２０１０年 ８月の 日記
８月３１日
新潟のレースをいくつか見てみましたが、
やはり先行が圧倒的に有利な不思議な馬場になっていますね。
普通馬場が荒れてきたら外差しになるはずなのですが、
今の新潟はむしろ、荒れてきたことによって、差しが決まらなくなっています。
外も荒れているってことなのか…？
まあ、結果的に、とにかく、ある程度前に行ける馬の天下、という感じ。
来週の重賞が新潟２歳Ｓなのですが、
ある程度前に行ける馬でも勝負になるのではないでしょうか。
例年追い込み馬が活躍する重賞なのですが、
今年はどうも、例年とは違った傾向が出てきそうな気がします。
新潟２歳Ｓ、小倉２歳Ｓの展望はまた今度やります。
木曜日あたりかな…？
８月３０日
新潟記念を勝ったのはナリタクリスタル。
意外ですねえ…。よく重賞を勝ちました。
いや、ここまでの成績から、重賞で好勝負になる可能性はありえる話。
しかし、その勝つ重賞が新潟記念というのは…。びっくり。
例年この重賞は差し、追い込み馬に有利で、
本来ならば先行のこの馬には向かない可能性が高いレースなんです。
しかし、今年の新潟はなぜか圧倒的に先行に有利な馬場に変わってしまっています。
こんなことになるのも珍しいんですがねえ。
幸騎手は、ナリタクリスタルを信じたんですかね？
前走スマートギアに乗っていたのに、今回ナリタクリスタルに乗り変わって、
そして勝ってしまっています。
これって、スマートギアの鞍上をクビになってこっちに乗ったのかと思ったのですが、
まさかまさかの、スマートギアが幸に乗り変わられた、という可能性が出てきました。
ま…それでもＧ３までの馬だとは思いますけどね。
しかも、例年は先行に有利な重賞というのもそうあるものではないので、
もしかしたらこのあとは重賞を勝つのは厳しいかもしれません。
今後、先行馬に有利な重賞に出てきたら面白いかも。
むしろ、先行が決まる時の東京競馬場のレースなんかで面白い馬かもしれません。
キーンランドカップはワンカラット。
個人的にはまさかこの馬が重賞を連勝してくるとは思いませんでした。
最近は高齢の馬が衰えなくなったので、
そう簡単に強い馬が世代交代される事態は起こらないのですが、
この馬はここに来てだいぶ変わってきました。
ただ、やはり洋芝巧者なのは間違いないですし、本番は斤量も増えますから、
必ずしも、本番もこの馬、という感じはしないです。
何しろ２着がジェイケイセラヴィで、オープン特別級の馬ですからね…。
まあ、ワンカラットはこれからも重賞を勝つチャンスはいくらでもあると思いますし、
３歳の成績を考えると、マイルでもチャンスがあるかもしれません。
でも、次の本番で狙いかと言われると、非常に怪しい予感も…。
なんか２〜５着くらいに終わるような気がしています。
今後は洋芝や、時計のかかるスプリント重賞が中心になるかもしれませんね。
８月２９日
今日のメインは…。
新潟はちょっと馬場を読み間違えた…？
まあでも…、例年後方一気になりがちなレースなんですが、
今年の特徴を踏まえて、ある程度前に行ける馬、ってことでよかったのかも。
ただ、上位がほとんど先行だけで決まるとは思いませんでした…。
僕の中では、１着馬が先行馬で決まって、
２着３着あたりは追い込んできたグループが来るんじゃないか？
なんて思いながら予想を作ったのですが、
外枠の差し馬は端から凡走してしまいました。
で、結局上位はある程度前に行っていた馬達の天下に。
こうなると、ある程度小倉記念とリンクするっていうのはわかります。
七夕賞は毎年後方一気の馬ばっかりなので、
むしろ七夕賞と新潟記念がリンクする可能性が高いと思うのですが、
今年は小倉とリンクしてきました。
僕の本命イケドラゴンは…。
いや、ゴール前２００ｍは勝つか？なんてシーンもあったのですが、
さすがに先頭に立つの、早すぎでしょう。
６５０ｍも直線があると、あれだけ早めの競馬をしたらとまっちゃいます。
特に今回は、なぜか逃げたテイエムプリキュアをマークしまくり。
テイエムプリキュアなんか、ほっといても止まるのに…（笑）
早めに動いたら終ってしまう新潟で、若干早めに動いたこと。
さらに、その結果として先頭に立つのが非常に早かった、ことなどから、
これではなかなか勝ちきるのは苦しい展開になってしまいました。
それでもかなり粘り腰を見せていたあたりは力の証明でしょうし、
これだったら開幕週のオープン特別とか、その辺だったらすぐに来られると思います。
ちょっと馬場の読みが甘かったかなあ…？という今年の新潟記念でした。
８月２５日
レパードＳも似たようなミスをしちゃいましたね。
本命ソルタリーキングだったのですが、
前走を評価しすぎたかもしれません。
まさかあんなに叩きまくって無理やり先行した馬だったとは…。
この馬は多分先行はそんなに向いていないんじゃないかと。
てか１番人気って時点ですでに人気先行だというのはよくわかりました。
このオッズがわかっていたら、ミラクルレジェンドに本命打てたのに…。
ミラクルレジェンドは力がここでは違いましたね。
前走交流Ｇ１で４着出来ていますから、
中央のＧ２級のレースだったら上位です。
ただこの馬の場合、フジキセキ産駒だったので、
もしかしたら東京の長い直線の方が合っているんじゃないかと思ったので、
今回は対抗までにしたのですが、
しかしレースの内容としては、この馬に合った展開になったようです。
ただ、今年のレパードＳは、去年ほどの強力なメンバーではないですね。
事実上、古馬混合の１６００万くらいの条件戦レベルだったような気がします。
ここからそんなに何頭も強い馬が出て行くレースではないような気がするのですが、どうでしょうか。
８月２３日
ヒルノダムール…。本命打ち間違えましたかねえ…。
いや、皐月賞であれだけの競馬ができて、
しかもこの血統ですから洋芝は合うだろうし、
ここで狙いだ！と思ったのですが…。
なんか追い出してから全く味の無い４着で…。
惜しいところも無い負け方だったので、多分本命の打ち間違えです。
ジョッキーはつまずいたのが全て、みたいなコメントしていたけど、
果たして馬にそれでやる気がなくなっちゃったとかあるのかなあ…？
もし、馬の気性のことじゃなくて、単に、
「つまずいて道中の位置取りが悪くなってしまった」
という意味だとしたら、
はっきり言って、最後の直線伸びてないので、（アクシオンにまで差されてるし…）
位置取りだけであそこまでは負けないよ…と申し上げたいです。
勝ったアーネストリーが強いのはわかっていました。
Ｇ１、３着馬ですから、Ｇ２のここなら、当然優勝候補ではありますよね。
１番人気だから印を一個落としてしまったのですが、
別定の重賞だと、ある程度は人気に素直になってもいいのかも。
明らかに実績が足りてないのに人気しているようなのは蹴飛ばすとして、
アーネストリーみたいに、前走でＧ１、３着している馬がＧ２に出てきた。
とか、信頼性が高そうな場合は、無理に印を落とす必要は無いのかも。
しかしアーネストリーは強い内容。
圧勝でしたし、これならば、秋は宝塚記念と同等レベルの競馬ができるかも。
とか言って、これで今度Ｇ１で１番人気だったら、
これは今度こそ印を下げて正解のパターンだと思うけど。
とか言ってまた来ちゃったらウケるけど（笑）
でも、Ｇ１の舞台では、アーネストリーはまだ３着が１回あるだけなので、
まだまだ、全幅の信頼は置けないと思います。
１番人気だったら若干疑っても？という気はします。
札幌記念では、ロジユニヴァースの復活もすごかったですね。
２着ではあるのですが、中間２本しか追ってない状態での２着は立派。
まあ…それだけ体質が弱いってことなのでしょうが、
これでちゃんとバシバシ調教できるようになれば、力はＧ１でも足ります。
何度も言いますが、リーチザクラウンに５馬身差を付けられる馬が、
Ｇ１で足りないわけが無いと思っています。
あとはとにかく、調教だけ。
秋にバンバン調教して、体重マイナス１０キロくらいで天皇賞出てきたら、
人気が無くても一発狙う！とかあるかも…。
って、まだ２ヶ月以上もあとのレースの本命なんて決められないですけどね（笑）
８月２１日
札幌記念、ヒルノダムールにしました。
オッズ的に２番人気で手ごろ、って言うのもありましたし、
この人気だったら、今年の３歳世代を買ってみてもいいかと思いました。
そもそも、古馬で買うとしたらアーネストリーになっちゃうと思うのですけど、
１番人気…。
そこまで圧倒的に強いとは思えないので、あまり食指が動きません。
ロジユニヴァースはなんか中間まだ２本しか時計を出せないとか、
一体どれだけ体弱いの？って感じなので、
こうなっちゃうと、ヒルノダムールの未知の魅力に賭けてみたくなります。
ヒルノダムールはそもそもペルーサやヴィクトワールピサに接近した馬。
今年の３歳世代でも、屈指の存在です。
それが５４キロでの出走ですし、
血統的に、ラムタラの肌にマンハッタンカフェなら、洋芝は合うはずです。
先行馬に有力馬が多い中、この馬は差し馬ですし、
この馬を中心視していいのではないでしょうか。
レパードＳはレベルが低いですねえ…。
一応来年あたりからＧ２になる可能性があるらしいのですが、
３歳限定だと、なんか１６００万じゃないのこれ？ってメンバーになってます。
まあ…将来的には伸びていく馬はいる可能性が高いですけど、
現時点の実績はなんかぱっとしません。
そんな中ではソルタリーキング。
前走古馬混合の１０００万で、骨っぽい相手を倒してきていて、
さらに鞍上が強化されているというおまけつき。
血統的に、１８００のコーナー４つの競馬もこなせると思いますし、
前走のような、好位につける競馬ができれば、勝ちに一番近いのはこの馬だと思います。
明日の重賞はそれなりに自信があります。
特に札幌は多分取れるんじゃないかなあ…？なんて思っているのですが、どうでしょうか。
８月１９日
今週末は札幌記念ですね。
なんかＪＲＡのＨＰでは、「牝馬が強い」なんて書いてありますが、
いやいや。
今年の札幌記念はレベルが非常に高いので、牝馬に出る幕は無いのではないかと。
というか、どうしちゃったんですか？今年の札幌記念は。
函館記念が終った段階では、
マイネルスターリーがおそらくこの勢いで連勝するだろう。
と判断していたのです。
しかし、ふたをあけてみたらＧ１馬や、Ｇ１で好走していた馬が大量に出走。
ここ数年では最高レベルの札幌記念になりそうです。
夏場のレースということで、Ｇ２としても、レベルはそんなに高くはないのですが、
今年はちょっと例外の年になりそう。
こうなると、さすがにマイネルスターリーに洋芝適性があると言っても、
勝ちきるまではちょっと辛いような気がします。
今のところ注目している馬は、まずアーネストリー。
この馬は前走の宝塚記念で３着していますから、Ｇ２では明らかに格上。
いつでもＧ２を勝てる力があると思います。
距離以上の持久力を試される中京で勝っていますから、おそらく札幌も合うと思います。
ロジユニヴァース。
ここ２走は不振で、あるいは人気を大きく落とすかもしれませんが、
しかしこの馬とてダービー馬。
レベルが去年は低かったと言われがちですが、
それでもリーチザクラウンはＧ２を制覇しており、
そのリーチザクラウンに５馬身差をつけて勝てるこの馬なら、
Ｇ１でも十分に対応できるだけの力があると思います。
札幌は重賞を勝っている舞台ですし、復活があっても全く驚けません。
ヒルノダムール。
この馬はわかりません。
今年の３歳クラシック世代のレベルがどうか、に全てがかかっています。
もしレベル的に高いのだったら、皐月賞で勝ち馬と同等の競馬をしているこの馬。
Ｇ２ならいきなり勝ってしまっても不思議無いのではないでしょうか。
血統的にもマンハッタンカフェ産駒ですし、洋芝は確実に合います。
差し脚質も、札幌記念では差しは結構決まっており、全く不利になりません。
一応この３頭が強力なのではないかと。
あと、２週目の開催なので、そんなに逃げ残りは気にしなくてもいいかも。
先週も結構差しが決まって居ましたしね。
８月１７日
北九州記念は相変わらずのよくわからん結果で…。
もうこの時期になると、差し馬の天下なんですねえ。
１２００の重賞ということで、前目の馬から入ったのですが、
そもそもそれが間違いだったというわけで。
さらに、ハンデの重賞なんですが、やはり短距離は５２キロくらいの馬がよく来ます。
５４キロと、５２キロでは、なんかすごいハンデに差があるように感じました。
小倉適性、差し馬に有利な条件、ハンデ、を考慮すれば、
メリッサという選択肢も無いではなかったのかも知れない。
もう来年からは、「ハンデの軽い差し馬」で決め打ちしちゃってもいいかもしれない（笑）
短距離を差して勝って来て重賞まで来る馬というのは少ないので、
これだけでも、相当絞って考えられるのではないかと思います。
で、さらにハンデが５２キロくらいの馬ってことになるともう、
今年のメンバーでもそんなに居ませんしね。
まあもちろん、ペースが緩んじゃったらそれでも先行で決まるのでしょうが、
このレースは毎年差し馬が穴を開けている印象があります。
去年のサンダルフォンもそんな感じですし。
オープン特別あたり、差し損じて５着を連発！
とか、そんな感じの馬を狙っていけばいいのかも知れません。
メリッサに関しては…。
もうしばらく来ないでしょう（笑）
次、多分開幕週のセントウルＳでしょうが、どう考えても開幕週に来る馬じゃない。
さらに別定の条件に変わってもしまうわけで、
今回軽ハンデで来ただけ、という印象なので、しばらくはいらない。
これで中京が今まで通り差し有利の小回りだったら、
来年のＣＢＣ賞で復活！とか予言できるのですが…（笑）
中京、直線長くなっちゃいますからね。
小倉とは求められる適性が変わってきてしまいそう。
北九州記念は難しいレースですが、これから研究のしがいのあるレースとも言えそうです。
８月１６日
いやあ…日曜のメインは完全に外してしまいました。
土曜日まで、ずっといい状態で来ていたので、
ここでストップしてしまったのは残念。
てかアプリコットフィズには印打っとけよ！って話で。
ちゅうか、別定のＧ３で、１、２番人気が両方ともこける確率なんて、
そんなに高くない。
別定のＧ３で、１、２番人気ともにこけるレースなんて、
３回に１回も無いはずです。
そんなわけで、１、２番人気両方とも無印って時点でアウトでしたね。
まあ、本命は相変わらず間違えては居ないと思うのだけど。
プロヴィナージュ。
ここ数年の牝馬クラシック世代で一番レベルの低い、現５歳世代なんですが、
この馬の場合は、古馬になってから力をつけて、
牡馬混合のオープン特別で３着に入ったりとか、
牝馬クラシックの頃とは別の馬になりつつあるようだったので、
この馬に本命を打つことができました。
血統的にフレンチデピュティ産駒で、洋芝が苦手、という可能性は低いと思いましたし、
開幕週の札幌ということで、先行抜け出しが得意なこの馬にはベストの舞台。
という、さまざまな要素を鑑みると、おそらくこれが中心なんだろうな、
という予想でした。
ここまでは合っていたのだけど…。
アプリコットフィズは完全に見誤りました。
というか、今年の牝馬クラシックはレベルが高いですね。
オークス６着のこの馬が、古馬混合のＧ３を勝ててしまっています。
つまり、オークスで掲示板に入れた馬というのは、
古馬混合でも、Ｇ３ならいつでも勝てますよ、というレベルにあるということ。
これは世代のレベルの高さを裏付けています。
レベルの低い世代では、重賞どころか、古馬混合では１０００万を勝てた、
という程度のレベルの馬が、秋華賞で好勝負になったりします。
それを考えると、アプリコットフィズの６着は素晴らしい。
そして、その世代でＧ１を勝った、アパパネ、サンテミリオンは、果たしてどれだけの力があるのか…。
今、古馬の牝馬の層が薄い状態ですから、
これから、３歳世代が古馬にどんどん挑戦するようになったら、
３歳世代が重賞を席巻する。
そんな場面が多く見られそうだと感じました。
８月１３日
はい！体調を崩しておりました。
普通の日記の方に、詳しく書いてありますが、
やはり無理を押して会ってもいいことは無いみたいで…。
しかし、精神的なもろさと、精神的に参った時に現れる、体調の悪化。
これには困ってしまいます…。
てか先週から研究日記を書いてなかったのですが、
先週のメインは完全に読みきれましたね。
８月７日の日記に書いてあることが全てです。
そんなに難しい狙いでは無かったと思うのですが、しかし新潟は２９．９倍も付いちゃって…。
確かにレッツゴーキリシマは、先行脚質ではあるのですが、
しかし新潟記念は元々時々先行馬が穴を開ける重賞で、
先行馬で重賞で勝ち負けになりそうな馬は、レッツゴーキリシマしか居なかったので…。
そんなに難しい馬券ではなかったと思うのですが、どうなんでしょうか。
明日は先週の重賞ほどは自信がありませんが、一応。
越後Sは、重賞でそこそこの競馬をしているアースサウンドから。
ここ２走は明らかに距離が長く、ベストは１２００あたりだと思います。
前に行ける脚質もいいですし、差し、追い込みに有力馬が多いレースなので、
ここは楽に競馬を進められそう。この馬から。
札幌日刊スポーツ杯は、なぜか１番人気にならないローズカットダイヤ。
前走４ヵ月半の休み明けで２着しているのに、斤量が今回１キロ減ってきました。
血統的に札幌の短距離はベストだと思いますし、中心はこの馬で固いと思います。
小倉はロゼリア。
ここはどんぐりの背比べのレースなのですが、小牧太がこの馬を選んできました。
３歳の２騎、対抗が並レベル、△が低レベルの５００万を勝っているだけで人気になっているので、
これなら古馬でも、１０００万で勝ち負けできるロゼリアの方が上、と判断しました。
今週も当たるといいのですが…。
８月７日
今日は小倉のメインを当てることが出来ました。
１着馬はハンデが（笑）
５１キロというのは、短距離ではすごく大きいです。
長距離はハンデだけでは勝てませんが、
短距離はハンデが５２キロ以下になると、急に激走する馬が出てきます。
どうも負担斤量というのは、スピード勝負のレースでは、
特に斤量が軽い、というのは有利になるみたいです。
新潟メインは当てられた…。
昨日、予想の最初の段階で、本命は勝った馬だったんです。
名前なんでしたっけ？
Ｇ３で３着があるので、力上位はわかっていたのですけど、
しかし、差し一辺倒の馬で、新潟。
それも、前走、前々走こけているので、
そこまで信頼性がないかと思って対抗に落としたところ、
今日はペースが早くなって、しっかり勝たれてしまいました。
やっぱ逃げ、先行馬が少ないとスローになる、とか、
ペースはそんな単純なことでは決まらないですね…。
明日のメインは重賞２つ。
函館メインはマジカルポケットで大丈夫ではないでしょうか。
前走０．４ちぎっていて、しかもそのちぎった相手が後にオープン特別勝ってます。
１戦１勝でも、この馬のスピードは他より上のはずです。
なんか新聞の印的には、明日は２番人気くらいにおちついてくれそうで、
絶好のねらい目と言えるのではないでしょうか。
新潟はスピリタスかセイクリッドバレーか、あるいはレッツゴーキリシマかで迷ったのですが、
まずレッツゴーキリシマは、新潟の外回りでどこまで、と思いました。
まあ…このレースは例年ペースが落ち着いて、
意外と先行馬が２着くらいに残るレースではあるのですが、
しかし、勝ちまではちょっと考えづらいかな？（それくらい、新潟外回りは追い込みの天下です）
と思って、△としました。
スピリタスはレースのレベルを考えたら本命でもいいのだけど、
しかし、１番人気（笑）
重賞実績が全く無い馬が、なぜか１番人気に押されちゃったら、
これは買う気なくなるってもんです。対抗まで。
本命にはセイクリッドバレー。
重賞で時々好走していて、今回はその好走する時のパターン。
新潟外回りの舞台です。
にも関わらず、なぜか２番人気に終りそうなので、この馬でいいのではないかと。
とにかく新潟外回りは得意な馬。
この馬で硬いのではないかなあ…？なんて思っております。
８月５日
今週末は函館２歳Ｓと、関屋記念ですね。
函館２歳Ｓは…。
安藤勝己騎手の馬が強そうですね。まだ名前も覚えてませんが（笑）
前走、後にオープン特別を勝つ馬に、０．５差をつけて勝っています。
多分、この馬を中心に、あとはキャリアの多い馬に流せばあたるのではないかと（笑）
今までの歴史だと、函館２歳Ｓは、結構差し馬が勝利してきています。
これは函館の最終週に行われる。というのが影響しているんでしょう。
さすがに２ヶ月開催では、馬場の内は痛んで来ますからね。
ただ、今年の場合はまだまだ、結構高速決着をしています。
先週のメインも、まだ先行馬が勝っていますし。
ですから、今年に限っては、逃げ、先行の残りも考えられるのではないでしょうか。
関屋記念は…レベル低！
なんか見渡す限り、オープン特別級の馬ばかりで、抜けた馬が居ません。
これはもう、格じゃなくて、展開と枠が有利に運んだ馬が勝つのではないかと。
展開で言ったら、新潟外回り。
とにかく差し、追い込みに有利な馬場。
今年もおそらくその傾向は変わらないのではないでしょうか。
あと、新潟の１６００ではとにかく外枠の馬が有利です。
先週も外枠の馬がかなり連に絡んできていて、明らかに内が不利でした。
外枠に入った差し馬で、長くいい脚を使って、３３秒台の上がりを出せる馬を狙えば…。
と、考えていくと、結構絞られるのではないかと。
てか外枠に怪しげな人気馬のマルカシェンクが入っちゃったらどうしよう（笑）
できれば、上がり身のある馬に、外のいい枠を引いて欲しいです。
８月３日
小倉競馬場で、武豊騎手が復帰しましたね。
なんか左鞭をあんまり使えてなかったように見えたのは僕だけでしょうか。
故障の影響…？
なんか本人も、まだたくさん乗れる状況ではない、
みたいな話をしているので、完治までにはまだ時間がかかるのかもしれないですね。
できれば凱旋門賞の頃には完全に治してもらって、
ヴィクトワールピサには万全の状態で乗って欲しいです。
でも、それでも初日からそれなりに競馬を出来ていたのはさすがですね。
元々腕力で乗るタイプじゃないので、多少の故障ならカバーできるんでしょうか。
岩田騎手も、今年の皐月賞は肋骨を折った状態で騎乗して、
それでも勝ってしまっていますから、
騎手にとっては、万全じゃなくても、なんとか乗れる可能性はある、
ってことなのかも知れないですね。
それから、柴田善臣騎手！
小倉でも勝ちましたか！
なんか…善臣騎手は全盛期の騎乗が戻ってきた気がするのは僕だけ？
ここ数年、なんかイマイチの騎乗が多くて、
「これは引退も近いかな…」
なんて思っていたのですが、
腰痛が完治したのか、今年は騎乗がかなりよくなっています。
勝ち鞍も、これなら去年の数からは大きく飛躍するでしょうし、
大舞台でも、この間の３週連続勝利があったり、
勝負弱さも潜めた感じ。
関東馬が関西馬に追いつけば、これなら善臣騎手、
まだまだ一花二花咲かせられるのではないでしょうか。
今後は大舞台でも期待したい騎手ですね。
８月２日
昨日の小倉記念は熱かったですねえ…。
本命のバトルバニヤンと、無印のニホンピロレガーロの叩き合いになって…。
バトルバニヤンは、小倉巧者なので、おそらく七夕賞以上には走れると思っていました。
七夕賞にしても、一旦先頭に立って、そこから差される感じで、
なんかちぐはぐな競馬だった印象だったので、
今回馬場が福島ほど悪くない小倉に変われば、前走の競馬ができれば勝てる。
と思っていたのですが…。あと少し…。
というか、ニホンピロレガーロは…。
まさか前で競馬ができるとは思っていませんでした。
小倉はさっき言ったように、そんなに馬場が悪くなってないんですよ。
なので、福島の時のような後方一気、ではきつい。
と判断して切ってしまったのですが…。
まさかあの位置で競馬ができるなんて。
この馬は後方からのイメージだったので、これならむしろ、次の新潟記念で狙い？
なんて思っていたのですけど、ここで来ちゃいました。
基本的に、ハンデのＧ３って、勝ち馬がころころ変わって、
なかなか連勝してくる馬というのは出ないものなんですが、
ニホンピロレガーロはどうなんでしょうか？
次、新潟記念らしいんですよ。
むしろ、適性の問題で言ったら、勝っちゃった今回よりも、
おそらく次の方がいいと思うんです。
また、勝っちゃうのか…？
上に書いたように、まずハンデのＧ３の連勝というのは無いのですが、
しかし最初に勝った舞台が不向きの舞台で、
次に戦い舞台が得意の競馬場、なら例外もありかな…？という気も少しします。
一応次に向けてはニホンピロレガーロは期待。
でも、他の馬の逆転も、十分計算に入れないといけません。
あ、バトルバニヤンは次は御役御免だと思います（笑）
どう考えても、新潟外回りが向く馬には思えません。
多分、新潟記念では無印にすると思います。