'06サンデー『西からの手がかり』('06.09.17.)




 全然違う用事で立ち寄った店の書籍コーナーに、サンデーが
置いてありました。
 普段私はサンデーを買いませんし、立ち読みもあんまり習慣
になっておりません(平次登場の時だけ、即購入;)。
 四月〜五月にかけての大活躍以来、平次の次の出番はい
つになるか…(多分今年中は…だろう)と思いつつ、なんとな
く、サンデーをぱらりとひらいて久しぶりに立ち読みしてみまし
た。
 そしたら…


 いた!!!


 と言うことで、今回は、06'サンデー41号、『西からの手がか
り』を語ります。

ネタバレいやんなお方は、こちらより下にはお進みになりませ
んよう。


よろしくてよ!と仰るおかたのみ、
スクロールしてお進み下さいm(_ _)m
























 小学生に身をやつしている新一。

彼の左の胸ポケットには江戸川コナン用携帯が、
彼の右の胸ポケットには工藤新一用携帯が装備されていた…

 このたび、そんな特別な2台の携帯の片方、新一用携帯に
かけてきたのは、

 我らがハットリヘイジ(><)!!


 な、なんと…そんなイキナリ心臓に悪い(笑)
 極々甘い設定に、ドキドキ★



 思わず自分の視覚を疑いながら読んでいきますと、ああ、今
回の出演は、以前新ちゃんが平次に頼んだコトについての報
告の電話か…、と、やっと頭が追いついてきました。
 ページをめくり返してよくよく題名を見れば、

『西からの手がかり』

 と、あからさまに書いてあったとデス(≧≦)

「西から」

 ですって〜そんだけで伝わるのがイイ(≧▽≦)ノ゛
 もう既に新ちゃんにとって「西」と言えば『服部』っていう定義
になってるんですよ〜。コナン界で、「北」「南」で連想できる候
補者居ないのに(探偵甲子園は別で)、「西」だけ特別扱い♪
 なんかもう「平新」=「西東」っていうかんじでv
(夏は過ぎたってのにオツム熱いです)



 初っ端、数コールで新ちゃんが新一用携帯に出た途端、

「早う出ぇ、何べんコールしたと思てんねん。待ち遠しくて死に
そうやったわ…!」
(セリフ、多分に違います^^;妄想が先立ち偽造してしまった)

 ですもん。
 きっと、コールしてる最中、

(今頃きっと毛利のねーちゃんと一緒にどーでもエエ話しなが
ら帰っとるとこやろな…)

(俺やったら、あの事件のこととかあの推理のこととか府警の
情報とか、一緒に話しながら帰るのになぁ…)

(ちゅうか、例の件のコトの報告なんやから早よ出んかいっ)

(くどぉ…お前まさか、ねーちゃんと話夢中で俺からの携帯コ
ール気づいてへんのとちゃうか…?)

(次のコールで出ぇへんかったら…)

(…今からお前んトコ直で行くで!!)


 って、悶々としていたんではないかと(^^;)
 あやうく(?)東京行き決定になる前に、新ちゃんが携帯取っ
たんですよ★



 この、新ちゃん用携帯。
 思うんですが、蘭ちゃんが新一に用事があってコチラにかけ
てくるのは当たり前でしょうけれど、博士や哀ちゃん、パパマ
マたち、つまり、
「コナン」=「新一」
 だと知っている面々は、新ちゃんに用があるときに、コナン用
携帯にかけているのではないでしょうか?
 いえ、サンデーと原作単行本は、平次が出ていない限り読
まないので、そのあたりの扱いは全く無知なのですが、そうい
う流れが普通かな、と思うんです。周りの目をあざむく一環と
いうか。

 で、勝手な想像をつづけますが、そうなると、新一用携帯に
かけてくるのは、蘭と平次。しかも、蘭ちゃんと話すときは、自
分の状況をひたすら偽る必要がある。すると、変声機も使わず
本当に素の新一として『新一用』携帯に出られるのは、相手が
平次のときだけなのではないだろうか。



 平次は、新一にとってホント特別な存在なのですね♪































この着信は、ありのままの自分で話をしていいアイツ…











'06.09.17.





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