2009年 6月の 競馬研究日記
6月30日
宝塚記念の結果を見ていてもうひとつ思ったのは、
スクリーンヒーローは2400あたりまでの馬なんだなあ…と。
僕はこの馬は読み間違えていました。
昨年の秋、アルゼンチン共和国杯を勝っているんですね。
このレース、東京の2500メートルでのG2。
東京の2500というのは、字面以上のスタミナ能力を試されるんです。
なぜか。
スタート地点をよく見てください。坂があるんです…。
つまり、スタート直後の、一番ダッシュを利かせないといけないところで、
いきなり坂に見舞われる。
さらに最後の直線も当然坂がありますから、
東京の2500というのは、2400とは全くの別物です。
一気に問われるスタミナの量が格段に違ってきます。
下手すると、スローの切れ味比べの天皇賞(3200m)よりも、
通常ペースで進んだアルゼンチン共和国杯の方が、スタミナを問われていた、
なんて可能性すらあるんです。
切れ味比べになっちゃえば、2400を走れるスタミナがあれば、
3000で以上でも問題なく競馬をできる馬がほとんどですから…。
実際、春の天皇賞、スローになった年は、別にスタミナ血統じゃなくても勝っちゃってますよね。
ハイペースになった時は、スタミナ血統が台頭しますが。今年のマイネルキッツみたいに。
で、なぜ最初の「スクリーンヒーローは2400あたりまでの馬」なのか、というと。
昨年のアルゼンチン共和国杯、スローだったんですよね…。
ここにミソがあるような気がします。
3000を超えるような距離でも、スローになればスタミナが無くてもなんとかなる。
のと同じで、東京2500でも、スローになれば2400あたりまでの馬でもなんとかなるんだなあ、と。
「え!?このレース上がりが36秒もかかってるよ?それがスロー!?」
と思われるかも知れませんが、いやいや。
このレースは、テイエムプリキュアが2番手をはるか彼方においての大逃げになったんです。
だから、36秒という遅い上がりのほとんどは、テイエムプリキュアが作り出した上がり。
実際、2番手以下の馬は、軒並み33秒台の上がりで上がっています。
東京の2500で上がりが33秒という早さで上がれるって…。
これは2番手以下は、相当なスローで運んだと見ていいのではないでしょうか。
こうなると、本来東京2500で求められるスタミナはあまり要求されません。
結果、スタミナよりも、切れ味に優るスクリーンヒーローが勝ったんだな…と。
実際スクリーンヒーロー、3000m級の今年の2戦、全くいいところがありませんからね。
「体調が」なんていわれていますが、いや、あれは多分距離だと思います。
(調教師の言うことを鵜呑みにして体調だと思っちゃった人は甘いと思います)
今回、2200に距離を短縮したら、全く馬が変わってきました。
基本的に、切れ味のタイプの馬だと思うので、小回りは向かない中、よく頑張りました。
まあ、それでも同じように小回りは向かないディープスカイにも負けてしまっているので、
秋のG1で1着まであるかはわかりませんが、
G2以下ならすぐにでも勝ち負けできる馬なのは明らかです。
2400以下で、切れ味比べの展開希望の馬、って感じですね。
反省会、宝塚記念。
◎ディープスカイ 3着
○ドリームジャーニー 1着
▲スクリーンヒーロー 5着
△アルナスライン 6着
☆カンパニー 4着
まあ…だいたい反省は昨日書いた通りなんですが。
いまだに意味がわからないのは2着のサクラメガワンダー。
これは自信を持って消しました。
金鯱賞のレベルがめちゃくちゃ低く、
これを勝った位では、G2級とも認められないよ。と思ったんです。
その時の2着がもう盛りは過ぎたG3級のシャドウゲイトで、3着が1600万を勝ったばかりのホワイトピルグリム。
どう考えても、そんなにレベルが高いレースだったとは思えません。
金鯱賞と宝塚記念は、中京2000と阪神2200の求められる適性が似ていることから、
比較的リンクしやすい前哨戦であることは僕も認めます。
認めますが、それでも今年の金鯱賞はいくらなんでも。と思ってしまいました。
まあ…そのレベルの馬が通用するのが宝塚記念なんだ、と言われたらそれまでなんですけどね。
過去にも、シルクフェイマスだの、ナリタセンチュリーだの、明らかにG2級の馬が連対しています。
去年のエイシンデピュティも微妙な感じだし、ツルマルボーイの2着の時も実績は無かったですし。
多分サクラメガワンダーは去年の天皇賞6着の力を出しただけなんでしょう。
しかし、それでもこのメンバーだと通用してしまった、って感じで。
今後秋のG1三連戦で人気になるようなら、今度こそ消して大丈夫な馬だと思うんですが…。
…宝塚でも自信の無印の人が言っても説得力ありませんね!(笑)
6月29日
今日はお出かけしていて研究してないのですが、
思ったのは、「宝塚記念、自分の理論どおりに決まってるのになんで不的中なんだ?」と(笑)
6月26日の日記に書いてある通りに決まったのになあ…。
切れ味のある馬が小回りでは苦戦して、持久力のある馬が外回りで苦戦する。
その苦戦する外回りで3着に来たのがドリームジャーニー。
今回内回りに変われば、という。
さらにディープスカイは切れ味のある馬なので、内回りの脚を小出しに使わされる展開になると、
最後の直線でははじけることができない。
…思いっきり、理屈どおりに決まっているのに、しかし本命ディープスカイ(笑)
ここではね、力が違うと思っちゃったんですよ。
内外の有利不利以前に、能力が違っていれば、外回りが得意な馬でも宝塚くらい勝てますから…。
まあ、相手の能力とそんなに差がなければ、それは相手が勝つのでしょうけど、
ここでは力が抜けていると思ってしまったので…。
大阪杯では本命ドリームジャーニーだったんですが、
これは斤量とレース間隔の問題でしてね。
あの時はドリームジャーニーがレースを使われている状態で、斤量57キロ。
対するディープスカイは休み明けの状態で、斤量59キロ。
だったので、今回斤量が同じになるし、さらに叩かれた上積みが見込めるディープスカイが上!
と見たら…。内回りだとそれでもダメだった、という感じで。
東京でやったら、10回に9回はディープスカイが先着するとは思いますけど、
内回りだとまた話が別でしてね。
僕はディープスカイは距離云々じゃなくて、内外の問題だと思うんです。
内回りだと、切れ味を生かせない、外回りで切れを発揮できる展開になれば、という。
去年のジャパンカップなんて、スローの切れ味勝負になりましたしね。
まあ、ウオッカはもっと切れるけど。
切れ味と、持久力というのは、相反する能力じゃないかと思うんです。
つまり、10という、瞬発力と持久力のグラフがあって、
瞬発力が9なら、持久力は1。
瞬発力が3なら、持久力は7というような。
これが、瞬発力が7で、持久力が6、とか、そういう要素とはちょっと違うんじゃないかと。
割合の問題でね。割合が100%を超えることはあり得ないわけで。
例えばウオッカで言ったら、瞬発力8、持久力2、
ディープスカイだったら、瞬発力7、持久力3、
カンパニーだったら、瞬発力2、持久力8、
ドリームジャーニーだったら、瞬発力4、持久力6、みたいな。
…持久力6のドリームジャーニーがなんで持久力8のカンパニーに負けるんだよ!言う方。
ちゃんと私の話を聞いてください!(by鳩山代表)
まず、それぞれのサラブレッドに、スピードとスタミナの能力があります。
これがまあ、世間に言われている「能力」じゃないかと思うんです。
でも、それに味を加えるような形で、「持久力、瞬発力」という要素があるのではないかと。
なんでドリームジャーニーはカンパニーに勝てるの?って言ったら、
それはスピードとスタミナの「能力が上だから」という話で。
別に、能力を無視して、持久力と瞬発力だけで競馬やってるわけじゃないんですから…。
能力がまずあって、その上に持久、瞬発、という、要素があるのではないか、
というのが僕の持論。
宝塚記念の結果と、6月26日の僕の日記を照らし合わせてもらえれば、
僕の言わんとしていることは理解してもらえるのではないかと思うのですが、どうでしょうか。
6月28日
宝塚記念を見てはっきりしたこと。
ディープスカイはやっぱりそんなに強くない(笑)
本命打っといて何言うねん!って感じですが、
しかししかし。
去年の秋の天皇賞、ジャパンカップの走りで、評価を高めたようですが、
その後ひとつも勝ててない…。
もっと言うと、神戸新聞杯から勝ち鞍が無いことも事実なんですよね。
昔は3歳馬が天皇賞で好勝負するなんて無理だ!
なんて言われていた時代すらあるそうなんですが、
しかし、バブルガムフェローがその扉をぶっ壊してからは、
普通に3歳でも強ければ秋の天皇賞を勝てるようになりました。
そう考えると、昨秋、ジャパンカップも天皇賞も取れなかったのは痛かったのかも…。
まあ…ジャパンカップはスローにはまった感じでの2着で、
展開が向けば勝っていても不思議無いところまでは来ていたんですけどね。
そこまではまだ仕方ないにしても、今年の3戦は内容が悪いです。
特に大阪杯と宝塚記念では、ドリームジャーニーに2回連続で負けてしまったので…。
確かにドリームジャーニーはピッチ走法で、内回りが得意な馬ではあるのですけど、
いくら外回りがベストとは言え、2回連続で負かされてしまったのはこれはよくない。
てか、ちょっと前の日記に書きましたよね。内外の加減の話。
内回りが得意な馬だったら、「外回りのG1では3着→内回りのG1なら1着くらい」って。
…って!まさにこれ、ドリームジャーニーにぴったしじゃん!
ドリームジャーニー、前走は外回りの天皇賞3着→内回りの宝塚記念1着。
さらに言ってしまうと、外回りベストのディープスカイ、
「外回りの安田記念2着→内回りの宝塚記念3着」
これもおもいっきし自分の理論にハマっているし。なんで不的中なんだ?(笑)
まあ、それはともかくとして、ドリームジャーニー、大阪杯では斤量差2キロと、
休み明けの差があったと思っていたのですが…。
今回同斤量で負けてしまったのは、ディープスカイは情けない…。
去年NHKマイルと日本ダービーを連勝したので評価が高いのかも知れませんが、
残念ながら、そこまでの馬では無いと思うんですが…。
まあ、この馬は外回りに変われば馬がかわります。
一部では、「右回りだとジリ」とか、意味不明なことが書かれているようですが、
そんなことはありません。
嘘だと思うなら、秋の初戦は京都大賞典にしてみてください。右でも問題なく切れますから…。
むしろ、大阪杯と宝塚記念が負けたというわけなので、
内回りだとあまりよくないです。脚をためられない印象。
やはり切れ味で勝負する馬なので、東京や阪神外回り、京都外回りでこその馬ですね。
そうなると、秋の天皇賞あたりがこの馬がG1を取るチャンスなのでしょうね。
ジャパンカップになると、生きのいい3歳馬が参入してくるでしょうし…。
歴史的名馬になる資格はほとんど無くなったと思いますが、
それでも通常のG1レベルの馬であることは事実なので、
秋の天皇賞あたりは十分にチャンスがあるのではないかと思っております。
6月27日
軽いパニック状態だが無理やりやるぞ!競馬研究日記!森田療法もどき!
今日の不安はまだ軽い方なので、多分可能。ひどい時はこんなもんじゃないので…。
ええと、宝塚記念。人気はディープスカイですね。
この馬、昨秋の天皇賞、ジャパンカップではウオッカと差の無い競馬をしています。
今回内回りということでどうなのか、という部分があるとは思いますが、
しかし相手が弱い。
他の馬はG1級にちょっと届かない、というレベルの馬達だと思うので、
そうなると、この馬の昨秋のパフォーマンスならここでは抜けている可能性が高いです。
内外の話はありますが、しかしこれは能力に味をつける、くらいの感じなんです。
昨日の例えだと、得意なコースだとG1で1着できるけど、苦手なコースだと3着まで、くらい。
そういう、若干の補正がされる、くらいなんです。
ならば、相手がこれだけ弱くなれば、ベストは外回りでも、十分に対応可能、という可能性があると思います。
一方、そういう話で言ったら、ドリームジャーニーなんかは前回苦手な外回りで3着。
ってことは得意な内回りだったら…?という可能性があるのではないかと。
そういう意味では消せない1頭ですね。
よくわからないのはマイネルキッツ。
前走G1を勝っているのですが、これ、早いペースになってスタミナ能力がフルに生きた!
って可能性はないですかね?
もちろん血統的に晩成型であるし、この馬の成績も、年齢を重ねるごとに成績を上げていますから、
間違いなく成長はしてきてはいるのでしょう。
しかし、それにしても天皇賞の一戦だけでは信用しきれない…。
ペースの早くなった菊花賞なんかは、そのレースだけ能力を十二分に引き出されて勝った馬、
その後不振!なんてよくありますしね。
マイネルキッツはそのクチ?
しかし怖いのは、ヒシミラクルのパターン。
天皇賞を勝つも、フロック視されて、宝塚では今回のマイネルキッツのような人気。
それで結局宝塚もいつもどおりに勝ちきってしまった、というパターン。
正直、天皇賞以前の成績からは買える要素が無いのですが、
天皇賞1着をどう評価するかだけでしょう。
これを実力と見るか、スタミナが問われるペースの早い3200だからこられたと見るか。
血統的には阪神2200は合いそうなだけに、ますます評価が難しい馬になっております。
人気で笑ったのはサクラメガワンダー。
人気する要素はどこにあるんでしょうか?
京都記念で2着に入ったのも、アドマイヤオーラが直前で取り消したおかげ。
前走にしてもめちゃくちゃ弱い相手に勝っているだけで、
これでは宝塚記念で買える要素にはならないと思うのですが…。
絶対無いとは言わないですが、ここまで人気になる馬ではないんじゃないの?
とは思います。
スクリーンヒーローはどうしましょう。
ここ2走があまりにも不甲斐ない競馬で人気を落としていますが、
元々はジャパンカップを制した馬です。
まあ…それこそジャパンカップは外回りだったからじゃないの?
と言われそうですが…。
でも、元々この馬内回りでもそこそこ来てはいるんですよね。
札幌の2600を勝ったりして、必ずしも小回りだと力を出せない、というわけでは無さそう…。
有馬記念も前に行った馬が全部潰れる中、この馬は5着に残ってますし、
ジャパンカップはフロックでは無いとは思います。
アルナスラインはベストは外回りでしょうね。
これまでの成績がそれを物語っています。
日経賞を勝ったのは、これは力の差ですよ。
前に書きましたが、外回りが得意だからと言って、内では全く走れないわけではありません。
…って、日経賞が力の差だとすると、2着はマイネルキッツ(笑)
アルナスラインより明らかに弱い、ということになっちゃうんですけどね。
大穴ならカンパニー。
元々内回りがベストで、外ではあまりいい競馬ができないのですが、
それでも前走や昨秋の天皇賞では見せ場を作っています。
内回りに変わった今回は一発あるか?という期待も少々。
…おお!一応研究日記っぽくなった。
こっちに集中している分には大丈夫みたいです。
気を緩めるとやばくなりますが。この調子で予想も行ってみたいと思います。
6月26日
宝塚記念、難解ですね。
天皇賞のレベルが低いのと同時に、金鯱賞もめちゃくちゃレベルが低かったので、
そうなると、安田記念で2着のディープスカイが…。
って話になっちゃうのかも。
元々天皇賞やジャパンカップでも好勝負できている馬ですし。
内回りはそんなに合わない可能性はあるのですが、
しかし、僕が信頼しているとあるサイトの管理人さんは、「この馬は一瞬の切れは無い」と。
そうすると、残念ながら内回りは合うんです。
…こういうと何言ってんのアンタという声が聞こえてきそうなので、
あえて申し上げますが、切れ味のある馬は外回りや長い直線が得意で、
切れ味に欠く馬は内回りや短い直線のコースが合う、のです。
これ、僕の中では常識に近いんですが、
なぜか世の中には相変わらず、直線が長いと持続型が来て、
直線が短いと瞬発力のある馬が来る、と言い出す人が結構…。
じゃあなんでディープインパクトは有馬記念負けたの…?
あれは中山で、小回りだったからでしょう?
東京なら33秒台の切れ味で勝つことができるけど、
中山だと、34秒台の脚しか使えないから、だから負けたんじゃないですか。
大体上がりのラップ見ればそんなことすぐにわかることじゃないですか。
内回りと外回り、どっちが上がりのラップが早いですか?
そう、当然外回りです。
内回りは道中のラップが早くなって、道中から脚を小出しにしないと勝てません。
一方外回りは脚をためられるので、最後の直線だけの、瞬発力比べになりやすいです。
実際、中山ではレースの上がりが34秒台になったら常識外れに早い上がりですが、
府中だったら33秒台なんて上がりすらありえます。
道中が早くなって上がりが35秒の競馬と、
道中が遅くて上がりが34秒の競馬で、どっちが瞬発力を使いますか?
そりゃ、道中が遅くて上がりが早い方でしょう?
そうしたら、内回りだと瞬発力がある馬が有利、っておかしいじゃないですか!
そもそも種牡馬みてもらえば一発でわかるでしょうって。
阪神でも、京都でもいいですが、外回りのコースはサンデー系の天下ですよ。
サンデー系種牡馬といったら、なんと言っても瞬発力じゃないですか。
その瞬発力のある血統は、外回りで猛烈に強いですよ?
特に京都の外回り1800。
一方の内回りはジリ脚でも通用します。上がりがかかりますから。
血統的にはオペラハウスとか、明らかに切れ負けする馬が浮上しているじゃないすか。
根本的なことなのに、なぜかわかってもらえない。
まあ、ここまで言っても信用しないなら、勝手にしてください、と。
超根本的な話なんですけどね。
外回りだと瞬発力のある馬に有利、内回りだと持久力、持続力のある馬に有利。
これは何をおいても基本なので、覚えておいた方がいいですよ。
…ってイカン。根本的な話にこんなにスペースを使ってしまった。
まあつまり、もしディープスカイに切れ味がないとしたら、
今回の内回りはかえっていいですよね、ってこと。
僕よりはるかに競馬に精通されている方が「それほど切れない」とおっしゃっているので、
もしかしたら内回りの今回でも通用するのかもしれません。
てか、そもそも内回りと外回りとか、それだけで競馬をやっているわけじゃない(笑)
まず根本的に力があって、その上で、馬の個性として、切れがあるなら長い直線向き、
持久力があるなら短い直線向き、という話でね。
あえて単純に話すと、
切れ味のある馬がいました。
中山ではG1では3着でした。府中ではG1で1着でした。そんな感じ。
切れ味の無い馬がいました。
中山ではG3を勝ちきることができたけど、府中ではオープン特別勝ちどまりでした。
そんな感じで。
基本の話だけして終ってしまった(笑)
宝塚記念の個々の馬について触れようと思ったのですが、
それは明日に取っておくことにしようと思います。
6月25日
今週末は宝塚記念ですね。
どうもこのレース、過去のデータを見ていくと、G2級でも通用しちゃう感じ。
そして、今年はまた、レベル低そうなメンバーになってしまいましたね…。
一応天皇賞の上位は出ているけど、
その天皇賞の評価がまた微妙な感じだけに…。
天皇賞を、「レベルが低くても、G1はG1」として扱うか、
それとも、「レベルが低くて、連続してG1で来るほどじゃない」と見るか…。
とりあえず有力馬を上げていくと、ディープスカイ。
まあ…ここに入ったらそう簡単には負けられないでしょうね。
今回は一強ムードですし、内回りの不安はあるものの、
しかし内外というのは、能力に色をつける、くらいなんですよ。
ここでは抜けているから、内回りでも、という見方はできると思います。
国士無双さんは「2400に変われば馬が変わる」と言っておりました。
僕は距離云々より、「外回りに変われば馬が変わる」と言っておきます。
前走は調整が不十分だったのでは?8分だか9分だかのできでは、
他の馬には勝てても、ウオッカには勝てないと思います…。
マイネルキッツ。
これは扱いの難しい馬。前走は確かにG1を勝っているのですが、
そこまでがG1ではちょっと…というか日経賞の2着でもちょっと驚き、
というレベルの馬だっただけに、信用しきれない部分があります。
ただ、父は内回りの2200は合いそうなチーフベアハート。
前走は母父サッカーボーイのおかげで、3200で浮上しましたが、
2200に変わってどうか。内回りはジャストフィットするイメージの血統です。
アルナスライン。
この馬、一応G1で2着が2回あるんですよね。菊花賞と天皇賞春。
京都の外回りで結果を出していますし、東京のパフォーマンスもいいですから、
この馬は典型的な外回り巧者かもしれません。
ただ、前走の天皇賞は落鉄の不利がありながらの僅差の2着で、
実質的にはこの馬が天皇賞の勝ち馬だった可能性が高いです。
そのあたりをどう評価するか…。
ドリームジャーニー。
この馬は瞬発力がどうこう、持久力がどうこう以前に、
走法が典型的なピッチ走法。
こういう馬は内回りや小回りに対応する可能性が高いです。
実際勝ったG1は中山の朝日杯ですし。
そのため、不利と思われた前走の天皇賞の外回りでの3着は驚きました。
今回は天皇賞から明らかに条件良化ですし、チャンスかも。
…しかし、ディープスカイが同じ相手に2回負けるか…。
そのあたりをどう判定しますか。
カンパニー。
これは明らかなG2級の馬。
…なのですが、過去の宝塚記念の優勝馬や連対馬、明らかにG1では荷が重そうなタイプが来てます。
ナリタセンチュリーだの、シルクフェイマスだの。去年のエイシンデピュティにしても微妙ですし。
時計がかかるコンディションは得意な馬ですから、重馬場なら侮れないと思います。
サクラメガワンダー。
これもG2級の馬。しかも前走はレベルが相当低かった金鯱賞なので、
いくらG2級のタイプにチャンスがあるG1と言っても、正直この馬では苦しい気も…。
スクリーンヒーロー。
昨年のジャパンカップの勝ち馬です。
しかし、その後は全く精彩を欠く走り。
特に前走は全くいいところ無く大敗してしまいました。
あまりに人気が落ちるようなら、「G1馬の底力」というのが見られるかも知れないです。
反省会。6月21日、福島9レース。雄国沼特別。
◎カレイジャスミン 3着
○ドリームトレジャー 1着
▲シゲルエスペレ 9着
△マイネルモデルノ 4着
◎カレイジャスミン、結果的に3着には来ていますが、完敗。
オープンからの2階級降格だったので、さすがに1000万なら…と思ったのですが、
この馬は低レベルの牝馬G3路線でも勝負にならなかったので、
どうやらそれだと1000万でもすぐには勝てないらしいです…。
一応フローラS2着があるのですが、去年の牝馬クラシックはめちゃくちゃ低レベルの争いだったようで…。
結果的に、2階級降格、というだけで狙ったのが裏目でした。
勝ったのは対抗ドリームトレジャー。
この馬は1600万からの1階級の降格。
しかし当然1600万に居たということは、すでに1000万を勝っているということ。
さらに前走牡馬混合の1600万で4着ですから、
どうやら牝馬限定のG3で、しかも軽ハンデで負けているカレイジャスミンよりは、
ずっと頼りになる、ってことなのかも。本命打ち間違えましたね。
2着はスズジュピターだったのですが、これは多分逃げがよかったのでは…?
開幕週の福島なら、逃げ馬天国です。
元々差す馬なので、そもそも逃げるとは思っていませんでした。
後藤騎手の好判断でしょうね。
後藤騎手は福島に強いです。先手先手の騎乗が、福島に合っている、ってことなんだと思います。
△マイネルモデルノは、これが逃げるものとばかり思って印を打ってしまった…。
逃げると思う馬をそもそも間違えました。
成績的にはそんなに買いたい!ってほどではなかったので、展開予想ミスです。
…しかし、まさかスズジュピターが逃げるとはほとんどの人が思わないのでね…。
▲シゲルエスペレは降級。
…だったのですが、1600万では勝負になってない!
という降級ではさすがにダメなのかも…。
降級ならなんでもかんでも買い!ってことではないのかもですね。
降級の馬の取捨が難しいです。
とりあえずこの馬は1600万ではずっと凡走続き、っていうので消せたかもですね。
6月24日
イカン…今日はなんも研究してない。
しかも週末G1なのに、そっちの記事も研究も無い。
すいませんです…。
明日にでも時間できたらやりますので、今日は帝王賞の結果でも。
てか!お願いですから地方の重賞、もっと宣伝してください(笑)
そもそも今日帝王賞だって知らなかったです。
競馬の番組内で言ってくれないもんですかね?
U局あたりはJRAだけ!って感じじゃないですから、
「来週○曜日に交流重賞の○○杯があります」とか言ってくれればいいのに…。
「みんなの競馬」には期待してないです。
みんなのケイバは腐った生ゴミなので…。
みんなでぎゃぎゃ〜騒いでいるだけで、結局競馬の何も見せていない。
調教解説なんて全然やらないんでしょう?
パドック、前は細江純子が選んだ馬しか見せないとかありましたけど、
ちょっとは改善したんでしょうか?
あまりの腐りっぷりに最近は全く見てないです。
レースだけは仕方ないので見てますけど、実況が…。
特に青嶋アナが大嫌い。うるさい!叫ぶな!
そのため実況も、これもラジオに変えてもいいかな…?
とか思ってます。
「競馬ファン以外も見られないと番組として成り立たないんだ!」とか言ってるようですが、
そもそも競馬を競馬ファン以外がそんなに見ているとは思えないんですが…。
例えば相撲中継で、相撲ファン以外をターゲットに中継しますか?
少なくても競馬番組なのだから、多数の競馬ファンに納得される番組を作るべき。
それじゃあ番組として成り立たないって言うのなら、さっさと競馬番組なんか辞めちまえ!
本気です。
もしフジが競馬中継をやめさえすれば、U局は3時〜4時の時間帯も放送し始めるでしょう。
そっちの方がどれだけありがたいか…。
あ、U局ってテレビ神奈川とかテレビ埼玉のことね。
テレビ東京の中継もザコです。
まあ…フジの中継見た後だと、あれでもマトモに見えてしまうのかも知れませんが、
テレビ神奈川の中継見たあとにテレビ東京見ちゃうと…。ほとんどのクオリティーがU局よりははるかに下です。
原良馬さんあたり、ハンデのG3だろうがなんだろうが人気サイドから買ってるし。
自分で「混戦で難しいですね」と言いつつ、結論としては「1番人気が本命です」って…。
混戦で難しいレースだって自分で言ってるやん!
1番人気が勝つんなら、難しいこと何もないですやん!!
矛盾したこと言わんといてください。
予想もひどいけど、解説もひどい。理屈も何もあったもんじゃない。
テレビ埼玉の解説と比べたら…。天と地ですよ。
ま…フジの中継があまりにもひどすぎることとてつもなさすぎるので、
テレビ東京がマトモに見えちゃうのも仕方ないっちゃあ仕方ないけど…。
とりあえずフジの言い分、「競馬中継でも競馬ファン以外も見られないとダメ」には、
「まず競馬ファンが納得できるような番組を作るのが先決」と言いたいです。
でも、視聴率取れないとダメなんでしょうね。民放って。
いっそNHKで中継始めないっすか?NHKなら視聴率優先じゃないから。
このままフジをほっといたら、そのうち芸人呼び出しますよ。
なんか芸人に、うるさいだけの中身何にも無しトーク、根拠何にもなし予想見せて、
それで「競馬番組です」言い出しそう。フジならやりかねない。
何しろ今でも井崎脩五郎の馬鹿笑いと、川合とか言う奴の馬券に関する話オンリートーク、
そんなん平然と流してますから!
川合は元から期待してないけど、井崎は…。一応競馬専門紙出身なのに…。
柏木集保氏と井崎脩五郎氏を並べたら、どれだけの差ができるのか…。
嘘だと思うなら、まずはU局見てください。テレビ東京とフジしか見てない人が見たら、
カルチャーショック受けるくらい差がありますよ。
ヤックデカルチャー!!
…って、帝王賞の話じゃなくなってるし(笑)
帝王賞を勝ったのはヴァーミリアン。
圧勝だったようですね。
まあ…相手がちょっと弱いというか。
サクセスブロッケン、カジノドライヴ、カネヒキリ、の、フェブラリーSの上位3頭が1頭もいないし、
エスポワールシチーも居ない状況だったのでね…。
レベルの低いところを圧勝している、って感じで。
僕の中ではこの馬はアドマイヤドンと被るかな。
なぜかアドマイヤドンが強い馬だと勘違いしている人が結構居ますが、
いやいや。ゴールドアリュールが全力出したら、アドマイヤドンじゃ勝負にならないですよ。
って、それはいいんだけれども。
とりあえずヴァーミリアンは、秋は相手次第じゃないですか。
フェブラリーSの上位が来たら、勝つのはそう簡単じゃないと思います。
6月23日
今日はウオッカの回避なんかよりはるかに衝撃的なニュースが…。
アグネスタキオン急死!
これは…。びっくりだあ!どないしよ…。
これ、日本の競馬界にとって大きな損失だと思うんですが。
アグネスタキオンって、サンデーサイレンスに一番似ている傾向のあった後継種牡馬なんです。
サンデーサイレンスって言うのは、圧倒的な瞬発力で、日本の競馬を変えた種牡馬なんですが、
アグネスタキオンも、それに準じるくらいの瞬発力があった。
もちろんサンデーサイレンスほどの超大物がどんどん出るわけではないですけど、
それでも毎年クラシックに有力馬を送り込む、優良種牡馬でした。
みんなサンデーサイレンスで感覚が麻痺してしまっている部分があると思うんですが、
こんな短期間にこれだけG1馬を送り出せたら、スーパーサイアーですよ。
サンデサイレンスが規格外に強力だっただけで。
アグネスタキオンは11歳。これからなんです。
種牡馬として、一番いい産駒を残せるのが、10〜14歳くらいで、
今が一番いい産駒を残せる時期だったので、残念極まりない…。
しかも、それは確率的に、という話で、
単純に子供を残せる、という意味だったら、20歳くらいまでは種牡馬として頑張れるわけで…。
まだ若いですからね…。
11歳なんて、下手したら現役で走っている馬もいるくらいの年齢なわけで…。
急性の心臓麻痺とのことですが、残念でなりません…。
こうなると、アグネスタキオンのさらに後継者が誰になるのか、というのも問題になってきますね。
今旬の種牡馬だったら、ネオユニヴァース。
ただ、この種牡馬は今のところ、アグネスタキオンほど、安定して産駒を送り出せていないです。
当たれば超大物を出すけど、外れも結構あるよ!という種牡馬みたい。
初年度産駒というのは種牡馬のもつ平均以上の馬が出る確率も高いですし、
まだ2世代目がやっとデビューしたばかりなので、アグネスタキオンの後継になれるか不明です。
アグネスタキオン産駒の種牡馬、という意味では今のところはディープスカイなんでしょうが…。
正直、そこまで種牡馬として期待できるとは思えないんですが。
まだ牝系が貧弱な、代を重ねるごとに弱くなるよ!という日高の種牡馬つぶし牝系じゃないのは救いですが、
それでも、ディープスカイにどれだけの配合がされるか微妙ではありますしね。
特に日高の3流牝馬に70頭付けました!ってんじゃ、まず産駒の活躍は無理です。
ましてや、サイアーラインを伸ばすことなど不可能。
そう考えると、まだデビューしていないアグネスタキオン産駒の中から、
ディープスカイを超えるような馬が出てくることを祈るしかないです。
これだけの種牡馬ですから。このサイアーライン潰したら日本競馬界の汚点ですよ。
世界の競馬に「何やってんの?」言われかねないです。
そもそも日本は優秀な牝馬が一握りなので、大種牡馬でもサイアーラインを伸ばせないんです。
ノーザンテースト、マルゼンスキー、パーソロン…。
どれも、代を重ねるごとにどんどん産駒の質が先細りして、最後には直系が途絶えるという。
サンデーサイレンス〜アグネスタキオン、のサイアーライン、意地でもつないで行ってもらいましょう。
まずそのためには、ディープスカイを超える産駒の登場を待ちたいと思います。
反省会。
マーメイドS。
◎ザレマ 10着
○ウエディングフジコ 7着
▲マイネカンナ 11着
△レインダンス 16着
☆ビエンナーレ 12着。
まあ…見事におっぱずしというか…。
買った馬全部間違っているだろそれ、って感じの予想になっちゃってますが…。
そもそも展開を読み間違えているのでね…。
あれだけ楽々逃げられるなんて、予想できましたか?
…って、予想できていたらその人は本命打ってるんだろうけど。
ここまで外れると、何を反省したらいいのかわからない(笑)
そもそもハンデ戦ということで、穴狙いに走ったのです。
そしたら、見事にみんな人気どおり走らなかったという。
でも、それを恐れていると、ハンデのG3なんて一生当たらないので…。
一応上位の馬の短評を上げていくと、
1着コスモプラチナ。逃げ。以上(笑)
それしかない。
単騎で楽々逃げられたから、としか言いようが無いので…。
あそこまでまるっきしのノーマークは、おそらくここ数走の着順と、
6ヶ月の休養あけの影響で…。
愛知杯13着からの復活って…。
この馬こそ、レース前には二桁じゃないかと思ってしまいましたし。
16頭中5頭は有無を言わさず消せましたが、
残念なことに、その中の1頭がこの馬でした…。
近走からは無理っす…。
展開面からアプローチする人に聞いてみてください、ってことで。
2着ニシノブルームーンはこれは底を見せていない馬なんです。
5歳ですが、まだキャリアが11戦しかない馬で、ここに来ての3連勝は本格化ということでしょう。
おそらくは脚元に痛いところが無くなったか、体質が強化されてきた、ということなんだと思います。
この馬に関しては重めの印も考えたのですが、前日の時点では人気があったので切っちゃいました。
同じ1600万勝ちのウエディングフジコが人気無かったので…。
あっちは3キロもらい、こっちは変わらず、だったのでね。
でも多分今回が力。今後もハンデのG3くらいなら時々好走してきそうですね。
3着リトルアマポーラは当然斬りました。
ハンデのG3でなんで人気馬から入る必要があるのかがわからない。
結果的に3着に入られているので、展開次第では1着もあったかもしれませんが、
この馬は僕は買えないと思います。買う意味がわからない。
レース前に、「コスモプラチナかリトルアマポーラのどっちかは絶対に買いなさい」
と言われたら、迷わずコスモプラチナ買います(笑)
もちろん競馬ですから、結果的に来ちゃう可能性はありますが、
しかし、基本的にハンデのG3は荒れることが多いので…。
なんで荒れそうなレースを見つけて、固いところを買う必要があるのか。不思議に思ってしまいます。
6月22日
うわ!今日何も研究してない。すいませんなあ。
でも、ビックニュースは飛び込んで来ましたね。
ウオッカ、宝塚記念回避。
まあ…しょうがないでしょう。
この馬持久力というよりは、瞬発力で勝負する馬なので、
宝塚記念の内回りは疑問でしたし。
「ウオッカ持久力もあるだろ!?」突っ込まれそうですが、
しかし持久と瞬発というのは、相反するものでして、
そうそう両方ともある、というケースは少ないんです。
ウオッカも本質的には切れ味で勝負する馬。
おそらくはながい直線の方が向くとは思われます。
でも、正直ディープスカイあたりだと、格が違うのでは?
ウオッカの方が圧倒的に強いです。
というか、世間のディープスカイの評価高すぎなのでは…?
そこまでの名馬だとはまだ思えないんですが。
NHKマイルとダービーを勝ったから名馬だ!という人も居るけど、
その二つとも、どちらも東京のG1で、実は適性としては似たようなものを求められるG1。
昔は東京の2400というのは、スタミナも問われましたし、
1600とは全く異質だったのですが、
最近の東京2400はインから差す競馬でも通用しますし、そんなに1600と2400に差がなくなってしまいました。
まして、去年のクラシックはディープスカイ以外はかなり貧弱なメンバーのG1でしたから、
同世代のG1を2連勝したからと言って、あまりに過大評価するのはどうなんでしょう。
もちろん、G1を連勝するというのは、力が無いとできないのは明らかですし、
弱い馬だといいたいわけではありません。
しかし、そこまで群を抜いて強い馬なのか、というのは、若干の疑問があります。
とりあえず、古馬のG1を一個取ってからですな。名馬と呼べるようになるのは。
そういう意味では、今度の宝塚記念はかなりメンバーが貧弱ですから、
G1奪取のチャンスではあるとは思います。
…てかさ、みんなファン投票の無意味さにそろそろ気づいてもいい頃なのでは…?
どこの陣営も、ファン投票なんて重視してないのは明らかじゃないですか。
ファン投票に10位に入ったとしても、半分くらいは回避するのが毎年のことで、
結局ファン投票20位くらいの馬が「回避した馬以外では上位」
とか言ってファンに選出されたことにされてしまう。
ファン投票20位なんて、重賞2個くらい勝てば取れる順位ですし。
さらに言わせてもらうと、ファン投票10位+賞金で上位6頭出られますから…。
今年なんか、登録が16頭しかいなくて、しかもウオッカが回避しちゃいましたから、
フルゲートにすらならない。
つまり、登録だけすれば、500万に居る馬だって出馬可能なんです。ルール上。
実際1000万だかなんだかの馬が登録している(笑)勝てるわけ無いから自己条件に行くでしょうけどね。
そんな馬、ファン投票では何百位だかもわかんないような馬が出られるわけですよ。
だから結局、ファン投票の1位も100位も関係ないです。
投票は手続きの無駄。集票作業するだけ人件費の無駄です。
形骸化したファン投票なんて、多くのファンもあってないようなものだとわかっているわけで、
さっさとやめてしまってもいいのでは?
ファン投票はあってないようなもの。ほとんどの人は気づいていると思うけど、
なぜかその実態がよくわからずに投票しちゃう人もいるようなので、一応書いておきます。
6月21日
あ〜。アカンかった…。
やはり昨日のメイン当てておかないと…。今日のメインはきつい…。
だって両方とも6ヶ月以上も休んでいた馬が勝っちゃってるし…。
特に関西のはもうダメですよ。逃げたって以外、何も勝つ要素ないし。
まあ、展開がハマれば逃げというのはそれだけ強力な武器になるということなんでしょうが。
しかしまあ…休み前、エリザベス女王杯で17着、愛知杯で16着に負けているのでね…。
確かにG1や中京の2000なら逃げは苦しいかも知れないけど、
それにしても負けすぎでしょう…。
そして、さらにそこから半年の休みを挟まれたら…。
残念ながら僕には買えませぬ…。
ハンデということで、荒れることを前提に考えていて、
しかも展開を重視している人だったら当てられるかも知れないけど…。
てか個人的にはザレマが3番人気になった時点でヤバイと思いましたし(笑)
人気馬から入りたくないと言いつつ、人気サイドになっちゃったし。
いや、途中の感じでは、5番人気くらい…?なんて思っていたのです。
特に、ニシノブルームーンよりは上にはならんだろう。
なんて思っていたら、ニシノブルームーンの方が人気無かった…。
一時はリトルアマポーラよりも人気になっていたので、これはもう、レース前から終ってた。
「ハンデ戦だから荒れるの前提」と言いつつ、人気馬から入っちゃってるわけで…。
ダメですね…。
コスモプラチナは…一生かかっても当てられんなあ〜…。
展開派になればわからんけど、でもレース前の段階で、この馬が単騎逃げなんて予測付かんし。
そもそもこのレース、逃げるまでは行かないにしても、先行する馬はとても多いので…。
まさかあんな単騎逃げになるとは…。
そして単騎逃げなのに、誰も負かしに行かないなんて…。
まあ…ハンデのG3だからみんなそんなに猛烈に勝ちには行かないし、
僕と同じで、「まさかあの馬が逃げ切ることはないだろう」ってみんな思っちゃっているので…。
前を交わしてゴール!のはずが、実は悠々とコスモプラチナに逃げ切られちゃっているという…。
だからと言って、東が簡単かと言うと、そうでもなく(笑)
とりあえず村田が下手すぎなのはわかりましたが…。
完全に脚を余して負けてますしね。
ゴール前に加速がかかっているわけで。
てかフォルテベリーニにはそんなに瞬発力は無いんだから、早めに競馬しないと。福島なのに…。
とりあえずフォルテベリーニは鞍上変えれば、七夕賞で穴になる!(ホンマか(笑)
福島は得意な馬ですし、あとは早めのスパートをさせるだけなのに。
…ま。トーホーレーサーは抑えられんけど。
骨折休養明け。17ヶ月ぶり…。
G2勝ちの実績だけ見れば買えるけど、17ヶ月ぶりを見たら買う気しません…。
今後はここを叩いて良化するでしょうから、今回がフロック視されるようなら面白いかもしれないですね。
今日のは無理だなあ〜…。反省会、まともにできるだろうか…。
6月20日
今日の福島メイン…当てろよ〜。あ〜て〜ろ〜よ〜!
これいけませんがな。
2着の馬、ここ3走負けているのは全部出遅れつまずきによるもの。
前に行った3層前は2着で、
しかも1700mの距離はその2着しかなかったという…。
本命は間違えてなかったのだから、この馬を穴馬に指名できないと…。
1400でも前に行ける馬だったら、1700なら楽にハナに立てるし、
ハナに立ったら福島なら相当有利なのは明らかなのに…。
しかも1700で底を見せておらず、って、穴馬としてこれ買わないでどうする!
ちゃんと研究してこれを落とすようではまだまだですね…。
倍率40倍も付いたそうで、これは当てたかったです…。
後日詳しく研究するかも知れません。
明日はマーメイドSですね。
波乱が言われている中、上位は今年は抜けているから大丈夫だよ!
なんて声もありますが、果たしてどうなるのか。
確かに上位にG1馬や、G1でも好勝負できるだけの馬が出ること自体少ないのですが、
しかしハンデのG3にわざわざG1級の馬が出てくるってことは、
それなりになにかわけがあるわけで…とか深読みしてしまう。
ま、どちらにしても個人的には穴狙いですけどね。
ハンデのG3で、しかも牝馬限定。穴を狙わんでどうするの!?って感じで(笑)
これでローカルだったらますます荒れるのだろうけど…。
明日は中波乱くらいを期待。
大波乱だとさすがに僕では手も足も出なくなってしまうので…。
中心はザレマ。
この馬は明らかに短い直線の競馬が向いていると思います。
外回りだと、どうしても一瞬のすぱっと切れる脚が無いと辛いのですが、
内回りならば、早め早めのスパートからの持久力比べに持ち込めます。
前回、外回りでも東京のヴィクトリアマイルで4着ですから、
今回は内回り。
ならば変わり身に期待できるのではないかと思います。
人気どころは正直来ちゃったらごめんなさい、って話ですね。
しかし、ベッラレイアにしても、リトルアマポーラにしても、
そんなに信用できる中心じゃないのは間違いないと思うんですが。
結果的に絶対に勝てないとは言わないけど、
確率としてはそんなに高くはないのではないかと。
2頭とも無印で(笑)
相手もひねった予想です。
3キロもらいのウエディングフジコ、重賞勝ちが54キロなのに、今回53キロで出走のマイネカンナ、
前走は距離が短かっただけで、中距離で見直し、秋華賞2着のレインダンス、
2000mの距離さえこなせれば、スクリーンヒーローに勝ったこともあるビエンナーレまで。
どれが来てもかなり配当は付くと思います。
不的中でもしょうがない。来たら大きくドカン!そんな予想で。
6月19日
マーメイドS、人気がわかってきましたね。
1番人気、もしかしてリトルアマポーラじゃなくて、ベッラレイアになりそうなの…?
僕が見た2紙では明らかに1番人気ベッラレイア、って感じになってます。
…なんでだ?
リトルアマポーラはトップハンデと、G1の優勝がフロック視されているのでしょうか?
あと、ベッラレイアは前走の金鯱賞4着が評価されているのかも。
牡馬混合のG2で4着できれば、牝馬限定のG3なら連は外さないだろう、と。
しかしねえ〜。牝馬限定のハンデのG3。
そんなにすんなり決まるもんですかいね?
個人的には荒れそうだなあ〜…とは思っているんですが、どうなんでしょうか。
ただどこから入るのかも非常に難しい…。
先週は3歳で明らかにハンデの軽い馬が居たので楽でしたが、
今週はなかなか中心を決めるのも難しいかもしれません。
取れれば大きな配当!外れも已む無し!くらいで行った方がいいのかも。
明日の予想も完成しました。
福島はエアマックールから。
なぜか僕のスポーツ新聞では2番人気の予想になっていますが、なんで?
この馬、前走の休み明けの1600万を勝っているのに…。
そして今回叩き2走目で、降級があってまた1600万に出馬できているのに…。
他の人気馬も、1600万はすでに勝ったグループだけど、
その中でもエアマックールは1枚上の印象を受けるんですが…。
ま、多分競馬ファンが黙っていないと思うので、明日は1番人気でしょうが、
これは人気でも中心は仕方ないのではないかと思います。
阪神はダイシンプラン。
これこそ1番人気でしょうが、こっちも1600万はすでに勝って、
そしてまた1600万なのでねえ…。
降級した馬でまともなのがコレしかいないし、
3歳馬の生きのいいのも居なかったら、順当にこの馬かと。
東西ともに人気馬になっちゃってますが、同じ条件でずっと勝てない馬よりは、
どうしてもその条件は勝って、上で揉まれて下がってきた、という馬の方が強いことが多いので…。
この時期はどうしても人気どころからの勝負になりがちですね。
今日は時間がやばい事になってしまったので、これにて失礼を。
6月18日
マーメイドS、どの辺が穴人気するのかわかりませんが、
個人的には穴人気あたりから入るのが無難かな、と思っています。
ハンデのG3というのは大波乱もありますが、
正直、馬連で10万馬券!
なんて馬券を取りに行っていたら、いつまで経っても当てられない。
しかし、一方で、50倍〜100倍くらいの配当の馬券だったら、
これはまだ理屈でどうにかなる範疇の問題なんです。
もちろん、狙ったハンデ戦がその配当のゾーンに収まるとは限りませんが、
しかしハンデ戦で多発する配当が、ちょうどその50〜100倍であることを考えると、
このあたりを狙っていくのがハンデのG3の的中の近道なのではないかと。
もちろんハンデ戦でも人気サイドで決まって、10倍しかつかなかった。
となる可能性も無くは無いですけど、確率としては低い。
てか、なんで荒れる確率の高いレースでわざわざ固い馬券を取りに行くのかがわからないです。
固いのは別定に任せておいて、荒れやすいハンデ戦ではある程度配当が付くところを狙うのがセオリーだと思うんですが…。
…と、前置きが長くなりましたが、
そんなわけで、穴人気しそうな馬から何頭かピックアップ。
まずウエディングフジコ。
この馬は前走1600万を勝って、今回斤量が3キロも軽くなってきました。
前々走の凡走は東京でのもので、しかも力を出し切っていないのは前走と3走前から明らか。
1600万を勝ったのはフロックではありません。
通常ハンデのG3ならば、1600万を勝って斤量が2キロ以上軽くなれば通用する可能性が高まるのですが、
この馬は3キロもらいです。
勝負になる可能性はあると思います。
あとは前走がどれくらい走ることができたか、というのをレース画像で確認したいと思います。
同じように1600万を勝っている馬ではニシノブルームーン。
こちらは、1600万を勝ったのも52キロで、今回も52キロ、というのは若干不利に見えます。
しかし、この馬の場合は、脚元の関係で、本格化が遅れてきた、という事情があります。
1年近い休養を挟んで本格化。ここに来て3連勝でオープンまで来ました。
中山で2連勝していますから、内回りも心配要りませんし、
前走1600万を勝った分の力は当然持っています。
これも、レース振りがいいようなら、当然上位人気でしょう。
ブーケフレグランスも小回りなら見直せる1頭。
ダンスインザダーク産駒ということで、晩成型。そして切れ味が無いため、小回りで力を発揮する馬。
ならば前走のヴィクトリアマイルは外回りで参考外。前々走は不良馬場でこれも参考にならない。
3走前、本来得意ではないであろう外回りで牡馬相手に1600万を勝っていて、
今回そこから斤量2キロ減なら、これも走破圏だと思います。
まだまだいるとは思いますが、個人的には牝馬の古馬路線はレベルが高くないと思うので、
実績馬よりも、最近下から格上がってきたグループでも、十分台頭の余地があると判断しております。
反省会。6月14日、12レース、4歳上1000万下。
◎アルダントヌイ 5着
○トーセンマンボ 6着
▲テンザンモビール 13着
△ヒラボクオウショー 7着
ここは上位2頭が非常に指名しづらい馬で決まりました。
1着はまだ可能性としてはあると思います。
毎度お約束ですが、「1000万は1000万から」です。
勝ったスズノマグマ、すでに1000万を勝ったことのある馬。
しかも、前々走では同じ府中の1600mの条件で、2着したことがありました。
前走の敗戦は不良馬場で参考外ですし、良なら見直す手があったと思います。
2着アドマイヤマントルは前走が3着。
ただ、このパターンはまた3着だった!というのが多いパターンの馬なので、
そんなに強くは推せません。
推すとしたら、前走に引き続き、伊藤工騎手が騎乗で、3キロもらえている点でしょうか。
混戦と、ローカルの短距離では、減量、特に3キロもらいは大きな武器になります。
3着シンワラヴは、前走が8ヶ月もの休み明けの1戦。
今回叩き2戦目で、変わってくるのは明らかでした。
元々一番1000万のレベルが高い秋口に6着あたりには来ているので、
今のレベルの下がった1000万なら通用する下地はあったように思います。
本命アルダントヌイ。
これは間違ってなかったと思うんですが、どうでしょうか?
3走前から2走前にかけて、脚元不安により、実に12ヶ月もの休養を余儀なくされた馬。
それが初戦凡走のあと、2戦目で2着に変わってきていました。
そして今回叩き3戦目。
思いっきり買いのパターンだと思うんですが、なんで負けたんでしょう…?5着。
前走の好走も同じ東京マイルで2着。今回同じ条件なのに…。
「2走ボケ」という言葉は聞くけど、「3走ボケ」は聞いたことがない…。
よっぽど調子が悪かったか、入れ込んでいたんでしょうか…?
謎の凡走。パドックを見られる人にぜひ聞いてみたいです。このレースでの状態を。
対抗以下は全部間違った印を打ってます。
トーセンマンボは、前走こそ3着になっていますが、その前、4→6→9。で、前回3。すると今回は6。(笑)
そう、下級条件の、いつも凡走している馬は、今回も凡走、ただそれだけです。
テンザンモビールもまさにそれ。10→4→→6→10→13。
ヒラボクオウショーは8→4→4→7。
どいつもコイツも、前もダメだった馬、というのはダメです。
特に5歳だの6歳だの、年齢を重ねた馬は、
それだけ長いこと走っても下級条件を卒業できない、ということですから、
凡走の可能性が高くなります。
単に、「近走そこそこに走っているから」というのは、下級条件では一番危険な人気馬です。
今回もそこそこ走って終ってしまう可能性が高いです。
何かプラスアルファを探さないとね。
6月17日
マーメイドS、人気はやっぱりリトルアマポーラでしょうか。
無理やり買える材料を探せば、去年のエリザベス女王杯を勝っていることでしょうか。
ただ、そのレース、あんまりレースのレベル自体が高くないんですよね。
上位に入線した馬も、その後牡馬混合のG2に入ると全く勝負になっていません。
まあ…今回は牝馬限定のG3なので、勝負にはなる、と読んで印をつけるのもいいかもしれませんが…。
個人的には1番人気確実で、しかもトップハンデ…。
あまりこの馬から買いたい要素は無いです。
エリザベス女王杯は外周り、今回は内周りなので、求められる適性も違いますし…。
まあ〜…2着のカワカミプリンセスが京都記念3着、3着ベッラレイアが金鯱賞4着ですから、
レベルの低めの牡馬混合G2と同レベルのG1は勝っている、くらいかな?
それなら牝馬限定のG3なら買えるっしょ、という意見は成立はするのかもしれませんが。
ただ自身の成績が悪すぎるんだよなあ〜。ここ2戦見せ場もないので…。
特に前走のヴィクトリアマイルは、事実上G3とそんなに差がないレースで、
それでも全く見せ場が無かったので…。
個人的にはそんなに食指が動く馬ではありませんね。
ベッラレイアも人気でしょうか。
この馬は一旦気性的に切れてしまっていた時期があるのですが、
昨秋はなんとか復調。エリザベス女王杯では3着しました。
まあ…とにかくあまりレベルの高いレースでなかったのは間違いないのですけど、
前走の金鯱賞4着が力かも知れません。
しかし、その金鯱賞はサクラメガワンダーくらいしか、牡馬の一線級はいなかったレースなので…。
これも、「牡馬混合のG2で4着してるから」という理由だけで買うならありだと思いますが、
深く洞察していくと、そんなに強く買いたい1頭ではないかもしれません。
まあ…基本的にハンデのG3ですから、人気どころはあんまり買いたくは無いですね。
絶対こないってことはないけど、確率としては確実に別定のレースより悪くなるので…。
個人的にはハンデのG3で人気どころから入る気が全くしないので…。
伏兵に要注意!だと思いますよ。
1回2回外れても、ハンデのG3なら当たったら万馬券くらい簡単に行きますから。
固いところを狙うレースは他にも一杯あるので、
個人的にはわざわざ荒れそうなレースを選んで固いところから行く意味がさっぱりわからなかったりしております。
反省会。
6月14日7レース4歳上500万下。
◎エナージバイオ 2着
○マッカラン 7着
▲シルクペガサス 15着
△ウォーボネット 4着
まずどこから反省すべきか。
◎はそんなに間違った狙いじゃないと思うんですよ。
1番人気の馬ですが、ここ3走2着→3着→2着、だったので、
下級条件の掟、「同じような着順を繰り返す」からすると、また2着くらいはあると。
この馬の場合、もしかしたら今回は1着か?
なんて思ったんですが、それでも2着なのが、いかにも下級条件らしいです。
それより勝ったイケドラゴン!これ狙わんでどうすんのアンタ!?(笑)
無印にしてしまいましたが、この馬すでに500万で2着したことがあったんです。
未勝利を勝った直後。
そのあと、秋の一番500万のレベルが高くなる時期に、小野だの大野だのが乗って、
5着前後に負けていた馬。
その後長い休みがあって、今回叩き3走目だったんです。
休み明け初戦は長い休み明けでしかも鞍上大野で僅差の6着。
前走はひどい重馬場のレースで3着に食い込んできていて、いかにも、なんです。
秋以降、いかにも力を出していないパターン。
で、しかも今回7番人気と来たら、これ狙わないと…。
実際今の時期の500万、レベルが一番低い時期ですから、
(このあと夏になると降級してくる馬が合流し、しかも3歳馬が大量にはいるので、一気にレベルが上がる)
秋の時期に好走→休養→叩かれて、って言ったら、狙える条件ですよ。
新聞にここ2走しか載ってなかったので買えなかったですが、
しっかり調べてあればこれは狙える馬です。
近走2着とかより、ずっと買えます。
今の一番レベルの低い500万で2着なんて、そんなに次の好走に結びつかないですから…。
そういう意味で、▲シルクペガサスは愚かな狙いでした。
前走2着で狙っている時点でもうダメダメなのですが、
しかもそのレース、ひどい馬場で行われたレースで、
東京なのに上がりが37秒もかかるという、普通じゃない馬場状態で追い込んできた馬なんです…。
そんなレースで2着しただけで、あとは凡走続き、なんて馬、印打っちゃダメです。
これは明らかに失敗しまくりの▲。よい子は真似しちゃいけません!
ウォーポケットはハナ差の4着だからまだいいけど、
対抗マッカランも狙いが悪かったですね。
この馬は500万では3着までしかない馬でした。
ただ、この馬は鞍上がここ2走小野で、4着、5着できていたので、内田なら変わる!?
なんて思ったのですが、悪い方に変わっちゃいました。
鞍上さえ無視したら、4着→5着→7着、で、いかにも下級条件おなじみの、おんなじような着順、ってやつです。
鞍上のプラスアルファがあるかと思ったんですが、狙いすぎたか…。
とにかくここはイケドラゴンを狙えないとダメです。
さっき調べていて、長い休養を挟んでいることを知った時、愕然としましたもん。
来るパターンだぞ、と。
前走も調べても、ひどい馬場のレースで参考外だったし…。
やっぱり競馬はある程度出走馬は研究しておかないと勝てないですね。
6月16日
今週はマーメイドSですか。
また難しいレースですねえ…。
かつてはこのレース、ヴィクトリアマイルが無かったので、
「宝塚記念はさすがに荷が重い」
という牝馬が目標にするレースで、
しかも賞金別定のレースだったんです。
だから、有力な牝馬がそこそこの斤量を背負って勝つ、という、
穏当なレースだったんですが…。
ヴィクトリアマイルができちゃったもんだから、
牝馬の最終目標はそっちになってしまい、このレースはかろうじてハンデ戦として残るだけになりました。
で、ハンデになってから、荒れる荒れる…。
去年は重馬場が手伝ったこともあって、騎手が今年初勝利!って馬が勝っちゃいましたからね…。
斤量が軽すぎて、上位の騎手は騎乗できなかったという。
あの馬は1000万でも負けていた馬で、
正直この馬に手を回せるなら、全部の馬に手を回せる、くらいの馬でした…。
牡馬混合のハンデG3でも荒れまくるのに、牝馬限定のハンデG3…。
ま、あんまし人気どころからは買いたくない一戦でしょうね。
JRAのサイトによると、牝馬限定のG3のハンデ戦、1番人気の勝率20パーセントくらいしかないですし。
普通1番人気は35パーセントくらいの勝率で、55パーセントくらいの連対率だったはずです。
それが、勝率20%、連対率でも30行かないようでは、とても人気どころからは…。
まあ…今年は例年のレベルよりは高い馬は出てきそうなんですけどね。
個々の馬の話はまた明日以降にでも…。
エプソムカップの話を少ししておきますと、まあ〜…多くの人はだいたいわかってますよね?
馬連の配当が3.9倍ですか?この人気だったら。
てか、シンゲンは前走のレース画像を見たら、買わない理由があんまり無いと思うんですが…。
新潟大賞典、レース前は完全に1頭抜け出して、最後は騎手は全く追ってません。
それでいて、馬のフォームはゴール前に来てさらに加速する感じ。
↑これが上手く説明できない。個人的にはこのパターンの馬を本命にしまくっておいしい思いをたくさんしているんですが、
人に伝えようとすると難しいです。
まあ…まずは見てください。新潟大賞典のゴール前の馬の様子。
あと、去年の阪神大賞典。これもアドマイヤジュピタが同じような様子で勝ちました。
さらに、今年のアーバニティが勝った1600万もそんな感じ。
このみっつのレースを見てもらえば、なんとなくのイメージを掴んでもらえるかと。
簡単に言うと、ゴール寸前に余力がある印象で完勝した馬を次追いかけると、おいしい、ということなんですが。
実際アーバニティはオーシャンSで3番人気、シンゲン2番人気、アドマイヤジュピタ3番人気、と、
なぜかめちゃくちゃ強い勝ち方をしているのに、1番人気にならないんです…。
パドックを見る人は多いけど、実際のレースの画像は見る人が少ないんでしょうね…。
歩いている馬と、走っている馬、どっちがレースの馬の状態に近いの?と聞きたくなってしまう。
まあ…それはいいのですが、データ的にも、G3はG3から、ってこと。
シンゲンは前走でG3を強い勝ち方をしていたので、これは人気でも本命で仕方ない。
と思ったんですが…。1番人気じゃなかった…(笑)
ヒカルオオゾラ。これもデータ的にも去年のエプソムカップで2着ですから、
これも「G3はG3から」の一言で終るんですよね…。
さらに、僕がこの馬は強いと確信したのは、前々走の武庫川S。
2着が後にG2を勝つスズカコーズウェイなんですが、
それを全く相手にしていないんです。
最後は馬なりでの勝利。
まあ、こっちはシンゲンの前走ほどの勝ち方ではないんですけどね。
それでも圧勝の2馬身半。馬なりでのもの。
ということで、調べれば調べるほど、2強でしょうがない、というレースでした。
レース画像、重要なんですけどね〜…。
ま、見ない人が多ければ、これからも古い地球人のお家芸として使えるので、
それはそれでいいんですけどね。
6月15日
競馬専門紙とか、スポーツ新聞の競馬欄って、なんで調教師や助手に話を聞くような、
非常に効率の悪い作業をするのかよくわからないんですが。
もちろん、それで予想が全く当たらないとは言いませんが、
しかし、調教師や助手って、自分の馬を中心にしか競馬を見られないから、
純粋な競馬ファンに比べて客観的なコメントを出すことが難しいと思うんですが。
しかも、彼らは「馬」は知っていても「競馬」や、まして「馬券」は全く知らない。
馬券が荒れようが、固く収まろうが、全く関係ない人たちなんですから。
ですから、人気だから妙味がない、とか、今回は客観的に見てチャンスは少ない、とか、
そんなことは全くお構いなしで、
「今回は調子がいいよ」とか「この中間はスムーズ」とか、
自分の馬しか興味がないコメントしか出せていないと思うんですが。
調子がいいだの、中間順調だのなんてのはどうでもいいんです。
競馬ファンに重要なのは、客観的に見て、今回の相手で勝てるのか、連対できるのか、だけ。
しかし、調教師にはそんな考え方はありません。
単純に、自分の馬にちょうどいいローテで出せて、中間が上手く行けば、
「今回は自信があるよ!」とか平気で言い出す。
決して、客観的に自分の馬と、相手の馬の過去のレースを比較して、
なんて作業はやってないんですから。
そもそも調教師の仕事はそんなことじゃないですからね。
なのに、馬鹿な競馬関係者は、「調教師や助手に話を聞けば勝ち馬がわかる」
とか思ってしまっているらしく、
毎週こりもせずにコメントを取りまくっています。
(有料のサイトなんかは、調教師の情報を鵜呑みにしているのまであるらしいですし)
彼らには競馬ファンの持つ嗅覚も無いので、例えば初ダートだったら、
明らかにダート変わりで一変する馬に対しても「初ダートだからどうかなあ?」
とか弱気なコメントを出したり、
客観的に初ダートでは難しい馬に、「この馬は調教からダートは合うよ!」とのたまう。
上に書いたように、調教師は「馬」は我々競馬ファンよりはるかに詳しいけど、
「競馬」や、ましてや「馬券」は全くわからない無知な存在であることをみんな忘れているんです。
しかも、当事者は物事を客観的に見られない、という事実も無視しているんです。
ですから、僕は競馬新聞やスポーツ新聞の調教師のコメントなど、全く信用しておりません。
さらに言うと、競馬専門紙なんていうのは、どの馬が何番人気になるのかを教えてくれれば結構。
とある競馬新聞は、△を5つ6つ平気で打つし、◎は全員違っている、なんていうのまであります。
どれが1番人気になるのかすらわからない競馬専門紙はカネの無駄です。
△もバカバカ打ちまくっちゃう上に、全員の◎がばらばらなんてざらだから、
どの馬が人気になるかの指標になんかなりゃしない。
さらに許しがたい事に、
どの記者か1人でも本命打った奴がいたら、だいたい当たっちゃうんです。
△5つ6つ平気で打ってますからね。◎が来たらまず的中。
しかも◎が全員ばらばらだから誰かが当たるようになっている仕組み。
アホちゃうかと。
そんな新聞がやたら売れているというのが僕にはさっぱりわからないんですが。
競馬ファンは誰かが当たる仕組みになっていることすらわからずに
「この新聞は当たるぞ」ってありがたがって買っちゃう。
スポーツ新聞もそうですね。大抵どこの新聞も記者の印をばらばらにします。
そして、誰か1人でも当たったら、翌日の新聞で「○○記者○万円的中!」なんて書きまくる。
それだけ人気〜穴人気の馬に◎をばらせば、誰か1人くらい当たるっての!
…ま、要するに、個人的には競馬新聞もスポーツ新聞も、調教師も助手も信用してません。
競馬新聞とスポーツ新聞は、人気を教えてくれればいいし、
調教師と助手は馬をしっかり仕上げてくれさえすればいいです。
なんか世の中には競馬新聞やスポーツ新聞の内容をあっさり信じ込んじゃう単純な人たちが多いようなので、
ここに警笛を鳴らしておきたいと思います。
一言で言うと、「競馬は自分の頭で考えろ!」ということで。人に頼るなと。競馬新聞とか、調教師とかね。
6月14日
う〜む…西のメイン、当てないとダメだよなあ…。
本命にエイシンタイガー打っているのだから、
あとは1着のプレミアムボックスに印をまわすだけで万馬券…。
惜しい…。
でも、ここで「点数を多く買おう!」と思ったら、JRAの思う壺です。
馬券と言うのは、基本的に的中は一個しかない。
馬連でも、馬単でも一種類しか当たり馬券はありません。
点数を増やす、ということは、外れ馬券をより多く買う。
ということなんです。
僕は普段3点か4点で予想して、1点が的中になっています。
これでも、2点、3点の馬券は無駄になっているわけです。
これが、6点7点と買い目を増やしてしまったら、
たとえそれで的中できたとしても、5点6点もの無駄な買い目になってしまいます。
これ、ちょっとしたことに思われるかも知れませんが、
このわずか数点の差が、最終的にはとても大きな差になるんです。
いくら馬券が上手い人でも、多い点数買っていたら、
1点しか的中馬券はないわけですから、普段から不的中の馬券をたくさん買っている上に、
不的中になった時は一気に多点数が消えてしまいます。
1点あたりの金額を減らして、というのも愚の骨頂でしょう。
少ない点数を買っている以上、当たった時に大きくドカン!と儲けられる、
というのが重要なのに、その爆発力を自ら弱めているだけだと思います。
よって、点数を増やすのも、金額を減らすのもボツ。
今の点数で、西のメインを当てられるように頑張りたいと思います。
点数を増やして当てよう!なんていうのは自分の馬券力を高められない人が言うことです。
自分を高めて馬券を当てよう!という意思は、常に持ち続けておきたいものです。
で、勝ったプレミアムボックスは、「レース回顧」にも書きましたが、
かつてG3を勝っているんですよね…。オーシャンS。
これもよく反省会で言っている話ですが、G3はG3で連対した馬。
というのが今回も生きていたように思います。
連対ってか、勝っているわけですし。プレミアムボックス。
勝ったレースは、今回のように、時計のかかる馬場。
オーシャンSは冬場で時計がかかっていたのですが、
今回は芝の状態が悪くて時計がかかっていました。
しかし、持ち時計の無い馬にとっては、時計がかかるようになる。
というのは好走のための条件だと思います。
「時計がかかる馬場になっていたこと」「かつてG3を勝っていたこと」
「斤量が2キロ軽くなっていたこと」
などを総合して、これにバクダンあたりを打てるようにならないと、
いつまで経っても下手なままで終ってしまいます。
プレミアムボックスは、混戦が必至のハンデのG3で来る馬のモデルケースのような馬。
ハンデのG3というのは、基本的には人気どころは来ませんから、
こういうタイプを徹底して狙って行きたいと思います。
そのために、この馬の成績は、よおおおお〜く覚えておく必要がありそうですね。
6月13日
今日は両メインとも外しました…。しょぼぼ〜ん。
東京メインは本命馬に関しては自信があったのですが…ボランタス。
なんか、あんまり行き脚は無い馬みたいですね。
出たら出たなりで行くしかない馬だったみたい。
そうなると、東京のダート2100では厳しいです…。
相当前が潰しあって追い込みの競馬になればともかく、
普通の展開で追い込み一手になってしまうと…かなり苦しいかも。
あんまり後方一気、ってイメージじゃないですよね。東京2100。
最後はどの馬も苦しくなって、その中での我慢比べ、という感じの競馬になるので、
あまり極端な戦法は難しいのかも知れません。
レース前の段階でもある程度後からになる可能性はわかったわけだから、
その点はミスだったかも知れないです…。
さて、明日のメイン、国士無双さんと激しく論戦を繰り広げたわけですが、
お互いにCBC賞は自信なし、エプソムカップは自信あり!ということでした。
僕は明日1番人気が予想されるシンゲンから。
人気でもこの馬で仕方ないと思います。
前走が新潟の2000mで、最後流す余裕を見せての圧勝。タイムは1分56秒9。
G3なら圧倒できるだけの力があるのではないかと思いました。
シンゲンは東京コースは非常に相性のいいコース。
前走を見る限りでは、新潟コースはさらにいい可能性は否定できませんが、
しかしあれだけの競馬をできるなら、得意の東京に変わって悪化するとは思えません。
まあ…確かに東京1800と新潟2000は全然違うんですけどね。
てか、東京2000と新潟2000も全く違います。
東京の2000はまだ常識にかかると言うか、
普通の直線の長いコースと全く同じ特徴で、「瞬発力のある馬に有利」な馬場。
ところが、新潟の656メートルは、あまりに直線が長すぎるためと、
東京より後ろの馬が早めに押し寄せてくるので、どうしてもロングスパートになるんです。
そうすると、瞬発力のあるタイプはたまらない。
新潟はコーナーはきつくて、しかし直線が長い、っていうのがミソなのかも。
東京はコーナーが緩やかで、直線が長い、という特徴があります。
あと、526と656という、直線のわずか130mの差が全然違うみたいで…。
とにかく、東京の直線だと瞬発力があればこなせる可能性が高いですあが、
新潟だと、普通の直線だとエンジンのかかりが遅くて勝負にならない、
ようなタイプが上位に来る可能性が出てくるようなのです。
ダンスインザダーク産駒なんて、東京だとジリジリだけど、
新潟の外回りだと来れますしね。何かが違うよう。
わかりやすく言うと、東京は切れ味が求められ、
新潟だと…なんといいますかね。小回りの持久力とはまた違うんです。
小回りは道中のラップが早くなって、道中から脚を使いながら、
それで直線も脚を使える、というような、道中から長いこと小脚が使えるという意味の、
「持久」が大事なんですが、
新潟のコースは道中は超超スローペースになって、最後の3ハロン、下手したら4ハロンくらいの、
ものすごく長いスパートの能力が求められる、という意味での「持久」が求められる、という感じ。
…って、シンゲンの来る理由を解説しようとしたら、なんか「東京と新潟は違うぞ!」という話になってしまった(笑)
明日の本命、大丈夫かなあ〜?(笑)
6月12日
今度はエイジアンウインズが引退ですか!
残念だなあ〜…。
いくらウオッカが本調子じゃなかったと言っても、
去年のヴィクトリアマイルでは負かしているんですけどね。
しかも強い内容だったように思いますし、この馬も相当な器だと思ったのですが…。
引退の原因が新聞には載っていないようなんですが、なんなんでしょうか?
脚元?体質??
まあでも牝馬なので、G1を取ったことでもありますし、引退でもいいような気はしております。
父がフジキセキ、母父デインヒルですから、どんな配合がいいですかね。
もちろんサンデー系を付けるわけには行かないので、
それ以外の種牡馬ということになると思うけど…。
ただ、いつも思うのは、サンデー系の繁殖牝馬に、ロベルト系種牡馬を付けてもダメですね…。
配合的にはヘイルトゥリーズンのちょうどいいインブリードができている気がするのですが、
あんまし産駒が走らないような気がします。
少なくても、ニックスではない。
あとキングカメハメハも、まだ1世代だけですが、今のところはそんなにいい感じでもないみたい。
そうすると…ノーザンダンサーの末裔クラスがいいのかな?クロフネとか。
あまりにノーザンダンサーが近いと、その産駒が走ったとしても、
その後配合の幅を狭める可能性があると思うので、個人的には好きではないですが、
クロフネだったら、すでにノーザンダンサーが5代前。
エイジアンウインズだと、ノーザンダンサーの5×5、という、ちょうどいい分量のクロスができます。
あとはフレンチデピュティ。これだとノーザンダンサーの4×5。
そんなに強いインブリードじゃないのでね。
全くのアウトブリードにしようとしたら大変ですし。
ノーザンダンサーもヘイルトゥリーズンも入ってない種牡馬なんて、
そんなに居るもんじゃないですから…。
この配合で牝馬を作ってしまったわけですから、薄いインブリードはいい方に出てくれることを祈るしかないですね。
まあでも、ノーザンダンサーが5代前になりますから、元々深いところなので、
そんなに配合には困らないはず。全くのアウトブリードじゃないとダメ!とかじゃなければ。
ウォーエンブレムとかだったらアウトブリードだろうけど、
変態種牡馬付けてもしょうがないですしね。
そんなもん血統表に入れたいと思わないし。
普通に行っちゃうと、社台ならキングカメハメハ、シンボリクリスエスになるのでしょうけど、
個人的にはクロフネかフレンチデピュティを期待したいな〜、なんて思っております。
あるいはチチカステナンゴか?これでもノーザンダンサーのインブリードはできると思うけど…。
種牡馬自体が未知数ですよね…。
フランスの種牡馬だったら、ハイエストオナーの後継種牡馬でも買ってくればいいのに。
個人的にはトニービンと同じゼダーン系の種牡馬なので、
ハイエストオナーの後継種牡馬は和合性あるんじゃないかと思っているのですが。どうなんでしょうね。
明日の予想もアップしました。
東京はボランタスが重賞で好走した馬がオープン特別に出走なので、
これは狙ってみたいと思っております。
でも実は本命自体迷いました。マチカネニホンバレと。
こっちは底を見せていない印象で、しかも前走は休み明けで1600万を勝っている馬です。
1600mのレースだったらこっちから入るかもしれないですけど、
2100というかなり長い距離でのレースということと、
G2で僅差の3着に入った馬がいきなり相手になるので、
今回は対抗までとしました。
こっちが1番人気になってくれたらおいしいのにな〜(笑)
6月11日
デルタブルースが引退しましたね。
てか乗馬なんだ…。種牡馬じゃないのね…。
まあ…国内にはサンデーサイレンス系種牡馬が山のように居ますから、
正直国内では菊花賞だけの実績のこの馬には、種牡馬とするのは苦しいのかも。
ただ、この馬メルボルンカップを勝っているんですよね。
ならば、いっそ南半球に種牡馬として売りつけるのはどうなんでしょうか?
それこそオーストラリア、ニュージーランドに輸出すれば、
人気種牡馬になってもおかしくないんじゃないかとすら思うんですが。
オファーは来てないのかな…?
種牡馬にするのなら、下手に国内で種牡馬入りして、日高の3流の牝馬に付けるくらいなら、
いっそ海外に輸出した方がいい結果が出るかもしれません。
「メルボルンカップ優勝馬!」だけで強引に売れんもんかね〜(笑)
これだけの馬ですし、子供を残さないのは勿体無い気もしないでもないのですが。
週末の中京ではCBC賞。
こっちは開催4週目。しかもハンデでG3。
メンバーも抜けた馬が居ない、となれば、これは普通には決まらない可能性が高そう。
エプソムカップは人気どころから入るとしても、
CBC賞はある程度波乱も読んでおいた方がいいかもしれません。
個人的にはこのレースは1番人気から入る気がしないです(笑)
で、1番人気になりそうなのがソルジャーズソング。
この馬はG3では4着、2着、で、連対はなんとか確保している程度。
でもその後のG1の好走があるので、多分4倍近い倍率での1番人気になるのではないかと。
でもなあ〜…なんかコレにしても強調できるところがあんまり無いんですよね。
今年の高松宮記念は低レベルで、G1だかG3だかよくわからないレースでしたし、
そこを3着したことで人気になるようだと…。
まあ、これで人気が無かったら考えてもいいですけど、
1番人気で積極的に狙いたい馬ではないような気もしております。
あとは誰が人気だろう…?
トレノジュビリーは前哨戦を勝ってここに挑んできました。
ただテレビ愛知オープンは開幕週で、前残りの馬場。
そしてCBC賞は開催最終日で、外差しの馬場になるので、
そもそも馬場が違うんですよね。
そこが難しいところ。
ただこの馬は開幕週のテレビ愛知オープンを差しきっているというのはいいですね。
レース振りはまだ未確認で、直前に見たいと思いますけど、
もしレース内容がいいようなら、走破圏かも。
1200mでは底を見せていない印象なのもいいです。
あとはアーバンストリート。
この馬はシルクロードSを勝っていることと、中京競馬場が得意なのはいいですね。
追い込んでくる脚質なので、今の外差しの馬場は向いていると思います。
内枠引くと競馬が難しくなりますけど、外枠を引けばそのまま外をついて走ればいいわけで、
この馬には有利に運ぶかもしれません。
安定感はそんなに無いので、今回ハマるかどうか、というのも問題かも。
このメンバーならいっそ3歳馬、軽ハンデのエイシンタイガーもありかと。
世代のレベルがわからない時期なので、判断が難しいのですが、
52キロのハンデだったらもしかして?という可能性もあるのではないかと。
こっちも様子見。2、3番人気になるようだと、世代のレベルがわからない時期ではリスクが大きいかも。
反省会。6月6日、湘南S。
◎レッドシューター 1着
○スピリタス 4着
▲フェイムロバリー 9着
△メガトレンド 10着
レッドシューターはこれはもう、圧倒的な人気でしたし、説明不要ですかね。
底を見せていない馬で、骨折明けいきなり1000万を勝って、今回1600万2走目。
そろそろ勝つだろう、という馬でした。実力どおりの優勝だったと思います。
2着ムラマサノヨートーは、これは狙えたかも…。
1000万でずいぶん手間取って、しかも前走でやっと1000万を勝ったばかりなのですが、
しかしこの馬、重馬場だと急に馬が変わってきます。
NHKマイルカップでも3着したことのある馬なのです。あの時がやや重。
今回も重で、かなり似通った条件でのレースでした。
1000万で重で大敗したこともあるのですが、しかしその時は距離が1800でしたし、
どうもこの馬、1400、1600くらいがいいのかも。
1400でもうちょっと走らせてみたい気もしないでもないです。
まあ、今回はとにかく馬場がこの馬にはジャストフィットだったのではないでしょうか。
3着タマモナイスプレイは、これは3着→3着。でした。
1600万あたりにもなると、下級条件とは違って、3着→3着→1着。
なんてこともあるので用心が必要です。着差はそんなにないですし、逆転もありかな、と。
そんな中、完全に無駄な買い目になってしまったのが▲フェイムロバリーと△メガトレンド。
▲フェイムロバリーは前々走が休み明けでいきなり1000万を勝ち、前走が2走目。
今回骨折明け3戦目ですから、そろそろこの条件でも、と思ったのですが、不発。
1400mくらいの方がいいのかなあ〜…。
休み明けであれだけ走れるなら、1600万でも、と思うんですけどね。
△メガトレンドは3走前に2着こそあれ、安定して走っては居ません。
4→2→9→4着。ですから、これはいらなかったのかも。
前走はベストと思える東京の1400でこけていますし、1600で特に買いたい馬ではなかったかも。
むしろ1200でも走れている馬ですから、マイルよりはスプリントに寄った馬なのかもしれません。
後方一気ってことで、東京1400がベストの条件かも。
1200だと、展開がハマらないとなかなか追い込みでは辛いですからね…。
とりあえず、今回積極的に買いたい要素はないのに△打ってしまったのがミスでした。
6月10日
今週は府中でエプソムカップですか…。
ここまでG1が続いたので、G3に落ちるとだいぶメンバーが…って感じになりますね。
有力馬が誰なのかもイマイチよくわからない。
すごい単純な馬券術なので、かえって誰も言わないのですけど、
「G3はG3で連対したことのある馬が有利」というのがあります。
これは他の格でも通用する話。
「G2はG2で連対したことのある馬が有利」「G1はG1で連対したことのある馬が有利」
そういう話で行くと、シンゲンは人気になるのかな?
前走新潟大賞典で1着しています。
しかもそこが3ヶ月の休み明けですから、上積みもあるかも。
ただ、この馬は昨秋にも長期休養明けでいきなり来ているので、
休み明けでも力を出しやすいタイプなのかも知れません。
おそらく陣営もそれを考えて、新潟大賞典にぶっつけで挑んだものと推測できます。
今回どれだけ上昇度があるか、でしょうね。
ただ、前走G3で1着ですから、前走の出来をキープなら、ここも勝ち負けでしょう。
人気は…3.5倍くらいか…??
スマイルジャックは回避だと思うので(連闘になっちゃいますからね)
G1の組では、ヴィクトリアマイルで3着のショウナンラノビア。
なのですが…。しかしあのレースはどうだったんだろう…?
1着馬は次元が違うことが明らかだったわけですが、
2着以下は…マトモな馬は居たかな…?2着がブラボーデイジー…。
G1で3着していることは見た目はいいですが、
しかし事実上、牝馬限定のG3で2着した、くらいの着順だと思うので、
あまり過信は禁物かもしれません。
あとはキャプテンベガ。
東京新聞杯は超ハイペースに恵まれて、展開で2着に来た感じなので、
そこはあんまり評価できないのですが、
前走のオープン特別2着、秋の朝日杯チャレンジカップ3着は、
このメンバーでは上位に入るのかも。
まあ…人気しちゃうでしょうし、そんなに強調できる材料も無いので、
上積みのある上がり馬の方が上か?という気もしなくもないです。
反省会。6月6日8レース、4歳上500万下。
◎メイショウコレット 10着
○ハエヌキ 4着
▲マイネベクルックス 12着
△シーガルサリー 3着
う〜む…全然わからないレースを反省するのも難しいのですが、
あえて今の時期の500万に行ってみたいと思います。
勝ったのはチノハテマデモ。
これは抑えられますよね。てか本命も可能。
何しろ千葉騎手が乗って、500万で2着したことがあります。3走前。
その後も千葉騎手が乗り続けて3着、4着。
今回田中勝騎手に変わっているわけで、これは買い!でしょう。
下級の騎手が乗って2、3、4あたりに来ている馬なら、
上位の騎手に乗って大きく変わる可能性は十分にあります。
そもそも未勝利を勝ったのも、今回と同じ東京マイルの不良馬場。
そこと全く同じ条件だったのだから、これは狙えたはずです。無印反省。
2着はちょっとよくわからない…。
アッシュアッパー。
地方で長いこと競馬をしていて、前走が中央初で、今回2走目。
こういう中央2戦目でペースについていけて激変!
はよくあるパターンなのですが、しかしこの馬。
前走3秒4負けているんです…。
これで前走が1秒以内くらいの負けなら、穴馬として指名もできるけど、
さすがに3秒4負けちゃうとね…ちょっと辛かったです。
とりあえず買える要素だけ書くと、「地方帰り2走目」「鞍上が柴田大→丸田(減量付き)」
「不良馬場のミスタープロスペクター系種牡馬(スウェプトオーヴァーボード)」
ってところかな…。
3着シーガルサリーはよく3着には来ている馬。
こういうタイプは下級条件ではまた3着かよ!ってことが多いです。
展開向けば2着くらいはあるかなあ…?くらい。
本命メイショウコレットは完全に失敗の本命ですね。
ここ2走、5着、6着で、しかも勝ち星は1年半も遠ざかっている馬。
これでは…買えないでしょう…。
鞍上武豊なのに4番人気ってところで、不安要素甚大だと気づくべきでした。
豊が乗ると豊人気で多少不安のある馬でも人気しちゃうはずですからね。
マイネベルックスも、結果的に不発の穴馬。
血統的に父がアグネスタキオン、母父ブライアンズタイムですから、
父はダートはこなせる種牡馬ですし、母父はダートも向きます。
今回初ダートで変わるか!?という穴狙いだったのですが、ダメでした…。
前走骨折明けでしたから、そろそろ変わるとは思います。
次、芝だったら激変あるかも。
6月9日
先週は安田記念の他に、ユニコーンSもありましたね。
ここも、例の生ゴミウイニング競馬では、
「下位の騎手が重賞で人気になっていると言うことは、混戦なんでしょうね〜」
はい馬鹿〜。
混戦だったら、下位の騎手が乗っている馬が1、2番人気になったりしませんよ。
馬の力は1枚抜けているとみんな思っているから、
下位の騎手でも1、2番人気になっているわけで、
混戦どころか、上位2頭は抜けていると思います。
実際のレースでも上位人気した2頭が1、2着でしたが、
今のこの騎手たちでは、馬の力をどこまで出し切っているのか、まだ判断できないです。
ちゃんと能力を出し切っているのか、
それとも上位の騎手に乗り変われば、さらにもう一段ギアが隠されているのか。
あとは横の比較も難しい。
今回のレース、勝ち馬以外はオープンで結果を出していない馬たちなので、
レースのレベルがどうだったのよ?という問題はあるとは思います。
でも、ここを使った馬というのは、結構後々まで結果を出していることが多いので、
勝ち馬と2着馬は、今後も面白いかな?とは思います。
古馬と当たって勝てるようなら本物なんでしょうけどね。
まだ今年の3歳世代が古馬と当たっていないので、言い切るのは難しいです。
しかしシルクメビウス、ステイゴールド産駒でダート重賞ですか。
多分ダートの重賞はステイゴールド産駒は初勝利なんじゃないでしょうか。
基本的にサンデーサイレンス系の種牡馬でありますし、
ダートって感じじゃないんですけどね。母の力か?
母父ポリッシュネイビー。これはダンジグ系の種牡馬だったと記憶しているんですが、
ダート種牡馬ではなかったですよね…?
兄弟のコスモザレオスはどんな馬なのかもわからないけど…。
芝ではまだ結果が出ていないそうなのですが、
本格化した今なら通用しそうな気配もないでは無いと思うんですが、どうでしょうか。
反省会。6月6日、9レース。江ノ島特別。
◎ハンターキリシマ 11着
○ファビラスボーイ 2着
▲ブレイブファイト 5着
△アクシオン 1着
う〜む…なんでハンターキリシマを本命にしたんだろう…?
この馬、ここ2走、14着→9着、と来ました。
こういう馬、下級条件の場合は特に、また10着くらいの着順に終るケースが多いです。
実際11着…。
野元騎手だしね、なんで本命打ったんだ…?
多分途中に5ヶ月半の休みが入っていたので、3戦目で良化?
と予想したと思うんですが、そもそも休み前も結果が出ていないので、
良化してもダメだった、ということなのかも。完全にポカですね。
それを言ったら対抗のファビラスボーイも休み明け2戦目なんです。
しかもこの馬は、前走が実に11ヶ月もの、非常に長い休み明け。
それで僅差の4着に走れているのだから、今回は変わってくると思ってよかったはず。
中間も1ヶ月近くあいだが開いて、ちゃんと調整してきているわけですから、
これなら良化、という判断をしてもよかったのではないかと思います。
この馬次はどうしますかね?福島は回避して阪神か新潟でしょうか?
そうなれば、叩き3戦目でもありますし、今度こそ、という気がするのですが、どうでしょうか。
キャリアが浅く、1000万に居る馬でないのは明らかですから、どこかでは勝ちあがると思います。
勝ったのはアクシオン。
これまた長い休養があって、6歳ながらキャリアが浅い馬でした。
屈腱炎明けですから、こういうのは1、2戦では回復しないで、3、4走かかることが多いです。
今回叩き3走目、変わってきた、ということでしょう。
まだ100%では走っていないような気がするので、
次以降1600万でも楽しみな馬なんじゃないでしょうか。
▲ブレイブファイトも叩き2走目で人気がそれほどでもなかったので単穴に指定したのですが、
この馬も休み前、1000万で4着に来る、くらいの馬だったんですよね。
繰り返しますが、下級条件は同じような着順に終ることが多いので、
休み明けの前走の凡走を度外視するとしても、4着→5着、といういかにも、なパターン。
それなら3着のアサヒバロンに印を回したかった。
確かにこの馬、1000万では大凡走続きなんです。
こういう10着→11着、みたいなパターンは、今度は13着でした〜。
なんてことになる確率も高いのですが、
しかしこの馬、実は負ける時はいつも大凡走、勝つときは強い競馬、という馬だったのです。
今回は負けてしまったのですが、しかし僅差の3着。これが力なんじゃないかと。
500万を勝った時が札幌の洋芝だったので、どうも重い芝もよかったみたい。
で、さらに言うと、この馬も実はキャリアが少なかった。。
こういうキャリアが少ないタイプは、まだ力を出し切っていない馬もいるので、
少なくても延々と勝てなくて出がらしみたいになっちゃっている下級条件の馬よりは買えます。
この馬は、「洋芝で勝っている(今回重馬場)、キャリアが浅い、勝つか大凡走か、
という、三つの要素をわかっていれば狙えなくはなかったと思います。
こういう馬に▲くらい打てるようになりたいものです。
6月8日
ウオッカ、やっぱり引退しない可能性も無くは無いとか…。
それはやめた方がいいと思うけど…。
競馬ってブラッドスポーツですから、競走ももちろん大事なのですが、
同じくらい血統を後世に伝えることも重要な仕事です。
ウオッカは牡馬に比べて残せる産駒の個体数が圧倒的に少ない牝馬なんだし、
なんで現役をさらに続行させようとするのかよくわからないんですが…。
牝馬の1年は牡馬の1年よりはるかに重要ですよ。
牡馬は1年に200頭とか種付けできるから、
1年くらい遅れても巻き返せますが、牝馬は10何頭しか産駒を残せないので…。
1年は相対的に牡馬より重要なのは明らかです。
谷水オーナーはオーナーブリーダーですから、その辺の事情はよくわかってらっしゃるはずなのに…。
実際にこれだけ走る馬が出ると、感覚がおかしくなってしまうのかも知れないですね。
ディープスカイの話は昨日書いたのでいいでしょう。
3着以下は…誰かいるかな…?
3着のファリダット、ペースに恵まれた部分はあると思いますが、
しかしやはり底力があることは示しました。
G1で通用するかは疑問も、今後もG2、G3なら面白い馬だと思います。
アンカツに鞍上が変われば、今後はある程度前にも行ってくれそうな気もしますし、
そうなれば成績も安定するはず。
4着のカンパニーはもう、いつものことです。G1では4、5着。
この馬がG1を取るとしたら、多分どろどろの不良馬場になった時なのではないでしょうか。
宝塚記念に出てきて、もし泥沼になるようなら考えたいと思います。
今回の僅差の4着というのも、おそらくは重馬場の適性もあったのではないかと。
あれだけ前がガリガリ行く展開で、勝ちタイムが1分33秒台で、ヴィクトリアマイルより遅いですからね。
パンパンの良馬場ではなかったはずです。
5着ライブコンサートは思ったよりは底があるのかな…?
これもパンパンの良よりは、タイムのかかる馬場が合うタイプだとは思います。
G1で5着できれば、G3くらいなら大体勝ち負けになるはずなのですが、
この馬は今後どこに出るのかな…?
香港馬2頭はそこそこの着順。
日本の馬のレベルが低い時は香港の馬には要注意なのですが、
今年は上位2頭が強かったのではないかと思います。
ディープスカイも普段の年なら勝ち馬になっていて、なんら不思議ありません。
ウオッカが強すぎただけ、という印象。
サイトウィナーは前走は恵まれたのは事実なのでしょうが、
おそらくG2、G3ならいつでも勝てる馬なのではないでしょうか。
G1だと今後はちょっと辛い気はしないでもないですが…。
アルマダも去年みたいにウオッカしか居ない(しかもウオッカが本調子じゃなかった)
年じゃないとダメってことなんじゃないでしょうか。
G1では香港国内でも国外でも、そこそこまでの馬になっちゃいましたね。
まあ、結論から言ってしまうと、1強のウオッカが居て、離されてディープスカイが居て、
さらに離されて3着以下、というメンバーだったのかもしれません。
6月7日
安田記念、終ってしまいましたね。
勝ったのはウオッカ!つええ〜!
あの瞬発力は非凡ですね。ゴール前200メートルくらいまで前があかなかったのですが、
開いたとたんに一気に突き放しました。
しかも突き放した馬がディープスカイなのですから、
もうウオッカ、マイルでは歴史的な名馬の領域なのではないでしょうか。
しかも今日のレースはよどみのないラップで流れて、
総合力も試される、G1らしいG1だったように思います。
それであの完勝ですから、ウオッカは総合的に見て強い!としか。
とにかく完勝ですからねえ。文句のつけようがないです。
マイルだったら、それこそ世界でも通用するんじゃないでしょうか。
しかし!しかしオーナーサイドの話で、「今年で引退は考えたい」
はやめてください。
なに考えてますねん、貴方は…。
2歳からG1の一線級で戦ってきた牝馬ですよ…?
5歳で走らせているのもちょっと可愛そうな気がするのに、
6歳でもまだ走らせようと…?
お願いですから引退させてください…。
ファンの方がはるかに馬主より、冷静に、客観的に物事を判断できるようですね。
ディープスカイは…。
こっちは負け方がよくないですね。
ウオッカと叩き合いならともかく、抜け出すところがなかったウオッカに、
最後あっさり交わされてしまいました。
これはもう「普通のG1馬」のレベルなんでしょうね。
ウオッカが歴史に残る名馬なら、ディープスカイは普通のG1馬。
その差が出てしまった感じです。
次宝塚記念だそうですが、内回りでどれだけやれるかな…?
それはウオッカにも言えることなんですが、
でもね、ウオッカとディープスカイ以外を本命にしようとすると、
宝塚記念は誰を本命にしたらいいんでしょうか…?
よくわからない宝塚記念になりそうですね。
あ〜、あと安田記念とは関係ないのですが、
「ウイニング競馬」でしたっけ?テレビ東京の競馬番組。
岡本さんとか言いましたっけ?あの人が大穴狙いしたんですよ。
それはいいです。予想なんだから、大穴だろうが最下位人気だろうが。
しかし、それを見た原良馬さん…。
「明日にはもっと人気があがりますよ」
…馬鹿でしょう。
なんで自分の本命馬が人気しないといけないわけ?
むしろ、できるだけオッズが付いた方がいいじゃないですか。
原さんはとにかく1番人気から予想しまくるので、
自分の予想した馬が人気してないと不安になっちゃうんでしょうね。
もう、競馬解説者に向いてないんじゃないかと。
「みんなの競馬」が腐った生ゴミだとしたら、
「ウイニング競馬」は普通の生ゴミですね。
腐ってないだけましだけど、結局はゴミ。
テレビ神奈川とか、テレビ埼玉の中継見た後だと、
フジとテレビ東京の競馬中継はクズ過ぎて見られたもんじゃないですよ。
なんとか少しは改善して欲しいですが…。
テレビ東京は昔から生ゴミのまま。
フジテレビは年々腐りがひどくなっていく生ゴミ。
そんな感じで。
ああ、そういえば今日のフジの中継、青嶋アナうるさいです!うるさすぎ。
叫べばいいってもんじゃない!
もう実況から解説から予想から、何もかもクズ。手に負えませんね。
6月3日
安田記念、ウオッカの双璧となる存在に、ディープスカイがいるのではないでしょうか。
この馬、昨年秋の時点ではウオッカに負けてしまっていますが、
しかししかし、3歳の秋の時点で、クビ差だったら、成長を足せば足りるんじゃないの?
なんて思います。
実際に、その後のジャパンカップでは、ディープスカイの方が先着しているわけですし。
2頭の能力差、昨秋の時点でもそんなに無かったと思うので、
その後どう変わったかによって、結果も変わってくるのではないかと思います。
ディープスカイが強気になれるのは、4歳であること。
ウオッカは2歳からG1の一線級で戦ってきて、すでに5歳。
前走で衰えがないことは示しましたけど、さすがに成長もしてはいないのは事実だと思います。
一方のディープスカイは伸び盛りの年齢。間もなく完成期を迎えるわけですよ。
3歳の秋の時点から、上積みさえあれば、こちらも限りなく優勝に近いところにいるのではないかと。
前走の2着で不安に思う人もいるかもしれませんが、
しかし、前走は敗因がはっきりしていますよね。
休み明け、初の59キロ、しかも瞬発力で勝負するこの馬には辛い内回り。
これでは力を出せないのはやむを得ないのではないかと思っております。
今回は全ての条件がクリアされますよね。
斤量は57キロでしたっけ?
さらに、叩き2戦目、東京の長い直線のコース。
見事に、全ての材料が好転しているのがわかっていただけると思います。
人気からすると、ウオッカは元々ファンの多い馬ですし、武豊騎乗。
すると、ディープスカイは2番人気に落ち着きそうですし、
それならば、面白いのではないか?なんて思いますが、さて、どうなんでしょうか。
あ、そうそう、今週は土曜日の予想はおやすみしたいと思います。
仕事の面接が土曜日なので、前日は予想をやっている気分じゃないと思うので…。
日曜の予想は普通に更新すると思いますので、よろしくお願いします。
反省会。
5月30日6レース、3歳500万下。
◎クレバークリフ 10着
○ピースエンブレム 1着
▲ヒカルディー 3着
△ローブドヴルール 5着。
あははははは。10着に負ける馬本命にしたらあきまへんわ(笑)
クレバークリフ、前走が初のダートだったんです。
そして、そのレースを圧勝していた。
血統的にクロフネ産駒でダートはいいはずですし、ダートなら底を見せていないこの馬だ!
なんて本命にしたのですが、まったくダメでした。
まず、今の時期の未勝利はあんまり信用できませんね。
3月くらいまではまだ骨のある馬が未勝利にいるし、新馬からの新しい馬の供給もあるので、
未勝利のレベルはあまり落ちないのですが、
その後はどんどん未勝利戦のレベルが落ちてきます。
そうなると、先に勝ち上がって、500万でちょっと足りてない、
というような馬の方が、未勝利を勝ちあがったばかりの馬より強力、
なんてケースが結構あるみたいです。
これがもう少し早い段階なら、未勝利勝ちすぐを積極的に狙っていいのでしょうが…。
それから、未勝利の圧勝から、っていうのが、これが案外なんですよ。
△のローブドヴルールも未勝利圧勝からなんですが、
こういう今のレベルの下がった未勝利で強い競馬をする、というのは、
自分の型にはまれば強いタイプ、という可能性もあるということなんだと思います。
言い換えれば、型にはまらないとあっさり凡走してしまったりする、という。
あんまり未勝利の圧勝を、この時期は信じすぎない方がいいのかもしれません。
勝ったピースエンブレムはこれは前走が重賞なんです。そこで大負けしてない。
こういうタイプ、本命にしないとダメですよ…。
どうも、馬と言うのは速い流れを経験すると、強くなることが多いみたいです。
特に、早い流れの競馬の直後に、緩い流れのレースになると、
一気に走りやすくなって劇走!なんてケースも多いみたい。
それが重賞負け→500万に落ちて一変!というケースが多発する理由だと思います。
ミリアムは前走の500万で休み明けながら3着に来ていましたね。
そんなにずば抜けて強いかは置いておいて、500万ならば勝ち負けは十分できる馬、
ということなんでしょう。
3歳500万はレベルが高いので、今後どうなるかわかりませんが、
今後古馬混合のスカスカの古馬しかいない500万に入ればあっさり勝てるのではないかと思っております。
ピカルディーは思ったほど人気が無かったので、穴馬として指名。
500万でも崩れていませんでしたし、クロフネ産駒母父フジキセキで、
スピードのありそうなダート血統。
こういうタイプは中山のコーナーが4つある緩いレースより、府中の二つのコーナーのコースに向くんじゃないかと。
そういうイメージで選んだのですが、3着に来てくれましたね。
穴ならこれかな〜の狙いで3着なので、まあ、悪くはない結果だったのかもしれませんね。
このレースはとにかく重賞で0.9差のピースエンブレムから入れよ馬鹿!という感じで。
「重賞→500万、の3歳馬は要注意」
「春の未勝利圧勝は信じすぎるな」
6月2日
さて、来週は安田記念ですね。
有力馬が早くも調整しているみたいなんですが、
調教時計を気にしない僕でも、さすがにウオッカの11秒2はびっくりしました。
…なにコレ…?尋常じゃないタイムですね…?
なんか陣営が、ドバイの敗戦で、「馬の鍛え方を考えなおさなければならない」
なんて言ってましたが、こういうことなんでしょうか?
とにかくびしびし追ってます。
昨年はあんまり調子がよくなかった、なんていわれて、それでも勝ってしまったウオッカですが、
今年は昨年以上の状態での出走となりそうです。
前走のヴィクトリアマイル、確かに相手はスカスカに弱かったのですが、
しかしそれでも7馬身差圧勝というのは価値がありますね。
海外遠征あけの馬をなぜか機械的に評価を落としちゃう人もいるようですが、
しかし…海外遠征明けが原因で凡走した馬、って、誰かいますか?
エイシンプレストンあたりのことを言っているのかもしれないけど、
あの馬はもともと日本の芝では大して強くなくて、
香港に行くと適性でがらっと変わる馬ですから参考外だと思いますし。
ディープインパクトの帰国初戦も当然勝ちましたし、
タップダンスシチーにしても有馬記念ズタボロの低評価を覆して2着に入ったこともありますし、
ウオッカも2年連続でドバイ帰りのヴィクトリアマイルで連対していますし。
まあ…馬体がめちゃくちゃ減ってしまって、というなら調教が緩くて負ける、
という可能性はあるかもしれませんが、そうじゃなかったらあんまり気にする必要は無いのではないかと…。
それはともかくとして、ウオッカ、ここでも有力でしょうね。
同じく人気が予想されるディープスカイとの比較でも、天皇賞の時に勝っている、というのがありますし。
もし、前走以上のパフォーマンスを見せられるようなら、ここでも有力馬になってくるのではないでしょうか。
反省会。5月30日8レース。
◎マッカラン 4着
○ウォーポケット 2着
▲グリフィス 5着
△ヒカルマンテンボシ 1着
はい〜!マッカラン本命にした僕は馬鹿〜!
なんだよ、小野の1番人気から入っちゃうって…。
下級条件だからあるかもしれないですけど、不安材料がある1番人気から入るのはダメダメです。
しかも、今見直したら、休養明け、2戦とも掲示板がようやくじゃないですか、この馬。
こういう、好走→好走の馬っていうのは、今回こそ!と思わせておいて、また好走どまり!
ってパターンが、500万や1000万には非常に多いのです。
ですから、この馬から入っちゃった僕はダメダメ〜!なわけですな。
これで、鞍上が内田博幸とかに代わってたらそれは1番人気でも買いなんでしょうが…。
あと、この日は追い込む馬には辛い馬場状態だったので、
それも考慮しないといけなかった。
どこから入ってもダメすぎる予想をしてしまいました。
このレース、マトモだったら勝ったら3着のイケドラゴンだったと思います。
僕は本命にしようと思ってパドックに行ってがっかりしました。
汗だらだら。
おなかが汗で光ってる、程度の発汗じゃないんですよ。
汗が乾きかけてクリーム状になってクビのあたりにくっついているような状態で、
しかも肉眼でもぼたぼた落ちまくる汗が確認できるくらいの激しい発汗。
これでは力を出せない!と思って無印にしたのですが、
それでも3着に来たのはもう、馬が飛びぬけて強いはず。
今まで大野が乗って負け続けていますが、今回善臣に変わっていましたし、
ここは勝てるレースだったのだと思うのですが…。
パドックですでに終ってしまっておりました。
次、落ち着いているようなら面白いと思いますよ。まあ、今回みたいな5番人気ってことはなくなっちゃうと思いますが。
結果的にヒカルマンテンボシが勝ちましたが、これは前走休み明けで2着でした。
500万では同じような着順を繰り返す馬が多いので、まあ、順当な1着かな。
多分イケドラゴンがまともだったら、この馬が2着のパターンだったのだと思います。
2着ウォーポケットは5着→6着で、普通なら買っちゃダメのパターンの馬だったのですが、
しかしこのレース、5着することも難しいような馬がたくさん出ていたので…。
相対的にこの馬が浮上してきたのだと思います。
グリフィスは安藤光→内田博幸の鞍上強化でねらったのですが、不発でしたね。
他の騎手が乗っても4、5着が多いし…。こんなもんなのかもしれません。
6月1日
どうなってんだ…?
いや、あちこちの掲示板やブログを覗かせてもらっているのですが、
「ロジユニヴァースは運がいい馬だ」とか「不良馬場だから勝てた」
とか書きまくられているのはなんなんでしょうか…?
馬券が外れた腹いせ…??
まあね、確かに良馬場になっていたら結果はまったく一緒ってことは無いとは思います。
特に2着のリーチザクラウンなんかは血統的にも重は得意そうですし、
今回ぎりぎりの粘りきりだったので、良馬場だと差されていた可能性は十分にあると思います。
でも、ロジユニヴァースは…。
そもそもみなさん、あなた方なのですよ?皐月賞で圧倒的1番人気に支持したのは。
そして、皐月賞の段階ではそれは正しい、とほとんどの人が思っていたわけじゃないですか。
実際、ラジオNIKKEI賞では後にきさらぎ賞を圧勝するリーチザクラウンに圧勝。
並ぶ間も与えない完勝劇でした。
弥生賞でも相手は弱かったとはいえ、ほとんど追うところもないようなレース振りで、
それで3馬身半。
どう考えても弱い馬にはできない芸当だと思うんですが…。
で、皐月賞の敗戦、これは明らかにそれまでの比較的楽な流れから、
猛烈なラップのレースを走らせたための凡走で、馬は力を全く出していないのは明らかでしょうに。
にも関わらず、ダービーではほとんどの人が切り捨てる。
まあ、そこまではいいでしょう。予想なんだし、切捨てようが何しようが構いません。
が!レースが終っても「不良馬場に恵まれただけ」とか「運がよかった」とかはなんなの?
確かに不良馬場がよかったのかも知れません。運がよかったのかもしれません。
でも、ダービーを勝った馬に対する評価がそれ…?
あの不良馬場の中、最後へろへろになりながら頑張り通して、
それでダービー馬の称号を得て、それで運がよかった、不良馬場のおかげ、ですか…?
ちょっとそれもどうなのかなあ、とは思っております。
反省会。5月31日、1レース。
当たったレースですいません…。土曜の外れまくりもいずれ反省したいと思います。
◎セイカドルチェ 1着
○ケイズパステル 3着
▲ビューティフルファイン 7着
△マエストラーレ 2着
セイカドルチェ。これは簡単でしたね。吉田隼人騎手から内田博幸騎手に乗り変わっているのです。
吉田隼人騎手で2、3着だったら、内田騎手に変わったら1着くらい可能です。
しかもこの馬はなぜか近走2、3着で、鞍上強化なのに、4番人気。
おいしい!と思って本命にしたら、ホントにおいしかったという(笑)
実は2着に来た△のマエストラーレの方がなんとか抑えられた、という感じ。
前走2着なんですが、0.6も負けていたので、もしかしたら好走どまりもある?
という疑問も感じつつの△でした。
まあ、人気馬がみんなそんな感じだった、というのもあるんですけどね。
ケイズパステルは前走0.6に来ているというのと、
何よりかつて東京で2着に走ったことも大きかったです。
ならばまた!と思って対抗だったのですが、3着まで。
でも次また府中でレースができれば次あたりは面白いかも。相手もありますけどね。
ビューティフルレインは失敗した穴狙い。
前走2着で7番人気だったので狙ったのですが、0.5負けていたのはやはり不利だったのかも。
あと、前走の2着が新潟だったのもちょっと…。
新潟1800と、府中の1600って、全然コース形態が違うので…。
それを言ったら本命も新潟ではあったのですが、こっちは鞍上が下手して勝ちきれてなかった印象なのに対し、
ビューティファインは前走新潟の下手な騎手の中に蛯名が突っ込んで、
それでも勝たすことができなかった馬、という違いがあったように思います。