
リトルアマポーラも凡走していますが、エリザベス女王杯は低レベルだったのでは…。
昨年の3歳馬、今の4歳牝馬ですが、マトモな馬が存在しない…。
桜花賞馬レジネッタ、オークス馬トールポピー、秋華賞馬ブラックエンブレム、
そろいもそろって、その後の成績みてくださいよ。
古馬に入ってカスカスの実績しか残せていません。
ですから、その世代で負けていたリトルアマポーラも弱いし、
それに負けてしまったカワカミプリンセスも弱い、という。

…って、全部の馬をぶった切っていますが、はっきり言ってこのレース、1着馬以外は…。
G1としては話にならないメンバーだったように思います。
2、3着馬にしても、東京以外でやったら10着に負けても不思議じゃないですし。

チェレブリタは残念ながら前走の9着が力だった模様。
小回りで参考外かと思ったのですが、しかし9着というのは負けすぎでしたね。
アルコセニョーラはG1では壁があると言うことなのかも。

とにかく勝ったウオッカ以外は、どんだけボコボコに言っても言い足りないようなメンバー。
ウオッカは強かった。あとは弱かった、という。
それに東京のへんてこりんな馬場もあるし、一体どう反省したらいいのか…。

ウオッカの単勝を買えた人が正しい!というレースだったのかも(笑)


5月18日
いやあ〜、某騎手の落馬は笑っちゃいましたね。
いや、不肖古い地球人、人の落馬では普段笑いませんが、
(命がかかっているので、笑い事ではないので…)
今回は落馬の結果、馬も人も怪我が無かったことを知っている上でレースを見たので、
あれは笑うしかない、というか。

昨日の栗東Sのテンイムホウ…。4コーナー最後方で、他の馬に触れたわけでもなく、
馬が故障したわけでも無く、なんでもないところで、騎手が振り落とされてます…。
いやいやいや、あんまり乗れない騎手だとは思っていましたが、あの落馬はまずいでしょう。
ホントに、深刻な落馬じゃないのは明らかなので、
まだ見てない方はJRAのサイトに飛んで、栗東Sの映像を見てみてください。
4コーナー…。名にやってんのアンタ!って突っ込むしかないような落馬の仕方をしております…。
あんななんでもないところで落ちて、よく騎手をやってられるというか…。
減量騎手だけど、新人というわけでも無いのに…。

あと、ウオッカ、海外遠征はなし、ということになったみたいですね。
まあ…前走、前々走は不可解な敗戦でしたし、多分馬場なんじゃないかと思います。
基本的に、国内のG1を完勝できれば、ドバイのG1くらいなら好勝負にならないとおかしいので…。
これが凱旋門賞とかって話になると、それは馬のレベルで負けた可能性も無くは無いですが、
しかしウオッカは前哨戦のジュベルハッタでも負けているのでね…。多分芝だと思います。
なので、海外遠征が無くなったのは残念ですが、仕方ないのかな、とも思えます。
残念ですが、こうなったら、あと1個2個、G1を取ってもらいましょう。
現状でも牝馬でダービーと天皇賞を勝ったのは偉業なので、殿堂入りできる可能性はありますが、
あと1個2個取れば、もう殿堂入りを非難する人が居なくなるでしょうから…。
なんとか無事に、いいレースをして欲しいと思っております。

反省会。
5月17日、東京9レース、テレビ埼玉杯。

◎アクシオン 5着
○ワイルドコンコルド 1着
▲スーパーキャノン 13着
△エックスダンス 2着

本命を間違えました。
アクシオン、27ヶ月ぶりの休養明け2戦目ということで、復調途上だったかもです。
これだけ長い休養じゃなければ、一回叩けば大抵問題なく走りますが、
超長期の休養明けなので、3、4回かかる、ってことですかね。
同時に今回この馬引っかかっていたので、それも影響したのかも。
次は多分大丈夫じゃないかと思うんですが…。

ワイルドコンコルドは買えます!
2着を連発しているから、「勝ちきれない」というイメージが定着してしまっていると思うんですが、
この馬、すでに1000万は一度勝って、降級してきてのものだったんです。
必ずしも、この条件で勝てない馬ではない。という下地があった。
さらに、この馬、連闘なんです。
どういうわけか、1000万の連闘はよく走ります。
なんで500万や1600万では効果が薄いのに、1000万だけは可能なのか理論的に説明できないんですが、
なぜか1000万で勝ちきれない馬っていうのは、連闘かけるとよく走ります。
理屈はともかく、「1000万の連闘」はご用心を。

エックスダンスは、これは前々走で500万を勝ちあがり、1000万では2着だけ、ってのがいいです。
下手に1000万で、3、4着を繰り返しているようなタイプは、また今回も4着、ってなりがちなのですが、
まだ同じ条件で繰り返し使われていない馬は、通用する可能性が高くなります。

スーパーキャノンは無駄な買い目でしたかね。
前走が休み明けで、一変するかと思ったのですが、
この馬はアクシオン以上に深刻。前走5秒負けているという。
今回もブービーですし、まさかとは思いますが、故障、ちゃんと治ってます…?
それが怪しい。
ちゃんと治っていれば何回か使えば復調するとは思いますが…。
休養前、この条件を勝っていた馬とは別馬になって帰ってきてしまっているので、非常に心配です。

「1000万は連闘に注意」
「1000万なら、500万勝ちすぐや2戦目の底を見せていないタイプの方が買える」


5月17日
ウオッカ、めっちゃ強い。強すぎる…!
いやあ〜、すっかりこの馬の評価を誤っておりました。
もちろん、去年の天皇賞やジャパンカップだけ走られたらここは勝てるとは思っていましたが、
すでに衰えてしまっていると思い込んでおりました。

この馬はえらいですよ。
2歳からG1路線に居て、しかも牡馬と揉まれて、それで消耗せずに5歳になってもG1取るんですから。
もう正直殿堂級の価値がある馬じゃないかとすら思っております。
なんか陣営はまた海外遠征をもくろんでいるようなので、
どこでもいいから海外のG1を取ってもらって、
牝馬ながら日本ダービー制覇&海外G1も制覇、としてもらって、
殿堂入りに文句を付けられないようにしてもらいたいです。

今日の圧勝は本当に価値があります。
このまま尻すぼみで終らなかったところがえらい。
もう、今日のレースでは、「牝馬と戦わせてもしょうがない」ことがはっきりしましたね。
ダイワスカーレットが引退した今、同じ牝馬同士でやっても、もうしょうがない。
次牡馬と当てるのは当然として、そこでも十分勝ち負けじゃないですか。
安田記念はディープスカイも居るので、楽には勝たせてはもらえないでしょうが。
しかし、そこに勝つようなら、それこそ海外ですよ。
国内では、あとはジャパンカップくらいしか、この馬が取っていないG1もないですしね。
マイルチャンピオンシップや、エリザベス女王杯じゃないと思うんですが。狙うとしたら。
天皇賞もすでに勝ってますしね。

ただ、凱旋門賞って話になると、それはちょっとどうなのか。
向こうのレースはスローが多いですし、芝も違うので…。なんとも。
前走、前々走を見る限りでは、敗因、馬場しかないですよね?
今回、これだけの競馬ができるのですから。
少なくても、前哨戦のG2でも負ける要因は、馬場しか思いつかない。
そうなると、馬場の比較的軽い競馬が行われている国のレースがいいのかな、と。

この馬に難しいところがあるとしたら、広いコース向きなんですよね。
そうすると、アメリカの小回りの競馬は合わない?という可能性はある。
とすると…。
ジャックルマロワ賞あたりはどうですか?と申し上げておきたい。
マイルの、直線競馬。ウオッカには合いませんかね?どうでしょうか。


5月16日
明日はヴィクトリアマイルですね。
ウオッカ、1倍台の人気ですか!びっくりだあ〜。
まあ…実績からはそうなるんでしょうけどね。天皇賞を勝ち、ジャパンカップでも3着ですから。
ただ、個人的にはあんまり信用できないです。

というのも、ここ2走があまりにも不甲斐ない。
前々走からして、なぜか「前があいたら伸びてくる」なんて言われていましたが、
個人的には、あれをこじ開けて伸びてくるか、最後の100mだけでも猛ラップを組むか、
じゃないといけないレースだったように思います。
そして、本番のドバイデューティフリーでも、見せ場なしの7着。

相手が強かった、と言ってしまえばそれまでなんでしょうが、
しかし、なんかウオッカに陰りが見えてきたような気がして仕方ありません。
そもそも、2歳から一線級で戦ってきた馬が、すでに5歳。
競走馬というのは基本的にピークは2年しか持たないことが多いです。
(香港のスプリンターとか、3年4年持つ馬がいる国もありますけどね)
ウオッカも、そろそろ怪しい気がするんですが、気のせいですかね?

まあ、今回は相手がすごい弱いので、勝ててしまう可能性は無くは無いですが。
個人的には抑えまでかな、と思っております。

そして、本命はカワカミプリンセス。
こっちはもっと終ってんじゃねえか!突っ込まれそうですが、
しかし、前走、なんか復活してきたような脚を使ったと思うんですけど。
しかも、牡馬混合のG2で。
他のメンバーがすごく弱い相手と勝ったり負けたりの中で、
この馬は牡馬に入っても安定して走ってきます。
もしかしたら、今回復活があるかもしれない、という本命。

穴馬でお勧めはチェレブリタ。
確かに前走は勝負になってないのですが、しかしそこは内回り。
今回は外回り1600で、京都の外回り1600を勝っているこの馬にはおそらくベストの舞台。
しかも、雨が降って馬場が緩むようなことがあるとしたら、この馬は血統的に鬼だと思います。
この馬あたりにも、逆転の可能性がある、と思っております。

関西はどれも似たようなもので、よくわかんなかったので、
本命だけ真剣に打って、あとは決めうちです。穴人気クラスの馬に流しただけ(笑)
これで1番人気きたらあきらめます(笑)


5月15日
ジョーカプチーノ、次は日本ダービーですか…。驚きですね。
スプリントの重賞を勝った馬が日本ダービー。どうなんだ…?
このあいだ国士無双さんとも話していて、次どこだろうね〜?って言っていたんですよ。
僕は「キーンランドカップあたり?」なんて言っていて、
冗談として、「いや、ダービーに出てくるからな〜」
なんて言っていたのですが、まさかまさか、冗談が本当になるとは…。

調教師としては、ダービーというのはお祭りですからね。
出走できるなら、出してみたい、という気持ち、すごくわかります。
昔は有馬記念も、距離が長すぎる馬も出てきて面白かったと聞いているんですが、
しかし、ダービーくらいは距離が長すぎようが何しようが出したいレースとして残るのはいいのかも。
スピードはすごくある馬ですから、これがぶっ飛ばす展開になるのかなあ〜。

…まさかまた皐月賞みたいな、猛ラップの追い込み追い込み、なんてことにならないですよね…?
まあ…NHKマイルみたいな行った行ったよりはずっといいとは思いますけど…。

あと、三浦皇成がダービーに乗るとか。アーリーロブスト。
この騎手、最近ファンにサインしなくなった、なんて話し聞きますけど、ホントですか…?
まだ2年目。サイン配らない年じゃないと思うんだけどなあ…。

さて、明日の予想ですが、京王杯はスマイルジャックにしてみました。
あれ…?なんでこの馬が1番人気にならないんだ…?
予想オッズで3番人気って、どうしちゃったの?
このレース、レベル的にかなり低いと思うんですが…。
実質G3級のレースで、この馬、ダービーで2着もあるし、前走G2でも3着。
ここでは抜けて強いと思うんですが…。
予想オッズだからですかね?実際は明日になったら1番人気とか。

相手も、G2のレースの相手を考える、というよりは、G3クラスのレースを考えるつもりで。
タイキシャトルとかグラスワンダーのころはレベルの高いレースでしたけど、
最近はなんだかG2としては大して強い相手じゃないよね?
って馬が連対するレースになってしまっているので、
実質G3級のレベルの馬で通用すると見ました。
…てか、G2級の馬なんてスマイルジャックしかいないし(笑)

西は条件戦で、本命と▲、△、が早めに決まって、
むしろ対抗で悩みました。
スマートサイクロンか、ピエナポパイか。
ピエナポパイ、戦歴からはあまり買えないんですが、
1000万を勝った時のレース内容がよくて、しかも4歳で底がまだありそう。
って言うので、どうしようか迷ったのですが、
結局最後は実績のスマートサイクロンにしてみました。
こっちもキャリアはまだ18戦で、馬が年齢より若いはずです。
前々走の3着は、1着馬が非常に強い馬だったので、
もうちょと走れるかな、というのがありますし。

予想は「メインレース予想」でお願いできたらと思います。


5月14日
カネヒキリの骨折が全治一年だと思っていたら、ピンクカメオも骨折しちゃいましたね。
本番印打って、あとで後悔する馬の気もしたので、1頭怪しいのがいなくなってよかったです(笑)
東京マイルなら…とか思って印うつと、全く違う馬が来る、ってパターンかと。
そう思ってんなら無印にしろよって話ですが、NHKマイル1着が記憶から離れない…(笑)
あれで、「いくら人気が無くても東京マイルなら変わる!」という刷り込みができちゃってますからね。
なかなか思い切って無印とはできないかも…。

条件戦だったらおそらく気にも留めずに無印にできるパターンだと思うんですよ。
2年前に勝ってそれ以来全然勝てず、しかし穴人気している、って。
しかしG1だと、格でG1馬が復活する、ってケースがよくあるのでね…。難しいところです。
これはヴィクトリアマイルに限らず、格の高いレースではよくあること。
G2なら過去にG2を勝った馬が復活、G3ならG3を勝った馬が復活、ってね。

どちらにしても、難しいレースだとは思うので、よく調べておいた方がよさそうですね。
ヴィクトリアマイルの過去4年の馬の傾向と、血統くらいは調べておいた方がいいかもです。

カネヒキリも予想以上の重症。1年かかるって。さすがに復活はあるのかな…?
もし復活したらトウカイテイオーやオグリキャップ級ですね。
そんな復活劇も見てみたいかなあ〜。
まずは怪我を治して、屈腱炎も再発しないことが前提条件ですけどね。

反省会。
5月10日、東京6レース。4歳上500万下。
ここも当たったレースでごめんなさい。
当たったの反省してもしょうがない部分もあるとは思うのですが、
サンプルとしてこれがちょうどいいレースなもんで…。
あと、古い地球人がさっぱりわからないレースを反省するものそれはそれで難しい…。
「惜しいところで当て損ねた」あたりがあると反省にちょうどいいんですがね〜。

◎クラッカージャック 2着
○ホウライブライアン 5着
▲カヴァリーノ 1着
△ラッシュストリート 11着

まずは反省の部分。
ラッシュストリート要らな〜い!
前走16ヶ月の休養明けで、今回は変わるか?なんて期待を抱いたのですが、
前走11着が力だったのかなあ〜…。今回も似たような着順に。
下級条件ではよくありますよね、10着→10着、とか、
7着→8着とか、5着→4着、とか、毎回似たような着順までしか走れない馬、というのが。
この馬はそういうパターンなのかなあ…?
あるいは、あまりに休養が長すぎて、まだ復活途上だったのかも。
長い目で見たほうがいいのかもですね。

ホウライブライアンもおもいっきし上のおんなじ着順でしか走れないパターン。
6着→4着、と来て、今回5着でした。
こっちは特に休養とかでもないし、このまま埋没してしまうパターンかも…。

1着カヴァリーノは初ダート。
アグネスタキオン産駒はダートはこなせますし、この馬は母父ミスタープロスペクター。
ダートをこなせる下地はできていました。
しかもまだ伸び白のある4歳ですし、これは狙える馬ですね。
▲に留めましたが、場合によってはこれを本命にするくらいでもいいのかも。

2着クラッカージャックは前走2着、今回も2着。これも同じような着順パターン?(笑)
今後調子がどこで落ちるかが心配。
今回は相手が悪かっただけだと思うので、もしかしたらこの馬にも勝つチャンスはあるかもです。
パドックを見て、不安材料が無い時は普通に狙っていいかもしれません。

「500万の初条件(初芝、初ダート、初距離、初の上位騎手、など)は買い」
「下級条件では同じような着順を繰り返す馬が多い」


5月13日
ウオッカが猛時計を出したみたいですね。
ただねえ…調教の時計って、あんまり、というか、全く本番の結果とは関係ないですよね。
もちろん、好時計を出した馬が本番でも好走する可能性はありますけど、
逆に好時計を出した馬が大凡走するシーンもいくらでもありますし、
むしろ調教が全然時計出てないのに勝つ馬もいると思います。

だいたい調教で一番時計出す馬が一番強いわけじゃないですし。
毎週の一番時計、条件馬が出すことなんてしょっちゅうあるわけですし。
なんで調教タイムなんかを参考にするのか、個人的にはまったく意味がわかりません。

もちろん、ウッド1000mとか、坂路800m、とかって言うレースがあるのだとしたら、
それは調教のタイムが本番に直結してくる可能性はありますけど、
本番は近い条件だったとしてもダートの1000mやダートの1200mなわけで、
ウッドとダートでは求められる適性が違うと思うのですが…。

ダートにしたって、ダートでいいタイムで走った馬がダートのレースで好走できるとは限らないですし、
調教がウッドや坂路で、本番が芝の2000mとかなのに、調教のタイムを気にするのはナンセンスですよ。
むしろ、中間どれだけ本数を追えているか、とか、
そういう、タイムとは別の要素を見るべきなんじゃないかと思っております。
調教で予想されている方には非常に申し訳ない記事になってしまっておりますが、
個人的には調教と本番は全く別物、と思っている、ということをお伝えしたかったのです。
新聞記事も調教欄はスルーですし、競馬の番組の調教解説は見ても聞いてもおりません(笑)

反省会。
5月9日、東京5レース、3歳未勝利。

◎ヒルトップシチー 3着
○マツリダガッツ 2着
▲ブレーブビスティー 1着
△ウマザイル 4着

惜しい!本命打ち間違えました。
ヒルトップシチーは前走休み明けで2着したことを重視して本命にしたのですが、
しかしこういう叩き2走目、って、未勝利ではあんまり関係ないことが多い気もします。
上級条件の場合は、叩き2走目で変わってくる、ということは多いですが、
未勝利なんかだと、強い馬だったら、休み明けでもいきなり1着してしまうケースが多いようです。
ましてやこの馬、2走して2走とも中山で、府中ははじめて。
若い馬で人気馬でこけるのは、こういう競馬場が初、ってケースは多いみたい。
特に府中は中山でずっと走っていて、いきなり広いコースになって、
となると、苦戦する馬もいるみたいです。

ただ、今回そんなに負けていませんから、次は変わってくるのではないでしょうか。

で、本命を打ったほうがよかったと思ったのはマツリダガッツ。
ここ2走、三浦騎手で勝ちきれてなかったのです。
三浦皇成騎手は、まだまだ2年目ということで、詰めが甘いことも多いです。
それは、有力馬に乗っていながら、成績的に1着と2着と3着の成績が変わっていない事からも明らか。
あれだけの馬に乗っていたら、1着が抜けていないとまだ一流とは言えないです。
そんなわけで、今回内田博幸騎手に乗り変わっているのは歓迎材料。
三浦騎手で離された2着に走ることができるのなら、内田騎手なら僅差の2着は可能、
(もしかしたら勝ちきる?)くらいの読みはできたはずです。
完全に本命を打ち間違えましたね。

ブレーブビスティーは穴ならばこれ、と読みました。
ここ2走そこそこ好走していました。0.5差と0.7差。
未勝利ならこれくらいの差は埋めてくる可能性は十分にあるので、人気が薄ければ抑えても損は無いと思います。
距離が伸びたのも、結果的によかったのかも知れないですね。

ウマザイルは少々無駄な買い目とも言えなくもないですが、まあ4着なので、許してください、ということで。
前々走だけ走れれば、という感じでした。
しかし、今回1着からはかなり離されているので、もうちょっと未勝利脱出にかかる可能性はありますね。
未勝利は強い馬から抜けていくので、もうちょっとレベルが下がればこの馬にもチャンスはあるとは思いますけど。


5月12日
早くも世間は来週のヴィクトリアマイルの方に意識が向かっていますね。
個人的には競馬は予習よりも復習だと思うので、先週を強調したいのですが…。
しかし…先週のG1はさっぱりわからないので、他のレースでも研究した方がよさそうですね。

あと、一応ヴィクトリアマイルのことも書くとしたら、なんかメンバーが、弱くないですか…?
牝馬限定戦だから、牡馬に比べたら弱いメンツになるのは仕方ないとしても、
それにしても全体の層が薄くて、上位人気2頭がこけたら、あとは誰でもあり、
ってレースなような。
G1級の馬はそんなに多くないと思います。
ほとんどの馬がG3級くらいの力で、混沌としている。
G3を勝てるだけの馬だったらかなりの数いると思うので、よくわかりませんね。
なんでこんなにメンツが弱くなっちゃったのか…。
去年の3歳牝馬にロクな馬がいなかったことも影響しているのかもしれませんね。

あと、ダービーのトライアルもこれで終了。
ダービー路線、駒の数を考えると、やはり皐月賞で人気を裏切った2頭、巻き返せるのでは…?
ロジユニヴァースか、リーチザクラウンか。
どっちを取るかが問題になってくるとは思いますけど。
2頭とも終っちゃうとは考えづらいけど、しかし2頭とも復活というのもあまり無いかも…。
難しいレースになりそうですね。

反省会。
5月10日メインレース、オアシスS。

◎アドマイヤスバル 1着
○セントラルコースト 13着
▲ランザローテ 4着
△アドマイヤスワット 2着

的中したレースで申し訳ないです。
日曜日は固く収まっていたので、メイン以外はいい調子だったのです。
メインは…。
…忘れよう(笑)そんなわけで準メイン。オープン特別だったのですが、
ここはアドマイヤスバル、2番人気なら買わなきゃ損でしょう。
一体何をどう間違って2番人気になっていたのか。
何しろ、前走G1のフェブラリーSで7着に走っている馬です。
それが、オープン特別に出てきて、斤量もその時と変わらないって…。
僕がハンデキャッパーなら58キロか58.5キロ背負わせるような馬なので、
この斤量をみた瞬間に買い!が決定。
G1に限らず、重賞でそこそこ→オープン特別で激変!はよくあることなので…。
ましてやこの馬は前々走のG3で4着、G1で7着、ですからね。
これはいかにもオープン特別に格が下がれば勝ちます。という馬。

2着アドマイヤスワットは1600万勝ちすぐだったのですが、
その1600万勝ちが8ヶ月もの休み明けで、どう考えてもそこから良化するのが普通、なので、
これも楽に抑えられました。
距離は1600は短いか…?という不安があったため、印は△まででしたけどね。
1600万を勝って、しかも斤量が減り、なおかつ休み明け2戦目のプラスアルファも見込めましたから…。

3着はカリオンツリー。これは休み明けでいきなり来たパターン。
僕も休み明けじゃなかったら狙っていたと思います。
1600万を勝った時から斤量が3キロも軽くなっていたので…。
底を見せてしまったらだめですけど、底を見せていないで3キロ減は大きいです。

買っちゃった馬の中ではセントラルコーストが案外。
これも重賞で3着できる馬なので、力だけならここでも来る馬だとは思います。
僕はパドックを見ないのですけど、何か調子に変化があった可能性が高いです。
パドックを見ていれば切ることができた馬かも知れません。

ランザローテは前走重賞だったのですが…。
底も見せていないし、これも買いだと思ったんだけどなあ〜…。
初めての府中で、馬が戸惑ったのかもしれません。
左回りで、コーナーが2回だけのコースなので、東京1600というのは、異質な条件なので…。

「オープン特別は重賞でそこそこやっていた馬から」
「前走1600万勝ちが休み明けなら、さらに上積みが見込める」


5月11日
今日は出かけたので、全く研究はできませんでした。
先週はメイン以外が固く収まっていたこともあって、結構当たったのですが…。
しかし思うのは、メインまでが固いと、メインってよく荒れません?
あと、それまで固かった場合は、メインは常識にかかる決着になる気がする…。
なかなか、メインも他のレースも固く、とは行かないのかもしれないですね。

しかし、メインはいまだによくわからない。
ジョーカプチーノ…。
これ、ホントに強いですか?
NHKマイルカップが荒れる年というのは、大抵前哨戦のニュージーランドトロフィーで結果が出なかった馬が、
府中の1600に変わって激変!というパターンが多いです。

そういう意味では買えるのかも知れない…。この馬は。
前走は3着とはいえ、ゴール前止まった3着でしたから、あまり惜しくもないレースだったのですが、
左回り、という意味なら、この馬前々走でファルコンSを勝っているんですよね。

…でもね、ここからが僕のような理屈で予想するものの弱みで、
ファルコンステークスを分析してしまうと、全く買えなくなってしまう…。
上位に来た馬でも、全く次のオープンクラスのレースでは結果が出ていません。
いかにも低レベルなG3を勝っただけ、の馬というのはどうにもね。
しかも、この馬自身、2月のクロッカスSでは東京で見せ場も無く敗退しているだけに…。
と、理屈で考えてしまうとかえってわけがわからなくなってしまうレースだったのかも。

…まあでもぶっちゃけ、かなり展開の助けはあったとは思うんですけどね。
前哨戦でサンカルロに完敗、てかクロッカスSでもサンカルロに完敗しているわけで、
実力を出し切ったならサンカルロにも勝てない、と思うのですが…。

…ま、あんまり叩いてばかりいても仕方ないので、多少はいい話題を持ってくるとしたら、
父マンハッタンカフェ産駒のG1初勝利ですね。
やっぱりこの血統は長距離血統だとは思えないんですが…。
僕の普段尊敬している血統馬券の人は、「マンハッタンカフェはステイヤー種牡馬」
と言っているらしいのですが、
個人的にはパワーのいる中距離がベストではないかと…。
ステイヤー種牡馬だとしたら、マイルのG1馬を出すのがまず謎ですし、
春のアーバニティのスプリント重賞制覇もよくわからなくなってしまう…。
個人的には、マンハッタンカフェは、中距離の、しかも短距離寄りがいい種牡馬なんじゃないかと見ています。

あとは〜、体質的に難がある種牡馬、というイメージ。
デビューが遅れがちになっているようですし、無事デビューして強い勝ち方をしても、
そのあと姿を見せなくなる産駒もたくさんいるように思います。

ジョーカプチーノのように、体質的に弱さがない産駒をまず送り出すことが重要になってくるのかもしれませんね。
素質はサンデー系の種牡馬で高いと思うので、あとはレースに使い込めるようにならないと。
結局ジョーカプチーノを褒めるとしたら、「マンハッタンカフェ産駒なのに丈夫」だけなのか…?(笑)


5月10日
なんじゃあ〜?今日のレースは…。
というか、こんなレース多いですよね…。NHKマイルカップは…。
あと、レベルが低い時の安田記念も昔こんなことがありましたね…。
詳しいことは「レース回顧」に書きました。
まあ…早い話、今日競馬した馬は1着馬と逃げ馬だけだよね、という話。
2着以下に負けた馬は全く見せ場もありませんでしたし、
あれでは買っていたファンは納得できないんじゃないでしょうか。

てか古い地球人は納得できない急先鋒ですけどね。
本命馬は不利もありましたし、まともな展開だったとしても勝てたか怪しいところですが、
しかし今日のレースは何というか…。
スローの前残りって…。東京ではめったに起こらない展開ですよ。
東京はペースが遅くなっても、大抵は極限の切れ味比べになって、
あんまり行った行った、というのは起こらないんです。

騎手もそれが頭にあるから、スローだけどゆったり構えてても大丈夫〜♪
って思っていたのかも知れないですね。
あと、皐月賞と天皇賞が前に行った馬には苦しい展開のレースが2つ続きましたから、
そろそろハイペースはまずいと判断したのか…(笑)

しかし、勝った馬は強いんだかなんなんだか、判断が付かない…。
次どこに出てくるのかわからないですけど、どうしたらいいのかさっぱりです。
いっそダービーにでも出てこないかなあ〜。
(さすがにスプリントの重賞を勝つ馬をそんなところには使わんとは思うけど)
でも出てきたら、またダービーは展開早いでしょうね。
それも面白いか…?

しかし東京は馬場改装後、変な前残りとか、内に進路を取った馬しか来られないとか、
なんか変な馬場になってますよね…。
もう、いっそ前の東京に戻すのは…?ダメ?(笑)


5月9日
昨日は飛んじゃってすいませんです。人間関係で色々考えていましてね。
てか予想も新潟大賞典に入る前にぶっ飛んでしまいました。
しかし、結果的にアレは買えなかったと思うので、ぶっ飛んでよかった(笑)
やっぱりローカルのハンデ戦というのは難しいですねえ。

さて、明日はG1、NHKマイルカップ。ここもすごく荒れるレースではあるんですよね。
荒れ方としても、前哨戦ではなぜか凡走していたのに、本番では巻き返す、
という感じで、平気で10番人気以下の馬まで巻き返してくるから手に負えません。
そういう意味ではニュージーランドトロフィーで負けていた馬にもチャンスはあるかもしれません。

しかし!僕の本命は固いところになっちゃいました。
予想をはじめる前はもうちょっと穴狙いでもいいかと思っていたのですが、
しかし、レースの画像を見ておどろきました。
アイアンルック、めちゃくちゃ強い勝ち方をしているじゃありませんか!
特にゴール前の伸び脚はすさまじい。
負かした相手も決して弱くない(3着に青葉賞を勝つアプレンザンレーヴがいますし)
ことを考えれば、これはもう、自信の本命を打てると思います。
明日はおそらくブレイクランアウトが人気になると思うので、
2番人気でレースを迎えられるはず。絶好の狙いですね。

相手はわからないです。
固く収まってくれればいいけど、これでニュージランドトロフィーで大敗していた馬が来ちゃったら…。
もうどうにも…という感じで。
ただ、2着のティアップゴールドは、血統的に東京マイルは合うクロフネ産駒ですから、
もしかしたら中山よりもよくて、なんてシーンもあるかもしれません。

なんで切っちゃったのかというと、バクダンはフィフスペトルと迷っていたのです。
しかしフィフスペトルは休み明けのスプリングSで、サンカルロを負かしている。
ティアップゴールドは、そのサンカルロにも全く歯が立たなかったので…。
ということで、切ってしまいました。
もうちょっと混戦の度合いがひどかったら、ティアップゴールドも当然走破圏だとは思います。

とりあえず、アイアンルックは自信の◎。
あとは相手が来るかどうかだけ、というのが、個人的な見方です。


5月7日
週末のG1はまたしても混戦ですね。
天皇賞も最近は荒れるレースではありますが、
NHKマイルカップは昔からよく荒れています。
今年は輪をかけた混戦なのではないでしょうか。
というか、どの馬も死角があって、信用できないと言えば信用できない。
人気もかなり割れそうです。

一応普通に考えればブレイクランアウトが1番人気なのでしょうが、
この馬、そこまで強いか?といわれると、怪しい気もしないでもない。
朝日杯は武騎手が不調の時期でしたし、差しが決まりづらい馬場でのあの着差ですから、
むしろ健闘したと思うのですけどね。
そして共同通信杯でも優勝。
2着がトーセンキャプテンですから、相手も弱くなかった。
他を圧倒するほどの馬では無いと思いますけど、一応人気にはなると思います。

サンカルロは前走苦手とされた中山を克服してG2を勝ってきました。
相手に恵まれた印象は否めないものの、今回は府中ですから、
さらに末脚に磨きがかかるかもしれません。

レッドスパーダもスプリングSでアンライバルドの2着ですから、
皐月賞、ダービー路線よりは1枚下の、NHKマイルなら通用する可能性があると思います。

他の馬はまだ成績等、まったくチェックしていないのですが、
他にもこの上位を脅かせるだけの存在がいるかも知れないです。
まあ、全ては明日新聞を手に入れてから考えたいと思います。

反省会。
5月3日東京2レース、3歳未勝利。ダート1600m。

◎アタゴオーラ 3着
○レオパレード 1着
▲ニシノアララギ 5着
△プラチナタイム 4着

う〜む…抜けてますなあ。2着馬。
僕が散々注意が必要だと言っている未出走馬なのですが、
まあ…8番人気だったのでね…。
これが5番人気くらいに入るのなら本命も打てたんでしょうが…。
しかしそれでも2着のローレルカンタータ、サンデーサイレンス系のマーベラスサンデー産駒。
初戦から狙えますよね…。
印くらいはまわさないといけない馬だったかもしれません。
未出走馬で穴人気クラスは、積極的に狙うべし!だと思います。

本命アタゴオーラは残念な3着。
ただし着差はまったくなしの3着ですから、近いうちに勝ちあがれるパターンです。
次も期待できるでしょう。

レオパレードは小野騎手が乗っていて好走どまりだったのですが、藤田騎手に変わったら馬が変わりました…。
これで順列ができますよね。明らかに藤田は小野より上手いと。当たり前ですが(笑)
しかしこういう好走どまり→騎手が変わって激変、というパターンは、
騎手のレベルを計るのに役に立ちます。
よくありますしね。下級条件では。宮崎→安藤勝で馬が変わる!とか。

ニシノアララギは5着、4着と来て、また5着。次は3着くらい…?
一気の激変はあんまりないパターンな気はします。
鞍上三浦騎手だから、内田博幸騎手とかに変わったら…。
…なんかそれでもまずは3着からなような気がする(笑)

プラチナタイムは3着が2回あったので買ったのですが、しかし今回も4着まででしたね。
こちらも次はまた3着くらいから出直しかも知れないです。
スキャターザゴールド産駒なので、もっと長い距離の方が合うかもしれない。

「未出走馬は気をつけろ!」と申し上げておきたいと思います。
レース経験無いから…と侮ると、素質が未勝利では実は抜けていた!
なんてケースも結構ありますから。


5月6日
かしわ記念で2着だったカネヒキリ、どうやらレース中に故障していた模様で…。
入線後下馬していたそうなんですが、検査の結果、骨折が判明しました。
程度としてはそんなにひどくないみたいなんですが、それでも半年くらいは休養するようでしょうね。
そうすると、年末に復帰とかになるのかもしれないですが、
正直、G1、7勝目がきつくなってきた感はしないでもない。

まあでも、それ以前にちゃんと復帰できるかが問題でして。
骨折は大して問題ないレベルだと思うのですが、
この馬の場合、重度の屈腱炎をわずらっているんですよね。
一旦は治ってはいますけど、この病気は再発しやすいんです。
まして重度のものとなると、いつ再発してもおかしくない状態。

骨折して休養させるじゃないですか。
そうするとどうしても馬体重は太りますし、馬も緩んでしまいます。
そうなると、一度は強い負荷をかけないと、もとの状態には戻らないはずです。
しかし、強い負荷と言うのは脚元にも負担がかかる。
その負担に、果たしてカネヒキリの脚元が耐えられるのかな、と。
もし、これにも耐えたらそれこそ本当に不死鳥ですよ。
これでさらにG1勝ち、なんて言ったら、古い地球人、感動してしまいます。
そんな感動的な場面も見てみたい。
なんとかカネヒキリには、さらなる復活、再生劇を見せて欲しいですね。

反省会。青葉賞。
ここは取れたレースなので、反省会というか、なぜ的中したのかをご紹介したいと思います。

◎アプレザンレーヴ 1着
○セイクリッドバレー 7着
▲ピサノカルティエ 4着
△トップカミング 3着
☆マッハヴェロシティ 2着

まあ…自分で言うのもなんですが、ほぼ完璧ですね。
反省点があるとしたらセイクリッドバレーなんでしょうけど、
しかしこの馬、実力だけならここでも好勝負してもおかしくはないとは思うんですけどね〜。
前走のスプリングSではサンカルロの次の着順で入線していたのです。
最も、サンカルロが勝った重賞がそんなにレベルが高いとは思えないですけど…。
でも勝ったアンライバルドからはそんなに離されていなかったので、という対抗。
ダメでしたね…京成杯の6着の方が力だったのかなあ〜。

勝ったアプレザンレーヴは文句なしに強いでしょう。
これは前走は完全な不発。
前々走が非常に優秀な勝ち方だったので、それを信用できれば本命は打てます。
今回もその時と同じような勝ち方で、直線坂を上がってきてからさらにエンジンがかかりましたね。
多分、そういう馬なのではないかと。
若干エンジンがかかるのが遅いのが気になりますが、
しかし、坂上の伸びだけなら、ダービーでも通用する可能性はあるかもしれません。

ピサノカルティエは前々走でアプレザンレーヴに完敗だったので、まあ、こんなものかな、と。
トップカミングとマッハヴェロシティはほぼ同じような力でしょう。
共同通信杯ではトップカミングが先着しています。
今回はトップカミングが最後膨らんでしまった分の3着なのではないでしょうか。
マッハヴェロシティは直線の長いコースならこれくらいは走れます。
共同通信杯を軽視しなければ、当てられたレースかと。
…てか、500万勝ちしか実績が無い馬と、共同通信杯で4着に入った馬で、どっちが上!?
と聞かれて、共同通信杯!と答えたら当たった。というだけなんですけどね。
なんでバアゼルリバーとかキタサンアミーゴとかは穴人気していたんだ…??


5月5日
もう完全に世代交代ですね。
かしわ記念、エスポワールシチーが優勝してきました。
しかも、今回の優勝で価値があると思うのは、中団から競馬をできたこと。
今まで逃げ、先行で結果を残していた馬なのですが、
前回控える競馬に成功すると、今回はなんと中団から差してきて、
前に行ったカネヒキリを交わしてしまいました。

もう、馬が強いとしか言いようがないです。
カネヒキリは7歳。エスポワールシチーは4歳ですから、
カネヒキリにはもう上積みはない一方、エスポワールシチーはまだ伸び白がある印象。
一気に世代交代となるのではないでしょうか。

元々エスポワールシチーには、「逃げだから地方で強いだろう」
なんて期待をかけていたのですけど、カネヒキリより後ろから行って差し切られたらもう、
実力を認めるしかないと思います。
サクセスブロッケンもいますし、4歳世代はレベルが高いですね。

反省会。天皇賞春。
なんだけど…これ、どう反省したらいいのかがわからない…(笑)
1着馬、スタミナがあったってことなんですかね?
タイムがとにかく早かったですから、スタミナ能力は問われたのではないかと。

でも前が残らなかったのは、ペースもそうですが、それ以上に先頭に立った馬がころころ変わる、
出入りの激しい流れになったからだと思います。

◎ジャガーメイル 5着
○スクリーンヒーロー 14着
▲ホクトスルタン 15着
△アルナスライン 2着
☆ネヴァブション 13着

とりあえずジャガーメイルはそんなに反省しないでもいいのではないかと。
攻めた結果の反省ですからね。已む無し。
最後とまってしまったのは完全に休み明けの分だとは思いますが…。
でも休み明けは承知で買ったのでね…。仕方ない。
能力はあると思うので、ここを叩かれてどう変わるかに注目です。
次、目黒記念あたりに使ってくれないものか。
まずは重賞を制覇してもらいたいです。
ただ、ヒヅメにちょっと不安があるのは心配ですね。今後きっちり使えんのかいな?

スクリーンヒーローは少し怪しい気がしていたけど、少し怪しいどころでは…なかった。
大凡走ですね。
横山典を持ってしてもこれだけ負けてしまっては、これはあまり信用できない。
今後はG1では安心して買えない馬になってしまいました。

ホクトスルタンは出入りの激しい流れにハマってしまった感じ。
テイエムプリキュアを交わすまではいいにしても、その後シルクフェイマスに逃げの手を打たれては…。
もうリズムよく走れないのは仕方ないですね。直線までよく持ったと思います。

ネヴァブションは結果的に中山向きの馬だったのかも…。
でも小回りならまた復活があると思うので、今後強気に宝塚!とかだとかえって怖いです。

勝ったマイネルキッツはどうすれば抑えられる…?
やはりスタミナ血統ってことで、母父を見るしかないのか…?
成績無視して血統馬券に走れば当てられるかも知れないけど…。ステイヤー血統はこの馬くらいですものね。
強いてあげるならサンライズマックスの父ステイゴールド、母父ダンシングブレーヴくらいだけど…。
でも僕のイメージではステイゴールドは3000を超える距離ではよく無いと思います。2000くらい。
そういう意味では3着のドリームジャーニーは宝塚で怖い馬ですね。
外回りのG1で3着なら、小回りの2200は最高に合うのでは。
次、怖い馬だと思っております。

マイネルキッツは…次、どうなんだ?宝塚だそうですが、あんまり信用しないでいいのですかね?
大凡走はしないと思うけど、連にまでは、届く…?


5月4日
今日はカジノドライヴの故障のニュースが入ってきましたね。
まさかまさか…屈腱炎ですか…。しかも重度のものだそうで…。
これ、一昔前だったら、引退するしか方法がないケースでしょうね。
ただ、カジノドライヴは、カネヒキリがやった治療法を実践するとか。
でもなあ〜。カネヒキリは奇跡的に復活できましたけど、
カジノドライヴも復活できるとは限らない…。
まだ屈腱炎の治療法は途上の段階で、確実に治る、というレベルではないそうです。
カネヒキリクラスまでに、完全に治る、というのは、難しいかもしれません。

ただ、可能性はゼロではないですからね。
復活できる可能性はあります。
昔にくらべたら、確実に復活できる可能性は高くなっていますし。
このまま引退しても、G1、2着の実績だけでは辛いですよね。
ましてや、ダートではまだまだ世界と差がある現状。
海外のダート馬を持ってきたほうが、国内のダート馬を付けるより成功の確率が高いでしょうし。

そう考えるとクロフネは偉大だなあ〜。
自信もよく走って、産駒もそこそこ走らせている、というのは。
さすがにドバイワールドカップを勝つような馬は簡単には作れないだろうけど、
(牝馬も芝向きの血統がたくさんいる現状ですしね)
国内のG1を持っていく馬くらいはいつか出るのではないかと思っております。

そうそう、ダートと言えば明日はかしわ記念があるんですね。G1。
地方とは言え、交流G1ともなるとさすがに重要だと思うので、
予想しておきます。当たるかな?

◎カネヒキリ
○エスポワールシチー
▲フリオーソ

馬単◎→○、◎→▲

…って、1、2、3番人気の順番どおりに馬単じゃねえか〜!
すいません。
でも、地方のレースは上位の馬と、下位の馬との力差がすごいんです…。
中央のG1で好勝負できるクラスの馬が出てきてしまったら、
地方馬ではちょっと…という気がします。
今回はボンネビルレコードもいますから、もしかしたら多少は…という気はしますが、
それでもこの2頭には届かないような気もしています。
フリオーソはもしかしたら、エスポワールシチーを交わせるかな?わからんけど。
でも上位2頭が抜けている印象は否めないです。

反省会。
スイートピーS。
これ、一番反省しないといけない。本命打ち間違えております。

◎ルージュバンブー 5着
○ブロードストリート 1着
▲モルガナイト 7着
△サクラローズマリー 2着
☆フミノイマージン 4着

これ…もう本命ブロードストリートでいいとは思ったのですが…。
いや、前日二つのレースで1番人気から入っているので、
ここはさすがに攻めてみよう!と2番人気から入ってしまいました。

ルージュバンブー、パドックではどうだったんですかね?疲れはあったのか?
個人的にはここでこけるとしたら、鞍上の村田か、前走の反動、だと思うのですが。あるいは距離?
基本的に桜花賞で5着なら、オープン特別で連にも絡めない、というのは考えづらいのですが、
しかし実際ダメだったことを考えるとよっぽど状態がよくなかったか、
あるいは村田騎手が乗れないためか、あるいは距離か、のどれかだと思います。

その点ブロードストリートは原点材料は無かったんですよね。
チュリーップ賞ではルージュバンブーと差の無い競馬をしていますし、
前走も負けているとは言え、伸びない内をついてだいぶよく伸びていました。
しかも、藤田騎手が関西から乗りに来ているあたり、本気度も伺えました。血統もいい。
なんでこっちを本命にしなかったのか…。

とりあえず、「村田で人気が落ちておいしい〜」とは思っちゃダメのようです(笑)

モルガナイトは出遅れていましたから、敗戦も仕方なかったのかも。力はありますね。
500万ならすぐにでも勝ちあがれると思います。
サクラローズマリーも勝ち馬には完敗でしたが、よく走りました。
こちらは500万にとどまる馬では無いと思います。
フミノイマージンは500万勝ちからでしたが、4着まで。
とりあえず、このレースは500万よりはレベルが高いことは決まりましたね。

まあ…オークスで逆転できるとはあまり思えないですけど…。


5月3日
今日は…不覚!東のメイン、取れるレースを落としました。
天皇賞は不覚というか、僕には当てられない(笑)
マイネルキッツ、結果がわかっていても本命を打てない。
いやあ…オープン特別で7着に負けている馬ですからねえ…。
前走の日経賞は確かにアルナスラインの2着なんですが、
それまでの実績が実績なので…、しんどいです。

買えるとしたら、血統を見て買えばなんとかなるかな?くらい。
父のチーフベアハートは中距離のパワーのいる馬場向き、という種牡馬ですが、
母父のサッカーボーイは生粋のステイヤー種牡馬ですからね。
そのあたりに注目できれば印はまわるかも。

いや、それでも僕には本命は打てないけど(笑)
少頭数買いな上に、理論派なもので、こういう荒れたレースになると突然弱くなるんです。
理屈が曲がるから荒れているわけで、そういうレースになると…なかなかね。
さすがにメンバーの層が薄くて混戦なのはわかっていたので、
ある程度薄めのジャガーメイルから入ったのですが、
もっと薄めの馬が来てしまったという。難しいレースでしたね。

それで、最初の不覚の話に戻りますけど、東京メイン、当てられたレースでした。
というか、本命に迷っていたのです。ブロードストリートか、ルージュバンブーか。
昨日2回1番人気から入っていたので、「そろそろ攻めるか!」
とルージュバンブーから入ってしまったら、見事に沈んじゃいました…。

これ、思いっきりブロードストリートは買えますよね。
てか藤田がわざわざ関西から乗りに来ている時点で買わないと…。
それも承知で、「村田に乗り変わっているというだけで人気落としておいしい〜」
ってルージュバンブーから入ったら、全然馬が動かなかったです。
直線もそうなんだけど、直線に入るまでの馬の消耗も違うんでしょうね、
一流騎手と、そうでない騎手の違いっていうのは。
桜花賞で仕上げて、さらに使ってきたわけだから、馬が消耗していた可能性は高いですが、
それでもG1で5着に来た馬を、オープン特別でも5着にコケさせたらダメですよ…。
これは痛恨のレースなので、あとでしっかり研究しておきたいと思っております。

それから、レース回顧復活しました。
去年の12月で止まっていたのですが、もうそこから4月までの分は書くのを放棄しました(笑)
一気に今週の分に飛んで、ここから改めて回顧を再開したいと思います。
もしよかったら、そちらも見ていっていただけると嬉しいです。


5月2日
今日は両メインとも取れました!万歳!
特に東京メインはまた1〜4着まで印がまわっているので、
これはだいぶ調子がいいんじゃないかと思っております。

アプレザンレーヴは強い競馬でしたね。
追い出してしばらくズブいところがあるのか、もたもたする馬なんですが、
一旦交わされたあと、本気で追われたらもう一度鋭く伸びてきました。
結果は圧勝。
もたつく癖は少々気になりますが、しかし牡馬クラシックは有力馬が皐月賞で不可解な大凡走をした後だけに、
少しでも駒が揃ってくれるのはいいことだと思っております。
まあ、皐月賞で人気になった馬達には勝てないとは思いますけどね。

さて、明日の予想ですが、ジャガーメイルを本命に取りました。
なぜか。アルゼンチン共和国杯で56キロでスクリーンヒーローと差の無い競馬をしているんです。
この時、スクリーンヒーローは53キロ。後にG1を勝つ馬ですね。
ジャガーメイルは後に香港ヴァーズでも僅差の3着に競馬ができていますし、
すでに能力はG1級だと思います。

対抗はそのスクリーンヒーロー。
ジャパンカップのあとの2戦は負けてしまっていますが、
有馬記念はダイワスカーレットに鈴をつけに行っての失速。
前走は重馬場ですから、2走はいいわけができる。
今回は良のG1ですから、言い訳のできないレースだと思います。
鞍上横山典騎手を配していますし、好勝負かな、と。

ホクトスルタンは目黒記念が圧巻。
府中の2500というのは、実際の距離以上のスタミナを消費するため(坂を2回昇らないといけないため)
逃げ切りは相当難しい舞台なんです。
そこを逃げ勝つのであれば、京都の3200の方が、むしろ逃げるのは楽とも言えます。
実はこの馬本命にしようかと中間考えていたのですが、
鞍上小牧騎手が今ひとつ信用しきれませんでした。
まだ2200m以上の重賞を勝った事がないそうなので…。

抑えはアルナスライン。
この馬はG1では、菊花賞以来結果が出ていないのが気になって△までとしたのですが、
しかし斤量の関係で言ったら、アルゼンチン共和国杯は58キロでジャガーメイルに肉薄。
目黒記念でもホクトスルタンより2キロ重かったにも関わらず僅差でしたから、
これも十分上の馬達を脅かす可能性がある馬だと思います。

バクダンはネヴァブション。
これは僕としてはあんまり理屈がない爆弾です。
「AJCCが強かったから」以上(笑)
ただG2では抜けた競馬ができることは明らかなので、ここまで人気の無い馬ではない気はしてはおります。

一応印は打ったのですが、アルナスラインが怖い気がしてきました。
G1実績で軽視しましたが、十分に来る可能性がある1頭ではないかと…。
ま、まずはジャガーメイルが全力を出し切ってくれることを祈るのみですね!


5月1日
明日は青葉賞ですね。
ここは本命にかなり迷いました。アプレザンレーヴかセイクリッドバレーか。
2頭とも前走で重賞でそこそこの着順に来ていて、どちらか?
というレースなんだと思います。

ただセイクリッドバレー、確かに前走の5着は立派です。
このスプリングSで4着するのが、後にG2ニュージーランドトロフィーを制するサンカルロ、
それに首差ですから、この馬も相当評価していいのは間違いないと思います。
実際、一度は◎をつけて、いやしかし…と悩んでの対抗でした。

なぜ対抗なのか。
アプレザンレーヴの前々走が非常に優秀だと思ったからなんです。
ここのレース振り、最後の直線、坂を昇ってからさらに加速するようなレースをして、
さらにゴール前の足取りも全く落ちていない、という、非常に強い競馬だったのです。
これなら、G2に入っても全く格負けすることは無い、と判断しました。

不安材料を上げるとすれば、前走がイマイチの競馬だったこと。
大して強いとは思わない相手に3着に負けてしまっていますし、
これは若干の不安材料でもあります。

…ちなみに、京都のメインも1番人気から入ってしまったので、
井森美幸みたいな予想になってしまいましたけど(笑)
京都も攻める馬と守る馬の2択で、守る方を選んでしまいました。
イカンなあ〜、もっと攻めていかないと…。