神経系疾患関連

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2011年1月8日 脊柱管狭窄症についての調査

高齢者の腰痛の原因の一つとされている脊柱管狭窄症の患者数が推計で240万人に上ることがあきらかになった。調査を実施したグループによると約22万7000人の40歳以上男女を対象にインターネット調査をおこなったところ、1018人に同症の症状が見られた。さらに患者を年代別に分類、総人口を基に推計患者数を割り出した。その結果約240万人、このうち70歳代が約7割を占め、症状としては6割以上で大腿、下腿の前面と後面に痛みや痺れと動作時の痛みと痺れを感じている。
高齢者の腰痛は加齢が原因と見なされ、適切な治療を受けていない場合が多い。今回の調査から腰痛の患者の中に潜在的に脊柱管狭窄症の患者がいると推測される