2009年 9月の 競馬研究日記
9月29日
栗東にニューポリトラックコースが導入されたそうですね。
騎手たちは一様に絶賛…。
なんだけど、これ、どこまでがタテマエで、どこまでが本音なのか(笑)
美浦にもポリトラックはあるけど、そこまでいいコースでは無いと思うんですが。
つまり、脚元に負担がかからない、ということが売りらしいのですが、
しかしポリトラックって、ある程度速度が出ちゃうんですよ。
芝並みではないけど、ウッドや坂路とは明らかにスピードが違う。
早い速度で走れるからいいのか、っていうと、これもそうでもない。
ある程度早く走れてしまうと脚元にかかる負担がやはり大きいようなのです。
さらに言うと、ポリトラックは軽すぎて、負荷がかけづらいと言う問題もあるとか。
ウッドだと深いので、遅いタイムで負荷をかけることができるらしいのですが、
ポリトラックはタイムが早くて、しかも負荷がかかりづらいという。
なんかあんまりメリットが無い馬場、という調教師も居るみたいです。
あくまで、芝やダートより故障しづらいコースということで、実戦に使うための馬場なのかも。
ポリトラックは日本ではレースには使っていないのでね…。
調教でもあんまり中間ポリトラックでやった、って言うのを聞かないですけど、
実際は使っている調教師の人はいるのでしょうか?
まあ、少なくても坂路の時のような圧倒的な効果は見込めないと思うので、
そんなに気にしないでもいいのかも知れません。
さて、それはそうとして反省会…のつもりだったんだけど、
先週の重賞、どうやって反省しよう(笑)
オールカマーは1〜4着馬は完全的中だし、関西はイコピコがレース前の段階では判別不能…(笑)
いや、イコピコは中間の調整がすごくよかったらしいのですけど、
しかし調教だけ動いて本番は全然ダメ、って馬もかなり居るので、
調教だけではなんとも言いようがないです。
ダートの1200とかなら調教と実戦が近い条件なので直結することも考えられるけど、
神戸新聞杯は芝の2400なのでね…。
でもイコピコは強いですよ。1頭だけ上がり33秒台で上がりましたし、
夏を挟んで本格化、と言ったところなのではないでしょうか。
オールカマー
◎ドリームジャーニー 2着
○シンゲン 3着
▲トウショウシロッコ 4着
△マツリダゴッホ 1着
☆グラスボンバー 9着
あえて反省点を探すとしたら本命マツリダゴッホにしろよ!ってことくらいなんだろうけど。
しかしなあ…この馬は近走があまりに情けない結果だったので…。
この馬が2000mの競馬だと走らないのはわかっていたのですけど、
しかしそれにしてもここまで極端な馬というのは珍しいですね。
普通は2200では勝ちきれるけど、2000では3着4着が多い、とか、
そのくらいになることが多いのですけど。
この馬は極端で、2000で大凡走しまくっていても、2200になれば変わる、ということなのかな。
今回はドリームジャーニーを完封しましたし、G1馬の走りをしてくれた、ということでしょう。
ドリームジャーニーはレース前に言っていたように、2200でG1勝ってますから(笑)
宝塚記念→オールカマーで結果があまり出ていないのはそもそも宝塚記念馬がここを使わないというだけで、
元々阪神の2200と中山の2200は求められる適性が似ているのです。
で、メンバーが通常は宝塚記念よりオールカマーの方が低いので、
本来は順当に勝っていておかしくない、ということ。
今年に関してはこの馬以上に強い馬が1頭いただけ、ということなんだと思います。
シンゲンはG3を強い内容で連勝。
本来のこのレースはG3を1回勝った程度でも勝ちきれるレースなだけに、
強い内容でG3を連覇しているこの馬なら上位は当然、ということなのかも。
中山に不安はありましたけど、しかし持続力に優れるホワイトマズル産駒、
中山がこなせないと言うことはなかった、ということなんでしょう。
東京が得意なのは母父サンデーが出て、瞬発力が補強されているから、ということなんだと思います。
実質は瞬発力5、持久力5くらいの、平均的な馬なのではないかと僕は思っています。
トウショウシロッコはG2で時々3着くらいしていましたから…。
てかこのレースは他が弱すぎて、この馬のレベルでも十分印を打ててしまうレベルなんです…。
で、仕方なく印打った、みたいな感じで。
グラスボンバーはそうでしょうね。
正直、印を打ちたい馬が4頭しか居なかったので、無理やり打ちましたけど、
ピークは過ぎていた、ということなのかな。
9月28日
競馬ニュースでは何日か前に大きなニュースが入ってきていましたね。
当然僕も知っていたのですが、週末は馬券の話がメインになっていて、
触れられないでここまで来てしまったのですが…。
スリープレスナイト、屈腱炎で引退!繁殖入り。ということに。
ああ〜…終った。
いや、スプリンターズSで、アルテマトゥーレを本命にしようと思っていたのです。
…なら別にいいじゃないか!と言われそうですが、いやいや。
スリープレスナイトが居たら、実績からまずこの馬が1番人気になっていたと思うんです。
そうすると、アルテマトゥーレは前哨戦であれだけの競馬をしていながら2番人気。
これは最高潮においしい!というわけで、単勝馬単で狙いまくろうかと思っていたのに…。
1番人気、それも圧倒的な人気になっちゃったら、単勝も馬単もおいしい馬券ではないので…。
てか、前走を見て、ああ、スプリンターズSはこの馬だな。と確信したのです。
圧倒的なパフォーマンスでしたからね。
着差もそうなんですが、それ以上にレース振りが違う。
4角のあの手ごたえ、直線の最後のあのフォーム。
まだまだ余力を残してのG2制覇で、これはG1も間違いなく取った!
と、確信しました。
個人的にそんなに確信している馬が2番人気に収まるチャンスが消えてしまったので…。
めちゃくちゃ残念でたまりません。
この確信、多分平気だと思うんですがね。
夏競馬を勝って勢いで上がってきたという印象ではなくて、
ここに来て本格化してきた、という印象をびんびん受けます。
夏競馬だけの馬だと思っている方は見解を改めた方がいいと思いますよ。
って、アルテマの話になっちゃっているんだけども。
スリープレスナイトも今年は順調に使えませんでしたし、残念な馬ですね…。
まだまだG1戦線で頑張れる馬だと思いますし、底もあったと思います。
スプリンターズSでは引き立て役…じゃないや、好勝負を期待していたんですけど…。
志半ばでの引退となってしまいましたね。
オールカマーはマツリダゴッホの三連覇。
この記録は偉大ですね。
凡走も多い馬だから、なぜかあまり評価されていない部分もあるようですが、
この馬はとにかく2200と2500だけ買っていればいい馬というか(笑)
それにしても2000や2400での凡走がひどいですけど、
しかしだからといって三連覇の価値が下がるものではありません。
二連覇まではよくあることだけど、三連覇はほとんど無い。
それだけ、3年というのはサラブレッドには長い年月ということなんだと思います。
ましてや重賞ともなると。高い次元で能力を維持しないといけないのでね。
中山のスペシャリストとして、この馬はもっと高く評価されてもいいと思います。
てか、ここだけの話、実は宝塚記念、この馬を本命にする予定でした。
2200なら、中山と阪神は求められる適性が似ているので、
おそらく好勝負になるだろうな、と思っていたのです。
今回、宝塚記念馬のドリームジャーニーを負かしているので、
その思いは間違っていなかった!というのが半分は証明できたと思うので、
個人的には嬉しい結果でもありました。
あと、負けた馬ではシンゲン。よく中山でも来ましたね。
父がホワイトマズルですから、中山でだめということは無いとは思いましたけど。
持久力のある血統ですから、本来。
しかし母父のサンデーサイレンスの影響なのか、瞬発力も持っていて、
東京でも強い馬。
今回G1馬と互角の競馬ができていますから、これで天皇賞が楽しみになったのではないでしょうか。
人気が無いようなら一発に期待したいと思っております。
9月27日
今日のメインはびっくらこきましたなあ〜。イコピコ!
レース前なぜか人気があるようだったので、不思議に思っていたのですが、
なんか調教が抜群の動きだったらしいです。
馬体も成長しているとかで、新聞記者はかなりマークが入っていた模様。
しかし、それにしても夏を境に大きく変わりまくりましたね。
春はラジオNIKKEI賞でも負けてしまう程度の馬だったのに…。
今回はがらっと変わって、なんと上がりは他の馬が34秒半ばで上がる中、
1頭だけ33秒台で上がってくるという、横綱相撲。
…そうそう、繰り返しになりますが未だに信じてくれない人もいるようなので書いておきますが、
「直線の長いコース」は瞬発力のある馬に向いていて、
「直線の短いコース」は持続力のある馬に有利ですから…。
なんでここを間違えちゃう人が多いのかが謎なのですが、
直線の長いコースは大抵34秒台の上がりを求められて、
直線の短いコースは35秒、36秒で大丈夫じゃないですか…。
34秒の上がりで上がらないといけないレースと、
36秒の上がりでも通用するレース、どっちが早い上がりが必要ですか?
って、当たり前ですが34秒のコースに決まっているのですけど…。
それがなんで34秒で上がらないといけない直線の長いコースが持久型に有利で、
直線の短いコースが瞬発型に有利だと思っちゃうのか…。
34秒と36秒ってどっちが早いですか?って簡単な問なんですがねえ。
これは基本中の基本なので、なぜ理解しない人が多いのか、よくわかりません。
ってそんなことはともかくとして、イコピコ、ゴール前は余裕もありましたし、
とにかく今日の時点では完勝。
今回は前哨戦なので、ここで上昇力を使い果たしてしまう馬も多いですから、
これだけでどうこうは危険かも知れないですけど、
しかし、今回のメンバーの中では相当強い競馬をしているのは事実。
他と1秒上がりが違うって…。なかなかできることでは無いと思います。
夏を挟んで大いに成長してきましたね。
オールカマーはゲットしました。
よかった。マツリダゴッホを見切らなくて。
てか、今回もしかしたら逃げるんじゃないかと思っていたんですよ。
鞍上が横山典騎手で、前回ためて全然ダメだったから。
この馬は持続力に相当偏っている馬で、中山は鬼ですね。
直線の長い東京ではパフォーマンスが落ちると言う。
この馬については3連覇という偉業なので、また後日詳しく書きたいと思います。
てか今日はお酒を呑み始めてしまって回顧もまだなので、
3連覇の快挙の話題とともに、今週中に書き上げたいと思っております。
ドリームジャーニーは小回りならさすがに、ってことなんでしょう。
今回は相手が強すぎただけで、自分の競馬はできています。
東京だとどこまで走れるかわかりませんが、
この馬はピッチ走法のため、明らかに小回りが向いていると思います。
ここで完敗ですし、天皇賞やジャパンカップだと2〜4着あたりが臭い気がしております(笑)
予想の的中話はまた今度の方がいいかな。
今日はお酒が入っているのでね。レース回顧共々、また後日更新ということでよろしくお願いします。
9月26日
1日飛んでしまいました〜。ごめんなさい。
てか今日のメインは解説載せたかったよねえ〜。って僕の話ですが。
両メインとも撃破したんですよ、今日。
しかも阪神のメインは38.5倍も付きまして…。
まあ…自信なかったんですけどね、ハンデ戦だし。
ただ、上位人気馬が今ひとつ信用できないと思ったので、
比較的薄目から入って成功しました。
3番人気の馬と、7番人気の馬での決着で、38.5倍。
悪くないですね。
まあでも、それはもうすでに過去の話でもありますし、明日のメインもありますから、
今日はそちらの話もしましょう。
まずはオールカマー。
ここはドリームジャーニーが人気ですね。
しかし、もっと人気になるかと思ったら、なぜか3倍台。
…どうして?
なんでこの馬が圧倒的人気にならないのか不思議なんですが。
この重賞、前にも書いたとおり、G3級でも勝負になっちゃうG2なんですよ?
そこにG1馬が出てきているのに…。
しかもそのG1が2200の宝塚記念馬で、距離も同じなのに…。
なぜ?なぜ3倍台なんでしょうか?
これで明日シンゲンが1番人気に変わっていたらウケる(笑)
シンゲンは確かにG3で強い勝ち方をしていますけど、
G1で通用するかはまだ不透明じゃないですか。
その中で、はっきりG1を勝った馬が出てきているのに、なんでこっちが人気に…?
よくわからないなあ…。
まあ…僕も相手はシンゲンなんですけどね。
G3をぽんと勝った程度でも勝ててしまう重賞ですから、G3を連勝と言うのは大きいです。
てかこの2頭が抜けている感じ。
あとは2200に変わって変わり身のあるかもしれないマツリダゴッホが抑えと、
G2ではそこそこまでは来ていて、このコースが合うトウショウシロッコ。
正直、買いたい馬がこの4頭しか居なかったのですけど、
あえてあと1頭探すとしたら、グラスボンバーか?という感じ。
結構無理のある買い目ではあるんですけどね。
AJCCでも7着に負けてしまっているわけですし。
ただ故障あけの七夕賞でいきなり小差でしたし、叩かれて上積みあれば、という感じ。
しかし、この馬くらい走れそうな馬だったら、
ダンスアジョイとかマンハッタンスカイとかでもいいとは思うので、微妙ではありますけど…。
一応この馬をチョイスした感じです。
神戸新聞杯は…。
まず傾向として、やはりクラシックと直結するっていうのと、G1で2着くらいだった馬が強いって言うのはあるかもしれません。
春のクラシックでG1を取ったような馬は、まだここでは全力投球じゃなくて、
G1であと少し、くらいの馬の方が、仕上げがより進んでいる、という可能性が高いようで。
でももちろん、クラシックで優勝できるような馬はここでも来ますから、
そのバランスがどうなのか、って感じ。
とりあえず僕の本命はアントニオバローズ。
日本ダービーの競馬ぶりが見事。一変した印象を受けました。
もちろん不良馬場の恩恵があった可能性は否定できませんが、
しかし最後の脚は、リーチザクラウンに迫っていました。
競馬ぶりだけで行ったら、こっちの方がいい内容、という感じだっただけに、
今回、有力どころがまだ全開でないこともありますし、
逆転の目もあるのではないかと思いました。
本命はアントニオバローズ。
相手はアンライバルド。瞬発力に秀でている馬で、直線の長いコースは向きます。
皐月賞の抜け出す時の脚は素晴らしかったですし、もちろんこの馬もG1馬。
ここでも好勝負は必至でしょう。
リーチザクラウンは他の相手との兼ね合いで、このメンバーなら3番手は譲れない印象、
アプレザンレーヴは青葉賞のレベルからここは連下までが限界と判断、
シェーンヴァルトはダービーの最後方からの競馬が見事でした。
あのレースは前に行った馬しか上位に来られませんでしたから、
今回も全く人気が無いようなら、バクダンとして見ておきたいと思います。
9月24日
今週の重賞、まずはオールカマーですね。
このレースの過去の情報を見てみたのですが、
どうもレベルが低い重賞ですね。
どう見てもG2級の馬が勝っている年が少ない。
見事にG3級の馬で勝負になっています。
札幌記念もG3級でなんとかなっちゃうG2なのですが、
その札幌記念で2着に負けているくらいのレベルですら勝負になるという。
さらに、過去の傾向を見ていると、新潟記念を負けている馬でもなんとかなっちゃうと言う。
ハンデのG3で負けてしまっている馬でも勝負になるレースなんて…。
これはまあ、関東馬が弱いって言うのがまず問題なのでしょうね。
関西馬だったら、こんなところに使わなくても、京都大賞典が控えていますし、
東京の毎日王冠が10月にありますから、何もトリッキーな中山で始動しなくてもいい、
ってことなんでしょう。
そうなると、かなり価値の下がってしまう重賞なんですが、
一応G1馬が出てきたりすると格好をつけている印象です。
つまり、単純に格下の馬が来てしまって荒れるレース、というわけではないみたい。
格下の、G3で負けてしまっている馬が来る年は大抵レベルが低くて、
そんなに強力な馬がいない年が多いみたいなんです。
ですから、強いG2級やG1級の馬が出てきたら、それは通用すると見ていいのではないでしょうか。
そういう馬がいない年は、格下の、G3級の馬でも要注意が必要ってことなんだと思います。
で、今年のメンバーを見てみたのですが、
なんと!今年はレベルが高そうです。
まず目を引くのがドリームジャーニー!
確かにレベルの低い感のあった宝塚記念ではありますが、
それでもG1はG1。
そこを勝ち切った馬がここで始動です。
距離も阪神2200と同じ中山の2200で、この二つは関連性の高いコースでもあります。
ですから、G3級の馬でも勝負になっちゃうG2という性質を考えれば、
これは圧倒的に抜けた存在、かも知れないです。
そして次にマツリダゴッホ。
この馬はもう、ひたすら2200か2500できまくる馬です。
適性がそういう風になっているのではないでしょうか。
しかし、最近の不振はそれだけではないのかも知れません。
前走の大惨敗は非常に気になります。
まあ…性質から言ったら、この馬は持久型のお手本のような馬なので、
2200が合わない理由は全く無いと思いますけどね。
近走をどう見るか、ということでしょう。
2000だから負けていたと見るか、もう能力的に、ということか。
シンゲン。
この馬は格下の馬ではあるのですが、さっき言ったようにこのレースはG3級で勝負に。
それもG3で勝ったり負けたりクラスで十分に勝負になるので、
G3を連勝できるだけの馬だったら、ここでは十分な実績なのではないでしょうか。
気性さえ落ち着けば、G3どころかG1でも狙える素質だと思いますので、
今回も入れ込み方がどうなのかが問題になってくると思います。
エイシンデピュティ。
正直この馬はG1級ではないとは思います。
しかしそれでもG2級くらいの力はあるのは確か。
このレースはG3級でも勝負になるレースなので、
能力だけならここでも通用だと思います。
…ただし、さすがに14ヶ月ぶりはきついとは思いますが。
トウショウシロッコはこのコースは合います。
新潟記念で負けているクラスでも勝負になっちゃう重賞ですから、
もしかしたらこの馬でも走破圏なのかも。
あとの馬はすっごく負けまくっている馬ばかりだと思うので、
比較的人気どころでは決まるのかな…?とは思ってはおります。
9月22日
マチカネニホンバレが勝って、藤沢和雄厩舎は久々の重賞勝利ということになったみたいですね。
まあ…あの厩舎は今はどこまでが馬の力で、どこまでが厩舎の力なのかがわからない。
この人の馬は、外国からかなりいい馬を持って来ているはずなので、
それがことごとく不発に終っているのでね…。
少なくても相馬眼があるってことは無いのかもしれないです。
相馬眼って意味では、昆貢先生あたりがいい目をしている気がします。
あと藤沢先生のところの馬はなぜかどれもこれもマイラーになっちゃうと言う。
調教がいけないのか、なんなのかはわかりませんが、
スプリンターも中距離馬も、なぜかみんなマイラーに仕上げることができるという。
シンボリクリスエスなんかも当初マイル路線から行っていましたしね。
マイル大好き厩舎って感じで。
まあ、仕上げは上手いんだろうけどね。
すごく強い調教を課しているわけじゃないのに、いつの間にか馬が仕上がっている、という。
休み明けなんかでも、何本も、下手したら10本以上時計を出して、
完全に仕上げてからレースに使う、なんてこともかなり多いみたいで。
馬に負担をかけすぎないで、しかしそれなりに能力を発揮させる、という意味で、
藤沢先生の右に出るものはいない、ということなのではないかと思っております。
しかし、その一方で、無理をさせないからクラシックイヤーには大抵間に合わない(笑)
古馬になってから仕上がる、という馬が非常に多いかも。
早熟性の高い馬が入っちゃうと、力を出し切れないで終る可能性もあるかもしれませんね。
ま、上手いことは間違いなんでしょうけどね。シンボリクリスエスやタイキシャトルを見る限り。
あと、「間違ったレースに使う」ってこともあんまりしない調教師なような気がします。
反省会、セントライト記念。
ここは…とにかく相手が抜けたのが大きかったです。
実績を過大評価しすぎた嫌いがあるかもしれない。
春の実績馬は当然ここでは仕上げてこないので、その分の割引は必要なんでしょうね。
◎ナカヤマフェスタ 1着
○マッハヴェロシティ 6着
▲ゴールデンチケット 14着
△ヒカルマイステージ 5着
☆トウショウデザート 7着
ひたすら負けてしまっている感じですね。相手はミスった。
ここでは実績はそんなに加味しないでいい、ということなんでしょう。
ナカヤマフェスタはダービーでも好勝負になった馬ですから、
この相手では2枚くらいぬけていたので、これの本命はよかった。
しかし、それ以外の実績馬、特にマッハヴェロシティとゴールデンチケットがよくない!
この2頭、完全に賞金は足りていて、こんなところに全力投球するわけがないことは明らかですからね。
それを考えたら、2着のセイクリッドバレー、1000万を勝ったばかりということになっているけど、
実際は春に重賞でそこそこやっていた、という実績はないではなかった、ということなのかも。
青葉賞でマッハヴェロシティに大きく負けてしまっているので、
今回は切ってしまったのですが、しかし、順調なら逆転が無いほどの差ではなかった、ということかも。
実際に、スプリングSではアンライバルドに0.5差まで詰め寄っていますし、
その時の4着がサンカルロ。そことはほとんど差の無い競馬ができているんです。
それだけの馬が今回は順調さに明らかに差がある状態で使ってきたなら、というのはあったかも。
マッハヴェロシティとゴールデンチケットはそういう意味で、賞金からこんなところで万全に仕上げてくる理由がなかった、
ということなのではないでしょうか。
ヒカルマイステージは残念ながらこれが実力。プリンシパルSを過大評価しました。
トウショウデザートはコースへの適性は高かったと思いますが、
しかし実力が全く付いてきていなかった、ということなのではないでしょうか。
9月21日
うわあ〜!なんすか、ウォータクティクス、出走取り消しって!
勝ったマチカネニホンバレが無印だったので、どっちにしても不的中だったとは思うんですが、
しかしおそらく今日の相手だったら、4馬身とか前にウォータクティクスがいたはず!
と今も思っております。
なぜか人気ががた落ちしていましたし、今回が買い時だったと思うのです。
まあ…それを証明する方法は永遠に失われてしまったのですけどね。
マチカネニホンバレに関しては、これはマコトスパルビエロをものさしにして、
重賞でちょっと足りないクラスかな?と思っていたのですが、
しかしそれと同じく、マコトスパルビエロに少しだけ勝っている、という馬の、
アロンダイトは多分今回消える、という確信があったので、
これも論理的な言い方ではないのですけど、2分の1ならどっちか残る、
という奴じゃなかったのかと。
マチカネニホンバレはまあ…連勝して来ている分、底を見せているアロンダイトよりはましでしょう。
でも、今回は人気どころが崩れてくれたことも大きいような気がしています。
相手がネイキッドだったからなんとか差せたけど、
これがもうちょい手ごわい相手だと、こうは行かなかったはず。
多分今後もG3でちょっと相手が弱くなって時要因かな、と思います。
反省会、土曜メイン、十日町特別。
◎ペプチドアトム 3着
○テイエムヨカドー 1着
▲エーシンクールディ 2着
△ドリームクラウン 4着。
…、…、…。
完全に捉えているのに。完全に見切ったのに、しかし1着3着で不的中…。
しかもその差はハナ差。
限りなく的中に近い不的中、と言ったところでしょうか。
反省するとしたら、本命にテイエムヨカドーを推せなかったこと。
ペプチドアトムが一応の本命だったのですが、
これはこの馬がの1000万のここ2走だけ走れれば、このメンバーなら勝てるかな?
くらいの感じの本命で、中央場所のレベルの高いところでも本命にできるか?
といわれたら微妙な本命ではありました。
テイエムヨカドーこそ、これだけの低レベルなところに入れば本命に推せる馬。
前走地方で負けてしまっているじゃないか!という説があるかもしれませんが、
このレース、1500mだったのです。
テイエムオペラオーって、ほとんど自身の特徴は産駒に遺伝させられません…。
ほとんど、この馬の場合は母父のフォーティナイナーが出ていると思うので、
実質的にはダートのスプリンターという印象でいいと思います。この馬は。
実際に成績を見てみると、一番成績が安定するのはスプリント戦でしたしね。
そうすると、前走は参考外。
前々走はどうか、というと、ここで500万を勝ってきています。
しかもここの500万、500万としては一応形が整った500万で、
そこを勝っている、というのは、これだけレベルが薄くなった1000万に入っては、
十分に買える要素になります。
ここの馬、500万に格が下がっても負けそうな馬ばかりですからねえ…。
そういう意味で、本命さえテイエムヨカドーに打てていれば的中!
というレースだっただけに残念です。
最後まで悩んで対抗にしただけに、特に残念でなりません。当てたかったなあ〜。
ペプチドアトムは2→3→3、という、1000万あたりではよくある、そのまんまパターン。
レベル的に難のあるレースなら来るでしょうけど…。
積極的に本命!というまでの馬ではなかったみたいですね。
9月20日
2回に1回はミスりますね。僕の予想は。
今日は中山のメインでミス予想。
悔しいなあ…。
本命ナカヤマフェスタは予想通り。ダービー4着だけ走れれば、
相手が1000万特別を勝ったばかりの馬だったらそう簡単には負けません。
皐月賞は形の上では凡走ですが、あれは先行した馬が全部潰れる展開だったので、
仕方ない凡走だったと思います。
今日も4角ではもう先頭の、完全な横綱相撲での完勝だったと思います。
なので、この馬に関しては本命は正解だった。
しかし!しかし2着のセイクリッドバレーはいけません!
もちろんこの馬、最終選考には当然残っていた馬なのですが、
最終的に消してしまったのは、青葉賞で大敗しているからなんです。
そこでマッハヴェロシティに決定的差をつけられて凡走してしまっているので、
ここでの再逆転は苦しいか、と読んで無印にしてしまいました。
結果的にはこの馬が2着。無念。
そうなんですよね。春の実績って、このレースではあまり通用しないことが多いです。
ナカヤマフェスタのように明らかに抜けている場合はさすがに来るでしょうが、
マッハヴェロシティクラスの馬だったら、逆転の目は十分にありえます。
ゴールデンチケットあたりも、買ってはいけない馬の典型的例だったでしょう。
セイクリッドバレーは前走で1000万を勝ちあがっていて、休みがなく、ここに全力であること。
さらにスプリングSではサンカルロあたりとほとんど差の無い競馬をしていて、
3歳限定のG2なら十分好勝負になる下地はあった、ということなんでしょう。
あと、論理的ではない話になって、後日の研究を待たないといけないのですが、
アドマイヤメジャーが1000万を勝った馬で怪しい人気馬、という感じできったので、
これは同じ1000万を勝った馬で怪しくない方が来たんだ!という(笑)
アドマイヤメジャーを切っている時点で、1000万組みの層が薄くなっています。
その薄くなった層を突いて来たのがセイクリットバレーだったんだ、と。
全く論理的ではありません。詳しいことは僕がもうちょっと競馬に詳しくならないと解読できない(笑)
その日のために、今は意味不明なこととして、一応書いて置きます。
さて、明日はエルムSですね。
てか競馬3日はしんどいです(笑)
楽しく予想はしていますけど、3日だとちょっと疲れが出てきます。
本気で予想しているので。1レース1時間かけているのでね…。
「1時間って長くない!」と言い張る人がいますが、
しかしそういう人に限って、1時間予想した、のうちのほとんどが予想ではなくて、
単純に厩舎の話を見た、だの、新聞記事を読んだ、だの、何の足しにもならないことをしていることが多いです。
そうではなくて、僕の予想はもっとちゃんと頭を使った予想作業を1時間丸々やっている、ということ。
これが1日2レースですから、結構な作業になっているはずです。
って、それはいいのですが、
明日はウォータクティクスでいいのではないでしょうか。
確かにトランセンドの前走は強かったですが、しかしあれは3歳限定戦でのもの。
3着が前々走1000万を3着の馬でしたから、一応G2級のレースを勝っているとは言え、
実際はG3級のレースの勝利、くらいの価値と見ていいはずです。
それに大してウォータクティクス。前走は距離が長すぎたのと、リズムを崩して凡走してしまいましたが、
今回は守備範囲の1800に変わります。
この距離ではアンタレスSで、G2馬ワンダースピードを問題にしていないこの馬。
逆転できる馬はこの馬しかいない!と見ての、自信の本命だったりします。
相手はもちろんトランセンド、連勝のトシナギサ、前走は差し馬には辛い展開サンライズバッカス、
そして前走圧勝のナムラハンターまで。
ナムラハンターは最後の買い目だったので迷いました。
トーセンブライトもナムラハンターとなら五部で、どっちが上か、という感じでした。
一応現状の上がり調子でナムラハンターにしましたが…。
G3実績ならトーセンブライトの目もあって、難しい判断でした。
本命のウォータクティクスには自信があるので、この馬の単勝も行ってみたいと思います。
9月19日
ちょっと飛びました!
今日の予想は中山は上手くできたけど、新潟が…。ミスった。
1着馬は対抗だったのですが、最後まで迷った1頭。
本命とどっちかなあ…?と迷っていたのです。
そうしたら、本命がハナ差の3着、対抗が1着、という結果に…。
1着○、2着▲、3着◎。
ですから、ほぼ見切ったレースなのに、しかし結果的には外してしまうと言う。
しかも倍率が32倍とか付いたらしいので、これは痛い、痛すぎる。
迷っていたわけだし、なんとか対抗の方に本命を打てていれば…。
これは悔しいのでいずれ反省会でもやろうかなあ〜。
明日の予想に行く前にローズSの今までの傾向を見てみました。
う〜ん。
一言で言って、「1000万を勝ったばかりの馬」の天下(笑)
春のクラシックで好勝負していた馬は出てこないんですかね?
一応秋華賞のトライアルレースなのに。
まあ、桜花賞馬やオークス馬が出てくれば勝つ可能性は高いのでしょうが、
しかししかし、なぜかここ10年の結果を見る限りでは、
前走の主な成績が、1000万特別優勝、という(笑)
あと、クラシックでそこそこ、くらいの馬が強い、って言うのもあります。
クラシックのトライアルで来ていた馬がまたトライアルで、という。
う〜ん…結果から見ると、あんまりG1級の馬が安定して来ている感じじゃないんですね。
多分、トライアルなので、G1馬はここに万全の仕上げで来ていないってことなのかも。
ここはあくまでたたき台なので、G1馬はここに仕上げる意味がないですからね。
そうすると…今年も怪しいか…?
しかし、今年のメンバーだと、そこまでの馬がいないというか…。
レッドディザイアが出てくるのでねえ…。
普段の年ならこの馬も十分に春2冠取っている馬だと思うので、
果たしてその馬が1000万級の馬に負けるか?と言われると怪しい気もしております。
で、予想なんですが、やはりレッドディザイアの頭は固いのではないかと。
仕上げはそんなに万全じゃないと思いますけど、
しかし、能力差がありすぎる気がする。
荒れるとしたら2着がたいしたこと無い馬が来る、ってケースかも。
東はナカヤマフェスタが本命。てかなんでこの馬が1番人気じゃないの?
1番人気のアドマイヤメジャー、思い切って切り捨てて見ましたがどうでしょう(笑)
これはね、正直2着ならあるとは思うんですよ、アドマイヤメジャー。
しかし、同じレベルの馬が居て、それらはナカヤマフェスタやマッハヴェロシティからは明らかに1枚劣っているので…。
そうすると、1000万勝っただけで1番人気で、それも1000万で負かした相手が強くないし…。
今回は人気先行じゃないかと思って、無印に。
ナカヤマフェスタはここでは抜けているでしょう。
後方からの馬には辛かった今年の日本ダービーを差してきて4着は価値があります。
さらに、すでに中山競馬場で京成杯2着もあって、この競馬場も問題ない。
2番人気ならこの馬から、じゃないかと。
マッハヴェロシティも能力的に差は無いと思います。
怖いのは上位の馬が仕上げが今ひとつで、それこそアドマイヤメジャーのような若干劣る馬が来るケース。
可能性としてはあるんですけどね。
でもそういうタイプが今年は人気しているようなので、あえて春のクラシック組みから狙ってみました。
9月15日
今週末はセントライト記念ですね。
過去10年のレース結果を見てみたのですが、
非常に…一言で言って、惨憺としている(笑)
前走500万を勝ったばかりの馬なんて言うのも平気で連対してるし。
1000万を勝った馬だと、一気にここでも勝負になっちゃうみたい。
さらに1600万なら、これはもう御の字。
今まで1600万勝ちからここに出てきた馬が少ないと思うんですが
(1600万を勝っていればここをたたかないでも菊花賞に行けるため)
1600万を勝ったクラスの馬だったら、ここは突破なんじゃないでしょうか。
そんな状態なので、ダービーで掲示板に乗れないクラスでもなんとかなっちゃう。
8着くらいから、ここで一気に巻き返すのはよくある話。
それだけ、レベルが低いレースってことなんでしょうか。
クラシックでそこそこなら、1000万勝ちくらいには等しいですからね。
日本ダービーでそこそこのお馬さんには要注意です。
あと個人的に思ったのは、やはり福島と相性がいいですね。中山は。
ラジオNIKKEI賞の上位馬はこことリンクすることが多いみたい。
ラジオNIKKEI賞もレベルの高い重賞とは言えないので、
キャラが被っているということなんでしょう、レースとして。
中山と福島は元々コーナーが多くて求められる適性が似ているし。
あと、超大穴で、2歳重賞上位→ここで休み明けでいきなりドカン!も2回ありますね。
レベルが低いから起こる現象なんだとは思いますが。
で、今年の登録馬を見てみました。
うん。抜けた馬が居ない(笑)
人気はトライアンフマーチあたりなんでしょうけど、
しかしこの馬の皐月賞、かなり展開にも恵まれての2着だったような…。
それでダービーは14着ですし、人気だったら怪しい気も…。
アドマイヤメジャーはここまで3連勝。
上に書いたように、1000万勝ちなら普段の年だとここでは優勝まであるだけに、
侮れない存在。
特に普段の2着するタイプはこの馬のように連勝してきているような上がり馬タイプじゃなくて、
なんとなく1000万勝ったから出しました、くらいで来られているので、
それらの馬よりはこの馬の方が上位なのではないかと思います。
マッハヴェロシティはダービー8着から。
こういうタイプも十分に人気に答えて勝っちゃっているので、
これが人気でも驚けないです。てか来ちゃうかも。
決め手が無い印象があって、好走止まりも多いので、抜けては居ません。
人気になってどうするか、という感じ。
トウショウデザート。
1000万で好走止まりも、こういうタイプがいきなり勝っちゃうのがこの重賞。
相手関係をこれから健闘しないといけないですが、成績的にはこの馬が来ても不思議無いと思います。
セイクリッドバレー。
この馬は前走トウショウデザートに勝っています。1000万と侮る無かれ。
このレースでは1000万を勝てれば上位に来ることが多いです。
しかもこの馬は中山のスプリングSで5着に来ていますし、
中山適性もありそうです。
一応上位を上げてみるとこんな感じ。
穴馬は…。500万勝ったばかりの馬とかか?
しかし、今年の牡馬クラシックはそんなにレベルが低くないことは先週の3歳馬の成績から明らかですし、
500万クラスでは厳しい気もします。
上の5頭の人気がどうなるかだなあ〜。
9月15日
三浦皇成また勝ったの…?勘弁してよ〜…。
イギリスのレベルの高さに跳ね返されないと困るのに、
なぜか向こうでもかわいがられているという。
なんで?武豊が遠征してもボコボコに言われるのに、
なぜか三浦皇成が行くと勝てる馬をどんどん預けてくれるの…?
しかもレース勝たせちゃうし…。
勘弁して欲しいっすわ〜。2連勝とか言って…。
三浦が天狗になっちゃったらどう責任取ってくれんの?
これで努力を忘れたら所詮そこまで、ってことなんだろうけど、
あっさり勝たれちゃうイギリスのジョッキーも情けない!
しかもピゴット騎手の奥さんかなんか、
「うちの旦那の騎乗に似ていて驚いた」とか平気で言うし。
やばいよ三浦!自分がピゴットに似ているかも…?
なんて思い出しちゃったらどうすんのよ!
やっぱあれだね、調教師がお膳立てしてくれた遠征じゃダメだ。
後藤とかみたいに、単身乗り込むような武者修行じゃないと、遠征意味無いわ。
あっさり勝たせてもらえちゃうし。
もちろんこれで三浦騎手が大きく成長してくれればいいけど、
でもこんなことを繰り返していると、どこかで成長が止まっちゃう気がしないでもない。
なんかどこかで壁にぶつからないと、大物にはなれない気がします。
現時点でこれだけの素質があるんだから、
この素質を潰す可能性のあるようなことはやめて欲しい。
遠征して、厳しさを味あわないと。
関係者に恵まれすぎている気がするなあ…、三浦は。
1年目から乗せてもらえまくったりもしてるし…。
しかも海外でもあっさり勝たせてもらってるし…。
このニュースに単に喜んでいるだけだったら、本当に三浦騎手のことを考えているとは言えないのではないかと。
僕としては手放しで喜べないでおります。
さて、それとは話が全く変わりますが、
サマースプリントシリーズは優勝馬が確定しました。
カノヤザクラ。
ま…わかってはいたけどね。
昨日のレースで凡走するとは思えないし(優勝するのは怪しい気がしたけど)。
調教師も、「ここがG1のつもりで仕上げる」とか言っていたので、
目一杯の仕上げであのレース。
コスモベルに負けちゃってます。
G1では全くいらない馬だな、というのが実感。
前哨戦だし、ある程度強い競馬を見せてくれないと、なかなか、ね。
とりあえずおめでとうはおめでとうではあるんだけれども。
でもサマーシリーズって、夏競馬を盛り上げるってことなんだろうけど、
功罪両面ある気がするんですが、どうでしょうか。
例えば宝塚記念で8着くらいはできるような馬が、宝塚に向かわないで、
夏競馬を目指しちゃう。
七夕賞とか小倉記念とか。
あとスプリントの方はセントウルSも対象レースになっているから、
ここを万全に仕上げて、本番は余力があったら、くらいの馬もいるような気がしております。
カノヤザクラはまさにここが目一杯、というような感じ。
しかも目一杯でコスモベルに負けた(笑)
G1では要らんでしょう。
てか、3着以下はその他大勢、というメンバーだった気がする。
5ヶ月ぶりで、22キロ増のスリープレスナイトに負けちゃっているわけで、
スリープレスナイトは当然良化するわけで。
本番での巻き返しは無いでしょうね。
本番はスリープレスナイトとアルテマトゥーレの一騎打ちかなあ…今のところは。
1番人気は多分スリープレスナイトでしょうし、個人的には…と思っております。
9月14日
京成杯オータムハンデ。2着はアップドラフト。
…と言われてもねえ…。
この馬、元々ダートで走っていた馬で、芝ではそこそこまで。
しかもそこそこ来ているオープン特別はどれも特にレベルの低いオープン。
そこで掲示板にやっと、というレベルでは、重賞では狙いづらいです。
いくら3キロもらっていても、正直このレベルが来ちゃったんだと、狙えない。
この馬を狙えるとしたら総流しかけるとかしかないんじゃないかと。
別にこれでいいのなら、メイショウトッパーでもいいですよね、って話で。
ザレマは…牝馬限定重賞より牡馬混合重賞のレベルが低いわけが無い!
という前提で買ったのですが、アップドラフトが来られるレースなら話が別ってことでしょう。
今回の結果はそんなに重く受け止めなくても大丈夫だと思います。
牝馬限定のG3とかならまた来るかもしれんけど。
そうそう、三浦皇成騎手がイギリスの競馬で初騎乗初勝利をやったそうで…。
どうしちゃったのよ?馬も4番人気だったみたいだし。
まあ、そこそこ上手いのは間違いないんだろうけどね、三浦皇成騎手。
三浦から内田博幸に代わっても、馬がそんなに変わらなかったり普通にあるしね。
さすがに内田騎手ほど上手いとは思わないけれど、
しかしリーディングの順位程度の力はあるのは間違い無いのではないかと。
今後はどれだけ能力を伸ばせるかでしょう。
現状に満足したらそこそこの騎手で終っちゃうのではないでしょうか。
普通に成長できれば、19歳でリーディング上位を狙えるんだから、
世界に通用する騎手になって欲しい、と思うところだと思うのですが、
成長が止まっちゃうと…。
極端な話、今の技術のまんまでも年齢と人脈を稼げば、日本のリーディングくらいは狙えるわけですよ。
普通にやっていれば。
でも、三浦騎手の素質を考えたら、「普通」で終って欲しくない。
狙うのはもっとはるか上であって欲しいと思うわけです。
日本だけではなく、世界でも通用するレベルのジョッキーとして育って欲しい。
今回の遠征はそういう意味ではいい経験だと思いますよ。
天狗になっちゃうとダメだから、ぜひこのあとはイギリス競馬のレベルで跳ね返して欲しい(笑)
三浦騎手に「この人たちにはかなわない!」と思わせるくらいに。
その悔しさを植えつけて欲しいんですよ。
それが、今後の更なる飛躍に繋がるのではないかと思っています。
反省会セントウルS
◎スリープレスナイト 2着
○カノヤザクラ 4着
▲スズカコーズウェイ6着
△ローレルゲレイロ 14着
☆アルテマトゥーレ 1着
当たったレース反省するのか?自慢かよ!って感じですが…。
まあ、あえて反省するなら、アルテマトゥーレの印が弱すぎ、ってくらいか。
でもね、実績がアイビスサマーダッシュの3着だけだったので、
レース前にあれだけ強くなっていることを見極めるのは難しかった。
パドック党とかならわかるのかもしれないけど、
基本的に情報で予想している僕にとってはこの馬の激変を予測するのは難しかった。
じゃあなぜバクダン打てているのかって言ったら、それはこの馬のキャリアが9戦だけだったから。
今力を付けて来ているのはわかっていたので、
他の勝ったり負けたりの変なメンバーに比べたら、よっぽど信用ができたので。
カノヤザクラにしても、僕はそこまでの評価はしてないです。
今回も怪しいな…とは思っていたけど、阪神の実績で、この馬くらいしかいなかった。
他の馬を狙おうとしたら、メリッサとかマルカフェニックスとか、もっと怪しげな馬になっちゃうから…。
消極的に印打っていたのがカノヤザクラとスズカコーズウェイ。
あんまり信用できないけど、外はもっと信用できないと言う。
ローレルゲレイロは無駄な買い目でしたね。
一応G1馬ではあるのだけど、今年の高松宮記念は超低レベル。
とてもG1としての体をなしているとは思えない。
この馬に関しては、G1馬としては見なくていいと思います。
高松宮記念という「G3」を勝った馬、くらいの見かたでいいのではないかと。
リズムを悪くしているようですし、良化の兆しを見せるまでは様子見が懸命ではないかと。
スズカコーズウェイも1200は短いのかな?
スプリンターズSはマイラーがきそう、なんて言っていたけど、この馬では多分無いと思います。
てか、スプリントに新星が現れちゃったから、マイラーが来ても2着止まりかもしれんけどね。
9月13日
いやあ〜、今日も当たりましたね〜。セントウルS。
いや、まずは京成杯オータムハンデの方から行ってみましょう。
「わけわかんねえよ」
以上、終わり(笑)
ザレマが勝った時点で終っている。僕の中では。
ザレマに勝たれたらその時点であきらめます。
もう2着が1番人気だろうが、今日のようなわけのわからない馬だろうが、
あんまし関係なし。
ザレマがとにかく買えない。以上。
セントウルSは多分この2頭になる予感がありました。
だって、他の人気馬、信用できないんだもん。
アルテマトゥーレも不安はあったけど、この馬は「未知」だから感じる不安で、
他の馬のような「力」があるのか無いのか?という意味での不安ではなかった。
未知であるということは、不安の要素ではあるけど、
同時に魅力でもある。「未知の魅力」って言葉はよく使いますよね。
実際今日の結果を見る限りでは、その未知の部分が最高にいい結果になったと思います。
アルテマトゥーレ、とにかく強かった。
ここまでキャリアが9戦しかなくて、今力をつけているところ。
今までの敗戦は全く気にしなくていいと思いますよ。
距離とかもあるのかもしれないけれど、それ以上に、「本格化がまだだった」というだけ。
今日の走りを見ると、ここに来てやっと本格化した、ということなんじゃないかと思います。
これ、ホントに今までのレースで誰々に負けていた、とか、あんまり考える必要が無いと思います。
今日のレースだけできるのであれば、今日から本格化。本当のアルテマトゥーレの力なんじゃないかと。
スプリンターズS、非常に楽しみになってきました。
つまり、アルテマトゥーレとスリープレスナイトとの一騎打ち、という感じ。
スリープレスナイトは今日は力を出し切れて居ません。
そりゃそうですよ。G1を余裕のある勝ち方ができる馬が、今日はコスモベルをやっと交わしただけなんですから。
今回蕁麻疹の休み明けの初戦。
ここを使ってさらに調教をつめるようなら、本番は確実に変わってきます。
新旧、2頭の名スプリンターの激突なのではないでしょうか。
本番が非常に楽しみになった、今日のスプリンターズSでした。
9月12日
今日は一個当たりました。朝日チャレンジカップ。
でもキャプテントゥーレも強かったですね。
ここで復活できたので、これならG2、G3なら十分勝負になると思います。
この後のローテーションをどう組むのかわかりませんが、
毎日王冠だったらそこでも面白いかな?
そこの結果次第で、天皇賞やマイルチャンピオンシップで勝負になるかが決まります。
毎日王冠を強い競馬で勝つようなら、G1でもチャンスがあるのかもしれないですね。
ブレイクランアウトは、いい感じで4角をまわって来て、これなら勝てるか?
と思ったのですが、最後競り合いに負けてしまいました。
相手が勝負強いって言うのはあるのかもしれないですけど、
この馬自身に若干2000は長い?という可能性はあるのかも。
一応守備範囲だとは思いますけど、ベストはマイルだと思います。
この馬はマイルチャンピオンシップに向けていい始動だったのではないでしょうか。
てかブレイクランアウト、スプリンターズS使ってくれんかな。
スプリンター、レベル低いよ!
なんだったらキャプテントゥーレ、森先生らしくスプリントに転戦ってのはどうっすか?(笑)
スプリント使っちゃうと、2000の競馬に対応できなくなる可能性があるので、
みんなあんまり使いたくないのかもしれないですけど。
それが日本に一流スプリンターが少ない理由かも知れないですね。
マイラーはスプリントではなくて、2000路線を目指しちゃうという。
明日はセントウルSと京成杯オータムハンデ。
てかセントウルS、自分で印打っといて言うのもなんなんですが、
印打った馬が信用できない(笑)
ローレルゲレイロはG1取ったと言ってもスプリンターズSはレベル低いし、
カノヤザクラは3年連続で連対ってあるの?とか。
じゃあなんでそんな馬に印うっとんねん!と言われたら、
「他の馬はもっと信用がおけなかったから」ということに…。
なんでい、サンダルフォンとかメリッサとか。
サンダルフォンは重賞を連勝するイメージが沸かないのと、
メリッサは斤量が3キロ重くなっているのでねえ…。
まあ、相手がかなり弱いと思うので、コイツラでも通用しちゃうのかも知れないですが。
本命はもちろんスリープレスナイト。
このメンバーでは信用できる馬がこの馬しか居ない。
てか単勝でもいいっしょ!って感じで。
相手はもしかしたら前の方に行くアルテマトゥーレが残るかも知れんなあ…。
スリープレスナイトも前で、前目前目の低レベルのレースによくある決着で終るかも。
京成杯もつまらないか?と思ったのですが、
他との比較で対抗できるだけの馬が居なかったため、ヒカルオオゾラになっちゃいました。
1倍台の人気ですが、ちと逆らう要素が見つからない。
強いて言うなら新潟から中山というのは関連性が薄い、ということはあるのですが、
ヒカルオオゾラは元々前々で競馬をする馬なので…。
前走みたいな後方待機だとまた2着になりかねないので、
できれば今度は今までどおり前目での競馬をお願いしたいです。
9月11日
明日はもう重賞なんですね。朝日チャレンジカップ。
ここは今週のG3の中ではメンバーが揃っていると思うのですが、どうでしょうか。
少なくてもハンデのG3とは一味違うメンバーでの戦いになりそうです。
予想として、ブレイクランアウトを中心にとってみたんですが。
いやあ、難しかったです。
正直、キャプテントゥーレとブレイクランアウトは互角じゃないかと。
キャプテントゥーレは有利ではあるんですけどね。開幕週の馬場は。
前に行くこの馬、ぴったり、という気もします。
じゃあなんで対抗までなんだよ、と言われたら、皐月賞のレベルがちょっと怪しげなので…。
…ではあるけど、印確定した今でも、まだ「去年のクラシックではまだマトモな馬だった」
という気がしないでもない。
さすがにG1ではいらないと思うけど、今回G3なんですよね。
G3ならば、当然勝ちきられても不思議無い。
ただ、前走の1回だけで、人気確定、という感じになっているので、ちと怪しげか?という気も。
前走ずばっと勝ちきるようなら当然ここでも勝ちきれるのだとは思いますけど…。
難しいです。特に3歳のブレイクランアウトとは直接戦っていない上に、
ものさしにできる馬も居ないので…。
もう予想というか予測になってしまうのですが、
今年のクラシックで好勝負クラスなら、去年のクラシックを勝ったキャプテントゥーレより上かな…?と。
どうしても去年のクラシックで戦った馬を信用しきれないでおります。
ブレイクランアウトのここ2走は全く力を出せていないと思います。
NHKマイルカップは行った行ったのダートの条件戦のような凡戦。
後方から行ったこの馬はその時点で終っていました。
さらに日本ダービーはこの馬には距離が長すぎた上に、極悪の不良馬場。
ちょっと僕の記憶に無いくらい最悪の馬場でしたから…。今年のダービーは。
そんなわけで、その2走を除外すると、G3なら共同通信杯の1着があります。
最も、3歳限定戦なので、そこの実績がそのまま古馬のG3で通用するとは限りませんが、
しかしそこがかなり強い内容での勝ち方。
今回斤量が53キロということなので、かなり恵まれたな、という印象も受けます。
本当に、今年のクラシック世代のレベルがどうなのか、という事に尽きると思いますが、
しかし去年の3歳馬、今の4歳馬が弱いのはもうすでに明らかなことなので…。
まあ…キャプテントゥーレもありだとは思いますけどね。
弱い世代とは言え、皐月賞からスピードはあることはわかっていますし、
今回はG3ですから。さすがに通用するだろ、という可能性は十分。
非常に迷ったのですが、こっちが一本被りの1番人気になりそうなので、
その分の対抗、というような感じで。
それ以外の馬では昨年のこの時期G2まで勝っているトーホウアラン。
この馬も上位2頭と五分に戦える馬だと思いますが、
今回は9ヵ月半の休養もありますし、その分穴馬まで。
前走が一旦先頭のサンライズベガ、日経賞ではアルナスラインやマイネルキッツと五分に戦ったモンテクリスエスまで。
紫苑Sは忘れな草賞が最後流す余裕のあったデリキッドピース。
オークス6着の実績からもこの馬でしょう。
今年は例年よりはメンバーが揃った感があるので、重賞好走組みを中心にみました。
9月10日
今週はセントウルSですね。
…てか今見たけど、何よこのメンバー。
G2じゃねえ!(笑)
てか重賞級の馬すら少ない。
今のレベルのカスカスなスプリント路線だからこそなんとかG3を勝てている馬ばっかで、
正直、このメンバーでG1できるの?って感じで…。
スプリンタースS、最悪のメンバー構成になりそうな予感。
ちゅうかさ、スプリントのレベルが低いことは関係者はわからんのかね?
マイルから転戦の馬とかおらんのか?
これだけレベルが低かったら、マイラーのG2級出したら一発で勝てちゃうんじゃ…?
あと3歳牝馬とか。NHKマイルに行った組とかどうしてんのよ?
マイルチャンピオンシップに向けて調整している場合じゃないよ!
これだけレベルの低い短距離、誰かマトモなマイラーに行ってもらって、
少しはレベルを戻してもわんと。
セントウルS、メンバーを見渡すとスリープレスナイトしか居ない…(笑)
ローレルゲレイロ、これ人気だったら怪しげ…なんだけど、
しかし変わる馬が他に居ない…。
やんなっちゃうよスプリントのレベルの低さ。
もう1頭2頭スリープレスナイト級が居ないと面白くないです。
てか、これだから香港行くと日本馬は全滅しちゃうんだろうなあ…。レベルが低い。
てか京成杯もなにこれ?
ハンデのG3だからこんなもんなのか?
いやあ…ここを強い勝ち方したらスプリンターズSで狙おうかと思ったんだけど、
しかししかし。このメンバーだとマトモな馬が誰というのも難しい。
てか、またヒカルオオゾラ1番人気になっちゃうだろう(笑)
この相手じゃ仕方ないよね…。
しかし…。なんとも言いようがない。
相手として面白いのはマイネルスケルツィかも。
前に行ければ中山の開幕週なら残れるかもしれない…。
てか、今までと印象を変えて行かないと、開幕週は多分行った行ったの連発かも(笑)
前目中心で行ってみようかと思っております。
9月9日
三浦皇成、イギリスに遠征ですか。
別にいいけど、何でほしのあきなんかがいいんだ…?
理解に苦しむ。てか19の子供をたらしこむほしのの神経がわからん。
ほしの、さてはJだろ?Jならやりかねん。
ほしのあき=J。以上(笑)
三浦、やめとけ。三十路のおばさんにだまされるな!
もっと恋愛してからでも遅く無いから。
早まって結婚とかするなよ!
反省会、小倉2歳S。
◎ジュエルオブナイル 1着
○メイショウヘミング 13着
▲シャイン 14着
△メイショウカリバーン 11着
☆ベネラ 7着
あきまへんわ。ジュエルオブナイル以外は印がめちゃくちゃ。
現時点では力関係なんて1戦ごとに大きく変わる、といういい例ですね。
シャインはどうしたの?
前走圧勝したのに、今回はなんとまさかの最下位。
よっぽどリズムが悪かったとか…。
メイショウヘミングも…。前走骨っぽい相手に勝ったと思ったらブービー。
当然シャインに勝っただけの実績しかないメイショウカリバーンでは話にならず…。
不安のあった(ダート馬だと思った)ベネラが一番ましな着順だという。
もう、これは何か根本的に何かが間違っていた(笑)
しかし、あまりにもひどすぎる不的中なので、何が間違っているのかすらわからない…。
ひとつだけわかるものがあるとすれば、ダッシャーゴーゴーは買えないと…。
この馬、父がサクラバクシンオー。
ダートもこなす馬も居ますが、基本的に軽い芝向きの血統で、
夏場の平坦の軽い芝ではきまくる種牡馬です。
前走がダートで、たいしたこと無い勝ち方だった馬ですが、
だからこそこの馬から行けないと。
ダートからではベネラから行ってしまったのですが、ベネラはダートを圧勝してしまっているんですよ。
圧勝で何が悪い?と言われたら、それだけダートの適性が高い、ってことなんだと思います。
特にこの馬は父フォーティナイナーで、極めてダート馬の確率が高かったわけで。
それだったら、明らかに父サクラバクシンオーで芝向きそうなダッシャーゴーゴーの方がいいだろ!
って話で。
単純に、芝血統がダートで勝ってきてるんだから、明らかにダート馬って奴より買いだろ!ってことで。
個々の馬の話だと、メイショウヘミングはキャリアが浅いのが出た感じ。
シャインはキャリアで前走は勝ったけど、父メイショウドトウ産駒が重賞を勝てる馬を出せると思えない。
マイネルカリバーンはシャインに圧勝して来ているけど、
そのシャインがたいしたこと無い馬であったら当然この馬も同時にこける。
前走ダリア賞5着ですでに底を見せちゃっていたわけだし。
だからダリア賞5着の馬に負けてしまっているシャインも同時に消せた。という感じ。
とにかくここは、レベルが低いことを鑑みて、ダッシャーゴーゴーがダート芝変わりでも来る!
と読めるかどうか、だけのレースだった、ということなんじゃないかと思っております。
9月8日
今日はまた見事に話題が無いなあ〜。
いや、作ればあるけど、あの騎手がどうだとか、海外の話とか。
それでもいいっすか?
本来研究日記ができれば一番いいのだろうけど、今日は研究してないのです。
時間的に苦しいので、上の二つで行ってみるか…。
まず騎手の話題。
蛯名騎手が新潟リーディングを取ったみたいですね。
今年は日曜も勉強なので、レースを見ていないのが残念なのですが、
蛯名騎手もここに来てある程度復調してきたみたいですね。
元々関東リーディングも取った騎手ですし、このくらいのことはできます。
まあ、リーディング取った頃は騎乗馬がもっとすごかったので、
今の順位あたりが正当な力の状態なのだろうけど…。
新潟は松岡騎手とリーディング争いをしたとか。
松岡騎手は最近特に乗れるようになったので、
この2人だと松岡騎手の方がすでに上なんじゃないかと思えるくらいですが、
しかし蛯名騎手も、全盛時はすごかった。
なんでもかんでも勝たせちゃう感じで、一気にブレイクした騎手です。
最近は地味だなあ〜…。G1でもそんなには勝たなくなっちゃいました。
関東の馬がそもそもあんまり強くないので、その影響はあるのかもしれませんが。
しかし、蛯名騎手はもっと西高東低がひどい時でもG1を勝っていたので、
正直少し物足りない印象も無くは無い。
この新潟リーディングを期に、G1でも活躍して欲しいものです。
海外では、アフリートアレックス産駒の馬がG1制覇だそうです。
いやあ〜、この血統は感慨深いものがあります。
名前からもわかるように、この種牡馬はアフリートの直系の孫なんです。
アフリートは日本でもおなじみの種牡馬ですね。
そのアフリートがアメリカに残してきた種牡馬である、ノーザンアフリートとという馬から、
アフリートアレックスと言う強い馬が出て、
早いもので、その初年度産駒が今年デビュー。早くもG1を取ってきました。
いやあ、ミスタープロスペクター系ではあるけれど、アメリカではアフリートの血統はそんなに無いはず。
アフリートアレックス自身もクラシック2冠を勝った馬ですし、
この血統、これから発展する可能性を秘めていると思います。
ミスタープロスペクターもすで産駒から数えると4代前になりますし、
ノーザンダンサーはもっと奥の方だったと思うので、配合もある程度自由が利く。
まあ、この血統ですから、多分ノーザンダンサーの5×5とかを生かした配合が主流になるんだとは思いますが。
日本では牡馬はそんなに強力な後継種牡馬がいないし、
それ以上に日本は牝馬がしょぼくて、なかなか種牡馬の血をつないでいけないんです。残念なことに。
日本では10年以上持っていて後継を作れそうも無い血統ですから、
なんとかアメリカで血を紡いでいって欲しいです。
てか日本も頑張れ!牝馬の質を上げろ!
種牡馬はそんなにレベルは低くないのに、牝馬がしょぼくて代が繋がらん!
アフリートクラスの種牡馬なら当然後継作れよ!って話で。
スターリングローズあたりではねえ…?血統、つなげるのかな?
9月7日
あはははは!やっぱり札幌で当てて、「今週は打ち止めだな」
という感想を抱いてしまったのは正しかった(笑)
日曜は僕には当てられないレースが続いてしまいました。
でも、小倉は当てられるようにならんとなあ…。
勝ったナイルオブジュエルには本命打てているわけだし…。
2着のダッシャーゴーゴーに印うてんと…。
てか、レース前に自分の印が「なんかおかしいな…」という違和感があった。
これ、言葉にすると難しいんですよ、違和感って。
なんか印を打った馬だけだと当たらない気がする…。
みたいな、変な直感が働くことがあるんです。
このレースはまさにそんな感じで、印打ったマイネルカリバーンとかベネラ、
自分で印打っといて「多分来ないよ」と思っちゃっているという(笑)
そして来たのはダッシャーゴーゴー。
そうかあ…こういう変化球だったのか、という感じ。
この馬は前走ダートで僅差での勝ちだったので、全く目立たなかったのですが、
よくよく考えればこの馬、サクラバクシンオー産駒!
ダートより芝の方がいい(特に小倉の平坦芝は合う)というイメージはあるわけで!
前走のダートが力を出し切っていないにも関わらずの好走だった、
という可能性を感じられなかったところで終っておりました。
キャリアが浅い馬ですからね。まだ適性がはっきりしていないわけですよ。
そういう意味では、ベネラに☆打った僕はセンスがない!
この馬はダートの前走を圧勝している馬で、しかも父フォーティナイナー。
どう考えてもダート血統の馬です。
この戦歴だと、「新馬ダートで圧勝→G3の芝で凡走→500万のダートを完勝」
というパターンのお馬さんそのものじゃないですか!
レース前にすでにそうだろうな〜って国士無双さんと話していて、
それでも印打ってる僕はバカですか?(笑)
新潟は買えないなあ〜。
ダリア賞見たら買えていたわけでしょうか?
ダリア賞のレースを見ないで消したのですけど、とてもとても…。
この人気馬は怪しいよ!と思って自信を持って消したら来ちゃいました。
もうこっちは仕方ないかも…。
自信の消しの馬に来られちゃったら、もう何も言うことがないです。
レースが終ってもなんで来たのかわからないという。
おそらくは新潟のレベル自体がそんなに高くなかったと思うので、
そのため、ってことなんだと思います。
あと岩田の徹底した大外を回す戦術がハマった、という感じで。
おそらくはこの馬がG1でどうこうでは無いと思うんですが、どうでしょうか。
2歳Sがみっつあったわけですが、正直今年は全体に小粒だった印象を受けました。
特に札幌は例年クラシック候補が出ることを考えると、物足りない結果。
先があるとしたら小倉のジュエルオブナイルかなあ…?と思うんですが、どうでしょうか。
9月5日
今日の札幌はおいしい思いをさせていただきました。
「1着馬が簡単だった」という話がありますが、
まさか、「オープン特別を勝っていたから簡単だった」という話なのか…?
だとしたら明日の新潟は当たらないかと…(笑)
オープン特別たって、この時期のオープンはまだそんなに未勝利とレベル差が無いんです。
オープン特別を並の勝ち方をしていた馬と、
未勝利を圧勝していた馬では、大抵未勝利を圧勝していた馬の方が上です。
じゃあなんで今日のメインはお前もオープンを勝った馬が本命だったんだよ!
と言われたら、
「新馬未勝利を強い競馬をしていた馬が居なかったら」ということに…。
いや、いるにはいたんですよ、新潟で圧勝していたアーバンウイナー。
しかしね、この馬多分新潟2歳Sにでていたら優勝候補なのに、なんでわざわざ北海道に?(笑)
新潟外回りと札幌じゃ、コース形態が全く違うと思うんですが…。
しかも、キャリアの浅い馬、特にこの時期の2歳馬は初コースで戸惑うことが非常に多いです。
なのでそれを考えるとアーバンウイナーが消えました。
あと…謎の人気だったのはダノンパッション。
なんで?なんで阪神の新馬を勝っただけの馬が1番人気??
キャリアが浅い馬と深い馬では圧倒的にキャリアの多い馬の方が有利。
さらにこの馬札幌は初コースですよ?
しかも豊と血統のせいで過剰人気するのは明らかでしたし…。
積極的に消しました。
明らかに力を出せるのは外回りの舞台だと思いますよ。
サンディエゴシチーについて言うなら、これはオープンを勝っていたというより、
キャリアが2戦ある、ということの方に目が行きます。
キャリア2戦で、しかも前走勝っていて、控える競馬もできていた、という意味で本命でした。
キャリアがあって、前走がそこそこ強い相手に勝っていた、というのが重要。
オープン特別ならなんでもいい、というわけではありません。
モズはカン(笑)なぜか予想していて、突然「この馬が2着だ!」とひらめいたため(笑)
ネレイスに打とうと思っていたのですが、距離が伸びまくりであることと、
カンがモズだと言っていたので、こっちを△にしたら当たっちゃいました。
まあ、札幌1800でマトモな競馬になっていたのはこの馬だけだった、というのはあるんですけどね。
前走負かした相手はそんなに強力じゃないので、
今後は多分ダメだと思いますが。
明日は小倉は三つ巴の混戦で迷いました。
つまりジュエルオブナイル、メイショウヘミング、シャイン、の3頭。
一旦はシャインに本命を打ちかけたのですが、
しかし相手関係を考えると若干落ちています。
でも、キャリアが3戦あって、しかも前走が初の1200で変わってきた、というのがミソ。
キャリアが多くて未勝利圧勝は、2歳Sでは定番ですから…。
しかし結果的には▲まで。
父メイショウドトウが気に食わんかった(笑)あと前走が相手がそんなに強くないかと。
まあ、この馬は母父サクラバクシンオーが出てるのかもしれないですけどね。
前走のレベルを度外視すれば、この馬本命でもいいのかも。
で、迷った結果本命はジュエルオブナイルに。
この馬は前走が圧勝。初戦は力を出せていないのは明らかで、前走だけは走れます。
2着に0.5差で、本当ならもう少し離してくれるとなおよかったですが、
しかしキャリアと前走からこの馬を狙ってみました。
あんまり強力な馬が居ない中で、この馬の前走は光っていたように思います。
迷った末、前走とキャリアを総合するとこの馬かな?と思いました。あと血統もサンデー系のデュランダル産駒ですしね。
9月4日
ファロン騎手、イギリスで復帰できるみたいですね…。
いいのか、薬物だぞ?
それもドーピングじゃなくて、「麻薬」でしょ?
スポーツ選手としてやっちゃいけないと言うか、人としてやっちゃいけないような…。
日本だったら麻薬やったら騎手には復帰できないと思うんですが。
田原調教師にしても、麻薬打って競馬会から追放処分受けてますし、
(それでも競馬のブログやっちゃう田原はどういう神経しとるのか(笑))
2、3年で戻れるのは甘すぎるのではないかと。
まあ…麻薬打った人物にも人権はあるし、生きていくためには稼がないといけないわけだけれども、
しかし、社会的に見て、麻薬打ったら今居る職場には当然いられなくなるのは当たり前ではあるんですけどね。
どこか他の会社に行って麻薬のことは一生隠して働くしかなくなるのが普通。
それが、競馬の世界では2、3年で平然と復帰できる、というのはどうなんでしょうか…。
そもそも本人がどれだけ反省しているのかも怪しいところじゃないですか。
元々八百長疑惑があったり、(僕は限りなくクロに近いと思っております)
悪辣な騎手だと思うんですけど、
そんな人物が2、3年で更正できるものなのか。
とりあえず刑務所入ってきて欲しいものです。
JRAとしてはどうするのかな?
日本としては正式な処分はしてないと思いますけど、
国内には絶対入れないで頂きたい。
まさかスーパージョッキーズシリーズには来ないでしょうけど、
海外馬の遠征で付いてきてしまう恐れがある…。
絶対に阻止していただきたいと思っております。
少なくても、応援に値する騎手では無いと思うのですが、どうでしょうか。
さて、明日は札幌で2歳Sですね。
僕は消極的本命で、サンディエゴシチーにして見ました。
てか、積極的に買いたい馬が居ない(笑)
札幌で競馬をしていた馬は強い競馬をしていないし、
強い競馬をした馬は札幌が始めて、という馬が多くて、どうしたもんか。
キャリアの浅い馬、特に2歳馬は、初の競馬場では力を出せないことがよくあります。
特に新潟と札幌では勝手が違いすぎると思うので、
新潟で上がりの早い競馬をしたアーバンウイナーは消しました。
あと、ダノンパッションは初戦がそんなでも無い上に、1戦目は阪神という馬なので、
これは明らかに怪しい人気馬だぞ、と。
鞍上武豊と、祖母ウインドインハーヘア、父アグネスタキオンで過剰人気しそうなので、
これはばっさり切りました。
印で迷ったのはモズとネレイス。
モズは正直買う材料はそんなに無いんです。前走札幌1800で勝っているというくらい。
なのですが、僕の「カン」がこの馬が2着だぞ!と言っている(笑)
ただのカンなので、ホントに来るかはわかりませんが、一応△打っときました。
ネレイスは1200mで強い競馬をしているのですが、今回一気に距離が3ハロン伸びてどうなるか…。
人気が全く無いこともあって、怪しいのかな?と思って最終的にはきってしまいました。
これでモズがこけてネレイスが来たら最悪ですな。
とりあえず本命はキャリアが2戦あって、控える競馬もできているサンディエゴシチー。
この馬から入ってみようと思います。
9月3日
ユキチャンが南関東に移籍ですか…。
まあ…しゃあないかな、という感じ。
正直、オープンまで行っちゃうと、この馬では苦戦するような気がします。
特に、最近は牝馬限定の交流G3でも負けてしまっていますし、
これならば無理に中央に居なくても、南関東のそこそこ賞金の高いレースに出した方がいいのかも。
まあ…中央でもオープン特別くらいだったら十分に勝ち負けになるんでしょうが。
なぜがオープン特別という選択肢は無かったみたいで…。
あくまで牝馬限定の重賞に使いたい、ってことなのかな…?
まあ…わからなくはないけど。
でも中央のオープン特別もそんなに実入りは悪くないと思うんですけどね。
1着賞金は2400万出ますし、地方では交流重賞クラスじゃないとこんな賞金はもらえません。
…ん、もしかして、「中央だと除外されまくる」ってことなのか…?賞金的に。
さらにこの馬、中央ではほとんど賞金を稼いでいなくて、主に地方で稼いでいた馬。
そうすると、除外の優先順位は同じ賞金の馬より早いのかもしれません。
「中央に牝馬限定のダート重賞が無いのがいけないんだ!」
という意見もあるかもしれませんが、
…しかし、中央のダートのオープン牝馬なんて、そんなに数が多くない(笑)
ほとんどが条件馬ばっかりの重賞を作ってもいいのだったら、無理やり作ることはできるだろうけど…。
でもそんなレース、条件馬じゃ勝負にならないだろうし、
そうするとハンデ戦とかになってしまうだろうし、そうなると、牝馬限定のダートのハンデのG3…。
なんかとてもマトモな決着にはならなそうなレースになってしまう。毎年荒れまくりそう(笑)
そんなわけで、オープン級のダートの牝馬が少ない以上、
「ダートの牝馬限定重賞を作れ!」っていうのもちょっと無理があるのかな、と。
…てか、だからオープン特別があるだろうに!って思うんですが。
牝馬だから斤量も軽くなるし、いくらなんでもオープン特別なら勝ち負けできると思うんですが…。
一回も使わずに地方に行っちゃうって…。
もうちょい試行錯誤があってもいいんじゃない?とは思いますけどね。
さて、今週末は2歳Sがなんとみっつも!
今年は札幌が今週で終ってしまうので、札幌2歳Sも今週やることになりました。
2歳Sはねえ…ちょっとしたコツがあるんですよ。
「2着をぶっちぎっていた馬を狙え」
基本なのに、なぜかこれを言うと、「相手関係とかあるだろ!」
と、古馬のレースと勘違いしてんじゃねえの?という意見がかえって来るんですけど。
いや、2歳のうちは相手とかあんまり関係ないですよ。今の時期は。
平気で前走1秒負かされていた馬が勝った馬を逆転するのが今の時期の重賞なんです。
ですから、相手関係とかはどうでもいい。
レース振りのいい馬を狙っていけば当たります。
とりあえず、2着に0.6以上の差をつけている馬は古い地球人お勧めです。
「レース経験が一個でも多い馬を狙え」
これも基本。
今の時期、能力が同じだったら、キャリアが一個でも多い馬に有利に運びます。
つまり、「キャリア1戦で前走0.6差」と「キャリア2戦で前走0.6差」
だったら、圧倒的にキャリア2戦の馬の方が有利です。
てか、むしろ新馬負けている馬の方が買えます(笑)
あ、未勝利が凡庸な内容じゃダメだけどね。
新馬を力を出せずに負け→未勝利で競馬を覚えて圧勝、がベスト。
あと応用では「逃げて勝った馬より控えて勝った馬を狙え」
これも当たり前ですよね。
未勝利を逃げ勝つのは力が抜けていれば簡単にできます。
道中控えていた馬で、最後すばらしい脚を使っている馬だったら、0.6離してなくても大丈夫。
道中控えた組だったら、前走0.4で最後の脚はずば抜けていた、
クラスでも勝負になります。
これ、もうヒント、というより、答え、古い地球人なりの答を教えてしまっているようなものです(笑)
信じなくても結構。でも、古い地球人はこれで当てています。
9月2日
新潟はかなりハンデ戦らしい決着になっていましたね。
ゴール前大混戦。
しかし、個人的には本命を完全に打ち間違えていた…。
トウショウシロッコなんかに打ってましたから〜!
ミス過ぎる…。
最初本命エアシェイディにしようかと思っていたら、前日オッズが2番人気。
ハンデのG3で2番人気を積極的に狙いたい理由もないので、
嫌ってしまったら、結局好走していましたね。
実績的にはこの馬が抜けているのはわかっていました。
しかし、人気からこれを消すと、次に実績があるのがトウショウシロッコ…
だったのですが、これがそもそもの間違いと言うか…。
ハンデのG3で実績を評価してどうすんのよ!というのが第一のミス。
しかも、問題点として、実績を評価するならエアシェイディじゃないの?
という。
エアシェイディを本命に推していないのに、
実績でそれを下回る馬(直接対決でも負けている馬)の方を本命というのが、
そもそもの間違いなのではないかと思います。
勝ったホッコーパドゥシャはどこかでは狙えるとは思ってはいました。
ただ、ここでも連対?か?とは思っていたので。
ここまでの2戦の3着2着が、直線のすごく短い福島小倉でのものだったので、
直線が超長い新潟に変わってどうなのかな?と思っていたのです。
…まあでも、過去のこのレースの連対馬を見ていると、七夕賞で3着くらいの馬がよく来てるんですよね。
七夕賞というのは、直線が短くて、ある程度道中が早くなるので、
そのペースでも踏ん張れる持久力と、早めに動ける能力が求められるのです。
結果として持久型に有利ではあるので、新潟の長すぎる直線では有利に運ぶと言うことなのかもしれません。
新潟の直線は長く脚を使えないと勝てませんからね。
普通直線の長いコースはスローからの瞬発力比べが多いのですが、
しかし新潟ほど長すぎると、持久力のあるタイプが(早い上がりを使えないタイプが)
平気で33秒台で上がったりするので…。
正直新潟の外回りは苦手です…。どんなタイプを狙ったらいいのかわからない…(笑)
とにかく、ホッコーパドゥシャはここでこけて秋の福島記念あたりで復活優勝!
くらいだと思っていたので、今回の着順は意外でした。
ここで来るようなら次はオールカマーあたり使うかもしれんな…。
まあ、今回が大激戦でそんなに抜けた馬の居ないレースだったと思うので、
別定のG2で来るかはまた問題はあると思いますが…。
しかし、オールカマーも近年はG2級があんまり出馬しないのでね。
完全に毎日王冠と京都大賞典に馬を取られてしまっている…。
そういう年はG3級でも勝負になっているので、難しいところかなあ…。
あ、ヤマニンキングリーあたり出てきてくれたらこの馬でいいと思うんですけどね(笑)
9月1日
みなさんこんばんは〜。
いやあ、先週末は選挙にあまりに熱心になりすぎて、競馬がお留守になっちゃいました。
予想もおやすみしましたし、訪問も一切できませんでした。申し訳ないです。
レースも微妙なところ。一応結果は知っていますし、5分で予想もしたのですが、
しかし具体的なところは詰められるかどうか…。
レース前にある程度予習をしておかないと、なかなか復習も上手く行かんものだと思います。
一応回顧的なことを書くとしたら、札幌はビービーガルダンですか。
実は、5分予想でもこの馬は本命を打てました(笑)
てか、この馬しか居ないでしょう、って気がしたのですが、なぜか2番人気。
…なぜ?宮記念の大敗が嫌われたってことなのかな…?
でもこの馬、札幌はここまで2.2.0.1.で、ほとんど連対している洋芝巧者。
G3では去年のこのレースで2着し、春には阪急杯も制している。
G1でも3着がありますし、なんで2番人気だったのか、僕にはよくわかりませんでした。
1番人気のグランプリエンゼルは確かに前走は勝っているのですけど、
しかし前走は明らかに相手に恵まれた。
今回相手が強化されて、それで連勝するか、っていうと、ちょっと怪しかったように思います。
…と言いつつ、2着馬と、2位入線降着馬はどちらも無印だったのですけどね…。
買えるでしょうか?モルトグランデって…(笑)
たしかにそこそこ好勝負にはなっていましたけど、ハンデ戦じゃないんだから…。
よっぽど、札幌の馬場が合っていた、ということなのかもしれません。
来年の札幌ではまた注意が必要かなあ…。
ドラゴンウェルズもここ数戦の実績からは辛いですね。
過去にさかのぼればG3で2着が1回、G2でも3着がある馬なのですけど、
近走はオープン特別でも負けてしまっているので…。
特に強調できる材料の少ない馬でした。
まあ…コイツラが来ちゃう路線ですから、短距離はレベルが低すぎる!ってことなんでしょう。
勝ち馬は着差が1馬身4分の3ありますし、G3も2勝目で、ここでは明らかに抜けている感じ。
レベルの低すぎな短距離路線の中では、1頭ましな馬が出てきたのかもしれません。
…でも、個人的にはスプリンターズSは3歳馬かマイラーかだと思っているんですが。
レベルの低い短距離ですから、ちょっとましなマイラーが出てきたら、
あっさりG1も持っていってしまうのではないかと。
マイルのG2級ならスプリンターズSで勝負になるんじゃないですか?
もちろん、スリープレスナイトが短距離で抜けているのは明らかなんですけどね。
その牙城を崩すとしたら、今のレベルが低くて勝ち馬がころころ変わっちゃっている短距離馬じゃなくて、
マイルとか、他の路線からの馬のような気がしているのですが、さてどうなりますか。
3歳のスプリンターとかおらんのかねえ…?
グランプリエンゼルだのは全然力が足りないと思いますけどね。
桜花賞でそこそこ競馬できていたクラスだったら、通用しちゃいそうな気がするのは、僕だけ…?