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2006年6月の競馬研究日記



6月30日
先週の復習(馬券自慢とも言う)その2。
先週の土曜日、第8レースが教材(笑)として適当かと思います。
1着リワードジオン、2着ビコージェネラルで決まった一戦。馬連は1170円つきました。
このときの僕の予想は、
◎ビコージェネラル、○リワードジオン、▲ヴィストラム、△ホシノペンタゴン。
だったわけですが、1着リワードジオン。買いですね。

もう、長年やってる方はすぐにわかる内容かも知れないですが、
1000万から、500万に降級になった初戦ないし、2戦目当りは、面白いくらいに降級馬がきまくります。
去年は、比較的そういった現象がおとなしかったですけど、数年前はがんがん来ていました。
今年は、1週目はそれほどではなかったですが、先週になって、
かなりの確率で好走するようになっていますから、狙って行っていいと思います。
特にこの現象が現れている時は、上で3秒とか負けていても来ちゃってますから、要注意。
あと、降級初戦で結果が出なくても、2戦目でいきなり変わってきたりするので、
少なくても8月一杯くらいは、降級馬によく注意しておくのがいいと思います。

2着ビコージェネラルは、降級馬がいない時期の500万だったら、激買いの馬でしょう。
前走こそ、3秒3とか負けちゃっていますけど、これは戦意喪失で参考外の1戦。
その前に普通に走った時は、休み明け、しかも500万は初という厳しい条件ながら、
いきなり秒差0.0の2着に走っています。
そこからは間違いなく上積みが見込めますから、今回は好勝負必至だったのです。

今日の一言
「夏の条件戦は降級馬を狙え!」

休み明けだろうが、なんだろうが、狙って吉だと思います。
特に降級馬が来ている年は、上の条件で2秒3秒負けている馬でも好勝負します。要注意!
500万だけではなく、1000万、1600万でも言えることです。


6月29日
ハーツクライ、凱旋門賞は回避だそうですね。勿体無い…。
凱旋門賞勝てる確率が高いのは、ディープよりこちらだと思っていたので、
かなり惜しいことをした思いです。
せめて、遠征するキングジョージはなんとか勝って欲しいですね。
日本馬の一流どころなら、能力的には海外の1戦級と遜色ないですし、
ハーツクライの場合は、ドバイで海外の馬場の適正も見せてますから、
間違いなく凱旋門賞の優勝候補に名前を連ねられると思うんですけど…。
どうしても回避なのかなあ…。

まあ、その分、ジャパンカップは盛り上がると思います。
ディープインパクトが凱旋門賞の後、ジャパンカップに出てくれば、
ハーツクライとの頂上決戦が見られることになるでしょうから、相当盛り上がるんじゃないでしょうか。
人気的には絶対ディープだと思いますけど、能力的には五分だと思います。
後は、馬場やコースで変わってくると思うんですよ。
中山でやる分なら、何回やってもハーツクライが強いと思いますけど、
府中だとどうなるでしょうか。日本ダービーの勝ち方が半端じゃなかったですからね。

まずは、2頭とも無事にジャパンカップまで駒を進められるように、気を引き締めて欲しいです。
武豊あたりが、少々浮つきすぎている感じがありますので、
そこはびしっと。寡黙にお願いしたいところです。
かつて、ゴールドアリュールのときも、
「G3に出てやって、レベルが上がったんだ。◎を打たないのはおかしい」
みたいなコメントを出したら、ノド鳴起こしちゃいましたし。
謙虚に、謙虚にお願いします。じゃないと、不幸が襲ってくるかもですよ?


6月28日
帝王賞。当てさせていただきました。ありがとうございます。
なんていうか、なんでもない結果になってしまいましたね。
僕みたいに、2点とか、少頭数買いしてる人しか儲からなかったレースですね。
僕も、もうちょっと、カネヒキリが落ちるかと思ったので、
やっぱりこの2着は能力の現れだと思います。
それでも、本質は中距離より、ちょっとマイルよりって気がするんですけど、どうですかね?
ドリームパスポートは2400もこなしましたけど、それでも2000の方がいい競馬でしたし、
フジキセキ産駒はサンデーサイレンス産駒より、ややマイルに寄った印象があります。
サンデーは、中距離を軸に、クラシックディスタンスまでカバーする感じですが、
フジキセキは、マイルを軸に、中距離もカバーするって感じがするのですけど。

勝ったアジュディミツオーは、僕は信頼している馬です。
フェブラリーSでも本命打ってましたしね。本調子なら、相当強いと思います。
メイセイオペラの域はすでに出て、アブクマポーロに接近するくらいありそう。
今日は特に、大井の深いダートでしたし、前に行けるのは有利でしたしね。
JCダートでもどうなんだろう…。先行脚質が合う舞台ではないとは思いますけど、
カネヒキリも距離が合うとは思えないし、5分ですかね…。

結局、今日のレースでは、2頭が抜けていると言うことでいいんじゃないでしょうか。
めちゃくちゃ月並みで、原良馬さんみたいなコメントですが…。


6月27日
ディープインパクトが凱旋門賞を勝てる!と言う人が、
日刊スポーツのアンケートでは、なんと77パーセントに達したそうです。
…みなさん…。

せめて、このサイトに来てくれている人には、物事を冷静に判断していただきたいと思います。
ディープインパクト、有馬記念で負けちゃってる馬ですよ?
中山の急坂くらいで止まっちゃう馬なんですよ??ロンシャンのコースを乗り切れます??
さらに、芝はむちゃくちゃ丈が長かったり、下も日本みたいに硬くはない馬場ですよ?
サンデーサイレンス産駒は日本の馬場でこその血統だと思いませんか?
さらに、海外の馬との能力比較もついてないですし、長距離の遠征もあります。
そして、最大のライバルである、ハーツクライも参戦予定なわけですよ。
本当に「ディープインパクトは勝つと思う」って言い切れます??
ちょっと、今日の77パーセントと言う数字を見て、こんなにも競馬ファンは浅はかなのか…
とか、少しだけ失望してしまいました。

とか言って、本番で圧勝されて、みなさんから失望されるのは僕の方かも知れないですが…。
でも僕は、某マンガ家のように、
「海外遠征は何が起こるかわからないから、軽々しくものを言うべきじゃない」
ってつもりは全くないです。
競馬は語ることで面白みが増す賭け事ですから、
大いに、確勝論、惨敗論、いろいろ出ていいと思います。
ただ、それが正しいことであるかは、10月1日になればはっきりしてしまうって言うのはありますが。
僕としては、ディープは9着くらいに惨敗する!と申し上げておきます。
どちらが正しいかは、10月1日に、はっきりしますから…。
それが、競馬のいいところなんですよね。はっきり、誰が正しくて、誰が正しくないか、
はっきりわかってしまう。それは競馬の恐ろしさでもありますが…。
僕は77パーセントの人に、挑戦状を叩き付けたいと思います。

帝王賞予想
◎アジュディミツオー
○カネヒキリ
▲タイムパラドックス
馬単◎→○、◎→▲。の2点でお願いします。
カネヒキリ、今回ドバイ帰りで調子がどうなのかと言うのと、本質的にマイラーだと思う点、
角居厩舎の勢いのなさから、対抗に落とします。
対して、アジュディミツオーはかしわ記念優勝で、勢いに乗ってきている点、
もともと、それほどカネヒキリとは差がないことから、今回は本命に抜擢です。
2点勝負!できれば◎→▲で決まって、おいしい配当をいただきたいところです。


6月26日
さて、先週の馬券自慢なのですが、残念なことに、あんまり大きな配当にありつけませんでした。
ちょっと、みんなそんなのわかってるよって内容かもですが、
再確認の意味で、復習していただければと思います。基本は大事ですよ。

みなさんにもお伝えしたレースでは、福島テレビオープンが当りました。
まず、メンバーをぱっと見て、エアシェイディ以外はレベル低いな…。
と言うのがわかるのではないでしょうか。
ってか、これを見抜けた時点で、ほぼこのレースは当てられています。

ただ、個人的にミスだったのは、2着のダイワバンディッドを☆まで印を下げていたことです。
まあ、スズノマーチ、シェイクマイハートは前走重賞組みですから、
印は当然打たないといけないとしても、アサクサキニナルは、
重賞で走っていたとは言え、オープン特別でも好走したためしがないような馬ですから、
なぜに△を打ってしまったんだろう…というのが、大いなる反省点。
これを無印にできれば、買い目が3点で済んで、回収率が上がったんですけどね。

エアシェイディは大丈夫ですよね?これが来た理由は、
「前走ハイレベルの重賞で、3着しているから」ですよ。
宝塚記念に行っても、良馬場なら5着くらいならありえる馬ですから、
オープン特別で56キロなら激買いです。
と言うか、重賞でそれなりに走っている馬が、
オープン特別に出てきたら、大体買いだと思っていただいて大丈夫だと思います。
特にエアシェイディは、ハイレベルのG3で3着。自信の◎です。

2着ダイワバンディッドは、ずっと勝ち星に恵まれていないと言う不安が強かったのですが、
ペースには恵まれるだろうな…と思って、印がまわりました。
実際、逃げる馬すらほとんどおらず、超マイペースで先頭で走れれば、
一応重賞勝ち馬ですし、このくらいは粘ってくれますよね。
いや、でもまさかあそこまでのマイペースにはなるとは思ってなかったんですけど、
基本的に、福島は、「自在性のある(2、3番手でも大丈夫な)逃げ馬は積極的に狙いたいです。
一応、この馬も「前走重賞を走ってきた馬」ですしね。

今日のコメント
「オープン特別は前走重賞を走っていた馬を狙え」

さらに、近走ずっと重賞でそれなりには走っているけど勝ちきれない、って馬は特に買いだと思います。


6月25日
時間がやばいなあ〜。押しまくってます。
今日は詳しい回収率を計算したり、レースの分析をノートに書き込む作業は無理のようです。
とりあえず、宝塚記念の回顧は、見に来てくれる人のためにも、書きたいとは思いますが…。

ディープインパクト、やや重でもそれほど問題はないようですね。
阪神大賞典のときも重い馬場で勝ってましたし、とりあえず、やや重くらいなら問題ないと。
僕はずいぶん前から公言してるように、凱旋門賞ではあやしいと思ってるんですが、
とりあえず、国内ならどんな馬場でも問題なさそうです。

でも、重馬場って嫌ですねえ…。予想が当らなくなっちゃいます。
宝塚記念、良馬場だったら、ナリタセンチュリーやらバランスオブゲームに目はなかったわけで。
これに象徴されるように、重はわかりません。
ってか、下級条件だと、もっと変な馬が上位に入ったりで、予想が壊滅的被害を受けます。
やっぱり競馬は、良馬場が一番と言うことかもですね。

今週はそんなに馬券自慢もないのですけど(つまりあんまり当らなかった)
それでもいくつかはありますので、今週はそんなねたもご用意してあります。
ただ自慢するのではなくて、きちんと「どうして当てられたのか」の理由を書きますので、
少しでも、みなさんの予想の参考にしていただけたら嬉しいです。


6月24日
ううむ…。今日は馬券の調子がよくないですなあ…。
出かけてたもんで、まともに予想をしてないって言うのも大きいんですけど、
それにしても当ってない…。
やっぱり、福島コースは苦手です…。ちょっと、紛れが多いと思うんですよね。
直線が短いから、逃げ馬有利だし、ハイペースになるし、仕掛けも早くなる…。
差し馬は直線が短いってだけで、だいぶ不利ですしね。
…とか、ぼやいていてもはじまらない…。わかってはいるんですよ。
もう、与えられた条件で競馬をするしかないわけで…。
ただ、自信はもてないんですよね〜。福島って。

明日は京都でG1ですけど、今度はがちがちの本命馬がいるしなあ…。
リンカーンとの馬連2.0倍ってどうよ?
もうちょっとつくと思って、馬単3点予想を考えていたのですけど、
これでは相手リンカーン1頭にしないとトリガミですかね…。どうしよう。


6月23日
宝塚記念、迫ってきましたねえ〜。
なんか、毎年このレースになると思うんですけど、この時期の開催、なんとかならんですかね…。
一応、3歳馬やマイラーにも挑戦の権利をもたせると言う意味で、
日本ダービーや安田記念からも使えるこの時期の開催と言うことになってるのですけど、
マイラーはともかく、日本ダービーからの組がここに回るのはほとんどないですよね…。
だって、ダービーで目一杯仕上げた馬を、わずか1ヵ月後に、
今度は古馬混合のG1に使うって言うのは、めちゃくちゃハードすぎます。
欧州のキングジョージを習ってと言うことなのでしょうけど、
欧州の一流馬は、ダービーを勝って、キングジョージが凱旋門賞(あるいは両方)
につかって、それで引退!って言う、いわば3歳で燃え尽きてしまってもいいと言うような、
そんな使いかたなわけですよ。
それに対して日本では、最低でも4歳のシーズンは故障さえなければ使うわけで、
あとあとを考えなければいかんわけです。そうすると、無理にここに使う必要はないわけで…。
なんで梅雨の真っ只中にG1をもってくるかなあ…とか考えちゃうんですよね。
なんかこのネタ、「コラム」に使えそうなので(笑)
後日、時間ができたらもっと詳しく書かせていただきますね。
ファン投票の形骸化とかも深刻ですし。後日をお待ちください。


6月22日

え〜。本日より、競馬研究日記をスタートさせたいと思います。
今までも日記はあったのですけど、最近は、競馬ファンのお客様もだいぶ増えたようで、
普通の日記だけだと、需要に追いついていっていないように感じました。
でも、普通の日記で、競馬の内容を書いてしまうと、
今度は、競馬がわからない方には、本当につまらない日記になってしまうと思うんですね。
そこで、今日からは、日記と、競馬研究日記を同時に進行することにしました。
なかなか、1日で二つの日記を書くようなので、負担は増えますが、
頑張って続けいきたいと思うので、よろしくお願いします。
こちらの日記は、もしかするとたまに飛んでしまう日もあるかもですが、
大目に見てやっていただけるとありがたいです。

内容的には、競馬予想が的中した時に、どうして的中にたどり着けたのかの種明かしや、
競馬のニュースを見ての感想、など、競馬に関係するものすべて、こちらに書きたいと思います。

では、本日より、こちらでもよろしくお願いしますね。
…しかし、大魔神佐々木さんの持ち馬、「サッカーボーイ」産駒にも関わらず、
「ミスターフォーク」ですって。
なんか、僕と同じような精神の持ち主みたいですね(笑)