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2006年10月のメインレース予想



第134回天皇賞予想 (自信度△ 不的中

◎アドマイヤムーン…クラシックではついに力を出せずに終わってしまったが、前走の札幌記念では、古馬を撃破。その時の勝ち方が鮮烈で、古馬のレベルが低そうな今回は、即通用してしまいそうな勢い。
○スイープトウショウ…古馬なら断然この馬だろう。牝馬と言うことで人気を集めづらいようだが、その末脚は間違いなくG1級。牡馬相手でも、今回のメンバーなら全く引けを取らないか、むしろこちらの方が強いだろう。
▲ローエングリン…ここに来て復活の7歳馬。G1に挑むとしたら、正真正銘この秋がラストチャンス。抑える競馬で復調が目立つし、あまりに人気がないようなので、狙ってみたくなった。歴戦のカンがここ一番で生かされないだろうか。
△ダンスインザムード…正直、スイープトウショウと比べると見劣りするが、それでも牝馬としてはよく走っている。相手なりに走る馬で、普段はダイワメジャーと五分くらいにしか走れないので、G1では怪しいが、相手なりに走るだけに、見限れない。
☆サクラメガワンダー…もはや半分やけくそとしか思えない、本当のバクダン予想。この馬が来たら、自分で印をつけておきながら正直驚く。しかし、古馬の牡馬にいかにもだらしない馬しかおらず、それならばまだこいつを買った方がましと判断。夢を見る。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△、◎〜☆、に各500円づつ。実際に買ってきます!


太秦S予想 (自信度○ 不的中

◎ブルーフランカー…1600万を買ったことがあるのが強み。前走は3着だったが、休み明けの上に発馬で躓いた。距離の1400も守備範囲だし、叩いた上積みを考えれば、前走以上は明らかだろう。
○トシザヘネシー…やや展開の面で不安は残るが、能力を出せれば1600万なら上位は確実。前走も同条件2着だし、いつでも勝てる位置にいる。あとはいかに2、3番手で競馬を進められるかだけ。
▲サクラグッドラック…ダートの1400mは得意の条件。しばらく芝で走ってきているが、能力を最も出せるのはこの舞台。展開的にはやや辛そうだが、好位できっちり折り合えれば、この馬にも勝機あり。
△ヒトリムスメ…逃げて何ぼのこの馬。トシザヘネシーのハナを叩ければ、この馬にもチャンスは出てくるかもしれない。もしスタートで競り負けたら、その時点でサヨウナラの馬。

馬連◎〜○、◎〜▲、◎〜△、に各500円づつ。実際に買ってきます!


スワンS予想 (自信度○ 不的中

◎メイショウボーラー…前走のスプリンターズSで、先行策から2着に粘ると言う、とても強い競馬を見せた。完全復調なったと見る。ならば、G2のここでは、役者が違うと見る。1600でも勝っており、距離も全く心配ない。
○オレハマッテルゼ…前走は休み明けもあってか、レースで力を出し切れなかったが、この馬もG1馬である。G2に格が落ちた今回は、勝機も十分。
▲タガノバスティーユ…前走G1、3着も、展開が味方したと見られているのか、全く人気が無いこの馬。それでも、3歳の9月でG1、3着は力の証明だし、今年の3歳はレベルが高い。ここでも前走と同じだけ力を出せれば、勝つチャンスも十分。
△ステキシンスケクン…京成杯では並み居る古馬を撃破した。そこからは敵が明らかに強くなるが、それでもかなり早いタイムでの重賞制覇の偉業が消えることは無い。今回と、次走の本番も注意が必要。
☆ブルーショットガン…大穴狙いならこの馬だろう。阪急杯では今回と同じ距離で劇走した。しばらくは1200mの競馬が続いて勝つまでは行っていないが、そこそこ走っている、1400に変わって、一変に期待。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△、◎〜☆。


武蔵野S予想 (自信度△ 44.5倍的中!

◎フサイチリシャール…芝路線では頭打ちの印象のこの馬だが、ダートに転じれば、父クロフネ譲りのダート適正を見せてくれるのではないだろうか。正直不発の可能性もあるが、その血統を信じたい。
○サンライズバッカス…本来ならば、この馬がこのメンバーではダート実績で抜けている。3歳の時点でこのレースを制しており、ひとつ年齢が上がった今回、その力を見せ付ける可能性あり。
▲シーキングザベスト…距離が懸念されてか、あまり人気が上がってこないようだが、全走、全前走と、骨っぽい相手に2着しており、人気の盲点に入っている気がする。相手は幾分楽だし、フサイチ不発なら一気にこの馬にもチャンスも。
△マイネルモルゲン…芝でのものだが、重賞実績があるこの馬。ダートも無難にこなすし、相手関係が手薄でもある今回、一発大穴をあけるのではないか。ダート1600、6歳、いかにも怪しい。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。


福島放送賞 (自信度○ 不的中

◎マナーハウス…ダートに転じてよさが出てきた。前走の1000万で差の無い競馬なら、条件慣れは必至だし、3歳馬だけにさらに上昇の目がある。好位追走ができそうなのもよい。
○シルクストリート…1000万を買っている点がなんと言っても注目。その後休みをはさんでいるので、能力をどれだけ出せるかが鍵だが、普通の状態なら勝ちきることも考えられる。
▲ゴッドセンド…ここ2走、気性的な問題から全く走っていないが、能力を出し切れれば、1000万に格上がり初戦となった湯布院特別を勝っており、能力はある。服部騎手でどこまでやれるか。
△カネマサデューク…1000万で休む前からそこそこ走っている。休み明けの初戦もそこそこ。しかし、叩いた上積みは見込めるだろうし、鞍上スボリッチ騎手でどこまで変われるか。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。


第67回菊花賞予想 (自信度○ 不的中

◎メイショウサムソン…距離適性的に、もっとも勝てそうなレースが菊花賞だった。ライバルに距離が伸びていいタイプが見受けられず、3000ならこの馬の能力全開だろう。春二冠を奪取していることでもあるし、ここはおそらく取れるだろう。鞍上だけが不安。
○マルカシェンク…距離適性的には秋の天皇賞の方が向きそうだが、そこでも好勝負できるであろうこの馬は、菊花賞でも当然上位は確実。距離さえ持てば、能力はこの世代でもきわめて高く、逆転の目をはらんでいる馬だと思われる。
▲トーホウアラン…ダンスインザダーク産駒。以上!
△アドマイヤメイン…ミスプロの肌にサンデーで、距離は伸びない方がいいとは思うのだが、青葉賞やダービーの走り振りから、こなせる範疇にはあるのではないかと見る。スピード能力は一級品。
☆フサイチジャンク…本当はドリームパスポートにまわそうとした最後の印。だがドリームがやたら人気しているのと、フサイチがやたら人気を落としていることを鑑みて、フサイチの激走にかけてみたい。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△、◎〜☆。


銀蹄S予想 (自信度△ 6.0倍的中

◎アロンダイト…休み明け、1000万からの格上がりと、不安材料も目立つが、それでもこの距離、このコースで行われた未勝利戦を圧勝の経験があるというのは、ダート2100の特殊な舞台では心強い。成長にも期待しての本命。
○タヤスターゲット…逆転の目を古馬に探せば、この馬が2100で2着したことがある。その後はぱっとしないように、うまくレースを運ばなければ浮上できないが、この距離で走れるだけの適性は持っている。どこまでやれるか。
▲トラストスター…前走重賞を走っていたこの馬。1600万でまだ実績が無いが、最後は末脚勝負と言うよりは、我慢比べになる距離だけに、逃げの手を打って、そのままということも考えなくてはいけない。
△シルクウィザード…前走2000mで5着に走っている。距離にはめぼしが立っているし、好位から抜け出せる脚質も魅力。3歳の成長力で、どれだけ上位に迫れるか。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。


福島民友カップ予想 (自信度△ 不的中

◎マルカキセキ…前走、前々走と、重賞で走ってきた馬。オープン特別まで格が下がれば、もちろん能力は最上位だろう。まともに能力を出せれば、連対は大丈夫だと思うのだが…。
○ツルガオカハヤテ…1600万、オープンを連勝したことがある。初重賞の前走はさすがに5着までだったが、それでもそこそこまでは走っており、相手弱化の今回は、前走以上は走れるだろう。
▲コパノフウジン…レベルの低い冬場とは言え、重賞でも好勝負してきた馬。今回はオープン特別ということで、冬場のG3くらいのレベルくらいだと思う。重賞実績が、ここで生きるか。
△モンローブロンド…1600万を勝ってきた馬。その勢いと、1キロの斤量減で、オープン特別でも連対くらいなら。
☆フサイチホクトセイ…こちらも1600万を勝ってきた組。58キロでの優勝は立派だし、そこから斤量2キロ減。オープン特別なら十分通用か。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△、◎〜☆。


オパールS予想 (自信度○ 不的中

◎イースター…さざんかSでロジックを差しきった実績あり。前走休み明けで勝ったに等しい競馬をしていながら、今回人気を集めない可能性が。ならば、積極的に狙う一手。
○ケイアイガード…重賞でそこそこ走っているし、前走も勝ってもおかしくないとことまで走った。斤量差からイースターに人気で勝ちそうだが、上昇度でやや劣る分、こちらを対抗とした。
▲ワンモアチャッター…休み明けながら、休む前は重賞3着。さらにその前の休み前は重賞制覇までしている。仕上がりに不安は残るものの、底力だけならオープン特別級ではない。逆転も。
△アスクジュビリー…前走は大敗だったが、距離が向かなかった印象。2000mに戻れば、函館記念で4着したこともあり、能力はある。復調と展開がはまれば一発も。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。


富士S予想 (自信度○ 不的中

◎カンファーベスト…前走57キロがどうかと思わせておいて、まったく関係ない2着に頑張った。これは実力を再評価しないといけないだろう。血統からは信じられないが、実はマイラーとして、能力があったと言うことなのだろう。
○インセンティブガイ…正直、ムラ馬でいつ走るかわからない。今回は一番人気だろうし、あまり触手が伸びない。もちろん、能力を出せばG16着馬。完勝のシーンも。
▲エアシェイディ…1800m以上では限界を感じていたので、そろそろ見切ろうかと思っていた矢先、マイルに路線転換。血統的にマイラーという可能性は否定できないし、もしそうなら末脚爆発と言うシーンも。そうでなければまたしても5着くらいだろうが。
△スズカフェニックス…前走1600万を勝ったばかりだが、その勝ち方は圧勝だった。G3クラスなら、重賞実績が無くてもそんなに苦労はしないだろうし、あるいは勝ってしまう可能性も、否定できない。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。


西郷特別予想 (自信度○ 不的中

◎トーセンレーサー…すでにこの条件は勝っている。しかも休み明け初戦から2着に走っており、この条件なら力は上。普通に逃げられれば連対は固いと思う。
○アクトナチュラリー…こちらも休み明け初戦からよく走ってきている馬。前走の敗戦から、だいぶ人気を落としてしまっているが、福島コースでレベルも落ちるし、一気に逆転まで狙えるのでは。
▲フラッグシップ…1000万に昇級初戦で、2着に走っている。前走はあまりいいところが無かったが、そこから斤量2キロ減だし、ペースが普通なら、十分この条件で勝負になる。
△ナスノフィオナ…先行できる馬ならこの馬。トーセンレーサーがマイペースで引っ張ってくれれば、2、3番手で競馬ができる。福島コースもあるし、この馬には有利に運びそう。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。


第11回秋華賞予想 (自信度○ 不的中

◎ソリッドプラチナム…前走は発走直後に他馬にぶつけられ、直線でも不利を受けた。小型馬だけに苦しかったか。それでもいい脚は使っているし、なんと言っても6月の時点で古馬混合重賞を勝ってしまっている。スムーズに運べれば、末脚爆発。有力馬を交わしきれる。
○カワカミプリンセス…休み明けが心配されてか、1番人気を譲りそうな今回だが、オークスのレース振りを考えれば、能力は相当高い。当然ここでも好勝負になるはずだし、安定性という意味では、◎以上のものも持っている。
▲フサイチパンドラ…ムラ馬で、走らないときはまったく走らないものの、気分よく走らせれば、オークス2着時くらいは走れる馬。前走を叩いて状態は上向き。あとは気分よく走れるかだけ。
△アドマイヤキッス…前走は今までより前目で競馬して、結果を出した。春よりは間違いなく能力的にうわまって来ているし、逆転の目もある。ただし、ローズSの1、2着は、そのままチューリップ賞の結果と同じで、本番に直結するか、やや不安な点も。
☆キストゥヘヴン…前走が牡馬混合のG2で、最後はきらり光る脚を使った。今回は距離が200m縮まって、牝馬限定戦。さらなる上昇も見込めるか。桜花賞馬だし、無印にするのはためらわれた。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△、◎〜☆。


第54回府中牝馬S予想 (自信度○ 不的中

◎ディアデラノビア…勝ちきれていないことが、最大の不安材料だが、それを除けば実績的にも、年齢的にもこの馬が一番だろう。前走は牡馬混合のG2でも3着だし、このメンバーで連をはずすとは考えにくい。
○デアリングハート…前走で復調してきたG12着馬。ヴィクトリアマイルでも6着に走っているし、そこそこの底力を秘めていると考えられる。ゆったりしたペースで先行できれば、勝機もあるか。
▲レクレドール…安定性に欠くものの、前走は牡馬混合のG2で2着しているように、本気で走れば牝馬限定戦なら相当上まで行ける存在。正直いつ走るのかわからないが、まともなら、このメンバーを全てなぎ倒せる能力を秘めている。
△ヤマニンシュクル…正直やや勢いが衰えてきた来た感は否めないものの、全盛時はスイープトウショウと同じような脚を使ったこともある馬。底力秘めるだけにまだまだやれると信じたいところだが…。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。


デイリー杯2歳S予想 (自信度△ 4.4倍的中!

◎オースミダイドウ…正直、まだ今の段階で将来が云々言われているのはどうかとは思うが、とりあえず、ここまでの2戦から、今のオープンなら能力は通用することは証明されている。
○アルシラート…前走出遅れながら、それでも最後伸びてきて勝ってしまったあたり、能力がありそう。ここを使われてみないとどこまで強いのかわからいが、逆転の目もありそうだ。
▲マイネルソリスト…キャリア4戦というのが魅力。前走で勝ったばかりなので、人気にはならないだろうが、これだけ使われれば、レースを覚えてくるだろうし、今回面白いのではないか。
△ローレルゲレイロ…1000mの新馬戦を圧勝。そういう意味では、母方のテンビーが出ているのかもしれないが、父は距離の融通の利くダンシングブレーヴ系。1600で良さが出れば、逆転の目も。

馬連◎〜○、◎〜▲、◎〜△。


神無月S予想 (自信度○ 4.6倍的中! ただしトリガミ…

◎オフィサー…前走まで積極的にオープンに挑戦して好走している。今回は府中の1400m。展開も早そうで、いかにもこの馬向き。ペースが遅くなってしまったら終わりだが、ハイペースになりそうなだけに。
○トシザヘネシー…1000万で圧勝経験あり。逃げ脚質で、展開が早そうなのが気がかりだが、力だけなら、1600万でも即通用する素材。
▲チアズヒカリ…こちらも1000万をとんでもないレコードで勝っている馬。逃げ脚質でどこまでやれるのか、心もとないが、スピード能力だけなら、ここでも相当やれる。1400はどうだろうか?
△ケイバブルバイオ…1000万の前走を勝ってきたばかりの馬。しかし、展開的に今回は恵まれそう。追い込み脚質で出世が遅れているだけに、ここで勝負にならないで、どこで勝負になるのかと言ったところ。はまれば。
☆セトノシェーバー…本来もこの馬もいらないケースなのだが、こちらも差し脚質で、展開的に恵まれそう。どこまでやれるか。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△、◎〜☆。


京都大賞典予想 (自信度○ 47.7倍的中!

◎スイープトウショウ…11ヶ月の休み明け。正直厳しいとは思われるが、他のメンバーが今ひとつぱっとしない。ならば、あえてそのリスクを背負おうではないか。能力発揮なら、宝塚記念を制したほどの馬。このメンバーでは能力が2枚ほど抜けている。
○アイポッパー…道中置かれてしまう悪癖があるが、それでも目黒記念2着など、底力があることは示している。G2クラスまでなら、その底力で他馬をねじふせられないだろうか。スムーズな競馬ならなおいい。
▲ローゼンクロイツ…どうもここ最近、恵まれないと言うか、敗因がはっきりしたレースが続いている。前走は逃げ馬に幻惑された印象。それでも2着は死守したし、能力はかなり高いものがあり、G2でも通用できる。
△ストラタジェム…2着3着ばかりなのは、母父にサドラーズウェルズが入っているためなのだろうか。切れ味には欠くものの、堅実に走るし、スタミナも相当なもの。ここでも大負けはしないだろう。
☆ファストタテヤマ…一発があるとすればこの馬。年齢的に、G2制覇はこれがラストチャンスだろう。スローペースになれば、爆発力は相当のものがある。飛ばす馬がおらず、スローに落ち着きそうで、今回は怖い気がする。

馬連◎〜○、◎〜▲、◎〜△、◎〜☆。


毎日王冠予想 (自信度◎ 不的中

◎マルカシェンク…骨折休み明けのダービーで、いきなり4着まで走っている。今年の3歳は相当レベルが高いので、古馬に今ひとつな馬しかいない今回は、チャンス度◎。勝って天皇賞の有力馬に名を連ねる。
○ロジック…こちらも3歳。先にも言ったように、レベルが高い3歳世代。その中でも、G1を勝ち、ダービーでも5着に踏ん張るなど、相当強い馬。斤量は気になるが、◎を負かすとすればこの馬だろう。
▲サクラメガワンダー…春の敗戦から、人気をだいぶ落としてしまったが、それでもラジオたんぱ杯勝ちの実績は侮れない。実際、マドマイヤムーンとは差の無い競馬をしている。この競走のダークホースはこれ。3歳で上位独占が濃厚な1戦だろう。
△ダンスインザムード…古馬で印をつけるとしたらこの馬しかいない。牝馬限定とは言え、G1を取ったし、前走は海外G3制覇。底力のある古馬がこれしかいない以上、印はこの馬にまわすべきだろう。
逆推奨馬…カンパニー…勝ったレースはほとんどが展開に恵まれてのもの。底力が全く感じられないし、今回は骨のある3歳馬が大量出馬。この馬に限らず、「いつものやつら」に出番は無いと見る。その中でもこの馬は特にいらないと思う。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。


大原S予想 (自信度○ 12.1倍的中!

◎ブライトトゥモロー…前走は不利もあってか、全くの惨敗に終わってしまったが、本来の能力を出し切れれば、1600万に格上がり初戦から2着に走っており、ここは十分に通過できる馬。フレンチデピュティ産駒で、成長力だけが心配。
○スズカフェニックス…前走で重賞3着した馬。しかもサンデーサイレンス産駒、武豊騎乗で人気をかぶりそう。1600万でも3着はしており、人気になるのも当然なのだが、前走のレベルが低かったと見て、あえてそれに背いて対抗に落としてみる。
▲ホッコーソレソレー…今回人気を落として、ねらい目の感もあるこの馬。1600万の2着経験は貴重だし、休み明けだが仕上がっていれば、特に問題ないだろう。穴狙いならこの馬を推奨したい。
△エイシンニーザン…重賞でそこそこは走っている馬。ただし、1600万では走ったことが無いと言うことで、非常に評価が難しい。一応重賞で好走と言うのは、オープン特別でも通用する実績だし、押さえの評価は必要だとは思う。評価が難しい1頭。
☆フォルベリーニ…ここまで5連勝ということで、こちらも評価に困った。普通は連勝しようがなんだろうが、1000万から格上がりで、しかも1000万の勝ち方が圧勝でなければ消しなのだが、まったく底を見せていない馬だけに、消すに消せなかった。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△、◎〜☆。


アイルランドトロフィー予想 (自信度◎ 不的中

◎キンシャサノキセキ…前走のG1は圧巻だった。半年も生まれが遅いにも関わらず、ロジックに迫ろうかと言う競馬。一瞬勝つかと思われたほど。最後止まったのが距離だと怖いが、そうでなければ1600万クラスでは負けられないところ。
○ムーンシャイン…1600万で2着した経験あり。前走はそこそこの人気で破れたが、休み明けと不利で、仕方ない結果だっただろう。一叩きの上積みがあれば、当然上位争いはできる。
▲マイネルデュプレ…前走も惜しいところまでは来た。毎回人気が無いが、1600万で2着経験があるように、流れひとつでいくらでも変わる。底に秘めたものがあるだけに、1600万なら印はまわしたい馬。
△ニシノナースコール…前走が重賞だったので、印をまわした。正直、1600万でどこまでやれるのか不明も、そこそこまでは走っており、前走で強い相手とやった上積みが生きれば。
☆ブラックバースピン…前走1000万を勝ったばかりでは、普通は消しなのだが、この馬の場合、そのレースが休み明けで、まだ上積みが見込めそうなのと、3歳と言うことで、成長も十分考慮に入れなくてはいけない。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△、◎〜☆。


第40回スプリンターズS予想 (自信度◎ 不的中

◎レザーク…なんと言ってもジュライカップの勝ち馬。欧州の馬場と、日本の馬場の違いから、苦戦することも十分考えられるが、日本のスプリント界にそれほどの馬がいるとも思えない。ならば素直にこの馬の実績に敬意を表しよう。
○テイクオーバーターゲット…前走で、日本の馬場に対応できることをを見せてくれた。欧州のコースで走っている馬だけに、坂の心配はないし、さらに前進が期待できる。
▲サイレントウィットネス…だいぶ復調がみられるこの馬。年齢的に衰えたと言う心配も、ないではないが、香港の英雄。そう甘くは見られないところだろう。
△チアフルスマイル…日本の馬で、唯一買いたいのがこの馬。1200mの適性は前走から明らか。この条件でどれだけやれるか注目したいが…。やたら穴記者が狙っているし、逆に不発に終わりそうな気もする。
☆ベンバウン…日本の馬で、買いたい馬がいない状態。こうなったら上位は全部海外馬でもいいではないか。人気もないし、ここまで狙う。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△、◎〜☆。


ポートアイランドS予想 (自信度○ 不的中

◎コンゴウリキシオー…G2を勝っている馬が、なぜかオープン特別に出走。意図はよくわからないが、格上なのは明らか。切れ味に欠くだけに、1着になれるかは不明も、連対くらいは固いところだろう。
○ケイアイガード…こちらも、前走でコンゴウリキシオーと差のない競馬をしてきた馬。格も上。斤量的に、こちらが1キロもらえる分、今回は人気が逆転しそう。その分あえて、こちらを○に落とす。
▲ツルマルヨカニセ…こちらも重賞で勝負になっている馬だけに、逆転の可能性を秘めている。斤量も今回は1キロ軽くなるし、ただの夏馬、小倉馬だと思っていると、案外頑張るかもしれない。
△ペールギュント…正直、この馬はもう来ないだろうと思っていたのだが、さすがにオープン特別までレベルが下がれば、と言う気がしないでもない。一応抑える。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。


STV賞予想 (自信度△ 不的中

◎アドマイヤディーノ…500万を圧勝したことのあるように、古馬混合1000万でも十分やれる。今回は1200mに距離短縮で、かえって良さが出る可能性がある。それを狙い撃ちしたい。
○フサイチバルドル…1200mに条件が変わってから、安定して走るようになった。能力的に飛びぬけた馬はいない印象なので、これでも十分勝負になる。
▲メイプルロード…1000万で安定した走りを見せる。1200mでは大崩れないし、今回も上位争いは必至。
△クイーンアイリス…前走初の1000万でそこそこの競馬。さらに今回は斤量面でも有利。上積みを期待したい。

馬連◎〜○、◎〜▲、○〜▲、◎〜△。