画家マッド・ジョンソンと美術年鑑
美術年鑑という美術界では比較的歴史のある本があります。
作品や作家の紹介をしてあり、コレクタ−等はそれに掲載してあるデ−タを参考にしたりしています。
画家マッドジョンソンの絵画は、2002年から2004年は特選ギャラリ−におけるカラ−ペ−ジで作品が大きく紹介されています。デ−タは在外作家のペ−ジに掲載されています。
美術年鑑のようなスタイルの本は、海外では珍しいものですが、日本においては大型の書店や図書館など全国的にどこへ行っても見ることができるかなり便利なものです。
画家マッド・ジョンソンはアトリエに近い辻堂図書館へよく行きますが、ある日、美術年鑑を見ている方がいました。その方をよく見ると何とマッド・ジョンソンの作品の掲載ペ−ジを全て並べてじっと見つめておられ、びっくりしてしまったことがあります。あまりに見方が熱心だったので「その作品、気に入っているんですか?」と小さな声で聞いてみると「うん、私はこの作品好きだね…君はどう思うかい?」と逆に質問されてしまいました。「実は…その作品私の作品ですよ…」「えっ?ウソでしょ…、あんた年寄りをからかっちゃいかんよ…」と説教されてしまいました。その後、数回図書館でお会いするうちに色々とア−ト話をするようになり、やっとマッド・ジョンソンであることを認めてもらい、その方とは現在は図書館でのお友達のようになっています。そういう意味では、美術年鑑という役割は日本中いつでもどこでも美術展をやっているようなものであり、色んな方とコミュニケ−ションがとれてしまう優れものだと思うようになりました。
|
||
|
||
|