 |
全国に牛飯はたくさんあるなか、このモー太郎弁当は
かなり有名な部類に入ると思う。きっかけは駅弁を売っている
牛のモー太郎と言うキャラクター。猛烈な人気だとか。
その松阪のモー太郎弁当には黒毛和牛が使われており
入れ物は真っ黒な牛の顔。ちょっとリアル過ぎ?かも。
蓋を開けると童謡ふるさとのメロディが流れる仕組みで
牛の顔と相まって何となくしみじみとした雰囲気になる。
牛肉はすき焼き風になっていて肉は柔らかくうまい、
さすが黒毛和牛。タレは少々甘めだが気にならない。
飯は白米で肉とよく合う。付け合わせは小さなさつま揚げと
インゲンの炒めもの、定番の漬け物。どれも特筆はなし。
モー太郎弁当の製造元あら竹は三重県で唯一残った
駅弁店でモー太郎のキャラクターや童謡のメロディが
流れる弁当箱などアイデア冴えていて好感がもてる。
今度は再利用できそうなモー太郎キャラの入れ物で
駅弁を発売したらいいのでは?と思って止まない。
単純な駅弁に見えるがそれがまたいい。
モー太郎、とても心強い助っ人だ。
(平成22年2月食)
|