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2010年3月の競馬研究日記



3月29日
ドバイ、結局ブエナビスタの2着が最高でしたか…。
多分勝てる相手だと思ったんですがねえ…。
ドバイは香港と同じくらいのレベルのレースなので、
洋芝さえ合えば、日本馬でも十分に勝負になります。

しかしレッドディザイアの大凡走が不可解。
前走で負かしている馬にも負けてしまっているのではないでしょうか。
おそらく、「パドックで終っていた」というパターンな気がします。
さすがにここまで弱い馬では無いと思うのですが…。

ドバイはまた今度考えます。
今日散歩しながら考えたのは、高松宮記念。
なんちゅうか、毎年G1と呼ぶにはちょっとだけ足りないレースが続いているような気がします。
そもそも日本のスプリンターは世界的に見たらすごく弱いので、
そこのチャンピオン、というのは、どこまで威張れるのかよくわかりません。

それでも一応勝ったのはキンシャサノキセキ。
これで重賞4連勝。
比較級第一人者、という意味では、まさにこの馬なのではないでしょうか。
中京の差しが決まる馬場、というのも、この馬には向いていると思いますし、
7歳になって、ようやく気性的に安定してきたのがいい方向に出ています。
一昔前だったら、7歳ではもう衰えを心配しないといけない年齢でしたが、
今は7歳、8歳でも、衰えることなく走らせる調教とカイバの進歩があります。
昔だったら、「気性が安定した頃には競走能力が…」というパターンだったのでしょうが、
今の高齢になっても大丈夫、という競馬が確立されたことで、
この馬のような個性も生かせる競馬になってきました。
カンパニーなんていうのもそうですよね。

高齢馬が活躍すると、「若い馬がだらしない」とか言い出す単略的競馬ファンが結構居ますが、
いやいや、若い馬の世代がイマイチだった場合、
高齢馬が頑張ってくれることによって、競馬全体のレベルが大きく下がらないで済んでいるんですよ?
去年の秋にしても、カンパニーが居てくれたからこそ、
レベル的にそこまで下がらないレースが提供できていたと思います。

高齢馬が頑張れる競馬というのは、競馬の層の薄さを回避できる、という意味で、
非常にいい進歩だと僕は思っています。

キンシャサノキセキに関しては、比較的前目が有利のスプリンターズSに出て、
それでどうなるか、って感じですかね。
ビービーガルダンも、今回ハナ差まで迫っているので、
スプリンターズSで巻き返しも十分ありえるのではないでしょうか。
時計がかかる馬場が得意、という意味では、ビービーガルダンは今回もチャンスではあったのですが…。

僕の本命アルティマトゥーレは発走直後のつまずきが全て…。
1200で出遅れる形になったら…。
よく一度先頭に立つところまで巻き返したと思います。
スタートでレースが終ってしまっていました。


3月27日
今日はドバイワールドカップデイですね。
てか…何なの?
JRAのサイトでもそんなに詳しい発走時間とか書いてないし、
中継も衛星だけみたいだし…。
今年ほど、勝ちまくれるチャンスのドバイなんてめったに無いのに…。
なに考えてるのか。

古い地球人の着順予想。

ローレルゲレイロ、11着。
グロリアスノア 2着。
ブエナビスタ、1着。
レッドディザイア、3着。

と見ました。

まずローレルゲレイロ。
陣営…。アホでしょう。
国内のスプリントG1をようやく勝っているレベルの馬では、
とてもじゃないですが、海外の一線級とは勝負になりません。
それが、わからないのかなあ〜…。何考えているのか。

グロリアスノア。
これは鞍上次第。
今まで小林慎一郎とか言うすごく下手な騎手が乗っていて、
それでも重賞を勝ててしまっていますから、
今回ペリエとかデムーロとかスミヨンとかルメールとか…。
とにかくもうすこしマシな騎手が乗れば、ドバイとは言え、G2なら勝負になるはずです。

ブエナビスタ。
これはここ2走がミス騎乗。(有馬記念2着、京都記念1着)
後から行って届かないのが怖いのか、先行させてしまっていますが、
後からの競馬ほどの迫力を感じることができません。
とにかく後方に位置して、末足を爆発させる競馬に徹すれば、
ドバイの芝のレースならば、G1でも負けては居られないと思います。
下手に先行させると末が鈍ります。
ここ2走から陣営が学んでいて欲しいです。

レッドディザイア。
前走を勝って、一気に勝負がかりになってきたこの馬ですが、
しかし前走の2着馬、去年のドバイワールドカップで、6馬身負けている馬なんですよね。
それをものさしにすれば、当然前走より6馬身近く前に走ることができる馬が1、2頭はいるはず。
そう考えていくと、レッドディザイアは3着くらいかなあ、という予測がつきます。

さて、どうなりますか。
結果は明日でいいです。古い地球人は寝ます。おやすみなさい(笑)


3月20日
ウォッカ、引退となりましたね。
ドあほな巨大掲示板では、なぜかウォッカが弱い世代の馬だ、
なんて書かれていますけど、いや…そこまで弱くは無いのでは…??
確かにキングカメハメハの世代はレベルが高かったけど、
しかし必ずしも今の競馬のレベルが低いとは思いません。
むしろ、キングカメハメハの世代が強すぎただけ、という感じで。

ちなみに古い地球人も、ウオッカよりはダイワスカーレットの方が強いと思うけど…。
なんか、男性は理性でものを考えるからダイワスカーレットが好きで、
女性は感性でものを考えるから、ウオッカが好き、なんて言われているみたい。
僕もその例に漏れず、ダイワスカーレットの方が強いと思っています。

しかし、それでも長いこと、競馬界に華を与え続けた、という意味で、
ウォッカも競馬界に大いに貢献したのではないでしょうか。
牝馬ながらに日本ダービーを勝ち、ジャパンカップも勝ちましたからね。
少なくても、一流馬であったことは間違いないと思います。
ダイワスカーレットはもっと上を行く、というだけで。

ウオッカ、一番びっくりしたのはやはり日本ダービー。
あの一撃には参りました。
常識というものが、いかにつまらないものかを見せ付けてくれたダービー。
惰性で流れていた僕の競馬勘に、強烈な一撃を浴びせてくれました。
それ以来、常識がナンボじゃい!って強気な予想ができるようになりました。

引退後はなんだか、欧州で繁殖入りだそうですが、
オーナー、馬鹿でしょう。
いや、馬鹿だったから、牝馬を日本ダービーに出すことに成功したとも言えるんだけど、
今回の欧州繁殖入りはアホの結実としか言いようがないです。

そのまま欧州で子供も走らすならいいけど、
日本で子供を走らせようと思っているなら、
欧州のズブズブ重重の馬では勝負にならないです。
やはり日本の比較的軽い血統をつけてナンボではないでしょうか。

個人的にはキングカメハメハがお勧め。
この種牡馬はノーザンダンサーが2本すでに入ってしまっているので、
非ノーザンダンサーの血統と相性がいいはず。
ウオッカは入っていませんからね。
血のバランス的に、ちょうどいい配合ができるはずです。

サンデー系もあまりお勧めできない。
ブライアンズタイム(系)の牝馬に、サンデー系はどうも相性が…。
同じヘイルトゥリーズン系であることと、
ブライアンズタイムが馬力型で、サンデーが瞬発型であるのも影響しているのかも。
実際、その配合で成功したのは、サンデー系でもダート種牡馬のゴールドアリュールとで、
エスポワールシチーが出たわけだし。

というわけで、欧州での繁殖入りはさっさと終らせて、
国内でキングカメハメハをつけてくれ!と思っております。

ともかくもウオッカ。牝馬ながらにG1、7勝。
さらに10億以上稼ぎましたし、長いこと競馬界に影響を与え続けてくれました。
名牝の引退に、敬意を表したいと思います。

近いうちに、殿堂入りもあるかもしれませんね。


3月15日
血統の話を昨日書いたので、最近すごい血統に勢いのあるところを。
キングカメハメハ!
すごいですね〜。チューリップ賞で1〜3着を独占しちゃいました。
あの時は馬場が重かったので、もしかしたら、この血統は馬場が重くなるといいのかも。

もともとそんなにものすごく切れる血統じゃないですからね。
キングマンボの系統は。
でも、直線の長いコースでも来ているあたり、血統の持てる力はすごいと思います。
サンデー系がまず一番切れて、その次くらいにはキングカメハメハも切れるみたい。

2歳馬の写真も時々見るのですが、
キングカメハメハの産駒は馬体がきれいですね。
サンデー系の産駒は皮膚が薄くて綺麗な馬が多いのですが、
キングカメハメハは全体のバランスがいい、というタイプの綺麗さがあります。

現時点での活躍もそうですが、まだ2世代。
これだったら、もしかしたら、リーディングサイヤーも狙えるかも。
サンデー系の牝馬に付けられるのも大きいと思いますし、
サンデー系の種牡馬は牝馬を食いつぶし合っている感じがあるし…。
キングカメハメハはサンデー系とは繁殖との相性も違うみたいですし。

キングカメハメハのいいところというか、長所は、年齢が若いっていうのもあります。
これからまだまだ種牡馬成績は上昇気流に登る可能性が高いです。
10〜13歳くらいが種牡馬としてのピークだと思うので。
まだ今年9歳ですよね?若いなあ〜。

唯一気になるところがあるとしたら、ノーザンダンサーが2本、すでに入っている点。
まあ…最近はあんまり気にしない生産者も多いのでしょうけど、
あんまりノーザンダンサーが3本も4本もクロスしない方がベストではあるのでしょうが…。
それでも6代前、とかにノーザンダンサーだったら、
許容しないと、サンデー系ばっかり繁殖に入っちゃって、
ノーザンダンサーが入りすぎるのを恐れるあまり、
サンデーサイレンスが入りまくる!
という本末転倒の状態になっても仕方ないですしね。

ま、とにかくキングカメハメハの前途は明るいです。
同じ系統のエルコンドルパサーは早死にしてしまったので、
この馬には20歳くらいまでは生きてもらって、
ぜひリーディングサイヤーを狙って欲しいです。

とにかくサンデー系の種牡馬が多すぎるので、
キングカメハメハ、クロフネ、タニノギムレット、シンボリクリスエス、カンパニー。
この辺にはぜひ頑張って欲しい。
カンパニー。次世代の種牡馬として、大穴で期待しているんですが、
生産者の方、どうですかね?(笑)サンデー系の牝馬と相性抜群ですよ!きっと。


3月14日
ああ〜…牝馬クラシック、あかんわ。
今日の結果を見てしまうと、抜けた存在が見当たらないです。大混戦。
かろうじてアプリコットフィズが抜けているかな?くらいでしょうか。

てか…今日のオッズ、おかしいでしょう。
なんで2番人気にラブミーチャンなの?(笑)
いくらなんでも、初芝の地方馬に期待かけすぎです。
これで血統が芝血統だったらわかるけど、
完全にダートオンリー!というような、ダートジャストフィットの血統ですからね…。
しかも、笠松でいい競馬をしてこられたと言っても、
笠松ってそこまでレベル高い地方競馬場じゃないですよね?

年配のファンが、ライデンリーダーの再来か?!とかって買ったのかと思ったのですが、
しかし若い人も結構本命打っていたみたいだし…。
よく意味がわからんなあ…。
ダートにジャストフィットの馬は、芝のG2では相当辛いと思うんですが…。
個人的にはダートからの転戦だったら、エリモエポナのほうが100倍あやしいと思ったんですがねえ…。
この馬はもしかしたらダートは苦手なのに、能力の違いでこなしてしまっている?
という可能性があるかな、と思えたもので。

とにかく、血統とかも見ないとラブミーチャンに印を打ってしまうので、みなさん血統もちゃんと勉強しましょう。

血統と言えば、ゼンノロブロイ…。
なんか〜。今のところダメダメですね。
昔はサンデーの2世種牡馬は2年目から、なんていうのがあったので、
もしかしたら今年の夏世代はまともなのかもしれませんが、
現時点では期待はずれ。
なんかダート馬すら出てしまう現状で…。
母父がダート血統だったと思うんですよね。ゼンノロブロイは。
そうすると、ゼンノロブロイ自身に遺伝力が弱くて、
母系のダート適性を出してしまっている…?なんて可能性すら見えてしまいます。

まあ…サンデー系は腐るほど種牡馬がいるので、
1頭くらいは失敗種牡馬も出たほうが、血が偏らなくていいと思うんですが。

現時点では、ゼンノロブロイはイマイチ、という感じですかね。


3月13日
牝馬クラシック、今年はメンバーが集まってこない感じですねえ。
なんか2歳の時点のメンバーと、そんなに変わらない気がしております。
アパパネとアニメイトバイオがそれぞれ2着発進。
そして、1着馬はそこまで強くないんじゃないのか?
という感じの馬が1着になってしまっているという。
多分本番は再逆転されてしまうような…。

その中で、1頭気を吐いているのは、僕はアプリコットフィズだと思います。
先日のクイーンカップを勝っていて、負かした相手もそんなに弱くない。

まあ…多分他の人もそう思っていると思うので、
そうなると1番人気になってしまうでしょうから、
それでも本命にするかって言われたら微妙ではあるのですが…。
そんなに能力差は無いとは思ってはおります。

しかし、それでも「新星」という意味ではこの馬くらいなんだよなあ〜。
普通は阪神ジュベナイルフィリーズの後になって、
どんどん新しい馬が出てきて、そっちに勢力図画変わるのが毎年なんですが…。
今年は阪神ジュベナイルの組を上回る新星がそこまでではない。

そう考えるとますますアプリコットフィズなのか…。
本番まで、よく考えたいと思っております。

明日のメインは東は迷いました。
本命、ニシノブルームーンかショウナンラノビアか、で。
ショウナンラノビア、一応去年のヴィクトリアマイルで3着しているんですよね。
確かに2着以下のレベルは低かったけど、それでもG3くらいのレベルにはあります。
そう考えれば、今回の人気の無さは異常だと思います。一発あるとすればこの馬。

しかし、結局本命はニシノブルームーン。
前に行けばペースが早くなって潰れ、後から行くとスローになって…。
と上手く行かないこの馬ですが、今回は内枠も引きましたし、
好位のインでじっとしてくれないかと思っております。普通に乗れば勝てるはず…。
マーメイドSでは2着もありますし、今回久々に条件がこの馬に合っている気がするのです。

西は自信あり。
てか…なんでラブミーチャンが人気してるの?ウケる(笑)
サウスヴィグラス産駒ですよ?母父もアサティス…。
これ買っちゃう人はよっぽど血統がわからない人なんだろうなあ〜。

僕の本命はロジフェローズ。
確かにフェアリーSでは結果を出せなかったのですが、
中山の1600で出遅れたらほぼその時点でレースは終っています。
先行有利のコースなので…。
前走はしっかり変わり身をみせていますし、
今回スタートだけ決まれば、このメンバーなら勝ちきれるはずです。

それこそ、この馬が桜花賞路線の新星になってくれればいいのですが。


3月6日
エスポワールシチー、ドバイ回避ですか…。
ちょっと…何やってんのアンタ。って感じもしないでもない。
まあ…でも下がダートじゃないんですよね。オールウェザー。
国士無双さんに言ったら「何それ?」といわれてしまったので、
もしかして競馬ファンの人で知らない人っているんでしょうか?

ほとんど居ないですよね?オールウェザー知らない人って。
芝でも、ダートでもない、全天候馬場のことです。
って一応解説しておくけど、でも調教施設なら日本にもあるし、
普通知ってるよなあ…。
競馬ファンの99パーセントは知っていると思う…。
なんで国士無双さんが知らないのかがむしろ不思議。

ってそんなことはいいんだけど、オールウェザーでやるために、
エスポワールシチーは行きたくなかったみたい。
まあ…でも、向こうはダートもダートじゃないのでねえ…。
ダートとは言っても、日本のようにタイムのかかるダートじゃないんです。
時計の早い、泥のような砂、なんですね。
だから、日本のダートと同じような感覚で行くと、痛い目見ます。
なので、ダートだからいい、というものでも無いみたい。

でも、それでもエスポワールシチーはダートがいいって言って、
海外挑戦するとしたら、秋のブリーダーズカップクラシックに行きたいみたいです。
なんかでも馬主が弱気だし、秋の遠征も白紙にされそうで怖いっす。

さて、そんな中、レッドディザイアがドバイワールドカップの前哨戦を制しましたね!
これはもう、やっぱりオールウェザーということなんでしょう。
芝でも、ダートでもない馬場。
それこそダートでやったら、マンハッタンカフェ産駒のレッドディザイアにはチャンスは無いでしょう。
この結果を受けても、やはり芝ともダートとも違う、という印象。
もしかしたら、日本の洋芝と似た適性が求められるのかもしれないですね。

函館とか、札幌の洋芝は普通の芝より時計がかかります。
その感覚が、オールウェザーに近いのかも知れません。
実際、洋芝の競馬に慣れている欧州の馬は、オールウェザーで結果を出していますし。

で、レッドディザイア。
負かした相手も決して弱くないです。
去年のドバイワールドカップ2着馬を負かしてしまいました。
これなら、もしかしたら、本番もチャンスがあるかもしれない…。
本番、ドバイシーマクラシックに使っている場合じゃないですよ。
ぜひ、ドバイワールドカップで、初の優勝の絶好のチャンス、
生かしてもらいたいと思っております。
その日が、今から楽しみです。