F-307A 5枚のイラストが表示されます。2023/7/30 5枚目のイラストを修正しました。

 F-307Aはこのホームページで公開している、F-2C/C改が運用されている世界で開発されたステルス戦闘機です。F-307Aの機体は、2020年に公開したF-306を、YF-23Aの機体レイアウトにした形状になっています。

 一枚目のイラストは、上昇する第306飛行隊のF-307Aです。F-4後継機としてF-2C/C改が運用されている世界では、F-35は導入されていないので、F-307Aは空自初のステルス戦闘機として、F-2飛行隊より先に、F-15J Pre-MSIP更新機として配備されています。

 二枚目のイラストは、中央ウェポンベイドア(奥の機体)と、右ウェポンベイドア(手前の機体)を開き、飛行するF-307Aです。F-307Aは中距離AAMを中央ウェポンベイに4発、左右のウェポンベイに各2発ずつの、合計8発を機内に搭載可能です。

 三枚目のイラストは、短距離AAMを引き出し飛行するF-307Aです。F-307Aは中央ウェポンベイの前方に短距離AAM用ウェポンベイがあり、短距離AAMを2発搭載可能です。

 四枚目のイラストは、F-2Bと共にタキシングする飛行開発実験団所属のF-307Aです。F-307Aの主脚は、主翼取付け部分のバルジに収納されます。

 最後のイラストは、F-2Aと編隊飛行を行うF-307Aです。イラストのF-307Aのフラッペロンとエルロンは逆方向に作動していて、スピードブレーキとして機能しています。

 F-307AはF-2C改の中距離ミサイル搭載数に合わせて、中距離AAM8発を機内に搭載するという(やや強引な)設定にしましたが、何とか完成する事ができたと思います。

 なおイラストで使用してる飛行開発実験団、第306飛行隊のマークは、航空祭で撮影したマークを加工して使用しています。