五十肩鍼灸治療

御相談だけでしたら無料ですのでお気軽に御相談下さい。

患者像	63歳　男性
現病歴	2007年2月初旬より右肩に疼くような痛みの様なものを感じていたがそのままにしていた。しばらくして夜に激しく痛みを感じたので、近所の整形外科医院を受診した。鎮痛剤の注射と湿布で痛みは軽くなったが、着替えの時に肩の後ろ側が痛い。また仕事ではPC作業が多く、その時にも肩の後ろ側に痛みを感じる。しかし日常生活には支障があまりなかったのでそのままにしていたが、最近になり右腕が上がらなくなり当院に来院した。
経　過	2007年9月5日初診。徒手検査を実施したが肩の屈曲、伸展外転、外旋、内旋において拘縮が見られ、結帯障害、結髪障害も見られた。治療方針として該部の血流を盛んにすることにより炎症、疼痛を除くこと、また該筋の緊張を解き血流を好転させ症状の改善をはかることを御説明させていただきご了承いただいた上で週一回の間隔で治療を開始いたしました。 11月中旬までは目立った改善は治療直後のみで効果が継続しなかったが、12月に入ると除々に肩の拘縮に改善がみられはじめた。肩の可動域は除々に改善し、2008年2月には改善は顕著となった。3月上旬には肩の可動域は正常となり、終治といたしました。現在は体調管理を目的に月一回来院なさっています。