日珪記2011年1月&2月&3月&4月
(地震につきましては、ぜひ3月12日の日記記事からご覧ください。続いています。)

4月6日 PM
地震について16
・原発の爆発と被曝9
 放射線に関する計算の続きです。
 単位のお話。
「1ナノ シーベルト」
「1マイクロ シーベルト」
「1ミリ シーベルト」
「1 シーベルト」
「1キロ シーベルト」
「1メガ シーベルト」

放射線量を示す単位ですが、どれが一番放射線量が大きいでしょう。

もちろん「1メガ シーベルト」です。
キロ(k)、メガ(M)、ギガ(G)、は、よくデータ容量で聞く単位になってきたので、わかりやすい。
一番小さいのは「1ナノシーベルト」です。

数字で表しなおすと
「0.000000001 シーベルト」(ナノ)
「0.000001 シーベルト」(マイクロ)
「0.001 シーベルト」(ミリ)
「1 シーベルト」
「1000 シーベルト」(キロ)
「100000 シーベルト」(メガ)

単位は、1000倍ずつ呼び名を変えます。10倍、100倍に相当する言葉もありますが(センチ、ヘクト)ここでは取り上げません。

だから、通常の平均的な空気では、1時間当たり(毎時)0.05マイクロシーベルトだとすると、原発事故現場のニュースで言われている「1ミリシーベルト毎時」「100ミリシーベルト毎時」などが自然の値と比較していかに大きい値かわかります。「1シーベルト」と聞いて、マイクロやミリがつかないから小さい単位だな、などと考えると、恐ろしいですね。短時間に1シーベルトあびたら、人体に確実に影響します。でも、原発事故現場では、そういう放射線量を放出している水がたくさんできてしまって、どうしようもないことになっています。
方法は、薄めるしかないのですが、薄めるためには、汚染されていない大量の水で綺麗な水を汚染させなければならない。濃度が1000分の一になるようにうすめるなら、汚染水の1000倍の水が必要です。用意しても、莫大な量の薄めた水をそこにためて置けません。ジレンマです。




4月5日 PM
地震について15
・原発の爆発と被曝8
 震災も原発事故もなにもかもが一変して3週間が過ぎました。時間は無常です。
 これだけの爪あとを残しておきながら、回復する手立てが未だに何もないなんて。

 日々のニュースで、東北震災のことを取り上げなくなってきました。福島の原発事故も。みな、被災情報に慣れてきている。

 けれど、何度も書きますとおり、いま、日本は東から放射性物質で汚染されています。これは、食い止めようがありません。国土に生きるみなが、今後、放射性物質で汚染された日本で生きる覚悟をする必要があるのです。何ヶ月したらおちつく、というレベルではありません。専門家が処理してくれる、誰かが守ってくれる、ということも不可能です。大気中に海洋に土壌に、これほど広範囲に撒き散らされてしまった放射性物質を、どうやって回収するのか、だれもわからない。ほんとうに前代未聞、未曾有の事態なのです。

下、とてもショッキングなことです。伏せます。
 原発内で、2人の若い男性の遺体が発見されました。かれらについては、新聞では、「関係者は、なぜ2人が原発内にいたかわからないと話している」と書かれていましたが、そんなばかなことあるか。
 地震が起きたとき、某大会社の社員は若手の2人に、中央操作室(現場の人は中操(ちゅうそう)と略して言っている)の様子を確認してこいと、言い渡した。2人は使命感か、逆らえなかったのか、これほどひどい事態だと知らなかったからか、原発の中操を見に行った。そしてすぐに押し寄せた津波。彼らがどうして助かるというのか。そして、相次ぐ燃料棒損傷、メルトダウン、水素爆発、格納容器や圧力容器から漏れ出る高線量の放射性物質。2人の遺体はこれらの影響で放射性物質に汚染され、外に運び出すことができなくなったと考えられます。ひどいことをいうと、遺体の線量が高くて、運ぶ人が被曝するので、まず、原発内で遺体を洗って、それでも線量が高くて、遺体を切り離して運んだそうです。ひどすぎる。けど、高線量なので手の施しようがない。どうしようもない。
 若手二人を、その遺体を、こんなむごいめに遭わせて、どうして「なぜ2人が原発内にいたかわからない」だなん言うんだよ。よくも、よくもそんなこと。2人が勝手に中操に行ったとでも言いたいのか。ご遺体の運び出す方法だって、遺体損壊以外の何者でもないじゃないか。
 数日前に、うちの会社の社員が、そのご遺体を洗うプールを手配したのだと教えてくれました。

れが日本でおきてる実際のことです。
震災も、原発事故も、忘れていいわけがない。どうして報道は真実を伝えられないのか。
政府が黙れというから黙っている。くだらない専門家気取りのコメンテーターのくだらない「安全です」宣言ばかり放送する。そうやって言えと、政府や某大会社が言っているからだろうが、そんなのは報道機関失格だ。真実を伝えられず、巨大組織や巨額の金になびく低俗なやからだ。
 日本中で、高潔な人が数多くいて、高潔な意思で復旧に向けて様々に行動しているのに、それらを取り上げもせず、闇に隠されそうな真実を伝えられもせず、ただ尻尾を振ってお偉いさんのご機嫌取りをする。
 ここでこんなことを叫んでも仕方ないけど、何が真実で何がうそなのか、今すごく悩む。真実を報道することすらできずくだらないことばかりする日本の報道機関のレベルの低さに、期待が何もできない。

 自分の身を守るには、各自がさまざまに努力をかさねて、自衛していかなければならないのがよくわかる。「知りません」「わかりません」「めんどうくさい」「どうだっていい」そんなこと言っている場合ではないのです。
 それもまた「汚染した日本で生きる覚悟」です。

 てことでちょっとした憤りの日記でした。明日以降は、ふつうの放射線計算にもどります。


3月27日 PM
地震について14
・原発の爆発と被曝7
 21日に記述した「被曝」の続きです。

 放射線は、自然にあびるものがあると、以前書きました。
 例えば、カリウム(K-40)。宇宙からの放射線(宇宙線、ということもあり)。ウランなどを含んだ鉱石、岩石。ウランは、何か特別な化学物質ではありません。地球上に天然に、例えば岩の中に、存在しています。河川中にもあります。土の中にもあります。濃度としては数ppm(数mg/kg)程度です。それぞれが微弱な放射線をだしております。東日本より西日本のほうが、岩石の分布の影響などで、天然からの放射線量は多いのです。
 東日本を例にとると、放射線量は、年間、0.81mSv。西日本は1.1くらい。

 これをもとに、一般的に、1年間に、一般の人が浴びる放射線量が、試算されています。1mSv/年、つまり、年間1ミリシーベルト、ということです。

 これをあびたらなんで平気なのか、というと、私たちがこの自然の放射線をあびて何万年と生き続けているからです(種として)。
 だから、放射線を少しあびても、私たちはなんとも無く生き続けていられるのです。

で、いま、テレビでよく取り上げられている単位は
「μSv/h」つまり「マイクロシーベルト毎時」。一時間当たり、何マイクロシーベルトか、という単位です。
先ほどの、年間に私たちがあびる放射線量を、この単位に計算してみます。これで、ふつうのときに私たちは1時間あたりどのくらいの線量を浴びているのかがわかります。

 0.81mSv/y (y = year = 年)=810μSv/y
 年間、810マイクロシーベルトあびています。
 ・・・810・・・・ううう、いつか服部さんを笑顔で語れる日を迎えましょうね・・・!

で。この値を1時間当たりの値に換算します。
1年=365日=365日×24時間≒8760時間

一年は8760時間で、年間810μSvですから、
 0.81mSv/y (y = year = 年)=810μSv/8760h (h = hour = 時間)≒0.092μSv/h

東日本では、平均してだいたい、1時間当たり0.09μシーベルト浴びるのは、誰しも普通である、ということなのです。

すると、ニュースで言っている放射線量は、今のところ、
福島=10μシーベルト/h
関東北部=0.1μシーベルト/h
関東南部、ほか=0.05μシーベルト/h
(例)

という数字が、見やすくなってきます。
福島の値は、自然に浴びる放射線量より、高いですね。
関東北部は、わずかに高めですね。
逆に、0.05とか、そういった値の場所は、平年並み、みたいな感覚ですよね。

もちろん、これが全てではありませんが。
でも、これからは、ただただ恐れて怖がるのはよして、意味のある数字を科学的にとらえ、判断して、生きていくべきです。
今後は、ほんとうに当たり前に、天気予報と同じ感覚で「放射線量予想」だとか、今日の最高気温、最低気温と同じ感覚で「今日の放射線量 ○○μSv/h」とかをチェックする、そんな日常になってくるでしょう。


みなが、放射性物質で汚染された日本で生きる覚悟を決める必要があるのです。
いつかは綺麗な土地に戻ります。が、それは、何年先かわかりません。
ナウシカの腐海と暮らす世界は、すでに訪れています。
けれど、ただ恐れるのはパニックを生むだけです。
放射性物質や放射線のことを、科学的に理解することさえできれば、何が恐ろしくて、何が安全で、何は健康に問題が無いのか、各自で判断できます。マスコミやゴシップ誌は、ただ恐怖心をあおっている。それに翻弄されることのないように。科学的根拠のないままに、今、水を買い占めても何の効果もありません。被災地に迷惑がかかるだけでしょう。

今後も、この日記で(もしくは独立ページにするかもしれませんが)、原発や放射線のことを取り上げます。
正しい知識や現状を提供するためです。
なにかお知りになりたいことがあれば、リクエストください。
できる限り解説しますし、わかる限り現状をお伝えいたします。



3月23日 PM
地震について13
・原発の爆発と被曝6
 21日に記述した「被曝」については、明日以降に持ち越します。
 食品、水道水に、「放射性物質」が検出され、出荷制限、摂取制限が発令されました。


 問題です。
 日本に生きる人びとは、いま、問題になっている放射性物質を、今後全く摂取しないで生きていけるのか?

 答え、のようなもの。
 日本国土で生きる限り、それはもう無理です。


 それは、炉の冷却ができなくなったときから、わかっていたこと。
 何をいまさら、と思うかもしれませんが、F1(福島第一)関係者は、あの事故の次の日にはわかっていたことなのです。 これまでF1で働いていて、地震で被災して関東に非難してきた人に、そのように話を聞きました。地震翌日、そういって遠くに逃げるようにと、関係者内で囁かれていたと。


 では何故いま、各地で、放射性よう素やセシウムを検出したのか?
 それはF1の炉心のウラン燃料がメルトダウンして、中の核分裂生成物(放射性よう素や放射性セシウム等)が、決して出てくるはずの無かった原子炉圧力容器から大気中にじわじわと出てきてしまい、それを食い止めることができず、各地に広がっていたからです。日々、建屋から白い煙(水蒸気)が立ち上っていると報道されていましたが、その水蒸気は、もともとは破損したウラン燃料が浸っていた水ですから、原子炉由来の放射性物質を含んでいるのでしょう。その水蒸気は大気上空で雲になります。雲は移動しつつゆくゆくは、各地に雨を降らせます。その雨は、水蒸気が含んでいた放射性物質を含むことになるでしょう。また、大気中に浮遊するホコリに付着している原子炉由来の放射性物質を溶かしこんで、雨として大地に降り注ぐのです。

 東日本各地の放射線量が、通常値よりあがっていると、日々のニュースで出ていました。
 これは、遠く、F1の炉自身の発する放射線を測っているのではありません。そこから発生している放射性物質(放射性よう素や放射性セシウム等)が、各地に舞い散って、それを測定しているから、線量が高いのです。F1から漏れた放射性物質は、空気に乗って広い範囲にいきわたり、各地に降到達し始めてしまったのです。

 私たちの吸っている空気中に、原発由来の放射性物質が漂って、放射線(ガンマ線等)を出しているのです。

 どうしても、それらの放射性物質を口にしたくない場合、空気を吸わないでください、という事態に、日本各地がなっています。でも、人間はそんなのできるわけがありません。
 水も、ペットボトルを買ったから安心、ではありません。
 空気中に放射性物質である放射性よう素が浮遊しているのですから、ボトルのフタを空けた瞬間に、空気中の放射性物質はペットボトル内に入り、水に溶け込んでしまう。

では、空気を浄化すれば済むのか?
日本上空数十キロメートルまで、空気はたくさんあるのです。それを全てろ過するのは無理です。

厳しいことを言うと、F1由来の放射性物質は、日本人が今後一生、向き合っていかねばならないものとなってしまいました。
諦めるしかないのです。

それでも、恐怖におののくことはありません。
恐れおののき、無駄に潔癖症になることも、無頓着に無駄に被曝することも、許されない。昨日の日記の通り、放射性物質は天然にも存在します。核燃料に関しては、天然に存在していたウランを、異常なまでにかきあつめて核燃料にしたてあげたのは人間なのです。
みなさまが、放射線や放射性物質について、知識をただしく持つことが要求されます。冷静に受け止めることが、一番の打開策解決策と予想します。

特に東日本、福島から数百キロ圏内にお住まいの皆さんは、今後数十年にわたり、原発由来の放射性物質とお付き合いすること、つまり、生き方が少し変わることになるでしょう。西日本の皆さんは、安全な距離がありますからおびえることはないでしょう。
が、海外の人々はそれを踏まえても、『日本全土=原発事故+被曝するところ』というイメージを、日本に対して、今後、必ず持ちます。
海外との付き合いは、ネットのみ、とか、なりかねません。


水一本、ほうれん草一束に一喜一憂して、『安全』を求めている場合ではないのです。
こんなことになってしまって、としか、言えないです。
マスコミはまだ本当の怖さをわかっていません。
ゆめゆめ、踊らされませんよう。



3月21日 PM
地震について12
・ガソリン不足と解消の見通し
 地震の影響で、東日本各地でガソリンが不足しています。これはびっくりしますが、南関東の代表的なピーナッツ県である千葉県でも超品薄です。店は軒並み閉店で、店頭には「ガソリン・灯油完売」「いつ入荷されるかわからない」、と、張り紙がはってあるスタンドばかりです。うちのほうは、全くないわけではないのですが(シェルのタンクローリーが来てくれてます。キグナスもスタンド開けてた。エネオスも、少ないけど灯油とか売ってた)、あいてるガソリンスタンドには、長蛇(長車)の列です!!あまりに大人気すぎて、警察が出てきた; ・・・スタンド人気ありすぎ☆

 なぜ足りないのかというと、東日本にある製油所のうち2つの製油所が地震に被災して駄目になっているからです。今の時点で。3月11日の地震の日、ニュースで、千葉県のコスモ石油などの天然ガスタンクが燃えているニュースが画像とともに流れてましたが、あんな感じで、製油所が大ダメージを受けて、ガソリンの入荷が減少してしまっていたようです。ただ、燃えて鎮火したのちそのままになっているのではなく、いまも復旧作業が進んでいます。復旧するまで、全国のガソリン流通量を上げるよう、政府は命令を出しているそうで、確保が着々と進んでいるそうです。今週末には、関東については供給不足は解消されるとのことで(政府・経産省発表)、いま、足りなくても、週末には順繰りといきわたるそうですから、この数日、ガソリン使用を控えれば、きっと大丈夫です。東北に関しては、優先的にタンクローリーが向かっているそうです。ゆっくりとではありますが、解消するよう、みなががんばってます。どうか待っていてくださいね。
 私ができることと言えば、ガソリン消費を控えます!!いつもは車通勤で会社行ってるんですが、片道15キロ以上あるんですが、明日から自転車通勤ます。そして、ガソリン消費するのを控えるのです!!!イエー!節電(違うわ!)!節ガソリン!!節資源!!ビバサイクリング!!
 それから、いつもは石油ストーブ使って暖をとっているのですが、もう一切使いませんよ!!!家の中ではんてんと毛布にくるまって、暖をとっちゃうんだから!いらないわ、灯油なんか!!!・・・物流が回復したら、使わせてね・・・ごめんね・・・。


・原発の爆発と被曝5
「被曝」について、ちょっといろいろ計算してみたいと思います。おおむね、法令の値や、一般的な資料から取った、信頼できるであろう値を書きます。よければ、読んでください。目的は、『被ばくはむやみやたらめったら怖がるものではない』、ということです。事故してる原発敷地内は違いますよ。今は危ないです。また、避難や屋内待機を指示されているのも、この事故のせいです。ここに関しては、政府の指示を信じましょう。でも、それ以外の場所は、気をつけないと、風評被害で無駄に苦しむ人を増やしてしまいます。それを、数値的に、理解しよう、というのが目的です。(福島第一原発事故は、予断を許さない状況なのは変わりません。無事終息してくれることを祈るばかり。)

今日は、いきなり計算もなんですから、放射線の知識の導入みたいなことを取り上げます。

「被ばく」「放射性物質」「放射能」「放射線」・・・一般の人はその言葉を聞いただけで恐れてしまうことばで、仕方の無いことかと思います。原爆で被曝した悲惨な歴史がありますから、もちろんそれは当然のことと。

しかし、被曝の人体に与える影響に関しては、時間と量の問題で決まるものです。
簡単に言えば、日光浴と思えばいいのでしょうか。
太陽を浴びて、程よく日光浴できる程度なら安全ですし、ビタミンEなんかが体内に出来て、超健康に良い感じで、浴びたところでなんともありません。が、日焼けしすぎて肌がただれてしまうのはやりすぎ、というか。
ラジウム温泉とか、聞きますよね。その温泉に入ると、体のコリがとれるとか(すみません、ラジウム温泉が近隣にないため入浴したことがないので効用はよく知りません)、効能のある良い感じの温泉。それは、温泉の周りがラジウムを含んだ天然の鉱物で出来ていて、岩石の中にラジウムが入っているのですが、ラジウムは放射性物質で、放射線を出してます。それを温泉に入りながら浴びるんですが、どういうわけか、あびると、血行がよくなったりコリがとれたり、人体に良い感じな影響をあたえてくれるわけで、そういう温泉があるのです。湯治っていうんですかね、そんな感じです。
 そういう性質を『ホルミシス』といって、どうして体にいいのか、科学的にまだよくわからないけど、世界的に認められている放射線の効能です。けど、地球上のラジウムをすごくたくさん持ってきて、その前でラジウムの出す放射線を浴び続けたら、コリが取れるんではなく、法令で許されている値以上の被ばくをしてしまうんです。

 放射線(被ばく)は、ただ「恐ろしい未知なる力」みたいな、近づいたら即時身体に影響する、みたいな、不安感ばかりが先立ってしまうんですが、それは違います。薬や酒と同じ。過ぎれば毒です。ただ、放射線は、見えないのが代表的ですが、ひとの五感には一切感じられないので、どれだけ浴びたか感覚がないから、こわいのです。

 合間をみて、つらつら思いついたことを書いているので、脈絡ないですが、こういった知識を、みなが持ってくれたらと思います。普通はこんな知識は必要ないんですけどね。いま、こういう事態だから、アレルギーを起こさず、本質を理解して、福島を始め被災地を助けてほしいなあ、と思います。原発はさておいて、福島の海側も大地震と大津波で壊滅的になっていて、支援物資や避難所が必要なわけです。


それと、原発の事故が進んでしまうことは、防がなくてはなりません。放っておくと、チェルノブイリ原発事故の再来になります。このあたり、混同してはなりません。


3月20日 AM
地震について11
・原発の爆発と被曝4:(地震の被災で、宮城県他大被害を受けてしまっているかたがたには、それを差し置いての偏った内容で誠に申し訳ありません。身を切る思いでございます。が、どうか、切にお許しを。
 いま、日本の各地からで支援物資が被災地に向けて送られ、自衛隊などが被災地避難所に入り、それらを配っています。これまでは、地各被災地に続く道路などが寸断されていましたから、その支援物資の輸送が困難でした。が、災害後すぐに急ピッチで地震で分断していた道路の補修作業がすすみ、多くのアクセス手段が確立されてきています。この道を利用し、日本のみならず全世界からあなた方へ届いた支援が届き始めております。)

 福島第一原子力発電所の事故は、福島だけではありません。日本レベルの緊急事態です。もし、今後、さらにひどい状況になったら、「北半球レベルの事故」です。いま、報道がながしている情報は、全く緊急性を感じません。バラエティ番組を流している場合ではないのです。原発の現況の情報を、必ず取れるようにしていてください。特に東日本のお住まいの方。
 怖がらせるつもりはありません。けれど、覚悟をしてください。取り越し苦労なら、ごめんなさい、けれど、それですんだらどんなにいいことか。
 いま、離れた関東南部に居る、私が言える事は、ナウシカの腐海のような世界が、すぐそこまで来ているのです。もし、食い止められるのなら、食い止めてほしい。けれど、食い止めに行く人間が、大量の放射線を浴びて、命をかけるしかないかもしれない。日本で、これほど深刻な事態が起こっています。今、この瞬間です。最悪の事態になるまでの時間は、そんなに残されていないかもしれない。
 外国人は続々と自分の国に帰国しています。各国の政府が、日本の状態を分析し、日本に滞在している自国民に、退避勧告を出しているのです。何も知らずに、ただ怖いからそうしているのではありません。例えばその勧告を出している国のひとつ、フランスは原子力大国です。そこがそういっているのです。

 原発内で日々起こっていることは、これまでの日記に書いたとおりです。多少、異なることもあるかもしれませんが、おそらくそんなに遠くない将来、行き着くところまで行く、と予想します。炉心の異常事態を止める有効な回避策がないのです。放水だけじゃあ何にもならない。炉心溶融なんて、世界にとって最悪の事態なのです。焼け石に水です。それでも、私たち人間の力ではそれしかできないから、焼け石に水でも、命をとして水での冷却を行っているのです。昨日の夜の、消防隊の人たちの会見を見ました、男の人が、泣いていました。隊員を被曝させ、家族に申し訳ないと、声を震わせ謝っていた。私たちを守るために、それほどに恐ろしい現場で被曝しながら作業を行ってくれてありがとうと、それしか言えない。
 会見では、放射線のレベルが下がった、とも言っていました。しかしそれは、水が投入されたことで、気中に漂っていた放射性物質が水に取り込まれて流れ落ちただけで、一時的なものと思います。また、水が沸騰してきて、同じことが繰り返される。

 何を馬鹿な、と思われるかもしれないけれど、「神頼み」をするのは、まさに今だと思う。どうか、これ以上、ひどい事故にならないで。



3月18日 PM
地震について10
震災から一週間経過いたしました。
このたびの大地震で被災されたかた、ご関係者のかた、全ての皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられたかたとそのご遺族のかたがたに、深くお悔やみを申し上げます。
命を賭して、被災地での救済・復興活動を行ってくださっているすべてのかたがた、そしてそれを応援してくださるみなさまには頭が下がるばかりです。

・管首相のメッセージ3月18日
 大震災後、1週間が経過し、本日20時半頃、管首相から国民へのメッセージが発表されました。震災犠牲者へのお悔やみ、被災者へのお見舞い、国民への励まし、といった内容でした。
 全うな内容であったと思います。

 ここで、気になるのは、「日本を作り直しする」「国家の危機を乗り越えよう」といった旨の発言です。大地震で、壊滅した被災地の数々。津波にさらわれた、海にしずんだ、そんな地域が多々あります。そこに住むことができないのです。大勢の人が、彼らの住んでいた土地が、土砂に埋め尽くされ、瓦礫の山となっている。また、生活基盤の家や道路などに、大きな亀裂が入り、地割れが見え、次の地震では倒壊するのではないかという不安。そんな中で、これまでの生活を営んでいられるだろうか。察するに余りあります。それを元に戻す。いや、戻せないところが多すぎる。まさに、「日本を作り直す」ことになると思う。

 そして「国家の危機」、とは、上記のような地震の災害が、あまりに、世界的なレベルで、大惨事であるからでしょう。
 しかし、もうひとつある。福島第一原子力発電所の大事故です。事故、とは、時間的にみて、ある一瞬の異常なことが起こった後、その出来事をさして「事故」という。しかし、原発は現在進行形で、問題を起こしています。原発内で閉じ込められており、決して人が生活する空間に出てくるはずのなかった人工的な放射性物質が、まさにこの空気中に舞い飛び始めている。放射性よう素、放射性セシウム、これ以外にも、TcやBiが検出されてきています。空間の線量(放射線量)が高くなってきています。
自然界には、ある程度放射線を発生する起源があって、例えばカリウムなど身近な元素も、ある一定の割合で放射性カリウムを含んでいますし、空(宇宙)からも、宇宙線と称される放射線が毎日飛び込んできていますから、私たちが生きているうちに、被曝は必ずするものなのです。レントゲン検査はまさに被曝です。いい意味で。

 今の東日本は、大雑把に言うと、原発の事故現場から舞ってきた放射性物質を含んだ雰囲気なのです。しかし、原発より遠方では、自然に被曝する放射線程度の被曝しかしません。また、昨日の日記の通り、付着した放射性物質は落とすことができます。そういったレベルです。
 逆に、原発にちかづくにつれ、線量が高くなっています。日々、高くなり続けていると言っていい。事故を起こした原子炉の建屋近くは、本当に異常です。政府や東電の発表では、最初はマイクロシーベルト、という単位を使用していましたが、最近は当たり前のようにミリシーベルト、という単位を使用しています。ミリシーベルト(mSv)、はマイクロシーベルト(μSv)でいうところの1000倍。
 1 mSv = 1000 μSv
 であり、普段の空気中は、「0.05μSv」程度(場所による)しかありません。しかし、各地でモニタリングしている現在の放射線量を見ると、明らかに高い。いや、さらに高くなっている。

 原発内で日々起こっていることは、これまでの日記に書いたとおりです。多少、異なることもあるかもしれませんが、おそらくそんなに遠くない将来、行き着くところまで行く、と予想します。炉心の異常事態を止める有効な回避策がないのです。燃料棒が落ちるのも時間の問題です。このように意見を述べている理由は、これまでに書いてきているとおりです。
 昨日も申し上げましたとおり、怖がらせるつもりではありません。が、仕方の無いこととして、今後、炉心の爆発は避けられないかもしれません。ニュースでみました。福島の原発周辺の病院に人が残されていると・・・。退避指示が出ても退避できないかたがたに、具体的には、寝たきり患者を受け入れている病院施設などに、外部から救いの手を差し伸べてください・・・。避難指示圏内は、滞在していると高線量を浴びる恐れがあります。そこにいれば、まさに今も、被曝してしまっているのです。原発が本格的に爆発して、周辺にウランやプルトニウムなど飛び散れば、さらに悲惨なことになるでしょう。なぜ、あれほど恐ろしい地震が来ても、寝たきり患者を放置せずに献身的に治療・看護している病院のかたがたが、一方的に被曝し、現地で原発事故の放射能を浴びても逃げられず、恐ろしさにおのかなければならないの・・・。


福島の現地の近隣に、同僚たちが向かいました。一般企業ではありますが、いまここにあるだけの燃料や救援物資を積んで、現地の社員たちや家族たちに届けるため、そして、原発のごく周辺に居るかたがたへのある作業をするため。無事に任務をまっとうしてみなさんを助け、戻ってきてほしい。




3月17日 PM
地震について9
震このたびの大地震で被災されたかた、ご関係者のかた、全ての皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられたかたとそのご遺族のかたがたに、深くお悔やみを申し上げます。命を賭して、被災地での救済・復興活動を行ってくださっているすべてのかたがた、そしてそれを応援してくださるみなさまには感謝の気持ちでいっぱいでございます。

・原発の爆発と被曝3:(地震の被災で、宮城県他大被害を受けてしまっているかたがたには、それを差し置いての偏った内容で申し訳ありません。身を切る思いでございます。が、どうか、切にお許しを。)
 福島第一原子力発電所の被災から始まった一連の事故の復旧に関して、本日、ヘリからの放水、および放水車での放水を行っているようです。これは、原発の既存の冷却水循環施設を、現在ほぼ動かすことができない状況の中で、事態の悪化を食い止めるため、何とか、炉心や燃料プールに水を注入し、冷やそうという試みです。ニュースで報道されている通り、効果的に水を届けることができません。仕方の無いことと思います。
 格納容器の圧力制御室の損傷もあり、今後、原子炉は行き着くところまで行ってしまうかもしれません。これは、仕方のないことです。人の力は、無限ではなく、限界があります。原子力の莫大なエネルギーは、人の手で御しきれない、扱いきれないのかもしれない。それほどに、諸刃の剣だった。

 怖がらせるつもりではありません。が、仕方の無いこととして、今後、炉心の爆発は避けられないかもしれません。退避の支持が出ている場所にお住まいの皆さん、どうか、今だけは、退避の支持に従ってくださいませんでしょうか。言葉に言い表せないほどに、想像を絶するほどに、大変に辛いことだとは思いますが、皆様方の今後のことを思うと、そうしてほしいのです。  今すぐは無理でも、いつか、心を落ち着けて暮らせる日が来ます。どうかそれまでは、安全な場所、事故が起こってしまった原発から遠い場所に避難してください。

 放射線源から、近ければ近いほど、放射線の影響が強いです。今までは、その放射線源は、安全な格納容器や圧力容器という容器に入っていて、出てきませんでした。しかし今、その容器の一部が破損して、放射線源が大気中に舞う事態になっています。気のせいではないのです。しかし、逆に、放射線源から遠ざかれば、それだけ影響が確実に軽減されます。そういうものです。
 また、今、被曝していても、その放射性物質が付着した衣服を脱いだり、髪についていればシャンプーで洗い流したら、放射性物質は落ちます。落ちれば、もう被曝しません。テレビで、いいたとえを耳にしました。花粉やホコリと同じです。くっついているからだめなのです。洗い落とせるのです。ほこりに、放射性物質が付着しているからです。衣服は、ビニール袋に入れておく(飛散させないため。とりあえず)。髪等を洗った水は、最終的に海に行って放射能濃度が薄められるので、大丈夫です。地球上には、放射性物質は、普通に存在します。けれど、天然のものに人の手を加えて、異常に集約したもののひとつが、核燃料なのです。

 ある程度の被曝も、この現状では、仕方の無いことです。空気に乗って、日本中に広く放射性物質が舞うからです。けれど、空気に触れないわけにはいきません。だから、仕方の無いことと申し上げました。この被曝は、いまの福島原発では、かなり高いです。けれど、よそは、原発から遠いから、被曝する放射線の強さも量も、少ないです。
イロイロ書きましたが、とにかく、身を守ることはできます。その対策を取ることは、あなたの行動にかかっています。

どうか、希望を捨てないで、いま少し、長い道のりかもしれませんが、生きて、がんばってください。そして、それを可能とするため、被災をされなかった地域のみなさん、どうか協力をして、助けの手を差し伸べてください。計画停電などで、さまざまに苦労をされていると思いますが、ここで怒っていては、被災地のかたが助からないのです。どうかいま少し、いや、被災地に復興の希望が灯るまで、無事に生活を営んでいるかたがたの「心」のご助力を、願います。
みなさんの他者に対する思いやりで、いま、さまざまな希望が形になって、救済活動か可能になって来ています。常磐道の一部は、この地震で、分断しまいました。しかし、ここ数日で急速に復旧し、一部通れるようになり、西や南から北への道が、すこしずつつながってきているそうです。どうか、希望を捨てないで、いま少し、長い道のりかもしれませんが、生きて、がんばってください。。

私のできることは何でもします。
いまは、事情により、このような情報提供しかできませんが、どうかがんばってください。



3月16日 PM
地震について8
このたびの大地震で被災されたかた、ご関係者のかた、全ての皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられたかたとそのご遺族のかたがたに、深くお悔やみを申し上げます。命を賭して、被災地での救済・復興活動を行ってくださっているすべてのかたがた、そしてそれを応援してくださるみなさまには感謝の気持ちでいっぱいでございます。


・原発の爆発と被爆2:福島第一原子力発電所の事故に関して、本日、これまでの冷却水漏れや建屋の爆発以外に、原子炉格納容器内の燃料プールの冷却水循環不具合が起こり、水蒸気がもうもうと立ち上っていることがわかりました。燃料プールというのは、綺麗な水の入ったかなり大きい(具体的でなくてごめんなさい)プールで、原発の発電燃料として使用したあとの古くなった核燃料をためておくところです。核燃料は、使い終わった後、再処理して再利用するので、冷えて取り出せるようになるまで、しばらく原発内に保管しておきます。というか、置くところがそこしかないから置いています。再処理する工場は、海外にあります。日本では、できません。自分たちで処理できないのです。「再処理工場」という言葉を、とある県のあの村でよく聞くのですが。国内に正式に稼動している再処理工場はありません。原発(管理区域)ならば、放射性物質(というかこの場合核燃料)を置いておくことができるので、置いているのです。
 で、その置き場では使用済み核燃料が熱を発している。だから水を循環させている。そこが止まったか不具合を出しているようなので、水が沸騰しているようなのです。
(すみません、3月16日にアップしたときは、このへんの文章が、文字入力と修正を間違えて、へんな文章になっていました;)

どうか、希望を捨てないで、いま少し、長い道のりかもしれませんが、生きて、がんばってください。今回の大震災を乗り越えることが、今後、人間の生きていく新しい道を、指し示すことになるはずです。他者への思いやり。




3月15日 PM
地震について7
このたびの東北関東大地震で被災されたかた、ご関係者のかた、全ての皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられたかたとそのご遺族のかたがたに、深くお悔やみを申し上げます。
まだ身辺での変化が予想され、被災地にはすぐには赴けないのがもどかしいのですが、きっとご助力いたします。

・電力不足による「輪番停電」について3:震災による電力不足の影響で、東京電力が実施している計画停電、いわゆる輪番停電ですが、東北電力管内でも実施されることが決定しました。東北電力は、被災地やその影響が出ている地区は、極力停電を避けるとのことです。
また、節電できる地域にお住まいの方は、どうか協力してください。被災地の周辺は、今も、電気ガス水道などのライフラインが復旧せず、被災した上に大変困難な生活を強いられているかたがたが大勢います。
今は、必要な場所で、必要なことができるよう、協力してあげてください。

・原発の爆発と被爆:福島第一原子力発電所の2号機で、今朝、原子炉格納容器の圧力制御室から爆発音がし、圧力制御室の一部に不具合が見つかったとのことです。また、本日、福島県近県の各地で、雰囲気中の放射線量が異常に高くなったという測定結果が出てきているそうです。空気をフィルタでろ過し、そのろ紙を専用の装置で測定したところ、放射性セシウムや放射性よう素などが検出されているとのことです。福島原発の建屋の爆発により飛散したものが、舞い散って各地に届いているものと思われます。しばらくは建屋の中に避難してください。雨に当たらないようにしてください。しばらくして、放射線量が下がります。それまで、被爆しないように気をつけてください。ただし、ニュース情報は気をつけて確認していてください。原子炉圧力容器が爆発し、ウランやプルトニウム等燃料棒の中身が飛び散った場合、その燃料由来の中性子が検出されるでしょう。この場合、チェルノブイリ原発事故と同じことが、日本で起こることになります。燃料棒が溶けているので、ウランやプルトニウムが格納容器内に出てきているはずです。これらは、発電のために、核分裂をしている状態です。舞い散ったそれらは(JCO事故で、「臨界」という言葉がでましたが、その)臨界状態になることも考えられます。
 自然災害である今回の大地震、津波、火事被害が甚大ですが、福島原発の状態は別の意味できわめて危険です。
 日本国土は、現在本当に異常です。どうか、皆様、対策を怠らないように、ですが決してパニックにならないように。今回の大震災は悲惨ですが、それでも冷静さを保ってパニックにならなかったことで、お互いを思いやり助け合い、多くの人が助かっていることも事実です。この様子を、世界中のひとびとが見習いたいと言って、称讃しています。みなさまがたが取っている行動は、世界の模範となっています。最先端の技術より大金持ちより何より、素晴らしいことです。世界中の人が、人間がお互いを思いやり助け合って生きていくことの大切さを、日本のみなさんから学んでいます。
どうか、希望を捨てないで、いま少し、長い道のりかもしれませんが、生きて、がんばってください。今回の大震災を乗り越えることが、今後、人間の生きていく新しい道を、指し示すことになるはずです。



3月14日 PM
地震について6
このたびの東北関東大地震で被災されたかた、ご関係者のかた、全ての皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられたかたとそのご遺族のかたがたに、深くお悔やみを申し上げます。
まだまだ被害が広がっていると思います。どうか気をつけて、どうか諦めずに。まだ身辺での変化が予想され、被災地にはすぐには赴けまないのがもどかしいのですが、きっとご助力いたします。

・電力不足による「輪番停電」について2:13日夜、政府及び東京電力の発表で、被災した各地の原子力発電所がとまっていることが原因で、14日以降、東日本の電力が不足し、このままでは大規模停電になる恐れがあること、その回避のため、東日本(東京電力管内)を5つのエリアに分けてエリア毎に順番に数時間ずつ停電をさせる、輪番停電を実施すること、が発表されました。こちら千葉県もいくつかの地域にわかれて輪番停電になることになりました。本日は東電の当初の発表より小規模に、一部の地域のみ停電しております。明日以降も続くそうですが、どの程度行うのか、今後回避できるのか、いつまで行うのか、まったくわかっておりません。しかし、大規模停電を起こすことのほうが大変な事態です。各家庭や企業は、出来るところは協力しています。
また、節電できる地域にお住まいの方は、どうか協力してください。被災地の周辺は、今も、電気ガス水道などのライフラインが復旧せず、被災した上に大変困難な生活を強いられているかたがたが大勢います。

今は、必要な場所で、必要なことができるよう、協力してあげてください。

・今後の余震について:気象庁から本日発表がり、今後3日以内に震度5クラスの余震が日本のどこかで起こる可能性が、40%になったとのことです。これは、マグニチュード5.5クラスの余震が、この数日で減少してきたことを考慮しての推測のようです。いつ地震がおきても不思議ではない状態です。防災対策など引き続き気をつけてください。また、これまでの群発地震で地盤が脆弱になってしまっている場所が多々あるとのことです。雨などが降りましたら、十分気をつけてください。

・原発の水素爆発:福島第一原子力発電所の2号機が、本日午後1時過ぎに建屋爆発を起こしました。先日の1号機の建屋爆発と同じ状態だったそうです。

【修正:放射線防護について】申し訳ありません、昨日午後の日記で、放射線防護に関して、混乱して間違ったことを書きました。正確には、放射性セシウムの出すガンマ線は、鉛などの材質でよく吸収されます。ウランの核分裂で出てくる中性子は、コンクリートの材質でよく吸収されます。被爆しないためには、これらの性質を利用してください。もし、万が一爆発がおきたら、その場所に近づかないでください。灰などを吸い込まないようにしてください。体内被曝(放射性物質が含まれるほこりなどを吸ったり、それが付着した食物を食べたりして、体内に取り込むこと)が一番怖いのです。外部被爆なら(衣服に着くなど)、洗い落とせます(除染-じょせん)。体内に取り込まれると、便などで排出するまで出てきません。

ガンマ線も、中性子も、医療など様々な用途に使用され、便利に使用しており、一概に悪いものとは言えません。

でも、便利ということは、危険なことと紙一重であることが多いです。今回の原子力発電がまさにそのものです。電気は便利。だけど、この発電源が、このように危険であり、制御しなければ生き物に牙をむく。そのことをお心に留めてくださいますと幸いです。



3月13日 PM
地震について5
このたびの大地震で被災されたかた、ご関係者のかた、全ての皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられたかたがたとご遺族のかたがたに、深くお悔やみ申し上げます。
まだまだ被害が広がっていると思います。どうか気をつけて、どうか諦めずに。

・東北関東大震災の被災を救うための義援金:各機関、各ネット媒体などから、義援金を受け付けています。ヤフー、グーグル等、ウェブサイトを確認しました。ヤフーは、義援金やその人数がわかるようになっていました。そこでは秒単位で、義援金額と募金人数が上がっており、各地のみなさんが協力してくださっているものと思いました。

・電力不足による「輪番停電」について:13日夜、政府及び東京電力の発表で、明日以降、被災した各地の原子力発電所がとまっていることが原因で、東日本の電力が不足し、このままでは大規模停電になる恐れがでてきたとのことです。今夜の政府の発表では、工場などが明日から稼動するため、電力が不足しないよう、東日本(東京電力管内)を5つのエリアに分けてエリア毎に順番に数時間ずつ停電をさせる、輪番停電を実施する、とのことです。エリアや停電時間など詳しくは、今後の政府からの情報を待たねばわかりません、また、停電の影響で、ガス、水道などの供給にも支障が出るかもしれないとのコトです。明日以降はさらに徹底した節電、節水など、節エネルギーが望まれます。節電できる地域にお住まいの方は、どうか協力してください。被災地の周辺は、今も、電気ガス水道などのライフラインが復旧せず、被災した上に大変困難な生活を強いられているかたがたが大勢います。【注:この記事を書いている時間に、東電から停電時間の発表がありました。ニュースをご確認ください。ただし、停電時間毎に、グループをわけているようです。ただしグループが重複する地域があります。これは、停電時間がまたがっているため、と、ニュースで解説しています。複数時間帯にまたがっているとは、停電時間が長くなっていると想定されます。何度も確認し(東電のホームページで資料を掲載しているようですが、発表直後はアクセスが集中し見れない可能性があるそうです)、明日以降に備えてください】

今は、必要な場所で、必要なことができるよう、協力してあげてください。

・今後の余震について:気象庁から本日発表があったように、今後3日間でマグニチュード7クラスの余震が日本のどこかで起こる可能性が、70%であるとのことです。11日の東北太平洋大地震ではマグニチュード9.0であったとのことですが、マグニチュード7は阪神淡路大震災のときの地震のエネルギーと同程度であり、予断をゆるさない状況です。特に11日からの地震で大きく揺れた地域のかた、いつ地震がおきても不思議ではないと思います。地震は終わったわけではないということで、防災対策など引き続き気をつけてください。

・引き続く原発の水素爆発の恐れ:福島第一原子力発電所の1基が、昨日の建屋爆発と同じ状態になってしまっているそうです。昨日の爆発は、水蒸気爆発ではなく、水素爆発だそうです。これは、建屋のなかに水素がたまり、酸素と反応して爆発を起こしたものです。水素は、水素濃度4%以上で爆発するとされており【爆発限界という】、水蒸気発生時、高温になった燃料棒に接触した水が、酸素は燃料棒と反応し酸化物を作り、水素ができたものと考えられています。水素濃度が爆発限界に達し、建屋の酸素と反応し、爆発を起こしたと考えられます。政府が念押ししている、「建屋が崩壊した」といっているのは、「原子炉圧力容器内で水蒸気爆発したのではない」ということです。もし圧力容器内で水蒸気爆発をすると、ウラン燃料や核分裂生成物(とても強い放射線の物質)が付近に飛び散り、チェルノブイリ原発事故と全く同じ事態になります。その恐れは無い、ということを、政府は念押ししているのだと思います。

また、今後役立てばと思いますが、ガンマ線の被爆を少しでも低減する方法として、コンクリート材質(厚ければ厚いほどいい)の建物の中に居てください。ガンマ線は、特性として、コンクリの材質によってよく吸収されます。厚いほど良いというのは、そのためです。

【修正3月14日PM】↑すみません、放射線防護に関して、混乱して、上記で間違ったことを書きました。正確には、放射性セシウムの出すガンマ線は、鉛などの材質でよく吸収されます。ウランの核分裂で出てくる中性子は、コンクリートの材質でよく吸収されます。被爆しないためには、これらの性質を利用してください。もし、万が一爆発がおきたら、その場所に近づかないでください。灰などを吸い込まないようにしてください。体内被曝(放射性物質が含まれるほこりなどを吸ったり、それが付着した食物を食べたりして、体内に取り込むこと)が一番怖いのです。外部被爆なら(衣服に着くなど)、洗い落とせます(除染-じょせん)。体内に取り込まれると、便などで排出するまで出てきません。

ガンマ線も、中性子(正確には熱中性子という、飛行速度の遅い中性子)も、医療など様々な用途に使用され、便利に使用しており、一概に悪いものとは言えません。

でも、便利ということは、危険なことと紙一重であることが多いです。今回の原子力発電がまさにそのものです。電気は便利。だけど、この発電源が、このように危険であり、制御しなければ生き物に牙をむく。そのことをお心に留めてくださいますと幸いです。







3月13日 AM
地震について4
このたびの大地震で被災されたかた、ご関係者のかた、全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
まだ被害が広がっていると思います。どうか気をつけて、どうか諦めずに。

・原子力発電所の緊急事態:原子力発電所が、ニュースで取り上げているように緊急事態となりました。被ばくの話が流れています。地震被害と同時に、これが今回の災害を大変なものとしております。
わかる限り、情報です(放射線取扱主任者という資格を所持しております。できるだけ間違いのない記述を心がけます)。

放射性セシウムの発生は、福島第一原発の敷地等で確認されました。これは、原子力発電で使用されている燃料であるウランが核分裂をする際にできる代表的な原子(元素)のひとつです。放射能があり(その元素が放射線を発生する能力をもつ、ということ)、この放射性セシウムは、普通のセシウムと異なり、ガンマ線を出します。
被ばくとは、このガンマ線にあてられることを言います。(放射線とは、いくつもあり、ガンマ線のほか、アルファ線、ベータ線など、いろいろあります。今回は、放射性セシウムが放射線であるガンマ線を出す性質がある、ということです。

ウランの核分裂から発生したセシウム(他にも出来ているのですが今回はセシウムのみ記述します)は、通常は外部(原子力発電所外)に出ないように設計されており、また運用管理されています(核燃料であるウランは、「燃料被覆管」という、丈夫なジルコニウム製金属のさやの中にとじこめている。核分裂でウランからセシウムが発生しても、被覆管内に閉じ込められる。また燃料が入っている「原子炉圧力容器」も、丈夫な金属でできており、閉じ込めている。その外側に「原子炉格納容器」があり、それらを収容しているのが「原子炉建屋」)。

が、ニュースで取り上げているように、原発の炉心で水漏れがあり、その際、核燃料周辺を冷やすことができなくなりました(間に合わないということで、全くできないということではないと考えられる)。その後、原子炉圧力容器内(炉心)が異常高圧(燃料の高熱により加熱された水が水蒸気になって、炉心が高圧になっている)となり、このままでは燃料を入れた釜である圧力容器が高圧になり、爆発する危険が出ます。そのため、この圧力を外部に逃がす方策をとりました(東電と政府、原子力保安院などがさまざまなことを勘案し決定したようです。この異常事態にとる方策としては、これしかないと言われています)。
炉心から圧力を逃がす際には、炉心を流れていた水の蒸気も含まれます。
核燃料が健全ならば、この蒸気には放射性物質は少量しか含まれませんが、今回炉心が冷やせなかった影響で燃料被覆管がわずかに溶けたと言われており、圧力容器内に被覆管から出てきたウランやその核分裂生成物(これのうちひとつが放射性セシウム)が溶けだしている水となっています。
蒸気を圧力容器から逃がす際には、いくつものフィルタを通し、放射性物質をろ過した蒸気をにがすはずです。が、これは「燃料が健全である(被覆管が溶けていない)」ことが前提となっているのではないかと考えます(ここは推測です)。
ろ過しきれない、または別のルートで出てきた放射性セシウム(等。核分裂で出来るものは、繰り返しますが放射性セシウム1種類だけではありません)が、環境中(一般の人がいるスペース)に出てきた、という状態でしょう。
建屋が爆発した件は、次回以降で。今後の動きで変化があるかもしれません。今、私たちがニュースで聞く情報は、政府の発表を信じるのが最良ですが。が、原発内(炉心など)では、実際に人が測定しに行っているのではなく(被ばくします)、間接的に計器等で測定しているものと思われます。計器の故障が全くないわけではありません。人が知りうる情報は、どんなことにも限りがある。
「絶対安全」は、ないと覚悟し、どのような事態になっても、おそれおののかず。冷静に対処していくべきです。
今後も、事態が悪化する可能性は、十分あるのです。チェルノブイリ原発事故、スリーマイル原発事故は、遠い昔の遠くの国の事故ではなくなってきた恐れがあります。いまは、そうなっていませんが、十分な知識を持って、これからの事態に備えてください。人々がパニックになることが、今一番恐れていることだと思います。被災しなかったみなさんは、知識を持って、正確に情報を聞き取り、パニックにならず、冷静に対処するほうが、絶対に賢明です。被災地のかたがた、その関係者のかたがたは、それどころではなく本当に困っています。無事である私たちは、真摯に、対応したい。


日本の東北部で、いままで経験したことのない、信じられない、でも受け入れるしかない地震災害が起こっています。
被災地では、普通に暮らすことが、現在出来なくなっています。断水、停電、ガスなどライフラインのストップ、物資の不足(食糧、水、服、家、エネルギーなどすべてが不足しています)ほか、地域まるごと水没、津波に流される、家屋倒壊などで壊滅状態で、疲労困憊しています。
離れている私たちが今できることは、現地に行く技術・能力が無いので(行った先で、全てが不便なのです。それを覚悟して現地で迷惑をかけず、みなさんを助け出せる能力がないのならば、身一つでいくことは、かえって現地のかたがたに迷惑をおかけすることになります。人出が必要なのはわかっていますが、能力がないのならば、いまは、その時でないと考えます。しかしこの状態も時々刻々と変化するはずです)、例えば節電、節水です。不必要な電気等の消費は避けてください(車が移動手段でも、それを動かすためのガソリンも、スタンドでは軒並み売り切れています。ガソリンスタンドが、ガソリン品切れを起こしています。被災地からかなり南にある千葉県ですらそうなのです)。携帯、固定電話を始め電話回線は込み合っていますから、電話連絡を現地にすることは避けてください。むしろつながりません。メール、ネットが有効です。連絡手段はそちらを活用してください。

今は、必要な場所で、必要なことができるよう、協力してあげてください。

ほかにもあります。阪神淡路大震災の経験などが各掲示板などで広められています。どうか、それらを見て、学び、広めてください。私も現在、情報収集しています。被災地の社員からも、連絡が取れ次第、今どんなことが必要か、離れている私たちが何ができるか、意見を聞いて実行します。随時ここに記載しますので、ご覧になった方は協力していただけないでしょうか。
再度申しますが、感情論は今は要りません。必要なのは、出来ることを行動として示すことです。みんながやらないからやらない、恰好悪いからやらない、めんどくさい、うざい、は関係ありません。やらないとやるでは大きな違いがあります。その行動は、ひとりでもいいのです。それがかならず広がっていきます。広がってくれると信じています。


どうか、みなさんご無事で。



3月12日 PM
地震について3
サイト冒頭の通り、地震被災されたかた、ご関係者のかた、全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
まだ被害が広がっていると思います。どうか気をつけて、どうか諦めずに。

・原子力発電所の緊急事態:本日午後4時、福島県にある「福島第一原子力発電所」にて、水蒸気爆発が起きました。私の会社の同僚も通常、多数の人間が当原発や福島第二原発、女川原発、柏崎刈羽原発などで働いておりますが(ただし東電社員とかではありません)、当地の人たちと連絡が取れていません。携帯などの連絡手段がすべて止まってしまっていることが原因と思いますが、何があったのか、どうしているのか、ほとんどわかりません。
テレビからの情報と、原子力発電所に出入りして働くことのある会社にいる人間としてのわかるかぎりの知識、同僚たちの見解から、以下の通り推察します。
・水蒸気爆発までの経緯:
 ●今回の東北太平洋沖地震で、大きな揺れが起こったが、ダメージを受けた(が、原発の建屋はそれについては耐えたようだ)。
 ●次にすぐに襲ってきた想像を絶する大津波で、ダメージを受けたところなどがさらに打撃を受けた可能性がある。ここまでに、原発の格納容器(原子炉本体を覆う頑丈な金属容器)につながっている給水系統などがダメージに耐えられずこわれた。(ここまでは11日地震後すぐ起こったと思われる)
 ●給水系統のダメージにより、原子炉格納容器の中にある炉心を満たす炉水が漏れ出した。
 ●炉心の水が低下しているのは、水位計によって確認している。炉水はなぜ大切かというと、炉心の中にあるウラン燃料(ジルカロイという、非常に頑丈な金属で包まれている。酸化ウランのペレットをジルカロイで覆ったもの)を炉水で満たしておかないと、燃料のウラン・プルトニウムがむき出しになり臨界が起きてしまう。
 ●(事態は深刻かつ複雑です。後ほど追加記入します)

どうか、みなさんご無事で。
また、この原発13基(正確ではありませんが、おそらくこのくらい)が止まっているので、電力供給量がひっ迫しています。これを受けて東日本では、計画的に部分的な停電を行い、不足する電力を補おうとしているようです。これは決定ではありませんが、今後も原発が回復しない限り、電源の不足は続きます(原発の復旧には、もしかしたら数年かかるかもしれません。福島の事態によっては復旧しないかもしれません)。計画的停電は現実として起こる可能性があります。被災していない地域の方は、電力供給のためにも、常時、節電にご協力ください。



3月12日 PM
地震について2
サイト冒頭の通り、地震被災されたかた、ご関係者のかた、全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
まだ被害が広がっていると思います。どうか気をつけて、どうか諦めずに。
少しでも、わかること・情報などを、微力ですが記載していきます。ニュース以外でも知っていることがあれば、記載します。
 被災地から遠くはなれた遠方のテレビ局では評論家が、さまざまに否定的なコメントをしていることもあります。が、ご覧になっている方がたにお願いです。あまり感情論に走らないことをお願いいたします。被災地は、そんな議論や否定的な言葉を一切必要としていません。助けを求めています。何が必要か、どうしたら助かるか、何をするか、何ができるか、それだけです。


・津波:3月12日現在も、津波警報が日本の太平洋岸全域に出ています。1m程度の津波が来る恐れが、まだまだあるということです。海岸には近付かないでください。ニュースを読んでいるアナウンサーが、午前中に、一部の海岸で、大津波警報が津波警報に変更になったことで、「海岸に近付かないほうがいいということですよね」と、緊急時なのに平和ボケしたあり得ないコメントをしていました。警報が解除されるまで、海岸に、絶対に近づかないでください。流れる水は、1mの半分(50センチ)でも人を押し流します。

・余震:今回の東北太平洋大型地震で、各地で余震と思われるものが立て続いています。これをきっかけに、新潟中越でも内陸地震(太平洋沖とは別の地震の本震)が起きている模様です。どちらも、強い余震(震度4〜6)が続くと予想されます。東北太平洋地震から一日たった12日(土)午後現在も、千葉県では、30分に一度は比較的大きな揺れを感じております。通常の暮らしている時の地震の頻度と比較して、かなり異常です。
 また、中越(新潟〜長野北部)で、連動するように起きている地震は、内陸で起きており、本来は別の地震です。が、今回の東北太平洋沖地震で地表面の地下にある太平洋プレートなどがかなり大きく動き、変形していますから、このプレート上にいる「内陸」と呼ばれる場所も、その変形の影響を受けた可能性があります。この関係性は、現時点では根拠はありませんが、両者が無関係ではないと思います。片方だけでなく、どちらの地震にも警戒してください。

・原子力発電所の緊急事態:本日午後4時、福島県にある「福島第一原子力発電所」にて、水蒸気爆発が起きました。これについては、経緯もふくめて知っている限りのことを記載します。次の日記欄ででアップします。

どうか、みなさんご無事で。



3月12日 AM
地震について1
サイト冒頭申し上げましたが、地震で被災されたかた、関係の方、全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。まだ被害が広がっていると思います。どうか気をつけて、どうか諦めずに、どうかご安全に。


当方は震源から遠く離れた関東南部に住んでおりますが、その関東もいまだに(12日早朝)震度3から4程度の余震が、10分に1回くらいの頻度で続いています。無事帰宅しておりますが、きのうから眠れぬ夜です。
震源地やその近郊にお住まいのかたがたのご心労いかばかりか。察するに余りあります。
広範囲そして各地に頻発する大地震発生、続く余震、押し寄せる津波、新たな地震への恐怖、甚大な震災、倒壊、火災、通信ストップ、交通網麻痺、停電、断水、ガス供給ストップ、食料不足、政府の緊急事態宣言他・・・いま現在本当に起こっている、信じられない状況です。

どうか、みなさんご無事で。
それだけをお祈りします。


2月28日-2
いかに絵を迅速にアップするか
また、日記を分割しております。28日、2回も書いとるで!

ってことで、最近、絵を描くのはもっぱらPCソフトで、だったんですが、アナログで描くほうが、やはりしっくりきます。でも、デジタルは修正しやすいし描きなおししやすいし、それはそれでメリットあるから、やはり手放せないものなのですが。

ふつう、鉛筆で描いた絵を、迅速にサイトにアップするには、スキャナを使うと良いのだと思うんです。
でも、うちの場合スキャナをすぐ起動できる状態にありません(印刷もね!)。
でも、お絵かきソフトで描きなおすのも時間が・・・

で、デジタル画像化代案を発見。




(今日の平次さんの肌は鉛筆によるものです。)


デジカメで撮ってしまえ!

ってことで。
たぶん10分くらいで描いた鉛筆書き絵を、激写してみました。
激写したファイルを、圧縮してファイルサイズ小さくして、貼り付けました。

楽!
(あたりまえだ))

実験は成功です!!

てことで、今後ともよろしくお願いいたします。




2月28日
例のあの団体について

今日の話題はりべ○です。


例のあの団体が、またNHKのドラマ主題歌をうたいますね。

なんのことやらサッパリで大丈夫です。
南ロンドンを拠点に活動している歌うたい変団体、りべ○。N○Kドラマ「氷壁」で主題歌を歌うと決まったときは、すんごくうれしかったものですよ。そしらたまた、べつのNH○ドラマ主題歌を歌うことになったと・・・ありがとうNHK!リ○ラをえこひいきしてくれてうれしいよ!!!

・・・てことで、4月に新曲がでる、と。
・・・・
・・・・・・・・
これって、「彼○の光」のときみたく、選抜メンバー、緊急来日するかな・・・するよね・・・ぜったい来るよね・・・コンサひらかなくても、くるよね○HKには・・・前科があるものね・・・。

マイケール!NH○出たことあるOBとして、ぜったい来いよーーー!!!
マイケルと話したいがために英会話を習っているといっても過言ではないのだからね・・・!!




2月27日
例のあれについて
例のアレが昨日発売になりましたね。


何のことやらサッパリですね。
・・・3次元のDSってやつですね。
あれ、すごーくほしい。あ○しのS井君がCMに出てたからやで!ってのは四分の一程度本気ですが、さておきグラスレス3Dって。そういうテレビも発売されるようですし、一体どんなものなのか。お試しされたかた、グラスレスとはどんな具合に3Dなのか、うそでいいので教えてくださるとありがたいです。

しかし、私はしばらくは手が出せ無そうです。
なぜなら、先日、っていても12月くらいに、P○3をね、買っちゃった・から・・
PS○・・・
でもいまだに開封すらしてないです・新品で箱に入ったままでいるよ・・・アンタ何のために買うたんや・・・
そんな私が3DSを買ったら・・・少なくとも再来年まで開封せえへんで!(それは無い)


平次さんって、ゲームするのかしらー。なんか部活やってる設定だからか、しかも推理小説読んでるという設定もあるからか(お母様に買ってきてもらうのよね★うふー)、いつゲームするのか想像つかないですなー。新ちゃんは、立場上ゲームするのかな(小学生)。話題を合わせるっちゅーか。パズルゲームとか強そう。
レイトン教○シリーズはやってそうー。
・・あ、そういやそれも3DSだ・・・

3DS、気になります☆

そうそう、そろそろ春めく桜の季節。平次さーン、出番ですよー!アニメでも原作でもいいからーそろそろ・・・お姿を・・・見せて・・・(←枯渇しとる)



2月21日
久しぶりにアニメコナン見た
現在、2月21日25時です。もう日記更新です。2時間ほど前に、20日の日記を書いたばっかりやで!

・・・さっきの更新で載せるの間に合わなかっただけです。

で。久しぶりにアニメコナンを見たというのはですね、文字のとおりなんですが、私このところちょっと仕事がたてこんでおりまして、テレビ番組などはすべて録りためて、たまにしかその録画を見れないでおります。

・・・録りためていると、HDDに録画できる残量時間、減ってくるよね・・・。

ってことで、たまに、意を決して、録りためたものを見ます。
そして1ヶ月遅れでアニメコナンも見ました。

まず、降霊会ナントカ、というのを、やっとね。
3話くらい続けての話だったようで、まず第一回目で、さらっと、皆さんが没個性的な自己紹介的なものをしながら出てきますよね。

その際になんと
「ディレクターの八川です」(職業はうろおぼえ)
と言って出てきた人の容姿が!

「八川です」の彼ってば、『迷宮の十字路』に出てきた犯人にそっくり・・・?!

ま、ま、20年近くもいろんな人が入れ替わり立ちかわり登場してつづいてるんですから、うりふたつな感じの人も出てきて当然かもしれませんが、うろ覚え甚だしい「十字路」のあの犯人に似ているとは・・・まあ、どうでもいいことではございます。

たまにコナン見て言う感想がこんなんですみません。でもダイスキ!平次!平新!!(これは愛なのか・・・)


あ、そうそう、世の中大賑わいだった2月14日、そう、日本の食品業界の血湧き肉躍る、

煮干の日、
(ほんとうです)

ですが。
けっこうな多忙でスルーしてしまいましたので、いまさらですがその日っぽい絵を。



(総じて全然14日っぽくなくてすみません)


立て続き起こった事件の処理も終わり、深夜、二人で警視庁からうちに帰り着いて、すぐのことだった。
自分の部屋で着替えて居間に行くと、ソファで居眠りしている平次を見つけた。

珍しい。

ソファの前に回ってうつむいた平次の顔を覗き込む。やっぱり寝てる。このところ睡眠時間が取れていないせいだろう。今日は忙しかったから、帰宅途中でコンビニに寄って晩飯を調達したのだけど、テーブルの上のそれらにすら手をつけていない。
いつもは、帰宅するとすぐに食事や風呂の用意とかしたがるし、寝ていても俺が近づいたり身じろいだりするとすぐ眼を覚ますのに。


起きろよ、疲れ取れねーからせめてベッドで眠れ。

言おうとして、やめた。
それで起こしてしまうことのほうが、気の毒に思えるほど眠り込んでいた。
人間の睡眠のサイクルは90分、180分などと決まったサイクルで浅くなったり深くなったりする。おそらく、次に睡眠が浅くなるサイクルの時に、平次は起きるだろう。とりあえず、布団への移動はそのときでいい。

そういえば今日は2月14日。と言っても、深夜過ぎたから正確にはもう終わっちまったけれど。
大切な人に、気持ちを伝える日。
だから、

『お疲れさん』

普段は言ってやらないけれど、今日は、心の中でそう言って、こいつの隣に座って起きるのを待つことにした。




2月20日
ざ・ぷれみあむ かるぴすィング
降雨ですね。
弊県(弊社、的な)では、先週火曜日に降った雪は、二日であとかたもなく消え去ってしました。ちょう珍しい積雪だったのにね。そこかしこに雪だるま的なものが出現したのにね。
(ふだんあまり雪が降らないので、積雪を見ると、どんなにミニサイズになろうとも雪だるま的なものを作成して雪の存在をまぶたのうらに刻み付けたくなるっていう生き物なんだ。南関東人ってやつは)
そんなこんなで、雨とは切っても切れない腐れ縁的に仲良しです。


さて、この一年、微妙にはまっているテレビ番組がありまして、それは、テレ朝深夜に毎晩、何かしらお願いすると即座にランキングしてくれるという趣旨のアレなんですが、


高画質で録画してしまうほどめちゃくちゃ好きです(録画見たらすぐデータ削除しちゃいますがね)。


で、その番組で純レギュラー的扱いのシェフがいまして(すでに「準」ではない)、そのかたはK越T也さんとおっしゃるそうですが、彼はいろいろな食品類を試食しては愛のある評価を下しランキングを作成しているという(イロイロ語弊はあるけど、ま、いいや)、要は一人のイタリアンシェフです。

いまでは様々な食品類に「川G達Yシェフ プロデュース」って感じで協力しているようです。

そんなたっちゃんのプロデュース製品を、このほど偶然口にすることがありまして(何気なく手にとって買ったら「「川G達Yシェフ プロデュース」って書いてあって驚いた。たっちゃん、こんなとこまでも進出してるとは・・・)、それはカルピスのチョコレート味、みたいな飲料商品だったんですが、何気なく飲んでみたところ、一口で「ん?」と思考がとまった。いや、まずかったとかではなくて、商品のラベルに謳われているように「絶妙なおいしさ」だったのですが、この味、何か飲んだことあるものに似てる・・・?!神々しいまでのネーミング「ザ・プレミアム カルピス」なのに・・・?!

おおっ、思い出した、そう、これは、この味は・・・

ヤクル○や!

プレミアム感、半減!(ヤク○ト、ごめん。その庶民的な味がすきなの・・・)

嗚呼、私、たっちゃんとは味の方向性が少し違ったみたい・・・。
(私の味覚は自分で言うのもなんですが、だいぶ貧相です)

・・・ということで、今回大紹介してまいりました「カルピスもヤクルトも、ここ○年、飲んでない」。
乳製品は、牛乳やカフェオレなどしか好んで飲まないのですが、今回その味に仰天した「ザ・プレミアムカルピス」は総じて美味でしたので、皆様召し上がってみていただけたらと思います。


新ちゃんは、何か、味覚が敏感なかんじします。音痴やけど(うふ♪)。平次さんは、どっちかというと大味OKみたいな感じします(味覚は鋭いけど、大味も許す、みたいな、ね)♪

(このところ、文章がヨシダプ○をリスペクトしすぎな感じです(わからなくて大丈夫です)。多めに見てね・・・。)



2月13日
語尾上げりング
豪雪ですね。
この3連休の積雪深、1センチ・・・。
弊県(弊社、的な)では、毎度のことでございますが、雪が降るのがけっこう珍しい行事でして、例えば、虹を見られたとき、「うわぁ〜虹だ♪」、となるのと同じ程度で「うわぁ、雪降ってきた!」と感じるようなものなのです。20年とか30年前は、もっと降ってたし積もってたようなのですが・・・昨今のヒートアイランド現象のせいですね。温暖化温暖化!


ところで、このところ、
〜なのか、噂でいいので教えていただければと思います
という問いかけを日記の語尾につけておりましたら、ありがたくもまた反応いただきまして、今回もそのうち1件、代表的なものを大紹介してしまいたいと思います。 Q州にお住まいの某県某様、ありがとうございます!許可いただいてからご紹介までに時間経ってしまって、ごめんなさいませ;

ご意見いただいたのは、数字を数えるときの語尾について。
どうやら、Q州の北部と南部(もしくは県ごと?)で違いがあるようです。
北部では語尾の感じは関東の辺と同じだそうです。
よかった、たとえ北Q州に移住しても、いまのこの数え方で私は立派に暮らしてゆける・・・(移住の予定はいまのところナッシングですが)!
しかしなんと、南部では、語尾が上がるんだそうですよ!「5」、なら、「ごぉ」、と読んで、「ぉ」の部分があがる感じになるんだそうで・・・まさに語尾上がリングですね!
例えば、英会話で話を聞き返すとき、「pardon?」「sorry?」などと言って、語尾を上げて疑問感をかもし出しますが、まさにそれそのもの・・・!
 おおお、貴県(貴社、的な)は疑問文のヒアリングに強い、と・・・なるほど。
 超重要情報をありがとうございました!!!
 この情報、2次試験に出るかも知れませんので、コピぺーしておかないとね!
 (このお話は、提供情報以外フィクションです。)

・・・ということで、今回大紹介してまいりました「数字を語尾上がりで言ったら英語圏のひとはどう感じるのか」。
学生時代一番苦手なものは、英語のスピーキングだった私としましては、こんな具合に英語にあこがれてしまうわけですが、一方、皆さんのお住まいの地域ではどんな外国のかたがお住まいか、噂でいいので教えていただければと思います。
(いいかげんこの終わりかたはやめるべきだろうかね・・・)

 そうそう、方言はうつる、ってことも話題になりました。その言葉に囲まれて過ごすと、しらずと自分にも方言がうつって、喋れるようになるという。
 しんちゃんと平次が一緒に暮らしてたら、いったいどっちの言葉がどううつるのかしら・・・
 ・・・なんか、しんちゃんはぜったいあのべらんめえ調をかえなさそう・・・。


1月16日
センタりング
極寒ですね。
あんまり、いや、ほぼ雪の降らない弊県(弊社、的な)でも、ご多分にもれず積雪が観測されましたからね。
昨日今日のセンター入試試験ど真ん中にぶつけるかのように振る雪。まさにセンタりング(いいかげんテキトー造語を作るのはやめましょう)。受験に望む方々、がんばってくださいね。これを乗り越えたら春です。

・・・
あ、センター終わっても、本試験がありますね。
・・・
がんばってくださいね。ソレも乗り越えたら、ついに春です。



ところで、このところ、
〜なのか、噂でいいので教えていただければと思います
という問いかけを日記の語尾につけておりましたら、ありがたくも反応いただきまして、今回はそのうち1件、代表的なものを大紹介したいと思います。・・・1件中、1件・・・ 某県某様、ありがとうございます!

『「そうじゃないですよ。そしたら訳わからなくなっちゃいますよね〜」
 をこっちの言葉で言うと
 「んでにぇあて、へばわちゃくちゃねぐなるべせ」
 と、なります。
 コレをあまり口を大きく開けずに言うと、
 一瞬おフランス語に聞こえるという不思議現象がおきます』

 フランス語!
 フランス語訛り!!
 日本にもグローバリゼーションの波が押し寄せてきている昨今、お国訛りにフランス語が混じることが当たり前だったなんて、知りませんでしたぜ!
 おおお、貴県(貴社、的な)はフランスナイズされていると・・・ふむふむ。
 超貴重情報をありがとうございました!!!
 この情報、センター入試に出るかも知れませんので、メモしておかないとね!
 (このお話は、提供情報以外フィクションです。)

・・・ということで、今回大紹介してまいりましたフランス語県。
比較的センターから遠い弊県では、こんな具合にフランス語にあこがれてしまうわけですが、一方、皆さんのお宅にはどんなセンター入試問題集があるか、噂でいいので教えていただければと思います。


 新ちゃんや平次さんは、なんかもう頭良さ男な感じがするので、センター入試は合格するでしょうが、気になるのは出席日数だけ・・・!二人とも、どんだけ事件に巻き込まれてるというの!コナンになった新ちゃんはさておき、平次さん、高校早退しすぎなのとちがう?!新ちゃんのために・・・!


1月10日
訛りング
寒いですね。
この時期の長期休暇を冬休みっていうくらいですからね。
帰省シーズン真っ只中、は、もう過ぎたでしょうけど。

ところで、弊県(弊社、的な)は、地理的に、どっちかというと標準語圏内です。ま、田舎めいたとこに行けば、語尾に、〜だべ、とか、付くくらいで、おおよそ訛りングしていない標準語を話しています(語尾の時点でだめじゃん)。

先日、テレビ番組で、訛りについて取り上げていたのを見ていたんですが、特にカンサイベンについて、他の訛りや標準語とは明らかに違う独特の言葉だと、取り上げられていました。そう、平次さんの話すあの独特な言葉。新ちゃんが真似できなかったアレね・・・その件に関してはいろいろありましたよね・・・うふふ。
で、その番組では、関西弁は他の地域と比べて、音の高低差がかなりあるんだそうで、抑揚が高いと言うか、なんかそんな感じなんだそうです。一番わかりやすいのは、1,2,3,4、・・・て、数字を順番に数えていくと、5,6、7・・・あたりで、かなり抑揚が付くんだそうです。ますだおかだの岡田さんが、その番組で数字数えてたんですけど、たしかに、5,6,7・・・、で、なんか、音が高くなってました・・・関西弁で数字数えるの初めて聞いたぜ・・・すてき!平次さんもきっとそんな感じに数えるのね・・・哀ちゃんの活躍が目覚ましい映画「天国へのカウントダウン」(?)でのあのシーンで、もし哀チャンでなく平次さんが数えたらと思うと・・・・・・あれ、カウントダウンだから、さっきのように1,2,3、の順では数えてはくれないんじゃ・・・・・・

・・・

比較的東京に近い弊県では、こんな具合に抑揚なく数字を数えていますが、一方、皆さんのお住まいの地域はどんな数字数え具合なのか、噂でいいので教えていただければと思います。

いつか平次が何気なく数字を声に出して数えて、新ちゃんから
「お前、数字の数え方、違くね・・・?」
とダメ出しをくらい、
「どう違うんや」
「だから、1,2,3,4,5,6、7,8,9,10、だろ」
「せやから1,2,3,4、5,6,7、8,9,10って言うてるやろ」
「違うっつーの」
っていう感じのやり取りをするのを聞きたいー
・・・
・・・
それ、まさにアノDVDのシーンだよね・・・



1月9日
ドライイング
寒いですね。
いわずと知れた、冬真っ盛りですものね。
会社帰ってきて布団も敷かずうっかりウトウトして、うっかりのどが痛くなるなんて、冬の風物詩ですよね。
・・・違いますかしらん?

ところで、弊県(弊社、的な)は、地理的に、冬は空気がすごく乾燥します。どのくらい乾燥するかというと、その空気に何の対策もせずさらされると、お肌の水分を根こそぎ持ってかれるレベルです。まさに乾燥機!ドライイング プリフェクチャー!!
(乾燥県)

比較的東京に近い弊県では、こんな具合に乾燥しまくっていますが、一方大阪ではどんな乾燥具合なのか、大変気になります。・・・平新的にね・・・。ということで、皆さんのお住まいの地域はどんな乾燥具合なのか、噂でいいので教えていただければと思います。(某プロの記事を読みすぎて多少変な影響が出ています)

いつか冬の大阪行ってみたい!平次が新ちゃんを待ってるに違いないからね!!(年明けからひどいモウソウだわ・・・)


1月1日
謹賀新年
あけましておめでとうございます
今年が皆様にとって良い年になりますように。


・・・先週まで、新年が、明けないかと、おもってました・・・。
仕事が・・佳境で・・・ま、3月までなんですけどね・・・下手すると4月までね・・・
しかし。
なんとか無事に新年明けたーーー!!
大掃除もできたし。お出かけもできたし。

製作時間2時間の漫画的なものを更新できたし。
・・・これは平新なのかと疑われる出来です。
ええとそれにつきましては・・・平次と新ちゃんが仲良ければそれでよし!仲良きことは美しきかな、です!