劇場版遊戯王 超融合!時空を越えた絆
簡易レビュー




遊戯王10周年記念として放映された映画「超融合!時空を越えた絆」の簡易レビューです。
今回は放映からあまり間を置かずのレビューとなる上、さらにネタバレ多数となっています。
その為、これから見に行く予定の人は見ない事を薦めます。
作品自体は自分は良作と思っていますので、見たいと思っている人は是非とも見に行ってくださいませ。

一応40行ほど改行を入れます。もう1度言いますが、完全にネタバレとなっているのでご注意ください。








































・・・良いですね?では、始めます。

今回は放映時間が49分・・・つまり、前回の「光のピラミッド」の半分以下の放映時間しかありません。
これは恐らく3D映画と言う事も影響しているのでしょうが、はっきり言って短いです。

その為、今作のストーリーは正直言って、公式ストーリーに書いてある以上のモノはありません。
勿論、公式ストーリーのはあらすじにすぎないのですが、それだけで8割方ストーリーが語られていると言ってよいです。
敵役であるパラドックスの人物背景等も本当にあっさりとしか語られていません。
なので、ストーリーと言う意味では特に評価するべき箇所はありません。

劇中で「ゼロ・リバース」とか「万丈目グループ」とか出てきますが、この辺に対しての説明も一切なし。
キャラ紹介についてもメイン3人とパラドックス以外はなし。その4人についてもあっさりと。
その為、原作アニメを見てないと「?」の部分が出やすいと思う。この辺は最初から切っているんでしょうね、時間ないから。
この辺は仕方ないと思われる。説明に時間追われて本来やりたい事が出来ないのでは本末転倒ですしね。

で、率直な感想ですが・・・見ていて本当に速攻で49分が過ぎ去る出来だったのは事実。いや、面白かったですよ本当。
49分と言う時間枠に内容を詰め込んでいる為、その内容の濃さについては納得の一言。
デュエルも大型モンスター同士がこれでもかと言うほどぶつかる為、なかなか良かったです。
終わってしまうと「なんかやっぱ短かったなぁ・・・」と言う思いがあったのも事実なのですが。


デュエルについて。最初、3VS1なので「遊星、ジャック、クロウVSレクス・ゴドウィン」みたいな形・・・
LP12000VS、LP4000が3人かと思ったのですが、意外にもLPは4000VS4000でした。
つまり、遊戯たちは3人いるもののプレイヤーとしては1人と言う事。その為、1ターンに1人しかカードを使う事が出来ません。
劇中では遊星⇒十代⇒遊戯と行動し、最後にまた遊星でフィニッシュとなります。

と言う事は、劇中では各キャラ実質1ターンしか回ってきてないと言う事です(最終ターンは支援罠以外は攻撃しかしてない)。こ、これが49分の限界か・・・。
十分に3人とも見せ場はあるのですが、実質1ターンしか回ってこないのは少々寂しいもの。
せめて後2〜30分ほどあればもう1ターンくらい・・・
「光のピラミッド」と同じ時間があれば、前述のレクス・ゴドウィン戦のようなデュエルにも出来たのかなとは思いますが。

パラドックスについては、パラドックス先攻でスタートだったので、4ターン回ってくるわけですが、出したモンスターは以下
「Sin サイバー・エンド・ドラゴン」「Sin レインボー・ドラゴン(究極宝玉神が前にあったかも)」「Sin スターダスト・ドラゴン」
「スターダスト・ドラゴン」「なんかSinと名のつくチューナー」「Sin パラドックス・ドラゴン」「Sin トゥルース・ドラゴン」
「Sin 青眼の白龍」「Sin 真紅眼の黒竜」

と、かなりの数のモンスターを出しています。たったの4ターンでこれほどのモンスターが出てくるとさすがに圧巻です。
対する遊戯たちはあまりモンスターを出しておらず、
・「ジャンク・シンクロン」「ロードランナー」「ボルト・ヘッジホッグ」からのシンクロ召喚「ジャンク・ガードナー」
・その「ジャンク・ガードナー」と「E・HERO ネオス」が融合した「E・HERO ネオスナイト」(ネオス自身も「融合解除」で特殊召喚される)
・おなじみ「ブラック・マジシャン」と「ブラック・マジシャン・ガール」
・相手から取り返した「スターダスト・ドラゴン」

これだけ。シンクロ素材と相手から取り返す「スターダスト・ドラゴン」を除けば、わずか5体しか出していない。
(勘違いさせないように書くが、遊戯と十代は手札を全て使いきっている。遊星は残っていた気がするが記憶がありません)
相手が7体もの大型ドラゴンを出してきている事を考えると、この戦力だけでパラドックスを倒した遊戯たちはさすがと言うしかない。
神のカードやタイトルの「超融合」が出なかったのは意外だが、仕方ない所でしょう。

なお、3D映画でしたが3Dの良さを知る事はあまり出来ませんでした。迫力はあったと思うんですが、別に2Dでも・・・と言う気も。
映画自体見に行ったのが10年以上ぶりと言う人間なんで、その辺は上手く語れないのですが。


良作と思ってますが、やはり気になる点もいくつか・・・と言うかまたルール関連なんだけど。
細かい所なので別に良いと言えば良いんですが。

・冒頭でレインボードラゴンの攻撃をネオスで防いでいるのですが、その後にスターダストに負ける。スターダストの方が攻撃力圧倒的に低いはずだが・・・。

・後半でスターダストのコントロールを取り戻す遊星なのだが、デュエル上はあくまでパラドックスのカードのはずだけど・・・
 「ヴィクテム・サンクチュアリ(効果)」を使う。使うのは良いけど、使ったらパラドックスの場に戻っちゃうような気も。
 ついでに言えば、シンクロ召喚した訳ではないのでエンドフェイズに復活しないはずなんだけどね・・・スターダスト。

・映画特典カード・・・「Sin 真紅眼の黒竜」だが、劇中では攻撃を防がれるだけの役目で、全く活躍してない。
 その為、あまり嬉しくない特典だ。青眼の方は「ブラック・マジシャン」破壊してるのに・・・。
 週刊ジャンプを真紅眼、Vジャンプを青眼、この映画がスターダストの方が良かった気がするんだけどねぇ。インパクト的にも。

以上です。

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