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YF-23 2号機です。周囲に柵等がなく展示されていますので、好きなだけ近づくことが出来ます。写真では分かり難い
ですが、ウィンドシールドが割れているのがちょっと悲しいです。
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YF-23の後ろにタラップが置いてあったので、そこから撮った写真です。エアインテークからエンジン収容部につなが
る曲面の形が分かります。主翼の上のパネルラインが少なく、この辺が複合素材で作られた機体なのかな?という印象
です。
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斜め下からの写真です。胴体とエアインテークが機体後方で複雑な曲線で一体化しています。またエアインテーク上部
の黒い部分は境界層吸い込み用と思われる穴がたくさんあいています。この部分はインテーク内側側面にも、同様の穴
があいていました。
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機体後部です。上面と下面のつなぎが鋭角で構成されているのではなく、垂直に見える面でつながっているのが意外でし
た。他の側面を見ると、同様な面の処理をされているようでした(やや記憶が曖昧ですが)。ステルス性には問題無いの
かと思う不思議な形です。
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謎の多いYF-23の速度ですが、機体の横には「最高速度マッハ2+」と書かれていました。これは巡航速度では無く、アフター
バーナーを使用した時に出せる速度と解釈した方が良さそうです。この数字は一般に言われているアフターバーナー使用時マッ
ハ1.8とは違う数字になっています。
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