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2010年 8月の 日記



8月31日
2010年民主党代表選、二転三転ありましたが、
結局菅直人対小沢一郎の対決ということになりました。

まず最初に所見を言ってしまうと、いいんじゃないですか。
開かれた民主主義の政党で、しかもこの時期に総裁選をやることが決まっているわけで、
それをとやかく言う必要は全く無いのではないでしょうか。

政治的な空白ができる、という懸念があると思いますが、
しかし選挙が終るまで、菅直人総理がそのまま指揮を取り続けるわけですよ。
円高とかの対策が迅速にできるかどうかは微妙なところですが、
しかし災害とか、非常事態になったらそれにはきちんと対応できます。

政治的な空白云々言っちゃったら、衆議院選挙や参議院選挙だって空白できるわけだし(笑)
なんで民主党の代表選挙だけが、政治的空白を言われないといけないのか、理解しかねます。

さて、選挙をするのはいいとして、その構図ですが、
やはり話し合いでは無理だったなあ…というのが感想。
いや、管直人さんと小沢さんじゃあ、多分話し合いじゃ解決しないですよ。

でも、これで小沢一郎が政権取ったら民主党は終ります。
まず強制起訴の問題があって、10中8、9、起訴されると思います。
個人的にはそんなにこの問題を重視していないのですが、
しかし国民全体の感情としては、全く納得できない!ということだろうし…。
さらに、小沢さんが総理大臣になったら、もともとのマニフェストにこだわるそうで…。
これ、無理ですよ。

あのマニフェスト、元々「予算に無駄が一杯あるから、無駄を削ればこのくらいはできます!」
っていう、大風呂敷を広げて作ったマニフェストで、
実際はそんなに予算は出てこなかったのが現実なわけです。
その結果、菅さんが現実路線に路線変更して、という経緯があるわけで。
国民も、予算が無いのに大金のかかる政策を実行してくれ!とは思ってないはずです。

そんなわけで、小沢さんの主張はちょっと受け入れかねる、というのが印象。
世論では政治と金の問題で小沢さんを支持できない、という声が大きいですが、
個人的には政策的に小沢さんは期待できないと思っております。

菅直人の現実路線であとしばらく、民主党にやらせてみたいと思っております。
政治家のみなさま、間違っても小沢さんに投票しませんように…。


8月30日
2010年の夏はすごく暑いですね。
関東地方の内陸では毎日のように35度を超えてきます。
古い地球人の住むあたりではさすがにそんな気温にはならないですが、
しかしそれでも毎日毎日クソ暑いです。
さすがに炎天下で活動するのは無謀なので、
できるだけ日中は外に出ないようにしてはおります。

でも、一方で一日中クーラーに入りっぱなしって言うのも体に悪いです。
単にクーラーが体調によくないというだけじゃなくて、
クーラーの気温に慣れてしまうと、普通の夏の温度に対応できなくなります。

若い人に多いんですよ。クーラーの部屋に入りまくっておいて、
「自分は暑いのに弱い」って言っちゃう人。
いやいや、クーラーの部屋なんかにずっと入っていたら、そりゃ暑いのに弱くなりますよ…。

ちなみに古い地球人、この夏まだクーラーを1分もつけておりません。
あまりに使わないものだから、クーラーがぶっ壊れて、
電源入れてないのになんか中のモーターがカタカタ変な音がするようになってしまったので、
動かないようにコンセントを夏の初めに抜いてしまって、
抜きっぱなしのままここまで来てしまいました。
多分最後までクーラーは使わないでしょう。

2010年の夏がなぜここまで暑くなったかと言ったら、まずは太平洋高気圧。
去年は東の海上に偏在している状態で、全く暑くならなかったのですが、
今年は日本列島をしっかり捉えています。
今も関東の南東海上に中心がある高気圧がどん、と。

さらに、ラニーニャ現象も影響しているみたい。
赤道近くの海水温が下がってしまう現象なのですが、
この現象が起こると、夏は暑く、冬は寒い、という、非常にヤな現象が起こってしまいます。
夏暑いのはともかく、冬寒いのはちとしんどいです…。

多分この調子で行ったら、9月も夏なんじゃないでしょうか。
僕が子供の頃は9月も15日を過ぎると急に涼しくなったものですが、
今はそれが15日くらいずれて来ている感じがします。

個人的には大好きな夏ですが、体調を崩してしまったら元も子もないので、
「できるだけクーラーは使わない」「水分補給は十分に」という二大原則を守って、
長い長い夏を楽しみたいと思っております。


8月29日
お酒を呑んでおります。
なんか古い地球人のイメージで酒、ってすごく大きいらしいのですが、
いや、そんなに呑んでないですよ?
週1回くらいしか呑んでません。

でも最近お酒に強くなってきてしまいました。
日本酒だったら、もしかしたら3合近く呑めるかもしれない。
なんでこんなに強くなったのかな?
ウォッカとか呑んでいるからか?

ウォッカはまずかったのですけど、ブランデーはおいしいです。
若い人は無理が好きなのか、このお酒をストレートで呑んでしまうらしいですが、
いやいや、アルコール強いから。
ストレートで呑んだら体を壊します。

あと、若い友人には言いたいのですけど、お酒は酔うために呑むものですよ?
なんか1杯だけ呑むとかアホみたいなことを言う人がいますけど、
酔わなかったら酒飲む意味無いのでは?
大体高いお金を出して、気持ちよく酔っぱらうからお酒にお金を出すんでしょ?
酔わないでいいのだったら、何も呑まないで普通に食事とった方がいいですよ。

…それはそうとして、最近はブランデーのVSOPを呑んでいます。
前に他のお酒を呑んでいて、そっちの方がもっとおいしかった気もするけど、
今のも結構いいお酒だと思います。

水割りにして3杯、4杯。
結構薄めて呑みます。
おつまみで好きなのは日本酒の時はかつおのたたきがおいしいですが、
ブランデーだと、ジャンクフードのようなもので呑めてしまう(笑)
100円で売っているポテトチップとか、もっとひどい明らかにジャンク!
ってものですら、それなりに呑めてしまうから不思議です。

ま、結局お酒は好きなんでしょうね。
体を壊さない程度に呑みたいと思っております。


8月25日

仕事、一応探してはおります。
しかし、決めた条件で探すと、ほとんど無いことが発覚…。
まあ…まだそんなに焦ってはいないというか、
10月半ばに情報処理試験があるので、
そのあたりまでは今の条件で、少ない求人をすっぱ抜く、
って感じでもいいのかもな、なんて考えてはおります。

もちろん条件を変えれば仕事はいくらでもあるでしょうから、
まあ…いずれはなんとかなるのかな、とは思ってはおります。

が、問題は仕事があるかどうか、じゃなくて、仕事を続けられるか、という点。
どうしても、人間関係に難があります。
友達と遊びに行っただけでも体調を崩してしまうことがよくあって、
1週間とか寝込んだりもよくあることなので…。
仕事で何かミスしたりとか、そういったときには叱責があったりとか、
友人関係以上に仕事での人間関係の方が僕にとってははるかに大変で、
そうなった時に、とても耐えられる気がしてきません…。

耐えられる気はしないけど、しかし何もしないでいたらそれこそいつまでも変わらないので、
もう、無理をして仕事をするしかないのかな…。という感じで…。

でも、やっぱり始めても、そんなに長続きしないと思うし、
実際ここまで、長期に渡って仕事が続いたことが無くて…。
最近は絶望感と、できもしない仕事を探している、ということで、不安感も強いです。

今の仕事探しでも絶望的な気分になるのに、
先のことまで考え出すと、もっともっと不安に。
どう考えてみても、ちゃんと正社員になって働いている状態が想像できない…。

てかホント、もう無理やり人に会って、無理やり出かけて、無理やり仕事して、
という状態が半分嫌になってきてしまっています。
ただ、だからといって、自分の欲望に忠実になって引きこもっても問題は解決しないので、
もはやどうにもならない。絶望的な前進運動を繰り替えすだけ、という感じ。
前進して、その先にあるはずの希望が見出せないのです。

なんかもう、嫌です。


8月23日
映画「インセプション」を見ました。
これ、すごくいい!と思ったのは僕だけ?
今年は結構たくさん映画を見ましたけど、一番面白かったです。
アカデミー賞を取った「ハートロッカー」よりもよかった気がするのですが。
って言いすぎですか?

いや、ハートロッカーは、なんか、「娯楽」として完全に完成して無いと言うか…。
映画なので、やはり娯楽性は欲しいところ。
なんかハートロッカーはドキュメンタリー的な要素が強くて、
娯楽として楽しみ切れない部分がありました。

その点インセプションは、「夢の中にもぐりこむ」という、非日常的な設定を、
しかし、もしかしたらやれるんじゃないか?というリアリティを保ちつつ、
作品として仕上げていった、という印象。
キャラクターの過去なんて、なかなか掘り下げる映画は少ないんです。

もちろん、映画に必要な設定はするでしょうし、
過去の出来事についても、映画に必要な部分だけは他の映画でも設定します。
しかし、この作品に関しては、個々のキャラクターの深層まで作られていて、
それが映画に深みを与えています。

夢の中にもぐりこむ、という作品ですから、ある程度キャラクターの深い部分まで決めておかないと、
深層心理に潜り込む、という作品自体が作れなくなっちゃいますから、
そのため設定が繊細で、深いところまで描いていた、のかも知れないですが。

斬新な設定が、しっかり機能していた、というのもよかったです。
夢の中に潜り込んで、人の潜在意識に何かを植えつける、という作業、
これ、ちょっと考えて作った、くらいでは、リアリティが出てきません。

ところが、この作品はリアリティが損なわれていない、というのも大きいと思います。
現実に可能なんじゃないか?と思わせていおいて、
なおかつ、全く斬新な話でもある…。
なかなか無い作品じゃないかと思います。
個人的にはこれが今年観た映画の中で一番面白かったような気がしております。


8月19日
「そして僕らは学校に帰った」
という本を読みました。

不登校だった生徒を集めた高校に在籍している人の体験談をつづった本です。

まばゆすぎる…。いや、成功例ばかりのため。
果たして、不登校の子がこれを見て、未来への希望が湧いてくるかどうか…。
今不登校になっている人たちにとっては、
「不登校から立ち直って元気にやっています!」って話は、あまりに強烈すぎるかも。
これを読んで、「自分も頑張ろう!」となればいいのですが、
そういったケースは実際のところレアなケースではないかと思います。
大抵の場合、「これだけ頑張っている人が居るのに、自分は…」
と、ますます自信を失って、絶望するだけなのではないかと。

こういう本は基本的に、「成功談」になっちゃうんですよね。
どうしても、「やってみたけれど、上手く行かなかった」
という話だと、そもそも本にならないので…。
でも、そういうケースも世の中にはいくらでもあるはずで、
そういったケースも積極的に世の中に発信していくべき、だと個人的には思っています。

とまあ、批判もありますが、しかし共感できる部分もあります。

不登校を経験している人の多くは、
「人それぞれ個性があって、それに合わせて欲しい」
ということに気づくわけです。
しかし、実際の社会で、「人それぞれの個性」なんかに合わせてくれるわけがなく…。
個人が、会社に、社会に合わせて生きていっているのが現状ではないかと。

まあでも…世の中が、それそれの個性を大事にする世界を作ったら、
今のような世の中でやっていくことが難しい、という人間は減るのではないかと思っています。

それはそうとして、不登校経験者の多くは、基本的に、今不登校に陥っている人に対して、
単純に、「頑張れ」とは言わないのです。
出来ることから一歩一歩やってけばいいと思う。一緒に頑張ろう。って感じで。
本当の人の優しさ、というのはこういうことなんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか。


8月17日
どうも調子が悪くて、考える内容もあまり健康的な話は少ないです…。
しかし、あえてそれ以外の話題を書いてみる。

おととい、終戦記念日でしたね。
なんか各テレビ局、どこも戦争の話を押し出してきました。
まあ…これでいいですよね。
日本は平和を守っていく責任がある。
まあ…だから諸外国には「日本は戦争できないから強気に出られる」
とか思われたら終っちゃうんだけれども。

でも、日本にも事実上の軍隊である自衛隊があるし、
それ以上に、アメリカと同盟を結んでいると言うのが大きい。
核攻撃された国なのに、アメリカの核のおかげで誰も攻めてこられない、
という、極めて皮肉な状態になっております。

で、日本の終戦記念日に、韓国、北朝鮮に合併話を持ちかけたみたいで。
なんちゅうか、韓国は巧妙ですねえ…。
日本より外交上手くないか…?
日本は拉致とか、色々カードあるけれども、
さすがに「あんまりおかしなことを言うと戦争仕掛けるぞ!」とは言えない。
憲法的にもそうですし、国民もそれは望まないでしょう。

しかし、韓国。このあいだの哨戒船沈没の時に、
なんか朝鮮戦争と関係のある施設で演説して、
「あまり変なことすると戦争という選択肢もあるんですよ…?」
という、無言の圧力をかけます。

北朝鮮、表向きは強気な姿勢を崩してませんが、
ぶっちゃけ、かなりビビったのではないと。
韓国に戦争しかけられたら、まず勝ち目が…。ないので。

で、相手が影で弱気になったところに、「平和的に合併って話もあるよ?」
という商談を持ちかける、と(笑)
極めて巧妙。
まあ…北朝鮮が素直に受け取るかはともかく、外交としては綺麗に決まっている気がします。
やっぱり武力発動できるって言うのは大きなカードにはなるんですねえ…。
いや…日本にそうなれって話じゃないけど、今回の韓国の行動は見事だと思いました。


8月16日
土曜日は江ノ島に行ってきました。
前に一度行ったのですが、江ノ島水族館に時間が無くて行けなかったので、
またどこかで行こう!と思っていたのです。

今回は水族館、入れました。
ただ高いね!2000円!

…とか言うと、「よくお金あるね」とか、あまりにも失礼な発言をしてくる人もいるので、
あまり「出かけた」とか書きたくないのですが、
じゃあなんなんでしょう。
家に閉じこもっていればその人は満足なんでしょうか。
そんなに出かけたくないですよ。
僕の理想郷は誰とも会わず、どこにも行かず、家に引きこもって本を読みまくる状態です。

でも、そんな生活をしていたら、対人関係や、外出が苦手、という弱点を克服できないから、
無理してでも外に出て、人と会って、頑張っているんじゃないですか。

なんかもう、最近は絶望感がひどいです。
もはや、自分の理想に忠実になって、世捨て人になってしまえ!
なんて感情すら抱きます。
それがかなわないだろうから、なんとか努力しているのですが、
どうしても上手く行かない。
人間関係は苦手なままですし、人と会うと傷つき、体調を悪化させる。
努力して人と会う度に、どうしても上手く行かない、という思いと、
絶望感を感じるようになりました。

アルバイトも上手く行かないし、友達と会っても体調を崩す。
最近は半分、人間関係がもう嫌だよ、という感情と、絶望感にさいなまれることがあります。

…それはそうとして、江ノ島水族館。楽しかったです。
ネコザメという種類のサメさんがいて、なでなでしてきました。
本当に猫さんみたいなサメで、ちっとも人間を怖がりませんし、
危害も与えてきません。
なでても平気にしている。
とてもかわいかったです。

後に江ノ島本島に渡り、本物の猫さんをなでなで。
こちらも楽しめました。海は波が荒くて、近づけませんでしたけど。

江ノ島は2回行ったので、しばらく行かないと思います。
次は自然のあるところにでも行ってこようかなあ、なんて思ってます。
…まあ、自然のあるところに行っても、もはや人間関係がどうにもならないんですがね…。


8月15日
なんとか体調が回復してきました。
もう普段と変わらないレベルまで回復。
1週間完治にかかりました。

しかし…どうしても人間関係は、どこに行ってもついてまわりますからね。
どうにか克服できればいいけれど、
人間関係で疲れ果ててしまう、というの、今更始まったことではないので…。
もうずっと、小学生の頃からこんな感じが続いちゃっているので…。

しかも、子供の頃よりも、歳を重ねるごとにその人間関係のうまく行かなさ、
というのが、むしろ増大してしまっているような気がするのはなぜでしょう…?

ひとつには、高校の時に不安神経症を発症して、
そっちの症状が元々ある人間関係の苦手さに、拍車をかけているということ。
人間関係で大きなトラブルがあったり、人間関係で精神的にダメージを受けたとき、
不安発作が起きたりします。
不安発作まで行かなくても、今回みたいに調子を崩してしまうことはよくあります。
調子を崩した場合、体のひどく疲れた感じや、不安感、絶望感、安酒に酔ったような気分の悪さ…
なんかの症状が出てきてしまって、身動きが取れなくなることもあります。

仕事なんかだと、不安発作まで行っちゃったのならまだしも、
調子を崩したくらいだと、なかなか休みます、というわけにも行かない…。
なので、無理をして仕事をして、そして不安発作へ…。ということもしばしば。
不安発作まで行っちゃうと、体調を回復させるのに、1ヶ月とかかかったりするんです…。
パニック障害と違って、全般性不安障害だからこんなに長引くんでしょうか…?
パニック障害の発作って、長くても数時間、って聞いたことがあるのですが…。
これが一つめ。

そしてふたつめに人間関係がより濃密になったとも言える。
小学生の頃の人間関係は、そこまで濃密ではありません。
まあ、一緒に勉強したりはありますけど、大人のように、仕事での関係、
みたいな厳しい関係になることは無いわけです。
あと、遊ぶにしても、そんなに深い話はしたりもしないので、
大人になってからのようには調子を崩しづらいのかも…。

中学生の頃から成長したとしたら、それは人間関係で上手く行かなくても、
その場でケンカにはならないように持って行けるようにはなった、というのがあります。
しかしこれも良し悪しで、ケンカにならないというだけで、
自分の不安な感情を表に出しづらくなったとも言えるので、
ますます傷ついたり、不安になったりします。
結果として、中学時代よりもより多くのダメージを受け、
そして体調に出て回復するまで精神状態と体調がガタガタ…なんてことに…。

人間関係は避けないようにして、経験を積んできたつもりですが、
ぶっちゃけ、あまりよくなったような気がしません…。
最近でも、何かあると調子を崩すことがよくあって…。

これからどうしたものなのか…。本当に参ってしまいます。


8月13日
調子を崩していました。
世の中に対する絶望感。不安感。
気分の落ち込み。さらに、安酒をたくさん呑みまくったあとのような、
気分の悪さと、体の倦怠感が続いております。
だいぶ回復してきましたが、まだ本調子ではありません…。

精神的なダメージが、体に出やすいひとなもので、
結構、こういうこと、あります。
中学時代の友達と会うのはちょっと無理みたい…。
無理なものを、強引にやってもいいことないみたいですね…。
とりあえず、この週末までで、体調を完治させたいと思っております。


8月9日
今日は中学時代の友達と居酒屋に行ってきました。
…のですが…。

この絶望感。どう表現すればいいのでしょうか。
どうしても、人と合わせることができない。
一言で言ってしまうと「人間怖い」ってことになるのでしょうが、
人と話すと、毎回深く傷つけられてしまいます。

しかも、深く傷つけられてもどうすることもできない。
中学時代から比べたら、成長してきている部分はあるでしょう。
例えば、傷つけられたとしても、その場は感情を示さず、なんとかこらえる。
場の雰囲気を壊さないようにする。という意味での成長はあります。

しかし、根本的に、人と関わることによって毎回のように感じてしまう傷つき。
さらにはそれを発端とする、人間に対する恐怖感、不安感。
それに対しての対処法は、未だに得られていないことが発覚しました。

普通、他人に傷つけられることはあるでしょうし、
それをなんとかこらえて(あるいは流して)暮らしている人がほとんどのはず。
しかし、まず僕の場合、傷つきやすい。
よく言えば感受性が豊か、ということになるのでしょうが、
とにかく相手の言ったことに過剰に反応し、傷ついてしまう、のです。
これだけでも、多分他の人よりも過剰に打撃を受けている
(個人的にはこれは「打撃」ではなくて、鋭い切り傷のように感じます)
だけなのでしょうが、さらに、傷ついたことによって、世の中に対応できなくなっているのです。

社会に出れば、人が人を傷つける、なんて日常茶飯に行われているでしょう。
ちょっとした言葉でも傷つく人の場合、世の中にどうやったら対応できるのでしょうか?

「傷ついても無視して頑張る」と言うのは手だとは思います。
でも、心を激しく切り刻む、人の恐怖はどうしても付きまといます。
いや、恐怖感だけではなくて、人と会えば毎回傷つくのですから、
人間関係事態が全く嫌になってしまっても不思議ないところでしょう。

それでも、なんとか世の中に対応しなくちゃいけない!
というので、無理無理頑張ってきてここまでやってきたのです。
けれども、そんな無理を押しても、どうしても性格は変えられない。
感受性の強さ、なんて、今更どうすることもできません。
どんなことにもおびえない、傷ついても無視して生きていく、
なんて生き方は、到底感受性と、人間関係への恐怖心のある自分には不可能です。

感受性を破壊するとしたら、生きていくことをやめるしかない。
もちろん、そんなことはしたくもありませんし、出来る事ならそんなことはしたくない。
しかし、世の中では人との関係で傷ついてしまうような、感受性の強すぎる人間は、
「人間関係もできない欠損人間」として扱われるのが現状なのです。

今日中学時代の友人と会ってみて、改めてそれを実感しました。
人に会うだけで傷つき、人間関係の出来ないものは、社会に出る資格はない、ということなんでしょう。

あまりに極端な話なので、これを読む人の多くは、「そんなことはないだろう」という反応を返すかもしれない。
でも、改めて考えてみてください。
「人間関係が怖くて、人と話すこともできません」という人が仕事の面接に来て、
あなたはその人を雇いますか?
という話。
雇わないでしょう?

つまり、それが僕のような感受性が強すぎて、人間関係だけで深く傷つく人間に対しての、社会の感じ方なのです。
そういう人間は、どうやって生きていったらいいのですか?
社会から拒絶され、社会に入るために、毎日切り刻まれるように傷つく人間は、
どうやって生きていけばいいのですか?

みなさんの声が聞こえます。
「そんな人は生きていけないよ」
そうです。
だから僕は生きていくことはできない。と絶望しているのです。
この苦しみ。この絶望。この痛み。これを抱えながら生きていけますか。
社会からは否定され続ける人間。その人は、生きていけますか。


8月7日
今日は病院に行ってきました。
夜寝つきが悪い件について、一応相談。
なんか、最近寝付けないんですよ。
一時、昼夜逆転気味だった時、夜寝付けないのは当然そうなるとしても、
最近は仕事を探しているため、ある程度規則正しい生活をしています。

にも関わらず、夜横になっても寝付けない。
おとといは夜中の3時を過ぎても眠れなくて、翌朝寝過ごしてしまいました…。
なんなんだろうなあ…。
体をもっと動かした方がいいんですかね。
運動が嫌いで、あんまり動かないもので…。
ストレッチと腹筋、スクワットくらいは毎日しているのですが、
散歩とか、もうちょいなんかした方がいいのかなあ…?

とりあえず、現時点では寝付けないことにも対応はなしって感じで。
まあ…暑いから寝つきづらいっていうのはあるとは思うんですけどね。
これで睡眠薬とかだと、それがないと眠れなくなっちゃう気がするし、
そこまで深刻な状態では無いとは思うのですが。
まあでも…寝付けないのは結構慢性的にある。
1〜2時間寝付けないって言うのは、もういつからある症状なのか。
高校生くらいからずっと続いているような気もします。

前にうつ病になった時はもっと眠れなくて、
その時から比べたら、まだまだ全然マシではあるので、
ずっと「こんなもんかな?」と思って、ずっと医者にも言ってなかったのですけど、
しかし不眠までは行かなくて、寝付けない、っていうのはずっと続いております…。

医者の後は、カラオケに行ってきました。
このあいだ大輔さんと行ったときの、精密採点が出来る機種を選んで、練習してきました。
歌う歌、いつも一緒なんですけどね。
もうちょいレパートリー増やしたいなあ〜。
宇多田ヒカルとかコブクロのアルバム欲しい〜。
あと、最近個人的に熱いのはYUI!歌うまいしかわいい〜。
歌も毎回レベルの高い作品を出してきますし、
すごく注目しているアーティストです。
ベストアルバムはまだかな?


8月5日
政治、ねじれ国会になって、どうなるんですかね。
ぶっちゃけ、自民党頼みというか…。
自民党がもし、民主党の法案を端から「ダメだ!」
って蹴ったら、もはや政治は全く動かない状況に…。

自民党の主張では、「マニフェストをまず反省してください」
ということみたいです。
…う〜む…。確かになあ…。
去年の衆議院選挙のマニフェスト、実行できていないものも多いですし、
そもそも、「公約は無駄を削って行います!」
って言っていたのが、今までのところまだ2兆円くらいしか切れていない…。
このあいだ仙石官房長官が、「無駄は削れてあと2、3兆」なんて言っていたし、
それではマニフェストは実行不可能ということに…。

民主党の枝野幹事長の話では、
「ここで無駄を削るという話を削除するのはかえって国民に嘘をつくことになる」
ということで、これからも努力を続ける、という方針だそうで。
そして、努力の結果財源が出次第、マニフェストを随時実行していく、
という形にしたいみたいです。

ただ、これにも自民党は懐疑的というか、
とにかくマニフェストが間違いであったことを認めなさい。話はそれからです。
という主張のようです。

これは…民主党としては、そう簡単にマニフェストの過ちを認められないでしょうし、
いつまで経っても平行線で行きそう。

まあ…自民党としてはそれでいいのだろうけれども。
「民主党はマニフェストを実行できていません」という宣伝になりますからね。
野党としてはそれだけでも有利になる、ということで。

個人的には確かに、あのマニフェストで言っていたことには無茶があったのかなあ、と。
管総理大臣が地元に来た時、僕も聞いていたので…。
「自民党は民主党の公約には財源がないというが、無駄を削ればいくらでも出てきます!」
って…。

まあ…マニフェストの方向性まで否定しないまでも、
マニフェストを作る前提にあった、「無駄を削ればお金はいくらでも出てくる」
というのは、国民に結果的に嘘をついた、というのは事実なような…。
国民はそれだけ無駄があるのなら、一度民主党に任せて無駄を削らせるか!
って政権を任せたわけだし…。

マニフェストの方向性はともかく、財源がいくらでもある、という話については、
撤回と、国民への謝罪が必要なのではないかと思う次第です。


8月3日
「橋のない川」全6巻、読み終わりました。
元々中学時代に読んでいた本だったのですが、
改めて読んでみて、色々発見がありました。

…てか…。この本こんなに偏った内容の本だったのか…。
いや、中学時代の自分にはわからなかったのですが、
大人になって改めて読んでみたところ、かなり偏っていることが発覚。

なんちゅうか…。「部落差別はいけない」
これはいいと思うんですよ。
特殊部落の開放というのは、あの時代特に差別がひどかったわけで、
そこから開放して行こう!という流れはわかります。

しかし、一方で、やたら天皇制を批判しまくっているのはどうなのかと。
まあ…戦後みたいに象徴天皇じゃなくて、
戦前の天皇はそもそも「神様」という扱いだったから、
それに対して、「人間に神様のエッタもないだろう!」
というのはわかる話ではあるんです。

しかし、橋のない川が書かれたのは、戦後になってから。
つまり、天皇は今のように、象徴天皇になってから、
神様ではなくて、国民の象徴んとしての天皇になってからなんですよね。

明治の終わりから、大正時代の話なので、それらから開放するというのはわかるけれども…。
戦後になって、改めて、「天皇制はおかしい」と言われてしまうと、
そこまでおかしな制度では無いんじゃないの?という気がしてしまう。
もちろん今でも天皇制に反対している人たちも少数いるようですし、
逆に、天皇陛下は神だ!万歳!!という、これまた偏った人たちも少数いるわけですが…。

「部落差別反対」まではわかるけれど、「天皇はおかしい」という部分には、疑問も抱きました。

あと、部落開放同盟の人たちは、あくまで話し合いの組織で、危険思想では無い!
と断言しているそうなんですが、
その部落開放同盟の歌には「武装せよ!」とか「一刀両断あるのみ!」とか、
明らかに暴力的な、暴力によって開放するんだ!という歌詞もあったりで、
必ずしも住井すえさんの言うような、安全な組織とは言い切れなかったのではないかと…。

今の部落開放同盟がどうなっているのか、内情はよく知らないですけどね。
民主党の支援団体にはなっているみたいですが…。

とりあえず、差別から開放せよ!の熱い訴えには共感しつつも、
その偏った考え方全てを飲み込める、という感情には至らなかった、という感想を持ちました。


8月2日
昨日は家族が法事だったので、図書館で読書。
昼は外食にしました。
「おはしカフェガスト」というお店で食べてきました。
ここも古い地球人お勧め。

いや、まず値段が安い。
昨日食べたのは、カニといくらを使ったご飯がメインの和食で、
しかも魚の揚げたものと、おひたしと、お漬物と、お味噌汁が付いてきます。
それで、900何十円かで食べられてしまうという。

比較的高級なものでもこの値段ですから、普通の焼き魚定食みたいのだと、
750円とかで食べられてしまうという、お得な価格。

まあ、ガストはどこも安いのですけど、難点として、イマイチ食事がおいしくも無い。
あと、メニューがイマイチ。というのがあります。
ところが、「おはしカフェガスト」は、和食メインで、結構品が揃っているんです。
安値で提供してくれますし、個人的にはすごくお勧め。
ファミレスでは、「モダンパスタ」と並んでお勧めのお店です。

古い地球人の基本。「安くて旨い店が好き」みんなそうか(笑)
でも、安くて旨くても、牛丼屋とか、ラーメン屋だと長居できないですから…。
そういう意味でも、「おはしカフェガスト」と「モダンパスタ」の2店舗はお勧め度が高いです。

今日は今日で、仕事を探しに出かけてきました。
なかなか、希望の条件の仕事は無いですねえ…。
てか、求人雑誌が前の3分の1くらいの薄さになっているのはなんなの…?
不況?それにしても減りがひどくないですか…?

このまま見つからなかったら、派遣に登録しようかとも思っているのですが、
しかし派遣だと、登録後がうるさいことが発覚しているので…。
どこに派遣されるかわからない上に、一度登録しちゃうと、
次からは条件に合わない仕事まで回される可能性が高いし…。
できれば使いたくないけど…。しかしどこかでは行かざるを得ないのかも…。
今はまだバイトで探してみようかとは思っております。
どこのタイミングで派遣に転じるか、というのが難しいですねえ…。