一級建築設計 |
一級建築士事務所 管理建築士 真鍋仲寿 |
はじめに 建築物という箱は、ただ建っているだけでは機能しません。使う人、会社、環境との関係ではじめて成立し、不思議な存在です。建築とは、社会の財産であり、我々も、街も、地球環境もすべ繋がっているのでは、ないでしょうか。 住宅と環境を考えてみましょう。安心で快適な家に住むためには、いったいどのようなものなのでしょうか、考えてみると材料の選択と結露にならない建て方の工夫では、ないでしょうか。また、室内空気をきれいにするには、まず、木や土など天然素材中心にし、天然素材は調湿作用がありこうした木を使う事により美味しい空気をごちそうになれますし、健康のためにも不可欠です。 また、私たちが住んでいる住まい、そして、これから建てられる住まいも、いつかは、壊されゴミとなります。新しい家を建てるには、多くの資源やエネルギー、そして時間とお金と労働力が必要です。その際にも多くのゴミが発生します。最近は、建て替えをする方が多くなってきましたが。解体時に発生する大量のゴミ、多くのゴミは処分場で焼却施設で燃やしますが処分が困難なものは、処分時にダイオキシンを発生させたり、また行き場を失ったゴミは、山林などに不法投棄されてしまう事実があります。 このような、環境問題を考えながら、環境にやさしい住宅造りを考えながら設計の仕事をしております。 |
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