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○○町の○○○科クリニック。春日鍼灸治療院です。

治療方針policy&FAQ

施術方針

方針イメージ

鍼灸施術・・・東洋医学的考え方を原則としていますが、当院は現代医学の知識、技術などを鍼灸の治療に応用するという考え方をします。
現代医学の知識および鍼灸師ができる診察法を活用することにより障害の部位、病態、重症度などを明らかにし鍼灸治療の適・不適の判断、経過、予後を推定しどのような治療をおこなうか目的によって経穴を選択し治療をおこないます。

スポーツ鍼灸・・・一過性の過剰な運動(転倒、衝突)の強制により筋、腱、靱帯、骨などの組織損傷をきたすスポーツ傷害と年齢、体力、技術などの個人的要因の関与が大きく、過度の運動の反復(オーバーユース)による筋、腱、骨などの疲労の蓄積、脆弱化により、次第に組織の損傷や炎症が生じるスポーツ障害に対処しながらパフォーマンスの発揮に必要なすべての要因をある目的に向かって、望ましい状態を整えるコンディショニングを主な目的とします。
小児鍼・・・小児(生後20日から4〜5歳)までは経穴経絡は未発達であり、通常の鍼灸による治療をおこなうと刺激過多となり思わぬ反応が出てしまうことがあります。この為治療は通常とは異なる鍼を用いて軽微な皮膚接触刺激を主とした治療をおこないます。

施術の流れについて

  1. 問診表記入

    問診表に記入をしていただきます
  2. 医療面接
    問診表の内容をふまえて、現病歴[症状、発症時(急・緩)、その後の経過、診断名、処置]、既往歴[過去の健康状態(病歴等)]、社会歴[職歴、生活環境]、家族歴、個人歴[趣味・スポーツ歴(レベル・期間)等]、などをお聞きします。
    必要であれば鍼灸師のできる検査を実施させていただきます。

  3. 施術方針(施術計画)の決定と説明。

    医療面接と問診表の内容から病態を把握し施術方針(施術計画)を決定し、それに従って経穴の処方、治療内容を決めてさせていただきます。施術方針(施術計画)と施術内容については御説明させていただきます。
  4. 施術
    決定した施術方針(施術計画)に従って処方した経穴、施術内容に基づいて施術をおこないます。
    施術中にに患者様の体に変化が認められる場合が少なからずあります。その場合施術方針(施術計画)を変更し、それにともない経穴の処方、施術内容を変更する場合があります。この場合はその都度御説明させていただきます。

FAQ よくあるお問い合わせ

Q1鍼治療って痛いんじゃないの?

A治療に使う鍼は特殊な鍼先に整えて出来ているため、心配ありません。100%痛みがないということはありませんが一般的にはほとんど痛みを感じることはありません。

Q2鍼灸師が持っている資格とは?

A鍼灸師になるためには国家試験に合格しなくてはなりません。免許取得のためには鍼灸専門の大学・短期大学を3年もしくは鍼灸専門学校の養成施設で3年の課程を修了し、国家試験に合格したものが鍼・灸師の厚生労働大臣免許を取得します。

Q3鍼は安全なの? 衛生面は大丈夫なの?

A器具の消毒には外科手術の器具に用いられるオートクレープ(高圧蒸気滅菌器)による滅菌消毒法をおこなつています。これはWHO(世界保健機構)、厚生労働省が正式に認めている消毒法です。当院は鍼は使い捨て(ディスポーサブル鍼)を使用しています。また鍼治療の時はグローブを使用しています。

Q4お灸は熱くないの? 痕が残らない?

A当院は灸点紙を使用しての隔物灸が中心です。皮膚に直接灸を置く直接灸を使うこともありますが、用いることは少ないです。間接的におこなう温灸としては棒灸があります。隔物灸、間接灸は心地よい治療法です。直接灸でもなるべく熱さ感じないように工夫しています。