アストニシア ストーリー 簡易レビュー




ホームページにて前にレビューしたガーネットクロニクルの前作にあたる。
当然、ガーネットクロニクルをプレイしたからこそ、プレイする気になったのだが、正直言ってこれもかなりひどい出来。
と言うか、ガーネットクロニクルの方がまだマシです。
その為、購入は限りなくオススメしません。


●良い所
・・・あるんだろうか?と言うくらい。
しいて言えば住民と話したり、宿屋に泊ったりするとキャラとの掛け合いがある場合が・・・くらいか。




●悪い所

・つまらないストーリー、そしてキャラ

このゲーム、ストーリーからしてかなり淡々としている。
盛り上がりそうな雰囲気はそれなりにあるのだが、その都度、全然盛り上がらない展開で消沈される。
とにかく目的に向かって進むだけだ。まぁ、行き当たりばったりのイベントばっかりなので面白くもなんともないのですが。

また、ストーリー進行に完全に引きずられる展開である為、1度行った所に行けなくなるのがほとんどである。
まともに探索させてください・・・。ストーリー自体短いのもマイナス。


そして、輪をかけるのがキャラまでつまらない事。特につまらないのが主人公の騎士であるロイド。
このロイド。本当にイメージ通りの「騎士」と言う感じなのだが、それ故にかなりカタブツ。
もちろん善人なので、それはいいんだが・・・。弱い。あまりに印象が弱い。ある意味、普通すぎるとまで言える。

そして仲間との信頼もほとんど書かれない。
ロドッグとアクラの関係や、ロイドとイルレーヌの関係など特定のキャラに依存している。
そのせいか、最後の敵を倒した後、一心不乱に目的物を探すロイドを尻目に、イルレーヌを除く全員が各自帰ってしまう。
なんだそりゃ・・・お前らの仲間関係など、その程度なのだろうか?

とは言え、上記はロイドにも問題が大きく、仲間が1人死んだというのに、その件に全く触れずに探すロイドもロイドだ。
描写されなかっただけともとれるが、そこは確実に描写しておかないとダメだろ。
ダメダメである。


・どう考えても失敗の戦闘画面

このゲーム、移動はフィールドだとシンボルエンカウント、ダンジョン系はランダムエンカウントとなっている。
どちらかにしてほしかったものだが、まぁ、そこはいい。

問題は戦闘シーン。戦闘はマスゲーム風になっており、速さに応じてキャラが動く順番が決まる。
また、キャラには総じて「属性」が付いており、その属性に応じた耐性、弱点を持つ。

ただ、この属性。戦闘では当然重要なんですが、属性を変化させたりできる装備品が非常に少ない。
しかも敵が良く使うのが火炎系なのだが、この火炎系によりにもよって真空系であるロイドが弱い。
その為、中盤以降やたらめったら良く死にます。装備品で火炎系対策が出来るのが唯一の救い・・・。
属性変える方法をもっと増やしてほしかったよ・・・。


序盤はロイド1人の戦いが続く上に、敵の数も多いので厳しい。
中盤以降は仲間が揃ってくるが、仲間の数で経験値が分割される仕様なので、中盤はほとんどレベルが上がらない。
終盤、ジーナスが入ったあたりがやっと経験値稼ぎの場所かな?と思える。
難易度は比較的高めだが、ほとんどアイテムを使ったゴリ押ししか出来ない上、戦略性も薄い。

敵の数が多い上、通常攻撃で与えられるダメージが低すぎる。
よってスキルに頼るしかないのだが、スキルの消費MPがやたら大きい(中盤で最大MP150くらいで、強力なのは80〜100消費)。
MP回復アイテムはあるのだが、一番安価な「マジックポーション」で70しか回復できない。
しかも安価とは言ったが、激安と言うほどでもないので買い溜めもやや厳しい。最終決戦ではMP回復系は確実に必須だが。

その為、自分はダンジョンの敵は全逃げだったりします。回復手段も確保できないのに戦えない。
いつでもセーブできるのは救いですが、これで楽しめるわけがありません。



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