2009年7月の競馬研究日記
7月30日
マツリダゴッホは札幌記念は横山典騎手騎乗ですか。
思い切った騎乗でも有名だけど、この人の騎乗の本当に上手いと思うのは、
日本ダービーの時やったような、先行ちょい差し。
好位のインに取り付いて、ロス無く周ってきて直線抜け出す、という。
特に中山競馬場で有効な作戦なのですが、小回りコースなら応用が利くかな?
というわけで、今回先行して抜け出す競馬をできたら面白いかな、と。
てか、マツリダゴッホでも思い切った騎乗をしてきそうで怖いんだけど(笑)
今まで先行してちょっと足りない競馬が続いているから、今度は思いっきり脚ためちゃえ!とか。
いきなり後方から競馬したらびっくりだあ。
まあ…初騎乗で、しかもG2だから、いきなりそんなことはして来ないとは思うけど…。
でも、札幌記念で先行して2着とかだったら、秋の天皇賞は思いきった騎乗をしてきそうだなあ〜、
なんて思っております。
さて、今週は小倉記念なわけですが、昨日は実績馬のことを書いたので、今度はあがり馬。
アンノルーチェ。
普段のG3ならさすがにいらない1000万勝ちすぐの馬なのですが、
しかし過去の傾向では1000万を勝って、斤量が4キロ軽くなって、今回もドカン!
が結構あるので、この実績でも侮れないかも。
父サッカーボーイだし、小回りは向くと思います。
エーティーボス。
これも切れ味の無いナリタトップロード産駒らしく、ローカルで活躍しています。
…てか、ローカルでしか勝った事が無い馬です(笑)
中京というのは差し追い込みが決まりやすい競馬場なので、
そこで1600万を勝ったのをどう評価するかだけでしょうね。
小倉とはそんなに合わないんじゃないかとは思うけど、
しかし福島小倉でも勝ってはいますし、前走の競馬っぷり次第ではわからないかも。
クラウンプリンセス。
前走オープン特別勝ちなので、厳密には昇り馬ではないのですが、
しかしねえ…ハンデのG3、なんでもありでこんな馬でも通用しちゃう可能性も…。
理屈で言ったらいらないとは思うんですが…。
この馬で連勝は難しいと思うし、3歳以降は重賞では掲示板も無いので…。
ダイシンプラン。
これは中心候補でいいんじゃないでしょうか。
前々走はさすがに7ヶ月の休み明けで大凡走しましたが、
一叩きされた前走は一変して1600万を勝ってきました。
斤量も2キロ減っていますし、期待できそう。
…ただ、こんな人気の中心になりそうな馬が勝つレースなのか!?っていうのが大問題なんですけどね(笑)
テイエムアンコール。
この馬は1000万、1600万と連勝してきました。
正直、オープン特別からの連勝より、下級条件からの連勝の方が買える気はするので、
この馬も面白いかもしれません。
小倉も成績的にも得意ですし、血統からもオペラハウス。明らかな持続型で小回り向きだと思います。
うん。昨日の実績馬より100倍買えそうな馬がいるね!
でも多分こっちが人気しちゃうんでしょうけど…。
できれば実績馬に人気が偏って欲しいものです(笑)
実績馬もあんまり買いたい要素はないけど、上がり馬も人気になると、ちと買いづらいので…。
7月29日
小倉記念、抜けた馬が居ないことが発覚。
これなら穴狙いでもいいのかもしれないなあ…。
しかし、夏場の軽い芝が得意!というタイプを狙わないと当たらないと思うので、
そう考えると、前走小倉を勝って来た馬なんかはいいんじゃないでしょうか。
一方、七夕賞なんかは信頼度で劣るような気がします。
あのレースは福島の最終週のレースで、かなり芝が荒れた状態でのレース。
今回は比較的軽い芝での決着となるので、そんなにリンクしないはず。
過去の上位入線馬を見ても、そんなに福島とは相性はよくないはずです。
メイショウカイドウは福島を勝ってこっちも勝ちましたけど、
あの馬は元々小倉巧者ですからね。例外かと。
さて、1頭1頭上げてみようかと思うんですが、
そもそも誰が人気になるのかがよくわからない(笑)
多分1600万を勝って来たようなタイプが人気するんじゃないかと思われます。
そんな中、あえて実績のある馬からあげていくとすれば、
まず前走が重賞勝ちのコスモプラチナ。
あれはね…完全なノーマークのおかげでしょう。
開幕週の馬場をすんなり生かせてもらえれば、あのくらいはできるはず。
さすがに今回は前走ほどは楽には行けないはずなので、
人気になるようなら怪しい気がします。
ハギノジョイフル。
前走が目黒記念3着です。
が!そのレースはダービーの後の、超超不良馬場。
この馬2500mを走るのに2分40秒かかっちゃってますし…。
夏の軽い馬場と、極悪不良馬場とで、どうリンクするのか、怪しい気も。
ただ、今年の小倉は集中豪雨来ているようなので、
週末も不良だったらどうしよう(笑)
ま、それでもいらない気もしますけどね。
ホッコーパドゥシャ。
前走福島で3着。しかも3走前はとんでもなく強い競馬を見せていました。
ただなあ…小倉と福島がどれだけリンクするかなんですよ。
ただ、前走は荒れ馬場で参考にするのが難しいにしても、
福島民放杯はレコード決着を優勝しており、
今回も軽い芝になるようなら、(例年の夏競馬ならそうなるんだけど…)見直してもいいかもしれません。
マイネレーツェル。
この馬は…てか、競馬関係者諸君、去年の牝馬クラシックが低レベルなことを認めよう(笑)
G1を取ったレジネッタもトールポピーもブラックエンブレムも、その後の成績を見てくださいよ。
牝馬限定のG3でも大凡走しちゃうやつらです。
ましてやこの馬はG1どころか、G2しか勝ってないのだから、軽視でいいと思います。
無理やり買える要素を探すとしたら、父がステイゴールドで、軽い芝は合いそうなこと。
…でも、実力が全く足りてないような気がするんだよなあ〜。
他の馬はまた今度。
7月28日
小倉記念はどうすれば…(笑)
ここ5年のうち、1、2番人気で決まった回数が3回もあることを考えると、
また先週みたいに「比較的穏当」なんて書きたくなってしまうんだけど、
ローカルのハンディキャップのG3ではあるんですよねえ…。
いつ波乱になってもおかしくない。
今年のメンバーを見渡しても、そこまで抜けた馬は居ないみたいだし、
それならば荒れるということでいいのかな…?
このレースの全体像を見てみると、小倉に良績がある馬には有利に運ぶとして、
あと条件戦を勝った勢いで望む馬にも有利なレースと言えなくもないかも。
何しろ、前走が1000万特別を勝ったばかり!
なんて馬でもいきなり通用しています、しかも1回あった!とかじゃなくて、
複数回にわたって、小倉の1000万勝ち→ハンデが4キロ軽くなってG3でも連対!
なんてパターンが記録されています。
あと、1600万を勝って斤量キロ減、みたいな馬もやはり通用している。
あと荒れるとしたら、近走がイマイチのG3で時々穴を開けるタイプ、
みたいな馬も時々上位に顔を出していますね。
この場合、「夏場の軽く、直線に坂のないコースが得意なタイプ」
という、ローカル巧者には合いそうなレースかもしれません。
この場合、函館で実績、とか、中京で実績、というような、
「重さ」は必要としないので、淡白なスピードタイプにも出番があるのではないでしょうか。
というか、淡白そうなタイプがかえって向く気がします。
人気どころで来ているのは、小倉巧者のメイショウカイドウが来まくっているのと、
あと、かつて北九州記念が1800mだった当時に、そこから転戦してくるタイプがよく来ていたこと。
あと、去年のドリームジャーニーのように、安田記念で走っていた!
なんて明らかな格上のタイプがいるためだと思います。
ただ、「主戦場はハンデのG3」なんてタイプが人気しているようなら、
それならば「荒れる」と見て予想していいのかもしれませんね。
…とか言って、「荒れる」と思った七夕賞は固く収まり、「荒れない」と思った函館記念が荒れた後なので、
あんまし自分の展望にすら自信がありませんが…(笑)どうなりますか。
メンバーはぱっと見ただけで、まだ詳しいところは見ていないので、
それは後日、という感じで。
7月27日
まあ…函館記念のスタンスは、「穴狙い」でよかったのかな、と。
でも、そうするとサクラオリオンを狙えなくなりそうだけど…。
今回上位5番人気くらいまでがそんなに差の無いオッズで、
サクラオリオンもその一角なんでね。
この馬をどうやって本命にできるかが問題になってきそう。
…で、さらにサクラオリオンを本命にできたとして、
さらにマヤノライジンを抑えられないと当たらない…!
なんて難易度が高いのか!
もう、「このレースは荒れるレース」という読みをかけるしかないんでしょうね。
実績馬でちょっと不安があったら切る!くらいの勢いじゃないと。
…でも、そうするとサクラオリオンが斬りたくなってしまう(笑)
確かに中京記念を勝っているんだけど、その時斤量が53キロで、
今回斤量が56キロに増えているんです。
「そんなことは無視だ!」という、一件暴論とも思えるようなことを言った人が、
実は大正解!というレースだったという。
買える点を強調するとしたら、昨日も言った、
「中京の2000と、札幌の2000は求められる適性が似ている」
って点なんだと思います。
中京コースは、4コーナーが下りながら回ってくる形で、
後の馬が早目に押し寄せてくることもあって、とにかく早め早めの競馬なんです。
なので、「2000mでの強さ」と同時に、「2000で時計がかかる馬場」
の時必要とされるような能力と、極めて近い能力が試される競馬場なんですね。
実際函館で行われる函館記念にしても、中京のレースとは相性がいいですし。
もう、この点を最大限評価してあげるしかないのかもしれません。
2着のマヤノライジンは、去年の巴賞を勝ったことと、G3の3着を評価するしかない…。
この、一見貧弱な買い要素しかない!って感じの馬が、ハンデのG3では通用しちゃうのでね…。
ハンデ戦ではよくあるじゃないですか、これまで重賞では3着1回2着1回だけですよ〜、
しかも成績は安定しておりません〜!なんてタイプがいきなり来ちゃう!みたいな。
マヤノライジンはまさにそんなタイプの典型なのではないでしょうか。
洋芝適性と、G3の3着を評価する、という、非常に難しい評価を迫られています。
3着のメイショウレガーロに至っては、オープンではほとんど実績が無い…。
マンハッタンカフェ産駒で、洋芝の適性が高いのはわかりますが、ほぼそれだけ。
「人気が無い、洋芝の血統から買っちゃえ〜!」みたいな、
もはや理論なんだかなんなんだかわからないことをしないとこの馬には印がまわらないです。
印を打った馬では、◎インティライミ。正直…ここを勝てないようだと、衰えもあるのかも…?
重賞を2連勝した時のような状態に無いのは確かでしょうね。
年齢的に、巻き返しが利くかどうか…。
○ゼンノグッドウッドはまさかの大敗。8着。
ここまで負けるとはね…。オープンでは特別の1勝しかありませんが、
そんなことを言ったら、メイショウレガーロに至ってはオープンも勝ってないわけで…(笑)
▲ドリームサンデーは特に言うことないです。5着。そんなに抜けているとは思わなかったけど、
しかしマンハッタンスカイとはほぼ互角の能力は持っているのかな…?とは思ったので。
しかし、2頭とも凡走だったという。
△マンハッタンスカイは前哨戦でサクラオリオン負かしているんだけどね…。
ハンデのG3あたりでは連勝はそんなに無い!ってことなのかも。
☆ミストラルクルーズは福島の重賞2着で狙ってみましたが、ダメ。
福島と函館はそんなに相性がいいとは言えないのかなあ〜。
同じ小回りだけと、野芝と洋芝の違いもあるし、あんまり福島と函館の実績がリンクした馬を見たことがないです。
福島の巧者を狙うなら、中京の巧者を狙えよ!って話なのかも(笑)
7月26日
ああ〜…!新潟メイン!しまったあああ〜!
最後まで▲、シゲルタックかアグネススターチかで迷ったのですけど、
結局シゲルタックに印を打ってしまって…。結果は…。ご覧のとおり…。
まあ…少頭数買いなので、無印の馬が連対して外れる!
はよくある話で、これは避けられないことなんですが、
しかし最後まで迷った馬に来られると…正直痛いですね。
シゲルタックは時々3着していたので、2着くらいあるかな?
という弱気な狙いだったので、今から考えるとなぜ?ですよね。
一方のアグネススターチは前走が0.9差の圧勝。
格上がり初戦だったのですが、しかし、よく考えてみると…。
アグネススターチ、芝の内回りの条件に使ったのが前回が初めて。
それまでずっと外回りに使われ続けて結果がでていなかったわけで、
内回りに変わったら一変してきた!という馬のパターンだったのですが…。
外回りの実績がイマイチ、くらいなら狙えたと思うんですけど、
外回りがあんまし惜しくない負け方だったもので、敬遠してしまった…。
おそらくこの馬は、外回りの上がりが早くなる競馬だと、
瞬発力負けしてしまう馬なんでしょうね。
父バブルガムフェローって…。いかにも切れ味無さそうな血統だもんなあ…。
ミスりました。内回りでは底を見せていないこの馬から狙うべきだった。
下手ですねえ〜…。
函館記念はもう、「あまり荒れない」と思ってしまった時点で終っていた(笑)
思いっきり、ハンディキャップのG3らしい決着になっちゃいましたし。
もう、このあいだの七夕賞は荒れると思って狙って外し、
今回の函館記念はそこそこ固いと思って外し…。
なんかちぐはぐなことになってますね。
もういっそハンデのG3は全部穴狙い!とかでもいいのかもしれんけど。
でもそれで穴を狙ってマヤノライジンを抑えられるとかというと別問題で…(笑)
確かにこの馬函館実績はあるし、函館の良馬場と、札幌の重馬場って、似たようなものですしねえ…。
あと春の重賞3着を加味すれば、狙える…のか?
あと、サクラオリオンも中途半端に人気していたので、斬りたくなってしまう(笑)
これは春に中京記念勝っていたのですけど、その時の斤量が53キロ、今回が56キロなのでね…。
狙いづらい。
確かに中京と札幌は似たような適性が求められるのですが…。
てか自分で7月23日の日記で、「札幌2000は中京の2000と関連が濃い」って言ってるのに。
なぜか中京の2000の重賞を勝った馬を無印…(笑)ウケますなあ〜、古い地球人の言行不一致は(自虐)
理屈どおりに買わんかい!って話になりそうですね!
7月25日
やった!新潟のメイン的中!
…と思っていたら、なんか倍率が22倍も付くことが判明。
いやあ〜、前走の凡走を不利があったと思うだけで、こんなにいい配当にありつけるとは…。
まさか5番人気で終る馬だとは思っていなかったので、
思わぬ好配当に驚きです。
この調子で明日のメインも当てて行きたいところですが、
明日は函館記念。
ここは本命はそんなに迷わなかったです。
インティライミ。
確かにここ2走はいいところの無い敗戦なのですけど、
しかし、本来の力が戻れば、G3では頭ひとつ抜け出した存在と言っていいと思います。
今回そこまで強力な相手もいませんし、G2級の底力に期待できるのではないかと。
ここ2走は11ヶ月の休みの影響だと信じたいと思います。
2回叩かれて、今回こそ変わり身があるのではないかと。
ハンデのG3にしてはそんなに荒れない重賞でもありますし、
この馬が無難に復活なのではないかと思います。
…しかし、なぜか1番人気になってない…。なぜだ?
過去のG1、3着とかは忘れられてしまっているのだろうか…?
よくわかりませんが、この馬から入りたいと思います。
相手はゼンノグッドウッド。
この馬も前走は大敗しているのですが、そこは天皇賞の3200mの競馬。
単純に距離が長すぎた、という可能性があると思います。
距離の短いところなら、それ以前に3連勝した馬ですし、
G3なら前走からの変わり身を期待していいのかもしれません。
ドリームサンデーは前走マンハッタンスカイと差の無い競馬で、
今回こちらが1キロ斤量が軽くなる、という意味での▲。
マンハッタンスカイも、G3なら実績がありますし、洋芝も合う馬。
この2頭は力差がほとんど無いと見ての▲と△。
バクダンはミストラルクルーズ。
ここ数戦からは全く買えませんが、昨夏はG3でいい競馬をしていた馬。
洋芝は合いますし、調子さえ戻ればここでも勝負になるのではないでしょうか。
函館記念はそんなに荒れないイメージのG3ではあるのですが、
今年は札幌ということもありますし、今までとは違う決着もありかな…?なんて。
個人的に巴賞がそんなに信用できない気もしているんですが、どうですかね。
しかし、他のローテではヤマニンメルベイユとか。
これは…牡馬混合でどうでしょうね?
最近は大凡走もある馬なので、最終的に斬りましたが、これがどう出るか…。
インティライミが1着なら、そんなに荒れないパターンかなあ、なんて思うのですが、どうなりますか。
7月24日
明日は重賞は無いんですねえ。
予想は新潟と札幌をやったのですが、どっちも1000万!(笑)
このあたりは普段のメインレースしかやっていない人には苦手なレースになるのかも。
かく言う古い地球人も、最近は勉強もしないといけないので、
あんまし条件戦まで調べられていないんですけどね。
ああ、ついでなので言っておくと、もしかすると10月18日の試験まで、
競馬中継は見ないかも知れません。
なので、もしかすると、これからしばらくのあいだ、僕の予想は下手になるかも…。
重賞はある程度コツを掴んでいるので、そう簡単にはおかしくはならないと思うけど、
下級条件は数をこなせなくなるので、下手くそな予想になってしまうかもです。
やっぱりある程度は下の条件も生で見ないと上手くなりませんよ。
でも、勉強も大事なので、仕方ないかな…とは思っております。
さて、明日のメインですが、新潟は長岡特別ですね。
ここは迷いました。本命候補が3頭居て。
まずはストロングリターン。
この馬、前走は確かに凡走なのですが、3コーナーで挟まる不利がありました。
その結果、中団から一気に後方にまで下がってしまう競馬で、
1200mのレースとすれば、致命的な不利と言っていいと思います。
その中、最後は巻き返してきての5着なので、
これをどう評価したらいいのか、非常に迷いました。
結論を言うと、この馬が本命なのですけど、あの不利が無かったら勝ち負けになっていたのか、
それとも、不利が無くても上位は無理だったのか、がよくわからないんです。
僕は可能性に賭ける人間なので、あえてそこに突っ込んでいきましたけど、さてどうなるか。
他の本命候補では、アモーレヴィレとリトルディッパーはいいですね。
アモーレヴィレは前走はかなり離された2着なのですけど、
しかしそこは勝ち馬が1000万はすでに勝っていた馬で、かなり相手が悪かった印象。
3着にはまた差をつけてもいますし、この条件はすでに走れることが明らかです。
しかもこの馬は、途中に11ヶ月の休養だの、7ヶ月の休養だのが挟まっていて、
キャリアを詰めていないのです。今が伸び盛り。
前々走の圧勝こそがこの馬の力でしょうし、伸び白も十分に期待できる馬。
そういう意味では下級条件としては、この馬を狙う手もあったのではないかと思います。
リトルディッパーも似たような実績を持っている馬です。
2歳の500万で再三好走した後、11ヶ月の休養が入ります。
復帰初戦は当然大凡走でしたが、
2戦目は7着、そして3戦目の前走でしっかり500万を勝ちあがってきました。
確かに前走の相手は若干弱かった印象もありますが、
しかし、この馬は使われるたびにどんどん調子を上げていますし、
そもそも3歳時にマトモに使えなかった馬というのは、古馬になってからでも、
連戦連勝!なんてケースがよくあるのです。
本来の力なら1600万にいるべき馬が、故障のために500万に居る、とかがありえるので…。
なので、この馬も、もっと上に居るべき馬、という可能性はあると思います。
ダイワマックワンは、普通に考えるとこれが人気なんでしょう。
中央復帰初戦から2着ですからね。
勝たれたら仕方ないですけど、そこまで強烈に圧される物もなかったので、
今回は△で様子をみたいと思っております。
ストロングロビン。スムーズなレースでどう変わるのか、に期待です。
7月23日
今週末は函館記念ですね。札幌開催ですが(笑)
データ的に見ると、さすが洋芝の函館の重賞ということで、
持久力を要求される馬場とリンクされることが多いようです。
例えば、中京の2000あたりとの関連性は高いように思います。
もちろん、重馬場とも相性はいいみたい。
…ただ、今年に関して言えば、函館じゃなくて札幌…。
これがどう出るか。
札幌と函館、どっちも洋芝じゃねえか!と言われそうですが、
しかしなぜか函館と札幌は馬場が違うんですよ。
どういうわけか、函館の方が明らかにタイムがかかって、
血統的にも欧州血統は函館だとよく走ります。
もちろん札幌も他の競馬場に比べればパワーがいりますが、
しかし函館ほどの重さを感じないのも事実。
そんなわけで、今までの函館のイメージでいっていいのか、
それがそもそも不安です。
函館と同じ結果になるとすれば、ハンデの重賞の割には、それほど荒れていませんね。
函館記念は。
やはりリーディング上位の騎手が多く遠征していることも影響しているのかも…。
普段のローカルのG3は荒れまくりですけど、
このレースに関しては、そこまで大荒れを予測しないでもいいのかな、とは思います。
いや、もちろん確率の問題で、結果的に荒れる年もありますけどね。
でも、他のハンデのG3に比べたら、そこまで大波乱!という印象は少ないです。
それと思うのは、重賞実績はそんなに気にしないでいいみたいです。
オープンに入って始めての勝利が、この函館記念だった、という馬も結構います。
さらに、条件戦で勝ち負けしていた馬が、格上げ挑戦で制する!なんてパターンもあるみたいで。
そうなったら荒れちゃうんでしょうけどね。
ただ、必ずしも重賞実績は大切ではなくて、今勢いに乗っている馬に乗るのもありなのかも。
今年で言ったら、マイネルチャールズはコケそうな予感あり。1番人気だと。
3歳限定重賞の実績を引き連れての1番人気だとすると、非常に怪しげ。
今回は屈腱炎明け初戦ですし、人気になるようなら嫌ってもいいのかも。
マンハッタンスカイは巴賞を勝っての挑戦。
普段は巴賞を負けている馬から巻き返しが効くことが多いのですが、
今年に限って言えば、札幌の開催ということもあって、勝ったこの馬が直接通用!もあるかもしれません。
インティライミは面白い1頭でしょう。
前走はG1ということもあっていいところがなかったですが、
今回はG3に格が下がる上に、叩かれての上積みも十分見込めるでしょう。
血統的にスペシャルウィーク産駒、洋芝は合うはずです。
函館のすごく重い洋芝より、やや軽い札幌はかえっていいはずですし、
条件はかなり揃っているのではないでしょうか。
7月21日
競馬の話題、今日は新聞にたいしたことが載ってませんでしたね〜。
マイネルチャールズに期待!って記事が載りまくりだけど、
去年のクラシック世代はレベルが低いので…。
さらに屈腱炎明け…。ここは様子見でいいと思うんですが、どうなんでしょうか。
週末は横山典騎手が2000勝を達成しましたね。
今年はダービーも勝ちましたし、いい年なのではないでしょうか。
とんでもなく勝ちまくる!って感じではないけど、
普段から安定して多くの勝ち星を挙げてくるイメージ。
今年もリーディングこそ内田博幸騎手に譲りそうですが、
それでも日本ダービーを勝つなど、円熟の手腕を見せてくれています。
なんか、60歳まで騎乗したい、なんて声も聞かれていますし、楽しみです。
岡部さんの引退のセレモニーの時も、
「多く勝つのは豊に任せて、自分は岡部さんより長く乗りたい」
って言っていましたし、どうやら本気のようですね。
てか、長男が騎手デビューできたら、長男が先に引退しそう(笑)
まあ…横山さんとこなら、いい馬が集まって、騎乗技術を磨くこともできるのかな?
最近の2世は、加藤士津八だの、小島太一だの、超ド下手なのしか居ないので、
なんか横山典騎手の長男も、そんなに勝てないんじゃないかと思ってしまうんですが。
…まあそれはいいとして、横山典騎手、これからも怪我には気をつけて、
長く乗る、という目標、ぜひ達成して欲しいですね。
反省会。アイビスサマーダッシュ。
◎シャウトライン 9着
○アルテマトゥーレ 3着
▲カノヤザクラ 1着
△エイシンタイガー 5着
☆ウエスタンビーナス 4着
まあ…ここは外れたけど、納得の結果ではあります。
外して、結果を見てもどうしてそうなったのかわからないレースというのもずいぶんあるけど、
ここは、納得。
本命のシャウトラインがコケたのは計算外でしたが…。
なんで全く見せ場すら作れないんだろう…?
前々走が非常に強い勝ち方だったけど、あそこは相手が弱かった、ということなのか?
…確かに、勝った1600万、2着馬も、3着馬も、1600万では実績を残せていない馬で、
あのレースは直線競馬という特殊な舞台だったから浮上できた、とも言えなくもないのですが…。
重馬場を気にしていた、なんて話はありましたけど、それはどうなのかなあ…?
個人的には1600万のレースを見誤ってしまった印象。
勝ったカノヤザクラは納得の優勝ですね。
オッズの関係で▲としたのですが、最後まで残った本命候補が、
シャウトライン、アルテマトゥーレ、カノヤザクラ、だったので、
この馬に勝たれたことは別に不思議でもなんでもないです。
普通に、去年のこのレースと同じ競馬ができれば勝てるよ!ってことなのかも。
G3では勝負になる馬なのはわかっていましたからね。
前走のCBC賞にしても、あれは7ヶ月以上の長い休み明けで参考外ですし。
2着のアポロドルチェ。
これも実はバクダン候補として迷ったのです。ウエスタンビーナスかアポロドルチェか。
よく考えるとこの馬、重馬場は得意な馬なんですよね…。
父オフィサーは外国の種牡馬のため、サンプルが少なすぎて重馬場の巧拙がよくわからないのですが、
しかし、この馬に限って言えば、今までやや重以下で2勝している馬。重は得意です。
さらに言うと、直線競馬でも去年3着して、力を示していました。
じゃあなんで切ったかというと、「難波田が本命だったから」(笑)
スポニチの難波田という外しまくる意味不明予想をする人物が、この馬を本命だったので…。
爆笑問題田中や難波田の予想と被ると、ろくなことがないので…。
まあ、他にも一応外枠で、先行力のないこの馬は前が壁になるのでは?という予想があったのですが…。
逃げるウエスタンビーナス、外ラチぞい走らないし。
他の馬もなぜか大外に固まらなかった。なんでだ?
今年の結果からも、大外付いた馬に有利なのは明らかなんですけどね…。
7月20日
今日は交流重賞があったのね〜。知らんかった(笑)
毎度の事ながら、レースが終ってから気づくという。
ヤフースポーツの中央競馬の欄に、「今日交流重賞に中央馬出走」
なんて書くのはダメなんでしょうか?
せめてそれだけでも書いてくれれば、事前にわかるのですが…。
マーキュリーカップ、勝ったのはマコトスパルビエロ。
びっくらこいた〜!
いや、マコトスパルビエロは強い馬だとは思います。
交流G3くらいならいつでも勝ち負けになる馬だとは思っていましたが、
今回は相手が悪すぎるのではないかと思っていたのです。
そう、スマートファルコン。
なぜかG1を回避しまくって、ひたすら交流G3に出まくる!という、
一体どこを目標にしとるんねん!(笑)という使い方のこの馬ですが、
しかし、交流G3ならずば抜けて強いことは確実のこの馬。
まさかマーキュリーカップくらいで負けてしまうとは…思いませんでした。
相手が予想以上に強かった可能性が高いとは思いますけど、
この馬はあまりに弱い相手と戦いすぎなのでは…?
早いペースの競馬も経験しないと、馬は強くなりませんよ。
調教だけでは補い切れないはず。
この馬はローテーションが疑問ですね。
単にお金を稼げればそれでいい、って言うのならこれでいいんでしょうが…。
マコトスパルビエロは、想像以上に2000m以上の競馬に対する適性が高いですね。
あと、もしかすると地方の深いダートが合うのかもしれません。
今まで中央のダートだと、最後何かに負けての僅差の2、3着が多かったですし、
あと血統的にブライアンズタイム産駒で、地方の深いダートは合いそうなイメージ。
今日は圧勝でもありましたし、地方なら今までのイメージは切り捨てて考えた方がいいかも。
今後どこだかわかりませんが、タイムのかかる地方のG3くらいなら要注意。
旭川のゴールドカップってまだやってましたっけ?
あれがあれば、この馬にはベストの条件だと思うのですが。
アロンダイトあたりも出てくるだろうから、相手は手ごわいかもしれないですけどね。
あとコスモバルクが盛岡限定の芝の重賞で2着に負けたそうだけど、
交流重賞でもないところで負けているようでは…。
(しかも勝ったのは芝で一回も勝ったことの無かった川崎の馬…。
てかいい加減引退させてあげようよ…。
ジャパンカップで2着したような馬なのに…。もうぼろぼろなのに走らせるって…。
自分とこの牧場で種牡馬にするとかはできないの…??
7月19日
アイビスサマーダッシュ、当てたいレースだったんだけどなあ〜…。
てか、本命のシャウトライン、自信あったんですが、全くいいところ無しで負けちゃいましたね。
前々走、1600万特別とは言え、2着以下をちぎりましたし、
勝ち方がよかったので、この馬でも大丈夫かと思ったんですが…。不発。
今の全体的なレベルの高くないG3ならば、
下から上がってきたような馬でもチャンスがあると思ったんですが…。
不安材料があるとすれば、その前々走のレベルが高くなくて、
1600万で勝負になってないようなタイプが2着、3着していて、
レースのレベルがどうだったの?というのはあったと思います。
ただ、こういう強い内容で勝った馬というのは、
多少レベルが高くなっても問題なく走ることが多い…ので積極的に狙ったのですが、
今回は完全な不発。残念でした。
まあ…上位はある程度納得できる布陣でのゴールではありました。
1着のカノヤザクラにしても、最終的な本命選考まで残った馬ですし、
2着のアポロドルチェにしても、☆をウエスタンビーナスとどっちにしようか迷った馬だったので…。
(最終的に、東スポの難波田とか言う意味不明予想をする人物がアポロドルチェ◎だったので切った(笑))
上位は全部納得。ただし本命馬が不発。というパターンでの負けでした。
勝ったカノヤザクラはやはり夏馬ですね。
前走は大凡走ではあるのですが、しかし7ヵ月半の休み明けで、どうやら目標はサマーシリーズの馬みたいですから、
前走はそこまで仕上げてなくて、今回改めて、という感じでした。
去年はこのあとセントウルSも勝っているので、コーナーのある競馬も問題ないですから、
今年もサマースプリントシリーズで楽しめる馬なのではないでしょうか。
なかなか2勝する馬って出てこないので、このあとどこかで3着くらいしたら選ばれるかも知れないし。
G1ではどうかなあ…。去年もスプリンターズSでは不発だったので、
G3級あたりの馬なような気はしていますけど、
しかし…今の日本のスプリンターでマトモな馬がいない現状では…。
スリープレスナイトが仕上がってくればいいけど、もし調整が上手くいかないようだと、
あとの馬はドイツもコイツもG3で勝ったり負けたりの馬ばかりなので…。
スプリンターズSはスリープレスナイトがちゃんと走れるかどうかだけでしょうね。
スリープレスナイトが不発だと…。
大波乱…ってことになってしまうかもしれませんね。
7月18日
今日は新潟メインは当てたけど、札幌は…三浦皇成の馬を切ってしまった…。
まあ、この馬すでに1000万を勝っているので、実は最後まで迷った馬なんです。
ただ、△を打った馬が前走休み明けで僅差の2着まで走っていたので、
2走目でさらに良化か!?と思ってしまったのがアウトだったみたいで…。
今回2走ボケみたいな状態になってしまいましたね。
前走のあと、中1週で、しかもあんまり追ってなかったからね…。
ボケちゃうパターンだったのかも。
さて、明日はアイビスサマーダッシュですね。
これ、過去のレースを見なかったら、底を見せていないアルテマトゥーレか、
あるいは去年の覇者のカノヤザクラかのどちらかになるところなんだと思うんですが、
僕は過去のレースを見る人なので、その中で発見がありました。
シャウトライン、前々走が圧巻!
すごいです。最後矢のようにゴール板を突き抜けていきました。
その時のレースが直線1000mの競馬で、今回と同じ舞台なんです。
確かにそこでの相手は1600万にしても弱かったので、
それはちょっとどうかとは思うんですが、
しかし、それにしてもあの勝ち方は素晴らしかったと思います。
しかも、前走のオープンもしっかり勝ちきっているし…。
今回直線だけの競馬に戻れば、相手が強化されても問題なく走るのではないか!?
と見ての本命。
相手はアルテマトゥーレ。
これは底を見せていないのがいいですね。
前々走は大凡走なのですが、1400mでもありますし、1000万の次がG2ですから、
ペースに戸惑った可能性あり。
実際、1600万に戻った前走はまた圧勝(これも素晴らしい勝ち方)
だったので、これなら今の抜けた馬がいない短距離のG3なら、いきなり通用しそうです。
カノヤザクラは去年のこのレースを制していて、直線競馬への適性がはっきりしているのがいいですね。
G2のセントウルSも勝っていますし、G3級なら勝ち負けでしょう。
このところいいレースをできていませんが、直線競馬に戻れば。
エイシンタイガーは前走ほどのパフォーマンスはどうかな?
1番人気ということもありますし、今回は斤量増も考えて、抑えまでとしてみました。
特に積極的に狙いたい要素はないのでね。
バクダンはお遊びのつもりで、スタートからのダッシュが馬鹿っぱやいウエスタンビーナスまで。
シャウトライン。前々走と同じレベルのレースを見せて欲しいですね。
7月17日
復習記事読みたいという票が一票入った〜!
かんぴんさんありがとう〜。
…しかし、得票数が1票のみ。せめて数人の意見が聞きたいなあ〜。
前にアンケート作ったんですけどね。
なぜかうちのアドレスにアンケートの結果を送れないことが発覚しまして。
大輔さんに頼むか?アンケートを送ってもらえるプログラミングを、無料で(笑)
まあ、とりあえず1人でも見たい!という人がいるのがわかったので、
今後は時々は反省会も開きたいと思います。
これで、過半数の人が「反省会みたい!」って話ならもっと更新するんですけどね。
労力がかかるので、毎日はこれからはきついと思いますが。
さて、明日の競馬ですが、まで甲子園の予選の影響で、中継がないため、
僕は競馬中継を見ずに図書館でお勉強の予定です。
ウイニング競馬だけでは、家にいて見るのが勿体無いので…。
みんなの競馬よりははるかにましではありますが…。
東のメインは、本命エアマックールにしました。1番人気でもね。
降級というか、形だけの降級。1回も上では戦わなかった馬なんですが、
それでも1600万はすでに勝っています。
しかも勝ったのが5ヶ月の休み明けでのレースでのもので、
4歳馬。使ったレース数も少なめで、まだ底を見せていない印象もあります。
ならば、1番人気でも仕方ないのかな?と思いました。
対抗できるとしたら、これも2番人気でしょうが、テイエムザエックス。
ここ2戦連続で2着に走っていて、1600万でも安定しています。
しかも、前に行ける脚質で、明日の新潟の重そうな馬場は合いそう。
血統的にもダートの重は得意なフレンチデピュティですから、
この馬の逆転もあるかな、と。
普段人気馬を嫌う僕がなんで2番人気の対抗できる方を本命にしなかったかというと、
一言で言えば「底が割れてない方がいいと思ったから」ってこと。
エアマックールは途中で5ヶ月の休養があったりで、レース数をそんなに使ってないんです。
特にダートではまだ底を見せていないので、こういう馬は条件戦では狙えます。
下級条件だともっといいですけど、1600万でも、なんとか…とは思います。
対してテイエムザエックスは「安定」って感じの馬なのでね。
僕は安定よりも未知の魅力とか、底が割れてない、とか、そういう攻撃的な方に魅力を感じる人間なので…。
穴馬はグランプリサクセス。
前走は大敗なのですが、1700mの前々走は3着まで押し上げてきています。
距離が伸びた今回は変わってくるんじゃないかと期待。1800ならこの条件でも大敗はしていません。
前走全前走圧勝で、ここに来て馬が変わってきたと思われるトシナギサまで。
実はあんまし集中力が沸かなかったので、当たらなかったらごめんなさい。
古い地球人、森田療法もどきで集中せんか〜!
7月16日
う〜ん…。最近復習の記事を書かなくなったので、あんまり書くこと無いんですが…。
てかみなさん、ぶっちゃけ復習の記事、読みたいの?読みたくないの?
…そのあたりの事情がわからないのですよ。
復習の記事って、結構大変なんです。
文章を作っていく作業と、レースの回顧作業をしないといけないので、
普通に日記を2つ書いているだけなら、30分で終るところが、
復習記事を書くだけで1時間以上かかったりするんです…。
労力が非常にかかっているのに、見ている人がいない、のだったら、
あんまり作る意味が無いし…。
こういうのはブログだといいですね。普通の記事と研究記事を別にして、
コメントの量とかで好評不評が判断できますから…。
まあ…これから古い地球人、どんどん忙しくなっていくと思うので、
あまり競馬にだけ時間を使うわけにも行かないのでね…。
最近は復習記事をなくしているんですが、あったほうがいいですか?
…と聞いても反応ないのが辛いところだよなあ〜。
読者の反応がわからん!
無理やり今日の話題で日記を書くと、
藤岡康太騎手が欧州の若手騎手招待戦に出るみたいですね。
まあ〜…まだそんなに上手い騎手では無いと思うんですけどね。
今年のNHKマイルカップの優勝がキーになったということか?
しかしあのレースは他の騎手がペースの判断を誤っているうちに、
どんどん行った2頭だけが競馬になっていました、ってレースなのでね…。
若い騎手は(特に減量騎手)とにかく前に行く、積極的に仕掛ける、がポイント。
あのNHKマイルカップみたいに、G1でハマることはめったに無いですけど、
古馬の500万、それもローカル!みたいな、馬の能力はどれもたいしたことないよ。
というレースなんかだと、積極的行った!という理由だけで上位に来る馬もいますからね。
それが次の騎乗へのアピールになっていくわけです。
中央でもたまにありますよ。「今回は減量騎手が思いきって行ったのがよかったですねえ」
なんて解説されるレースが。
そういう意味では、NHKマイルカップでは、藤岡康太騎手のあの騎乗。
今回の欧州遠征を引き寄せたのではないかと思っております。
で、日本ダービーはペースを考えないで潰れたところがいかにも若手らしい(笑)
まあ、ペースを考えないで行っても、なかなか最下位には負けないものなので、
あれは馬がマイルくらいまでの馬であった上に、しかも騎手が無茶なペースで飛ばしたため、
という敗戦だったのではないかと思っております。
まあ、それでも積極的に乗るのが若手の本分だと思うので、あまり責められません。
差し当たって、海外遠征、外国の雰囲気も経験してみるのもいいんじゃないでしょうか。
どうせなら、レースだけじゃなくて、いろんなものを見てきて欲しいですね。
安田隆芳先生のモンキー乗りを持ってくる!ほどの大発見は無いにしても。
欧州の厩舎に出入りすることとかできるのかなあ…?
騎乗にとどまらない、いろんな経験を積んできて欲しいと思います。
7月15日
アイビスサマーダッシュの出走予定馬、見てみました。
…なんだこれ…?
G3で実績の無い馬もかなりいるんですが。
全体的に見て、「これオープン特別じゃないの?」って感じのメンバー構成。
有力馬を挙げようと思ったのですが、それすら難しいという。
とりあえず3頭無理やり挙げるとすれば、
まずアルテマトゥーレ。
この馬は前々走の重賞こそ全く勝負にならなかったのですが、
しかし1200m以下ならば底を見せていない馬。
阪神牝馬Sの10着を、「重賞では壁がある」と見るか、
「1400mだから負けた」と見るかによって、だいぶ評価が変わってくる1頭だと思います。
エイシンタイガー。
前走のCBC賞はハンデの助けもあっての2着、という感じ。
今回斤量が1キロ増えるので、そのあたりでどうなるか、というところ。
まあ…古馬の短距離馬にたいした馬がいない状態ですから、
それならばまだここでも3歳の方が格上、と見ることもできるかもしれません。
シャウトライン。
ここで2連勝の勢いは侮れない1頭。
しかも連勝スタートのレースは、直線1000mの競馬で、
今回と同じ舞台を踏んでいるのは大きいと思います。
前走も格の上ではオープン特別でしたが、
しかし今回の競走はG3の中でもレベルとしてはそんなに高くないと思われるだけに、
この馬の勢いは侮れないと思います。
上の3頭以外はよくわからないです。
てか誰が人気になるのかすらわからない(笑)
多分上に挙げた馬たちが人気を集めちゃうと思いますが、
しかし万が一人気が無い!なんてことになったら、個人的には面白いかと。
話は変わりますが、今日は交流重賞スパーキングレディートロフィーがあったみたいですね。
勝ったのはラヴェリータ。
これでオープン、3歳限定G2、古馬混合G3、と3連勝。
今回斤量は軽かったのですが、まあ、とにかくもまずは勝つことが重要。
人気に答えてのものでしたし、連勝でもありますから、強い馬なのではないでしょうか。
血統的に、アンブライドルズソング産駒、やっといい馬が出ましたね。
今まで持ち込みなどで走っていたアンブライドルズソング産駒、日本ではカスカスの馬が多かったです。
アメリカでは成功している種牡馬ですから、たまたま輸入や持込の馬が弱かっただけなのかもしれませんけど、
今回重賞2勝目ということで、そこそこ強い馬が出てきましたね。
ミスタープロスペクターの3×4のインブリードがあるのと同時に、
4代前までにノーザンダンサーが入っていないというのもいいです。
いや、競走馬としてだけじゃなくて、繁殖としても。
これはもう、サンデーサイレンス系でもノーザンダンサー系でも、配合しやすい牝馬です。
国内ではミスタープロスペクターの入った種牡馬はまだそんなにはいませんから、
ミスプロのインブリードもあんまり気になりませんし。
…って、まだ3歳の馬に繁殖の話をするのもどうなのかとも思いますが、
しかし僕は牝馬を見るとまずは繁殖としてどうなんだ?というのを見る人間なので…。
ウオッカみたいに、自身が牡馬混合のG1を勝てる馬は、そうはいませんからね。
3歳限定ダートG1が秋にもあるといいんですが、
今は春のジャパンダートダービーしかないですから、そこにはもう出られませんしね…。
古馬混合のG1ではさすがに荷が重いでしょうし、牝馬限定の重賞を狙っていくような感じになるのかなあ…?
7月14日
今週末はアイビスサマーダッシュですか。
登録馬はまだ見ていないので、レースの傾向でも…。
ぱっと見た感じ、前後の成績がよくないのに、ここだけ走る!
とか、それまで成績がよくなかった馬が、このレースを境に走りだす、
というケースが多いように思います。
…って、いきなりこれが難しい話ではあるのですが。
それまでの成績が悪い馬が平気で1着になったりしてしまうので、
データで予想するのが非常に難しいです。
前走でオープン特別負けていたら、常識的にG3では辛いだろう…、
と思ってしまうところだと思うんですが、
ところがところが、このレースに関しては、前走オープン特別で負けているのに、
なぜかG3のここでいきなり1着!なんてケースも結構あります。
しかし、前走でオープン特別を負けている馬、くらいだったら、
もうほとんどの馬が当てはまる(笑)
どれが劇走するかなんてわからないです。
あえてそれ以外の特徴を挙げるとすれば、牝馬が優勢。
これは最近特に顕著なんですが、牝馬でハンデが軽い馬が劇走します。
ここ数年もずっと牝馬が勝ち続けていますし、
どうも1200以上の競馬と、1000mの直線では求められる適性が違うのでしょう。
1200だと牡馬には適わない馬が、平気で直線1000のこの重賞で勝って来ます。
もうひとつ挙げるなら、やはり直線1000mの競馬に実績がある馬は強いです。
下級条件でもなんでも、直線1000mでの競馬で勝ちあがってきたような馬には、
重賞になっても通用する可能性があるようです。
前走1600万を直線競馬で勝って、なんて馬いませんかね?
ついでに言うなら、前々走で直線競馬で1600万を勝ち、前走1200のオープン特別を惜敗!
なんて最高にうまみがありそう(笑)あくまでイメージですが。
まあ…しかしこのレースはハンデ戦のように荒れますし、傾向が掴みづらい。
とりあえず外枠の方に入った牝馬には要注意でしょうか。
何頭牝馬が出てくるのかも気になりますね。今日そこまで調べておけばよかったんですが、
それはまた今度ということで。
このレースを境にG1戦線で通用するようになる馬も、時々出ているので、
今年もそういう馬が出てくれるといいんですけどね。
そういう馬がいなかったら…。
また3歳馬か…?(笑)
7月13日
みなさん、Jという人物を覚えていますか?
うちの掲示板に散々意味不明なことを書きまくった挙句、
最後は脅迫まがいのコメントを残して追放された、あのJです。
あの人、他の掲示板でもトラブルになっているようです。
とにかく、言っていることが独善的というか、
自分が正しい!と主張しまくってくるのが頭に来ます。
例えば、自分の予想を立てたとするじゃないですか。
普通は「私は○○が本命です」って言うようなところで、
「○○が来る!」と、意味不明の断言をしてきます。
そんなこと、レースを終えてみなければ、誰も断言できる類のものじゃないですよ。
さらに、この人の腹立つ理由に、自分の本命以外は来ない!と断言すること。
○○は距離が持たないから来ないな!だの、○○騎手が乗ってるから1番人気じゃ消し!
と、断言してくる。
しかも人の書き込みに対してわざわざ返信して、人の本命馬がこないだの、騎手が不安だの、
自分の理屈に当てはまらなければ言いたい放題。
しかも!予想が外れてもこの人は自慢してきます。
「○○(無印にしていた馬)が2着に来ましたね〜。儲かりました」とか、平気で言って来る。
買い目を提示してそれが当たったのならまだしも、
買い目を書かず、しかも無印にした馬が来ているにも関わらず、儲けた!と自慢する。
実際に当たっちゃった日にはもっとひどい。
「○○(自分の本命馬)が来るのは当たり前」とか、平然と言ってきます。
まともな神経を持っている人間だったら、自分の本命馬が来るのは当たり前、
なんて自己中なことはとても恥ずかしくて言えないですよ。しかも後付けですし。
レース前に○○が来るのは当たり前、と書いて当てるならまだしも、
レースが終っていい結果が出ると、自分の本命が来るのは当たり前!
とか平気で言ってきますから。
「○○(自分の本命馬)を買うのが身の為」なんて書いていい人間なんていないですよ。
Jは自分を何様だと思っているのか!
この人の人間性を疑います。
正直、うちの掲示板から追放できたのはよかったです。
上に書いたようなコメントを平然と書きまくられたら、こっちは頭に血が上ってばっかになっちゃいますから。
唯我独尊的な態度をとってきますから、Jという人には気をつけましょう。
てか、だからあっちこっちの掲示板で無視されたり叩かれたりしているんだけどね。
でも、無視されようが叩かれようが、それを無視してさらに人を馬鹿にしたような書き込みを続けるという…。
人を見下すというか、自分を上に持って行きたがる。
上から見下すようなことを平気で言ってます。よっぽど自分が偉いと勘違いしているんでしょうね。
ホントにどういう性格をしているのか。Jという人の人間性を疑っております。
7月11日
予想をしました。
いやあ〜、福島メイン、比較的堅めの予想に落ち着いてしまいました。
当日のオッズが読みきれませんが、多分3番人気くらいで落ち着くであろう、
ホッコーパドゥシャから入ってみました。
この馬、重賞ではほとんどいいところの無い馬なので、福島の重賞じゃなかったら、
ここまで高い評価は下さないと思います。
しかし!福島だったら馬が変わるよ!と申し上げたいと思います。
前々走の福島民放杯、レコードの圧勝なんです。
もちろん、今回の馬場が梅雨時の馬場で、コンディションが難しいことはわかっています。
しかし、それ以前に、福島というのは、福島競馬場でしか走らない!
というようなタイプを探してくるのがいい、のだと思います。
福島ほど直線が短くなると、もう単なる小回りというだけでは済まない感じで…。
よっぽどコーナーばかりの競馬が合う馬じゃないと辛いはずなんです。
そういう意味で、ホッコーパドゥシャはいかにも福島向き!と判断しました。
前々走のレース振り、惚れ惚れしちゃうような勝ち方してますからね。
まあ…ハンデのG3なので、そんなに自信を持って来る!
とは断言できませんけど、それでも、これだけの勝ち方をできる馬を本命にして、
それで外すなら悔いはありません。
ホッコーパドゥシャ、どんな競馬をしてくれるか、期待です。
阪神のメイン、プロキオンSは、バンブーエール。
…って、なんでこの馬、1番人気じゃないんですか…?
正直、1番人気でもしょうがない!って本命なんですけど…。
交流重賞とは言え、G1を勝っている馬ですよ?
さすがに、交流G1と中央のG3だったら、交流G1の方が上だと思うんですが…。
中間挫石で調整に不備があった、とは聞いておりますが、
こういう「実力馬に不安説」は、僕が大好きな買いパターンなので、
この馬から積極的に狙って行きたいと思います。
それにしても…なんで1番人気がトーホウドルチェなんだろう…?
前走が初の1400の競馬で強かったからだろうか…?
確かに着差は2馬身だけど、しかしそこまで強い内容とは…。
しかも、1600万からG3に格が上がっているし、そんなに楽ではないと思うんですけど。
もちろん、結果的に勝つ!という可能性は否定しないです。
しかし、それにしても、1番人気はないんじゃないの?って気はするんですけど。
穴人気くらいで勝つ!というイメージならあるんですけどね。
まあ、今回G3としてもレベルの低いメンバーなので、
これなら1600万を勝ったばかりの馬でも通用するのかも知れないですが…。
個人的にはトーホウドルチェは軽視したいと思っております。
7月10日
いやあ、週末になっちゃいました。
てか今週の重賞なんでしたっけ?
プロキオンSと七夕賞?
プロキオンSは比較的穏当な重賞ですけど、七夕賞は…(笑)
ただでさえローカルの重賞と言うのは荒れやすいのに、
梅雨時で馬場が非常に悪くなって、
しかも最終週。これは荒れない方がおかしいです。
確か20年くらい1番人気が勝てない時期もありましたし、
基本的には「荒れる」というスタンスで見ていて大丈夫だと思います。
だって、「最終目標は七夕賞です」って馬がいると思いますか?
もちろんG1戦線では力的に足りなくて、「ハンデのG3くらいなら」
って馬はいますけど、それでも最終目標がここ!って感じではないはず。
どの馬も、「前走後はこのレースを目標に仕上げました」って程度でね。
格上の馬は出てきませんし、今年はシャドウゲイトあたりが人気しそうですが、
この馬2年以上勝ってませんしねえ…。
ま、人気だったら切り捨てるスタンスでいいと思います。
穴党の出番のレースなのではないでしょうか。
…というと、僕が「本命党」だと思われちゃう方もいらっしゃると思いますけど、
別に僕は本命党ではありません。
荒れると思われるレースを固く予想する気は全くありません。
まあ、結果的に固い馬券の方が、荒れた馬券よりも当てやすいので、
結果的に当たったレースの多くが配当が低いので、
それで本命党だと思われるのかも知れませんが、
しかし、荒れると思うレースを固く予想するのもおかしいと思うけど、
固そうなレースをわざわざ穴馬から入る!という心理もよくわからない。
なんで自分で勝手に「穴党」だの「本命党」だのと決め付けて、
自分の当てられる馬券の幅を狭めるようなことをするのか、僕には意味がわかりません。
そんな意味で、七夕賞は完全に荒れそうなレースなので、固く行く気は全くない、と。
プロキオンSは穏当なレースなので、わざわざ穴狙いは(多分)しないよ、ということで。
プロキオンSは誰が出ているんですか?それがまずわからない。
賞金別定じゃなくて、G1、G2などの、格による別定だったはずなので、
有力馬も出馬しやすい重賞だと思うんですが、
今年はそんな大物はいないのではないでしょうか。
…って、中間ちゃんと研究してないので、非常にアバウトな話にはなっちゃうんですけどね。
基本は七夕賞は穴狙い、プロキオンSは穏当に、という感じで行きたいと思っております。
7月8日
今日はジャパンダートダービーですか…。
てか毎度の事ながら、レース当日になってようやくわかるという。
スポーツ新聞を取って無いから、特に情報が無いのでしょうが、
気づくとレースが終っていたってのは勘弁して欲しいです。
もうちょっと宣伝を本格的にやるべきじゃないの?地方競馬。
せめて交流重賞くらい…。ホントお願いしますよ。報道の方。
さて、レースは勝ったのはテスタマッタという馬のようですね。
この馬に至っては、レースの結果を見て「地方馬か?」とすら思ってしまった(笑)
最近あんまり競馬番組を集中して見てないので、1000万を勝ったこの馬を見落としてました。
しかし、1200のレースを前哨戦にして、よく2000を勝ちましたね。
いくら地方競馬と言っても、交流G1ともなれば、そこそこのメンバーは集まります。
少なくても中央のユニコーンSよりは、明らかにジャパンダートダービーの方が上でしょう。
成績をよく見てみたのですが、エリカ賞で2000はすでに克服済みだったんですね。
それがなんで1400やら1200やらのレースを中心に使われていたのかがさっぱりわからんけど。
村山先生ってそんなに無能なイメージじゃないけど、この馬に関しては謎の使い方。
血統的に言えば、ボールドルーラー系の馬なんですねえ。
この血統は一本調子、なんて言われますが、これだけ代を重ねるとどうなるのか。
母の父は僕の大好きなヒムヤー系。
まあ…アメリカ血統の完全な軽いダートが得意な血統だとは思うんですが。
距離はわかんないなあ…。同じエーピーインディの血統のプルピットなんかは、マイル以下がいいイメージだけど、
この馬の血統の場合は、中距離にシフトしている可能性はあるし…。
まだ強い!と断言するのは早いかも。
古馬相手で1000万を勝っているので、古馬の1600万よりはレベルが高い相手だとは思うけど、
何しろ去年の3歳世代、今の4歳のレベルが高すぎですからね。
3歳限定でやっているうちは勝てるかもしれませんが、
4歳の一線級と当たるようになるとどうだかわかりません。
今後は武蔵野Sからジャパンカップダートだそうなので、まずは武蔵野Sの走りを見てからですね。
てか、ダービーグランプリ、廃止になったままなの…?
何年か休んで復活もあるかと思ったのですが、消えちゃってますね…。
今は盛岡限定重賞としてやっているのかな…??
大井のスーパーダートダービーもずいぶん前に消えたし…。
3歳限定G1が減って、寂しい限りです。
7月7日
今日やっと先週のレースを見ました。
おお。函館メイン当たっている(笑)
でも複雑な気分。
毎週、メインレースは一個のレースに1時間をかけて予想しているんですが、
それでもほとんどあたらないんですよ。
で、先週は遊びに行く予定があったのと、あんまり競馬の気分じゃなかったこともあって、
5分くらいで切り上げた、超適当な予想だったんです。
…そしたら的中。しかも37倍当たっちゃってますし。
なんだよ〜、5分で予想したほうがいいのか?考えない方がいいのか?どうなんだ〜!
で、二つのレースの映像を見たのですが、「普通」でしたね。
…身もふたも無い発言しちゃってますが、僕はレースは厳しいです。
世間で、「強い勝ち方だ!」と言われていても、平気で「普通」とか言い出しますし。
てか、そのくらいじゃないと、馬券の参考にならないです。
ひとつのレースに16頭出走してくるわけで、
あまりに「強い勝ち方」のフィルターを弱めてしまうと、
16頭のうちの2頭も3頭も、強い勝ち方、の馬になってしまいますから…。
まあ、厳しい選定をしているので、16頭のうち、一頭も強い勝ち方をした馬がいません!
なんてこともあるのですけど、これは仕方ない。
その場合は、他の視点からアプローチするしかないのだと思います。
で、函館を勝ったグランプリエンゼルはいいでしょう。
いや、51キロだからです(笑)以上。
てか、この馬は確か、CBC賞で2着したエイシンタイガーよりは明らかに強い馬だったはず。
それが、CBC賞のエイシンタイガーは52キロ、
グランプリエンゼルは51キロでの出走でしたから、これはグランプリエンゼルを推さない手は無いのでね。
今、古馬の短距離馬に、マトモな重賞級の馬はスリープレスナイトしかいないです。
それ以外は、レースをする度に勝ち馬が変わっちゃう状態で、大混戦。
ならば、斤量の軽い3歳馬にもチャンスがある!と読んで、CBC賞も、函館スプリントも3歳馬から入れました。
今後もまだまだあるんじゃないですか?G3でもあるだろうし、
G1も、3歳の一線級の馬が短距離に転じたら、いきなり勝ってしまうのではないかと思っております。
ラジオNIKKEI賞は、勝ち馬はストロングガルーダ。
これはダンスインザダーク産駒。菊花賞の穴馬になりそうな予感あり。
母父もキングマンボですしね。成長力のある血統で、スタミナも十分。
今後2400mあたりで3着とかに来て、本番でドカン!なんて可能性を感じております。
7月6日
凱旋門賞へ挑戦する、ブエナビスタのローテーションが決まりましたね。
次走は札幌記念に決まったそうです。
これは好印象。今まで凱旋門賞に向かう馬というのは、
どうしたわけか、判を押したように宝塚記念を前哨戦にします。
みなさんご存知のとおり、宝塚記念は6月の最終週。
そして凱旋門賞は10月の頭…。
思いっきり、3ヶ月以上の間隔があいてしまっていました。
つまり、馬柱で言ったら、「3ヶ月調整」というのが前走の欄に書かれてしまう(笑)
そんなローテーションでは凱旋門賞は勝てませんよ。
しかし、札幌記念が前哨戦なら、休養はなし。
レース間隔1ヶ月半くらいで本番に挑むことができます。
こう考えると、そもそもなんで他の有力馬が札幌記念から行かなかったのかが不思議。
「斤量が重くなるから」ということなのかもしれないですが、
そんなことを言ったら、凱旋門賞は古馬の牡馬は59.5キロ背負わされるんですが…。
国内のG2くらいだったら、60キロ、61キロでも勝てるようじゃないと、
とてもじゃないですが、凱旋門賞ではどっちみち勝ち負けにはならないと思うんですが。
しかも、札幌のの馬場は洋芝。
さすがにロンシャンのように伸び放題になってすごく重い、という洋芝ではありませんが、
それでも国内のほかの競馬場を叩くよりは、ずっと実戦的だと思います。
いいローテーションを考えましたね。松田博先生。
あと、海外遠征でいつも思うんですが、なぜか本番しかレースを使わない。
「レースを使うと馬体重が減ってしまうから」という理屈を聞いたんですが、屁理屈ですね。
そりゃ、10時間以上も輸送するのだから、体重は減ります。
しかし、その減った馬体重を戻すために、調教を軽くやっていて、
それで勝てるほど、海外のG1は甘くないですよ。まして、凱旋門賞ともなれば。
だからこそ、僕は長期の遠征を勧めているのです。
「長期だともっと馬体重が減る」
はい嘘〜!
馬体重が減る原因の多くは、長時間の飛行機輸送のためです。
ですから、飛行機で遠征させて、それから2週間後にレースに使う、とか、
そういうことが不可能なわけです。
だから、フォア賞→凱旋門賞、のローテーションは使えない。
だからこそ!
だからこそ、もっと前に、例えばエルコンドルパサーのような長期遠征を組むべきです。
あれならば、輸送直後に体重は減ることが予想されますが、
しかし、減った馬体重がまた戻ってくるのを十分に待つことができます。
半年もあれば、向こうで十分体重を戻すことが可能です。
だからこそ、もっと早くに輸送するべきだと思うんです。
それこそ、宝塚記念なんかにこだわっている場合じゃない。
天皇賞の直後くらいに輸送すれば、フォア賞まで4ヶ月近くあります。
十分に減った体重を戻す時間があるじゃないですか!
そういうわけで、「体重が減る」からこそ、ますます長期に遠征をかけることが重要だと思うわけです。
とにかく、今年の札幌記念、すでにマツリダゴッホは出走予定。
これに、ディープスカイかロジユニヴァースあたりが加われば、
ブエナビスタとあわせて、めちゃくちゃレベルの高いG2となることが確定です。
はっきり言って、宝塚記念よりレベル高くなるんじゃないですか?
ぜひ有力馬には札幌記念に出馬してもらって、歴史に残るようなG2にして欲しいです。