7MHZメイン基板の製作ver7

2013/10/06
Ver5で、問題は無いのですが、IFTもどきが、全く意味が有りません。
折角、コイルに調整機能が有っても、チョークコイルでの使用なので、無意味です。
チョークコイルは、普通の抵抗の様なのでないと、不自然です。
と、云って、これが無いと、ミキサよりアンテナ側のコイルと、IF増幅最後の間が、
開き過ぎて、間が抜けてしまいます。
そこで、アンテナ側コイルとIFTの間を詰めました。
しかし、これも簡単行きません。
しょうがないので、IFTの中間タップは止め、また、普通、IFTコイルやチョークコイルの電源には、
抵抗と、コンデンサで他の回路に回り込まない様にフィルターを形成しますが、
それも止めました。これに依って、15mm位、縮める事が出来ました。
しかし、この影響が、受信性能に関係有るかも知れませんが、これで、
再製作する事にしました。
IFT等は、中間タップから、電源に接続した方が、良い様です。
それは、信号で暴れるとの事ですが、自作記事に依って、有るのと無いのが有ります。
なので、問題ないと、勝手に考えています。
と、云う訳で、又、作る事にしました。
基板は、さっき出来ました。(最近基板製作よく失敗します。2枚作って一枚は失敗でした。)

出来た基板、この位が限界です。

 


2013/10/11
いつもは、全部部品付けして、テストをしますが、考えて見れば、受信部以外は全て、
いつも同じなので、試験する場合、意味が有りません。
そこで、受信部のみ、部品を付けてテストする事にしました。
結果は、若干問題ありですが、致命的問題は有りませんでした。
若干の問題点は、最初IFTをFCZ9のコイルで使ったのですが、同調のピークは有るものの、
可也広い感じで、感触が良くありませんでした。(受信感度は問題有りません。)
これは、今までIFTの電源は、中点に電源を繋げて居たのを、
コイル間の距離を短くしたい為、今回は中点未使用としたのが、原因かな?、と思いました。

比較した、自作受信機は、手巻きコイルの使用です。なので、手巻きコイルに交換して見ました。結果、同じ感触でした。
よって、コイルの特性の問題と思いました。これは、好みの問題なので、どちらが良いか分かりません。
受信機の性能等は殆ど同じですが、手巻きの方が、若干結合が密な感じなので、若干感度が良いです。
これも、どちらが良いか分かりません。いずれにしても、大成功と思っています。

受信部だけ部品の付いた基板、コイル間も間が抜けた感じは感じられません。
IFTやコイルには、200Ω位な抵抗と0.01μFのコンデンサのフィルターを付けたいのが、
本音ですが、まあ良いかと思っています。


 


2013/10/27
やっと、部品が付きました。さっき、仮に配線して見たら、ちゃんと、動きました。
試験は、差込式にしてあるので、2〜3分でセット出来ます。

二つ並べて見ました、並べて見るとあまり変わらない気がしますが、
実際、見た目は違います。性能は同じです。
後、定数、回路は、若干変更しました。
マイクアンプのエミッタ抵抗は、ほぼ0Ωでしたが、これだと、入力オーバーの様なので、
150Ωにしました。又、BFOもダイオードスイッチで、3種、周波数を変えられる様にしましたが、
不要と思い2種、切り替えとしました。いずれ、回路図UPします。
ちなみに、IFTを叩いてもコンコンと云う音は聞こえませんでした。
後は、半田メッキして、終わりにしたいと思います。

     今回製作分 V7の基板                                  V4の基板

    




TOPに戻る