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2009年8月の競馬研究日記



8月27日
今週は新潟記念とキーンランドカップですか。
共にG3。
どちらも混戦ではあると思うのですが、新潟記念はエアシェイディの名前が。
この馬、格の上で言ったら、G2級に当たると思うのですが、
今回G3に出走。
ここなら格上…ではあるんだろうけど、当然ここでは斤量も背負わされるし、
一瞬しか脚を使えないこの馬には合うのか…?という問題も出てくると思います。

それならばダンスアジョイもダンスインザダーク産駒で、面白い気もします。
…が、ダンスアジョイが重賞で連続で来るほどのイメージももてないのでねえ…。
そうすると、実績からはエアシェイディなんだと思いますが、どうなのか。

新潟記念の過去の傾向からは、「重賞3〜5着レベルの馬がここで浮上」という。
これ、非常に買いづらいタイプなんですよ。
重賞で3〜5着しているだけしか実績が無いと、
特に強調できることが無いんです。
このあいだのサンダルフォンみたいな感じで、そこそこ△くらいの印がいくつか並んでいる、
って感じの馬で、印をバカバカ打つスポーツ新聞だから印回っているだよね?
って感じになっているタイプ。これが見事にきちゃうという。

特に七夕賞で3着くらいの馬が浮上してきております。
福島の超小回りと、新潟の超長い直線って、なんで似てるの!?と思われるかもしれないですが、
しかし、福島は直線が短くて、道中のラップも早く、仕掛けも早くなる。
つまり、持久力のあるタイプに有利に運ぶわけです。
同時に新潟も、直線がここまで長すぎると、瞬発力のあるタイプじゃなくなる。
東京や阪神や京都の外回りだと瞬発力のある馬の天下ですが、
新潟の外回りほど、あまりにも直線が長すぎると、さすがに持久力タイプじゃないと辛いみたいです。

そんなわけで、福島の重賞でそこそこに来ていた馬とは案外相性がいいみたい。
あと中山とも比較的適性が似ているのかも知れません。
一方、重賞で時々連対するタイプもそこそこは来ています。
ただ、そういったタイプは、1回重賞に勝ったけど、その後はずっと悲惨な成績に落ち込んでいた、
というような、人気を落としたタイプが来ているみたい。

まあ、要するに、「重賞実績が無くて、買うには決め手がもうひとつで人気にならない」馬とか、
「重賞は勝ったものの、そのあと大凡走が続きまくって人気を落としているタイプ」
がよく来ている、という感じ。
どっちにしても、人気になる馬のレースではないみたいですね。
ハンデのG3らしい、ここだけドカン!みたいなのが来ています。

今年は実績馬だとエアシャイディが居るけど、これはどうなんだ…?
実績馬ってことでかえって傾向と違うから嫌われて、人気が落ちるようなら面白いのか…?
あんまりリピーターのレースではないようですが、果たして…。

キーンランドカップについてはまた明日にでも。


8月26日
松岡騎手、ご結婚おめでとうございます!
…って、まだ結婚したわけじゃないのか。
なんか杉浦美帆とか言う人と結婚するらしいです。
てか芸能人全然知らない僕としては杉浦って誰?って話なんですが。
なんか競馬にも関係している芸能人らしいですね。

彼女の誕生日に入籍で、松岡騎手の誕生日に結婚式、なのかな?
いやあ、年下の騎手が結婚する歳になってしまったんだなあ、自分。
なんとかしなくては…。

それはそうとして、松岡騎手、すごく乗れている騎手ですよね。
先日もトランセンドを優勝に導きました。
で、今日国士無双さんと話していたのですけど、
松岡騎手、レース後のコメントで、「逃げ馬がしぶといのでそれを見ていた」
という、最高の騎乗をしていたみたいです。
いや、昔岡部さんがやっていたじゃないですか。
逃げ馬を早くに捕らえられるのに、あえて交わさず、
逃げ馬を遊ばせて、最後だけちょい差し、っていう。

まあ、松岡騎手はまだそこまでの境地には達していないとは思いますけど、
でも基本的に考え方としては一緒。
ある程度逃げ馬を残らせて、自分の馬はそれを見ながら楽に競馬をする、という。
早く逃げ馬を潰してしまうと、直線1頭だけになってしまうんです。
競馬ゲームだとソラを使っちゃう場面です(笑)

でも、実際の競馬でもソラを使うこともありますし、何より気を抜いてしまう、馬が。
なので、逃げ馬を遊ばせるのはナイス判断だったように思います。
これによって、逃げ馬をマークする形になるので、逃げ残られる心配も少なく、
さらに自分の馬も余力を持って競馬をすることができる、という、
まさに先行する馬にとってはお手本のような競馬だったように思います。

まあ、岡部さんだったらもっとためて、1馬身くらいの差で勝ったような気もしますが。
ただあの着差は馬がすごくすごく強かった、ということなんじゃないかと。
3馬身ですからね。トランセンド、とりあえず3歳牡馬の中ではトップではないでしょうか。
今後は古馬に入ってどういう競馬をするか、でしょうね。
苦しい競馬をした時にどうなるか、というのにも興味があります。

松岡騎手に関しては、この調子でいいのではないでしょうか。
若手騎手から松岡騎手に変わって、馬の動きががらっと変わった!
なんてシーンも時々見ますし、かなり上手い騎手であることは間違いないと思います。
今後、横山典、内田博幸の時代のあとは松岡騎手の時代が来る気がするんですが、どうなんでしょうか。


8月25日
昨日は飛んでしまいました。ごめんなさい。
民主党の演説を聴きに行っておったのです。
自民党と民主党の違いがはっきりしてよかったと思っております。

さて、ブエナビスタ、凱旋門賞回避ですか。
まあ…これは当たり前と言うか…。
札幌記念を52キロで負けてしまっていたら、凱旋門賞どころじゃないですよ。
凱旋門賞でもかなり軽い斤量でも出られますが、
しかし相手がかなり強くなると思われるので…。
正直、先日のG3級よりはちょっとまし、くらいの札幌記念で負けていたら、
凱旋門賞云々言っている場合ではないと思います。

そういう意味でも、調教師は敏腕ですね。
前哨戦札幌記念と言うのも、よく考えられたローテーションだったと思いますし、
(凱旋門賞が休み明けにならない、万が一回避の場合でも秋華賞に路線変更が容易)
ここで負けての撤退の判断も早い。
さすが!って感じだったと思います。

秋華賞も瞬発力より持久力を試される短い直線のコースなので、
本質的に瞬発力型のブエナビスタには不利なコースです。
(未だに直線が長いコースが持久力方に有利で短いコースが瞬発力方型に有利というアホが多いですが、
短いコースでは持久力があるオペラハウスやホワイトマズル産駒が来やすいでしょうに!
長いコースでは瞬発力のあるサンデー系の天下だろって!!)
ただ、相手のレッドディザイアもどちらかというと瞬発力型とも言えるんだよなあ〜…。
ま、実力ではブエナビスタが断然ですから、直線が短くても実力で持久力をカバーする可能性が十分だと思います。

とりあえず、どっちみち凱旋門賞に行ってもまず勝てなかったと思いますし、
この路線変更はよかったのではないでしょうか。
秋華賞から、もしかしたらジャパンカップあたりに出てくるかもしれないので、
それは楽しみにしたいですね!

反省会、札幌記念。
◎ブエナビスタ 2着
○マツリダゴッホ 9着
▲サクラオリオン 3着
△ミヤビランベリ 14着
☆シャドウゲイト 11着

こりゃアカンわ…。
シャドウゲイトは完全なバクダンだったので、大敗は仕方ないです。
そもそも低レベルの金鯱賞だけで打った印なのでね…。
たった一戦「ディープスカイに勝った馬に2着したから」
ってだけで買ってたら予想にならないですよ、競馬ってのは。

ま、シャドウゲイトはそんなに期待してなかったのでこんなもんだと思いますが、
マツリダゴッホとミヤビランベリはなんか怪しげな人気馬だと思っていながら印打っちゃったので、
これはもう、完全にミスだと思います。
印が2つ空けば、ヤマニンキングリーとマヤノライジンに印がまわったと思われるので…。

マツリダゴッホは有馬記念とそのあとの日経賞は強かったですが、
そのあとはなんか悲惨なことになっております。
いちおうジャパンカップの4着はありますけど、
あれはスクリーンヒーローが勝てちゃうような変なペースのレースだったので…。
参考にならないです。
しかも今回は得意な2200や2500じゃなくて、札幌の2000。
昨年はタスカータソルテなんぞに負けてしまっているコースですし、
そりゃ大敗もするわな…という感じ。
いかにも怪しげな人気馬に印を打ってしまいました…。

ミヤビランベリにしても、もしここを勝ったら、重賞3連勝ですよ。
もし重賞を3連勝したらそれはかなりG2では抜けた存在、ということになると思います。
果たしてミヤビランベリがそこまで抜けた存在かと言われると…。怪しい。
血統的にも洋芝はいいかと思ったのですが、
しかし今回札幌。函館ほど時計のかかる洋芝ではないですし、
このコースは初めてで、本当に適性があるのかも未知数でした。
それで印を打ってしまったのは…。ミスですね。
この馬は人気が落ちた時に時々劇走するG3タイプだと思うので、
ここで人気になっていて推すほどの馬ではありませんでした。

ブエナビスタは無理をしない競馬だったので、こんなものでしょう。
サクラオリオンはそんなに差の無い3着ですから、間違ってはいなかったと思います。

勝ったヤマニンキングリーは最後まで選考には残っていた1頭でした。
最後の決め手として、「5ヶ月ぶり」と「鞍上柴山」で切ってしまいました。
しかし、冷静になってみると、休み前に重賞で再三2着していたように、
ハンデのG3級以上の成績を残していたことは明らかなんです。
重賞というのは、そう簡単に連続で連対はできません。
力が抜けていなければ。
そういう意味では、休み明けと鞍上を無視すれば買える馬。
てか馬は買えるけどローテと騎手が気に入らないで切っちゃった馬でした。
ま、休み明けでも半年を越えなければ力を出し切れることも多いんですけどね。
騎手は…。
今回だけインのいいところを付いていました。ここだけ好騎乗(笑)いつも好騎乗してくれ!

ヤマニンキングリーだけ買えていれば的中だったので、
まずはミヤビランベリとマツリダゴッホが怪しいと思った時点で切れよ!ってことで。


8月23日
今日は外出していて、国士無双さんからのメールでレース結果を知ったのですが、
う〜む、札幌記念、外しちゃいましたね。
って、ブエナビスタが負けたことはいいのかよ!って話ですが、
しかしそっちは凱旋門賞を回避するとのことなので、
明日にでも大々的にお話したいと思います。

…てかレース回顧、今日は選挙の演説を聞きに行っちゃってて、
帰ってきて酒呑んじゃったので、できてない状態だったりします。
…そっちは明日と言うことで申し訳ないですがお願いします。

で、話を戻すと札幌記念。
ヤマニンキングリーが見事1着ですか…。
いやあ、この馬も一応残ってはいたんですよ、最後まで。
ただ、今回5ヶ月の長めの休養であることと、鞍上の柴山で切ってしまいました…。
最後まで迷ったんです。
てか、人気どころのミヤビランベリとかマツリダゴッホが怪しいなあ〜…。
と思いながら印を打ってしまっていたので、ここがそもそもの問題。
詳しくはこんなに悔しい不的中はめったに無いので、後日反省会をやりますが…。

しかし、とにかく迷った挙句切ってしまったのは事実。
5ヶ月の休養もそうなんですが、ある意味ではそれ以上に柴山が怪しいと思ってしまった(笑)
この騎手、僕の中ではめちゃくちゃ評価が低いです。
3流とまでは言わないですけど、2.5流、くらいのイメージ。
ここまで勝てているのは地方出身の騎手というある意味のトレンドによるものでしょう。
最近はだんだんそのトレンドが薄れて、勝てなくなって来てますが、
これでいいのだと思います。
正直僕には、宮崎北斗を多少ましにしたくらい?の騎乗にしか見えないので…。
それで切っちゃったんですが、まあ、酒井だの古川だのが重賞を勝てるわけだから、
夏場のローカルくらいなら、柴山が勝ってもおかしくないよな…とは思いました。

下級条件では「安定している」というのは買いの材料にならないのですが、
(下級条件の場合、3着くらいで安定している馬は、また3着とか、今度は4着だった、とかがすごく多い)
重賞の、それもハンデ戦で安定できていると言うのは、力がある証明だったのだと思います。
詳しくは、またレース回顧や日記内の反省会で。

新潟のメインレパードSは、1頭強い馬が出てきてくれましたね。
ワイルドラッシュ産駒、日本に輸入されてから大物が出なかったのですが、
やはりマトモな牝馬に付けられればそれなりに大物も出せることが証明されました。
日高の三流牝馬に多く付けられているので、安定して走るとは思えないですけど、
今後も良質の牝馬に付けられた場合は大物がぽつぽつ出てきそうです。

血統面はそうとして、トランセンド自体、中央のG2級のレースを圧勝できましたから、
大井のジャパンダートダービーを勝ったのと同じくらいの価値はあると見ていいと思います。
まだ古馬に入ってどうなのかはわかりませんが、
とりあえず今年の3歳のダート馬では、この馬が一番かな、というのはわかりました。
次はどこだかわかりませんが、
まずは地方交流G1で頑張ってもらって、そこで結果が出ればジャパンカップダートでも楽しめそうですね。
まずは、もうちょっと強い相手ともまれてどうなるか、それを見たいと思っております。


8月22日
先週のサンダルフォン買える理由。
「酒井 学」だから…。
確かになあ〜…。ラリピーに押尾学…。綺麗に決まってたのか…。

そんな冗談はどうでもいいとして、今日のメインは〜。
新潟はちょっとお手上げ。これはもう外れるレースとあきらめるしかないかも。
一応後で研究はしてみたいけど、
正直ちょっと押しているんですよ、予定が。
勉強でこれだけ押すとなると、仕事に復帰したら…。
競馬、やばいかもなあ〜…。

ポプラSはこれはよく考えれば行けるかも。
てか、「札幌は連勝連対が利きやすい」という気がする。
こっちも研究しないと結論は出せないですけど、
基本的に札幌と函館は特殊な馬場で、他の競馬場とは違うんです。
なので、巧拙が出たのかな…?という気がする。

福島もかなり巧者に向いたコースですが、札幌も結構巧者がいる馬場なのかも知れないですね。
しばらくは研究できないですが、いずれものになったらまたご報告します。

さて、明日のメインですが、…すいません。両メインとも1番人気になってしまいました。
特にブエナビスタは負けるイメージが沸かない…。
どうして「直線が短いから負けると思う」のかがわからない。
確かに直線の長いコースは瞬発力が求められて、
短いコースでは持久力が求められるのですが、
しかしブエナビスタは格が違うと思うのですけど…。
血統的にもスペシャルウィークで瞬発力一本槍の血統でもないですし、
個人的にはこの馬は瞬発力6、持久力4くらいのバランスの馬だと思っています。
直線の短いコースに対応できないほどだとは思いませんし、
血統的には洋芝も合うと思うのですが…。

てか何よりあれだけ力がある馬が52キロで出ているのに、なんで負けると思っちゃうんだ…?
僕にはよくわかりません。

新潟は札幌ほどの自信ではないですが、
しかし本命のトランセントの前走、惚れました。
格が1000万だったので、これだけで余りに強気なことを言い過ぎるのは問題だと思いますが、
しかしあれだけのパフォーマンス、ここで本命にするには十分の成績だと思いました。

というのも、G1のジャパンダートダービーの勝ち馬が古馬1000万を勝ったばかりの馬だったのです。
そのレベルの馬に負けたシルクメビウスあたりが人気してしまっているわけですから、
それならば、1000万で圧倒的なパフォーマンスを見せたトランセントならば、
ここはあっさり通過だと思いました。
できればここで強い競馬をして欲しいですね。
1000万を圧勝だけでは本当に強いとは言い切れないと思うので…。
ここも勝って一気にこの世代のエースにのし上がって欲しいと思います。


8月21日
札幌記念の傾向を探ってみました。
いやあ〜、このレース、思ったほど抜けまくった馬が勝つレースでもないんですねえ。
ここを勝ってから出世する馬も結構いるんだけど、
このレースを勝った時点ではそこまでの馬じゃないんじゃない?
というレベルの馬も居ないでもない。
てか、なんかG3クラスの実績だけでも通用しちゃったり、難しいレースです。
一方で普通のG2のように、「G2実績のある馬がそのまま来ました」
というパターンもあり、
さらに有力馬が強い競馬で勝つ!という展開もあり…。
なんか非常に難しいイメージです。

とりあえず今年は強い馬が1頭居るのでねえ…。
ブエナビスタ、オークスはアンカツが認めているとおり、ミス騎乗なんですよ。
全然大外は伸びない馬場なのに、大外を付いてきて、それで勝っちゃったという。
しかも負かした相手がベストの競馬をしたレッドディザイアですから、
決して負かした相手が弱いわけでもない。
さらに今回は斤量も52キロ。
さらにさらに相手はなんだかどの馬もG2を勝ちきる!というほどのレベルとも考えづらい。
そんなメンバーたちなので…。
なんかよくわからない事に、ブエナビスタ以外の馬を本命にしている記者もたくさん居るので、
これなら倍率も1倍台後半くらいで終ってくれそう。
はっきり買いなんじゃないですか。抜けていると思います。

2着以下は…。
平年、函館記念やクイーンSで負けてしまっているような馬でも平気で復活してきてしまうレースなので…。
1着は固い馬だったけど、2着がめっちゃ荒れたよ!なんてこともあるかも知れない。
イメージとしてはある程度前に行ける馬じゃないかと思っているんですが、どうなんでしょうか。
ブエナビスタが後方から来て、一緒に上がっていった馬とワンツーっていうのは、
そんなに考えられないような気もしています。

明日の予想。
ポプラSはアメジストリングから。
先週も本命を打ったのですが、連闘で使ってきましたね。
たしかに超レベルの低すぎるG3だったわけですが、
しかし1600万に出られるなら話が別。
1、2着馬にはかなりいい脚で迫っていましたし、一番いいレースをしていたのはこの馬だと思います。
格が下がって、斤量もそのままなら、素直に本命を。

越後Sは人気になりそうですが、前走がすごい脚とゴール前流す余裕もあったデイトユアドリームから。
3歳のこの時期は力が抜けている馬が下級条件にいることがあって、
そういう馬の場合は平気で連勝してきますから、
1000万からの格上がりも全く心配ないと思います。
1200では底を見せていませんし、この馬から。


8月20日
うお!しまった、今日は重賞の傾向を探ろうと思っていたんだけど、
すでに時間がヤバイ!
明日もあるし、今日は重賞の展望は無しで。
って、傾向だけじゃなくて、展望もできてなかった…。
参ったなあ〜。
明日傾向と展望同時にやるか…。
しかし…明日はちょっと選挙の方にも行く予定で、
さらに予想もしないといけない…。
ちと時間的にヤバイか…?

でもまあ…ぱっと見の感じで言うと、
札幌記念、ブエナビスタ以外、信用できる馬がいないという…。
実績的にはマツリダゴッホなんでしょうけど、
どうもその後がイマイチ。
昨年のこのレースではペースの関係もあるんだろうけど、
それでもタスカータソルテにさしきられているのは…どうなんだろう?
ジャパンカップでも4着した馬ですから、弱いことはないんだろうけど…。
力を出し切れない時も多いように感じます。
気性的な問題もあるのかも。苦しくなるとやめちゃうとか。
あとは、根底距離には向かないんじゃないでしょうか。
2000とか、24000とか。
勝ったG1が有馬記念(中山2500)ですし、もしかしたら阪神の2200なんて合うのではないかと。
コース形態的に中山の2500と阪神の2200は求められる適性が似てくるので…。
ま、オープンの2200のレースって宝塚記念しかないのかも知れないけど(笑)
てか宝塚に出てきたら穴で面白いかと思っていたのですが…。

あとは〜…G2級って誰かいますかね?
マンハッタンスカイは一応G2で2着があるけど、あの金鯱賞は勝ち馬が逃げ馬で、
かなり前に言った馬には有利な時のレースだったと記憶しています。
普通のレースだとG3でも勝ちきれない馬なので…。

個人的に面白いかと思っているのはシャドウゲイト。
中京と札幌はどちらも洋芝の適性の高い馬に有利なコースなんですが、
そういう意味では今年の金鯱賞の2着だけ走れれば、
このメンバーならあり?なんて思っております。

というか、ブエナビスタにマークが行くだろうから、2着は前に行った馬なんじゃないかと。
どうしてもペースも展開も後ろに比重が置かれますから…。
そうなると、首尾よく先行できそうな馬も要チェックなのかもしれません。

レパードSは傾向も何もあるわけが無い(笑)新設の重賞ですからね。
ただ、メンバーはG2級にしてはお粗末。
ディアジーナは芝のG2級の馬ですしね。
個人的にはこの馬はダートでさらにいいのか…?という疑問があります。
基本的には芝向きの血統だと思うんですが。
メジロマックイーンはまあ、こなす程度。母父は…?ビショップボブ…??傾向がよくわからない種牡馬(笑)
競走成績からはダートでさらによくなる!とは思わないんですが、どうでしょうか。

個人的にはダートで走らせて見たいのはブレイクランアウト。
血統的にはダート馬でも驚けません。
走法は芝向きの軽い走法な気はするけど、血統気には、ね。


8月19日
今日はこれを書かないわけにはいかないでしょう。
ディープスカイ、屈腱炎発症。引退決定!
あ〜…やっちゃったかあ〜。
ついに神戸新聞杯の後どこにも勝てないまま終っちゃいました。
この春の成績を見ていると…、ちょっと、ねえ?な感じでしたよね。

とにかく安田記念で完調じゃない状態で使っちゃったのがミスだったと思います。
この馬は外回りじゃないと力を発揮しきれないタイプなのですけど、
そのベスト条件である安田記念で余裕残しの仕上げ。
宝塚で完調に仕上がるように作ったと言うことなんでしょうけど、
しかし、宝塚記念は内回り…。
力を出し切れないで終っちゃいました。
安田記念はそんな状態ではウオッカに勝てるはずも無く…。

古馬になってからG1を一個くらいは取れないとね…。
なんかイメージとして悪い印象が残ります。
3歳限定G1だけ勝たれても…ねえ?
レベルの高い年ならそれでもいいのかもしれないけど、
去年のクラシックはそんなにレベルが高くない世代。
そこのG1だけの成績では種牡馬としては…。

とか思っていたらなんか馬産地では急死したアグネスタキオンの後継種牡馬としての期待がかかっているようで…。
個人的には、ディープスカイはそこまでの馬では無いと思うんですが…。
まあ、弱くは無いとは思いますけど、「普通のG1馬」クラスの馬で、
種牡馬として大成功する(例えばアグネスタキオンのような)
レベルの馬だとはとても思えないんですが…。
あんましこの馬には期待してないです。

でも、種付け料低く設定したら、「こんな安い値段でサンデー系種牡馬つけられる!」
って人気しちゃうのかなあ…?
ヤだなあ…。無駄にサンデーの血を増やさんで頂きたい。飽和しますよ?
だいたいアグネスタキオン、まだこれから大物が出る可能性が十分にあると思うんですが。
もし大物が出ないとしたら、それはそれだけの種牡馬ってことでしょう。
大物が出た際にその種牡馬を付ければいいだけのことだと思うんですが…。

その中でひっそりとエムオーウイナーが引退ですか…。
しかし種牡馬入りって…(笑)
今更ニホンピロウイナーの血が日本競馬に必要ですかねえ…?
もちろんエムオーウイナーが大活躍していれば別にいいけど、
そうでもないですからねえ…。
母父もキャロルハウス…。サーゲイロードのインブリードか…?
別に残したいってほどの血統でもないし…。
だいたいヤマニンぜファーがたいした産駒残せていない時点で、
ニホンピロウイナーの子じゃ…って感じだし。
そもそもレベルの高い牝馬が集まるとも思えないんですが。
ニホンピロウイナーの産駒でG3馬…。

まあ、基本的に種牡馬として引退できるのは馬にとってはめでたいことですから、
それは素直に祝いたいと思います。
子供が走るかって言うとまた別の問題だと思いますけど…(笑)


8月18日
反省会、北九州記念。
◎メリッサ 5着
○レディルージュ 2着
▲ラッキーバニヤン 13着
△コスモベル 6着
☆ウイントリガー 4着

まずここは勝ったサンダルフォンを推しづらい…。
特に強調できる材料が無いんですよね。
重賞はおろか、オープン特別でもちょっと足りない印象の馬だけに…。
しかし、ハンディキャップのG3はそういう馬がよく来ると言ってしまえば確かに…って感じ。
この馬特に小倉で良績があるわけでもないしねえ…。
難しいです。狙うのが。

まあ…人気どころがそれほど信用しきれないレース(ハンデのG3戦)
だから、普段では買えないレベルの馬でもなんとかなっちゃうのかもしれないですが。
(誰でも勝てる可能性があるようにするのがハンデ戦)
そうすると人気どころがその分怪しげになって、そのためサンダルフォンクラスでもなんとかなっちゃってるのかも…。
まあでも、このレベルの馬でいいのならヘイローフジ本命でもいいだろ!って話になっちゃうんですけどね。

本命メリッサはもう昨日おととい書いたからいいでしょう。
行き脚が付かなかった時点で終ってました。スプリント戦では。
1600万でも後方からのレースが多かっただけに、G3の流れに対応できなかった模様。
格上がりの馬は難しい。
レースのペースについていけない馬が出てきますからね…。
それでも最後差を詰めての5着だから、力はあるのだとは思いますが。

レディルージュは軽ハンデのおかげでしょう。
50キロ、裸馬同然です。
まあ…ハンデがハンデなので、これで斤量が増えてG1レース!とかになるとどうなのかなあ…?とは思いますが。
今は短距離は抜けた馬が居ないので、3歳馬には付け入る余地ありまくりです。
あと、もしかしたらスプリンターズSは距離を短縮してきた馬が、
1600ではレベルが高くてG1では無理→1200は超レベルが低いのでそれでも通用。
なんてことになって穴を開けるのではないかと思っているのですが、どうなんでしょうか。

ラッキーバニヤンはG3ではダメでしたね。残念。軽ハンデに期待したのに。
コスモベルは…。サンダルフォンがアリならこれも十分ありだと思うんですが…。
とにかく強調できる点の無いサンダルフォンをどう買うか、というレースでした。

さて、今週末はブエナビスタが札幌記念に出馬みたいですね。
てか…他の馬を見渡してみたんだけど、なんかブエナビスタが抜けている気がする…(笑)
あとの人気馬ってマツリダゴッホにしてもタスカータソルテにしても、ほとんど信用できない…。
タスカータソルテの去年の制覇なんて、完全に展開がハマっていたし、
2年連続であんなにハマることがあるとは思いづらい…。

だいたい追い込みだったらブエナビスタの方がはるかに強力ですから〜!
しかも反則でしょう、ブエナビスタ52キロって…。
で、この相手だし、多分1倍台の人気になっちゃうんじゃないでしょうか。
僕は1番人気がどれだけ信用できるかによって本命を打つか決めるのですが、
ブエナビスタはなんか信用できる気がしてしまうのは僕だけ…?(笑)
重箱の墨をつつくように3歳牝馬だとか、札幌で追い込みはきついとか、
なんかそれは信用できない要素にするにはちと弱い気がしてしまいます。

そうするとやっぱ…ブエナビスタでいいのかなあ〜。
相手はすごく難しいと思います。
詳しくはまた週末にでも。


8月17日
てか古川騎手、大丈夫なの?
なんかマトモに歩けない状態で馬に乗っていることがわかったのですけど。
骨折して、2週間で騎乗開始って…。
過酷なんでしょうね…。ジョッキーの世界は。
骨折れようが何しようがすぐに復活しないと干されちゃう。
上位の騎手だって、怪我をしても早め早めに復帰してきますから、
古川騎手あたりのポジションだと、長期休養は騎手として致命傷になりかねないんでしょう。

しかしこの騎手、僕の中のイメージだと、僕が競馬を始めた97年の阪神3歳牝馬S(当時)
を制した若手騎手ってイメージだったのですが、
すでに30超えてるんですねえ。
しかもなんか○ちゃんねるに裏情報流している騎手ってこの人でいいんでしょうか?
てかそんなことしていいのか?(笑)

これが重賞2勝目とのこと。
まあ…これだけレベルの低いレースだったからこそ来られたということでしょう。
正直勝ち馬、今後どこかで活躍できると思えないんですけど、どうなんでしょうか。

そして西も珍しい事に酒井騎手が重賞制覇ということですね。
まあ…1回1年に1勝しかできなかった年はやばかったけど、
去年あたりはそこそこ勝ち星を挙げていました。
僕が競馬場行った時も最終レースで超大穴をあけたこともありましたし。
なんとかシチーの馬で。
まあ、中堅騎手の中では、実はそこそこの力は持っている騎手、ってことなのかも。
テイエムプリキュアもこの騎手が前は乗っていましたね。

マイナー騎手に重賞二つとも持っていかれてしまいました。

そして北九州記念…。武騎手が…。
昨日も書いたんですが、追い込みでは届かないです。
でも、今日の新聞を読んだら、どうやら騎手はもうちょっと前に行くイメージだったらしいです。
そしたら、馬なりで出したところ全く行き脚が付かずに最後方になってしまったとのこと。
つまり馬にテンの脚が無かった、ってことなのかもしれないです。
じゃあしょうがないのかなあ…。
でも、これが武騎手じゃなかったら、「ミス騎乗」で片付けられてしまうでしょうね。
まあ…武騎手も有名騎手だから、もちろんあの騎乗の後では叩かれるんでしょうが。
しかし若手だったら、調教師もオーナーも怒り出すのではないかと。
そして次は絶対乗り変わり。
武豊だと、「行き脚が付かなかった」って言えば、「ああ、馬にテンに行く脚がなかったのか…」
で納得してもらえるけど、若いのがあれやったら、
「なんでお前は1200で最後方から競馬しとるんじゃボケ!」って話になるかと。

…てか、むしろ若い騎手が乗ってくれた方がよかったのかも。
そうすれば多少無理してでも前に行ったと思いますからね。


8月16日
いやあ〜、今日の札幌メインはウケましたなあ。
例によってもう最近は土日も図書館なんですけど、帰ってきてレース見たら…。
勝ったのがピエナビーナスって…。
この馬とにかく札幌と函館に強い馬なんですけど、
しかし…だからと言って1600万条件で掲示板にも載れなかったレベルの馬に来られると…。
僕としてはどうすることもできない(笑)
てか10秒くらいで切っちゃいましたから〜!
レースが終ってからよくよく見直すと、洋芝に強いことがわかったけど、
しかしレース前に洋芝に強いことがわかっていても買えていたかどうか…。

でも、こんな「アリエナイ」レベルの馬が来てしまうのが今の牝馬重賞なんだと思います。
牝馬限定のG3って、ほとんど勝ち馬がレースのたびに変わっている感じ。
いつも大して変わらないメンバーでやっているのに、ここまで着順がころころ変わるのは…。
これはね、安定して走ることができない馬が多い、ってことで、レベルの低い路線の象徴なんです。

クラシックでも、例えばチューリップ賞と桜花賞とフローラSとオークスとローズSと秋華賞、
この6つのレースの勝ち馬が全部別々、って年は、だいたいレベルが低かった、と見てよろしい。
もしちょっとでも強い馬が居れば、さすがに6個のレースがあれば2個は勝ってきますから!

そういう意味で、去年の4歳世代は最低、ということに。
チューリップ賞がエアパスカル、桜花賞がレジネッタ、フローラSがレッドアゲート、
オークスがトールポピー、ローズSがマイネレーツェル、秋華賞がブラックエンブレム。
…おもいっきしレベルの低い年のパターンになってますから〜!

実際、上に挙げた馬たちのその後、見てくださいよ。惨憺たるものです。
レジネッタの桜花賞が強い勝ち方だ!なんて意見もあったようですが、
レース画像を見慣れている僕の目には完全に前潰れの展開だけで来たパターンのレースに見えました。
実際、今日のレジネッタは…。
てかレジネッタもうアカンのではないでしょうか?
今日のオープン特別とレベル差が無いと思われる超低レベルG3で10着…。
多分もうこの馬は終っているのではないかと…。

まあ、てかこのレースに出ている馬、端からどうでもいいけどね(笑)
おそらくエリザベス女王杯は3歳馬が勝つと思われるし。
古馬にマトモな馬がちっとも居ないんだもん。ウオッカ以外。
ウオッカはエリザベス女王杯にはおそらく出てこないし…。

北九州記念は一言だけ。
「豊!1200で豊騎乗するんじゃねえよ!」
以上です(笑)


8月15日
今日のメインは非常に悲しい不的中…。
自分でもそんなに信用してなかった馬を推して、普通に人気馬が来ちゃったという。
新潟は確かに危ない感じの人気馬ではあったとは思うんですけど、
しかし危ない感じのでも2頭揃えば「どっちかはきそうだよなあ〜」とは思っていたんです。
でもそれは感覚の話で、理屈がどうこうではなかったので、
結局切って外してしまったという…。
馬連13倍もついたんか…。これは買っとけよ!って感じですね。

札幌はまさかの本命不発の無印激走!参りました。
勝った馬、そんなに抜けているとは思わなかったですし、
本命馬は前走が強い内容だったと思ったんですが…。
前走1000万勝ちの馬たちの中で、どれが上か!?ってレースだと思ったので…。
あとこのレースは、ランチボックスを無印にしようとしたのですけど、
第六感的なもので、「この馬は2着だ!」と読んでしまい(笑)

…って、もはやマトモに予想しないで、第六感だけでやった方が当たるかもしれん。
どうなってんだ…?(笑)

さて、明日は待望のオープンのレースですが、
しかしこれはかなり難しいレースですね。どちらも。
小倉はハンデのG3なので、当然の如く難しいわけですが、
札幌もなかなか…。レベルが低くてどの馬が来るのか。
レベルが低いなりに実績のある馬を狙うのか、レベルが低いから実績の無い馬から入るのか。
個人的にはこのレースレベルなら条件戦で勝ち負けの馬でも通用すると見て、
アメジストリングから入ってみました。
確かに1600万を勝てていないのですが、
しかし牡馬相手に2着を2回連続で出せて、さらに札幌適性も高いとなれば、
これだけ相手が弱い牝馬限定のG3なら勝負になるのではないか、という予想です。
レインダンスも迷ったんですけどね。
ただ、この馬はいつものメンバーで勝ったり負けたりの馬なので、
その分本命までは…って感じで。
まあ、前走は追い込みには辛い展開だったり、叙情酌量の余地はあると思う馬なので…。
G1で2着したこともある馬ですしね、復活があっても驚けません。

小倉は比較的あっさりメリッサに。
てかこの馬なんで52キロなの?
1000万を勝ったばかりの馬が52キロなのに、1600万を勝ったこの馬も52キロ。
しかもこの馬、1200mではまだ底を見せていない馬なのに…。
斤量的に恵まれていると思うので、こっちは本命はあっさり決まりました。

相手はハンデなので難しいですね。一応外枠の方の馬から選びました。
メリッサは多分大丈夫だと思うんだけど、どうなんでしょう。
カノヤザクラはハンデのG3を連勝する馬というのはそんなに居ないので、
今回は切りました。
連勝できるほど抜けている馬では無いと思う…。
前走は外枠の有利さもあったと思いますし。

明日こそちょっとおいしい配当あたらないかな〜。
両メインとも1番人気を蹴っているので、当たればそこそこは付くはず…。


8月14日
北九州記念とクイーンSの傾向を調べてみました。
北九州記念ウケるんですが。
1200のハンデ戦になってからの3回、
スリープレスナイト以外は全部軽ハンデの馬という。
スリープレスナイトは力が抜けていたから来たけど、
このレース、下手な実績馬を狙っていたら当たりませんよ!

てか、今年のメンバー思いっきり「下手な実績馬」がごろごろいる(笑)
今までのデータだと、そういった馬は端から負けております。
じゃあどんなうまが来ているのかといえば、「軽ハンデ」です。
とにかく実績の無い馬が勝ちまくっている。
今まで重賞では全然連対すらないようなタイプ。
てか、1000万を勝ったばかりの馬が平気で勝ってしまったりしております。
1000万を55キロで勝って、ここに格上げ挑戦、斤量52キロ、でドカン!
短距離戦というのは軽ハンデの馬に有利にできているんですが、
このレースは特にそういった傾向が強いようです。

おそらく夏場で、実績のある、ある程度斤量を背負っても信頼できるタイプが少ないからでしょう。
今年も信頼できる実績馬は居ないので、軽ハンデを狙ってもいいかもしれません。

クイーンSは。こっちは北九州記念のデータを見た後なので安心しました。
非常に常識にかかっている。
つまり、3歳限定のG2を勝っている馬だったり、
同じ牝馬限定のG3を勝っている馬だったり、
牡馬混合のG3で好勝負している馬だったり、

まあつまり、ここと同じレベルのレースの実績がそのまま結果に出ています。
なのでこっちは安心〜…。
したいところなんですけど、今年のメンバーはなんですか、これ?
超超低レベル。マトモな実績馬が居ないじゃありませんか!

あと、小回りコースで実績がある馬にも有利に運んでいるよう。
札幌のコースは中京とリンクすることが多いのですが、
しかしこのレースに関しては、そんなにペースが早くならない影響か、
中山や福島と相性がいいみたい。特に中山。
そういう意味で言うと…マイネカンナはばっちり合ってますね。
中山が得意で、G3を勝ったこともある、という。
明日じっくり予想してみようと思います。

さて、明日の予想ですが、新潟が1000万、札幌が1600万で、非常に難しかった。
条件戦というのは力が接近した馬を集めたレースなので、
(力がある馬は勝って上の条件に上がって行きますからね)
ちょっとしたことで結果も変わってきます。
ハンデまでは行かないけど、力接近は間違いない。
そういう意味で、オープン以上の格のレースより難しいところがある。
個人的にも、比較的簡単なのはオープンで、未勝利も比較的簡単。
条件戦が一番難しいです。

そんなわけで、ちょっとひねった予想をしてみました、特に新潟。
人気が予想されるタケショウオージとアロマンシェス、
どっちもそんなに信用しきれなかったんだもん。
まあ、それでも印くらい打てばいいものを、あえて逆らってみたので、これがどう出るのか。
力が互角なら、人気の無い方狙っちゃえ!って感じの予想です。
まあ…しかし本命のワールドコンパス自体そんなに自信のある本命じゃないので、
こっちは外してもごめんなさいってレースで。

札幌は新潟よりは自信があります。
ストラテジー、前走の勝ち方が非常にいい内容で、ものすごい脚を使っていました。
どうやらこれは相当の洋芝巧者、札幌巧者なんじゃないかと思います。
躓いてあの結果ですから、今回はある程度好位に付けていって欲しいです。


8月13日
さて、来週はクイーンSと北九州記念ですか。
しかし…メンバー見てみましたけど、クイーンSのレベルの低さは尋常じゃないですね(笑)
もう、去年のクラシック世代がカスカスだったために、
ロクな牝馬が居ない。
ウオッカがこんなところに出てきてくれるわけも無く、
去年のクラシック世代が弱すぎで、さらに今年の3歳馬の出走も無いとなると…。
もう、悲しいくらいのことになっております。
なんちゅうか、福島牝馬Sみたいなメンバー構成(笑)
つまり、重賞の中では一番レベルが低いという。
こうなると、とても一筋縄には行かないんじゃないですか?
このメンバーだとザレマの実績が抜けているようにも見えなくもないですけど、
しかしヴィクトリアマイルの4着なんて、あんまり自慢にもならない。
ショウナンラノビアとかにまけちゃっている4着ですからね。
先週は普通にG1の安田記念で9着した馬がG3に格が下がってすぐに来ましたけど、
ヴィクトリアマイルはあまりにレベルが低すぎたので、おそらく参考にならない。
てかあのレース、ウオッカ以外はG3と変わらないですから〜!
ザレマが1番人気になるようなら、これは怪しいと見たいと思います。

てか、アメジストリング、人気になっちゃうかな…?
人気になったら妙味が無いですけど、3〜5番人気くらいに収まってくれたら面白そう。
この馬札幌競馬場との相性はかなりいいみたいで、
去年の夏には連勝しています。
こういう適性みたいなものが、今回のレースでは重要になるのではないかと。
アメジストリング以外でも、「札幌が得意」とか、「いつも夏場に好勝負している」
とか、そんなタイプがいいかも知れない。
で、近走は凡走続きで人気を落として、
って方が、正直半端な実績馬よりいいかも知れません。
少なくても、抜けて強い実績馬が居ないのは間違いないのですから…。

北九州記念は…。
こっちも抜けた馬は居ませんね。
それでハンデでしょ?これは〜…こっちも荒れそうだなあ〜。
実績馬が人気になってくれるといいんですが。
中途半端な実績がある馬がいいと思うんですよ、個人的には。
「安定して走れないけど、夏場の軽い芝だと走る」とか、そういうタイプ。
G3で一回だけ2着したことがある、とか、そんなの。
あくまでイメージですけどね。
詳しいレースの傾向はまた明日にでもやろうかと思っております。

クラスターカップ。
てか、バンブーエールが居る!(笑)確定じゃないですか、勝ち馬。
てかこれじゃ倍率1.2倍とかでしょ?やる気なくすなあ〜。
それに地方馬これ弱すぎでしょ(笑)
中央の重賞クラスに地方の非重賞レースを負けていた相手とじゃ…。勝負にならないかと。
汗ぼたぼたとか、明らかに終っている状態の中央馬でも気配抜群の地方馬に勝てると思う(笑)

◎バンブーエール
○トーセンブライト

馬単◎→○。
いや、正直相手は他の中央馬でもなんとかなる可能性があるけど、
しかしバンブーエールがむちゃくちゃ被ること考えると、1点で行くしか…。
普通に3点買っていいんだったら超楽に当てられると思うけど。
ま、この1点で行きましょう。


8月12日
関屋記念、反省会行ってみましょう!
てか当てたレース反省してもしょうがないかな(笑)

◎ヒカルオオゾラ 2着
○スマイルジャック 1着
▲ライブコンサート 7着
△マルカシェンク 16着
☆キャプテンベガ 5着

まずレース前に明らかに2頭が抜けていることがわかっていた(笑)
もうそれがわかっている時点で的中なのでね…。
「なんで抜けているの?」って言われたら、
ヒカルオオゾラは前走がシンゲンと一騎打ちになってのG3、2着、
スマイルジャックはG1、G2でもそこそこの着順に来ている馬、
ということで、G3なら明らかに格上の2頭だったからです。
あとの馬はどんぐりの背比べだったし、2強ムードで正しいと思ったので…。

ただ掲示板にも書きましたけど、本命はスマイルジャックに打つべきでしたね。
この馬は前走の安田記念が9着。
レース前は「ヒカルオオゾラも安田記念に出ていたら9着くらいには走れた」
という理由で推していたのですけど、1番人気の馬を推す理由には若干弱い。
実際にG1で9着できている馬の方が上だった、ということでしょう。
これで人気が逆だったらヒカルオオゾラ本命でいいと思うんですけど、
2番人気がスマイルジャックなら、素直にそっちから行くべきでした。
これが個人的な反省点。

他の印を打った馬の反省点は、まず16着のマルカシェンクが目立ちますが、
これ、出遅れた上に、向こう正面でもう動いていたのでね…。
新潟はとにかく最後の直線までは動いちゃダメです。
あまりに直線が長すぎるから、出遅れようが何しようがじっとしてないと…。
多分向こうで動いたせいで最後脚が無くなったものと…。
出遅れ+ミス騎乗もあるので、なんとも言えません。
ただ、どっちみちここまで負けていることを考えると勝ち負けまでは無かったかな…?

ライブコンサート、キャプテンベガは力差がないことはわかっていました。
都大路Sというオープン特別で僅差のワンツーだったので、それはわかっていました。
今回も着順こそ逆転しましたが、着差が無かったので、
この2頭はほぼ同じような力の馬ということなんでしょう。
ライブコンサートはペースの早い安田記念で5着しているので、
ハードなレースになると浮上してくるタイプなのかも。
ただ、単純な力ではオープン特別級かもしれないです。
キャプテンベガが重賞で勝つところまでは行ってないので…。

3着のマイネルスケルツィはちょっと驚き。
やや重がよかったのか、新潟がよかったのか。
最近は重賞では荷が重い印象のレース振りだったので、よく走れたな、と。
これで次人気しちゃうようなら切りでもいいんじゃないでしょうか。京成杯AHに出馬かな?

明日の交流重賞。ブリーダーズゴールドカップ。
なんじゃい!ダート2000って!
何でもかんでも2000mにするんじゃねえよ!全部2000じゃ求められる適性がそんなに変わらんじゃないか!
このレースは旭川の2300だったから希少価値があったのに…。
今ダートの2100を超えるレースが希少なんですから…。
旭川が廃止じゃしょうがないのかもだけど、このレースは長距離の一戦として価値があるわけで。
2300じゃなくてもいいから、長距離は取れなかったの?2400でも2500でもいいから…。
長距離重賞、冬場に名古屋グランプリがあるだけだし、このレースは長距離重賞として残して欲しかった…。

それはともかく予想。
アドマイヤスバルを切るか買うかで迷いました。
まあでも…多分アドマイヤスバルじゃアロンダイトにも勝てないと思うのでね…。
アロンダイト△だから、それより弱いと思っている馬に印付けてもしょうがないし、今回は切りで。
三連単買う人だったら3着あたりには入れておいたほうがいいかもしれないですけどね!

◎フリオーソ
○スマートファルコン
△アロンダイト

馬単◎→○、◎→△。2点で!

フリオーソかスマートファルコンかでも迷ったけど、ここ最近の状態だとスマートファルコンは若干おちてきている印象。
フリオーソは相手に恵まれればG1でもやれる馬ですし、この馬を頭に行ってみようと思います。
あとはホントに何かの間違いで2着にアドマイヤスバルが入る展開。
そう思うんなら買っとけよ!って話なんだけれども(笑)


8月11日
ありゃ、キャプテントゥーレ、次走朝日チャレンジカップですか。
京成杯だったら、G1を勝っている中山ですし、
中山1600は圧倒的に前に行ける馬に有利なので、狙えるかと思ったんですが…。

まあ、おそらくは次が朝日チャレンジカップだと、結果によっては天皇賞も見通せる、ってことなのかもです。
森厩舎というのは、とにかく「1ヶ月に1回の出馬」にこだわる調教師で、
できるだけ中3週で使えるように調整してくる調教師なので、
今後中3週で朝日チャレンジカップ、中3週で毎日王冠、中2週で天皇賞秋、中2週でマイルチャンピオンシップ、か、
あるいは朝日チャレンジカップの結果次第で、富士Sからマイルチャンピオンシップ1本にG1の目標を絞るかも…。
個人的にはおそらく天皇賞よりはマイルチャンピオンシップの方がいいと思います。
春の安田記念の上位2頭、ウオッカとディープスカイ、それぞれおそらく天皇賞、ジャパンカップ、の路線に行くと思うので。
そうなると短距離には抜けた馬が不在なので、
レベルの低かった去年のクラシック世代の中では、キャプテントゥーレのスピードは強いと思います。
総合力だとディープスカイが一番だと思いますけど、スピード能力だけならキャプテントゥーレの方が上かも…。

ま、マイルチャンピオンシップまでまだ3ヶ月以上あるので、そんな先のレース結果はわからないですが(笑)
預言者じゃないのでね。

そういえば競馬ニュースで、内田博幸騎手が騎乗停止になったとか何とか…。
しかもシャーガーカップですか?海外のレースに乗って、ムチの使用制限の違反とかなんとかで…。
まあ…郷に入れば郷に従え、ってことで、いくら勝たせたいと思っても、
イギリス行ったらそんな無茶なムチを入れちゃだめですよ。
ムチの使用回数だけじゃなくて、振り上げていい高さとかまで、厳格に制限されている国なので…。
内田騎手も当然そのことは知っていたんだろうけど…。
それでも普段のフォームを崩さなかったんでしょうね…。

なんというか、内田騎手らしいことなので、仕方ないことなのかも知れないですけど、
イギリスに行ったら、ぜひ「ムチを入れないでどうやって馬を動かすのか」という訓練をして欲しかった。
ムチなして競馬ができるようになったら、ムチをバンバン打てる日本に来たら、
どれだけ馬をうごかせますか?
そういう意味でも、ヨーロッパの騎手っていうのは、日本に来ると勝ちまくるっていうのがあるのかもしれないですね。
彼らは「豪腕」といわれているけど、その実はムチを入れないで勝つ方法を知っている。
ムチを使わないでも勝てるんだから、日本に来て「いくらでも打っていいよ」って言われたら、
それはものすごく楽に馬を動かせるはずです。
そこにも海外の騎手の強さの秘密が隠れているのではないかと。

内田騎手、しばらく乗れなそうだなあ…。8日間の騎乗停止ですか?
そうすると下手したら新潟開催のあいだ、ずっと乗れないかも知れません。
せっかく全国リーディングのチャンスだと言うのに…。勿体無い。
この大きなハンデを背負って全国リーディング取ったらすごいけど、
武豊あたりは燃えるだろうなあ〜…。
「1ヶ月休んでいた奴に取らせてたまるか!」って。
年末は熾烈なリーディング争いになっている予感があります。


8月9日
関屋記念は当たりましたね。
しかし、個人的には嬉しい半分、「攻められなかった」という思い半分、という感じ。
いや、1番人気のヒカルオオゾラから入って、それでの的中じゃないですか。
それも、1番人気の方が2着になっての的中、だったので、甘いな…と。
ここはやはり攻めて行って、スマイルジャックを本命にしたかった…。
2番人気なんですけどね。
どうも最近野心の無い予想ばかりしているようで、ちょっと自分でもまずいな、と。
1番人気から入って当てるより、2番人気以下から入って外せ!と(笑)

それじゃダメだろう…。
と思われるかもしれないですが、
しかしレース前の感覚だと、やはり1番人気になる馬というのは、それなりの実績がある。
だから、「馬券を外したとしても1番人気は嫌!」くらいの気持ちではいないと。
まあ、僕としても絶対1番人気は買うな!って話ではないです。
ただ、あくまで気持ちとしては、1番人気は嫌う、くらいの気持ちを持っていた方がいい、という話で。
1番人気の馬が勝つ確率は35パーセントくらいで、連対する確率が55%%くらいかな。
だからまあ、1番人気から買っていれば、とりあえず半分は正解、とも言えるんですけどね。

しかし、そこをあえて攻めていく馬券術を磨きたいと思っております。
1番人気の馬が勝つ確率が35パーセントですから、
まあ、1番人気を本命にする確率も、そのくらいには留めたいかな、とは思っております。

とりあえず今日は1番人気と2番人気を迷って、1番人気から入って2着だったので、
これは特に反省しないといけないのではないかと。

反省はこれくらいにして、馬の方ですが、スマイルジャックはさすがにG3なら、
ってことなのかも知れない。
G1の9着があることは知っていたのですけど、安田記念の3着以下があまり信用できませんでした…。
それでもやっぱりG1はG1、腐ってもG1。
今年の高松宮記念は腐りきっていて、他のレースにはまったくつながりが無いけど(笑)
勝ったローレルゲレイロにしても、その後ひどいもんですしね。
そこまではひどくなくて、安田記念は一応G1の格としては機能していたのだな、とは思いました。
普段のG1だったら、そこで9着に入れれば、G3なら大抵は勝ち上がることが多いと思います。

ヒカルオオゾラは、ちょっと過大評価しすぎたかも知れない。
とにかく馬がよく見える馬で、パドックに出てくるといつもオッズが下がる馬なんですが、
今日もそんな感じで。
あと、鞍上の武豊も影響して、過剰に人気になっている感あり。
僕はあくまで実力がある、と思って本命にしたのですけど、
まあ…G3の連続2着から、このくらいの力の馬なんだろうな、とは思いました。
でも安定して走っては居ますし、G3ならやはり力はあると思います。
この馬こそ、次あたり2番人気以下に落ちたら激買いしちゃうかもしれません(笑)

あと思ったのは、キャプテントゥーレ、意外とやりますね。
G3なんだからこのくらいは走れるだろ!?と思われるかもしれないですが、
今回長期休養明け、その初戦なので、どれだけ走れるかな?と切り捨てたわけですが、
意外や意外、4着に走ってきました。
これは、あとは怖いのは故障明けあんまり走りすぎた反動だけではないでしょうか。
この後も反動無く、びしびし追えるようだったら、次いきなりでも面白いかも。
普通長期休養明けは3〜4戦復調までかかることが多いのですが、
この馬は次いきなり変わるかも…。
多分中山の京成杯オータムハンデ出てくるでしょうし。
前にいければかなり怖いのではないかと。


8月8日
あ〜…札幌のメイン…。「ハンデが軽い馬が逃げたから」とし言いようの無い結果に(笑)
大逃げになって、それがぴったりはまった感じの結果になってしまいました。
2着には僕の本命グラスボンバーが入っていますし、
3着が対抗のエアジパングなので、思いっきり予想的には正しかったと思うんですが…。
展開に負けた。
予想は勝っていたけど競馬で負けた、って感じで。

てか「逃げるのは予想できたんですけどね〜」なんて解説者言ってますが、
それなら印打っとけよ!って話で。
ハンデで軽ハンデの馬が逃げるとわかっていたらマークしなきゃいかんでしょう。
僕はそもそもこの馬がこんなにおお逃げ打つとは思わなかったので、
そのため無印にしているわけで。
原良馬!しっかりせんかい!!展開読めてるんなら買えよ!
49キロの馬が単騎で行くことわかっていてなんで買わないのよ?
アンタ印一杯打ってるやん!明らかに要らん馬買ってるやん!
49キロの単騎逃げの方が買えるやん!?オウ!?

さて、明日のメインですが、関屋記念。
ヒカルオオゾラかスマイルジャックかで迷いました。
…てか、なんでヒカルオオゾラ1番人気なんだ…?豊効果??
僕はすっかりスマイルジャックが1番人気になるものだと思っておりました。
それならば、2番人気のヒカルオオゾラで行ける!
と思ったので、ヒカルオオゾラが人気していると知った時はびっくりしました。
てか、だからこそ、「2番人気になるならスマイルジャックでもいいか…」と思えてきて。

まあ…結果的には初志徹貫でヒカルオオゾラにしました。
どうも2走前の凡走、2走ボケなような気がしませんか…?
明らかにあのレースだけ力を出し切れて居なかった印象。
実際前走はシンゲンといい勝負になってますし。
シンゲンはG3とは言え、ここで連勝できていますから、結構な馬だと思うんですよ。
その馬に互角の勝負にまで持ち込んだのだから、負けたヒカルオオゾラでもG3なら、と思いました。

一方のスマイルジャックは一応前走G1で9着なので、これなら普通はG3ならすぐに勝ち負けなのですが、
なんかどうも前走と前々走が信用しきれない感じで…。
もちろん格の上でG3なら上の馬であることには変わりはないのですが、
ヒカルオオゾラとの比較では若干落ちるのかな、と。
そういう意味で対抗としてみました。

札幌はインテグラルヘッド。
なんか僕の理論は独自のもので、あまり賛同者居ませんが、
しかし基本的にこの時期の2歳戦は、「前走圧勝していること」と、「キャリアが多いこと」
がいい方向に出ることが多いようです。
今年はキャリア1戦のクチにもそこそこ強そうな馬がいるようですが、
しかし本命はキャリア2戦目組みから考えて見ました。
インテグラルヘッド。前走が圧勝。それがキャリア2戦目なら、他の馬の圧勝より期待が持てます。
初戦でロジディオンに大きく負かされていますが、
2戦目の内容から1戦目は全く力を出し切っていないことが明らか。
今回改めて、キャリアの差で1戦組みを負かすチャンスがあるように思います。

キャリア1戦目では組みでは、レース内容が控える競馬からいい脚を使っていたグループを中心で。


8月7日
浜中俊騎手、今週は復帰しないみたいですね。
この騎手、1キロの減量くらいの時期に大ブレイクした騎手ですけど、
でもどうなんだろうなあ…?杉本清のインタビューで、
「減量には苦労していません」とか言っていたり、
「夜寝る前にお菓子を食べてます」とか言い出しちゃったんだけど…。
それって…どうなんよ?騎手として。
いくら太りにくい体質だからって、体が資本の仕事で、
寝る前にお菓子食べちゃうって…プロ意識が怪しい気がします…。

まあ…去年のインタビューでまだ若いから、っていうのはあると思うんだけど、
ただ話の内容もいかにも「まだ子供」って印象を受ける内容で、
ちと自分に甘いような気がしてしまいました。
まあ…それでも騎乗がよければこれから変わっていくのかもしれないですが、
なんか今年に入って精彩を欠いているように映るし、
もしかして、このまま下降線をたどってしまう騎手なのでしょうか…?
とにかく今が勝負だと思うんですよ、今どれだけ踏ん張れるかが。
そこで落馬負傷しちゃいましたし、う〜む…。
とにかく客観的に見ると今が勝負で、ここを逃がすとどうなるかわからんよ?
浜中騎手、これ見ていたらそう実感した方がいいと思いますよ?
…って、絶対見てないのはわかっているんだけれども(笑)

それから北村友一騎手は退院、そして9月には復帰したいような話をしていますね。
こちらもリーディング10位になんとか喰らいついている感じで、
こっちも今が生き残りの勝負だと思います。
リーディング争いまで行くかどうかはともかくとして、
ここで踏ん張ってリーディングに喰らいつければ、
騎手として生き残ることが可能になりますから…。

北村友一騎手にしても、浜中騎手にしても、今が勝負なんです。
減量が取れて、リーディング10位あたりをうろうろしている感じで。
このままリーディング上位に残れるか、埋没してしまうのか、
本当に今が一番大事なときなので、なんとか二人とも早いところ復活して欲しいと思います。
まずは落馬にも気をつけて欲しいですね。
どうにもならないことなのかもしれなけど、しかし怪我して終っちゃう騎手もいますから…。
ぜひ無事に乗り続けて欲しいです
(しかし慎重になりすぎると大外ぶん回ししかできなくなって高橋亮になっちゃうかもだけど(笑))

さて、明日の予想ですが、新潟、札幌ともにある程度中穴あたりから入った感じで。
人気どころがそこまで信頼できないんじゃないかという気がしたので、
このあたりでいいのではないかと。
札幌は▲も迷いました、ビエンナーレとキングトップガンで。
ビエンナーレ、昨年の札幌では非常に強い競馬をしていたのですけど、
そのあとがよろしくない。
これをどう評価するかによっても変わってくるでしょうね。
「今回札幌に戻るからまた強い競馬をできる条件に戻る」と見るか、
それとも「去年の優勝は展開がハマっただけで、その後の凡走が実力」と見るか。
個人的にも非常に迷ったのですけど、ここは切りとしてみました。
キングトップガンが今回叩き3戦目になると思うので、
実力を出し切れるのではないかと。
この馬、目黒記念でそこそこの着順に走ったこともあるので、
それだけ走れれば、オープン特別のここだったら、十分に勝てるのではないかと思いました。

ただし本命はグラスボンバー。
なぜか4番人気くらいで終りそうな勢いですが、
しかし冷静に分析すると、この馬が一番強い相手と戦ってきて、そこそこの着順に走っているのです。
馬場で言ったら、荒れ馬場でよく好走しているように、タイムのかかる馬場は向きます。
そういう意味で、洋芝は合うと思いますし、距離に関しても、中山の2200でそこそこ走っているので、
ローカルの2600なら十分こなせる、と見ました。
距離不安は多分無いと思うんですが、どうなんでしょうか。
確かに父マキャベリアンというのは、持って中距離までの種牡馬なのですけど、
この馬に関してはむしろマイルくらいだと力を出し切れてない印象がありますし、
中山の2200というのはもう長距離に入るくらいのスタミナを要求される舞台なのでね…。
そこで走れるなら、札幌の2600なら大丈夫。
戦ってきた相手はこの馬が一番強いよ!という意味で、この馬を中心に取りました。


8月6日
ぐは!反省会できず!!
ま、小倉記念、超荒れて意味がわからなかったからいいか…。
でも意味わからない競走を研究してこその競馬研究という気もするけどね〜。
とりあえず時間が取れなかったので…。

小倉記念はともかく、他の競走も何もやっていないのがきついなあ〜…。
下級条件も競馬ですから、そっちも研究してこそ、だと思うんだけど…。
なかなか時間ができなくてね…。

関屋記念の予習は一応しました。
でも古い地球人的には予習より復習の方が大事だと思うんだよなあ…。
だったらやれよ!って話ですが(笑)

関屋記念、とりあえず人気どころはよく走っていますね。
まあ、当たり前ではあるのですが。別定ですからね。
あと、穴を開けるパターンは、オープン特別2着くらいしか実績が無い馬(笑)
そんなのが突然G3のここで変わってきちゃうという。
これ困っちゃいますよ。
オープン特別2着でいいんだったら、ほとんどの馬がそれくらいの実績は持っています。
だからこそ、そういう馬は10番人気とかでの劇走になるんだけども。
何か傾向があるといいんですけどね…。よくわからない。
とりあえず言えるのは、明らかにG3なら安定して走れるレベルの馬なら安定して走れること。
それと、新潟外回りで勝った事のある馬はすごく強いです。
直線が659mもあって、あまりに長すぎてスペシャリストしか来られないのでしょうか…?
でも、先に言ったオープン2着から変わってくるようなタイプは別に新潟向きじゃなくても来ちゃってる…。
劇走する馬がどれなのかわからん…。

でも今年は2頭強そうなのが出てきているので、勝つのはそいつらでしょう。
つまりスマイルジャックとヒカルオオゾラ。
2頭ともいい素材なんですよね〜。
スマイルジャックはここ2走はいいところ無いんですが、
なんか関屋記念の過去のレースを見ていると、ここ数走力を出し切れなかった馬が、
ここに来て激変してくるパターン。
特に前走が安田記念とか、格の上のレースだったら、信頼度は高い気がします。
この馬古馬相手にG2で3着していますし、明らかに格上とも言える。

これに対抗できるとしたら、ヒカルオオゾラだと思うんですが。
ただ、重賞未勝利なんだよなあ〜、それが言われまくって人気落とさないかな…?(笑)
前走はシンゲンの2着。
ただあれは相手が悪かった感じで、実質この馬も平年のエプソムカップの勝ち馬のレベルのレースはしています。
ならば今回もG3ですし、十分通用するかもしれません。

個人的には上2頭のどちらかなんじゃない?なんて思っているんですが、どうですかね。


8月5日
今週末は重賞レースが2つありますね…。
って、まだ先週の重賞の反省会もやってないんだけれども(笑)
明日にはやらないと時間が取れなくなっちゃうな…。なんとかしなくては。

今週の話を先にしてしまうと、関屋記念。
まずここは実績馬がマトモだな、と。
先週まではハンディキャップということもあって、
さしたる有力馬が居ない状況のレースが多かったのですけど、
ここは別定ということもあって、ある程度信頼が置ける馬が出てきたのではないでしょうか。

つまり、スマイルジャックとヒカルオオゾラと。
スマイルジャックは安田記念9着ですから、
安田の9着と、エプソムカップの2着のどちらを上と取るか、ってことなんじゃないかと。

もし、ヒカルオオゾラが安田記念に出ていたら、9着を超える着順に来られたかどうか。
スマイルジャックがエプソムカップに出走したら、2着以上の実績を残せていたかどうか。
その辺の見極めなんじゃないでしょうか。

穴馬はまだ考えていないのですけど、単純に考えるとその2頭が抜けている?
なんて気もするんですが、どうなんでしょうか。
もしその上位2頭がこけても、そんなに大波乱にはならないような気がするんだけど…。
メンバーが比較的安定しているような気がするので…。
どうなんでしょうか。

そして、もう一方の函館2歳S。
こっちは…。一転して難解。
てか誰が人気になって、誰が有力なのかがよくわからない(笑)
キョウエイアシュラという馬が2戦2勝だそうですが、これは本物?
今の時期って、まだ完成度の高さだけで勝っちゃうことができるので、
重賞になって底を見せちゃいました!なんて可能性もなきにしもあらず。
まあ、一方でここも完成度で勝っちゃう可能性はあるかも知れないですが…。

ただ、どっちにしても古馬のレースほど力関係がびっしり決まっているわけでもなさそうなので、
ここは独自の視点から切り込んでいくこともできるレースかもしれないですね。
馬柱が出たらまた、じっくり研究してみたいと思っております。


8月4日
ばんえい競馬、かなりヤバイ経営状態だったと思うんですが、巻き返しは利いているのでしょうか?
今回の不況が来る前の状態でも、経営が行き詰っていたはずなので、
今の不況を乗り切ることができるのか…。怪しいですね。

ところで、ばんえいエキシビションというのがあって、
それにJRAの騎手が、ばんえい競馬で騎乗しちゃえ!
というイベントがあったみたいです。
去年も言っていたようなので、これが2回目かな…?

こういう企画、大好きです。
馬券がかからない企画って言うのは、ギャンブルとしてのみしか競馬を捉えられない人には理解できないんでしょうが、
しかし、競馬は文化である、と思う僕などには、非常にいい出来事だと思います。
もちろん競馬の基本は賭け事、ギャンブルです。それは否定してはいけないと思います。
しかし、もし単なるギャンブルだとしたら、僕はこんなに競馬に惹かれないと思います。

競馬はロマンだ!は実はもっと嫌いなんですけどね(笑)
競馬にロマンを感じたことはあまりないです。
血統を何百年もかけて更新してきた、という、壮大さは感じることはよくありますけど。
走っている馬にロマンは感じないし、競走中に気になるのは馬券が当たるかどうかだけです。

しかし、それだけじゃない。競馬は文化。下の条件のレースにはそんなに感じられませんが、
上の方のレースになると、「歴史」が目の前で展開している、というのを強く感じるんですよ。
もちろん、競馬ファン以外にはほとんど関係ない歴史ではありますけど、
競馬の流れの中においては、大きなレースというのは後々まで記録として残るんです。
そして、大レースを勝った馬は繁殖に周って、そしてまた血統が紡がれていく…。
ロマンは感じませんが、そこにある文化に、僕は強く惹かれているのだと思います。

それはそうとして、ばんえい競馬、今年は画像を見ることは多分できないと思いますけど、
騎手が相当楽しそうに競馬に望んでいるのです。
これこそ、馬券が絡んでいたら、絶対こんなことはできない!
という内容でね。
単なるギャンブルだとしたら、お金が絡まなかったら、こんなに楽しむことはできないんじゃないでしょうか。
中央の、普段サラブレッドに乗っている騎手が、巨大なばん馬に騎乗する、
(ばん馬はそりだから騎乗とは言わんか…。ばんえいはよくわからんので…)
なんて、その企画だけで面白そう!と思います。
僕が北海道の人間だったら、ぜひ見に行きたいと思いますもん。
こういう企画、どんどんやっていって欲しいですね。


8月3日
田中剛騎手が引退ですか。
48歳という年齢と、体の状態を考えると仕方ない引退なのかもしれませんね。
僕は障害レースはそもそもあまり見ていないので、
騎乗がどうだった、とか、あんまり記憶が無いのですが、
しかし、それでも障害の名騎手だったことは一応理解はしてはおります。

あと、古い話ですが、サンヴァレーの初期に主戦を務めていたことも覚えてます(笑)
平場ではそんなに活躍した印象がなかったこの騎手なんですけど、
障害だと成績が全く変わってくるみたいですね。
障害だけで200勝以上するというのは、なかなか大変なことなんじゃないかと。
年間20勝もすれば、障害では最多勝もらえますよね?
あれ…もらえるんじゃないかな…。いや、障害は詳しくないんだけれども。

その、1年20勝がリーディング争いの中で通産200勝というのは、
平場のリーディングを100勝として考えると、通産1000勝くらいの勝ちがあるのではないかと。
一応、名ジョッキーの仲間入りできるだけの数字なのではないでしょうか。
障害で300勝400勝した騎手って居ないんですかね?
星野騎手とか居ましたっけ?往年の名ジャンパー。
あんまし障害には詳しくないのですが、あの人は300くらい勝っているのかな?

まあ、200勝できたら障害なら一流ジョッキーだと思うので、
ひとつの時代が終った、ということなのかもしれないですね。

話は変わって小倉記念。反省会はまた後日やるとして、2着以下の馬たちについても。
2着はホッコーパドゥシャ。
この馬は「軽い」芝は相当合う馬だと思います。
春先の福島でレコード勝ちしているように、小回りの軽い芝は最高に合う舞台。
そういう意味でも本命だったのですけど、2着まで。
ただ、ハンデのG3で3着、2着、って、いつかチャンスは周ってきそうな着順では来ています。
福島や小倉で来ているから、重い芝だとちょっと印象が違ってきちゃうんでしょうが。
つまり、札幌や函館や中京、というイメージではない、という感じ。
そうすると、次のチャンスは…。秋の福島記念か?
しかしあのレースはかなりの荒れ馬場なんですよね。
荒れ馬場をどうこなすかが課題になってくるでしょう。
でも、福島って言うのは他の競馬場以上に、「福島巧者」に走りやすい競馬場なので、
荒れ馬場とか軽い馬場とか以前に、この馬にはチャンスかもしれません。
ぜひ福島記念を目標に使っていって欲しいです。

3着のクラウンプリンセス。
これは〜…どうしたらいいんだ?(笑)
1600万を勝った舞台も外回りだし、前走のオープン勝ちも外回り…。
まさか内回りがいいとは思わなかったんですがねえ…。
スペシャルウィーク産駒…サンデー系にしては持久型も出しているけど、
それでもこの馬の成績とあわせて考えても、外でこその馬だと思うんですが…。
それこそ京都牝馬Sで3着に突っ込む!ならわかるんだけど、
まさかここで3着に来るとは…。
エリザベス女王杯の3着候補か?(笑)あそこなら外回りだしね。
外回りの牝馬限定のハンデ重賞があればベストなんでしょうが…。
そんなレース、ないですよね…?


8月2日
今日の小倉記念、古い地球人またアホなことしましたねえ…。
先週、「このレースは荒れそうだ」と言ってましたよね。
それで、1番人気の馬を本命にしているんだから、
当然相手は大穴が来ないと、「荒れた」ことにならないのは明らかじゃないですか。
にも関わらず、1番人気から入って、あいても穴人気クラスを買ってしまった古い地球人。
出たよ!今週も言行不一致だよ!って感じで…。

ハンデのG3の荒れるパターンって、2つあるような感じがします。
一個は、「1番人気は来たけど、相手が超大穴で波乱」
もう一個は、「中穴クラスの馬が1着2着を占めて波乱」というケース。
今回、思いっきり1番人気が中心なわけだから、当然相手は薄目を狙わないと、
「波乱のレース」では無いのではないかと思っております。

勝ったダンスアジョイ、この馬は僕には買えないかも…(笑)
何しろ、白富士Sだったかな?穴人気くらいしていて、
なんでこの馬が穴人気してるんだ…?いらないよ!って切っちゃっているので…。
オープン特別でいらないよ!って思っていた馬が、
さらにその後成績を挙げられず、G3に出てきてしまったら…。
なかなか買う、という選択肢は難しいかもしれません。

ただ、ここを勝った事によって、今後の展望は開けてきたのではないでしょうか、
とりあえず、G3なら通用する、ということは示せたわけですし。
まあ…ハンデのG3なので、一発劇走!その後音沙汰なし!
なんて馬も結構いるとは思うんですが、
なんかこの馬は今回力を引き出されたような気がしないでもない。
ダンスインザダーク産駒なので、超ジリジリだと思うんです。
そうすると、小回りコースでも補正が十分利いていないんじゃないかと。

ジリ馬ですから、直線の短いコースで活躍するのは当然として、
しかし、直線の長いコースでも、唯一例外があるのが新潟。
ここはあまりにも直線が長すぎる上に、超ロングスパートを要求されるコースなんです。
ですから、この馬、次新潟記念を使ってくれたら、コースは思いっきり合う!
のではないかと。
まあ…ハンデのG3を連勝、って、あんまり聞く現象ではないですけどね(笑)
能力的に抜けた馬が居ない上に、ハンデの補正まで利いてしまっているから、
レースをする度に勝ち馬が変わるのは当然とも言えるわけで。
そういう意味では連勝はきついのかなあ〜。
個人的な見解では新潟は相性が良さそうなので、凡走はしない気もするんですが。
しかし、連勝しない、って言うのとあわせると、新潟記念は3着とかか…(笑)
そしてサマー2000シリーズのチャンピオンになる!
なんてシナリオはどうよ!?