2020/9/13

アンテナアナライザーの製作

私はアンテナが苦手です。

7MHzのダイポールであれば、比較的簡単ですが、
いざ、20mの長さですと結構大変です。
購入品で短縮型でも、13m位の、見通しの良い直線のスペースが必要です。
アンテナを家より高くすれば可能ですが、建てるのも大変ですし、
雷が落ちやすくなると、私は、思ってます。
なので、アンテナは、電力会社の高圧線より低くと考えています。
(電力会社の高圧線は、電柱の一番高い所の赤帯の入った碍子の所です
6.6KVの場合です、ちなみに最近架空地線無いのも有りますが!。関係ないか!)

で、一番簡単なのが、垂直系アンテナと、思ってますが、
この場合も、フルサイズですと、1/4λでも10mになります。
で、短縮アンテナで、3m位ですと、釣り竿を利用してアンテナで作れば建設が簡単かな?、
と思ってます。それをベランダに建てます。

実際作ったのですが、SWRが∞に近いです。
結局は調整するのですが、共振点より高いか、低いか全くわかりません。
そこで、OMが、WEBに掲載してる回路をまねて、作ってみました 。
LTC1799と云うIC(LSI?)モジュールです。

只、このモジュール、使い方自分には分かりにくいです。
直列抵抗で周波数可変しますが、内部抵抗が、図示されてないので、
最初これで動くか悩みました。計算式で、10KΩと書かれてたので、
普通の人はすぐ分かると思いますが!。
結局SET端子に5V〜1V位変化させればいいのかな?、と思ってます。
まあ、参考図の様に直列抵抗としました。
50Kオームの抵抗で2MHz〜28MHz位変化しました。

試験は、50オームの抵抗をアンテナの代わりに付けて、実験しましたが、
50Ω位の位置で、メータが、0を示しました。
結構、いい加減な値で作りましたが、それなりに動いてくれました。

写真や、上記説明は、自分の感想です。

今度の休みは、アンテナの調整を考えます。


製作写真です。
部品は、有り合わせの部品で作りました。
トランスは、FB801-43に一次、二次8tずつ巻きました、そのせいか、500μAのVUメータは、
フルスケールまで、振れませんでした。(半分位振れる。)


 
    








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