日珪記2011年11月&12月


12月31日
年越し2011
そして結局日記が続かない石英です。こんばんは。
もう2011年も終わりというね。日記かくかく言ってね。かくかく詐欺ですね。
計画倒れもいいとこです。来年はがんばるぞ!(信ジラレナイネ!!!)


今年は激動の、っていうかまさに激震の年だったかと思います。
年の瀬を迎え、皆様どのようなお気持で年越しされるのかなと思いをめぐらせて。
きっと、幸せで迎える新年、では ない、悲しいお気持で新年をお迎えするかたがたもいらっしゃるのだろうと。
いつ消えるともわからない不安に囲まれての新年を迎える方も、いらっしゃるのだろうと。

悲しみも、苦しみも、早く終わればいいと思う。
それなのに、なかなか消えない。忘れられない。
心や体に負った傷は、癒えるのに時間がかかる。
完治しないこともある。

楽しいことは、うれしいことは、その瞬間はすぐに過ぎ去ってしまって。
ずっとその時を感じていたいのに、忘れたくないのに、すぐに忘れてしまう。


人は、忘れられることこそが、ある意味幸せなのかなと、ふと思ったのです。

そして、なにもかも覚えているなんて、ある種の能力を持った人を除いては、できないこと。

ひとは、誰もが、いつか、忘れたときに、幸せになれる。

忘れてしまいたくないことを忘れても、それも幸せ。

傷が癒えると傷跡が消える。

それと同じような。


今年起こったことは、きっと、深く深くひとの心に残ったろう。
心をえぐるような。
そして、そこで起こった奇跡。

略奪のない、
思いやりの連鎖。
自然と、悲しみだけではない、熱い涙が流れた。

それがあったことを、
忘れてしまうかもしれない。

それでもいい。

けれど、その連鎖を誰に頼まれたわけでなく自ら進んですることができたという、
その人として輝かしい行動力は
体にしみ込んでいるはず。
それだけは、失くさないように。



それではみなさん、本年はお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします!!(サイト更新、もっとがんばります!!!!ほんきです!!)
ではでは、よいお年を♪
来年に元気で、お会いしましょう♪。








11月13日
大阪土産

「コナン君、これあげる」
そう言って、高校から帰ってきた蘭は、ソファに座るおれの手元に鞄から小さい白い袋を取り出して渡した。
時々、お土産を配るクラスメイトがいて、配り終えて余った分を、蘭は持って帰っておれにくれる。
「ありがとう、蘭姉ちゃん」
そう言って見上げた蘭の顔は、いつにない楽しそうな笑みにおおわれていて、おれは一瞬いぶかしんだ。
何かおかしいのかと、手元のお土産をみたら、

「あ」
「ね、面白いでしょ♪」
それは、この前テレビ番組で取り上げられていた、

「お、『面白い恋人』?!」
「ぜったい、北海道のお土産意識してるよねー。でも、おいしいんだよ。先に学校で食べてみたんだけど、とっても甘くて、それが嫌じゃない甘さで、上品な甘さっていうのかな。食べてみて、コナン君」

びっくりした。このまえ、あいつとこのお土産について話したばかりだったから。
・・・しかし、外観は北海道のアレ、意識しすぎだろ・・・
そんなことを考えながら、夕方の時間は過ぎていった。

夜。
「・・・ま、たまにはこっちからかけてみるか」
自分の夕飯と風呂が済んで、蘭は夕食の片づけ、おっちゃんは酒飲みに行ってるのかまだ事務所に帰ってきていない。蘭に声が聞こえないところで、携帯をいじる。
相手は、さっきから思い出されてしかたなかった人物。

ピ。
『ハイ、服部』
「よお、ひまじん。」
『よお、工藤♪元気か?こんな時間に珍しいやん。っちゅーかお前一言めからそれはないでー、おれめっちゃ忙しいもん』
「お、なんだ、事件か?」
『何が忙しいかやて?そんなん決まっとるやんけ、寝ても覚めても愛する工藤のことばかりでこの気持ちをセーブしたらええんか開放したらええんか』
「切るぞ」

いつもと変わらない、でもどこか嬉しそうな声。
それをきいて、ちょっと安心するおれは、やっぱこいつの想いと同じなのか、なんて、恥ずかしいことを考える。
でもそれを隠した普段通りのそっけない返事をしてしまう。

『待ってや、切らんといてぇなー。
 で、工藤からかけてくるなんてレアケースやん!どないした?』
「レアケースってほどでもねーだろ」
・・・俺ってそんなに連絡してなかったっけか?いつも服部と携帯で話している気はしていたけど、そういやほとんど服部からの着信ばっかりだったような・・・。ま、今後は俺からもかけるようにしよう。
「今日初めて食った、例の大阪土産」
『おお、あれか、面白い恋人、やな♪ようやく東京でも出回るようになったかーおっそいなー流行遅れやで』
「流行遅れだ?馬鹿言ってんじゃねぇ、早いほうだろ。っつか、そんならとっととお前が送ってくればよかったんじゃねーの」
『何、工藤、おれに逢いたくて愛たくてそんな、お土産を持って東京に来い、だなんて・・・いつでもいったるで!』
「もうおまえほんと」
『馬鹿、はあかんで、工藤のアホな彼氏、にしといて♪』
「・・・」
あいた口がふさがらない。なんでこんなくだらない会話ができるのか。そして、それが楽しくてしかたない。
大阪の、面白い
恋人だから、かな。




11月12日
例のあの団体について

今日の話題はりべ○です。
例のあの英国歌うたい少年団体ですね。
なんのことやらサッパリで大丈夫です。
更新ひさびさなのにこんな話題でごめんなさい。
でも、いいですよね(←何じゃそれ)。


リ●ラ。
言わずと知れたファンなのですが、このたびなんと!
来年4月に来日コンサートしにきてくれるんだそうで!
・・・って、それはこの前の日記に書いてるんですが。
そのコンサートチケットがいよいよ発売だそうで!
うれしすぎる!つか、買うぜ!大人買いだわよ!(←大人げないことはやめなさい)

ということで、今後とも私は平新ファンでありつつも●ベラファンであり続けます☆ということでよろしくお願いいたします。ではまた失礼いたします。



11月 12日
あのクラッシュについて
滞ることに関しては毎度定評高いこの日珪記ですが、

いま、11月です。前回の日記は6月です。
いま、もう晩秋もいいところです。
すみません。土下座ものです。土下座しすぎて地面に顔がめり込んでいます。
すみません、それは言いすぎです。

何があったかというと。

いきなり彼氏ができたのはいいけれどそのせいで時間がなくてサイトなんてやってられませんでした。


・・・ごっ、ごめんなさい真っ赤なうそです。エイプリルフールでもついたことのない大嘘です。書いていて手が震えました(あまりに馬鹿な設定で)、ごめんなさい。


この期に及んでテンションおかしくてすみません。
ほんとうはというとですね。
我が神様お代官様であらせられるかたがた様には、お伝えしていたのですが。
今年の夏場、なんと、買ってほんの少ししか経っていないPCが・・・動かなくなってしまったのです・・
動かないって、フリーズどころのカワイイ話ではないんです。
ウインドウズの立ち上がり画面で動かない。
つか、知らない英文が出てきて・・・
「ナントカチェックするから待ってろ」
的な英文がね。
そしたら、そのチェックが、15パーセントまでは進んで、


永遠にそれ以上は進まなくなって・・・



それって、信じたくなかったけど・・・
いわゆるハードディスクエラーってやつみたいで。
つまり、壊れたんですよね。(比較的)あたらしいパソコンがね。


この状況で、どうやって、大切なデータもろもろを救出したらいいというの!
っていうか、サイトデータをパソコンにしまっていたのがほんとに泣ける!!
っていうか、お気に入りサイト様のブックマークすらわからなくなって!
っていうか、自分のサイトにも行けなくて(←ブックマークしないとサイトのURL覚えられない)!
なにをどうがんばっても自分のサイト更新すらできない!!!!!!!

おおお、恐ろしい!!今思い出しても恐ろしすぎる!!!
で、こわれたパソコンはどうにか工面したのですが。
すべていちから設定しなおし!
ソフトとか、全部入れなおし!データも吹っ飛んでるから、なにもかもいちからやりなおし!!

・・・最近記憶力があやしくなってきてて、やり直し設定するにも四苦八苦してね・・・
仕事が多忙を極めていたのもありまして、なかなか手がつけられず、
気がついたら、11月12日って!!
ありえない!!!

でも、更新できるってうれしー(更新て、日記だけですがな)!
久々にホームページ動かせるようになって、うれしくておかしくなってます。


てことで、いかがだったでしょうか、本日の、
「このくらいの放置はそんなに珍しくないだろ石英」。
今後は、パソコンクラッシュにバックアップを取るとか、精進いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。


追伸
メッセージ
楓彼様
 ご心配をおかけいたしました。
 ずっとお気にかけてくださり、おかげさまで復活できました。
 どうぞこれからも末長く平新話よろしくお願いいたします!!

るう様
 このたびは、大変なことで・・・。
 その後、おちつかれましたでしょうか。
 パソコン壊れてサイト訪問もご連絡も滞りがちで、すみません。
 どうか、お気落としかもしれませんが、体調だけはお気をつけて。

サイト更新を待っていてくださったかた
 待っていてくださってありがとうございます。
 本当に奇特な方々、どうかこれからもよろしくおねがいします。