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2006年5月の競馬予想



第120回目黒記念予想 (自信度○ 的中!

◎アイポッパー…前走の天皇賞で復調の気配。けっして切れるタイプの馬ではないが、ハンデのG2なら、それほどの切れ味は要求されないと思う。ならば天皇賞4着の底力で。
○トウカイトリック…こちらも天皇賞ではそれほどいいところはなかったが、その前の阪神大賞典でディープインパクトの2着に頑張るなど、能力あり。このくらいの距離も合いそう。
▲ポップロック…この競走最大のダークホース。1000万勝利から、一気にG2挑戦だが、その1000万の勝利が1.0差圧勝。その時から斤量4キロ減なら、十分勝ち負けになると見る。逆転も狙えるか。
△サザンツイスター…前走1600万を勝利したばかりながら、そこから斤量を3キロ減じてもらえているし、決め手に欠く馬の多いなかなら、勝負になるか。血統的にも長いところだと怖いダンスインザダーク産駒。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。


第73回日本ダービー予想 (自信度○ 的中!

◎アドマイヤメイン…前走の青葉賞が圧巻。2分25秒3は、ダービーの勝ちタイムに等しい。また勝ち方も逃げて4馬身差は逃げ馬としては最高の結果。不安材料は大舞台に弱い鞍上のみ。
○メイショウサムソン…アドマイヤメインとどちらを本命に推すか、最後まで悩んだ。皐月賞馬だし、ここに来て力をつけてきているのは明らか。2400もよい。皐月組みには敵は無く、敵は別路線組にあると見る。
▲マルカシェンク…京都2歳Sで、皐月賞2着のドリームパスポートを完封。しかも勝ち方としてはAランクの馬が見せる勝ち方だった。前走はスローペースにはまっただけで、大舞台で巻き返しが狙える。
△ドリームパスポート…皐月賞でメイショウサムソンと大差ない2着。能力的にはほぼ互角と思われるが、血統的に距離は中距離までがベスト思われ、評価を落とす。能力でどこまでカバーできるかと言ったところ。
☆フサイチリシャール…ここ数戦の惜敗と、前走の惨敗で一気に人気を落としたが、実は完成度とスピードはメイショウ・ドリームとも差は無い。全くノーマークになれば、激走もあるか。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△、◎〜☆。


第42回金鯱賞予想 (自信度◎ 的中!

◎ローゼンクロイツ…ここ2走はきちんと走れていない。前々走はハイペースに飲まれ、前走は距離が長すぎた。今回は適距離の2000だし、相手関係から1枚抜けていると思われる。
○エリモハリアー…休み前に重賞でよく走っていた。レースレベル的に疑問の今回は十分に勝負になる相手だと思われる。
▲タイガーカフェ…勝ち味に遅く、1600万を勝ち上げれないで来たが、前走でようやく卒業。本来の力は皐月賞2着があるように折り紙つき。能力的には十分勝負になる。
△コンゴウリキシオー…前々走は大逃げを打って2着に粘ったし、前走も直線の長い新潟でよく粘っている。今回は直線も短くなるし、あまり無理なペースで飛ばさなければ粘りこみもあるか。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。


欅S予想 (自信度○ 的中!

◎トウショウギア…近2走で惨敗で、それほど人気がかぶらなそうだが、この馬のスピードはオープン特別では明らかに1枚上。1400はベストだし、馬場悪化で逃げる展開になれば、簡単には止まらない。
○カフェオリンポス…好走と惨敗を繰り返しているが、負けているのはいずれも重賞で59キロを背負わされた時。今回はオープン特別だし、重賞でもまれた強みが生きる。
▲メテオバースト…これまでのレースから、オープン特別くらい楽に勝てる馬だが、自分から走るのをやめてしまって大凡走したりする。正直いつ走るかわからないが、きちんと走れば大楽勝も。
△タイキエニグマ…出遅れ癖があり、1400では致命的な不利かもしれないが、しかし出遅れながら同じコースの重賞を2着しており、切捨てきれない。抑える。
☆シルヴァーゼット…逃げれば強いこの馬。オープン特別くらいのレースだと、逃げたことが即結果に結びつく。重賞で2着したこともあるし、展開がはまれば怖い1頭。

馬連◎〜○、◎〜▲、◎〜△、◎〜☆。

第67回オークス予想 (自信度○ 的中!

◎カワカミプリンス…前走の勝ち方が非常に強く感じ、これならレベルが低い今年ならオークスでもと思えた。ここまで無敗もいいし、距離も血統的にダンシングブレーヴ系は柔軟にこなせるので大丈夫だろう。
○ニシノフジムスメ…こちらもカワカミプリンスと同じキングヘイロー産駒。オークスに直結することのある忘れな草賞でブルーメンブラッドらに勝利。勢いがあり、G1でも勝負になるか。
▲ブルーメンブラッド…こちらはニシノフジムスメに完封されてきた馬だが、前走はなんと1.0秒差の圧勝劇。レベル疑問の桜花賞組みなら勝負になるはず。
△キストゥヘヴン…レベルこそ疑問だが、それでも一応桜花賞を制覇してきた実績には敬意を表したい。積極的に買いたくは無いが、一応G1馬。抑える。
☆フサイチパンドラ…大激走があるとすればこの馬。1600mでかかっているようでは、2400で抑えるのは厳しいだろうが、万一まともに走れば、この相手ならまとめて負かせる能力はある。
無印コイウタ…レベル的に疑問の桜花賞で3着に負けているし、父フジキセキ、母父ドクターデヴィアス共に中距離以下での種牡馬。2400ではスタミナ面にも問題があると思う。逆推奨馬。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△、◎〜☆。


第23回東海S予想 (自信度◎ 不的中

◎ヴァーミリアン…ダートの長距離で素質開花。適距離でこのメンバーならそう簡単には負けられない。頭はこの馬で固いと思う。秋はJCダートでも人気になれる逸材だ。
○パーソナルラッシュ…最近は若い頃ほどの能力を見せなくなったが、G1を勝っているというのは侮れないし、こちらも底力だけなら相当なもの。どれだけ全盛時の能力に近づけるか。復調が待たれる。
▲ヒシアトラス…上位2頭ほどの底力は感じられないが、能力は十分。交流重賞でなら相当やれる馬だけに、中央のG2でも結果を出したい。
△マイネルボウノット…正直人気ほどの能力は感じないが、それでも前々走で0.7差圧勝を演じてきているし、思っているより力をつけてきたのかも知れない。血統的にもダートの長いところは合いそう。

馬単◎→○、◎→▲、◎→△。


立夏S予想 (自信度◎ 的中!

◎シーキングザベスト…ケージーとどちらを本命にしようか迷ったが、1400mの持ち時計がこちらの方が1秒1も早かったことから、こちらを本命にする。53キロでとは言えオープンでも2着。1600万なら。
○ケージーアジュディ…8ヶ月に渡る休み明けから1600万を連続2着。今回は走れる体になるだろうし、そろそろ勝ちあがるチャンスだと思う。シーキングとの一騎打ちが予想される。あるいは逆転も。
▲モンテタイウン…ここに来て走り振りが徐々に良化。それほど強烈な買い材料ではないが、それでも前走の3着はある程度評価できるし、差が決まる馬場、展開なら浮上の余地あり。
△トーセンブライト…かつてはオープンでも好走できていたらしい。休み明けだが、休む前にタガノゲルニカの3着に走るなど、それなりには走れている。休み明けをフレッシュな状態といい意味で取りたい。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。

第1回ヴィクトリアマイル予想 (自信度○ 不的中

◎ラインクラフト…古馬初挑戦となったマイルチャンピオンシップでいきなり3着に頑張り、完調手前の高松宮記念でも2着。牡馬相手に五分に戦えており、牝馬限定のマイルG1なら最有力。
○ダンスインザムード…こちらも天皇賞で3着に頑張ったように、牡馬の1戦級と勝負になっている。やや勝ちきれないのと「キレて」しまう可能性が怖いので、対抗までとする。
▲ヤマニンシュクル…元々の2歳チャンピオンで、その後も秋華賞でスイープトウショウに迫ったり、実は能力は相当高い。牝馬限定G1で、逆転のVも狙える位置にあると思う。
△エアメサイア…2000mの距離ならば、ラインクラフトを負かしてきている実績がある。1600の距離は微妙だが、前走1400よりは前進が見込めるし、牝馬限定なのもよい。
☆ヤマニンアラバスタ…こちらのヤマニンも、牡馬混合のG3を勝つなど、能力はある。牝馬限定戦ならG1でも届く可能性はあるし、直線の長い府中コースも歓迎材料。

馬連◎〜○、◎〜▲、◎〜△、◎〜☆。
馬単◎→○、◎→▲、◎→△、◎→☆。
明日の勝負レース。馬連はあくまで抑え。馬単でしっかり当てたいところ。


第51回スプリングカップ予想 (自信度○ 的中!

◎オレハマッテルゼ…G1を勝って来ているということは大きいと思う。距離はスプリント戦の方が終い伸びるだろうが、G1馬の底力ですべてをこなしてくれることに期待する。
○インセンティブガイ…前走は「なぜか」走らなかった。能力を出し切れていないことは明らかで、まともに走れば前走の相手では一番強いはず。それを今回証明して欲しい。
▲フジサイレンス…前走でオレハマッテルゼを差しきっている馬。フロック視されて、人気が無いようだが、G1を勝つ馬を差し切っている実績を侮ると怖い気がする。積極的に抑えたい。
△テレグノシス…前回不向きの中山で1回叩かれて、今回は上昇しているだろうし、府中コースで一変が期待できる。抑える。
無印シンボリグラン…前走は確かにちぐはぐな競馬で、実力は出せていないと思うが、その前に勝ったり負けたりの相手もそれほど強いとは思えず、武豊で過剰人気しそうな上に1400も疑問。逆推奨馬。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。


第11回NHKマイルカップ予想 (自信度○ 不的中

◎マイネルスケルツィ…2歳時には長めの距離で結果が出なかったが、1600mに路線転換後、非常に強い競馬を2戦連続で見せている。前走は特に強い競馬で、G1でもやれると思われる。
○ステキシンスケクン…アーリントンカップが圧巻だった。スピード能力だけなら、この馬が出走馬中1、2を争う。気性面とスタミナに不安が付きまとうが、課題克服ならG1制覇も。
▲アドマイヤカリブ…クロッカスSでステキシンスケクンをハナ差封じたように、スピードは随一。距離と休み明けが不安材料だが、ステキシンスケクンとの比較なら、こちらも互角と見る。
△フサイチリシャール…成長力に欠くのか、今年に入ってからは惜敗続きだが、完成度は高いはず。ここでも勝ちきるまではどうかわからないが、上位には走れる能力は間違いなくある。
☆ロジック…この馬の一族は上位条件で勝ちきれない競馬をするので有名だが、この馬にもその傾向が顕著。ここ4走は2着3着ばかり。相手なりに走るので、G1でも上位の可能性は十分。
無印キンシャサノキセキ…ジュニアカップの成績から穴人気しそうだが、南半球産で生まれが半年遅いのは、G1クラスのレースでは明らかに不利。前走で負かされた相手は非常に弱い。逆推奨馬。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。ワイド◎〜☆。
三連単、1着に◎1頭を固定、3着に☆1頭を固定して、2着に○、▲、△へ流す。3点で取りに行く。


第54回京都新聞杯予想 (自信度◎ 不的中

◎アエローザ…2戦負け無しは魅力だし、前走では後続を0.6ちぎったように、絶対的な能力は高い。勢いに乗って、重賞制覇も狙える逸材。フレンチデピュティ産駒が上級条件で弱いのは気になるが…。
○マルカシェンク…2歳時にはクラシック候補と謳われた1頭。破ってきた相手がそれほどではないと言う可能性は否定できないが、それでも3戦3勝は事実だし、ここで強い勝ち方ならさらに上を目指せる。
▲トーホウアラン…前走の凡走で株を落としそうだが、そこに至るまでの2戦が強い内容。特に2戦目の0.6差圧勝を高く買いたい。ここまで◎から▲までの三つ巴の1戦と見る。
△マイネルポライト…ここに来て体質が強くなって、十分な稽古ができるようになってきた。前走は5着だが、そこを勝ったアドマイヤメインは今やダービー候補だし、それと0.5差なら今回も連下で。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。


プリンシパルS予想 (自信度○ 不的中

◎ゴールドキング…初戦は2着敗退だが、藤沢厩舎はハード調教を課さないためか、初戦はもともと得意な方ではない。2戦目で大きく変わったし、これからの成長も見込める。抜けた相手のいない今回も。
○トップオブツヨシ…中京でレコードの2着に走ったり、ここ2戦もそれほど負けていない4着に来ている。勝ち味に薄いのが気になるが、相手が大幅に楽になった今回は勝ちを狙える位置にある。
▲ニシノアンサー…ここ2戦は相手がG1級だったためいいところが無いが、2歳時にホープフルSを逃げ勝っている。今回も楽に逃げられれば、相手はずっと弱まるだけに、チャンスもあるか。
△トーセンシャナオー…中央でまだ勝っていないが、前々走でフサイチジャンクと0.1差の3着に粘ったのは立派。前走500万で負けたように、決め手がないのは気がかりだが…。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。


第28回新潟大賞典予想 (自信度△ 不的中

◎ヴィータローザ…相手が骨っぽかったここ3走はいいとことがないが、相手が手薄になれば、金杯を制したように、それなりに走る。左回りもいいし、重賞は3勝している馬。このあたりで一変があるのでは。
○グラスボンバー…昨年福島記念を勝ったように、ローカル重賞なら足りる馬。有馬記念で1秒差に走ったり、それなりの能力はある。得意コースで出番が回ってくるか。
▲フサイチアウステル…昨年菊花賞で5着に頑張った。AJCCでも2着に健闘。その後大負けが2走だが、能力と言うより、気性的に走る気をなくしている感じ。最後まで走れば優勝も圏内。
△エイシンドーバー…徐々に力をつけてG3でも2着した。前走は4着も、前走の上位は交流重賞にとどまらない活躍が見込める馬たち。ペースも早かった。条件が整えば、上位進出は十分可能。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。