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2009年11月の競馬研究日記



11月11日
競馬の話し、普通の日記にも書いたけど、どこまで更新できるのか、
心もとない感じになってきました。
あくまで仕事を優先したいので、あんまり競馬の話を書けない…。
てか、研究自体をできない可能性が高くなったような気がしています。

そんな状態では、研究しないで日記を書いてもどうにもならないし、
仕方ないので、週末だけの更新、とかになっちゃうのかも知れない。
僕もなんとか更新を続けたいけど、しかし実際問題として難しいかも…。
とりあえず、潰れない程度には更新したいとは思っておりますが…。
果たしてどうなりますか…。

今週はエリザベス女王杯なんですよねえ…。
なんですが…。
登録馬すらわからないという(笑)
仕事を始める前の段階でこれだから、仕事始めちゃったらどうなりますか…。
正直、難しいのではないかと思うのですけど、どうなんでしょうか…。

登録馬は…とりあえず、3歳が優勢だと思います。
古馬の重賞はレースの度に勝ち馬が変わっちゃっているような状態ですし、
今年の3歳は強い!はずだと思われ。

レッドディザイアがなんかジャパンカップに強行するらしいので、
そうすると…。ブエナビスタかブロードストリートか、ってことになるでしょう。
ブエナビスタは札幌記念で実質勝ちに等しいような2着をしており、
あれならば古馬のG2級くらいの格は与えてもいいと思います。
そして、その一方でブロードストリートも、前走は不利を受けながらあそこまで迫っていました。
ならば、逆転の目もあるのではないか、という見解。

あとは外国馬が1頭いて、それが日本の馬場をどうこなすか、というだけでしょうね。
これが比較的早い馬場を経験しているようならば、G1馬。
目もあるかもしれません。

現段階ではこんなところかなあ〜。


11月6日
ブルーコンコルドが引退ですね。
G1、7勝していますが、最後の7勝目がすでに衰えた感のある中での勝利だったので、
さすがにそろそろ衰えは隠せなかった、ということなんだと思います。
しかし種牡馬になれないとはねえ…。一応G1、7勝しているのに。
中央だとダメだったからでは?
という説もあると思うんですが、全盛時はおそらく中央のG1でも足りていた馬。
特にフェブラリーSは幸騎手の腕の差で負けちゃったようなレースがありますから、
全盛時の力は一応中央のG1で足りていた、と思うのです。
ですから、種牡馬にしてもおかしくない馬だとは思うんですけどね。

サンデーサイレンスも入ってないし、それなりの産駒だったら出ると思うんですがねえ…。
いや、あくまでそれなりで、G1馬が出る!とは言わないけど…。
あんまりサンデー系ばかり優遇しないで、むしろ今は非サンデー系を優遇して欲しいと思うのは僕だけ?

さて、明日の予想が出来上がりました。
てか普通の日記を読んだ人は「コイツ精神面やばかったんじゃ?」と思われるかも知れませんが、
それでも競馬をやっちゃうのが僕(笑)
というか、精神的なものなので、あまり考えすぎるとドツボにハマります。
考えたくなっちゃうというか、悩みたくなっちゃうという症状が出るので、
悩みを無視して競馬に切り替える、っていうの、冗談みたいだけど、ホントに有効だったりします。
パニック発作まで行かなかったらこれも十分有効な手段なのではないでしょうか…。

ってそんな話はどうでもいい(笑)
明日の予想ですが、武蔵野S。
こちらは本命トランセンドかサクセスブロッケンかで迷いました。
実績なら当然古馬のサクセスブロッケンの方が上なんですが、
トランセンドは前々走が強烈でした。
負かした相手もJBCスプリント勝ちのスーニですから、決して弱くない。
こっちが本命でもよかったわけですけど…。

あえてサクセスブロッケンを選んだのは、アドマイヤスバルをものさしにした結果。
トランセンドが前々走負かしたスーニはJBCスプリントでアドマイヤスバルに4分の3馬身。
トランセンドはさらにスーニに3馬身ですから、アドマイヤスバルからプラス4馬身、
くらいにトランセンドはいるのではないかと。
そうすると、フェブラリーSではサクセスブロッケンはアドマイヤスバルに約7馬身ですから、
3馬身ほど前にサクセスブロッケンがいるのかな、という予想です。

ただ、サクセスブロッケンがアドマイヤスバルを大きく負かしたのはG1ですし、今回G3。
仕上げの面でどうか、とか、斤量がこっちは59キロで、トランセンドが55キロ。
トランセンドがレパードSの最後は流していた、ということを考えると、
3馬身、埋まる可能性も無くはない、とは思ってはおります。

個人的にはそれでもわずかにサクセスブロッケンの方が上…?という予想なのですが、
どう出ますかね。
これでトランセンドが1着だと、守りに入った結果なので、非常に悔しいです。


11月5日
レッドディザイアがジャパンカップに!
…どうなんだろうなあ…。
過去にファビラスラフインが2着したことがあるけど、3歳牝馬にジャパンカップ…。
前走僅差で負かしたブエナビスタは札幌記念でヤマニンキングリーに負けてしまっているので…。

ヤマニンキングリーをものさしにして考えると、「足りない」ということになっちゃうんですけどね。
ヤマニンキングリーは札幌記念でブエナビスタに僅差で勝っているわけですよ。
そして、レッドディザイアも秋華賞でブエナビスタに僅差の勝利。
すると、ヤマニンキングリーとレッドディザイアの力は互角くらい?
という式ができると思うんです。
ヤマニンキングリーは天皇賞7着。
まあ…頑張れば掲示板くらいはあるかな?くらいだと思うのですが…。

確かに今年の3歳牝馬が強いのは間違いないんですけどね。
それでも、さすがにジャパンカップとなると…そこまで強気には…。
ファビラスラフインの年はどんな感じだったんですかねえ?
僕が競馬を始める前の年だったので、今ひとつわからないのですけど。
ジャパンカップが近づいたら、調べてみようと思っております。

さて、今週末のレースですが、今日はまず、武蔵野Sを調べてみました。
てか出馬表見てびっくり!
なにこれ!異常にメンバーが濃い!です。
はっきり言ってG3じゃないですよ、これ。
確実にG2級の格はあります。
下手したらJBCクラシックよりレベルが高いかもしれない。
マコトスパルビエロがここに来たら、4、5着に終りそうな気がするもの。

今までの傾向も調べてみたのですが、はっきり言って、今までと同じでは決着しないと思います。
例年、オープン特別に毛が生えた程度のレースばっかりなんだもん。
もちろん例外の年はありますけど…。カネヒキリが2着した年とか…。
なんかオープン特別勝ちや、交流G3で勝ち負け、クラスでここも勝ち負けになってますが、
今年のメンバーを考えたら、それでは済まないのではないかと。
メンバー、相当強いのではないでしょうか。

注目はまずはサクセスブロッケン。
このコースでG1を勝ち、前走一叩きされて、エスポワールシチーが居ない、という。
正直、人気馬に厳しい僕でも、これは…という気がしております。

テスタマッタ。
これも一応G1馬。レベルの高い今年の3歳ダート馬の中にありますから、侮れない1頭です。
1000万を勝ってすぐ3歳限定の交流G1だったので、古馬と一線級との比較が難しいですね。

トランセンド。
これも前々走でスーニを完封。
スーニは後にJBCスプリントを勝ちますから、負かした相手は弱くは無いです。
能力の詳しい比較は直前にやりますが、前走はもまれる競馬で力を出せておらず、
巻き返せればここでも通用できるだけの1頭だと思います。

マチカネニホンバレ。
これも前々走は力を出し切れなかったのが明らか。
前走の快勝の力が本来のものでしょう。
中央のG3勝ちは、例年なら俄然このレースなら勝ち負けなんですが、
今年は相手が強力。ま、消すのは難しいかもしれないですけど。

ワンダーアキュート。
これなんかはJCダートを2100でやってほしいクチなのではないでしょうか。
前走2000のシリウスSを余裕のある快勝。
まだ底を見せていなくて、不気味な1頭です。
斤量こそ2キロ増えますが、余裕のある前走からも、問題ないはず。不気味な1頭。

…と、このように、普段の年なら勝馬だろう!
という馬だけで5頭いる、という、極めてハイレベルな一戦になっています。
JBCクラシックがレベル低くてどうしたんだ?と思っていたら、
どうやらこっちに馬がまわってきていた模様。
みんな、JCダートを見据えて、中央に使ってきましたねえ…。
楽しみなレースになりそうです。


11月4日
JBCが行われていたんですね。
結果は…。
非常に納得というか、スプリントはスーニ、クラシックはヴァーミリアンでした。

スーニは相手がかなり弱い気がしますが…。
バンブーエールが抜けて、ダートのスプリントは層が薄いです。
…てか、大レースがここしかないので、層が薄くなるのは当たり前ではあるんでしょうけど…。
リミットレスビットとか(笑)いつまで頑張る気なんだよ(笑)
アドマイヤスバルに関しては、中央ではオープン特別からG3くらいの馬なんですがね…。
どうしてもスプリント戦でメンバーがこれだけ薄くなれば、ということなのかも。

クラシックのヴァーミリアン。
あまり酷評ばかりするのも気が引けるのですが、
こっちも2着が中央では重賞を勝てないマコトスパルビエロで、
それに頭差くらいですか?

不利があった、とは聞いているけど、このメンバーなら4馬身くらいはちぎっていないと話にならないと思います。
いや、次のジャパンカップダートを見据えるとね。
ここはたたき台みたいな一戦だと思うので、良化はしてくる可能性は高いですが、
しかし、それでもかなり物足りない内容。さすがにこの馬は衰えましたかね。

本番は南部杯の組。エスポワールシチーとサクセスブロッケンがいるので…。
その2頭には正直勝てないと思うのですけど…。
あと3歳馬にも強いのが居るし…。
そろそろヴァーミリアンの時代は終りつつあるのかなあ、なんて思ったJBCクラシックでした。

…って、G18勝目を褒めろよ!ってことなんだろうけれども。
正直交流重賞の、特に今回ほどレベルが低いレースをG1と言われてもねえ、という感じで…。
とか言って次のジャパンカップダートで来られたら目も当てられないんですけどね!(笑)


11月2日
カンパニーにはびっくらこきましたね〜。
前走の毎日王冠の勝ち方は確かによかったんだけど、
この馬の場合は8歳馬。
常識的に考えると、ここに来て本格化、というのはあまり無いのですが…。

しかし、あのレースを見せられると、本格化したと言わざるを得ないというか…。
今までいくら頑張ってもG1では4着、5着くらいが精一杯だったのが、
明らかにここ2戦、今までとは違う競馬になっています。

「ウオッカが衰えたからだ!」という説もあるみたいですが、
しかしねえ…。2着もスクリーンヒーロー、3着ウオッカ、4着がオウケンブルースリで、
一応去年のジャパンカップでの1、3、5着馬がそのままの順番で入線しているので…。
そこまでウオッカが一気に衰えたとは思いづらい。
そうすると、やはりカンパニーが本格化したとしか…(笑)

カンパニー、次マイルチャンピオンシップだそうですが、
かなり相手が弱くなることが予想され…(笑)
キャプテントゥーレとか、キンシャサノキセキあたりが有力馬という状態なので…。
正直、1倍台の1番人気でも逆らえないような気がしています。
年齢が嫌われないかな…?(笑)
年齢から、いやいや、本格化などあるわけがない!
って言われまくって、また3倍とかの人気だったらウケるんですが。

とか言ってると、なぜだか2番人気とかに終ったりするからオッズはわからない(笑)
誰か過剰人気になりそうな馬が行かないかな〜?
そうすれば迷わずカンパニーから行けるのに。

オウケンブルースリに関しては、ペースが全て。
切れる脚の無い馬なので、上がりがこれだけ早くなると対応できません。
今回の流れでは、何回やっても4着くらいに終るのではないかと。
もうちょっと流れれば結果は変わってくると思いますが。

あと、多分この馬は中山向きの持久力がある馬だと思うので、
ジャパンカップでも3着くらい、とか、惜しいところまで来ていれば、
有馬記念で狙いの一手!なんていうのもアリかもしれないですよ。
個人的にはジャパンカップよりは、有馬記念で期待したいと思っております。
それだけ、短い直線向きの持久力があるように思っているのです。