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2010年 10月の 競馬研究日記



10月9日
今日はまだレースも見てません!
外出していたので、どうなったのか…。
とりあえず、不的中になったことだけは確定していますが…。
どうも、東西共に、馬場の悪化もかなり影響したように感じます。

なんか天気予報と、天気図を見る限りでは、
明日も雨が続きそう。
雲が南から北に流れるような展開になってしまっているので、
こういう時は、なかなか雨が止まないんです。
多分、明日も雨が残って、府中もよくて重かもしかしたら不良になるかもしれません。

それを踏まえて…。
ちゅうか、シルポートが明らかに重巧者なんだけど、
しかし実力的には全く足りない…。
どうしたもんかなあ…。

とりあえず、東。
本命はペルーサにしました。
正直、3歳馬のレベルというのがはっきりしていないので、
まだこの段階で3歳にあまりに期待をかけるのは酷かもしれないのですが、
しかし、相手になる古馬に、今ひとつ信頼できる馬が居なかった…。

平年並みのレベルであれば、これだけ古馬がスカスカなら、
青葉賞を勝ったこの馬で大丈夫だとは思うのですが…。
これで、3歳のレベルも低かったです!ってなったら、ちょっと悲惨な予想になります。

古馬では、不良巧者ショウワモダン。マイネルスターリー。
それから穴で、アドマイヤメジャーは外回りになかなか使ってもらえていなかったので、
今回東京コースで新味を出せば、この馬にも一発があるかと予想しました。

西はオウケンブルースリ。
こっちは東以上にレベルの低いG2になってしまいました。
これだと、オウケンブルースリが抜けてしまっている。
正直、仕上がり8分のこの馬を本命にしたくもないのですが、
この相手の中に入ってしまうと、ジャパンカップでハナ差2着は、
圧倒的に抜けている、と言わざるを得ません。

一応相手は、G2馬メイショウベルーガ。
前走G32着のプロヴィナージュ、叩いて一変に期待、ベストメンバーまで。


10月5日
日曜の話もしましょう。
スプリンターズS。
ビービガルダンは…。衰えていた…。
まあ…4角で手ごたえが無くなった時点でアンカツがほとんど追ってないので、
10着という着順ほどは弱くないとは思いますが、
しかしG1ではもうちょっと苦しい状態になりつつあるようで。
G3あたりだったらまだまだ通用すると思いますけど、
G1ではもう用なしなような気もしています。

ここ2走の負けを斤量だと思ってしまった時点で負けていました。
ここ2走は衰えだったようで…。
そろそろ引退も考えてあげた方がいいかも知れませんね。

勝ったウルトラファイアーは、香港馬だったら圧倒的にこっちでしょう。
この馬、1番人気のグリーンバーディに、3戦連続で先着しています。

というか、グリーンバーディの単勝買っちゃった人に聞きたい。
なんでこの馬が1番人気なんですか?

おかしいでしょう。3戦も負かされ続けている馬が出てきていて、
そっちが10番人気なのに、負け続けている方が1番人気って…。

しかも、中山1200ですよね。
圧倒的に差し、追い込み馬には不利なコースです。
G1ともなると、その傾向がますます顕著になります。
ちゅうか、これが高松宮記念とスプリンターズSがリンクしない理由です!

中京1200はG1ではほとんどが差し馬で決着します。
一方中山1200では、圧倒的に逃げ、先行が有利なんです!
去年のローレルゲレイロがなんで両方勝てたかって言ったら、
逃げ馬には圧倒的に不利な中京1200の宮記念を逃げ切っていたからじゃないですか!
中京1200を逃げ切れるなら、中山1200を逃げ切るのは難しいことではありません。

ですから、グリーンバーディは怪しいですよ。実績もたいした事なくて、しかも差し馬。
同じ理由で、キンシャサノキセキも怪しいっちゃあ怪しい。
半年ぶりの上に、これも中京1200を差して勝った馬ですから。

…しかし日本のスプリンター、激弱ですね。
香港の2流馬にあっさり逃げ切られてやんの。
日本の1流スプリンター=向こうの2流以下。
スプリント種牡馬なんて、ロクなの輸入しないからなあ、日本は。
中長距離がチャンピオンディスタンスの日本では、仕方ないことなんでしょうけどね。
一方で、短距離でもチャンピオンになれる香港は、短距離馬だけはものすごく強いです。

わかってはいたけど、しかし10番人気では…。さすがに◎は打てないです。
穴党と自認している人だったら打てるのだとは思いますけど…。
個人的には本命は1〜5番人気くらいまでで考えます。
10番人気ともなると、▲か☆になっちゃうなあ…、来る、と思っても。
実際、1〜5番人気までで1着が決まる確率は85パーセントくらいになるはずなので…。
確率的に、穴党は負けるように出来ているんですよ。競馬は。
当たるときが派手だから、穴党に走っちゃう人も多いのだろうけど、
あまり賢い選択、とは言えないと思っております。


10月4日
みなさんニュースです!!
凱旋門賞!!
まさか、まさかの!ナカヤマフェスタ2着です!!
すげえええええ〜!!

…ってことのはずなんですが、何なんですか、盛り上がってねえなあ。
まさかと思うけど、凱旋門賞で2着することがどれだけの快挙なのか、
どれだけ難しいことなのか、若い人はわかってないの?
歳よりは忘れちゃったの?

すごいことなんです!凱旋門賞2着!
ずっと、ずっと追いかけ続けているんですよ。日本馬は。
このレースを優勝すれば、芝の世界最強と呼べるようなレースなんです。
究極のG1。
そこで2着しているのに、なんでみんなこんなに醒めてるの??

確かに相手はワークフォースですから、
キングジョージでハービンジャーに全く歯が立たなかった馬です。
ですから、レースのレベルが今年は低かったことは否めません。
しかし、それでもこのレースで2着した、というのは、
単に快挙という言葉で表せるだけじゃなくて、
競馬の歴史に残る出来事なんです。

日本馬が凱旋門賞で2着ですよ?
なんで日本国民、もっと胸を張らないの?
素晴らしい、とにかく素晴らしい瞬間でした。

なんていうか、これで日本競馬の未来に希望が持てますね。
凱旋門賞、いつか勝つ日が、必ず来ます。
頭差にまで迫ったのですから。
エルコンドルパサーの時、強く感じた希望、蘇ってくるようです。
今の日本競馬、サンデーサイレンスの直仔がいなくなって、
競馬全体が小粒になった感が否めなかったのですが、
しかし今回の2着で、それでも海外でも通用する馬が日本で生産できていることが明らかになりました。

日本競馬の将来に栄光あれ!
わずかに負けてしまったのは悔しいですが、
極めて勝ちに接近した1戦。日本の競馬ファンはもっと胸を張っていいです。

凱旋門賞2010。ナカヤマフェスタ2着!
日本競馬界にもたらされた大快挙。大いに祝おうではありませんか。


10月2日
アドマイヤセプター…。不発…。
まさかまさか。
道中、かなり引っかかってしまったのが全てですね。

前走の新馬戦も引っかかっていたのは知っていたのですが、
しかし、そこは新馬で、ペースがとろいのと、レース経験がなかったからだろう、
と思って、今回は全く心配していなかったのですが…。
思いっきり今回も引っかかってしまいました。

これは、これから大きなレースに使う上では、折り合いも大きな鍵になりますね。
気性的に勝ったタイプだから、あまり距離が伸びない方がいいかも知れません。
しっかり折り合えれば、阪神ジュベナイルフィリーズや、桜花賞の候補ではあり続けると思います。
今日は2着がアヴェンチュラでしたが、
なんかこの2頭、これからライバル関係になりそうな予感。

さて、明日はスプリンターズSですね。
ここはなんだか変な人気に…。
ワンカラットとか…。どうにも信用ができない…。
洋芝の巧拙もあって、ここ2戦連勝してきていますが、
果たして、G1までぶっこ抜く力があるかどうか。

グリーンバーディも迷いましたが、しかし、1番人気はいただけない(笑)
前走レベルの低いところを2着しただけで人気になってもねえ…。
しかも差し馬ですし、果たして日本の格馬、人気の外国馬を勝たせてやるでしょうか…?
これに勝たれちゃったら形無しですね。
さすがに人気では蹴飛ばしたいと思います。

本命はビービーガルダン。
G1ではここ2回連続で2着。おととしのスプリンターズSでも3着していますから、
とにかく後は勝つだけ、という状態になっています。

その連戦から、G1で通用するのは間違いありませんし、
特に今年の高松宮記念の2着は先行のこの馬には立派。
中京の1200は圧倒的に外に出した差し馬に有利なコースです。
去年のスプリンターズSでも、頭の上げ下げだけの2着ですし、
いつでもG1を取る力があるのは明らか。
G1初制覇の舞台は整った、と思います。


10月1日
明日は土曜日ですが、2重賞あるんですね。
まずは札幌。

って。なんだこの人気は??
アドマイヤセプター、なんでこんなに人気が無いのでしょうか?
この馬の前走、持ったままの手ごたえで7馬身。
2歳レコードタイで走っていますし、
明らかにこの時期の2歳馬のレベルとしては、抜けている馬です。
それが、なんか単勝3倍くらい付きそうな予感…。
おかしいやろ!

実は週の途中では、アベンチュラかで迷っていたのですが、
しかし、このオッズだったら、迷わずアドマイヤセプターが本命。
この辺りでは、力が違うように感じます。

シリウスSは本命が非常に迷ったのですが、
一応ラヴェリータにしてみました。
なんかレベル的に難がありそうなレースなので、
このあたりで、ラヴェリータが中央の重賞を勝つのではないかと思います。

戦ってきたコースが地方なので、他の馬との力関係の比較が難しかったのですが、
しかし、オープン特別級だったら圧勝できるこの馬なら、
ハンデのG3だったら、おそらく通過できるのではないかと。
実績のない、変な馬が人気してしまっているので、この馬が中心でいいかと。

一応マイネルアワグラスも本命候補だったのですが、
あまりにも人気がなさ過ぎること。
勝ちきれないこと。
さらに、2年前にここを1回勝っている。
という不安点もあるので、ここは対抗までとしてみました。

中山は先行有利の1600。
ここならば、実績が若干落ちても、内枠に入った先行馬。ユキノハリケーンだと思います。
前々で進めれば、有利にレースを進められますし、
前走以上の着順を、十分に期待できるコースだと思います。