2006年4月の競馬予想
第133回天皇賞春予想 (自信度○ 的中!)
◎ディープインパクト…この相手では能力が抜けすぎている。あとは、菊花賞の時以上にかかってしまうようなことだけが心配。自分との戦い。己に勝てれば、世界の舞台で飛べる馬。
○マッキーマックス…2着争いはレベルの低い混戦。血統で買おうと思うが、その1番手にはマッキーマックス。父ダンスインザダーク、母父ディクタスなら完全なステイヤー。2000でも対応ならG1でもやれる。
▲デルタブルース…近走がよくないが、菊花賞勝ちの実績を忘れてはいけない。血統的にも、こちらもステイヤーを続々輩出のダンスインザダーク産駒。
△リンカーン…こちらは血統的には中距離からクラシックディスタンスまでがベストだろうが、鞍上が長距離大得意の横山典。馬自体も3000までならこなしており、ディープ以外が相手なら。
☆アイポッパー…思ったより人気しそうなのが意外だが、こちらもステイヤー種牡馬であるサッカーボーイ産駒。切れ味に欠きそうなのが心配だが、スタミナだけなら相当なもの。
馬単◎→○、◎→▲、◎→△、◎→☆。
スイートピーS予想 (自信度△ 不的中)
◎カワカミプリンセス…逃げと追い込み、まったく違う競馬で2連勝。無敗で、前走1400を追い込んで快勝ならここでも能力通用。距離に融通が利くダンシングブレーヴ系で、1800もこなすと見る。
○ノンコ…前走休み明けで2着。時計の早い時期に実績があり、今の東京には向くと思われるし、使われての上積みがあれば、ここでも通用すると見る。
▲ハネダテンシ…前々走で、桜花賞馬のキストゥヘヴンから0.4差に走っており、ここでは能力通用か。
△シャラポワ…前走0.4差をつけて未勝利勝ち。サンデーサイレンス産駒なのもいいし、鞍上の内田博騎手の腕も込みで抑える。
馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。
第13回青葉賞予想 (自信度○ 不的中)
◎アドマイヤメイン…前々走が圧巻の1.5秒差。ここまでの着差はそう簡単に出るものではないし、逃げ戦法に転じてから負けていないのも強み。重賞連勝なるか。
○マツリダゴッホ…こちらは新馬戦が圧巻。相手関係はあるだろうが、前走休み明けで500万でフェラーリファイブを破っており、能力は間違いなく重賞級。アドマイヤメインと雌雄を決する。
▲エイシンテンリュー…前走はもたついたのが敗因とされているが、正直わからない。ただ、前々走は0.6差をつけており、オープンクラスでもやれそうな競馬を見せた。実力発揮できれば。
△タマモサポート…前走負けてしまっているのだが、これまでにない追い込みの競馬でメイショウサムソンの4着に押し上げたあたり、能力があるのではないか。その可能性に一票。
馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。
第11回アンタレスS予想 (自信度○ 不的中)
◎サカラート…東海Sの勝ち方からは、素質はG1級のものがあると見る。やや一本調子なのか、G1で勝ちきるまでは行っていないが、スムーズならG3くらいなら能力は間違いなく上。
○フィフティーワナー…ここまで連戦連勝でついに重賞挑戦。1600万を0.6差で勝ってくるあたり、重賞でも勝負になる。あるいはこちらを先物買いする手もある。
▲ピットファイター…休み明けの前回は全くふがいない内容だったが、休み前はスターキングマンに1秒2の差をつけるなどの活躍がある。前年のこのレースの覇者だし、軽視禁物。
△ヒシアトラス…なかなか勝ち味に薄いので、G1級の相手との勝負だと、最後底力の差が出てしまうが、前走はG3で59キロを背負って勝ってきている。今回は斤量2キロ減だし、好走には十分。
馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。
第41回フローラS予想 (自信度○ 不的中)
◎テイエムプリキュア…前走の桜花賞はこの馬には相手関係が厳しかった。それでも8着には頑張ったし、相手が1枚も2枚も劣るであろう今回は中心視できる。
○アイスドール…近走重賞で勝ちあぐんできていることから、推しづらいが、未勝利上がりで人気になれるこの重賞なら、再浮上の余地は十分。
▲アクロスザヘイブン…前走は休み明けといきなりの2000mであったが、それでも勝ちあがるあたり、非凡なものを感じる。距離的にもこのくらいがいいだろうし、いきなり重賞でも。
△ハギノプリンセス…2200mに距離が伸びた前走でよさが出た。父サンデーは中距離血統だが、母父のディクタスは長距離得意。スタミナを受け継いでいると見る。
馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。
薫風S予想 (自信度○ 不的中)
◎タイキヴァンベール…1600万で、3戦連続2位入線。特に前走は外枠を取ったが2位入線は死守し、実力を示した。今回幾分相手に恵まれた感があり、勝機到来か。
○バンブーライカルト…前々走の0.5差圧勝を評価。さすがに格上がり初戦になった前走は5着に敗れたが、1度使われて条件慣れが見込める。さらに前進があるだろう。
▲ツムジカゼ…休み明け、いまひとつ実力を発揮できないでいるが、休み前は1600万でよく走っていた。今回叩き4戦目だし、そろそろ走りごろではないだろうか。
△スズジャパン…かつてはもっともっと上でもやれる可能性を見せていた馬。6歳になって、全く走らなくなったが、衰えというより、気分的に走る気をなくしている感じ。まともなら。
馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。
第3回福島牝馬S予想 (自信度○ 不的中)
◎レクレドール…ムラがけで、一体いつ走るのかわからないところがあるが、牝馬重賞は2勝で、ここでは実力最上位。まじめに走ってくれることを祈るのみ。
○コスモマーベラス…安定性ならこの馬の方があるし、グレイトジャーニーの2着に走っていたりもある。牝馬重賞ならとは思うが、ここまでの重賞実績が無い割りに人気になりそうなため、いくらか評価を落とした。
▲アズマサンダース…京都牝馬Sを勝ったことのあるこの馬。最近はいまひとつ上位に来られないでいるが、重賞で実績があるということ自体を買いたいと思う。
△ライラプス…昨春以降、いまひとつの成績が続くが、距離的にはこのくらいがいいはずだし、巻き返しを期したい。
馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。
第66回皐月賞予想 (自信度○ 不的中)
◎フサイチリシャール…ここ2戦は不覚を取ったが、仕掛けを遅くして末にかける展開が向かないためのもの。今回は思い切った騎乗が期待されるし、1番枠も絶好。現時点での完成度も高い。
○アドマイヤムーン…ここまで連対を外したことのないこの馬。正直、勝ってきたといっても、それほど印象に残る勝ち方をしていない分、本命には押しづらいが、戦歴から上位は明白。
▲サクラメガワンダー…正直、前走の負け方はかなり悪いものだった。しかし、暮れのたんぱ杯で、アドマイヤムーンを差し切っているあたり、能力は持っているはず。巻き返したい。
△メイショウサムソン…前走以前は正直G1でどうなる馬ではないような気がしたが、前走の勝ち方にかなりの強さを感じた。サドラーズウェルズ系のクラシックあたりで完成する血が強く出ているのかもしれない。
☆ショウナンタキオン…本当の意味でのバクダン。ここ2戦からはとても買えないが、新潟の強さに惹かれるものがあった。それがここでも通じる確率に、1票投じてみたい。
無印ジャリスコライト…藤沢厩舎期待の1頭ということで人気になるだろうが、京成杯を勝っているとはいえ、相手が非常に弱く、そこで圧勝でもなかったことから、ここでは通用しないと見る。逆推奨馬。
馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△、ワイド◎〜☆。
第37回マイラーズカップ予想 (自信度○ 的中!)
◎ダイワメジャー…大外枠をひいてしまったが、11頭立てなら大丈夫。皐月賞を勝った底力は侮れない。前走は重馬場に脚をとられたためで、普通の馬場ならマイルチャンピオンシップ2着など、実力健在。
○ダンスインザムード…休養あけながら、休み前の天皇賞3着が光る。桜花賞を勝った得意の舞台で、3歳時の輝きが戻れば、牡馬混合重賞でも十分やれるものは持っている。
▲ローエングリン…前年のマイラーズカップの優勝馬で、今年は人気が落ちそうなだけに、狙ってみたい1頭。最近は自ら走る気をなくすところがあるが、最後までやめなければ能力はある。
△プリサイスマシーン…前走のG14着で、能力が衰えていないことは示した。前年の2着馬だし、勝ちきるところまでは無くても、2着くらいなら。
馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。
第66回桜花賞予想 (自信度△ 不的中)
◎タッチザピーク…大外枠の不利は正直計算外。しかし、相手にも弱点が多かったり、一長一短の今回は2戦目までの勝ちっぷりがよかったこの馬でも勝負になる相手と見た。枠順の不利をどこまで克服できるか。
○アドマイヤキッス…前走でいきなりの重賞勝ちで、桜花賞に乗ってきた。やや時計的に平凡だったことと、相手関係から能力をはじき出しづらいなど、強気には推せないが、それなりには強いとは思う。
▲フサイチパンドラ…あるいはこのメンバーではこの馬が一番強いとは思われる。しかし、17番枠を引いてしまったことと、気性的にムラがあり、本命には推しづらい。能力100%発揮なら圧勝もあるが…。
△アルーリングボイス…ここの2戦で一気に人気を落としたが、2歳時の変幻自在のレース振りが忘れられない。巻き返しがあれば、当然怖い1頭。
☆ラッシュライフ…距離が正直長すぎるとは思う。思うが安定したレースを繰り返しており、スピード能力でなんとかできないか。内枠に入った人気馬が信用できないので、3着くらいにこの馬が粘れないか。
無印テイエムプリキュア…2歳王者とはいえ、前走の負け方がよくないため、成長力に疑問が残るのと、そのG1がそもそも道悪で、すべての馬がきちんと実力を出したと思えない。逆推奨度高し。
馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△、ワイド◎〜☆。
第45回阪神牝馬S予想 (自信度○ 的中!)
◎ラインクラフト…前走牡馬混合G1で2着なら、牝馬限定G2程度では負けられないところ。距離もマイルまでがベストだろうし、相手関係も有利と見る。
○エアメサイア…はっきり言って距離不足の感は否めない上に、前走、前々走と負けてしまっているなど、不安材料は多いが、ラインクラフトを破ってG1馬になっているわけで、あまり軽視はできない。
▲シーイズトウショウ…こちらは1400は長いが、牝馬限定なら桜花賞でも2着しており、なんとかこなせるかもしれない。こなせることを期待して印を打つ。
△アズマサンダース…桜花賞2着の実績があるこの馬。その後いまひとつぱっとしないが、牝馬限定のこの条件で巻き返せないか。
無印ショウナンパントル…2歳女王だけに期待を集めそうだが、成績が尻すぼみの牝馬を追いかけるのは得策とは言えない。紫苑Sくらい相手が弱まれば走るだろうが…。逆推奨馬。
馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。
第24回ニュージーランドトロフィー予想 (自信度○ 不的中)
◎マイネルスケルツィ…2000m級のレースではいまひとつの成績が続くが、1600mに変わった前走は強い競馬。強力な相手にもまれてきた経験は生きるはずで、ここを勝ってマイルカップの有力馬になるか。
○アドマイヤディーノ…前走の500万で0.7差の圧勝。それ以前は勝ちきれていないが、逃げ戦法に開眼して、有力馬となれる可能性が出てきた。ここもすんなり逃げれば圧勝も。
▲タガノバスティーユ…レベルの低かったファルコンSの勝ち馬だけに、ここが試金石になる。一応重賞を勝っていることから、それほど低い評価はできないが。
△ドラゴンウェルズ…3戦2勝。1度土はついているものの、まだ完全に底を見せきっていない点を買いたい。
馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。
第50回大阪杯予想 (自信度△ 不的中)
◎アドマイヤジャパン…正直ローゼンと、どちらを本命にするか迷った。だが、菊花賞はディープが居なければこの馬は勝った競馬。前走ジャパンカップは前に行って潰れただけで、能力でこちらが上と見た。
○ローゼンクロイツ…ローテーションならこちら。前回一叩きされて、今回は変わってくるだろうし、その上積み分でアドマイヤを打倒できないかとも考えられるが、底力でアドマイヤが上と見る。
▲マーブルチーフ…こちらもシルクと迷う。一応、やや重程度と見てこちら。重、不良ならシルクを抑える。
書き間違いでは無い。ぬかるんですべるのはみんな一緒。シルクの雨苦手があまりにも言われるようなら、私はそれに挑戦状を叩きつける。やや重までならマーブル、重以下ならシルクを▲に抜擢する。
△カンパニー…展開が恵まれないとなかなか好走できないタイプだが、能力は十分G2でも通用すると見た。
無印マッキーマックス…前走勝ちきったが、3400mでハイペースになって、この馬のスタミナが生きた結果。2000m級の古馬重賞では、この馬のスピードでは乗り切れないと見る。逆推奨馬。
馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。
第38回ダービー卿チャレンジトロフィー予想 (自信度○ 不的中)
◎テレグノシス…今回は休み明けと、斤量と、中山が嫌われて人気薄になりそうだが、実力だけで見るならば、この馬がこのメンバーでは断然。その実力で、すべてのマイナス要因を吹き飛ばしてくれることに期待。
○インセンティブガイ…前走の勝ちっぷりが0.4差離すと言う強い内容。重賞でもG1を勝ったオレハマッテルゼと好勝負してきたし、それなりの能力を持っている。
▲メテオバースト…前走で1600万を制してきた。その時の勝ちっぷりは、着差こそ0.2差だが、馬なりで上がってくるあたり、能力は重賞級でも十分やれるものを持っている。
△トールハンマー…こちらも前走1600万を制して来た馬。メテオバーストに比べ、底のある勝ち方ではなかったが、今回は斤量が一気に3キロ減る。その辺に浮上の余地は無いか。
無印マイネルハーティー…今回相手関係と中山実績から、穴人気しそうな1頭だが、追い込み断然有利の展開のスワンSでさえ4着に負けてしまっており、能力の底は見えてしまっている。逆推奨馬。
馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。
韓国馬事会杯予想 (自信度○ 万馬券的中!!)
◎フィールドルージュ…前走の0.6差圧勝で、1600万でもやれるだけの素質を見せた。逃げ、先行型が多く、差し有利になるのもいいし、その素質を先物買いしたい。
○タイラントシチー…前々走で1600万を2着している。前走は休み明けだったし、今回は内枠なのも有利。
▲タイキヴァンベール…1600万を2戦連続2着。いつでも勝ちきれる能力があるが、今回は中山1800mで外枠を引いた分、やや印を落とした。
△ダンスウィザード…中山1800の1000万を勝ちきってきたように、中山1800は得意。年齢の割りに戦歴少なく、上昇がまだ見込める。差しが決まりそうな展開もよい。
馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。