避難訓練 火事だ!!

12月5日(月)午後3時40分の療育中の最中、火災が発生したとの想定で今年度2度目の避難訓練を行いました。

非常ベルが2度鳴った後、「訓練、訓練。火事が発生しました。すぐに外に避難してください。」との合図がありました。
A君とB君の2人は、指導員から指示のあった防災ずきんをかぶってビルの階段を下りて外に避難しました。

学校で経験している「お・か・し・も」の合い言葉を守って、速やかに行動することができました。
しばらくして、「火事は収まりました。戻ってください。」との指示を受けると療育室に戻り、避難訓練の振り返りを行って訓練を終了しました。

療育の始めに、事前に避難する訓練を行うと話をしておくことで、過去の体験を思い起こしながら行動する機会となったようです。

2人の行動は、とても落ち着いていて感心しました。
学校での学びが、異なった場である放デイでも活用できていて、しっかりと定着していることがわかる訓練となりました。                            

   平成28年12月5日

 

はじめまして このホームページを開いて下さり、ありがとうございます。

はじめまして このページを開いて下さりありがとうございます。
特定非営利活動法人かでる湘南、理事長の喜多邦子です。

児童発達支援、放課後等デイサービスの事業所を、平成15年に開設してから13年になります。
「かでる」は北海道の方言で「仲間にどうぞ」の意味です。

「NPO法人かでる湘南」の考え方、事業の特徴として、
 ・毎回その子にあった個別指導を行う
 ・子どもの発達支援のために、経験と情熱のある職員を配置
 ・一人一人のお子さんと親御さんに寄り添い、お子さんの喜びをはぐくみ自信をもてる
ように応援し続け、社会に出て困り感が少なくなるように、発達支援を繰り返し、繰り返し取り組むなどがあります。

「かでる湘南」の事業と事業所は、
 ・児童発達支援、放課後等デイサービス 
 秦野市   0463-82-9982 
 秦野市  虹のへや 0463-79-6070
 厚木市  おひさま 046-204-9596

 ・相談支援
 秦野市 和(なごみ)  0463-82-998 

 ・移動支援 
 伊勢原市 かでる 0463-77-4040

などがあります。


「かでる湘南」の職員とその活動として、

 ・かでる湘南の療育支援の考え方に共感した、経験豊かな小中学校で特別支援教育に携わった先生方が、
  退職後も発達を願うお子さんと親御さんに応えて個別の療育と支援 に情熱を傾けております。
  また、幼児教育の経験ある保育士や音楽の専門家などのスタッフもおります。

 ・将来に向けて何が必要か、一人一人の特性に合わせた個別指導の支援をしております。
  机上の学習にとどまらず、買い物や電車の利用、パソコンや料理(コンロの使い方、 あと片づけ、台ふきんのしぼり方、お茶の入れ方等)
  など、実生活の中で必要とされる課題の学習に取り組んでいます。

 ・親御さんの了解のもとにお子さんの所属している学校などを見学したり、親御さんやお子さんの希望を聞いたりして、
  職員がたてた支援計画にそって、学校などとの情報交換も行っております。

 ・保護者向けに、お子さんの進路と将来等のテーマについて外部の専門家講師を招き、研修会も行っております。
 
※発達に心配や不安のある方は、市役所に相談してください
※放課後等デイサービスの必要な方は、上記に連絡をしてください。
※親御さん一人で抱え込まないで、専門家の力を借りてお子さんの未来を伸ばしましょう。
                           
   平成28年9月30日

 


9月14日(水) 「虹のへや」で研修会を開催しました。



演題は「小学校に向けて」で、講師は、かでる湘南「おひさま」の園長であり、
厚木市の相談員をしている廣P信行先生です。

 当日は、保護者や先生方を含めて狭い室内がいっぱいの20数名の参加がありました。豊富な実践に基づいた報告のもとに話し合いが行われ、有意義な研修会を実施することができました。

参加者のお母さんからは、「就学にあたって、具体的なお話を聞けてとても参考になりました。」等の感想もいただきました。




「虹のへや」は、児童発達支援と放課後等デイサービスの施設です。
大きな特徴は、一人一人の支援計画を立て、個々の発達に応じた「個別の支援活動」を行っています。
支援する先生方の基本姿勢は、次の4点です。


1 目標のある支援活動(理念)
2 笑顔のある支援活動
3 賞賛のある支援活動
4 コミュニケーション豊かな支援活動


関心がありましたら、ぜひ見学にお越しください。その際には、事前に連絡をお願いします。



 
 
 


2016.07.06 就学前説明会

「就学前説明会=小学校就学に向けて」を開催しました。

2回実施したところ、

4名の保護者を含めて計12名の方々の出席がありました。

前半は、幼稚園や保育園と小学校との違い、

小1プロブレムの現状、学校の種類、小学校就学までの流れ

などをプレゼンテーションで紹介し、

後半は、質問を出したり、意見交換をしたりして

自由懇談のひとときとしました。

「入学して、席に座っていられるだろうか」

「先生の話を理解して、行動できるだろうか」

「知りたい情報を、どこで手に入れられるだろうか」

などの質問が出た後に、家庭と学校の違いがわかること、

学校見学で心配や疑問を解消すること、

各種機関と連携して情報を共有することなどの意見交換を行いました。

参加者からは、

「日々の不安や悩みなどが解決できた」

「いろいろな話ができてよかった」

「これを機会に、情報を収集して決めていきたい」

「就学してから、福祉のサービスはあるのか調べたい」

などの感想が寄せられました。

これを機に、これからも情報交換会を開催し、

どなたでも参加して気軽に話し合える場を設けていきたいと思いました。

 
 
 


2016.03.10 個別指導の効果

小学6年生の慶介君は、自分の学級では自分の力を十分発揮できずにいました。

ご両親と本人、担任の先生の希望で、
4年生から週に一回別室で個別に学習をするようになりました。

初めは一言もおしゃべりをしないで、課題に取り組むことに一生懸命でした。

そのうち、自分の合ったペースで課題に取り組んでもいいんだと発見する(気づく)と、
途中でふだんなかなか話せない趣味や遊びのことを気軽に話すようになりました。

しばらくおしゃべりをした後は、再び課題に取り組むこともしばしばでした。

そのときの表情は穏やかであり、
生き生きと話すその姿を見て意外な一面を発見して驚いたものでした。

6年生の終わりには、「もうこれからこういう時間はないんだよね。」と、寂しげに話していました。

一対一の個別の指導は、一週間の授業時間の合計28時間(1,260分)のうちのたった1時間
(45分の時間)ですが、一郎君にとっては自分の力を発見し、これから自分を発揮していこうとする
意欲づけとなり、自信にもつなげた貴重な時間となっていたと思います。

6年生最後の個別指導の時間には、
中学校進学後の願い(将来の夢も)を熱く語る姿に頼もしさを感じたものでした。   

「おひさま」での個別の指導は、一対一でその子のペースに合わせて、
その子の興味関心のあることを一緒に取り組む(遊ぶ)ことから始めています。

そうすることで、やがてお子さんとの関係が深まり、
興味関心事を広げた課題を設けるなどしてかかわると、安心感を持つのでしょうか、
お子さんと目線が合ったり、座って待つなどの指示を聞いたりする変化が見られてきます。  

安心してかかわれる人や場所を整えて、かかわることは、
お子さんの成長を育む大切な要因といえます。

これからも、「おひさま」では、
「大人のものさしではなく、子どものものさしから出発する対応」
「安心して通える居場所づくり」を心がけていきたいと思います。
 


2016.03.03 ひな祭り

3月3日は桃の節句。

モールとボンボンを使った雛飾り、紙コップを使った雛飾り。
とてもカラフルで色鮮やかに仕上がってます。

モールを曲げたり、バランスを考えて配置をしたり。
倒れないように、そーっと、そーっと……

色紙は何色を使おうかな? ピンクがいいかな?
赤がいいかな? 自分の好きな色を選んで、はさみでチョキチョキ。

お雛さまとお内裏さまの顔を書いて、にこにこ笑顔。
お雛様は右だっけ?左だっけ?

完成したらどこに飾ろう、玄関でもいいし、
おうちのひな人形の隣に飾るのもいいね。

指導員とお話をしながらかわいい雛飾りを作りあげることができました。
 


2016.01.29 ひな祭り

恒例の餅つき大会を開催しました。

杵と臼を使い、力いっぱいつきました。
日常ではなかなかできない貴重な体験!

生徒は米から餅に変わっていく様子に興味津々でした。

餅つきの順番を今か今かと待ちましたが、
杵が重く10回でふーふー言っておりました。

準備でも大盛り上がり!

お餅と一緒に食べる餡は北海道のあづきをとりよせ、
前日からことこと煮、砂糖はこだわりのきびとうを使い、
上品な甘さになりました。

もち米は、新潟産で前の日から水に浸し、
蒸しているときにはいいかおりでした。

こんなにおいしいお餅は他にはないと、
保護者の皆様にも喜んでいただきました。
 


2016.01.28 ブログをはじめました。

ブログをはじめました。よろしくおねがいします。  



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