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日珪記2006年1月〜6月


2006年1月12日
おめでたい
 申し込みサイト名一発で取れた♪どうしよう、開設する?開館する??始動しちゃう???

Liberiumはリベラ♪日珪は平新♪♪


2006年1月3日
初日記
 テステス。とりあえず日記♪

 雪、水道断水、ストーブはいい調子

 テンのえりまきの毛抜けがひどい。久々に巻いたらコートが毛だらけ♪へ側製品は、鉄粉を入れたビニール袋に入れておくと長持ちするらしいが・・・。
 すでに毛抜け開始しているものはどうしたらいいんですか。テン育毛剤とかないんですか(ねーよ)。

 なんと、●野県人はスズメを食料にしているらしい。一羽200〜300円で取引。あんなちまぃものが・・・。
 はっ、こんなことを言っていては全国雀食愛好家に目をつけられるかな・・・。

 美味らしいです。

2006年1月15日
氷壁!
大雨です。

ところでNHKドラマ「氷壁」!主題歌にリベラが?!?!うわーん、ちょう嬉しい!誰だか存知ませぬがリベラを起用するよう推してくれたひとに感謝感謝!
 しかし。氷壁紹介番組。
大して紹介してくれなかった・・・あのNHKアナウンサーめ!もっと時間いっぱいリベラを語ってちょうだいよ!
・・・
どうでもいいけど笑いが止まらないんですけど…。マイケル手を掲げる以上に自己主張通ってるからマイコー!

読書:山手の幽霊 島田荘司

2006年1月16日
コウムイン
『国のお金が少ないから補償金をあんまり払いたくない』
これ、ある公的機関のある職員が私に言った言葉ですが。時と場合によるけど、一番言ってはいけない状況・立場の人間に、ごくごく軽い言葉で、そう言ったのです。

誰のせいじゃ!!!!
国のお金がないってんなら、国から無駄にざかざかもらってるアンタらのお給料を無給にすればいいことなんじゃないんですか?そもそも国のお金ってのは我々納税者が常日頃たゆみなく勤労し賃金を稼ぎその上で払い続けてる税金だろうによ。「少ないから」ってどういうことだよ。小遣いもらってその日のうちに使い切る浅はかなガキは、今の時代そうは見つからねーっつの。監査もいれず馬鹿みたいに億単位で血税の無駄遣いしてっからだろうがよ。アンタみたいなのが、仕事をしないのが働くことだと言って、血税を給料としてもらってのうのうと暮らしてることが許せない。

 久しぶりに公的機関の職員の尊大さにアテラレマシタ。
だれかまともな公務員さん、ああいうことを国民の前で平気でのたまう同僚をどうにかして教育してやってください。ほうっておけば、いずれ国の未来を損なうのです。お願いします。ほんと。

2006年2月1日
彼方の光 (リベラ)
りべ○のNHKドラマ氷壁、主題歌「彼方の光」、今日発売。

 
そう、今日発売。
 某お買い物サイトに予約で頼んだのが間違いだった…。
発売日は今日でも某お買い物サイトからのお届けは数日後じゃあないの!こんなことならその辺のCD屋でむいて買うんだった。彼方の光のソロはマイコーなのに!いや、それはいいんだけど。マイケル君は、ソロを歌うと上手いって言うか野太い声…なような気がして…(あくまで私見)。マイケル君個人は嫌いじゃないけど、いやむしろ一番お気に入りの子なんだけど、団体リベ○としての歌声になるには、もうちょっと何かが必要なんじゃないかな〜と、知識も無いのに生意気なことを考えています。ああ、でもマイケルの歌声素晴らしい!

2006年2月4日
何しに来るんだ?!(リ○ラ)
(○ベラとは、イギリスのちょっと変な少年歌うたい集団です。)
 東芝EMIの、りべ○日本公式サイト情報が正しいなら、りべ○メンバー何人かとプライズマンが来日するとな…!?しかも2月14日から5日間も?!

なんで?

 う、嬉しいけど、来日予定の皆好きだけど、だって、去年4月と10月に日本にコンサートで来てるのよ? 次回の来日は、しばらく分からないとか、言ってたじゃないのん!それなのにそれなのに、あと10日で来てしまうの?!!国際問題怖くないのか…。(うわさでは、韓国の女性リベ○ファンは、かなりヒート気味で、去年リベ○が二度も来日したことについても、かなりオカンムリだったとか…。なんで日本なんかに、とか、日本に行くなら嫌いになる、とか言う文が、リベ○御本家サイトのゲストブックに書き込まれたらしい…。特に、二度目(10月)の来日は、本当にジャパンツアーだけだったから(4月の時は、韓国とか世界何か国かでコンサートツアーして、最後が日本だった。)、韓国のファンの方は本当に怒ってたらしい。でもまぁ、たしかに独り占めしたいor独り占めされちゃった、悲しい、って気持ちは、ファンとして分からないでも無いですが…。穏便に、冷静な大人の対応をお願いしたい気持ちもある…。世界的に人気があるって、こういうとき寂しさをおぼえる。で、今回、対日感情問題も含め(含めなくていい)これ以上に騒動が加速するんじゃないかと、余計なことが気になる)。
 
何より学生諸君は学校だいじょぶなのかな…(別次元で本気で心配)

 2月14日と言えば、去年のちょうどその日、初めてリベ○を聞いた日だったなあ…(2ndCD「ルミノーサ」が一つだけ売ってて、どんな内容かも知らず何の気なしに買っちゃった日(しかも中古で…;)。)

2006年2月5日
こうしつ
女性天皇とか女系天皇とかの話です。他に、遺伝子学、地学も混入。

小泉さんが任期内に皇室典範の一部を改正させると言い出した。その内容は「女性天皇を認める」こと。皇太子さまのお子が、将来にわたって愛子さま一人だった場合を想定しての対処策であることは疑いない。少子化もここまできてるんだなぁと思う。で、少し前まではそういう小泉さんの思いつきを、面と向かって否定する人は居なかったように思う。だがここにきて皇族に近い人や政治家の、反対意見もしくは典範改正の延期意見が目立ってきた。
『天皇の血筋は2000年続く男系の貴いものだから。』谷垣さんとか。
『今、決めなくてもいいんじゃないの?』麻生さんとか。
『日本国家の象徴として、男系天皇がいい』某親王?

あんたたちはそういうことを平気でマスメディアの前で言って、恥ずかしくないのか。
つまり私は、女性天皇には賛成。でも、別に男性天皇でも、一向にかまわない。どっちだっていいじゃん。男も女も、同じ人間でしょ。世の中は男女平等とか言ってるけど、ああいう人たちの言うことは、それに全く逆行することではないのか。
イギリスのエリザベスちゃん見てみなよ。
息子や孫は問題男児だけど、今エリザベスさんはちゃんと女性国王やってるじゃん。女が日本国の象徴であることがそんなに恥ずかしいなら、そう国民皆さんの前で言え。男女平等にすべきで無いことは多々ある。それは、女と男は、全く同じ能力を持ち合わせているのではないからだ。まず生物学的に違う。DNAという、体の細胞にあまねく入っている23組セットの自分の体の設計図が、男女で一組だけ異なっている。女はXX染色体、男はXY染色体を持つ、という生物学の言葉が示すように、DNAのカタチが違うのだ。カタチが違えば、設計図自体違うのだから、設計されたこの体のつくりが男女で同じで無いことは当たり前だ。男と比して女が筋力無いのは、そういうところから来る。考え方の違いも、脳のつくりが違うから、当たり前なのだ。男に女の出産をさせようとしても無理だし、力仕事を男と同じレベルでやれって言われても、女には無理。けれど。動物界のなかの唯一つの「ヒト種」として、地球上で共に生き延びていかなければならない。だから、男女で劣る劣らないなんて言い合いしてる場合じゃない。ソレを知った上で、男女平等でなければならない。同じヒト種なんだから。典範改正延期派の言う、男系の血が貴いというのは、やっぱり男尊女卑に聞こえる。今決めなくていい、という悠長な考え方は、いまの男優位社会にしがみ付いていたい、と言っているようにしか思えない。
横道にそれるが、2000年間も男子天皇の血が続いているわけが無い2000年前の日本は、縄文時代ですよ。第一日本の歴史の途中に、たとえば推古天皇という女性天皇いますよ。それにいくらなんでも非科学的すぎるのではないのか?今の日本の政治中枢にいる人間は。そんなのが国民の代表としてのさばっているから、日本はお目出度い国だと言われるんじゃないのか…。 男にしろ女にしろ、どっちでもいいからまともな頭のヒトに、国を預けたい。天皇でも政治でもね。

2.8.追加

秋篠宮さんの奥様に慶兆が、というニュースが駆け巡っている。それとともに、やっぱ典範改正なんてゆっくりやりゃあいいんだよ、みたいな雰囲気に一転。おそらくそうやってのびのびにして、このまま変えないで済ますつもりだろう。生まれくるお子さんのことについては、おめでたい。男だろうと女だろうと悪いことはなんにもない。けれど、ここで女性天皇(直系の第一子を天皇にする)は認めておくべきなのではないか。極言するなら、いますぐ。お子さんの性別が、遺伝子的にどちらか判明する前に。というのは、もし、お子さんの性別が女だったら、やっぱりこの議論は蒸し返されるだろう。お子さんが男だとわかれば、もうこの問題は議論されなくなるだろう。たった一人の、たかが性別で、議論するかしないか決まるの?それって、繰り返すけれど、社会全体で、いまの男優位社会にしがみ付いていたい、と言っているようにしか思えない。長い長い(曰く2000年)天皇制の歴史があるから、それを今おいそれと軽々しく変えることは、するべきではない。2000年前の縄文時代の歴史、そんなに高貴なものなのか?天皇家以外の人間は、人にあらず、2000年前にそこら辺の木から生れ落ちた低俗な血、ってこと?女系天皇を認めたら一般庶民と変わらないって言ってる人がいるそうだが、それってそういう意味ですよね?

長く続いている歴史だからって言っても、歴史は時間と共に変わる。
近代に入って、様々な分野で科学が進展して、これまで良しとしてきたことが実は間違いだった、ということは、数え切れないほどある。
ガリレオは地動説(地球が太陽の周りを動いている)を唱えて、非難され亡くなった。今では小学生も当たり前に知ってる事実が、1600年代以前には妄想だと唾棄されていた。原因は、それまで各学会が、キリスト教の教えである、天動説(地球の周りを、太陽が巡っている)を支持してきたせいだ。ガリレオはキリスト教に背く気だ、と、事実は闇に葬り去られ、一人の学者が殺された。すべては、盲目的に宗教を信じていたからだ。宗教が悪いわけではない。それで救われる心があることは、素晴らしいことだ。でも、その一方で、事実を覆い隠し真実まで曲げてしまうことが、良い事とは思えない。規模はちがうけれど、これと同じことが、今、起きているのではないか私もよく分からない。男にしろ女にしろ、どっちでもいいからまともな頭のヒト、どうしたらまともになるのか教えてください。

2006年2月16日
NHK!(リ○ラ)
み、見てしまった…

今日は一日東京の某所にある目的を達するために向かった。
(別館liber○um参照)
ソロ!やる気無さすぎだよ!
過去に二度ばかり見た、あの斜め下を見下し後ろに手を組んで一休み風に歌う彼の歌い方は、健在だった。何故か眉間のしわも深かった。そのままその歌い方で世界を支配して下さって結構よマイコー。その辺にのたうってるカメラや照明のケーブルに足を引っ掛けて

ガツン

と音を立てて転ばなければ何だっていい!・・・去年その場面を見て、彼も変人だと悟ったものです。


2006年2月19日
NHK! 2 (リ○ラ)
昨日もまた一日東京の某所に、ある目的を達するために向かった。(別館リベ○サイト参照)(アレに誰も来なかったら寂しすぎるし)

昨日のメインゲスト玉木宏目当ての観覧者なんていないんだよN●Kアナ!
やる気無さ気にソロを歌う、マイケルが目当てなんだよ!(おまえだけだな)
16日のナマ歌では眉間のしわが深かったマイコーだけど昨日はマアマアだった。あーあ、明日イギリスに帰っちゃうんだなぁ…。新年早々(?)、素晴らしいサプライズ来日をしてくれた彼らに惜しみない拍手と折り紙を!

2006年3月17日
トゥレット症候群て
帰宅してつけたテレビのニュースで、「トゥレット症候群」という、脳の一部分の機能異常からくる、特有の症状に悩む人たちを紹介する映像を見た。
症状名を、聞いたことがある。
と、はじめに思った。正確には「読んだことがある」のであるが。これは、1000人から2000人に一人という確率ではあるが、運動を支配する脳の一部分が異常な働きを勝手にしてしまうことからおこる症状である。と紹介していた。自分の意思とは関係なく、体の一部分が奮えたり、何事か声を発してしまうのだ。座っていて勝手に足がびくりと動いてしまうとか、そうじゃなく歩いている時に足がステップを勝手に踏んでしまうとか、静かにしていたいのにひゃっくりのように勝手にわっと声が出てしまうとか。

トゥレットの人たちは、いたって普通の人である。
公共の乗り物で騒いではいけないと知っているし、普通に学校に行く知能を持っているし、仲間ともに一緒に懸命に働くことのできる、人たちなのである。いやむしろ、その症状が原因で周りの人からいわれの無い偏見の目にされられているからこそ、辛さや苦労、優しさを、ほんとうにわかっている立派な方たちなのかもしれない。
なのに、そういう本人の意思とは全く無関係に、脳の一部が勝手に、本人に声を出させたり体を動かさせるのだ。世間はそれを見て・聞いて、ただちにその人を「異常」とみなす。
いや、それならばいいとおもう。障害(という言葉が適切だとは思わないがあえてこの言葉を使わせていただく)があるのだと、理解できる周囲の人たちならば。
が、そうではない。
その症状が出ている人を見てまず、奇異の目を向ける。あの人は頭がおかしいのだろうという心を抱く。あの人いやだ、と思うかもしれない。学校だったら、その人をいじめる。会社だったら、その人を解雇する。いや、辞めざるをえない状況に追い込むのだろう。そういうことを、番組で紹介していた。
なんともやりきれない思いだ。
全ては、このトゥレット症候群とその症状についての世間の無知による。無論、こう書いている私も、数年前は知らなかった。今も、全てを理解しているわけではないのだが。だからもちろん私も、知らずにいたとき人を傷つけてしまう目で、見たことがあるかもしれない。今も、それは反省したい

ここ数年のことだが、脳の働きを調べなくてはならない状況になって本を読みあさっていて、わたしははじめて、脳というからだのいち臓器に、恐怖感を覚えた。私たちはそれを使って日々生きているくせに、その構造や働き、いったいソレがどこにどう影響して私たちは生きているのか、まったくわかっていないことを知ったからである。私だけが知らないのではない。多くの医者、脳外科医師さえほとんど、知らないのだ。
以前別のところで取り上げた
ことがあるのだが、私たちは、動こうと思って手足を動かしたり、どこかへ行こうと思って立ち上がったりするのではないのだという。自分がこうしたい、という意思を持つ前に、脳のほうが先に、(たとえば)足を動かすための活動をはじめていて、これを受けてそのあとから私たちは「あ、京都へ行こう」(おい)、と、立ち上がって歩くのだ。わかりにくいとは思うが、つまり、私たちは「こうしたい」と思う前に、もうそれをする準備を脳からさせられているのだ。
つまり、脳の構造などに何かしらの問題があれば、私たちはその問題構造が生み出した行動を、せざるをえない。やりたくなくとも。
それをするなと理解の無い周りの口が言うのなら、それはつまり、問題構造の脳を切り開いて、組織を移植したりつなぎ合わせたりしろと言っているのと等しい。無論、そうして症状が治るのなら、手術した方がいいのかもしれない。
だが、トゥレットの問題部位は、脳の表面である大脳ではない。大脳のさらに奥深く、大脳基底核という箇所だ。脳内に出血があった場合(いわゆるくも膜下出血)、大脳であれば出血にともなうダメージ部位を切除するなどして助かることもあるのだが、大脳基底核などの奥まったところの出血は手の施しようが無いという。
それと同じに、トゥレットの人の脳も、手術のしようが無い。現段階では、治らないもしくは自然治癒をまつしかないのだ。

私たちは医者でも学者でも無いから、病名や治療方法など医学用語を、全て頭に入れることはできない。
しかし、このような、目に見えない部分での異常や損傷などに起因する発作が出ることで、否応無く周囲から奇異の目で見られてしまうような悲しみを生む症状・病気のことは、知らぬでは済まされないのではないかと思う。誰しも、知ろうとしなければならないのではないかとも思う。特に、その症状・病気にかかっていない我々健常者は。
なぜなら、かかっている本人やその家族だけが、痛いほど辛さをわかっているのだから。
このような状況に身を置かざるをえないのにさらに、この方たちに偏見のまなざしをあびせかけるなんて、むごすぎる。
これをしたら人に迷惑になると分かる立派な頭もあるのに、迷惑行為を止めるすべだって持っているだろうに、人を傷つけたり迷惑かけたりする、そういう人間のほうがゆるせない。そいつらのとる行動が、障害をもつ人たちへの偏見を生む、おぞましき温床であると思えてならない。

五体満足で、健常者でこの世に生まれてくることは、当たり前ではあるけれど、そうでないことも絶対あるのだ。もしくは五体満足で生まれても、不慮の事故で、五体満足であった時間を永遠に失うこともあるのだ。そのひとに家族があれば、本人含め皆、幸福な時間を失う。
その失う幸福な時間の何割かは、健常者側の無知からくる偏見の冷たい視線こそが、うばう。と、おもう。
もっというと、そんな無知な健常者の作り出す、社会がうばう。なぜなら、脳関係の器質障害を持つ障害者に対する、社会支援の対策はほとんどないからだ。

現時点で、脳障害のひとたちはおそらく、身体障害者でもないし、精神障害者でもない、だから役所から障害者支援金は出せないという扱いをされていると思う。障害で就職も困難なのだと訴えたとて、役所の人間は、「たんに頭が悪いんじゃないの?」というような、訴えた当人にとっては屈辱的態度で対応してくる。それでも人か、としか、私には思えない。
でも、実際役人はそうです。身内に(トゥレットではないけど)脳損傷の人間がいる。役所のそんな態度に頭にきて、片っ端から脳障害などの本を読みまくった。無知なあいつらを訴えようと思って。
無知は罪悪だ。ゆえにあの無知な役人の存在は罪悪です。
犯罪はもちろん憎むべきものだが、無知もまた、罪悪であろうと感じる。

2006年3月18日
NHK来日後にインタビュ (リ○ラ)
●ベラ話です。

OCNインタビューって何?!
http://music-store.ocn.ne.jp/doc/libera/


東芝●MIのリベ●公式サイトってば、イチ企業のPRホームページなのに、●ベラサービス良すぎるよ!他社とりあげてんじゃん!
しかし、
2月サプライズ来日したとき、あの人たちそんなのもこなしてたの?!動画メッセージこそ短いけれど(玉木さんと一緒の記者会見動画は、長すぎだ(30分延々見続けねばならない))、書いてあること面白すぎ。マイコー思ってたとおりしっかりした子〜(変だ変だ言ってたのあんただ)。リベ入って4年になるんだ…ってことは迷子になったのは(そのPV映像は)小学校高学年くらいか?!ほんとちっちゃいこなんだなぁ。背が。性格は、海よりも深く山より高く、見極められないのに…。
(単に英語分からないって言え)

2006年3月24日
NHK来日後にインタビュ2 (リ○ラ)
●ベラ話です。
http://www.toshiba-emi.co.jp/libera/special/index_j.htm


東芝●MIのリベ●公式サイトでの、●ベラレポート第6回、インタビュー。

な、なぜだい?プライズマンさんの印象を聞くときに、なんでみんなしてキャハキャハ笑ってんのかね?!!それもなんか含み笑い…何故?!どんな秘密が?!!
だ、大丈夫なのか●ベラよ…。プライズマンさん、もしかしてプロデューサーの地位、おびやかされてる…?(笑)


続いて、同上、●ラレポート第7回、ただ今コメント収録中。「みなすゎん、コンニチワ、リベラデス。」で始まる、7人そろっての、日本の皆さんへのコメント収録風景(…きっと7人のうちそれを自覚しているのはカラム君だけだ絶対)。
ジョッシュ君カメラ見てカメラカメラだよ!あくびはもっと小げさにお願いしますよヴィライケン君!あの映像の解像度の悪いなかコナー君あなたの笑顔が素敵なのがよく分かったよ!トム君あなたはマイケルと意思疎通を図ろうとしていつも失敗するね…。エド君そんな押しのけられてないで戦え!椅子から這い上がるんだ!!(vsマイケル&トム)
人の話を聞きなさいマイケルー!!!(ていうか7人中一番上か次くらいの歳のクセに、ほかのだれよりもはじけてる…。)そんな中ひとり冷静すぎるのが逆に笑いを誘うのごめんねカラム君みんながあんなだから…。


…そういうレポートなんですほんと信じてください。(だからアタシに変だって言われちゃうんだよ●ベラ諸君!)(←余計なお世話だ)


2006年3月26日
NHK来日後にインタビュ3 (リ○ラ)
あいかわらず東芝●MIの●ベラ公式サイト情報をうのみにする私。
「月間ピアノ」という雑誌に載ってる、という情報だけをたよりに、初購入してしまう。

載ってましたよ、1ページ(しかも他のアーティストと並列で記事書かれてるもんだから、文章量は実質1ページの四分の一くらい)だけ!でも、この紹介の文章はたいへん好感。(なんかいままで、声楽とか聖歌隊とか見るのも苦手な自分がなぜ●ベラにはまったか、まったく不思議でならなかったんだけれど、あの紹介文読んで、ちょっとわかった気がした。)

カラム君、マイケル…後世、孫に語れるって、あんたら…13歳にしてもう老後の人生設計しっかりしてるのね!(ぜったいちがう)

いまさらだけど、あんたたちは何者なんだ!!!

と、まぁ、なぜか立て続けにピアノ雑誌で取り上げられる●ベラに乾杯!

2006年3月27日
かいよう中学校
海陽中等教育学校。教育についてすこし。

どうやら来月、愛知県に新しく開校する、中高一貫進学校、らしき学校。これがただの進学校ではないらしい。それはスポンサーが、愛知といえばのトヨタ自動車など、企業なのだという。国立、私立、県立ならぬ、「企業立」ということ。
この中学の教育方針は、知識偏重するのではなく、知識のほかに、古典や歴史などの教養をも身につけさせ、世界に通用する人材を育てよう、ということらしい。なんだか将来すばらしいではないか、と。
一時的にだが、教育する側にいたことがあり、教育問題はちょっと気になる。もうだいぶ前だけど、文科省がゆとり教育だといってアホな事を言い出したときは、日本の将来と文科省の役人のおツムを、心底心配したものです。ああ、役人のおツムは現在進行形で心配だけど。デザイナーをつけた?ばかもの、その金はどっから出しとるのか。血税だろうに、恥を知りなさいよ、お役人さん。
ゆとり教育の他に、県立私立どっちがいいか、県立は安上がりだから学生のレベルが落ちる、なんて言ってるのもよく聞くが、そんなバカな話は無い。勉強するんだっていう気になるのは、ゆとり教育だとか私立だからとか、そんなのではないとおもう。学生本人が頑張ろうと思えばどこででもいくらでも勉強できる。ただただ本人しだい。その気になれないのは、一つに、本人が目標だの夢だのを持っていないことによる。と思っている。そういうのを持ってると、自ずとがんばれる下地はみんなあるのに。目標や夢なんてバカらしい?それは絶対違う。持っていないことのほうが、かわいそうだと思う。もったいない。

生き物は、生まれたからには死ぬ。誰であっても、みなに課せられてしまっていること。それなら、ぼんやり生きるんじゃなくて、死ぬまで鮮やかに生きた方が楽しいのではないだろうか。

身近で心から感動することや尊敬する人を見つけていれば、それだけで世界はその人にとって鮮やかになるだろう。その見つけたものに近づくよう、頑張れるとおもう。それが目標であり、夢だと思うのだ。


で、企業立学校と聞いて、それがこれからそこで学校生活を送る学生諸君にとって、良いのか悪いのかわからない。その、夢だとかを、「企業立」は自分たちの企業の方向へ向かせてしまわないか?というふうに心配している。
でも、とりあえず期待はしている。海陽の方針、古典・歴史教養を身につけさせるのだ、という点で。
古典や歴史は、ほんとうに学べば、人間をとても大きなものに育てると、私は思っている。
残念ながら私のキライだった教科は、社会科、歴史。国語も、時が経つに連れて面白みを感じなくなってしまって苦手になってた。漢文だけは趣味として好きだったが。
本当は歴史も古典も、古代を生きた人たち、つまりここまで高度な現在を創りあげてくれた人たちの、苦心や喜び、生き方だとか、その人たちが生きたことによって起こった世界の潮流だとかを、時間の経過に沈ませること無く現代に大変あざやかに見せてくれるものだと思う。
その鮮やかさがどんなものかその深淵を、ほんとうに学生に伝えられる授業なら、そこでとても心のおおきな人間が、育つはずだ。

企業立であることは、今の資本主義日本ではあまりにもあやうい。
でも、あやうさの懸念以上に、その教育に大いに期待したい。

あやうさだったものを、ゆるぎない立派なものに変える、そんな人間が育つことをねがって。

2006年3月29日
NHK来日後にインタビュ4 (リ○ラ)
●ベラ話です。

http://www.toshiba-emi.co.jp/libera/special/index_j.htm


東芝●MIの●ベラ公式サイトでの、●ベラレポート第8回、日本の印象。
トム君の「隣の芝生は青い」発言(らしきこと)に、どーしてそんなにクスクスと笑い続けているのマイケル…ほんとにずっとさいごまでクスクスクスクスクスクス病的に笑い続けてるよ…ああ心配、NH●で何をひろって食べちゃったの?!(失礼;)


東芝●MIの●ベラ公式サイト、●ベラレポート第9回、将来について今思うこと。(私が今思うこと。これらの撮影は真夜中だったのか…?)
楽しんで仕事できなきゃ、って…、朝起きてああまた仕事かぁーって言って仕事するのヤダ…って…トム君…ていうかみんなうんうんうなづいてるし…
あんたらみんなオッサンかーーー!!!
悟ってる…何かを悟ってるよ君たちは。
将来性抜群のあなたがたの、未来はゆかいな迷子にならないでね!(一人だけ、笑いをとるためだけに迷子になりそうな人が…)

しかしみんな、撮影慣れしてるっていうか、ビジネスを心得ているというか。感心。

2006年3月31日
NHK来日後にインタビュ5 (リ○ラ)
●ベラ話です。
http://www.toshiba-emi.co.jp/libera/special/index_j.htm


東芝●MIの●ベラ公式サイト、●ベラレポート第10回、日枝神社にて。
イキナリ、トム君ジョッシュ君コンビがエスカレータ逆走…あんなリズミカルなエスカレータ逆走シーン、初めて見たよあなたたちやはり変よ誰かとめてあげなよ●ベラ変だって皆知らないから驚いちゃうからほんと。・・・現場、直接見てみたかった…。
スティーブン君落ち着いててほんとみんなのお兄さんだね、ていうかメンバーの全てを任されて疲弊してないか…!?(笑)


東芝●MIの●ベラ公式サイト、●ベラレポート第11回、英国紳士の紅茶のいただき方。
い、いただいてる!紅茶(か?)をいただいてる!!マイコーすてき!(落ち着け)
あなたってば何をしても、様になってて、



(眼鏡マイケル。
 取っ手持つとき小指を立てるのが英国風なんですって。)


笑いを取っているようにしか見えない…。
と、言いますか、●ベラレポートを書いてる人、いっぷう変わった感性をお持ちのようで…(さらに私、その方とツボが似ているような…)
…いったい第何回までレポート続くんでしょうね…(笑)

2006年4月5日
NHK来日後にインタビュ6 (リ○ラ)
●ベラ話ですぅ〜。

http://www.toshiba-emi.co.jp/libera/special/index_j.htm


東芝●MIの●ベラ公式サイト、●ベラレポート第12回、スタジオパーク楽屋にて。

はじめは、プライズマンさんたちとの打ち合わせ風景かな?結構寡黙なトム君、チョコ好き笑顔の素敵なコナー君、大御所(←笑いの)マイケル、一番手前ジョッシュ君、カラムカラム言われてたカラム君、その後ろに隠されてたヴィライケン君。
あれ?誰か足りなくない…?と思ってたら、スティーブン!!!手前過ぎるあなたの広いお背中で視界絶不良なの!! …ん?まだ誰か足りな…おお、そのちいちゃい声は、エド君!!カメラの手前にいたんだね;
マイケル、あのときどきやるジェスチャーとか…リラックスしすぎちゃう…?!(日本にいついてください)

さいご写真撮影シーン。
わらって〜、みたいに言われたんだろうね。
「あ゛ははははははははは」 不気味な笑い声を披露してくれて…。おまえら天使の歌声ちゃうやろ!(笑)
最後、握手して終わる。カラム君えらい〜、相手の目をしっかり見て、自分から握手してる〜将来きっと立派な人になるでしょう♪


東芝●MIの●ベラ公式サイト、●ベラレポート第13回、ただ今乗車中。
おそらく成田空港線電車内ですな?爆睡エド君。君の寝顔は素敵♪ ヴィライケン君、つり革につかまるのは、片手でお願いしますよ。 カラム君、窓に向かって懸命に何かを書いている…気になる… 。ジョッシュ君のとなりで元気におしゃべりしてるトム君。途中カメラに気づいてチラッと三回ほどアイコンタクト(表情はもはやプロ)♪それにいち早く気づくマイケル。あなた笑いに敏感すぎる…(笑)


こ、これでおわりなのですね?!
…長かった…もう誰にもかれらを止められないのかとおもった…。また次もお願いします今度はエンドレスで!!!(待て)
N○Kプロモのはずが、ただただ、日本のファンを(いろいろな意味で)楽しませてくれる来日になりましたね☆あー、楽しかった♪また見よー(こいつがエンドレスだ)

2006年4月8日
NHK来日後にインタビュ7 (リ○ラ)
●ベラ話です。
http://www.toshiba-emi.co.jp/libera/special/index_j.htm


東芝●MIの●ベラ公式サイト、●ベラレポート第14回、手品師とのひととき。
と、言いますか、前回の日記まちがえてた勝手に終わらしてたゴメン○ベラ!!!
以前サイトの情報で、英語をしゃべる手品師がいたってきいて、てっきり外国人さんかと思ってた…。思いっきり日本人だ!!
何故マイケルが手品師さんにCD差し上げてる映像をながすのか…だって、いやだそんな営業活動に専念するマイコーなんて!マイケルはあくまでやる気なさげ&ぎゃはぎゃは笑ってる、っていうイメージでなきゃだめよ!!!(なんつーイメージだ)

こんどこそほんと、おわりよね!?(自分のこと棚上げ)



2006年4月27日
NHK来日後にインタビュ8? (リ○ラ)
●ベラ話です☆

日本公式サイトによると、4月20日発売の「モーストリーク●シック」なる雑誌にリベラ来日記事が載るらしい、ということで、雑誌を必死に探しました。
が、なかなか見つから無いんですよ…クラシック雑誌って、近場の本屋にほとんど置いてなくて; ・・・
い、田舎だからか?!ど田舎だからか??!ひでぇ話だ田舎にクラシックは要らないってことか…(これまで興味持ってなかったくせに)

まぁ、本屋はしごしてようやく見つけ、中を確認したんですが…
記事がない。えええ?!女性自身11月号の悲劇再び…?!(11月号に載るらしいとうわさされてたのに結局1月号に掲載になったのです)
帰宅して公式サイトを再確認。
「DVD収録はなくなりました」えええッ、延期じゃないくって?!取りやめ?!!はう〜、なんだよ期待させやがって(;△;)
…って、DVD?!あ、あの来日プロモときのようすをDVDにしようとしてたのか…?私みたいなちょっとななめな●ベラファンをターゲットにしてるような
そりゃあ、●ーストリークラシックだってちょっと遠慮しちゃうよだって変団体だもん●ベラ!!!(納得)収録なくなってしまったとは残念ですが、まぁきっと今年サプライズ来日第二弾やらかします●ベラは!!(そしてまた秋葉に行くのよね)



2006年4月29日
高次脳機能障害について
 今日、夜九時頃からフジテレビで放送していた、人体再生、みたいな内容の番組をご覧になった方はいらっしゃるでしょうか。パーキンソン病や全盲、脊髄損傷といった、未だ有効な治療方法が確立されていない難病(障害)と闘う人たちを、割りに丁寧に紹介していたようです。

私事ですが、この分野、特に番組最後にあった、「高次脳機能障害」というものに、浅からずかかわっているので大変興味があります。少々、番組の一部を紹介します。ぜひ、ひとりでも多くのかたに、知っていただきたいのです。この障害は、あまりにも自分達の身近に控えているのに、医者ですら正確なところをわかっておらず、保障も何も整備されてなくて、知らず本人も家庭も崩壊させてしまうかもしれないという、背筋のさむくなるような現状を維持し続けているものだからです。


『悩まない脳』

交通事故で頭部を強打し脳挫傷を負ったある女性の、事故後に残った、いまだ正式な病名すら与えられていない障害の実態を紹介する内容でした。

その女性は、リエさんと仰る30代のかたで、現在70歳を目前にしたご両親と生活なさってるそうです。彼女は、普通に会社員として過ごしていた20代の後半に交通事故にあい、頭部を強打して緊急入院をしたそうです。頭部の外傷は大きく、頭蓋骨陥没、脳挫傷で、身体が動かなくなってしまうなど、大変な怪我を負いました。

入院生活が続く中ご両親は、今後彼女に一生通してのこるであろう体の麻痺の障害を、いかにショックを与えないように本人に伝えれば良いのか、大変悩んだそうです。苦心の末、とにかく現状だけでもいいから娘に伝え、今後リハビリなど頑張っていこう、と、告知を決心し実行します。


「ふぅん」
彼女から返ってきた言葉は、話した深刻な内容に比べてあまりにあっけないものだったそうです。ふつうなら、自分の将来を悲観して毎夜泣きくれてしまうほどの内容だったにもかかわらずです。

その後、退院し家に帰ったリエさんは、体の麻痺はだいぶ快復し、人と話すこともできるようになったものの、入院中のようにどこか意識がおぼろげで、さらに何に対しても笑い転げてしまう。

リハビリもかねて、料理をさせようとすると、直前になべから外してそこに置いた、なべのふたの位置がわからなくなってしまう。子供のころからすごしている我が家の近くの道を散歩させると、必ずといっていいほど迷う。

なにかこれまでのリエさんと違う行動を取るようになっていたそうです。性格の何かが、変わったと言うか。


日々一緒に暮らすご両親は言います。
「娘は変わってしまった。悩むことができなくなってしまった。
と。障害を負ってしまった彼女から目を離せない。社会人として歩ませてやりたいけれど、こんな状況でどうしたらいいのかと、日々不安との闘いなのです。

またリエさん本人は、その状況をまったく不快に思っておらず、むしろ悩むことの無い今の方が、事故にあう昔の自分より格段に良い、とまで言うのです。


娘の反応を不審に思ったご両親は、うつなどの治療の専門医師のところを訪ねます。そこで判明したことは、彼女は頭を強打したことで負った脳の中の傷のせいで、脳、特に前頭葉を正常に機能させることができない、「高次脳機能障害」になってしまった、と言うことでした。


「高次脳機能障害」とは?

この言葉はあまりに漠然としていて、インフルエンザみたいに具体的にこれ、ということが出来ません。リエさんのような、と言うのにも、その障害の一部を表しているだけです。漠然としているので、ひとまず彼女の障害を

『悩まない脳』


という障害であると、名づけます。この例から、高次機能障害の全体像のほんの一部でも、知っていただければ幸いというくらい、知られていないことです。

彼女は何故悩まないのか?
実は、悩むことを嫌がらせのように意図的にしない、のではないのです。
その医師はこう言います。
「リエさんの脳の中の怪我の部位は、『将来予測』をつかさどる脳神経回路の部分にかかっており、事故の時の脳損傷でその神経がずたずたに切られてしまった。ゆえに、未来予測をしなければならない時、その回路が正常に稼動しないため予測が出来なくなってしまっている。」
と。


たとえば、人は何かをしようとするとき、その行動が実際に自分に出来るかどうかなどを、過去の自らの体験(記憶)を参考にして脳が判断しているようなのです。このとき特に参照されるのが「(自分が)過去に失敗した体験」で、ここから、「これをやって失敗したらどうしよう」、といった「恐怖心」を取り出し、人は慎重に(順調に)新しい物事をすすめていくのだそうです。これが、人の「悩み」につながると。


このシステムが機能しなくなったら、頭の中でつまりぐちゃぐちゃになったらどうでしょうか。将来を悩まなくなる、つまり、リエさんのように『悩まない脳障害』を持つ人になる、ということなのです。


そして、こういったシステムの総括者が、脳の中でも「前頭葉」の「前頭前野」という部位なのです。ちょうど、おでこの奥から目の奥にかけての、脳の部分です。


リエさんの負った脳の傷は、そして彼女のとる行動は、まさにこのことを示していたのでした。

リエさんを診た医師は言います。

「これは、適切なリハビリをつづければ快復する。」
と。まったく元通りに、とはいかないまでも、リハビリをして、ある程度まで、普通の人と同じように「悩みを感じられる」脳を再構築してけるから、と。


ですが、医師のその言葉に、リエさんはこう答えました。


「悩むようになったらいやなのです。悩まないで笑っていられるほうが、楽しいですから。」


たしかにそうだけれど。
医師はリエさんの言葉を受けて、続けます。
「悩んだとしても、それをなんとか克服して、そのあとに笑うほうが、深い幸福を得られるのではないだろうか。悩まずに笑うよりも。それが、人なのではないだろうか…。」

高次脳機能障害は、人の本質に、真っ向から向かわなければならない障害だと、私は思うのです。我々を我々たらしめている、「脳」と言う臓器の恐るべき障害。


この例は、リエさんやそのご家族には失礼かもしれませんが、「高次脳機能障害」という脳障害の、ほんの一例です。それは、脳の怪我の仕方が一通りではないからです。もし、傷の場所がわずか1ミリずれていたら、また別の脳機能の障害を起こすのです。


頭を怪我したあと、何をしてもやる気が起きず廃人のような生活を送るようになってしまった人がいます。でもその人にはその性格変化以外の症状(たとえば身体の麻痺など)がなく、話すことも話せるので、医者は特に異常なし、と判断します。


ものを見ると何でも自分のものにしたくなる人がいます。前頭葉の怪我で、我慢をするという回路が壊されている人です。頭を怪我する前は、ふつうの、良識をわきまえた好青年だったのに。でも、怪我の後、体に麻痺も何もでてないから、社会に放り出されます。ほっといたら即、犯罪者ですよね。だから親は身を粉にして何かが変わってしまった息子の面倒をみる。

気に入らないことがあると、気の許せる身近な人に向かってすぐに怒りの感情をぶつけ、攻撃的な言葉をいい続ける人がいます。これも、前頭葉の怪我で我慢が出来なくなってしまったという症状なのですが、すぐ上の例とは性格がまったく違います。あまり親しみの無い人には、そんなことしないのです。だから、医者は、やはり異常なし、と判断し、その人に何も処置せず社会に放り出します。脳外科医師ですらですよ。その障害者にとって気の許せる身近な人、つまり家族は、どうしたら元の優しかった彼に戻るのか、日々の精神的苦痛と金銭的苦痛諸々にさいなむのです。もちろん怪我を負った本人も、性格変化に気づかなければまともに職につけないでしょうから、様々な苦労のなかで生きていかざるを得ません。


「高次脳機能障害」に関して、どれをみても、いま、確実な解決方法はなにも無いのです。医療としても、社会保障としても。

『悩まない脳障害』もしくは「高次脳機能障害」を、わずかでも知っていただければ光栄です。

2006年6月4日
NHK来日後にインタビュ9 (リ○ラ)
●ベラ話です☆

「ピアノスタイルVol.14」に、2ページにわたり、2月に来日した時のインタビュー記事が掲載されてます。
なんと、今回は延期とか掲載中止とか無かったですよ…よかった〜(心配はそこか)


これまでいくつかそういう記事読んできましたが、ほんと彼らの歌声は、個性があるみたい。
みんないろんな声や歌い方をする。それがソロのすばらしさにつながってると思う。なおかつ、皆であわせて歌うとき、ほんとにきれいな歌声になる。ふつうなら、個性的な声って、皆で歌うと逆に一人だけ目だってうるさくなっちゃうもんだと思うのですが。それが全く無くて、マイケル曰く、(個々の独特の歌声が)ブレンドされてサウンドを創りあげる、と。

やっぱいいですなあ●ベラ。
かれらが、コンサなどで日本に行くって周囲の人に言っても、皆さん信じてくれないそうなのですが…
私も別の意味で、去年春秋二度も来てくれたり、NHKプロモに来た時、そのことを全然信じられなかったですから!!
去年の10月、みなとみらいにコンサに来てくれたのが懐かしい(≧≦)!今年もまた来てね!!!

2006年6月23日
臓器移植
今日見たテレビ番組について。感動ズバ、とかいう、ちょっと ? と感じる番組名。司会はみの●んただし;テレビ欄には、心臓移植手術をした少年の話、とあったので、20時すぎから、ちょっと気になって見てみた。
要約すると、生まれつきで心臓の病気をもって生まれてきた友輝君という少年がいて、その子は4歳だか5歳だかで、医者から余命半年、と宣告されたらしい。助かる方法はただ一つ、心臓移植。けれど、日本ではそれは認められておらず、米国に渡ってドナーをみつけ、手術をしなければならない、という内容だった。ご家族や関係者、何より友輝君の多大な努力で、莫大な医療費の捻出や渡米、そして移植大手術という山を乗り越え、友輝君は無事心臓移植を終えた。

ここで、もちろん若い命が救われたことに胸を打たれたのだけれど、同時に疑問も浮かんだ。
ひとつは、莫大な移植の手術費。6000万円って。渡米やら手術費やら色々ひっくるめてそれだけかかるのか、それとも移植手術だけでそれだけかかるのか知らないが、ともかくこの移植手術にかかる費用がそれほどらしい。払えないと、手術は出来ない。募金活動や、テレビでの呼びかけ、ロッテの選手たちの力などで、なんとか6000万円集めることができたと言う。よく考えたら、人の命を救うのに、お金で左右されるって、異常なことではないか?大手術だと言うことはよくわかる。医者だってタダでは働けないこともわかる。医療用品や薬品も、作っている人がいる以上、タダで使うことが出来ないこともわかる。けれど、ここで、お金が払えないからお子さんの命を救うことは出来ません、って状況、この医療技術が進んだ世の中で、人として正しいのだろうか。

彼は、まだ片手で数えられるほどの年数しか、生きていないのですよ。救う技術があるにもかかわらず、将来を背負って立つであろう子供の命とお金とを天秤にかけて、重たくなった方が大切、っていう現状が、異常な状態であるように思えてならなかった。


何億と言う数字で、役人が血税を無駄遣いするお金があるんですよ。それを、その数分の一でも、分けてあげられたら、友輝君とご家族の何年にもおよぶ心の重圧は、随分楽になったはず。そんなことも出来ないから、役人は駄目なんですよ。

もうひとつは、番組内でも指摘していたのだけど、日本の臓器移植のあり方・法律のこと。たしか、15歳からでないと臓器移植を認めない、とかいう日本の法律のせいで、それが認められている米国に、それこそ命がけで友輝君は渡米しなければならなかった。弱った心臓には、飛行機の気圧差も悪影響なんだそうですよ。そんな中、14時間もかけて、渡米しなくてはならない。
これまで日本人で同じような境遇にある人たちが、どれほど、こんな人を人とも思わない法律を憎んだか。そうなるにいたったいろいろな理由があるのだろうけれど、結局役人側は、15歳未満は助けてやらねーよ、って、公然と言い張っているだけじゃないだろうか。法改正の動きもあるそうだが、これは、臓器移植が必要な、大変な状況下に置かれた方たちの心の叫びをもって、初めて動き出したものだろう。法律をだらだら決めている役人に、恥を知れ、と言いたい。あんた達は機械的にしか、国民を見ることができないのか、と。
確かに、臓器移植をするということは、臓器提供者の尊い命と引き換えになる、ということだから、諸手をあげて賛成するには心が痛む。人間を、まるで機械のパーツのように扱って、それこそ人のすることじゃない、という考えもあるだろう。
けれど、消え行く命が、もうひとつの消え行く運命の命を救えるかもしれないという奇跡のような可能性を、一方的に摘み取ることは、正しいこととは思えないのだ。

少年は言った。皆さんのおかげで、歩いたり走ったり出来るようになった、ありがとう、と。これは、6000万円という手術費の募金をしてくれた人たちへ、臓器提供してくれた方へ、そのご家族へ、応援してくれた人たちへの、心からの素直な感謝の言葉だったのだろう。

この言葉を、いま聞くことが出来たのは、手術が成功し、彼が生きているからだ。

生きるために、お金も、法律も、使われるものではないだろうか。

ところで、この、最後に友輝君がありがとう、と言うシーンで、スバラシイBGMが流れていましたね?!
りべ●じゃないですか!!しかもマイコーソロメインのロクスイステ!!もう、音響さんてば素敵選曲〜!(アホ丸出し…;)