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2006年10月の競馬研究日記



10月31日
イングランディーレ、韓国での種牡馬入りが決まったそうです。
う〜ん。G1馬が海外に流出ってことで、ちょっと淋しい気はしてしまいますが、
勝った天皇賞が、横山典騎手の好騎乗によるもので、実力勝ちではないと思うんですよね。
実力から言えば、G2級だと思います。日経賞とかステイヤーズS級の。
それは多分、生産者の人もわかっているでしょうし、
だいたい完全なステイヤーで、スピードが疑問と来れば、
日本種牡馬入りしても、すぐに干されてしまう可能性が、高いと思います。
そう考えれば、韓国ならば、レベル的にまだまだですし、成功の余地はあると思います。

韓国ダービー、距離は何メートルになったんだろう…?
一昔前(10年くらい前)は、ダートの1300だか1500だかで行われていたとか。
何をどうすれば、そんな距離で試行したくなるのか、よくわかりません。

そんな国での種牡馬入りではありますが、救いと言うか、
韓国競馬は、これから一気に発展が期待できるということでしょうか。
韓国は一気に近代化して、もはやかなり日本に近い部分があるようです。(格差はあるようですが)
これだけ金銭的に豊かになれば、種牡馬や繁殖の入れ替えも進むでしょうから、
日本が高度成長後に一気にレベルが高まったように、
韓国競馬もレベルが上がってくるのではないでしょうか。
同じことは、中国や、インドでも言えることだと思いますけど…。
特に、インド競馬、今世紀中に、アジアでも有数の馬産地になりそうな予感。
まあ、50年以上先の話にはなると思いますが。
僕が生きているうちに、インド馬が日本ダービーとか取らないかなあ…(笑)


10月30日
昨日は競馬場に行ってきました。
1Rの時点で、衝撃を受けました。その人の多さに!
今までG1は、ヴィクトリアマイルを生で見ましたけど、人の数が違います。さすが天皇賞!
もう、1Rの段階で、アルゼンチン共和国杯を上回っています。
これは、どれだけ人が入るのだろうと思っていたのですが、
メインレースの時点では、意外とたいしたことない。と思ってしまいました。
それこそ、おしくらまんじゅうの状態になるのかと、ちょっと恐怖していたので、
まだまだ収容できる!と思いました。
8万人強ですか…。ディープインパクトがいたら、こんなものでは済まなかったのでしょうね。

で、馬券の方ですが、なんと1Rから、4Rまで、単勝で4R連続的中!
2000円の投資で、1万1千円ほど回収してしまいました。
これはまさか、パーフェクト予想!?とか、早すぎる期待をしてしまった結果、
そこからは、いつも通りの負けが続き、結局その後は的中が1本だけ。
1万4千円投資で、1万3千円回収。と言った結果でした。ちょい負けですね。
まあ、今年は7万円ほど投資して、7万円の回収くらいのはずなので、
とりあえず、よしとしておきます。
やっぱり、女の子と行かないとダメですね。競馬場は。
精神状態がすさんでしまいます。
後ろで、彼女さんに競馬をレクチャーしているカップルとかいたら、逆上しちゃうよ!?

そっちかい!
それに、馬券が当たり続けると有頂天になるし、外れると沈み込んでしまう。
それを解消するためには、女の子が必要なんですね。
それが、昨日の結論です。

何か?問題でも??


10月28日
ぐは!今日の東京メイン、44倍当たっちゃった!
…当たっちゃったってこともないのでしょうけど、明日競馬に行くだけに、
「今日行っておけばよかった」という思いがどうしてもむくむくと…。
明日、雨の予報が出ているだけに、今日行っておけば、いい天気で競馬を見られたわけで、
しかも、倍率が44倍を的中しているわけだから、その時点で1万円の得は確実になってるし…。

…ええい!そういっていても仕方ない!
なんか、明日のメイン、天皇賞秋では、ローエングリンが面白い気がするのはなぜでしょう?
最近、脚質転換に成功していて、なんか明日大掛けしそうな予感があるのですけど、
これはなんなんだろう。もし来ちゃったら、えらい配当になりますよね。
正直、3歳組と海外遠征組があまり出てこなかったので、
レベル的にやや怪しいところがあるだけに、波乱は必至。
ならば、歴戦の雄である、ローエングリンが来てもおかしくないではないか!

もっとも、これは他の穴馬たちにも言えることです。
G1級!って感じの馬が、それほどいない今回、多少の穴馬は来て不思議じゃないですよ。
穴党の出番でしょうか。
本命党の僕としては、ちょっと自信をもてないメインレースですが、
でも、レースはG1だけではないので、他で当てたいと思います。
メインレースは、◎の連対と、ローエングリンの大がけに期待したいと思います。
その組み合わせ、多分万馬券だろうな(笑)こねえって…。

では、明日は競馬場に行ってきますので、「メインレース予想」では、
真剣勝負の予想を公開です。当たるといいな!


10月27日
バランスオブゲーム、故障のため、引退となりましたね。
元気だったら、週末のG1に出ていた馬だけに、衝撃はかなり大きいです。
正直、このまま競馬をしていても、G1を取れたかと言ったら、ちょっと怪しいと思いますが、
最後が故障で突然の引退ですから、やはりびっくりという思いはあります。

とりあえず、死ななくてよかったな。と。
結構、脱臼とかで安楽死させられたりとかがありえるので、
競走能力喪失となると、ちょっと怖いですよね。
ただ、血統と成績から、種牡馬にはなれると思います。
フサイチコンコルドの、後継種牡馬と言うことになりそうです。
まあ…この馬もそんなに成績がいい馬ではないですから、安い種付け料を武器に、
どれだけ産駒を残せるか。と言う世界で、種牡馬として大成…。
と言う感じは受けないですけどね。
とりあえず、第二の人生が約束されているだけ、幸せでしょう。

しかし、G2にはとことん強い馬でしたね。底力みたいなものが、G1では必要ですけど、
それはあまり感じられなかったです。
でも、それが要求されないG2レベル、それも1800mとか2200mだと、かなり強かった。
年齢的に、そろそろ限界だと思うので、これがいい、潮時となるのではないでしょうか。
下手すると、あと1年くらい、走らさせられそうな気もしていましたから…。
今後は、余生をまっとうできるように、そこそこ産駒を送り出して欲しいですね。


10月26日
いやあ、また1日飛んじゃいましたね。すいません。
昨日はお出かけしたんですけど、どうも外出すると精神的に不安定で、
日記を書ける状態にならないんですよね。

そんなわけで、1日ぶりですが、どっちを書いたもんでしょうか。
多分、あんまり興味がないであろう方をあえて先に書いてみます(笑)
バランスオブゲームについては、また明日にでも。

ロックオブジブラルタル、日本への輸入が決まりましたね。
かなりの大物ですよね。よく輸入できたもんです。
欧州では活躍馬が出ていなくて、ジャパンマネーに押されたのかもしれません。
現役時代ザ・ロックとか言われて、G1連勝記録まで持っている馬を売っちゃう、
欧州の感覚がよくわからないですが…。
ダンシングブレーヴ系にしても、ホワイトマズル、コマンダーインチーフまで売っちゃってます。
ダンシングブレーヴを売る時点でよくわからないですが(病気を持っていたとは言え)
その一族まで全部うっぱらうって…。希少価値がある血統だろうに…。
だからノーザンダンサーのインブリードだらけになるんだよ。とか思っちゃいます。

もっとも、今回売られてきたロックにしても、ノーザンダンサーの3×3のインブリードがあります。
かなり、強烈なインブリードですよね。
ちょっと、種牡馬として大成できないパターンだと思います。
ラムタラにしても、ノーザンダンサーの2×4があって、欧州でもいまいちでしたし、
なんか、よく似たパターンに思えてなりません。
まだ、イギリスダービーの勝ち馬でないだけいいですけど、
でも、欧州が主戦場だったことには変わりないですし、ちょっと…
僕としては、その成功を疑問視しています。


10月24日
よく見ると、先日の日記、勝ち馬について、まったく述べていないことが判明(笑)
いやあ、メイショウサムソンのファンなので、ついそっちが負けたことに気を取られました。

ソングオブウインド、強い競馬でしたね。
確かに、兄貴が飛ばしてくれた恩恵は受けての勝利だったとは思いますけど、
それでも能力が無かったら、あそこまでは差してこれないですよ。
事実、前つぶれといっても後方にいた3頭が全部来た。ってわけではないのですから。
3000mも走ると、能力がはっきり出てしまいますし、
今年の3歳クラシックは世代のレベルが高かったように思います。
その中での菊花賞優勝、かなり誇れることなのではないでしょうか。
特に、血統的にも父エルコンドルパサー、母父サンデーサイレンスですから、
2000〜2400くらいが良さそうなだけに、3000mでもって言うのは大きいと思います。
次はジャパンカップになるとか。
メイショウサムソンも、そこに挑むでしょうし、ディープインパクト、ハーツクライも参戦予定。
それに天皇賞馬と海外馬も加わるわけですから超豪華なメンバー構成になりそうです。楽しみだ。
個人的には、メイショウサムソンがそこでこけて、人気を落とし、
有馬記念の荒れ馬場で復活大勝利!って言うのを楽しみにしているんですが。どうなるでしょうか。

いかん。どうしてもメイショウサムソンに話が行ってしまう。
ソングオブウインドは、エルコンドルパサーの子というのが嬉しいですね。
ダート馬ばっかり出していた血統だけに、芝でG1を取れたのは大きいでしょう。
将来種牡馬入りできそうですし、これからも順調に成績を上げて欲しいです。
エルコンドルの血を残すのは、この馬にかかっていると言っても過言ではないかも!?
そういう意味でも、この馬の今後には、注目しています。


10月22日
菊花賞!残念でした!
三冠は固いと思っていたのですけど、全然だめでしたね…。
距離の壁がある馬じゃないのに、最後はまったく伸びずに終わってしまいました。
ちょっと、「レース回顧」とかぶるかもしれませんが、あえて書いてしまいますけど、
原因、どこにあるんでしょうか…?
ペースですかね?あるいは馬場?騎手、と言う人もいるようですね。

騎手については、僕は半分は当たり、半分は外れだったと思っています。
普段どおりに乗ることを、多くの人が望んでいたのではないでしょうか。
今日の騎乗は、ミスではなかったと思います。普段どおり、好位につけて、
普段どおりに追い出す競馬です。
ただ、今日は武騎手が絶妙の逃げをうっていたので、好位にいることによって、
スタミナを消耗してしまった。と言うことなのかも。
ペース判断ができて、後方に下げる。なんてことができない騎手なのはわかっていたのですから、
レース後に騎手をせめても仕方ありません。
戦前から「人柄がいいから」と言う、意味不明な理由で騎乗技術まで信じてしまった、こちらのミスでしょう。
勝ち鞍も少ない騎手ですし、もっと戦前に言われるべきだったかもしれません。

馬場は…まったく考えていませんでした。この時点で負けていたのかも。
サドラーズウェルズ系の種牡馬にとって、高速馬場は有利とは言えません。
今日は2歳レコードが出るなど、かなり早い馬場状態で競馬が行われていました。
いくらオペラハウスは早い馬場にも対応させてくるとは言え、さすがにきつかった…。
そういう意味でも、来年この馬で欧州行って欲しいと願う僕だったりします。

ペースも、あそこまで武豊騎手が飛ばすとは思わなかった…。
これも、計算に入っていない時点で予想にミスがあったのかも…。
前に行った馬が潰れちゃいましたからね。
それでいて、自身が3着に粘るって…武豊騎手上手すぎです。
道中のペースダウンがよっぽどうまく行ったのだと思います。
スタミナがある馬だったら、あのまま逃げ切っていたかもですね。

まあ、このみっつの要素が、複合しての4着敗戦だったような気がします。
三重苦の元ですから、この敗戦はまだ無視してもいいかも。
有馬記念あたりでは、人気も落ちて、面白いと思うのですが、どうでしょうか。


10月21日
海外、コーフィールドカップが密かに行われました。
…すいませんねえ。正直、最近は話題が完全に他に飛んでしまっていて、
もう、コーフィールドカップは第3以下の話題になってしまっていた感じで、
正直、僕は忘れていました。すいません。

それでも、デルタブルースは3着に走ってくれたようです。
スタミナはあるものの、切れる脚が全く無いため、G1ではどうかと思っていたのですが、
この馬には、海外の重い馬場が向いているのかもしれませんね。
それでも、切れはなかったとのことなのですけど、
じわじわと進出して、最後は僅差の3着だそうです。

悪くないですよね。本番はあくまでもメルボルンカップなわけですし。
1回叩かれたことによって、上積みも期待できると思いますし、
騎手も能力を把握したのではないでしょうか。
まあ、次は本当の大一番ですから、相手もますます強力になるので、
切れ味が無いあの馬が、どれだけやれるのかわからないですけど、
それでも、今度は忘れないで応援したいと思います。

ちなみに、寮馬ポップロックも7着に走っています。
こっちも能力はあると思うんですよ。切れ味だけならデルタブルースより上です。
しばらくレースから遠ざかっていましたし、ひとつ使えば変わるでしょう。おそらく。
エリシオの仔ということで、日本の馬場向きでは無いと思うので、
こちらも変わってくれないか、期待したいと思います。

今年の海外遠征でも、期待できる2頭だと思うのですが、どうでしょうか。


10月20日
ディープのことは忘れよう!
お願い!今週末だけでいいから、みんな、メイショウサムソンのこと話そうよ!(泣)
もう、新聞(スポーツ紙だけじゃ無くて普通の新聞も)では、ディープ…ディープ…。
今週末、メイショウサムソンの三冠がかかってるんですよ!?
読売新聞なんか、一面がディープだもんなあ…。
メイショウサムソンが三冠とっても、これだけの扱いはしてもらえないでしょう…。

もう、個人的にはメイショウサムソン頑張れ!って気分です。
ていうか、先日の給料全部メイショウサムソンの単勝に入れてしまいたいくらい(笑)
いや、不幸にも、給料の振込みが25日なので、
天皇賞に応援に行ってしまいますが、個人的には、メイショウサムソンの方が、
ディープインパクトより、好きな気がします。
それこそ、ディープインパクトには何の罪もないんですよ。
ただ、周りの人間の行動で、ずいぶん勝手な装飾が施されてる気がするんですよね。
もちろん、ディープインパクトにも、頑張ってはほしいのですけど、
それ以上に、メイショウサムソンに、かなり肩入れしている自分がいます。

反骨心というか、そういったものを実は秘めている僕なので、
これだけ頑張っているのに正当に評価されていないメイショウサムソンには、心惹かれるものがあります。
菊花賞、もうすぐですね。
血統的に、父オペラハウス、母父ダンシングブレーヴなら、3000はベストでしょう。
他に3000が得意そうな馬って言ったら、トーホウアランくらいしかいないと思うんですよね。
ドリームパスポートに至っては、マイラーに近い中距離馬だと思いますし…。
まあ、マチカネフクキタルの時も、そんなことを言われつつ、本番も来ちゃってますし、
今回もその時と似てる気もしないでもないのですけどね。
しかも、鞍上は長距離と言えばこの人という、横山典弘騎手ですし…。

でも、さっきも言った反骨心のため、以外と人気を集め過ぎそうなドリームパスポート、
正直あまり印をつけたくありません。
一発、横典の腕と世間に反抗して、無印にしちゃいますかね。


10月19日
すいません…こっちもほったらかしになっちゃってました。
おとといの衝撃で、立ち直れなくなっとったのです。
大きな話題もなかったので、小さな記事から、自分なりの観点を見つけないと書けない感じでしたから、
とても力を使わないと書けない状態だったのです。
昨日までの状態では、とてもとても…。今日はなんとか、復活します。

ディープインパクト!!
…ああ、せっかく菊花賞に話題が移り始めたと思ったら、
またしても話題を提供してくれましたね。このお馬さん!
しかも、今回はバッドニュース!しかも、相当悪い話題です。
凱旋門賞の出走時、ディープインパクトに、薬物が使われていた疑いが発覚しました。

今のところ、どういった経路で(日本人がやったのか、フランス人がやったのか)
ディープインパクトに薬物を使ったのか、定かではないので、
今の段階でコメントすることは避けたいと思いますが、残念で仕方ありません。
世界、最高峰のレースに挑み、しかも日本人には、競馬ファン以外にも注目された大レース。
そこで、禁止薬物の反応を出してしまった…。
本当に、誰がやったのかわからないだけに、まだうかつなことは言えませんが、
高橋理事長がおっしゃっていたように、
「凱旋門賞に汚点を残した」
まさに、その通りだと思います。これだけ注目されていた舞台でのこういった行為。
極めて情けない行為だと思います。
誰がこういったことを行ったのか、厳重に調査して、
厳しい処罰も、やむを得ないのではないかと思っています。

…飼い葉にもともと混ざっていたものが、反応しただけで、
誰も悪意を持ってこんなことをしたのではないという結果が出てくれないか、
それを願っています。
とにかく、原因の究明を断固として行って欲しいと思います。


10月16日
昨日の日記では、勝ったカワカミプリンセスの事に、一言も触れていませんでしたね。
休み明けの一戦でこれだけ強い競馬を見せた馬に対して、失礼したかもです。

いや、強かったですね。中段から、最後の直線だけでよく追い込んできたと思います。
今年の3歳のレベルが今ひとつわからないので、まだどれくらい強いのかわからないのですけど、
走っている姿などからは、「メジロドーベル」に近いような気がします。
エアグルーヴ、スイープトウショウほどではないにしても、
そのすぐ下あたりにはいる馬だと思います。
血統は父キングヘイローですか。世界的良血です。
キングヘイロー自体は、気性や走るフォームに問題があって、今ひとつ能力を出し切れていませんでしたが、
産駒にそれが遺伝しなければ、これくらいは走れる馬は出て、不思議は無い血統なわけです。
できれば、社台の一流牝馬につけてみたいですが、なかなか厳しいですかね。

カワカミプリンセスは、次走はエリザベス女王杯ですか。
古馬との比較がつかない。なんて、悠長なことを言っている場合じゃないですかね…?
正直、桜花賞の時点では、今年の3歳はレベルが低いと思っていました。
そこに、カワカミプリンスらが加わることによって、平均レベルにはなったとは思っています。
もともと、古馬に有利なG1ですし、どうしようかなあ…。
ディアデラノビアは、明らかに距離が伸びていいでしょうし、あの辺が相手ですかね。
ダンスインザムード、スイープトウショウは天皇賞出走みたいですし…。

メジロドーベルが3歳のときに、エリザベス女王杯出ていたら、どうなっただろうか…?
そんなことを考えながら、予想してみたいと思っています。


10月15日
秋華賞でしたねえ〜。相変わらず、ディープインパクトのいないG1、なんか盛り上がらないですよね。
僕が、98年あたりの競馬が一番盛り上がった時期を知っているファンと言うこともあるのか、
最近のG1はちょっと盛り上がりと、貫禄に欠く気がしてしまいます。
一昔前は、G1ともなると、レース前には緊迫感があったように感じるのですが、
最近はフジテレビが安っぽい放送をしているためか、あんまり威厳を感じられません。
NHKあたりで放送をもっとやってくれれば、そっちに寝返りたい気分。
あるいは、大川慶次郎さんに、この世に帰ってきていただくしか(笑)
なんか、評論家は井崎修五郎、アシスタントが若槻千夏では、軽い…。
福原アナウンサーも、競馬好きだし、かつての重い競馬の環境だったら、
かえってその若さと言うか、軽さもよかったのでしょうけど、
ちょっと、最近はファンも軽くなりすぎているので、バランスが悪化しているように感じます。
初心者にはそれこそ「うまッチ」くらいのノリの方がいいのかもしれないですけど、
僕のように、ちょっと競馬を知り始めると、ちょっと軽すぎると感じます。
必ずしも、「伝統と格式」が悪いとは、思えないんですよね。
特に、競馬場にいるファンの多くは、中年以上の男性なわけですし…。

まあ、そんなことを考えながら見ていた秋華賞だったわけですが…。
ハイペースになって、これはソリッドプラチナムの剛脚炸裂か!?
と、かなり期待したにも関わらず、まったく爆発力を見せないまま10着…。
マーメイドSはなんだったんだよ!?
ハンデ!?ハンデ差で勝ったのですか!?
ううむ…それも考えなくは無いのですけど、それにしても古馬撃破した馬が、
3歳場合に勝てないとは…。3歳が強いのか、古馬が弱かったのか…。
次走はさすがに印をかなり落とすと思います。
まだ劇走が怖いので、無印にはしませんけど(笑)


10月14日
よく考えると、最近この日記の本来の目的を忘れていることが判明(笑)
ここ、「競馬研究日記」なんですよね。研究、してないし!
もともと、タイトルを「競馬研究ノート」にしようかと思っていたくらい、
ここでは競馬の薀蓄を(的中自慢とも言う)語る日記として考えていたのですよ。
まあ別に、今の路線でも平気だとは思うのですけどね。
毎日競馬の話題があるのはいいことだと思いますし。
ただ、これからは原点を振り返って、「的中レースをなぜ当てられたのか」
と言う点についても、すこし触れて行きたいと思います。

差し当たって、今日の自慢は(やっぱり自慢なんかい!)東京6R。
1着ケンコウヘイローが◎、2着コウジンアルス▲、で的中!馬連38.7倍でした。
まあ、よくここまで付いたな。と思いました。◎が人気していただけに。
ケンコウヘイローはもう、なんと言っても前走2着馬です。
500万では前走2着は激買いです。
そして、2着のコウジンアルス。これはちょっと変化球の予想だったとは思います。
前走、500万で大凡走して、人気が全く無い状態になっていたんですよね。
でも、思い出してください。1000万からの降級馬を狙え。
は、夏の大原則だったではありませんか。
ましてや、今回の競走は500万としても、レベルが低かったと思います。
前走未勝利勝ちの馬が、いきなり人気しているレースですからね。
ならば、減量騎手が乗っていることもあり、
前走は休み明けということで、僕は成績を無視して買えました。
意外と、降級馬の盲点がいたりすると、僕としては嬉しい配当を得られたりできるので、
秋競馬では、面白い要素かもしれませんね。


10月13日
週末は、秋華賞ですね。今週から3週間連続のG1です。
今週も、もっと盛り上がっていいのに。なんて思ってしまいます。
来週が三冠がかかっているレースで、
さらにその次がディープインパクトが出走するかもしれない天皇賞ですから、
必然的に今週は日陰になってしまうのもやむを得ないのかもしれませんが…。
かく言う僕も、今週でも来週でもなく、天皇賞の日に競馬場に行こうとしているので、
人のことは言えないのですけどね(笑)
まあ、いろいろあるのですよ。
菊花賞はすでにおととし競馬場で(東京ですが)見ましたし、
あと、5日間の結果が入ってくるのが25日なので、その後にしたいと言うのもありますし。
まあ、ディープを一度見ておきたいって言うのもあるのは否定できないと言うか、
まだ一度も見ていないので、人ごみを考慮に入れても、行く価値はあるかと思いまして。

…今日はちょっと疲れているので、この辺で失礼しますね。
また明日、しっかり書きたいと思います。


10月12日
なんだかいまだにディープの引退で、新聞が揺れていますね。
これだけの馬だから、当然の反応だとは思いますが…。
引退するものは仕方ない。と思います。
ただ、ディープインパクト以外の馬のことも、もっと注目されていいと思うんですけどね。

たとえば、メイショウサムソン。この馬、三冠がかかっているのですよね?!
みんなまさか忘れているわけでは無いと思うのですけど、
三冠最終戦、もう、すぐそこまで来てるんですけど…。まるで盛り上がる気配なし…。
ちょっと、時代が悪かったような気がして、メイショウサムソンには同情したくなります。
僕は、こういう人気がいまいちなのに、力はあるっていうタイプが好きなので、
菊花賞でも、当然応援したいと思っています。
血統的に、勝てると思うんですけどね。すくなくても、前哨戦の力関係ではすまないと思います。
3000mが有利そうな馬って言ったら、この馬と、藤沢厩舎のサドラーズウェルズ産駒くらいしか思い浮かばない…。
あとは、マルカシェンクがなんとかこなせそう…くらいしか…。
僕としては、こっちのお馬さんに、これから注目していきたいと思います。
今から有馬記念でハーツクライか、メイショウサムソンに本命を打つかで、迷っているところです。

あとは、ジャパンカップの予備登録か…。
まだ今回の登録の時点では、めちゃくちゃ登録が多くて、実際はほとんど来る気の無い馬まで混じっています。
現時点ではどの馬が来るのかもわからないですが…。
とりあえず、日本向きっぽいだろうと思う馬は、
「シロッコ」と「デヴィッドジュニア」あたりかなあ…。詳しくは、また後日書きたいと思います。


10月11日
今日はなんと言ってもディープインパクトの話題でしょうね。
競馬ファンのみなさんにあえて言うのも失礼かも知れませんが、
今年度一杯で、ディープインパクトが引退することになりました。
賛否両論あるとは思いますけど、安全に牧場に返すためには、仕方ないことなのかな。とは思います。
サンデーサイレンスの後継種牡馬として、一番に期待される馬ですしね…。
産駒がディープインパクトほど走ると言う保障は全く無いですが、
走らない理由もとりあえず見当たらない。
これだけの馬だけに、4歳での引退は、仕方ないことなのかとも思います。

しかし、海外のG1には、もっと出走して欲しかったというのが本音です。
ここまでの馬は、そう出るものではないですし、唯一の遠征が、
あまり馬が能力を発揮できる環境で無かったものですから、
長期遠征でも企てて、計画的なレースを運べば、ディープならやれる!
と思っていたんですけどね。残念です。

先ほども書きましたように、仕方のない引退だとは思うのですけど、
海外のビッグタイトルを狙って欲しかった…。とも思っています。
これからのローテーション。天皇賞も使って、ジャパンカップ、有馬記念とのこと。
これは…どうなんでしょう…?馬に、目に見えない疲れが蓄積してしまわないか、非常に心配です。
前にも書いた「油断」「慢心」と言うのが、ちょっと調教師のコメントからも伺えるんですよね。
池江調教師、「これだけの馬が故障でなく引退できるのはいいこと」
みたいなことも、もう言っちゃってます。
いやいやいや!まだ、秋にレースが3戦も残っているとしたら、そのコメントは早すぎます。
ローテーションにしても、「ディープならハードなローテーションでも勝ててしまう」
と言う「油断」が、ここでも見受けられるような気がします。

僕としては、どうか無事に、牧場に返してあげたいと思っています。
そのために、人間側が、せめてできることはなんなのか、考えていかなくてはいけないのではないでしょうか。
そういう意味で、調教師のコメントと、馬の使い方が、気になっています。


10月10日
白山大賞典、やはり難解なレースでしたね。
牝馬のレマーズガールが復活の勝利。と言うことでしたが、2着が地方馬。
レベル的には、やはり「?」ということなんだと思います。
交流G3くらいになると、仕方ないことのような気がしますが…。
ただ、圧勝だったですし、これからも牝馬限定の交流重賞では、怖い馬ではあり続けると思います。

さて、回収率、計算したですよ。かなりやばい数値が出るんじゃないかと思っていました。
最後に、京都大賞典を取っただけに、ちょっとだけ期待もしていたのですが。
その数字とは…!

90.1%
でした。

…なんとも、リアクションに困る数値ですよね。自分でも、どうしたもんだろうとは思います。
思いますが、これははっきり言っておきます。
「負けです!」
いや、ぼちぼちの数値は出ましたけど、やはり目標は100パーセントですから、
それを下回った以上、負けたことだけは認めておかないといけないと思うんですよね。
前回の、60.1パーセントよりははるかにましにはなったのですけど、
それはどっちかと言うと、前回があまりにも悪すぎた印象ですし。

次回の回収率は、10月14日から12月10日までの開催分の数字を出します。
今度こそは、6〜8月期以来の100%越えを目指しますので、
この期間のメインレース予想にも、ご注目いただければと思います。


10月9日
南部杯、的中しました〜!しかも、結構いい配当(笑)
回収率に計算できないところで、結構当ててる気がします。凱旋門賞とか。
予想スタイルは同じなのですけど、地方とか海外だと、直感に忠実になれるんですよね。
なにしろ、研究してないですから、考えることが難しいのです。
…考えない方がいい結果が出るのか…?
考えすぎる僕としては、嬉しいんだかなんなんだかわかんない結論になってしまいますが。

ブルーコンコルドはスピードがあって、それ以上に「素がるい」部分がある馬だと思うので、
南部杯には向いていると思ったのです。
他の中央馬では、トウショウギアあたりが、南部杯には向いていると思ったんですけど、
出てきませんでしたね。残念。
2着のヒシアトラスは大型馬で、パワーを要する馬場に強そうなので、
JBCクラシックとか、向いているのはないでしょうか…?

さて。明日は白山大賞典。難しいレースですね。
一応予想はつけたのですけど、このメンバーなら地方馬にもチャンスがありそうですし、
牝馬のレマーズガールが復活してもおかしくないとも思えます。難しい…!
一応の結論は以下のように。

◎クーリンガー
○スターキングマン
▲マヤノオスカー
△ビッグドン

馬連で◎〜○、◎〜▲、◎〜△。の3点ですが…
クーリンガーよりスターキングマンの方が底力は上ですし、
極めて難解。できればクーリンガーにはペースよく行ってもらって、
マヤノオスカー、ビッグドンあたりと先行同士で決まって欲しいと思います。どうなるでしょう…?


10月8日
今日のメインレース、寝てました!(笑)
いやあ。申し訳ないですなあ…。
今、JRAのホームページ覗いて、レース結果と、レースの映像を見てきましたが、
毎日王冠…。自信の馬たちが端から凡走…。
大見得を切った手前、当たらなかったらどうしようと思っていたら、
当たらないどころか惨敗と言う、とんでもない結果に…。
かすってもいないですね。すいません。

そして、逆にかなりのギャンブル的な予想をした、京都大賞典が的中!しかも47倍とは!
しまったあ〜。こっちを宣伝するべきだったのか…。
そもそも、本命がスイープトウショウと言う時点で、博打がかっています。
11ヶ月の休み明け…。勝ったら女トウカイテイオーだとおもっていたのですが、
見事に勝ってしまいました。しかも、かなり強い競馬!
あれだけ走ると、2走ボケが怖いですけど、ダンスインザムードが天皇賞に行く以上、
エリザベス女王杯は相手が弱いしなあ…。まともなら圧勝でしょう。
あと、レースがスローだったので、当然ファストタテヤマが飛んできます。
戦前、逃げる馬がいないのが明らかだったので、
最後の最後に印が回ったって感じでした。熟考の成果が!

これで、47倍の的中ですから、まだ100パーセントを超えられる可能性が出てきたのでは…!?
とか、ちょっと期待しています。これで行ってなかったら、またしてもショック。ふてねしちゃうよ?

南部杯予想
◎ブルーコンコルド
○シーキングザダイヤ
▲ジンクライシス
△ヒシアトラス

馬単で、◎→○、◎→▲、◎→△。の3点で。

ブルーコンコルドか、シーキングザダイヤかでかなり悩みましたが、
あえて、休み明けのほう、ブルーコンコルドから入ります。
南部杯はスピードタイプが活躍するレースだけに、軽い感じの◎、○には有利に働きそう。
その中でも、あえて絶対的なスピード能力を信じて、ブルーコンコルドに◎!


10月7日
さて、個人的なことで恐縮ですが、「回収率」を計算する時期が来てしまいました。
2ヶ月ごとに計算して、ここで公開させていただいているのですけど、
今週末で、その2ヶ月が来てしまいます。ああ…怖い…。
と言うか、ここまでのところは、完全にマイナスなのが、はっきりわかっているのです。
前回の回収率が60パーセントとか、とても低いものだったので、
今期にかけるものが大いにあります。
泣いても笑っても、明日で決算。やばいですね。

しかし!明日の府中のメイン、自信があります!
いや、普段から、「自信度◎」のレースで外しまくっているだけに、
今回自信があると言っても信用してもらえない部分が多いと思うのですけど、
今回は本当に自信ありです!今日遊びに行ってなかったら、
明日競馬場で勝負かけて来たいくらい自信あります!
しかも、自信がある馬の人気があまり無いようで、これはお買い得!
むっちゃ自信あります!詳しくは、「メインレース予想」を見てください!

明日で予想を締め切って、来週中には回収率出したいと思いますので、
そちらもまたよろしくです。


10月6日
今日は「メインレース回顧」書きましたよ〜。明日はレースがあるので、滑り込みセーフって感じで。
一応、凱旋門賞のことも書かせていただきました。
確認と言うか、言っておきたいことがあるのですけど、
僕が凱旋門賞でディープインパクトを無印にしたのは、
「ディープ憎し」と言う感情からではないですよ。
レース後も、辛口なことを言ってるので、どうもそういう風に誤解されてしまいがちのようですが、
ディープインパクト自体はとても好きな馬ですし、海外のレースでも、勝って欲しいとは思っています。

ただ、なんで無印にしたのかと言えば、やはり人間側が、「慢心」までは行かないにしても、
「油断」のある使い方だったと思うんですよ。
「ディープインパクトなら、初の海外でも大丈夫」
「ディープインパクトなら、休み明けだって勝ててしまう」
そんな油断があったんじゃないかと思うんです。
その、油断が海外G1では命取りだぞ!と申し上げたいのです。

さらに言うと、レース前、「絶対ディープインパクトなら勝つ!」
と言っている人が、レース後にディープ批判をするわけにはいかないと思うんですよ。
それと同時に、レース前からディープインパクトを無印にしていた僕などは、
それに対して「それはおかしいじゃないですか?」と言う、正当な権利を持っていると思うんです。
僕としては、その権利を行使したい。
ただし、それがディープインパクトに対する、誹謗中傷ではあってはならないと思うんです。
これからの競馬を、海外遠征を、もっとよくしていくための提言を、これからもしていきたい。
そう思って、ディープインパクト関係の話題は、これからもしていきたいと思っています。
少々辛口になるかもしれませんが、どうかご容赦願いたい。と思っています。


10月5日
いかん。今日は回顧書くつもりだったのに、こんな時間に…。(今すでに午前1時)
明日には書かないと、週末が来ちゃいますね。
どうも、億劫と言うほどでもないのですけど、30分くらいの時間と、頭の回転を必要とするだけに、
ちょっと気合が入っていないとかけないんですよ。明日、書かんと、今週まで飛んじゃいますね。
なんか今日、見てみたら前回の重賞回顧がセントウルSで、ちょっと愕然。サボってますね…。

欧州のG13勝馬、デヴィッドジュニアが、日本で種牡馬入りすることが決まりました。
血統は父プレザントタップと言うことですから、リボー系の種牡馬ですね。
リボー系、爆発力と言うか、底力みたいなものはとても秘めているのですけど、
安定性に欠く所があって、産駒が走らないとまったく走らないとかあるんですよね。
それでいて、突如として一発強烈に強い産駒を世に送り出したりしてきたり…。
難しい血統ではあります。
主に、日高で種付けを行うことになると思いますが、
リボー系の血を、競走馬に入れておくのは、悪いことではないような気がします。
もし、生まれた子供が牝馬だったとしたら、それに異系を配合すれば、
かなり大きいところで狙える馬になる可能性が高くなると思います。

…もっとも、これは長所だけ書けばそうなると言うことで、さっきも書いたように安定性は悪いです。
日高の余裕のない牧場が、そんな一発長打を狙える状況にあるのか…。
少し微妙に感じてもいたりします。

個人的には、リボー系大好きですから、なんとか後継種牡馬が日本にも出ないか、
楽しみにしているんですが、難しいですかね…。
こちらの馬の方が、ノーザンダンサーが産駒の5代前になるので、
3代前になってしまう、タップダンスシチーよりは付け易いと思うのですが…。
一発、二塁打狙ってみませんか?!(ホームランは無理だと思うけど)


10月4日
しまった…。東京杯の予想を書くのを忘れていました…。
と言うか、いつがレースだったか忘れていたので、かなり痛恨…。
凱旋門賞に引き続いて、的中予想を載せて、一気に波に乗ろうとしたんですが…。
仕方ない。次の交流重賞は確実にここに載せて、的中を狙って行きたいと思います。

ディープインパクト、成田空港に帰ってきたようです。早いですね。
このあと、着地検疫を受けないといけないので、レースが終わったらすぐに移動しないと、
ちょっとあとの予定が大変になってくるのかもしれませんが、
これって、かなりハードなことなんだと思います。
人間だって、試合が終わって翌日には飛行機。なんて言ったら相当疲れると思うのに、
馬は、何がなんだかわかってないわけですからね。やはり、海外はハードです。

これで、次は有馬記念ということになるのかなあ…?
個人的には、ジャパンカップに出て欲しかったのですけど、今年はどうにもならないですよね…。
来年がどうなるのかわからないですが、もし現役続行ならば、
ジャパンカップにはぜひ出してみたいと思います。
中山より、府中がいい馬ですし、今の馬場なら、2分21秒台が出てもおかしくないと思うんですよ。
そんなわけで、来年は凱旋門賞ではなく、他の国際G1を狙ってもらって、
秋はジャパンカップ…。と言うのが、僕の希望と言うか、夢と言うか、青写真というか…。
そんなもん、僕が描いてもしょうがないんですけどね。
そもそも、骨折でもしちゃったら、死んでしまう可能性もあるわけで、
あまり、無理をさせることが、ディープに負担をかけすぎてしまわないかは心配ではあります…。

凱旋門賞については、近いうちに「レース回顧」書きます。
あと、今日、この後久しぶりに「コラム」も書く予定です。よかったら、見てみてくださいね。


10月3日
ハルウララ、ついに引退となりました。ご苦労様でした…。
個人的には、あまり好きではなかったと言うか、むしろあまりに話題になりすぎて、
ちょっと引いてしまっていた部分があったのですけど、
それは、馬には関係のない話ですからね。人間の都合で、かなり振り回された馬だと思います。
高知競馬としては、これだけのアイドルホースを手放したくない!
と言うので、なんとか現役続行を!と、願い、
前の調教師は(途中で変わりました)、休みなんぞいらん!毎月使ったれ!な方針で。
オーナーも現役で続けたいのか、引退させたいのか、いつまでもはっきりせず…。
そのため、馬も完全に体を休ませるわけにもいかなかったようで…。

とりあえず、これでハルウララは苦行から開放されることになります。
普通だったら「神馬」にされてしまう成績なのですけど、
(このエゴだけは、僕もどう向き合ったらいいのか、わかりません)
ハルウララはその知名度もあり、オーナーも、理解のある人ではあるので、
このまま、功労馬として余生を生きることになりました。

実はそのフィーバー振りは、ちょっと引いてしまいました。
負け続ける…って、そんなに偉いのか!?とか正直思っていましたし、
ただ単に弱いだけなら、ハルウララじゃなくても、いっぱいいるんですよ。
ただ、あの馬はオーナーが引退させなかった。と言うことなんです。
普通は、生涯で110万円しか稼げない馬を、そんなに現役ではおいておかないですから。

…どうも僕は、能力以上に人気になった馬が嫌いなようです。
僕も苦しい状況になった今なら、なんとなく、わかることができるかもですけどね。


10月2日
国内に目を向けましょう。
スプリンターズS。上位5着までに、3頭もの外国馬に入着を許してしまいました。
まずいですね…。これは。
凱旋門賞は、アウェーですから、それこそサッカーよりはるかにその不利は大きいだけに、
仕方ない敗戦だったと思うのですけど、
国内で、外国馬に勝たれまくっちゃうと言うのは、これはどうなんでしょう。
そもそも、短距離路線は、かなり外国産馬に頼っていた側面があるんですよね。
タイキシャトルや、グラスワンダーを初めとして、安田記念などでは、外国産馬によってレベルが高まっていました。
でも、最近は外国産馬の輸入頭数が激減して、それがイコール、レベルの低下につながっているようです。

この間のスプリンターズSでも、レベルが下がっていることを象徴するように、
高齢馬ばかりが出走して、しかも人気になってしまっている。
さらに3着には全くレベルの劣ると思われた、3歳馬が入っている。
まさに、レベルの低さがありありと浮かびあがってきます。
来年以降も、安田記念とスプリンターズSは、外国馬の来日が予想されるだけに、
ジャパンカップ初期のような、惨状を示しかねないとすら思えてきてしまいます。
なんで、ここまでレベルが下がっちゃったんだろう…。
望むらくは、今年の3歳が名馬の豊作世代で、こんな不安を一掃してくれることです。
国内のG1を、外国馬に勝たれまくるのは、気分のいい話ではないですからね!


10月1日
さあ〜て。なんと言って自慢しますかねえ〜!
言っていいですよね?今回は。はっきり言って、紳士になるつもりはないですよ。今日だけは。
ってか、そういう文章を見る余裕のない方は、ここから先、読まないことをお勧めします。
明日以降は紳士に戻りますので、今日は言わせてください!

もう、正直、笑いが止まりません。凱旋門賞終了以降。
一世一代の大博打が成功して、ディープ君には感謝ですなあ。
有馬記念も2着に負ける!と宣言してましたし、彼とは相性めちゃくちゃいいです。

まあ、まず言いたいのはなんか急に負けたことによって、みんな急に弱気になりすぎです!
もっと元気を出してください!
なんとも「これは力負けか…」だの、「世界との差が…」だの、
わけのわからない理屈を振り回す人がいますが、
はっきり言って、今回の敗戦は必然です。
サンデーサイレンス産駒で、しかも中山の荒れ馬場&坂程度で止まっている馬が、
凱旋門賞のタフな馬場を克服できると思いますか?
優駿の読者インタビューで「凱旋門賞に挑戦して欲しい!」って言うのが1000を超えているときから、
僕はずっと言い続けてきました。アメリカに遠征してくれ!と。
ブリーダーズカップに挑戦してくれていれば、圧勝ですよ。
おそらく、8馬身くらい2着をちぎっての完勝なのではないでしょうか。
それを、よりによって、凱旋門賞って…ちょっと考えればわかることじゃないですか。

レースも見てくださいよ。ディープインパクトだけ、フォームが違っていましたよね?
足が完全に宙に浮いてしまう、日本の馬場に向いた、走り方です。
それに対して、欧州の馬は全体に、重心の低い、掻きこむような走り方。
これ、エルコンドルパサーみたいに、長期遠征すれば、直っていくものですから、
凱旋門賞に行くのだったら、それくらいの覚悟で挑んで欲しかったですね。
もっとも、そんなことをしちゃうと、莫大な予算と人員が必要な上に、
今度は日本の馬場に適応できなくなる可能性が出てきてしまいますが…。

つまり、今回の敗戦は、血統的にも、ローテーション的にも無茶で、
ディープインパクトだからやっと3着にこれただけの、大失敗遠征だったわけです。
もうちょっと、適性ですとか、ローテーションですとか、考えないと、いくら遠征しても、
失敗の繰り返しになるだけだと思います。

ここで、予言をしておきます!(調子に乗りまくり!)
来年、メイショウサムソンが、
前哨戦(ニエル賞でもフォア賞でも)を使って凱旋門賞に遠征なら、連対は固い!

と、申し上げておきます。
こちらは血統的に、父オペラハウス、母父ダンシングブレーヴで、完全な欧州血統。
キレよりも、持久力の馬というのもいいです。
あくまで、「前哨戦を叩く」ことが絶対条件ですが、
それさえ果たしてくれれば連対は固いですし、あるいは勝っちゃうかもしれません。
レースについて語ると毒舌になりそうですから、掲示板にはこれだけ書いておこうかな…。

しかし、ディープが走らなかった今、今日の最大の見所は、
「岡部さんの叫び」だったような気がします(笑)
あの、冷静な岡部さんが…。
あ〜、あと、やめて欲しいのが、ゴール地点で「キャー!」とか叫んだ日本人女性!
日本の恥です。紳士淑女の場で、あんな声を上げるとは…。
あと、ディープの単勝、1億とか買った人、いますね?1.1倍って…。ありえないのですけど…。
僕の馬連予想、一体何倍なのでしょうか?ディープが負けたのはもうわかったから、
倍率教えてほしいんですが。
◎〜▲で的中!あ〜、簡単な予想だった。

はあ。すっきりした〜。最近ストレスと痛みがひどかったので、いいタイミングで遠征してくれましたね。
明日以降は、また紳士に戻りますので、今日のところはご勘弁を…。